JPH0732830B2 - ミシンの糸巻き装置 - Google Patents
ミシンの糸巻き装置Info
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- JPH0732830B2 JPH0732830B2 JP13828689A JP13828689A JPH0732830B2 JP H0732830 B2 JPH0732830 B2 JP H0732830B2 JP 13828689 A JP13828689 A JP 13828689A JP 13828689 A JP13828689 A JP 13828689A JP H0732830 B2 JPH0732830 B2 JP H0732830B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ミシン主軸を回転させるミシン駆動源の駆
動力を用いてミシンの下糸ボビンに下糸を捲装させるミ
シンの糸巻き装置に関するものである。
動力を用いてミシンの下糸ボビンに下糸を捲装させるミ
シンの糸巻き装置に関するものである。
従来、この種の装置としては、ミシンがボビンにある一
定量巻かれた時点で、自動的に糸巻き動作を停止させる
ようにした所謂自動停止機能を有するものが知られてい
る。
定量巻かれた時点で、自動的に糸巻き動作を停止させる
ようにした所謂自動停止機能を有するものが知られてい
る。
第5図ないし第7図は、この自動停止機能を有する従来
の糸巻き装置を示す図である。
の糸巻き装置を示す図である。
図において、1はミシンアームMの上方にねじ2,3にて
着脱可能に取り付けられる基台、4はこの基台1の下面
に軸ねじ5にて回動可能に取り付けられた回動腕で、こ
の回動腕4の一端部に形成された軸受部4aには回転軸6
が回動自在に嵌挿・保持されている。また、この回転軸
6は前記基台1に形成された長孔1aに遊挿されており、
この長孔1aより上方へ突出する部分には、下糸ボビンb
を回転方向において係止し得るよう保持する保持部6aが
形成される一方、回転軸受け4より下方へ突出する部分
には外周部を環状のゴムにて形成した駆動車輪7が固着
されている。また、8は前記基台1の下面に前記軸ねじ
5にて回動自在に支持された係止板であり、この係止板
8はその先端部と基台1との間に介在させた圧縮ばね9
により第4図(底面図)中、時計方向へ付勢されてい
る。
着脱可能に取り付けられる基台、4はこの基台1の下面
に軸ねじ5にて回動可能に取り付けられた回動腕で、こ
の回動腕4の一端部に形成された軸受部4aには回転軸6
が回動自在に嵌挿・保持されている。また、この回転軸
6は前記基台1に形成された長孔1aに遊挿されており、
この長孔1aより上方へ突出する部分には、下糸ボビンb
を回転方向において係止し得るよう保持する保持部6aが
形成される一方、回転軸受け4より下方へ突出する部分
には外周部を環状のゴムにて形成した駆動車輪7が固着
されている。また、8は前記基台1の下面に前記軸ねじ
5にて回動自在に支持された係止板であり、この係止板
8はその先端部と基台1との間に介在させた圧縮ばね9
により第4図(底面図)中、時計方向へ付勢されてい
る。
10は前記基台1に回動可能に嵌挿された軸11の上端に固
着した糸巻きレバー、12は前記軸11の下端に取り付けら
れ、前記糸巻きレバー10と一体に回転する回転体であ
る。この回動体12には、その係合凸部12aが前記係止板
8と常時当接しており、所定の回転位置において係止板
8に形成された切欠溝8aと嵌合するようになっている。
着した糸巻きレバー、12は前記軸11の下端に取り付けら
れ、前記糸巻きレバー10と一体に回転する回転体であ
る。この回動体12には、その係合凸部12aが前記係止板
8と常時当接しており、所定の回転位置において係止板
8に形成された切欠溝8aと嵌合するようになっている。
なお、13は前記回転腕4と係止板8との間に介在させた
圧縮ばねで、回動腕13のがたつきを防止し得るようにな
っている。
圧縮ばねで、回動腕13のがたつきを防止し得るようにな
っている。
また、第5図中、14はミシン主軸、15はこのミシン主軸
14にストップモーションねじ16にて固定されるはずみ車
であり、このはずみ車17の一側面には、タイミングベル
ト18を介して図外のミシンモータに連結される駆動プー
リ19が一体に取り付けられている。そして、前記駆動車
輪7は、回転軸6が初期位置にある時、駆動プーリ19の
側面から離間し、糸巻き位置にある時、同側面に接合す
るようになっている。
14にストップモーションねじ16にて固定されるはずみ車
であり、このはずみ車17の一側面には、タイミングベル
ト18を介して図外のミシンモータに連結される駆動プー
リ19が一体に取り付けられている。そして、前記駆動車
輪7は、回転軸6が初期位置にある時、駆動プーリ19の
側面から離間し、糸巻き位置にある時、同側面に接合す
るようになっている。
上記構成の糸巻き装置により下糸ボビンbに図外の糸供
給源からの糸を捲装させる場合には、まず、ストップモ
ーションねじ16を緩めてミシン主軸14とはずみ車15との
連結を解除し、ミシンモータからの駆動力がミシン主軸
14に伝達されるのを遮断する。この後、下糸ボビンBを
回転軸6の保持部6aに保持させ、下糸ボビンBに図外の
糸供給源から引き出した糸の端部を係止させる。ここ
で、糸巻きレバー10を第6図(a)の実線にて示す初期
位置から下糸ボビンbの円筒状の巻き付け部B1に接する
ように回転させる。すなわち、同図(b)に示す糸巻き
位置へ回転させる。すると、この糸巻きレバー10の回転
に伴って回転体13も第7図(a)に示す初期位置から同
図(b)に示す糸巻き位置へ回転する。その結果、係合
凸部12aは係止板8の切欠溝8aから脱して係止板8を押
圧し、係止板8を第7図中反時計方向へ回転させる。こ
の係止板8の回転により、ばね13を介して連結された回
動腕4が回転するため、これと共に回転軸6も糸巻き位
置へ回転移動し、駆動車輪7が駆動プーリ19の側面に接
合する。
給源からの糸を捲装させる場合には、まず、ストップモ
ーションねじ16を緩めてミシン主軸14とはずみ車15との
連結を解除し、ミシンモータからの駆動力がミシン主軸
14に伝達されるのを遮断する。この後、下糸ボビンBを
回転軸6の保持部6aに保持させ、下糸ボビンBに図外の
糸供給源から引き出した糸の端部を係止させる。ここ
で、糸巻きレバー10を第6図(a)の実線にて示す初期
位置から下糸ボビンbの円筒状の巻き付け部B1に接する
ように回転させる。すなわち、同図(b)に示す糸巻き
位置へ回転させる。すると、この糸巻きレバー10の回転
に伴って回転体13も第7図(a)に示す初期位置から同
図(b)に示す糸巻き位置へ回転する。その結果、係合
凸部12aは係止板8の切欠溝8aから脱して係止板8を押
圧し、係止板8を第7図中反時計方向へ回転させる。こ
の係止板8の回転により、ばね13を介して連結された回
動腕4が回転するため、これと共に回転軸6も糸巻き位
置へ回転移動し、駆動車輪7が駆動プーリ19の側面に接
合する。
ここで、ミシンモータを駆動させ、駆動プーリ19及びは
ずみ車15を回転させると、駆動プーリ19に接合している
駆動車輪7が回転し、回転軸6が回転して下糸ボビンB
が回転し、ボビンBの巻き付け部B1には糸供給源からの
糸が巻き付けられてゆく。これにより、糸巻きレバー10
は、巻き付けられた糸により徐々に外方へ押し出され、
第6図中反時計方向へ回転移動してゆく。そして、巻き
量がある一定の満量に達し、糸巻きレバー10が第6図
(a)の一点鎖線に示す糸巻き終了位置に達すると、こ
のレバー10と共に回転する回転体12の係合凸部13aが、
切欠溝8aとの係合位置に達するため、係止板8は圧縮ば
ね9の付勢力によって第6図中時計方向へ回転し、係合
凸部12aに切欠溝8aを係合させる。その結果、係止板8
は初期位置へ復帰し、同時に回動腕4も係止板8の押圧
部8bに押圧されて所期位置へ復帰し、回転軸6及び駆動
車輪7もまた所期位置へ復帰する。これにより、駆動車
輪7は駆動プーリ19から離間し、糸巻き動作は停止す
る。
ずみ車15を回転させると、駆動プーリ19に接合している
駆動車輪7が回転し、回転軸6が回転して下糸ボビンB
が回転し、ボビンBの巻き付け部B1には糸供給源からの
糸が巻き付けられてゆく。これにより、糸巻きレバー10
は、巻き付けられた糸により徐々に外方へ押し出され、
第6図中反時計方向へ回転移動してゆく。そして、巻き
量がある一定の満量に達し、糸巻きレバー10が第6図
(a)の一点鎖線に示す糸巻き終了位置に達すると、こ
のレバー10と共に回転する回転体12の係合凸部13aが、
切欠溝8aとの係合位置に達するため、係止板8は圧縮ば
ね9の付勢力によって第6図中時計方向へ回転し、係合
凸部12aに切欠溝8aを係合させる。その結果、係止板8
は初期位置へ復帰し、同時に回動腕4も係止板8の押圧
部8bに押圧されて所期位置へ復帰し、回転軸6及び駆動
車輪7もまた所期位置へ復帰する。これにより、駆動車
輪7は駆動プーリ19から離間し、糸巻き動作は停止す
る。
以上のように、上記糸巻き装置によれば、作業者が何等
手を加えなくとも、巻き量が一定量に達した時点で自動
的に糸巻き動作が停止するため、糸の巻き過ぎや不足が
発生することもなく、安心して作業を行なうことができ
る。
手を加えなくとも、巻き量が一定量に達した時点で自動
的に糸巻き動作が停止するため、糸の巻き過ぎや不足が
発生することもなく、安心して作業を行なうことができ
る。
しかしながら、上記従来の糸巻き装置にあっては、糸巻
き動作中、無意に針が昇降するのを防止するため、糸巻
き動作の開始に際し、その都度ストップモーションねじ
16を緩めてミシン主軸14とはずみ車15との連結を解除し
なければならず、しかも糸巻き終了後は、縫製作業に備
えて再びストップモーションねじ16を締直す必要もあ
り、作業能率の低下を招くという問題があった。また、
作業者が誤ってストップモーションねじ16を緩めずに糸
巻き動作を開始させてしまい、昇降する針によってけが
をする等の危険性もあった。さらに、糸巻き動作が終了
しても、作業者が停止スイッチを押さない限りミシンモ
ータは駆動され続けるため、停止スイッチの押し忘れ等
によって無駄な電力を消費してしまう虞れもある。
き動作中、無意に針が昇降するのを防止するため、糸巻
き動作の開始に際し、その都度ストップモーションねじ
16を緩めてミシン主軸14とはずみ車15との連結を解除し
なければならず、しかも糸巻き終了後は、縫製作業に備
えて再びストップモーションねじ16を締直す必要もあ
り、作業能率の低下を招くという問題があった。また、
作業者が誤ってストップモーションねじ16を緩めずに糸
巻き動作を開始させてしまい、昇降する針によってけが
をする等の危険性もあった。さらに、糸巻き動作が終了
しても、作業者が停止スイッチを押さない限りミシンモ
ータは駆動され続けるため、停止スイッチの押し忘れ等
によって無駄な電力を消費してしまう虞れもある。
この発明は前記従来技術の課題に着目して成されたもの
で、糸巻き動作の開始、終了において、作業者が何等手
を加えなくとも、自動的にミシン主軸とミシン駆動源と
の連結を断続し得ると共に、ミシン駆動源の空駆動によ
る無駄を排除し得るミシンの糸巻き装置の提供を目的と
する。
で、糸巻き動作の開始、終了において、作業者が何等手
を加えなくとも、自動的にミシン主軸とミシン駆動源と
の連結を断続し得ると共に、ミシン駆動源の空駆動によ
る無駄を排除し得るミシンの糸巻き装置の提供を目的と
する。
この発明は、ミシンの駆動源にて回転する回転板とミシ
ン主軸とを断続させるクラッチ機構と、糸巻き動作中糸
巻きを保持する回転軸を、これに設けた駆動車輪が前記
回転板に接する糸巻き位置に保持すると共に、所定量の
糸が捲装された時点で前記駆動車輪が回転板より離間す
る初期位置へ移動させる回転軸移動機構と、駆動軸が初
期位置にあるか否かに応じて所定の電気信号を送出する
検出手段とを設け、前記ミシン駆動源及びクラッチ作動
機構を制御する制御手段により、前記回転軸が糸巻き位
置から初期位置に達した時点でミシン駆動源を停止させ
ると共に、駆動源の停止に同期してクラッチ機構を作動
させ、前記回転板とミシン主軸とを連結させるようにし
たものである。
ン主軸とを断続させるクラッチ機構と、糸巻き動作中糸
巻きを保持する回転軸を、これに設けた駆動車輪が前記
回転板に接する糸巻き位置に保持すると共に、所定量の
糸が捲装された時点で前記駆動車輪が回転板より離間す
る初期位置へ移動させる回転軸移動機構と、駆動軸が初
期位置にあるか否かに応じて所定の電気信号を送出する
検出手段とを設け、前記ミシン駆動源及びクラッチ作動
機構を制御する制御手段により、前記回転軸が糸巻き位
置から初期位置に達した時点でミシン駆動源を停止させ
ると共に、駆動源の停止に同期してクラッチ機構を作動
させ、前記回転板とミシン主軸とを連結させるようにし
たものである。
この発明においては、糸巻きに一定の糸が捲装される
と、糸巻きを保持している回転軸が初期位置へ復帰し、
回転軸に設けられている駆動車輪が回転板より離れて糸
巻き動作は停止する。そして、糸巻き動作の停止後、ま
ずミシン駆動源が停止し、次に糸巻き動作中、非連結状
態にあったミシン主軸と回転板とが連結され、次の縫製
動作に備える。
と、糸巻きを保持している回転軸が初期位置へ復帰し、
回転軸に設けられている駆動車輪が回転板より離れて糸
巻き動作は停止する。そして、糸巻き動作の停止後、ま
ずミシン駆動源が停止し、次に糸巻き動作中、非連結状
態にあったミシン主軸と回転板とが連結され、次の縫製
動作に備える。
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づ
き説明する。なお、各図中、1〜14及び16にて示す部材
は前記従来技術と同一であり、その説明の詳細は省略す
る。
き説明する。なお、各図中、1〜14及び16にて示す部材
は前記従来技術と同一であり、その説明の詳細は省略す
る。
第1図及び第2図はこの実施例における各動作機構を示
す図である。図において、Aは糸巻きボビンbを回転さ
せる回転軸6を第4図(a)に示す初期位置から同図
(b)に示す糸巻き位置まで移動させる回転軸移動機構
を示す。この移動機構Aは、4及び8〜13の部材より成
り、これらは前記従来技術により示したものと同一であ
る。
す図である。図において、Aは糸巻きボビンbを回転さ
せる回転軸6を第4図(a)に示す初期位置から同図
(b)に示す糸巻き位置まで移動させる回転軸移動機構
を示す。この移動機構Aは、4及び8〜13の部材より成
り、これらは前記従来技術により示したものと同一であ
る。
また、20は軸11を介して糸巻きレバー10と一体に回転す
る回転体12に、ねじ21,22により固着したスイッチ作動
部材で、外方へ突出する押圧部20aを有する。23は基台
1の下面に固着したマイクロスイッチであり、前記糸巻
きレバー10が所期位置にあるとき作動部23aが前記スイ
ッチ作動部材20の押圧部20aに押圧されてONとなり、所
定の電気信号を送出する一方、糸巻きレバー10が糸巻き
位置にあるときOFFとなるものであり、このマイクロス
イッチ23とスイッチ作動部材20とにより検出手段Bを構
成している。
る回転体12に、ねじ21,22により固着したスイッチ作動
部材で、外方へ突出する押圧部20aを有する。23は基台
1の下面に固着したマイクロスイッチであり、前記糸巻
きレバー10が所期位置にあるとき作動部23aが前記スイ
ッチ作動部材20の押圧部20aに押圧されてONとなり、所
定の電気信号を送出する一方、糸巻きレバー10が糸巻き
位置にあるときOFFとなるものであり、このマイクロス
イッチ23とスイッチ作動部材20とにより検出手段Bを構
成している。
24はミシン主軸14にストップモーションねじ16にて固着
されるはずみ車、25はこのはずみ車24の中央部に形成さ
れる円筒状のボス24aの外周面に遊挿される円筒状のば
ね受けであり、このばね受け25の内周面と前記ボス24a
の外周面との間隙にはコイルばね26が挿入されており、
コイルばね26の両端部は、それぞればね受け25とボス24
aとに係止されている。27はミシン主軸14に回動自在に
挿通した前記はずみ車24とは別体の駆動プーリで、タイ
ミングベルト28を介して駆動源としてミシンモータ(こ
こでは図示せず)に連結されている。また、この駆動プ
ーリ27の中央に形成されている円筒状のボス27aは、前
記コイルばね26内に挿入されており、常にはコイルばね
26と密接している。このため、ミシンモータの駆動によ
り駆動プーリ27が回転すると、常には、その回転力が、
コイルばね26を介してはずみ車24に伝達され、はずみ車
24と共にミシン主軸14が回転するようになっている。
されるはずみ車、25はこのはずみ車24の中央部に形成さ
れる円筒状のボス24aの外周面に遊挿される円筒状のば
ね受けであり、このばね受け25の内周面と前記ボス24a
の外周面との間隙にはコイルばね26が挿入されており、
コイルばね26の両端部は、それぞればね受け25とボス24
aとに係止されている。27はミシン主軸14に回動自在に
挿通した前記はずみ車24とは別体の駆動プーリで、タイ
ミングベルト28を介して駆動源としてミシンモータ(こ
こでは図示せず)に連結されている。また、この駆動プ
ーリ27の中央に形成されている円筒状のボス27aは、前
記コイルばね26内に挿入されており、常にはコイルばね
26と密接している。このため、ミシンモータの駆動によ
り駆動プーリ27が回転すると、常には、その回転力が、
コイルばね26を介してはずみ車24に伝達され、はずみ車
24と共にミシン主軸14が回転するようになっている。
また、28は後述の制御手段からの制御信号に応じて作動
部28aが上下する電磁ソレノイド、29はこの電磁ソレノ
イド28の作動部28aの上下に応じて軸29aを中心に回動す
る係止部材で、作動部28aが下降することにより第1図
中時計方向に回転し、その先端部に形成されたフック状
の係合部29aが前記ばね受け25の外周部に形成された係
合突起25aに係合するようになっている。そして、この
係合部29bが係合突起25aに係合し、ばね受け25の回転を
係止すると、内部に挿入されているコイルばね26の径が
拡大し、駆動プーリ27のボス27aとの間に隙間が発生す
るため、ミシン主軸14と駆動プーリ27との連結状態は解
除され、駆動プーリ27が回転してもその回転力がミシン
主軸14に伝達されないようになっており、上記25,26,28
及び29によりクラッチ機構Cを構成している。
部28aが上下する電磁ソレノイド、29はこの電磁ソレノ
イド28の作動部28aの上下に応じて軸29aを中心に回動す
る係止部材で、作動部28aが下降することにより第1図
中時計方向に回転し、その先端部に形成されたフック状
の係合部29aが前記ばね受け25の外周部に形成された係
合突起25aに係合するようになっている。そして、この
係合部29bが係合突起25aに係合し、ばね受け25の回転を
係止すると、内部に挿入されているコイルばね26の径が
拡大し、駆動プーリ27のボス27aとの間に隙間が発生す
るため、ミシン主軸14と駆動プーリ27との連結状態は解
除され、駆動プーリ27が回転してもその回転力がミシン
主軸14に伝達されないようになっており、上記25,26,28
及び29によりクラッチ機構Cを構成している。
第3図はこの実施例における制御系回路を示す図であ
り、図中、30は制御手段としてのCPU31及びROM32,RAM33
等を備えた周知のマイクロコンピュータであって、前記
CPU31にはキーボード34からの種々のデーチに加え、前
記マイクロスイッチ23からの出力信号等が入力されてい
る。また、CPU31の出力側にはミシン駆動源であるミシ
ンモータ35及び前記電磁ソレノイド28の各々の駆動回路
36,37が接続されている。
り、図中、30は制御手段としてのCPU31及びROM32,RAM33
等を備えた周知のマイクロコンピュータであって、前記
CPU31にはキーボード34からの種々のデーチに加え、前
記マイクロスイッチ23からの出力信号等が入力されてい
る。また、CPU31の出力側にはミシン駆動源であるミシ
ンモータ35及び前記電磁ソレノイド28の各々の駆動回路
36,37が接続されている。
以上の構成に基づき作用を説明する。
糸巻き動作を行わない場合、糸巻きレバー10は第4図
(a)に示すように回転軸から離れた位置(初期位置)
に設定しておく。この時、回転体4の係合凸部4aは従来
の装置と同様に係止板8の切欠溝8aに係合しており、駆
動車輪7は駆動プーリ27から離間した位置に保持されて
いる。また、この状態において、マイクロスイッチ23は
スイッチ作動部材20の押圧部20aと非接触状態にあり、O
FFとなっているため、電磁ソレノイド28の作動部27は上
昇位置に保持され、係止部材29の係合部29aはばね受け2
5の係合突起25aから離間した位置に保持されている。従
って、ミシン主軸14と駆動プーリ27とは連結状態にあ
り、ミシンモータ35を駆動させれば針を昇降させること
ができる。
(a)に示すように回転軸から離れた位置(初期位置)
に設定しておく。この時、回転体4の係合凸部4aは従来
の装置と同様に係止板8の切欠溝8aに係合しており、駆
動車輪7は駆動プーリ27から離間した位置に保持されて
いる。また、この状態において、マイクロスイッチ23は
スイッチ作動部材20の押圧部20aと非接触状態にあり、O
FFとなっているため、電磁ソレノイド28の作動部27は上
昇位置に保持され、係止部材29の係合部29aはばね受け2
5の係合突起25aから離間した位置に保持されている。従
って、ミシン主軸14と駆動プーリ27とは連結状態にあ
り、ミシンモータ35を駆動させれば針を昇降させること
ができる。
ここで、今、回転軸6に下糸ボビンbを装着し、糸巻き
レバー10を第4図(b)に示すように糸巻き位置まで回
転させると、回転体12と共にスイッチ作動部材20が回転
し、その押圧部20aがマイクロスイッチ23の作動部23aを
押圧するため、同スイッチ23はONとなり、所定の電気信
号を送出する。この電気信号を受けてCPU31は電磁ソレ
ノイド28をONとし、係止部材29を回転させて係合部29a
をばね受け25の係合突起25aに係合させる。これによ
り、ミシン主軸14と駆動プーリ27との連結は解除され
る。また、この時、糸巻きレバー10の回転に伴なって、
回転体4の係合凸部4aは係止板8の切欠溝8aから脱する
ため、駆動車輪7は従来の装置と同様にして駆動プーリ
27の一側面に接合する。そして、この状態でミシンモー
タ35を駆動させると、駆動プーリ27の回転に伴ない駆動
車輪7が回転し、回転軸6と共に下糸ボビンbが回転し
て、巻き付け部b1に糸が捲装されてゆく。なお、この糸
巻き動作において、ミシン主軸14は駆動プーリ27との連
結を解除されているため回転せず、針は昇降しない。
レバー10を第4図(b)に示すように糸巻き位置まで回
転させると、回転体12と共にスイッチ作動部材20が回転
し、その押圧部20aがマイクロスイッチ23の作動部23aを
押圧するため、同スイッチ23はONとなり、所定の電気信
号を送出する。この電気信号を受けてCPU31は電磁ソレ
ノイド28をONとし、係止部材29を回転させて係合部29a
をばね受け25の係合突起25aに係合させる。これによ
り、ミシン主軸14と駆動プーリ27との連結は解除され
る。また、この時、糸巻きレバー10の回転に伴なって、
回転体4の係合凸部4aは係止板8の切欠溝8aから脱する
ため、駆動車輪7は従来の装置と同様にして駆動プーリ
27の一側面に接合する。そして、この状態でミシンモー
タ35を駆動させると、駆動プーリ27の回転に伴ない駆動
車輪7が回転し、回転軸6と共に下糸ボビンbが回転し
て、巻き付け部b1に糸が捲装されてゆく。なお、この糸
巻き動作において、ミシン主軸14は駆動プーリ27との連
結を解除されているため回転せず、針は昇降しない。
その後、糸が下糸ボビンbに一定量巻き付けられ、その
糸により糸巻きレバー10が所定の満量位置まで移動する
と、糸巻きレバー10は従来の装置と同様に、圧縮ばね9
の付勢力によって所期位置へ復帰し、それに伴って駆動
車輪7は駆動プーリ27から離れ、糸巻き動作は自動的に
停止する。また、糸巻きレバー10が所期位置へ復帰する
ことにより、スイッチ作動部材20の作動部20aはマイク
ロスイッチ23から離れ、マイクロスイッチ23はONからOF
Fに切換る。これを受けてCPU31は、まずミシンモータ駆
動回路36にミシンモータ35の停止信号を送出する。そし
て、ミシンモータ35及び駆動プーリ27が完全に停止した
後、ソレノイド駆動回路37にOFF信号を送出し、電磁ソ
レノイド28をOFFさせる。
糸により糸巻きレバー10が所定の満量位置まで移動する
と、糸巻きレバー10は従来の装置と同様に、圧縮ばね9
の付勢力によって所期位置へ復帰し、それに伴って駆動
車輪7は駆動プーリ27から離れ、糸巻き動作は自動的に
停止する。また、糸巻きレバー10が所期位置へ復帰する
ことにより、スイッチ作動部材20の作動部20aはマイク
ロスイッチ23から離れ、マイクロスイッチ23はONからOF
Fに切換る。これを受けてCPU31は、まずミシンモータ駆
動回路36にミシンモータ35の停止信号を送出する。そし
て、ミシンモータ35及び駆動プーリ27が完全に停止した
後、ソレノイド駆動回路37にOFF信号を送出し、電磁ソ
レノイド28をOFFさせる。
これにより、係止部材8はばね受け25から離間し、ミシ
ン主軸14は駆動プーリ27と連結される。この際、駆動プ
ーリ27は既に停止状態にあるため、これとの接続により
ミシン主軸14が回転することはなく、針が不用意に昇降
する虞れはない。
ン主軸14は駆動プーリ27と連結される。この際、駆動プ
ーリ27は既に停止状態にあるため、これとの接続により
ミシン主軸14が回転することはなく、針が不用意に昇降
する虞れはない。
また、糸巻き動作終了後、自動的にミシンモータ35が自
動的に停止するため、無駄な電力消費がなく、ランニン
グコストの低減を図ることができる。
動的に停止するため、無駄な電力消費がなく、ランニン
グコストの低減を図ることができる。
なお、上記実施例において、CPU31が停止信号を送出し
た後、ミシンモータ35及び駆動プーリ27が完全に停止し
たか否かの判断は、これらが停止信号を受けてから完全
に停止するまでの時間を予め測定しておき、その時間が
経過したか否かによって行なうようにしても良いし、あ
るいは、駆動プーリ27等にその回転を検出するセンサー
等を設け、その出力によって行なうようにしても良い。
た後、ミシンモータ35及び駆動プーリ27が完全に停止し
たか否かの判断は、これらが停止信号を受けてから完全
に停止するまでの時間を予め測定しておき、その時間が
経過したか否かによって行なうようにしても良いし、あ
るいは、駆動プーリ27等にその回転を検出するセンサー
等を設け、その出力によって行なうようにしても良い。
以上説明したとおり、この発明に係るミシンの糸巻き装
置によれば、糸巻きに一定量の糸が巻かれた時点で糸巻
き動作を自動的に停止させることができると共に、糸巻
き動作の終了、開始におけるミシン主軸とミシン駆動源
との断続もクラッチ機構を介して自動的に行なうことが
できるようになっているため、作業能率が大幅に向上
し、高生産性が得られる。また、ミシン主軸とミシン駆
動源との連結はミシン駆動源の停止後に行なわれるた
め、連結時における不用意に針が昇降するといった危険
性がなくなり、作業の安全性を高めることができる。さ
らに、ミシン駆動源は糸巻き動作終了後、自動的に停止
するため、無駄な電力を消費することもなくなり、ラン
ニングコストを低減させることができるという効果もあ
る。
置によれば、糸巻きに一定量の糸が巻かれた時点で糸巻
き動作を自動的に停止させることができると共に、糸巻
き動作の終了、開始におけるミシン主軸とミシン駆動源
との断続もクラッチ機構を介して自動的に行なうことが
できるようになっているため、作業能率が大幅に向上
し、高生産性が得られる。また、ミシン主軸とミシン駆
動源との連結はミシン駆動源の停止後に行なわれるた
め、連結時における不用意に針が昇降するといった危険
性がなくなり、作業の安全性を高めることができる。さ
らに、ミシン駆動源は糸巻き動作終了後、自動的に停止
するため、無駄な電力を消費することもなくなり、ラン
ニングコストを低減させることができるという効果もあ
る。
第1図はこの発明の一実施例における動作機構の要部を
示す斜視図、第2図は第1図に示したものの分解斜視
図、第3図は同実施例における制御系回路を示すブロッ
ク図、第4図(a),(b)は第1図及び第2図に示し
たものの作動状態を示す底面図、第5図は従来のミシン
の糸巻き装置を示す分解斜視図、第6図(a),(b)
は第5図に示したものの動作状態を示す平面図、第7図
(a),(b)は第6図(a),(b)のそれぞれの状
態における動作状態を示す底面図である。 A……回転軸移動機構 B……検出手段 C……クラッチ機構 6……回転軸 6a……挿通部 7……駆動車輪 14……ミシン主軸 27……回転板 31……CPU(制御手段) 35……ミシンモータ(ミシン駆動源)
示す斜視図、第2図は第1図に示したものの分解斜視
図、第3図は同実施例における制御系回路を示すブロッ
ク図、第4図(a),(b)は第1図及び第2図に示し
たものの作動状態を示す底面図、第5図は従来のミシン
の糸巻き装置を示す分解斜視図、第6図(a),(b)
は第5図に示したものの動作状態を示す平面図、第7図
(a),(b)は第6図(a),(b)のそれぞれの状
態における動作状態を示す底面図である。 A……回転軸移動機構 B……検出手段 C……クラッチ機構 6……回転軸 6a……挿通部 7……駆動車輪 14……ミシン主軸 27……回転板 31……CPU(制御手段) 35……ミシンモータ(ミシン駆動源)
Claims (1)
- 【請求項1】ミシンの駆動源にて回転する回転板と、 この回転板とミシン主軸とを断続させるクラッチ機構
と、 筒状の糸巻きを回転方向において係止し得るよう保持す
る保持部を上端部に備えると共に、下端部に駆動車輪を
固定して成り、前記駆動車輪が前記回転板と接合する糸
巻き位置から回転板より離間する初期位置まで移動し得
るようミシンアームに保持させた回転軸と、 糸巻き動作中前記回転軸を糸巻き位置に保持すると共
に、糸巻きに所定量の糸が捲装された時点で、前記回転
軸を所期位置へ移動させる回転軸移動機構と、 前記駆動軸が初期位置にあるか否かに応じて所定の電気
信号を送出する検出手段と、 前記回転軸が糸巻き位置から初期位置に達した時点で前
記検出手段からの電気信号を受けて前記ミシン駆動源を
停止させると共に、この駆動源の停止に同期して前記ク
ラッチ機構を作動させ、前記回転板とミシン主軸とを連
結させる制御手段とを備えたことを特徴とするミシンの
糸巻き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13828689A JPH0732830B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ミシンの糸巻き装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13828689A JPH0732830B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ミシンの糸巻き装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH034897A JPH034897A (ja) | 1991-01-10 |
| JPH0732830B2 true JPH0732830B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15218349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13828689A Expired - Fee Related JPH0732830B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | ミシンの糸巻き装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732830B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4808206B2 (ja) * | 2007-12-10 | 2011-11-02 | セイコープレシジョン株式会社 | 線量計容器 |
| JP5700801B2 (ja) | 2011-02-17 | 2015-04-15 | エヌケーグループ販売株式会社 | 物干し用ハンガー |
| CN103981647B (zh) * | 2014-04-18 | 2016-02-03 | 桐乡市中昊机械模具有限公司 | 缝纫机的自动绕线机 |
| CN104233654B (zh) * | 2014-10-20 | 2016-03-16 | 杰克缝纫机股份有限公司 | 梭芯自动绕线装置及方法 |
| TWI572118B (zh) * | 2015-06-30 | 2017-02-21 | Solen Electric Co Ltd | Rotary electromagnetic solenoid |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13828689A patent/JPH0732830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH034897A (ja) | 1991-01-10 |
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Legal Events
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