JPH0243338Y2 - - Google Patents

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JPH0243338Y2
JPH0243338Y2 JP16642587U JP16642587U JPH0243338Y2 JP H0243338 Y2 JPH0243338 Y2 JP H0243338Y2 JP 16642587 U JP16642587 U JP 16642587U JP 16642587 U JP16642587 U JP 16642587U JP H0243338 Y2 JPH0243338 Y2 JP H0243338Y2
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locking
notch
low speed
cutoff
sewing machine
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、上軸によつて回転するカム板によ
り、縫製速度を適宜変更させながら所定の縫製パ
ターンを繰り返し実行し得るようにしたミシンの
駆動停止装置に関する。
〔従来の技術〕
第4図ないし第10図は、従来のサイクルミシ
ンおよび、それに内臓される駆動停止装置を示す
図である。
図において、1は駆動手段としてのモータで、
その駆動力はモータプーリ2およびVベルト3を
介して駆動プーリ4に伝達される。また、前記駆
動プーリ4は左右方向へ移動可能となつており、
左方への移動時に、駆動クラッチ5と連結され、
この駆動クラッチ5の中心部に固着された上軸6
に前記モータからの駆動力を伝達するようになつ
ている。7は前記上軸6にギア8,9,10およ
び駆動軸11を介して連結されたカム板で、その
上面にはカム溝7aが形成されている。12は前
記カム溝7aに沿つてミシンベツトMB上を移動
し、先端部に設けられた不図示の布押えを介して
布を搬送する布搬送部材(布搬送手段)で、ここ
ではカム板7が1回転することにより布を1縫製
サイクル分移動させ、針により1つの縫製パター
ンを形成するようになつている。また、13は前
記カム板7の下面に突設した遮断ノツチで、前記
1縫製サイクルが終了する回転位置に設けられて
いる。14は同じくカム板7の下面に突設した低
速ノツチで、前記遮断ノツチ13の手前に所定の
間隔lを介して配設されている。
15は、CPU15a、ROM15bより成る制
御装置で、後述するスイツチ作用板24の作用に
よりスイツチS1,S2がON,OFFの場合にはモー
タ1を高速駆動、スイツチS1,S2がOFF,ONの
場合には低速駆動するようになつている。
16はペダル17の押圧・解放によりON,
OFFする起動スイツチで、その出力信号に応じ
てCPU15aが起動マグネツト18のロツド1
8aを昇降させるようになつている。19は前記
起動マグネツト18のロッド18aにチエーン2
0を介して連結された起動レバーで、常にはばね
21によつて第4図中、反時計方向へ付勢されて
おり、ロツド18aの下降によりばね21に抗し
て時計方向へ回転するようになつている。22は
ミシン本体Mの側方に回転自在に保持された遮断
フレーム(係止部材)で、中間点Aを中心に常に
はばね23によつて第4図中時計方向へ付勢され
ており、その上端部22aは時計方向へ回転した
際に前記駆動クラッチ5の側面に形成された溝と
係合するようになつており、また、下端部には階
段状に係止段部22b1,22b2を有するフツク2
2bが形成されている。24は前記遮断フレーム
22に突設しカム形状に形成したスイツチ作動板
で、遮断フレーム22の移動により前記マイクロ
スイツチS1,S2を作動させる。25は前記遮断フ
レーム22と共に回転可能に中心点bで支持さ
れ、前記駆動プーリ4を駆動クラッチ5に接離さ
せるクラッチリフタで、板ばね26を介して遮断
フレーム22に連結されている。27はミシン本
体Mに軸28により回動自在に支持された係止部
材としてのフツク外しレバーで、ばね29により
一端部27aがカム板7の下面と当接するよう第
4図中、反時計方向へ付勢されており、またこの
レバー27の他端部には前記係止段部22b1また
は22b2に係合する係止爪27bが突設されてい
る。
また、30は前記軸28により回転自在に支持
された緊急停止用の操作レバーで、常にはばね3
1により第4図中反時計方向へ付勢されている。
また、この操作レバー30は、その一端に形成さ
れた操作部30aを押圧することにより、ばね3
1に抗して第4図中、時計方向に回転し、中間部
に形成された突出部30bがフツク外しレバー2
7の段部27cに当接して、フツク外しレバー2
7を後述する第1の段階の高速位置から第3の段
階の遮断位置へ移動させるようになつている。さ
らに、この操作レバー30先端部には前記遮断フ
レーム22のフツク22bの下端部と係合する掛
止部30cが形成されており、この掛止部30c
には前記突出部30bがフツク外しレバー27を
第1段階の高速駆動から第2段階へ、さらに第3
段階へ移動させている間、遮断フレーム22をバ
ネ23に抗して第2の低速位置に保持するよう位
置する。
なお、32は縫製終了時に糸を切断するメスで
ある。
従来のサイクルミシンおよびその駆動装置は以
上のように構成されており、電源投入時の初期状
態においては、起動スイツチ16がOFFとなつ
ているため、起動マグネツト18のロツド18a
が上昇状態にある。このため、遮断フレーム22
はばね23により、時計方向へ回動して、その上
端部22aが駆動クラッチ5と嵌合して上軸6の
回転位置を固定している。またこの時、スイツチ
作動板24がマイクロスイツチS2を押圧してON
としているためモータ1は低速駆動されている
が、クラッチリフタ25が遮断フレーム22と共
に左方へ回転して駆動プーリ3を駆動クラッチ5
から離開させているため、モータ1の駆動力は上
軸に伝達されない。従つてカム板7は縫製開始位
置に保持されており、その状態ではフツク外しレ
バー27の一端部27aが遮断ノツチ13の傾斜
面13aの後端に当接している(第4図)。
今ここで、ペダル17を踏み込み、起動マグネ
ツト18をONとすると、起動マグネツト18の
ロツド18aが下降して起動レバー19が時計方
向に回転し、遮断フレーム22は第4図中反時計
方向に回転する。これにより遮断フレーム22の
上端部22aは駆動クラッチ5から離開し、スイ
ツチ作動板24によつてマイクロスイツチS1,S2
はON,OFFとなつてモータ1を高速駆動させ
る。さらにクラッチリフタ25により駆動プーリ
3と駆動クラッチ5とが接続されて上軸6が回転
し、カム板7は矢符a方向へ回転する。
カム板7が回転を開始すると、フツク外しレバ
ー27の一端部27aが遮断ノツチ13から外れ
てばね28によつてカム板7の下面に当接する。
この時係止段部22bは起動マグネツト18によ
り右方に移動しているので、係止爪27bは下降
して第1の段階に移動し、遮断フレーム22の係
止段部22b1に係合して遮断フレーム22を高速
位置に保持する。(第5図参照)。従つてその後、
ペダル17の押圧を解除し、起動レバー19を初
期位置に復帰させても、遮断フレーム22は高速
位置から変化しない。また、カム板7の回転によ
り布搬送部材12がカム板7の溝7aに沿つて移
動し、布を搬送すると共に、上軸6の回転により
上下動する針(不図示)によつて縫目が形成され
てゆく。
そして、1縫製サイクルの終了が近づくと、カ
ム板7の下面に当接していたフツク外しレバー2
7の一端部27aが低速ノツチ14に乗り上げ第
2の段階に移動する(第6,7図参照)。即ち、
係止爪27bが上昇して係止段部22b1から外
れ、遮断フレーム22はばね23によつて若干反
時計方向へ回転して係止段部22b2が係止爪27
bに係合し、低速位置に保持される。これによ
り、スイツチ作動板24のカム面がS1、からS2
移動してマイクロスイツチS1,S2はOFF,ONと
なりモータ1は低速駆動される。その後、カム板
7の回転によりフツク外しレバー27の一端部2
7aは低速ノツチ14からはずれて長さl移動す
る。この時フツク外しレバーは係止部に保持され
ている。そして遮断ノツチ13に達すると、その
傾斜面13aに乗り上げ、係止爪27bは第3の
段階に移動し(第8,9図参照)、遮断フレーム
22の係止段部22b2から上方に外れる(遮断位
置)。その結果、遮断フレーム22はばね23の
付勢力により時計方向へ回転し、スイツチ作動板
24のカム面がS2上を移動してマイクロスイツチ
S1,S2はOFF,ONを保持し、モータ1の駆動は
低速駆動を継続しているが、クラッチリフタ25
が時計方向に移動するので駆動プーリ4が駆動ク
ラッチ5から離開して上軸6への駆動力の伝達が
遮断されると共に、遮断フレーム22の上端部2
2aが駆動クラッチ5の溝に嵌合し、上軸6は所
定の回転位置に保持される。
以上により、一サイクルの縫製動作が完了す
る。
ところで、何等かの理由により、1サイクルの
縫製が完了する以前の高速または低速駆動中に緊
急に縫製動作を停止させる必要が生じた場合につ
いて説明する。まず、操作レバー30の操作部3
0aを下方へ押圧することにより第5図中、反時
計方向へ回転させる。これにより、フツク外しレ
バー27は操作レバー30の突出部30bよつて
第1の段階から第3の段階へ上昇移動し、係止爪
27bは遮断フレーム22の係止段部22b1,2
2b2から外れる。その結果、遮断フレーム22は
ばね23の付勢力により若干回転し、第10図に
示すように操作レバー30の掛止部30cにて第
2の低速位置に係止されモータ1は低速駆動され
る。この後、操作部30aへの押圧力を解除する
と、操作レバー30はばね31の付勢力によつて
元の位置へ復帰し、遮断レバー22を解放する。
これにより、遮断レバー22はばね23によつて
第4図中反時計方向へ回転し、クラッチ5が解放
されて、モータ1の駆動力が上軸に伝えられなく
なると共に、遮断レバー22の上端部22aが駆
動クラッチ5の溝に嵌合してミシン停止する。こ
のように、操作レバー30を押圧・解放すれば、
任意のタイミングで縫製動作緊急停止させること
ができる。
また、押圧した操作レバー30を解放せず、そ
の状態を保持し続ければ、低速にて縫製動作を開
始し、しかもこれを継続して行なうことができ
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来の装置にあつては、1サイクルの縫製
動作を低速にて行なおうとした場合、作業者はそ
の間、操作レバー30を押圧し続けなければなら
ず、作業者には多大な負担がかかり、自動化を目
的として設備されるこの種の装置としては、その
目的を充分に達成し得ない。
この考案は、前記問題点に着目して成されたも
ので、操作レバーを押圧し続けなくとも1サイク
ル中の縫製動作を低速にて実行し得るサイクルミ
シンの駆動停止装置の提供を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、フツク外しレバー
(係止部材)が低速ノツチに当接して移動する位
置に操作レバー30を支持させる係止体を装着す
るものである。
〔考案の実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図ないし第3
図に基づき説明する。なお前記従来例と同一もし
くは相当部分には同一符号を付し、その説明の詳
細は省く。図において、33はストツパー取付台
34とその先端部に設けた低速ストツパー35と
より成る係止体である。前記ストツパー取付台3
4は、その長孔34aに挿通される段ねじ36,
36によりミシン本体Mの側面に移動可能に取付
けられている。また、前記低速ストツパー35は
ねじ37,38にて前記ストツパー取付台34に
固定されており、前記ストツパー取付台34を矢
符A方向へ移動させることにより、下方に押圧操
作した操作レバー30を係止し得るようになつて
いる。この操作レバー30の係止位置は突出部3
0によつて係止爪27bは低速位置とし、掛止部
30cはフツク22bの動きを妨げない位置であ
る。なお、前記低速ストツパー35には、一方の
ねじ38を挿通する弧状の長孔35aが形成され
ており、この長孔35aの範囲で前記ストツパー
取付台34への取付位置の微調整が可能となつて
いる。また、39は、後端部にV字の屈曲部39
aを形成して成る板ばねで、前記段ねじ36,3
6にてミシン本体Mの側面に固着されており、前
記係止体33は、この板ばね39の一側面上を摺
接移動する。そして、前記板ばね39の屈曲部3
9aは、係止体33の前進時にそのストツパー取
付台34に刻設されたV時溝34bと嵌合して係
止体33を後進位置に保持し、また、係止体33
の前進時にはV時溝34bから外れてストツパー
取付台34の後端部と当接し、ストツパー取付台
34の後方への移動を規制するようになつてい
る。
なお、その他の構成は前記従来例と同一であ
る。
次に作用を説明する。
縫製動作を1縫製サイクル中、全て低速にて行
なうとする場合には、まず操作レバー30の操作
部30aを押し下げ、その状態で係止体33を前
進させ、その低速ストツパー35を操作レバー3
0との係止位置へ移動させる。
これにより突出部30bは係止爪27bが第2
段階の位置に相当する基部27cの位置に移動す
る。
ここで、ペダル17を操作して遮断フレーム2
2を高速位置とし、モータ1を駆動させると、カ
ム板7が回転して、フツク外しレバー27の一端
部27aが遮断ノツチ13から外れ、フツク外し
レバー27はバネ29により反時計方向に回転し
て基部27cが突出部30bに当接する。この時
は係止爪27bは第2段階の低速位置に保持され
る。その後、踏み込んだペダル17を解放すれば
遮断フレーム22はばね23によりフツク22b
が係止爪27bに当接して第1の高速位置から第
2の低速位置へ移動し、マイクロスイツチS1,S2
はON,OFFからOFF,ONへ切り換つてモータ
1は高速駆動から低速駆動に切換え、以後、継続
して低速駆動により縫製されてゆく。縫製が終了
位置に達すると、フツク外しレバー27の一端部
27aが遮断ノツチ13に乗り上げ、係止爪27
bが第3の段階に移動して遮断フレーム22の係
止段部22b1から外れる。その結果、遮断フレー
ム22はばね23によつて回転し、上端部27a
が駆動クラッチ5の溝に嵌合し、上軸6を所定の
回転位置に固定され、ミシン停止する。
以上のように、係止体33を前進させることに
より、低速縫製を行なうことができるが、通常の
縫製、すなわち低速ノツチ14、遮断ノツチ13
にて高速駆動から低速駆動を程て停止させるとい
う縫製を実行する場合には、係止体33を後退さ
せておれば良く、また、緊急停止時には、従来通
り操作レバー30の押圧により係止爪27bを遮
断位置まで上昇させ、掛止部により低速位置を支
持した後に、操作レバーを解放して掛止部とフツ
ク22bとの係合を離す操作を行なえばよい。
また、上記説明においては、ペダル操作して起
動マグネツトにより起動レバーを上下させたが、
ペダル17と起動レバー19をクサリで連結して
もよい。
さらに、係止体33によつて操作レバー30の
突出部30bの位置を基部27cの低速相当位置
に支持したが、この突出部30bの相当部材を係
止体としてフツク外しレバー(係止部材)に当接
するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したとおり、この考案によれば操作レ
バーを押圧し続けなくとも係止体の操作により1
縫製サイクル中の縫製動作を低速にて保持するこ
とができるため、作業者にかかる負担を大幅に軽
減でき、縫製工程の自動化、省力化に多大な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図、第
2図は第1図に示したものの作動状態を示す側面
図、第3図は第1図に示したものの要部底面図、
第4図は従来のサイクルミシンの駆動制御装置を
示す側面図、第5図は第4図に示したものの一部
拡大側面図、第6図ないし第9図は第6図に示し
たものの通常縫製時の動作を示す部分側面図、第
10図は第4図に示したものにおける操作レバー
押圧状態を示す一部拡大側面図である。 7……カム板、12……布搬送部材(布搬送手
段)、13…遮断ノツチ、14……低速ノツチ、
17……ペダル、15……制御装置(制御手段)、
27……フツク外しレバー(係止部材)、30…
…操作レバー、22……遮断レバー(係止部材)、
33……係止体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ミシン主軸6と連動して布搬送手段12を駆動
    可能に回転し、低速開始位置に低速ノツチ14を
    設け、遮断位置に遮断ノツチ13を設けたカム板
    7と、 ミシン主軸6を回転させるモータ1の制御手段
    15に接続し、モータ1を高速回転または低速回
    転に切換え可能とするスイツチS1,S2と、 前記カム板7と接離可能に配置された一端部2
    7aを有し、この一端部27aがカム板7、低速
    ノツチ14または遮断ノツチ13との当接による
    一方向または他方向に移動可能にミシンに装着
    し、この移動に関連してスイツチをを切換えかつ
    保持可能とする係止部材22,23,24,27
    と、 前記係止部材が低速ノツチによつて移動される
    相当位置に、係止部材を支持する係止体30,3
    3と、 前記係止部材を一方向に移動させてスイツチを
    高速回転に切換え可能とする起動手段16〜21
    と、 を備えたことを特徴とするミシンの駆動停止装
    置。
JP16642587U 1987-10-30 1987-10-30 Expired JPH0243338Y2 (ja)

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JPH0169478U JPH0169478U (ja) 1989-05-09
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