JPH0732934Y2 - インタンク式燃料ポンプ装置 - Google Patents
インタンク式燃料ポンプ装置Info
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- JPH0732934Y2 JPH0732934Y2 JP4435590U JP4435590U JPH0732934Y2 JP H0732934 Y2 JPH0732934 Y2 JP H0732934Y2 JP 4435590 U JP4435590 U JP 4435590U JP 4435590 U JP4435590 U JP 4435590U JP H0732934 Y2 JPH0732934 Y2 JP H0732934Y2
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車等の燃料タンク内に設けられ、
エンジンに燃料タンクの燃料を供給するために用いて好
適なインタンク式燃料ポンプ装置に関する。
エンジンに燃料タンクの燃料を供給するために用いて好
適なインタンク式燃料ポンプ装置に関する。
第3図ないし第5図に従来技術のインタンク式燃料ポン
プ装置を自動車の燃料タンク内に取付けた場合を例に挙
げて示す。
プ装置を自動車の燃料タンク内に取付けた場合を例に挙
げて示す。
図中、1は内部に燃料Fを貯蔵する燃料タンクを示し、
該燃料タンク1の上端面には後述の燃料ポンプ4を挿入
するための挿入穴1Aが穿設され、該挿入穴1Aは取付カバ
ー2により施蓋されている。3は樹脂材料等から有底角
筒状に形成され、燃料タンク1の一部を構成するチャン
バーを示し、該チャンバー3は、燃料タンク1の底部1B
側に固着され、その上面側に後述のフィルタ10が載置さ
れた底部3Aと、該底部3Aの外周側から上向きに突設され
た周壁部3Bと、該周壁部3Bの一側(図中右側)に位置し
て所定角度外向きに傾斜する傾斜壁部3Cと、周壁部3Bの
下側に穿設され、該チャンバー3の内外を連通させる複
数の連通孔3D,3D,…とから構成され、該傾斜壁部3Cは後
述の取付ブラケット11を介して燃料ポンプ4をチャンバ
ー3内で斜めに支持するようになっている。また、該チ
ャンバー3内には周壁部3Bの側方からリターン配管が挿
入され、該リターン配管は圧力レギュレータ(いずれも
図示せず)からの戻り油をチャンバー3内に流入させる
と共に、この流れを利用して燃料タンク1内の燃料Fを
チャンバー3内に吸引させるようになっている。そし
て、該チャンバー3は自動車の急発進、急加速等により
燃料タンク1内の燃料Fが傾斜壁部3C側に片寄ったとき
に、フィルタ10の周囲に燃料Fを確保し、燃料ポンプ4
がフィルタ10を介してエア等を吸込むのを防止するよう
になっている。
該燃料タンク1の上端面には後述の燃料ポンプ4を挿入
するための挿入穴1Aが穿設され、該挿入穴1Aは取付カバ
ー2により施蓋されている。3は樹脂材料等から有底角
筒状に形成され、燃料タンク1の一部を構成するチャン
バーを示し、該チャンバー3は、燃料タンク1の底部1B
側に固着され、その上面側に後述のフィルタ10が載置さ
れた底部3Aと、該底部3Aの外周側から上向きに突設され
た周壁部3Bと、該周壁部3Bの一側(図中右側)に位置し
て所定角度外向きに傾斜する傾斜壁部3Cと、周壁部3Bの
下側に穿設され、該チャンバー3の内外を連通させる複
数の連通孔3D,3D,…とから構成され、該傾斜壁部3Cは後
述の取付ブラケット11を介して燃料ポンプ4をチャンバ
ー3内で斜めに支持するようになっている。また、該チ
ャンバー3内には周壁部3Bの側方からリターン配管が挿
入され、該リターン配管は圧力レギュレータ(いずれも
図示せず)からの戻り油をチャンバー3内に流入させる
と共に、この流れを利用して燃料タンク1内の燃料Fを
チャンバー3内に吸引させるようになっている。そし
て、該チャンバー3は自動車の急発進、急加速等により
燃料タンク1内の燃料Fが傾斜壁部3C側に片寄ったとき
に、フィルタ10の周囲に燃料Fを確保し、燃料ポンプ4
がフィルタ10を介してエア等を吸込むのを防止するよう
になっている。
4は取付ブラケット11を介してチャンバー3内に斜めに
傾斜した状態で取付られたタービン型の燃料ポンプを示
し、該燃料ポンプ4は第4図に示す如く、円筒状のケー
シング5と、該ケーシング5の軸方向に架設された固定
シャフト6と、ケーシング5内に設けられ、外部からの
給電により回転駆動する後述のモータ部7と、ケーシン
グ5の下端側に設けられた後述のポンプ部8とから大略
構成され、ケーシング5の上端側には吐出ポート5Aが突
設されている。
傾斜した状態で取付られたタービン型の燃料ポンプを示
し、該燃料ポンプ4は第4図に示す如く、円筒状のケー
シング5と、該ケーシング5の軸方向に架設された固定
シャフト6と、ケーシング5内に設けられ、外部からの
給電により回転駆動する後述のモータ部7と、ケーシン
グ5の下端側に設けられた後述のポンプ部8とから大略
構成され、ケーシング5の上端側には吐出ポート5Aが突
設されている。
7は直流電動モータからなるモータ部を示し、該モータ
部7は、固定シャフト6に回転可能に設けられた回転子
7Aと、該回転子7Aの外側に位置して設けられた固定子7B
と、回転子7Aの上側に設けられたコンミテータ7Cと、該
コンミテータ7Cと摺接する一対のブラシ7D,7Dとから大
略構成され、該モータ部7は回転子7Aの下端側に設けら
れた複数の突起を有するジョイント7Eを介して、後述の
ポンプ部8のタービン8Cを回転駆動させるようになって
いる。
部7は、固定シャフト6に回転可能に設けられた回転子
7Aと、該回転子7Aの外側に位置して設けられた固定子7B
と、回転子7Aの上側に設けられたコンミテータ7Cと、該
コンミテータ7Cと摺接する一対のブラシ7D,7Dとから大
略構成され、該モータ部7は回転子7Aの下端側に設けら
れた複数の突起を有するジョイント7Eを介して、後述の
ポンプ部8のタービン8Cを回転駆動させるようになって
いる。
8はケーシング5の下端側を施蓋するポンプ部を示し、
該ポンプ部8は、該ポンプ部8の上,下に設けられた吸
込口8Aおよび吐出口8Bと、ポンプ部8内に位置して固定
シャフト6に回転可能に取付られ、外周側上,下に多数
の羽根8C1,8C1,…が形成されたタービン8Cと、該ター
ビン8Cの外側に位置して第5図に示す如く略C字状に形
成され、燃料タンク1内の燃料Fを吸込口8Aから吐出口
8Bに向けてタービン8Cにより圧送させる燃料通路8Dとか
ら大略構成され、該吸込口8Aと吐出口8Bとの間には、燃
料通路8Dを吸込口8Aに連通する始端側8D1と吐出口8Bに
連通する終端側8D2との間で遮断すべく、例えば20度程
度の所定角度αの範囲に亘ってタービン8cの外周側を20
〜40μm程度の微小隙間tでフローティングシールする
シール隔壁8Eが設けられている(第5図参照)。そし
て、該ポンプ部8はモータ部7の回転子7Aによってター
ビン8Cが回転駆動されると、燃料タンク1内の燃料Fを
吸込口8Aから吸込みつつ、この燃料Fをタービン8Cの各
羽根8C1により燃料通路8D内を吐出口8Bに向けて圧送さ
せ、吐出口8Bからケーシング5内に吐出させるようにな
っている。
該ポンプ部8は、該ポンプ部8の上,下に設けられた吸
込口8Aおよび吐出口8Bと、ポンプ部8内に位置して固定
シャフト6に回転可能に取付られ、外周側上,下に多数
の羽根8C1,8C1,…が形成されたタービン8Cと、該ター
ビン8Cの外側に位置して第5図に示す如く略C字状に形
成され、燃料タンク1内の燃料Fを吸込口8Aから吐出口
8Bに向けてタービン8Cにより圧送させる燃料通路8Dとか
ら大略構成され、該吸込口8Aと吐出口8Bとの間には、燃
料通路8Dを吸込口8Aに連通する始端側8D1と吐出口8Bに
連通する終端側8D2との間で遮断すべく、例えば20度程
度の所定角度αの範囲に亘ってタービン8cの外周側を20
〜40μm程度の微小隙間tでフローティングシールする
シール隔壁8Eが設けられている(第5図参照)。そし
て、該ポンプ部8はモータ部7の回転子7Aによってター
ビン8Cが回転駆動されると、燃料タンク1内の燃料Fを
吸込口8Aから吸込みつつ、この燃料Fをタービン8Cの各
羽根8C1により燃料通路8D内を吐出口8Bに向けて圧送さ
せ、吐出口8Bからケーシング5内に吐出させるようにな
っている。
一方、9は吸込管を示し、該吸込管9の先端側にはフィ
ルタ10が取付られ、基端側はポンプ部8の吸込口8Aに接
続されている。また、10はフィルタを示し、該フィルタ
10はナイロン等から超音波溶着等の手段を用いて袋状に
形成されたメッシュ10Aと、該メッシュ10Aの上側に設け
られ、吸込管9を介してポンプ部8の吸込口8Aと接続す
る接続部10Bとから構成され、該フィルタ10はチャンバ
ー3内に確保された燃料Fをメッシュ10Aにより濾過す
るようになっている。
ルタ10が取付られ、基端側はポンプ部8の吸込口8Aに接
続されている。また、10はフィルタを示し、該フィルタ
10はナイロン等から超音波溶着等の手段を用いて袋状に
形成されたメッシュ10Aと、該メッシュ10Aの上側に設け
られ、吸込管9を介してポンプ部8の吸込口8Aと接続す
る接続部10Bとから構成され、該フィルタ10はチャンバ
ー3内に確保された燃料Fをメッシュ10Aにより濾過す
るようになっている。
11は燃料ポンプ4をチャンバー3内に斜めに傾斜して取
付ける取付ブラケットを示し、該取付ブラケット11は、
上端側の爪部11A1がチャンバー3の傾斜壁部3C上端側と
係合することによってチャンバー3内に斜めに傾斜して
支持され、下端側の係止部11A2により燃料ポンプ4の吸
込口8A側を支持する平板状の下側支持板11Aと、該下側
支持板11Aに一対の爪11B1,11B1(1個のみ図示)を介し
て着脱可能に取付けられ、燃料ポンプ4を下側支持板11
Aとの間で挟持すべく半円筒状に湾曲して形成された上
側支持板11Bとから大略構成され、該下側支持板11Aの係
止部11A2はポンプ部8の吸込口8Aを下側から挟み込んで
係止すべく二又状に突出形成されている。
付ける取付ブラケットを示し、該取付ブラケット11は、
上端側の爪部11A1がチャンバー3の傾斜壁部3C上端側と
係合することによってチャンバー3内に斜めに傾斜して
支持され、下端側の係止部11A2により燃料ポンプ4の吸
込口8A側を支持する平板状の下側支持板11Aと、該下側
支持板11Aに一対の爪11B1,11B1(1個のみ図示)を介し
て着脱可能に取付けられ、燃料ポンプ4を下側支持板11
Aとの間で挟持すべく半円筒状に湾曲して形成された上
側支持板11Bとから大略構成され、該下側支持板11Aの係
止部11A2はポンプ部8の吸込口8Aを下側から挟み込んで
係止すべく二又状に突出形成されている。
12は燃料タンク1外へと伸長する吐出管を示し、該吐出
管12の先端側は燃料タンク1の外部で圧力レギュレー
タ、燃料噴射弁(いずれも図示せず)と接続され、その
基端側は燃料ポンプ4の吐出ポート5Aと接続されてい
る。そして、該吐出管12は吐出ポート5Aから吐出された
燃料Fを前記燃料噴射弁等に供給するようになってい
る。
管12の先端側は燃料タンク1の外部で圧力レギュレー
タ、燃料噴射弁(いずれも図示せず)と接続され、その
基端側は燃料ポンプ4の吐出ポート5Aと接続されてい
る。そして、該吐出管12は吐出ポート5Aから吐出された
燃料Fを前記燃料噴射弁等に供給するようになってい
る。
従来技術によるインタンク式燃料ポンプ装置は上述の如
き構成を有するもので、モータ部7によりポンプ部8の
タービン8Cを回転させると、吸込口8Aからポンプ部8の
燃料通路8D内へ燃料Fが吸込まれる。そして、この燃料
Fはタービン8Cの各羽根8C1により燃料通路8D内を圧送
されつつ、吐出口8Bからケーシング5内へ吐出され、ケ
ーシング5内から吐出ポート5Aを介して吐出管12内へと
送り出され、圧力レギュレータによってその圧力が調整
されて燃料噴射弁に供給されると共に、その余剰油は戻
り油となってリターン配管を介して燃料タンク1のチャ
ンバー3内へと戻される。
き構成を有するもので、モータ部7によりポンプ部8の
タービン8Cを回転させると、吸込口8Aからポンプ部8の
燃料通路8D内へ燃料Fが吸込まれる。そして、この燃料
Fはタービン8Cの各羽根8C1により燃料通路8D内を圧送
されつつ、吐出口8Bからケーシング5内へ吐出され、ケ
ーシング5内から吐出ポート5Aを介して吐出管12内へと
送り出され、圧力レギュレータによってその圧力が調整
されて燃料噴射弁に供給されると共に、その余剰油は戻
り油となってリターン配管を介して燃料タンク1のチャ
ンバー3内へと戻される。
ところで、上述した従来技術では、燃料ポンプ4をポン
プ部8の吸込口8Aがシール隔壁8Eと共に燃料通路8Dの中
間部8D3よりも下側に位置するように、取付ブラケット1
1によってチャンバー3内に斜めに傾斜して取付けてい
るから、燃料タンク1内の燃料残量が少なくなったとき
でもチャンバー3内の燃料Fを有効に吸込み、吸込性能
を向上できるようにしている。しかし、吸込口8A、吐出
口8Bおよびシール隔壁8Eは燃料通路8Dの途中部分として
の中間部8D3よりも低い位置にあるから、第3図に示す
如くチャンバー3内の燃料F中に樹脂片や金属粉等の異
物13,13,…が混入している場合に、これらの異物13のう
ち比較的小さなものが、フィルタ10のメッシュ10Aによ
って濾過されずに燃料Fと共に吸込口8Aから燃料通路8D
内に吸込まれると、これらの異物13はポンプ部8の停止
時等に、徐々にその自重により下側に位置するシール隔
壁8E側に向けて降下し、滞留する。
プ部8の吸込口8Aがシール隔壁8Eと共に燃料通路8Dの中
間部8D3よりも下側に位置するように、取付ブラケット1
1によってチャンバー3内に斜めに傾斜して取付けてい
るから、燃料タンク1内の燃料残量が少なくなったとき
でもチャンバー3内の燃料Fを有効に吸込み、吸込性能
を向上できるようにしている。しかし、吸込口8A、吐出
口8Bおよびシール隔壁8Eは燃料通路8Dの途中部分として
の中間部8D3よりも低い位置にあるから、第3図に示す
如くチャンバー3内の燃料F中に樹脂片や金属粉等の異
物13,13,…が混入している場合に、これらの異物13のう
ち比較的小さなものが、フィルタ10のメッシュ10Aによ
って濾過されずに燃料Fと共に吸込口8Aから燃料通路8D
内に吸込まれると、これらの異物13はポンプ部8の停止
時等に、徐々にその自重により下側に位置するシール隔
壁8E側に向けて降下し、滞留する。
このため、従来技術では、これらの異物13が燃料通路8D
内に侵入すると、第5図に図示する微小隙間tを介して
シール隔壁8Eとタービン8Cとの間に噛み込まれ、タービ
ン8Cを損傷させるばかりでなく、タービン8Cをシール隔
壁部8Eとの間でスティックさせてタービン8Cの円滑な回
転を阻害し、燃料ポンプ装置の信頼性や寿命が大幅に低
下するという問題がある。
内に侵入すると、第5図に図示する微小隙間tを介して
シール隔壁8Eとタービン8Cとの間に噛み込まれ、タービ
ン8Cを損傷させるばかりでなく、タービン8Cをシール隔
壁部8Eとの間でスティックさせてタービン8Cの円滑な回
転を阻害し、燃料ポンプ装置の信頼性や寿命が大幅に低
下するという問題がある。
本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの
で、本考案は燃料通路内に侵入した異物をシール隔壁と
タービンとの間で噛み込むのを効果的に防止でき、ター
ビンがスティックする等の問題を解消でき、装置の信頼
性や寿命等を大幅に向上できるようにしたインタンク式
燃料ポンプ装置を提供するものである。
で、本考案は燃料通路内に侵入した異物をシール隔壁と
タービンとの間で噛み込むのを効果的に防止でき、ター
ビンがスティックする等の問題を解消でき、装置の信頼
性や寿命等を大幅に向上できるようにしたインタンク式
燃料ポンプ装置を提供するものである。
上述した課題を解決するために本考案が採用する構成の
特徴は、燃料ポンプをポンプ部の吸込口、吐出口および
シール隔壁が燃料通路の途中部分よりも高い位置となる
ように、取付ブラケットによって燃料タンク内に傾斜し
て取付け、前記ポンプ部の吸込口には燃料タンクの底部
側へと下向きに屈曲して長く伸長し、該燃料タンクの底
部側から燃料をフィルタを介して吸込む吸込管を接続し
たことにある。
特徴は、燃料ポンプをポンプ部の吸込口、吐出口および
シール隔壁が燃料通路の途中部分よりも高い位置となる
ように、取付ブラケットによって燃料タンク内に傾斜し
て取付け、前記ポンプ部の吸込口には燃料タンクの底部
側へと下向きに屈曲して長く伸長し、該燃料タンクの底
部側から燃料をフィルタを介して吸込む吸込管を接続し
たことにある。
上記構成により、燃料タンク内の燃料残量が少なくなっ
たときでも、この燃料を吸込口からフィルタ、吸込管を
介して燃料ポンプ内に吸込むことができ、この燃料中に
混入した異物が燃料通路内に流入しても、これらの異物
は燃料通路の途中部分に滞留し、この途中部分よりも高
い位置にあるシール隔壁に噛み込まれるのを防止するこ
とができる。
たときでも、この燃料を吸込口からフィルタ、吸込管を
介して燃料ポンプ内に吸込むことができ、この燃料中に
混入した異物が燃料通路内に流入しても、これらの異物
は燃料通路の途中部分に滞留し、この途中部分よりも高
い位置にあるシール隔壁に噛み込まれるのを防止するこ
とができる。
以下、本考案の実施例を第1図および第2図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第3図ないし第5
図に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
説明する。なお、実施例では前述した第3図ないし第5
図に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
図中、21は本実施例で用いる取付ブラケットを示し、該
取付ブラケット21は従来技術で述べた取付ブラケット11
とほぼ同様に、爪部21A1によりチャンバー3の傾斜壁部
3Cに斜めに傾斜して取付られた平板状の下側支持板21A
と、該下側支持板21Aに一対の爪21B1,21B1(1個のみ図
示)を介して着脱可能に取付られ、燃料ポンプ4を下側
支持板21Aとの間で挟持すべく、半円筒状に湾曲して形
成された上側支持板21Bとから大略構成されているもの
の、該上側支持板21Bの下端側には燃料ポンプ4の吸込
口8Aを上側から挟み込むようにして係止する二又状の係
止部21B2が一体的に突出形成されている。そして、該取
付ブラケット21によって燃料ポンプ4は第2図に示す如
く、吸込口8A、吐出口8Bおよびシール隔壁8Eが燃料通路
8Dの中間部8D3よりも高い位置となるように、チャンバ
ー3内に斜めに傾斜して取付られている。
取付ブラケット21は従来技術で述べた取付ブラケット11
とほぼ同様に、爪部21A1によりチャンバー3の傾斜壁部
3Cに斜めに傾斜して取付られた平板状の下側支持板21A
と、該下側支持板21Aに一対の爪21B1,21B1(1個のみ図
示)を介して着脱可能に取付られ、燃料ポンプ4を下側
支持板21Aとの間で挟持すべく、半円筒状に湾曲して形
成された上側支持板21Bとから大略構成されているもの
の、該上側支持板21Bの下端側には燃料ポンプ4の吸込
口8Aを上側から挟み込むようにして係止する二又状の係
止部21B2が一体的に突出形成されている。そして、該取
付ブラケット21によって燃料ポンプ4は第2図に示す如
く、吸込口8A、吐出口8Bおよびシール隔壁8Eが燃料通路
8Dの中間部8D3よりも高い位置となるように、チャンバ
ー3内に斜めに傾斜して取付られている。
22は基端側がポンプ部8の吸込口8Aに接続され、先端側
がチャンバー3の底部3A側へと下向きに略「く」字状に
屈曲して長く伸長した吸込管を示し、該吸込管22の先端
側にはフィルタ10が接続部10Bを介して接続され、該フ
ィルタ10はチャンバー3の底部3A上で傾斜壁部3Cの下端
側近傍に配設されている。そして、該吸込管22はチャン
バー3内の燃料Fを底部3A側からフィルタ10を介してポ
ンプ部8の吸込口8Aへと吸込ませるようになっている。
がチャンバー3の底部3A側へと下向きに略「く」字状に
屈曲して長く伸長した吸込管を示し、該吸込管22の先端
側にはフィルタ10が接続部10Bを介して接続され、該フ
ィルタ10はチャンバー3の底部3A上で傾斜壁部3Cの下端
側近傍に配設されている。そして、該吸込管22はチャン
バー3内の燃料Fを底部3A側からフィルタ10を介してポ
ンプ部8の吸込口8Aへと吸込ませるようになっている。
本実施例によるインタンク式燃料ポンプ装置は上述の如
き構成を有するもので、その基本的な作動については従
来技術によるものと格別差異はない。
き構成を有するもので、その基本的な作動については従
来技術によるものと格別差異はない。
然るに、本実施例では、燃料ポンプ4を吸込口8A、吐出
口8Bおよびシール隔壁8Eが燃料通路8Dの中間部8D3より
も高い位置になるように、取付ブラケット21によってチ
ャンバー3内に斜めに傾斜して取付け、燃料ポンプ4の
吸込口8Aにはチャンバー3の底部3A側に下向きに屈曲し
て長く伸長し、先端側にフィルタ10が設けられた吸込管
22を接続したから、燃料タンク1内の燃料残量が少なく
なったときでも、チャンバー3内の燃料Fをフィルタ1
0、吸込管22を介して吸込口8Aから燃料ポンプ4内に有
効に吸込むことができ、吸込性能を向上できる。さら
に、異物13が燃料Fと共に燃料通路8D内に吸込まれたと
しても、燃料ポンプ4の停止時にこれらの異物13は自重
によって降下し、燃料通路8Dの中間部8D3近傍に滞留す
るから、シール隔壁8Eとタービン8Cとの間に異物13を噛
み込むのを効果的に防止でき、タービン8Cのスティック
を確実に防止することができ、当該燃料ポンプ装置の信
頼性や寿命を大幅に向上させることができる等、種々の
効果を奏する。
口8Bおよびシール隔壁8Eが燃料通路8Dの中間部8D3より
も高い位置になるように、取付ブラケット21によってチ
ャンバー3内に斜めに傾斜して取付け、燃料ポンプ4の
吸込口8Aにはチャンバー3の底部3A側に下向きに屈曲し
て長く伸長し、先端側にフィルタ10が設けられた吸込管
22を接続したから、燃料タンク1内の燃料残量が少なく
なったときでも、チャンバー3内の燃料Fをフィルタ1
0、吸込管22を介して吸込口8Aから燃料ポンプ4内に有
効に吸込むことができ、吸込性能を向上できる。さら
に、異物13が燃料Fと共に燃料通路8D内に吸込まれたと
しても、燃料ポンプ4の停止時にこれらの異物13は自重
によって降下し、燃料通路8Dの中間部8D3近傍に滞留す
るから、シール隔壁8Eとタービン8Cとの間に異物13を噛
み込むのを効果的に防止でき、タービン8Cのスティック
を確実に防止することができ、当該燃料ポンプ装置の信
頼性や寿命を大幅に向上させることができる等、種々の
効果を奏する。
なお、前記実施例では、取付ブラケット21を平板状の下
側支持板21Aと、該下側支持板21Aに着脱可能に取付られ
た半円筒状の上側支持板21Bとから構成するものとして
述べたが、これに替えて、例えば取付ブラケット21を有
底円筒状、有底角筒状等の他の形状に一体的に形成し、
底部側に吸込口8Aが突出する挿入孔を形成して、燃料ポ
ンプ4を吸込口8A、シール隔壁8E等が燃料通路8Dの中間
部8D3よりも高い位置になるようにして斜めに取付ける
構造としてもよい。
側支持板21Aと、該下側支持板21Aに着脱可能に取付られ
た半円筒状の上側支持板21Bとから構成するものとして
述べたが、これに替えて、例えば取付ブラケット21を有
底円筒状、有底角筒状等の他の形状に一体的に形成し、
底部側に吸込口8Aが突出する挿入孔を形成して、燃料ポ
ンプ4を吸込口8A、シール隔壁8E等が燃料通路8Dの中間
部8D3よりも高い位置になるようにして斜めに取付ける
構造としてもよい。
以上詳述した通り、本考案によれば、燃料ポンプはポン
プ部の吸込口、吐出口およびシール隔壁が燃料通路の途
中部分よりも高い位置となるように、取付ブラケットに
よって燃料タンク内に傾斜して取付け、ポンプ部の吸込
口には燃料タンクの底部側へと下向きに屈曲して長く伸
長し、燃料タンクの底部側から燃料をフィルタを介して
吸込む吸込管を接続したから、燃料タンク内の燃料残量
が少なくなったときでも、この燃料をフィルタ、吸込管
を介して吸込口から燃料ポンプ内に有効に吸込むことが
でき、吸込性能を向上できる。さらに、異物が燃料と共
に燃料通路内に吸込まれたとしても、燃料ポンプの停止
時にこれらの異物は自重によって降下し、燃料通路の途
中部分近傍に滞留するから、シール隔壁とタービンとの
間に異物を噛み込むのを効果的に防止でき、タービンの
スティックを確実に防止することができ、当該燃料ポン
プ装置の信頼性や寿命を大幅に向上させることができる
等、種々の効果を奏する。
プ部の吸込口、吐出口およびシール隔壁が燃料通路の途
中部分よりも高い位置となるように、取付ブラケットに
よって燃料タンク内に傾斜して取付け、ポンプ部の吸込
口には燃料タンクの底部側へと下向きに屈曲して長く伸
長し、燃料タンクの底部側から燃料をフィルタを介して
吸込む吸込管を接続したから、燃料タンク内の燃料残量
が少なくなったときでも、この燃料をフィルタ、吸込管
を介して吸込口から燃料ポンプ内に有効に吸込むことが
でき、吸込性能を向上できる。さらに、異物が燃料と共
に燃料通路内に吸込まれたとしても、燃料ポンプの停止
時にこれらの異物は自重によって降下し、燃料通路の途
中部分近傍に滞留するから、シール隔壁とタービンとの
間に異物を噛み込むのを効果的に防止でき、タービンの
スティックを確実に防止することができ、当該燃料ポン
プ装置の信頼性や寿命を大幅に向上させることができる
等、種々の効果を奏する。
第1図および第2図は本考案の実施例を示し、第1図は
燃料ポンプ装置の縦断面図、第2図は燃料ポンプの取付
状態を示すポンプ部等の斜視図、第3図ないし第5図は
従来技術を示し、第3図は燃料ポンプ装置の縦断面図、
第4図は燃料ポンプの縦断面図、第5図は第4図中の矢
示V-V方向断面図である。 1……燃料タンク、4……燃料ポンプ、7……モータ
部、8……ポンプ部、8A……吸込口、8B……吐出口、8C
……タービン、8D……燃料通路、8D3……中間部(途中
部分)、8E……シール隔壁、10……フィルタ、21……取
付ブラケット、22……吸込管。
燃料ポンプ装置の縦断面図、第2図は燃料ポンプの取付
状態を示すポンプ部等の斜視図、第3図ないし第5図は
従来技術を示し、第3図は燃料ポンプ装置の縦断面図、
第4図は燃料ポンプの縦断面図、第5図は第4図中の矢
示V-V方向断面図である。 1……燃料タンク、4……燃料ポンプ、7……モータ
部、8……ポンプ部、8A……吸込口、8B……吐出口、8C
……タービン、8D……燃料通路、8D3……中間部(途中
部分)、8E……シール隔壁、10……フィルタ、21……取
付ブラケット、22……吸込管。
Claims (1)
- 【請求項1】モータ部とポンプ部とからなる燃料ポンプ
と、該燃料ポンプを燃料タンク内に斜めに傾斜した状態
で取付ける取付ブラケットとからなり、前記燃料ポンプ
のポンプ部には、前記モータ部によって回転駆動される
タービンと、該タービンによって前記燃料タンク内の燃
料を吸込口から吐出口に向けて圧送させる燃料通路と、
該燃料通路を吸込口と吐出口との間で遮断すべく、該吸
込口と吐出口との間に配設され、前記タービンの外周側
をシールするシール隔壁とを設けてなるインタンク式燃
料ポンプ装置において、前記燃料ポンプはポンプ部の吸
込口、吐出口およびシール隔壁が燃料通路の途中部分よ
りも高い位置となるように、前記取付ブラケットによっ
て燃料タンク内に傾斜して取付け、前記ポンプ部の吸込
口には燃料タンクの底部側へと下向きに屈曲して長く伸
長し、該燃料タンクの底部側から燃料をフィルタを介し
て吸込む吸込管を接続したことを特徴とするインタンク
式燃料ポンプ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4435590U JPH0732934Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | インタンク式燃料ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4435590U JPH0732934Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | インタンク式燃料ポンプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046561U JPH046561U (ja) | 1992-01-21 |
| JPH0732934Y2 true JPH0732934Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31557581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4435590U Expired - Lifetime JPH0732934Y2 (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | インタンク式燃料ポンプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732934Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182892A (ja) * | 2007-02-19 | 2007-07-19 | Honda Motor Co Ltd | 揺動式パワーユニットを備えた小型車両 |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP4435590U patent/JPH0732934Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007182892A (ja) * | 2007-02-19 | 2007-07-19 | Honda Motor Co Ltd | 揺動式パワーユニットを備えた小型車両 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH046561U (ja) | 1992-01-21 |
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