JPH07329961A - 包装用容器及びそれに用いる発泡合成樹脂製内函 - Google Patents
包装用容器及びそれに用いる発泡合成樹脂製内函Info
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- JPH07329961A JPH07329961A JP12600994A JP12600994A JPH07329961A JP H07329961 A JPH07329961 A JP H07329961A JP 12600994 A JP12600994 A JP 12600994A JP 12600994 A JP12600994 A JP 12600994A JP H07329961 A JPH07329961 A JP H07329961A
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- Japan
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- plate
- box
- partition plate
- mounting groove
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 底板41側端部にヒンジ部42を介して側板43、
44を折曲可能に連設し、側板43、44内面に上下方向に延
びる取付溝45を側板上端部に達しない状態で形成し、底
板41上面に側板43、44の取付溝45に連通する取付溝47を
形成してなり、仕切板3下端部を底板41の取付溝47内に
嵌入した状態で底板41に対して側板43、44を折り立てて
相対向する側板43、44の取付溝45に仕切板3の両側端部
31、31を嵌入した状態で函状に組み立てた発泡合成樹脂
製の内函4を、外函内に着脱自在に内装してなる包装用
容器。 【効果】 収納すべき物品等の大きさ、形状等に応じて
仕切板の取付位置を変更することができ、汎用性がある
ので物流コストを削減でき、しかも、仕切板は両側端部
を内函の側板内面に側板上端に達しない状態で形成され
た取付溝内に嵌入して取り付けたので物品の出し入れ等
の際に仕切板が浮き上がったり、外れたりすることもな
い。
44を折曲可能に連設し、側板43、44内面に上下方向に延
びる取付溝45を側板上端部に達しない状態で形成し、底
板41上面に側板43、44の取付溝45に連通する取付溝47を
形成してなり、仕切板3下端部を底板41の取付溝47内に
嵌入した状態で底板41に対して側板43、44を折り立てて
相対向する側板43、44の取付溝45に仕切板3の両側端部
31、31を嵌入した状態で函状に組み立てた発泡合成樹脂
製の内函4を、外函内に着脱自在に内装してなる包装用
容器。 【効果】 収納すべき物品等の大きさ、形状等に応じて
仕切板の取付位置を変更することができ、汎用性がある
ので物流コストを削減でき、しかも、仕切板は両側端部
を内函の側板内面に側板上端に達しない状態で形成され
た取付溝内に嵌入して取り付けたので物品の出し入れ等
の際に仕切板が浮き上がったり、外れたりすることもな
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、工場間、ある
いは部品メーカーとユーザーとの間で各種部品や物品等
を搬送するための通い函として使用される包装用容器、
及びこの包装用容器に内装して緩衝材として使用される
発泡合成樹脂製の内函に関するものであって、更に詳し
くは、前記内函は包装用容器内を適宜複数の収納空間に
区画しうるものである。
いは部品メーカーとユーザーとの間で各種部品や物品等
を搬送するための通い函として使用される包装用容器、
及びこの包装用容器に内装して緩衝材として使用される
発泡合成樹脂製の内函に関するものであって、更に詳し
くは、前記内函は包装用容器内を適宜複数の収納空間に
区画しうるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような部品等の通い函とし
ては、例えば図10に示すものがある。この函は、ポリプ
ロピレン等の硬質合成樹脂製のコンテナ容器A内の底部
に発泡ポリエチレン製等の緩衝板Bを敷設し、この上か
らダンボール紙製、あるいはプラスチックダンボール製
の仕切部材Cを内装して収納すべき物品の形状、大きさ
に応じてコンテナ容器A内を複数の空間に区画したもの
である。通常、前記仕切部材Cは、図例のように、板材
をステッチャーb等で連結してコンテナ容器Aの内部形
状に応じて作製した枠部a内に、同様にステッチャーb
等により仕切板cが固定されている。この函の場合に
は、前記のように仕切部材Cは、枠部aや仕切板cがダ
ンボール紙、あるいはプラスチックダンボール等で作成
されており、コンテナ容器A内に収納される物品の緩衝
材にもなっている。又、この仕切部材Cは折り畳むこと
もでき、コンテナ容器Aから取り外して場所をとらずに
保管できる、といった長所がある。
ては、例えば図10に示すものがある。この函は、ポリプ
ロピレン等の硬質合成樹脂製のコンテナ容器A内の底部
に発泡ポリエチレン製等の緩衝板Bを敷設し、この上か
らダンボール紙製、あるいはプラスチックダンボール製
の仕切部材Cを内装して収納すべき物品の形状、大きさ
に応じてコンテナ容器A内を複数の空間に区画したもの
である。通常、前記仕切部材Cは、図例のように、板材
をステッチャーb等で連結してコンテナ容器Aの内部形
状に応じて作製した枠部a内に、同様にステッチャーb
等により仕切板cが固定されている。この函の場合に
は、前記のように仕切部材Cは、枠部aや仕切板cがダ
ンボール紙、あるいはプラスチックダンボール等で作成
されており、コンテナ容器A内に収納される物品の緩衝
材にもなっている。又、この仕切部材Cは折り畳むこと
もでき、コンテナ容器Aから取り外して場所をとらずに
保管できる、といった長所がある。
【0003】しかしながら、上記のような従来の仕切部
材Cの場合、仕切板cがステッチャーb等により予め所
定の位置に固定されているため、コンテナ容器A内に収
納すべき物品毎に、その形状、大きさに応じた専用の仕
切部材Cが必要であり、汎用性がない。したがって、通
い函の場合には、有休専用函が増大して流通する容器の
絶対量が増え、しかも、コンテナ容器Aの底部に入れる
緩衝板Bと仕切り部材Cとが分離していることから、部
材の保管、管理が煩雑となり、物流コストが上昇する、
といった問題がある。しかも、この仕切部材Cは、周囲
を囲む枠部aや仕切り板cを固定しているステッチャー
bが金属製であることから、このステッチャーbが収納
する物品と接触して傷つける、といったおそれもある。
更に、この仕切部材Cは、枠部aや仕切板cを構成する
ダンボール紙、あるいはプラスチックダンボールと、金
属製のステッチャーbといった異なる素材で作成された
複合材であるため、廃品として処理する場合、枠部a及
び仕切板cと、ステッチャーbとを分離して処理する必
要があり、廃品処理が煩雑となる、といった問題もあっ
た。
材Cの場合、仕切板cがステッチャーb等により予め所
定の位置に固定されているため、コンテナ容器A内に収
納すべき物品毎に、その形状、大きさに応じた専用の仕
切部材Cが必要であり、汎用性がない。したがって、通
い函の場合には、有休専用函が増大して流通する容器の
絶対量が増え、しかも、コンテナ容器Aの底部に入れる
緩衝板Bと仕切り部材Cとが分離していることから、部
材の保管、管理が煩雑となり、物流コストが上昇する、
といった問題がある。しかも、この仕切部材Cは、周囲
を囲む枠部aや仕切り板cを固定しているステッチャー
bが金属製であることから、このステッチャーbが収納
する物品と接触して傷つける、といったおそれもある。
更に、この仕切部材Cは、枠部aや仕切板cを構成する
ダンボール紙、あるいはプラスチックダンボールと、金
属製のステッチャーbといった異なる素材で作成された
複合材であるため、廃品として処理する場合、枠部a及
び仕切板cと、ステッチャーbとを分離して処理する必
要があり、廃品処理が煩雑となる、といった問題もあっ
た。
【0004】上記のように、従来の仕切部材Cは、コン
テナ容器A内を予め所定の形状、大きさに区画するだけ
のものであり、汎用性がない。これに対し、容器内を必
要に応じて複数の空間に適宜区画可能とした容器も提案
されている。例えば、実公平5−18268号公報に
は、発泡合成樹脂体から形成される箱の底壁面に格子状
の横溝を形成するとともに、側壁内面に、上側に開放し
た垂直方向の平行な縦溝を前記横溝に連通させて形成し
てなり、前記縦溝の上側開放部分から区画片を嵌入して
横溝と縦溝とで立設して箱内の複数の空間に区画する容
器が提案されている。又、特開昭64−58664号公
報には、上記のような部品等の通い函として用いられる
ものではなく、弁当箱や、菓子箱等の詰合せ用箱等とし
て使用されるものであるが、合成樹脂発泡板製の融着箱
の側板及び底板の内面側に、側板の上端面に開口した一
連の取付け溝が形成され、仕切板の縁部を前記取付溝に
挿入して融着箱内に落とし込むことで箱内を複数の空間
に区画する容器が記載されている。更に、ここには、前
記融着箱を、側板間切欠部と、側板相当部の外辺から底
板相当部を通って他の側板相当部の外辺へと至る一連の
取付け溝とが形成された合成樹脂発泡板製の展開箱を作
製した後、取付溝の形成面が内側となるよう、側板相当
部を底板相当部より折り立てて、相隣接する側板相当部
の側辺同士を融着し、これによって得られた融着箱内
に、仕切板の縁部を取付け溝に挿入して落とし込む仕切
板付融着箱の製造方法も記載されている。
テナ容器A内を予め所定の形状、大きさに区画するだけ
のものであり、汎用性がない。これに対し、容器内を必
要に応じて複数の空間に適宜区画可能とした容器も提案
されている。例えば、実公平5−18268号公報に
は、発泡合成樹脂体から形成される箱の底壁面に格子状
の横溝を形成するとともに、側壁内面に、上側に開放し
た垂直方向の平行な縦溝を前記横溝に連通させて形成し
てなり、前記縦溝の上側開放部分から区画片を嵌入して
横溝と縦溝とで立設して箱内の複数の空間に区画する容
器が提案されている。又、特開昭64−58664号公
報には、上記のような部品等の通い函として用いられる
ものではなく、弁当箱や、菓子箱等の詰合せ用箱等とし
て使用されるものであるが、合成樹脂発泡板製の融着箱
の側板及び底板の内面側に、側板の上端面に開口した一
連の取付け溝が形成され、仕切板の縁部を前記取付溝に
挿入して融着箱内に落とし込むことで箱内を複数の空間
に区画する容器が記載されている。更に、ここには、前
記融着箱を、側板間切欠部と、側板相当部の外辺から底
板相当部を通って他の側板相当部の外辺へと至る一連の
取付け溝とが形成された合成樹脂発泡板製の展開箱を作
製した後、取付溝の形成面が内側となるよう、側板相当
部を底板相当部より折り立てて、相隣接する側板相当部
の側辺同士を融着し、これによって得られた融着箱内
に、仕切板の縁部を取付け溝に挿入して落とし込む仕切
板付融着箱の製造方法も記載されている。
【0005】上記の特公平5−18268号公報や特開
昭64−58664号公報に記載されたものでは、区画
片や仕切り板を取り付ける溝の位置を変えることで、容
器内を異なる大きさ、形状の空間に適宜区画することが
できる。しかながら、これらは、前記区画片や仕切り板
を取り付けるための溝が、いずれも箱の側壁の上端に開
放した状態で設けられているため、使用時、特に物品の
出し入れの際に区画片や仕切り板が上方に浮き上がった
り外れたりするおそれがある。そうかといって、これら
の箱の場合には、箱の側板同士が一体に成形され、ある
いは互いに融着されているため、前記区画辺や仕切り板
を取り付けるための溝が側板の上方に開放に開放されて
いないと区画片や仕切り板を取り付けることができず、
又、特開昭64−58664号公報に記載の製造方法の
ように、展開箱を作製した後、側板を折り立てたとして
も、側板の側辺同士を融着してしまった後は、仕切り板
の位置は変更することはできず、収納すべき物品の大き
さ、形状に対応しうる汎用性はない。
昭64−58664号公報に記載されたものでは、区画
片や仕切り板を取り付ける溝の位置を変えることで、容
器内を異なる大きさ、形状の空間に適宜区画することが
できる。しかながら、これらは、前記区画片や仕切り板
を取り付けるための溝が、いずれも箱の側壁の上端に開
放した状態で設けられているため、使用時、特に物品の
出し入れの際に区画片や仕切り板が上方に浮き上がった
り外れたりするおそれがある。そうかといって、これら
の箱の場合には、箱の側板同士が一体に成形され、ある
いは互いに融着されているため、前記区画辺や仕切り板
を取り付けるための溝が側板の上方に開放に開放されて
いないと区画片や仕切り板を取り付けることができず、
又、特開昭64−58664号公報に記載の製造方法の
ように、展開箱を作製した後、側板を折り立てたとして
も、側板の側辺同士を融着してしまった後は、仕切り板
の位置は変更することはできず、収納すべき物品の大き
さ、形状に対応しうる汎用性はない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明では上記
のような点に鑑み、容器内を複数の空間に適宜区画で
き、部品や物品等を工場間や部品メーカーとユーザーと
の間で搬送するための通い函等として使用される包装用
容器として、収納すべき部品や物品等の大きさ、形状等
に応じて容器内を適宜区画しうる汎用性を有し、有休専
用函を削減して流通する通い函の絶対量を低減し、又、
仕切り部材を容器から取り外した場合にも場所をとらず
に保管可能とすることで、部材の保管、管理を合理化し
て物流コストを削減でき、かつ、物品の出し入れ等の際
に仕切板が容器から浮き上がったり、外れたりすること
もなく、しかも、使用後の廃品処理も容易な包装用容器
を提供せんとするものである。
のような点に鑑み、容器内を複数の空間に適宜区画で
き、部品や物品等を工場間や部品メーカーとユーザーと
の間で搬送するための通い函等として使用される包装用
容器として、収納すべき部品や物品等の大きさ、形状等
に応じて容器内を適宜区画しうる汎用性を有し、有休専
用函を削減して流通する通い函の絶対量を低減し、又、
仕切り部材を容器から取り外した場合にも場所をとらず
に保管可能とすることで、部材の保管、管理を合理化し
て物流コストを削減でき、かつ、物品の出し入れ等の際
に仕切板が容器から浮き上がったり、外れたりすること
もなく、しかも、使用後の廃品処理も容易な包装用容器
を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る収納用容器は、底板の側端部にヒン
ジ部を介して側板を折曲可能に連設し、前記側板内面に
は上下方向に延びる取付溝を側板上端部に達しない状態
で形成してなり、底板に対して側板を折り立てることで
相対向する側板の取付溝に仕切板の両側端部を嵌入した
状態で函状に組み立てた発泡合成樹脂製の内函を、外函
内に着脱自在に内装してなるものである。更に、この場
合に、前記内函の底板上面に、側板に形成した取付溝に
連通する取付溝を形成し、仕切板の下端部を前記底板の
取付溝内に嵌入するように構成することが好ましい。
めに、本発明に係る収納用容器は、底板の側端部にヒン
ジ部を介して側板を折曲可能に連設し、前記側板内面に
は上下方向に延びる取付溝を側板上端部に達しない状態
で形成してなり、底板に対して側板を折り立てることで
相対向する側板の取付溝に仕切板の両側端部を嵌入した
状態で函状に組み立てた発泡合成樹脂製の内函を、外函
内に着脱自在に内装してなるものである。更に、この場
合に、前記内函の底板上面に、側板に形成した取付溝に
連通する取付溝を形成し、仕切板の下端部を前記底板の
取付溝内に嵌入するように構成することが好ましい。
【0008】又、本発明では、底板の側端部にヒンジ部
を介して側板を折曲可能に連設し、前記側板内面には上
下方向に延びる取付溝を側板上端部に達しない状態で形
成してなり、底板に対して側板を折り立てることで相対
向する側板の取付溝に仕切板の両側端部を嵌入した状態
で函状に組み立て可能とした包装用容器用の発泡合成樹
脂製内函を提供するものである。更に、この場合、前記
内函の底板上面に、側板に形成した取付溝に連通する取
付溝を形成して、仕切板の下端部を前記底板の取付溝内
に嵌入するように構成することが好ましい。
を介して側板を折曲可能に連設し、前記側板内面には上
下方向に延びる取付溝を側板上端部に達しない状態で形
成してなり、底板に対して側板を折り立てることで相対
向する側板の取付溝に仕切板の両側端部を嵌入した状態
で函状に組み立て可能とした包装用容器用の発泡合成樹
脂製内函を提供するものである。更に、この場合、前記
内函の底板上面に、側板に形成した取付溝に連通する取
付溝を形成して、仕切板の下端部を前記底板の取付溝内
に嵌入するように構成することが好ましい。
【0009】
【作用】本発明に係る包装用容器は上記のとおり構成し
てなり、容器内に内函を内装して容器内部を複数の収納
空間に区画するには、展開状、あるいは相対向する側板
の一方のみを底板に対して折り立てた内函の底板上に仕
切板をのせ、更に、底板に取付溝を設けたものでは、前
記仕切板の下端部をこの取付溝内に嵌入した状態で、底
板の両側に側板を折り立てることで該側板内面の取付溝
に仕切板の両側端部を嵌入した状態で内函を函状に組み
立てた後、この内函を外函内に内装する。このように、
内函を外函に内装することで、内函の組み立て状態が保
持され、該内函の相対向する側板間に取り付けられた仕
切板は、その上端部と側板の取付溝の上端部との係止状
態が保持されて仕切板の上方への抜けが防止される。
又、前記仕切板の位置を変更する場合には、内函を外函
から取り出した後、両側、あるいは一方の側板を倒して
仕切板を内函から取り外し、位置の異なる取付溝に取り
付けたうえで再度前記と同様にして側板を折り立てて内
函を函状に組み立て、外函内に内装する。又、内函の保
管時には、側板を底板の両側に倒して展開状とし、仕切
板を取り外した状態とする。
てなり、容器内に内函を内装して容器内部を複数の収納
空間に区画するには、展開状、あるいは相対向する側板
の一方のみを底板に対して折り立てた内函の底板上に仕
切板をのせ、更に、底板に取付溝を設けたものでは、前
記仕切板の下端部をこの取付溝内に嵌入した状態で、底
板の両側に側板を折り立てることで該側板内面の取付溝
に仕切板の両側端部を嵌入した状態で内函を函状に組み
立てた後、この内函を外函内に内装する。このように、
内函を外函に内装することで、内函の組み立て状態が保
持され、該内函の相対向する側板間に取り付けられた仕
切板は、その上端部と側板の取付溝の上端部との係止状
態が保持されて仕切板の上方への抜けが防止される。
又、前記仕切板の位置を変更する場合には、内函を外函
から取り出した後、両側、あるいは一方の側板を倒して
仕切板を内函から取り外し、位置の異なる取付溝に取り
付けたうえで再度前記と同様にして側板を折り立てて内
函を函状に組み立て、外函内に内装する。又、内函の保
管時には、側板を底板の両側に倒して展開状とし、仕切
板を取り外した状態とする。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に示した実施例をもとに、本
発明に係る包装用容器を更に詳細に説明する。図1に示
したものは、本発明に係る包装用容器1の分解斜視図で
あり、例えば、工場間や、部品メーカーとそのユーザー
である自動車メーカー等の間で自動車部品等を搬送する
際に用いられる通い函として実施した例である。この包
装用容器1は、図中、符号2で示す外函の内部に、仕切
板3を取り付けた内函4を内装することで外函2内部を
前記仕切板3により複数の収納空間に適宜区画してなる
ものである。
発明に係る包装用容器を更に詳細に説明する。図1に示
したものは、本発明に係る包装用容器1の分解斜視図で
あり、例えば、工場間や、部品メーカーとそのユーザー
である自動車メーカー等の間で自動車部品等を搬送する
際に用いられる通い函として実施した例である。この包
装用容器1は、図中、符号2で示す外函の内部に、仕切
板3を取り付けた内函4を内装することで外函2内部を
前記仕切板3により複数の収納空間に適宜区画してなる
ものである。
【0011】図例の外函2は、上方に開口した函状に形
成されており、例えばポリプロピレン等の硬質合成樹脂
製のコンテナ容器が採用される。この外函2としては、
図例の合成樹脂製のコンテナ容器の他に、木箱や、ダン
ボール紙製若しくはプラスチック段ボール製の箱等を用
いることもできるが、部品の通い函等として使用するよ
うな場合には、繰り返し使用に耐えうる耐久性ととも
に、特に製造部品等を収納するための容器のような場合
には工場内での取扱いに耐えうる強度が要求されること
から、前記のような剛性の高い硬質合成樹脂製のコンテ
ナ容器を用いることが好ましい。又、図例の外函2の底
部20には、水抜き用の孔21が適所に形成されている。
成されており、例えばポリプロピレン等の硬質合成樹脂
製のコンテナ容器が採用される。この外函2としては、
図例の合成樹脂製のコンテナ容器の他に、木箱や、ダン
ボール紙製若しくはプラスチック段ボール製の箱等を用
いることもできるが、部品の通い函等として使用するよ
うな場合には、繰り返し使用に耐えうる耐久性ととも
に、特に製造部品等を収納するための容器のような場合
には工場内での取扱いに耐えうる強度が要求されること
から、前記のような剛性の高い硬質合成樹脂製のコンテ
ナ容器を用いることが好ましい。又、図例の外函2の底
部20には、水抜き用の孔21が適所に形成されている。
【0012】次に、前記外函2内に内装される内函4
は、発泡合成樹脂製板材にて作製されており、図2〜図
4に示すように、前記外函2の底部20の形状に応じて平
面略四角形状に形成された底板41の周囲に、相対向する
2組の側板43,43、及び44,44が断面略V字形に形成さ
れたヒンジ部42・・を介して折曲可能に連設されてい
る。そして、前記相対向する2組の側板43,43、及び、
44,44の内面には、互いに対応する位置に、仕切板3を
取り付けるための上下方向に延びる多数の取付溝45・・
が各側板43、44の長さ方向にそって互いに平行に形成さ
れている。この取付溝45は、側板43、44の上端部を残し
て、側板43、44の上下方向の途中から下端にかけて形成
されており、取付溝45の上端45a は上方に開放されず、
側板43、44の高さ方向の途中でその上端45a が閉止され
ている。更に、図例のものでは、前記側板43、44内面に
形成された取付溝45の内部に、図3及び図4(ロ)に示
すように嵌合用凹溝46が形成されている。又、内函4の
底板41上面には、前記側板43、44に形成された取付溝45
に連通する状態で、多数の取付溝47・・が縦横に格子状
に形成されており、更に、この底板41には、前記外函2
の底部20に形成された水抜き孔21に連通する貫通孔48が
形成されており、内函4の内面から外函2の外面にかけ
て容器1の内外に連通している。これは、このような通
い函の場合には、露天に保管されることもあり、容器1
の底部に前記のような水抜き用の孔を設けておくこと
で、収納される物品の水濡れを防止することができるの
である。この内函4は、発泡ポリプロピレン樹脂、発泡
ポリエチレン樹脂等の発泡ポリオレフィン系樹脂、発泡
ポリスチレン樹脂等の発泡ポリスチレン系樹脂、更に
は、それらの共重合体等の発泡合成樹脂にて作製されて
おり、この発泡合成樹脂製の内函4を外函2内に内装す
ることで、容器1の外部からの衝撃から容器1内に収納
された部品等の物品を保護すると同時に、容器1内の物
品等が外函2内面に接触して傷つくことを防止する。こ
の内函4の板厚は適宜設定されるが、通常の場合であれ
ば10数ミリメートル程度でよく、又、この内函4を製
造する際の一般的な発泡倍率としては、例えば発泡倍率
30〜45倍程度に予備発泡させた熱可塑性樹脂ビーズ
を型内成形して前記樹脂ビーズを互いに熱融着させるこ
とで、最終発泡倍率20〜30倍程度の製品とする。
は、発泡合成樹脂製板材にて作製されており、図2〜図
4に示すように、前記外函2の底部20の形状に応じて平
面略四角形状に形成された底板41の周囲に、相対向する
2組の側板43,43、及び44,44が断面略V字形に形成さ
れたヒンジ部42・・を介して折曲可能に連設されてい
る。そして、前記相対向する2組の側板43,43、及び、
44,44の内面には、互いに対応する位置に、仕切板3を
取り付けるための上下方向に延びる多数の取付溝45・・
が各側板43、44の長さ方向にそって互いに平行に形成さ
れている。この取付溝45は、側板43、44の上端部を残し
て、側板43、44の上下方向の途中から下端にかけて形成
されており、取付溝45の上端45a は上方に開放されず、
側板43、44の高さ方向の途中でその上端45a が閉止され
ている。更に、図例のものでは、前記側板43、44内面に
形成された取付溝45の内部に、図3及び図4(ロ)に示
すように嵌合用凹溝46が形成されている。又、内函4の
底板41上面には、前記側板43、44に形成された取付溝45
に連通する状態で、多数の取付溝47・・が縦横に格子状
に形成されており、更に、この底板41には、前記外函2
の底部20に形成された水抜き孔21に連通する貫通孔48が
形成されており、内函4の内面から外函2の外面にかけ
て容器1の内外に連通している。これは、このような通
い函の場合には、露天に保管されることもあり、容器1
の底部に前記のような水抜き用の孔を設けておくこと
で、収納される物品の水濡れを防止することができるの
である。この内函4は、発泡ポリプロピレン樹脂、発泡
ポリエチレン樹脂等の発泡ポリオレフィン系樹脂、発泡
ポリスチレン樹脂等の発泡ポリスチレン系樹脂、更に
は、それらの共重合体等の発泡合成樹脂にて作製されて
おり、この発泡合成樹脂製の内函4を外函2内に内装す
ることで、容器1の外部からの衝撃から容器1内に収納
された部品等の物品を保護すると同時に、容器1内の物
品等が外函2内面に接触して傷つくことを防止する。こ
の内函4の板厚は適宜設定されるが、通常の場合であれ
ば10数ミリメートル程度でよく、又、この内函4を製
造する際の一般的な発泡倍率としては、例えば発泡倍率
30〜45倍程度に予備発泡させた熱可塑性樹脂ビーズ
を型内成形して前記樹脂ビーズを互いに熱融着させるこ
とで、最終発泡倍率20〜30倍程度の製品とする。
【0013】そして、前記内函4に取り付けられる仕切
板3は、これも発泡ポリプロピレン等の発泡合成樹脂に
て板状に作製されており、図2に示すように、その両側
端部31は前記内函4の側板43、44の内面に形成した取付
溝45内に嵌入可能な形状とするとともに、該側端部31に
は、前記取付溝45内に形成された嵌合凹溝46内に嵌合し
うる嵌合凸片32を突設してなる。又、この仕切板3の長
さ方向の適所には、その上端部又は下端部に開放された
切溝33・・が適宜形成されており、内函4に対して縦方
向に取り付けられる仕切板3aと、横方向に取り付けられ
る仕切板3bとを前記切溝33部分で互いに組み合わせ可能
となっている。この仕切板3は、前記内函4と同様に発
泡ポリプロピレン樹脂、発泡ポリエチレン樹脂等の発泡
ポリオレフィン系樹脂、発泡ポリスチレン樹脂等の発泡
ポリスチレン系樹脂、更には、それらの共重合体等の発
泡合成樹脂にて作製することができ、仕切板3をこのよ
うな発泡合成樹脂にて作製することで、外部からの衝撃
から収納物を保護し、かつ収納された物品同士が互いに
接触して傷つくことを防止する。この仕切板3の場合に
は、容器1の収納効率を考慮して前記内函4に較べて板
厚が薄くなりがちで、一般的には数ミリメートル程度で
あって、しかも、ある程度の剛性を要求されることか
ら、その製造時の一般的な発泡倍率としては、例えば発
泡倍率3〜5倍程度の低発泡倍率とされる。尚、この仕
切板3は、前記内函4の場合とは多少異なり、必ずしも
高度な緩衝効果は要求されないことから、例えば、ダン
ボール紙、プラスチックダンボール、あるいはプラスチ
ック板、更には木製板等であってもよい。
板3は、これも発泡ポリプロピレン等の発泡合成樹脂に
て板状に作製されており、図2に示すように、その両側
端部31は前記内函4の側板43、44の内面に形成した取付
溝45内に嵌入可能な形状とするとともに、該側端部31に
は、前記取付溝45内に形成された嵌合凹溝46内に嵌合し
うる嵌合凸片32を突設してなる。又、この仕切板3の長
さ方向の適所には、その上端部又は下端部に開放された
切溝33・・が適宜形成されており、内函4に対して縦方
向に取り付けられる仕切板3aと、横方向に取り付けられ
る仕切板3bとを前記切溝33部分で互いに組み合わせ可能
となっている。この仕切板3は、前記内函4と同様に発
泡ポリプロピレン樹脂、発泡ポリエチレン樹脂等の発泡
ポリオレフィン系樹脂、発泡ポリスチレン樹脂等の発泡
ポリスチレン系樹脂、更には、それらの共重合体等の発
泡合成樹脂にて作製することができ、仕切板3をこのよ
うな発泡合成樹脂にて作製することで、外部からの衝撃
から収納物を保護し、かつ収納された物品同士が互いに
接触して傷つくことを防止する。この仕切板3の場合に
は、容器1の収納効率を考慮して前記内函4に較べて板
厚が薄くなりがちで、一般的には数ミリメートル程度で
あって、しかも、ある程度の剛性を要求されることか
ら、その製造時の一般的な発泡倍率としては、例えば発
泡倍率3〜5倍程度の低発泡倍率とされる。尚、この仕
切板3は、前記内函4の場合とは多少異なり、必ずしも
高度な緩衝効果は要求されないことから、例えば、ダン
ボール紙、プラスチックダンボール、あるいはプラスチ
ック板、更には木製板等であってもよい。
【0014】上記のように、本発明に係る包装用容器1
を構成する外函2、内函4、及び仕切板3等の部材の素
材としては各種のものが採用されうるが、好ましくは、
例えば、外函2として硬質ポリプロピレン製のコンテナ
容器等を用い、これに発泡ポリプロピレン製の仕切板3
を取り付けた同じく発泡ポリプロピレン製の内函4を内
装する、といった具合に、同一素材にて全ての部材を作
製しておけば、容器1を廃品として処理する場合にも一
括処理が可能となり、極めて容易に処理できる。
を構成する外函2、内函4、及び仕切板3等の部材の素
材としては各種のものが採用されうるが、好ましくは、
例えば、外函2として硬質ポリプロピレン製のコンテナ
容器等を用い、これに発泡ポリプロピレン製の仕切板3
を取り付けた同じく発泡ポリプロピレン製の内函4を内
装する、といった具合に、同一素材にて全ての部材を作
製しておけば、容器1を廃品として処理する場合にも一
括処理が可能となり、極めて容易に処理できる。
【0015】上記のような本発明に係る包装用容器1を
使用するに際しては、先ず、外函2から取り外して展開
状とし、あるいは相対向する2組の側板におけるいずれ
か一方の側板43、44を折り立てた状態とした内函4の底
板41上に、収納すべき物品の大きさ、形状に応じて適宜
井桁状に組み合わせた仕切板3a、3bを載置し、底体41上
面に設けた取付溝47に前記組み合わせた仕切板3の下端
部を嵌入するとともに、内函4の相対向する側板43,4
3、及び44,44を折り立てることで前記仕切板3の両側
端部31,31を側板43、44内面の取付溝45内に嵌入し、前
記仕切板3の側端部31に突設した嵌合凸片32が取付溝45
内の嵌合凹溝46内に嵌合した状態で内函4を函状に組み
立てた後、この内函4を図1に示すように外函2として
のコンテナ容器内に内装することで、内部が複数の収納
空間に区画された容器1を得る。又、この容器1内に、
大きさ、形状の異なる物品を収納しようとする場合に
は、外函2から内函4を取り出して側板43、44を拡げて
仕切板3を取り外し、縦横の仕切板3a、3bを組み換えて
再度適宜位置の取付溝45、47に嵌入し、内函4を再び函
状に組み立て、これを外函2内に内装する。
使用するに際しては、先ず、外函2から取り外して展開
状とし、あるいは相対向する2組の側板におけるいずれ
か一方の側板43、44を折り立てた状態とした内函4の底
板41上に、収納すべき物品の大きさ、形状に応じて適宜
井桁状に組み合わせた仕切板3a、3bを載置し、底体41上
面に設けた取付溝47に前記組み合わせた仕切板3の下端
部を嵌入するとともに、内函4の相対向する側板43,4
3、及び44,44を折り立てることで前記仕切板3の両側
端部31,31を側板43、44内面の取付溝45内に嵌入し、前
記仕切板3の側端部31に突設した嵌合凸片32が取付溝45
内の嵌合凹溝46内に嵌合した状態で内函4を函状に組み
立てた後、この内函4を図1に示すように外函2として
のコンテナ容器内に内装することで、内部が複数の収納
空間に区画された容器1を得る。又、この容器1内に、
大きさ、形状の異なる物品を収納しようとする場合に
は、外函2から内函4を取り出して側板43、44を拡げて
仕切板3を取り外し、縦横の仕切板3a、3bを組み換えて
再度適宜位置の取付溝45、47に嵌入し、内函4を再び函
状に組み立て、これを外函2内に内装する。
【0016】上記のように、本発明に係る包装用容器1
にあっては、外函2に内装されて緩衝材としても作用す
る内函4を、底板41に対して折曲可能に連設された側板
43、44内面に、これらの側板43、44の上端部に達してい
ない状態で形成した取付溝45内に仕切板3の両側端部を
嵌入した状態で函状に組み立ててなるから、仕切板3を
取り付けた取付溝45は側板43、44の上方に開放されてお
らずその上端45a 部分が閉止された側板43、44の両側上
端が前記取付溝上端45a 部分に係止し、かつ、内函4を
外函2に内装した状態では、外函2により内函4の組み
立て状態が保持され、前記仕切板3はその上端部の側板
の取付溝上端45a との係止状態が保持されて仕切板3の
上方への抜けが防止され、物品等の出し入れの際に仕切
板3が上方に浮き上がったり、内函4から抜け落ちたり
するおそれは全くない。又、前記内函4を外函2から取
り出して展開すれば、仕切板3は簡単に取り外すことが
でき、仕切板3の位置を変更して、収納すべき物品の大
きさ、形状に応じて、容器1内を適宜区画することがで
き、汎用性に富む。したがって、有休専用函の削減を可
能とし、流通する通い函の絶対量を削減して物流コスト
を削減することができる。しかも、外函2から取り出し
た内函4は、これを展開することで、仕切板3とともに
平板状として場所をとらずに保管でき、保管スペースも
削減できるのである。
にあっては、外函2に内装されて緩衝材としても作用す
る内函4を、底板41に対して折曲可能に連設された側板
43、44内面に、これらの側板43、44の上端部に達してい
ない状態で形成した取付溝45内に仕切板3の両側端部を
嵌入した状態で函状に組み立ててなるから、仕切板3を
取り付けた取付溝45は側板43、44の上方に開放されてお
らずその上端45a 部分が閉止された側板43、44の両側上
端が前記取付溝上端45a 部分に係止し、かつ、内函4を
外函2に内装した状態では、外函2により内函4の組み
立て状態が保持され、前記仕切板3はその上端部の側板
の取付溝上端45a との係止状態が保持されて仕切板3の
上方への抜けが防止され、物品等の出し入れの際に仕切
板3が上方に浮き上がったり、内函4から抜け落ちたり
するおそれは全くない。又、前記内函4を外函2から取
り出して展開すれば、仕切板3は簡単に取り外すことが
でき、仕切板3の位置を変更して、収納すべき物品の大
きさ、形状に応じて、容器1内を適宜区画することがで
き、汎用性に富む。したがって、有休専用函の削減を可
能とし、流通する通い函の絶対量を削減して物流コスト
を削減することができる。しかも、外函2から取り出し
た内函4は、これを展開することで、仕切板3とともに
平板状として場所をとらずに保管でき、保管スペースも
削減できるのである。
【0017】尚、上記の実施例における、仕切板3両端
部の嵌合凸片32と取付溝45内に設けた嵌合凹溝46とは、
仕切板3と内函4との取付強度をより強固にするもので
あるが、これらは省略することもできる。又、図5に示
すように、仕切板3には、予めその長さ方向にそって多
数の切溝33・・・を平行に設けておくことで、縦方向
と、横方向とに任意の間隔で組み合わせることができ
る。
部の嵌合凸片32と取付溝45内に設けた嵌合凹溝46とは、
仕切板3と内函4との取付強度をより強固にするもので
あるが、これらは省略することもできる。又、図5に示
すように、仕切板3には、予めその長さ方向にそって多
数の切溝33・・・を平行に設けておくことで、縦方向
と、横方向とに任意の間隔で組み合わせることができ
る。
【0018】又、図6(イ)に示すように、内函4の側
板43、44の側端辺部分に傾斜面43a、44aを形成してお
き、これを図6(ロ)に示すように内函4を函状に組み
立てた際には、隣接する側板43、44の側端辺が互いに当
接するようにしてもよいし、更に、図7に示すように、
隣接する側板43、44のそれぞれの側端面に、互いに嵌合
する嵌合凹所43bと嵌合凸部44bを形成しておくこと
で、内函4の組み立て状態を保持しうるようにしてもよ
い。
板43、44の側端辺部分に傾斜面43a、44aを形成してお
き、これを図6(ロ)に示すように内函4を函状に組み
立てた際には、隣接する側板43、44の側端辺が互いに当
接するようにしてもよいし、更に、図7に示すように、
隣接する側板43、44のそれぞれの側端面に、互いに嵌合
する嵌合凹所43bと嵌合凸部44bを形成しておくこと
で、内函4の組み立て状態を保持しうるようにしてもよ
い。
【0019】更に、上記の実施例では、内函4の底板41
上面に、その両側端部間にわたって取付溝47を連続して
形成して仕切板3の下端部を嵌入することにより、仕切
板3の位置決めを簡単に行え、かつ、このようにするこ
とで内函4に対する仕切板3の取付強度も大きいものと
なる。この底板41上面の取付溝47は、例えば図8に示す
ように断続的に設けることもでき、この場合には、仕切
板3の下端部に前記取付溝47に嵌入する嵌合凸片34を形
成しておけばよい。更に、図9に示すように、内函4の
底板41の取付溝47を省略して、仕切板3の下端部は単に
底板41上に当接するだけでもよい。この場合にも、仕切
板3の両側端部31が側板43、44内面の取付溝45内に嵌入
されるいるので、仕切板3の取付強度は維持しうる。
上面に、その両側端部間にわたって取付溝47を連続して
形成して仕切板3の下端部を嵌入することにより、仕切
板3の位置決めを簡単に行え、かつ、このようにするこ
とで内函4に対する仕切板3の取付強度も大きいものと
なる。この底板41上面の取付溝47は、例えば図8に示す
ように断続的に設けることもでき、この場合には、仕切
板3の下端部に前記取付溝47に嵌入する嵌合凸片34を形
成しておけばよい。更に、図9に示すように、内函4の
底板41の取付溝47を省略して、仕切板3の下端部は単に
底板41上に当接するだけでもよい。この場合にも、仕切
板3の両側端部31が側板43、44内面の取付溝45内に嵌入
されるいるので、仕切板3の取付強度は維持しうる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る収納用容器
は、底板の側端部にヒンジ部を介して側板を折曲可能に
連設し、前記側板内面には上下方向に延びる取付溝を側
板上端部に達しない状態で形成してなり、底板に対して
側板を折り立てることで相対向する側板の取付溝に仕切
板の両側端部を嵌入した状態で函状に組み立てた発泡合
成樹脂製の内函を、外函内に着脱自在に内装してなるか
ら、仕切板により容器内を複数の空間に適宜区画できる
とともに、内函は発泡合成樹脂で作製されているため緩
衝材として作用し、収納される部品や物品等を外部から
の衝撃に対して保護するとともに、外函内面との衝突に
よる損傷をも防止でき、部品や物品等を工場間や部品メ
ーカーとユーザーとの間で搬送するための通い函等とし
て有用である。
は、底板の側端部にヒンジ部を介して側板を折曲可能に
連設し、前記側板内面には上下方向に延びる取付溝を側
板上端部に達しない状態で形成してなり、底板に対して
側板を折り立てることで相対向する側板の取付溝に仕切
板の両側端部を嵌入した状態で函状に組み立てた発泡合
成樹脂製の内函を、外函内に着脱自在に内装してなるか
ら、仕切板により容器内を複数の空間に適宜区画できる
とともに、内函は発泡合成樹脂で作製されているため緩
衝材として作用し、収納される部品や物品等を外部から
の衝撃に対して保護するとともに、外函内面との衝突に
よる損傷をも防止でき、部品や物品等を工場間や部品メ
ーカーとユーザーとの間で搬送するための通い函等とし
て有用である。
【0021】しかも、この包装用容器の場合、前記仕切
板は、収納すべき部品や物品の大きさ、形状等に応じて
内函内における取付位置を適宜変更することができるこ
とから、収納すべき物品の大きさ、形状に応じて容器内
を適宜区画しうる汎用性を有することから、有休専用函
を削減して流通する通い函の絶対量を低減でき、又、内
函を容器から取り外した場合には、これを展開状として
仕切板とともに場所をとらず保管できるので、部材の保
管スペースも削減でき、部材の管理も合理化して物流コ
ストを削減できる。
板は、収納すべき部品や物品の大きさ、形状等に応じて
内函内における取付位置を適宜変更することができるこ
とから、収納すべき物品の大きさ、形状に応じて容器内
を適宜区画しうる汎用性を有することから、有休専用函
を削減して流通する通い函の絶対量を低減でき、又、内
函を容器から取り外した場合には、これを展開状として
仕切板とともに場所をとらず保管できるので、部材の保
管スペースも削減でき、部材の管理も合理化して物流コ
ストを削減できる。
【0022】しかも、前記仕切板は、その両側端部を、
内函の側板内面に、該側板上端に達しない状態で形成さ
れた取付溝内に嵌入して取り付けられることから、内函
に仕切板を取り付けて外函内に内装した使用状態では仕
切板の上端部が取付溝の上端部に当止しており、物品の
出し入れ等の際に仕切板が浮き上がったり、外れたりす
る恐れも全くないのである。
内函の側板内面に、該側板上端に達しない状態で形成さ
れた取付溝内に嵌入して取り付けられることから、内函
に仕切板を取り付けて外函内に内装した使用状態では仕
切板の上端部が取付溝の上端部に当止しており、物品の
出し入れ等の際に仕切板が浮き上がったり、外れたりす
る恐れも全くないのである。
【0023】更に、前記のように仕切板の内函への取り
付けにあっては、特別な取付部材を必要とすることな
く、内函の側板内面、あるいはこれに加えて底板上面に
形成された取付溝に、その両側端部、更には下端部を嵌
入して取り付けてなるものであるから、内函、仕切板と
を同一の合成樹脂素材のみで作製することができ、廃品
として処理する場合に一括処理が可能で、従来の仕切り
部材のようにダンボール紙やプラスチックダンボール等
と金属製のステッチャーとからなる複合材に較べて、廃
品処理が容易となる。更に、この場合、外函として、前
記内函や仕切板と同種の合成樹脂材で作製すれば、容器
全体を一括処理することができ、廃品の処理は一層容易
となるのである。
付けにあっては、特別な取付部材を必要とすることな
く、内函の側板内面、あるいはこれに加えて底板上面に
形成された取付溝に、その両側端部、更には下端部を嵌
入して取り付けてなるものであるから、内函、仕切板と
を同一の合成樹脂素材のみで作製することができ、廃品
として処理する場合に一括処理が可能で、従来の仕切り
部材のようにダンボール紙やプラスチックダンボール等
と金属製のステッチャーとからなる複合材に較べて、廃
品処理が容易となる。更に、この場合、外函として、前
記内函や仕切板と同種の合成樹脂材で作製すれば、容器
全体を一括処理することができ、廃品の処理は一層容易
となるのである。
【図1】 本発明に係る包装用容器の一実施例を示す分
解斜視図。
解斜視図。
【図2】 本発明に係る発泡合成樹脂製の内函の分解斜
視図。
視図。
【図3】 前記内函の展開状態の平面図。
【図4】 (イ)は前記内函の展開状態の側面図、
(ロ)はその要部の拡大縦断面図。
(ロ)はその要部の拡大縦断面図。
【図5】 仕切板の他実施例を示す斜視図。
【図6】 内函の他実施例を示す要部の平面図であり、
(イ)は展開状態、(ロ)は組み立て状態を示す。
(イ)は展開状態、(ロ)は組み立て状態を示す。
【図7】 同じく内函の他実施例を示す要部の平面図で
あり、(イ)は展開状態、(ロ)は組み立て状態を示
す。
あり、(イ)は展開状態、(ロ)は組み立て状態を示
す。
【図8】 内函と仕切板との他実施例を示す分解斜視
図。
図。
【図9】 内函と仕切板との更に他実施例を示す分解斜
視図。
視図。
【図10】 包装用容器の従来例を示す分解斜視図。
1:包装用容器、 2:外函、 3:仕切板、 4:内
函、20:底部、 21:水抜き孔、31:側端部、 32:嵌
合凸片、 33:切溝、 34:嵌合凸片、41:底板、 4
2:ヒンジ部、 43:側板、 44:側板、 45:取付
溝、46:嵌合凹溝、 47:取付溝、 48:貫通孔。
函、20:底部、 21:水抜き孔、31:側端部、 32:嵌
合凸片、 33:切溝、 34:嵌合凸片、41:底板、 4
2:ヒンジ部、 43:側板、 44:側板、 45:取付
溝、46:嵌合凹溝、 47:取付溝、 48:貫通孔。
Claims (4)
- 【請求項1】 底板の側端部にヒンジ部を介して側板を
折曲可能に連設し、前記側板内面には上下方向に延びる
取付溝を側板上端部に達しない状態で形成してなり、底
板に対して側板を折り立てることで相対向する側板の取
付溝に仕切板の両側端部を嵌入した状態で函状に組み立
てた発泡合成樹脂製の内函を、外函内に着脱自在に内装
してなる包装用容器。 - 【請求項2】 内函の底板上面に、側板に形成した取付
溝に連通する取付溝を形成してなり、仕切板の下端部を
前記底板の取付溝内に嵌入してなる請求項1記載の包装
用容器。 - 【請求項3】 底板の側端部にヒンジ部を介して側板を
折曲可能に連設し、前記側板内面には上下方向に延びる
取付溝を側板上端部に達しない状態で形成してなり、底
板に対して側板を折り立てることで相対向する側板の取
付溝に仕切板の両側端部を嵌入した状態で函状に組み立
て可能とした包装用容器用の発泡合成樹脂製内函。 - 【請求項4】 内函の底板上面に、側板に形成した取付
溝に連通する取付溝を形成してなり、仕切板の下端部を
前記底板の取付溝内に嵌入してなる請求項3記載の発泡
合成樹脂製内函。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12600994A JPH07329961A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 包装用容器及びそれに用いる発泡合成樹脂製内函 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12600994A JPH07329961A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 包装用容器及びそれに用いる発泡合成樹脂製内函 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329961A true JPH07329961A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14924476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12600994A Pending JPH07329961A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 包装用容器及びそれに用いる発泡合成樹脂製内函 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07329961A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457254B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2004-11-17 | 윤병열 | 보관 케이스 |
| JP2011126554A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Sanko Co Ltd | コンテナー用中仕切り |
| JP2020090312A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 三甲株式会社 | 落下防止具 |
| JP2021147085A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 仕切体 |
| KR20230077155A (ko) * | 2021-11-25 | 2023-06-01 | 김원표 | 뿌리식물 재배 용기 |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12600994A patent/JPH07329961A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100457254B1 (ko) * | 2002-11-15 | 2004-11-17 | 윤병열 | 보관 케이스 |
| JP2011126554A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Sanko Co Ltd | コンテナー用中仕切り |
| JP2020090312A (ja) * | 2018-12-07 | 2020-06-11 | 三甲株式会社 | 落下防止具 |
| JP2021147085A (ja) * | 2020-03-19 | 2021-09-27 | 王子ホールディングス株式会社 | 仕切体 |
| KR20230077155A (ko) * | 2021-11-25 | 2023-06-01 | 김원표 | 뿌리식물 재배 용기 |
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