JPH0733038Y2 - 炭酸飲料水貯留用容器 - Google Patents

炭酸飲料水貯留用容器

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JPH0733038Y2
JPH0733038Y2 JP12965589U JP12965589U JPH0733038Y2 JP H0733038 Y2 JPH0733038 Y2 JP H0733038Y2 JP 12965589 U JP12965589 U JP 12965589U JP 12965589 U JP12965589 U JP 12965589U JP H0733038 Y2 JPH0733038 Y2 JP H0733038Y2
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徹雄 島崎
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株式会社ヤマロク
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、例えば生ビール等の炭酸飲料水を貯留する容
器の改良に関する。
〈従来の技術〉 一般的なこの種容器としては、例えば第8図に示すよう
な業務用の生ビール貯留容器が知られている。
図において、貯留容器81は、隅部に丸みを持たせた縦断
面長円形状のステンレス製の本体82内に生ビールを貯留
し、該本体82上部に設けられた特殊構造の密封式の開口
部82aに着脱自由なコネクタ部材(図示せず)を装着す
ることにより、該コネクタ部材に連絡するガスボンベ
(図示せず)からの炭酸ガスを本体82内に充填する一
方、これにともない本体82内に貯留されている生ビール
を前記コネクタ部材の吐出口部から注ぎ出すことによっ
て使用に供されるものである。
本体82は、その外周側壁を略円筒状のプロテクト部材83
内周壁に当該本体82が囲い込まれるように固着され、該
プロテクト部材83によって全体を防護される構成であ
る。
該プロテクト部材83は、主に貯留容器81の持ち運び時の
接触による本体82の損傷を未然に防止するとともに、持
ち運びを容易にするため上部に複数の把持用孔83aを備
える。
ここで、本体82は、該本体82の内圧を高値に維持するた
め、更には生ビールの詰め換え時の本体82内洗浄時に隅
々まで良好に洗浄可能とするため、角のない丸みをもっ
た形状となっている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、本体82はその強度を確保するため、ステンレ
ス板の厚さを所定値以上に維持する必要がある。上述し
た従来例の貯留容器81のように、プロテクト部材83を備
えて本体82外周側壁を補強,防護する構成としても、板
厚を薄くすることは当然に限界がある。
しかしながら、ステンレスの厚さを増すことは、重量も
増すこととなるので、持ち運び等その取り扱い性におい
て不利である。この種の貯留容器81は、運搬,保管に際
し、本体82内に生ビールを満たして大量に持ち運ばなけ
ればならない実情であることから、貯留容器81全体の重
量が増すことはその取り扱い上極めて具合が悪い。
また、従来の貯留容器81は、底面積に較べて高さが極め
て高いことから、複数の貯留容器81,81を積み重ねた状
態では運搬できない。このために、プロテクト部材83の
上端部及び下端部それぞれに対応する凹凸部等係止部を
備える構成としても、運搬に際してはやはり倒れる可能
性が極めて高く、取り扱い上不利である。
そして、仮りに貯留容器の高さを低くして安定性を増し
たとしても、この場合には貯留量が減少する不都合が生
じる一方、底面積を大きくして安定性を増したとして
も、この場合には特に需要者の保管用スペースに著しい
不都合を招き、いずれも実情にそぐわない。
更に、この種の貯留容器81は、特に卸売業者や小売業者
間での運搬,保管にあって、該貯留容器81のみを単独で
運搬等することは稀で、実際には貯留容器81とともに所
謂壜ビールを収納するプラスチック製収納容器91(第9
図参照)をも同時に運搬等されるのが常である。例え
ば、卸売業者が1軒の小売業者に、3樽の貯留容器81と
10ケースの壜ビールの収納容器91とを同時に納入するが
如くにである。
ここで、壜ビールの収納容器91を第10図をも参照して説
明すると、例えば20本の壜ビールを収納するプラスチッ
ク製収納容器91は、壜ビール20本分の間仕切り92を備え
るとともに、上端周縁部及び下端周縁部にそれぞれ対応
する係止用凸部91aと係止用凹部91bを備え、これによっ
て複数の収納容器91の積み重ねを可能として、運搬,保
管に供される。
ここにおいて、貯留容器81と収納容器91の上述のような
形状の違いも、取引者及び需要者それぞれの運搬,保管
にとって煩わしい極めて不利なものとなっている。
上述のような実情であるため、従来より、貯留容器の取
り扱い上、軽量で持ち運びが容易であり、かつ持ち運び
のし易い形状であることにより更に運搬が容易となり、
しかも保管的にも特にスペースにおいて有利となるよう
な貯留容器の提供が、取引者需要者に汎く望まれてい
る。
本考案は、かかる従来からの強い要望に鑑みてなされた
もので、取引者需要者による運搬,保管が極めて有利と
なるように改良された炭酸飲料水貯留装置を提供するこ
とを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このため、本考案は、炭酸飲料水貯留装置を、所定寸法
の横幅、奥行及び高さを備える大略直方体状の合成樹脂
製の収納箱と、該収納箱の内底壁面の所定部位及び4側
壁各内壁面それぞれの所定部位に当接して収納支持され
る炭酸飲料水貯留用の偏平な金属製の球状殻と、から成
り、前記収納箱の少なくとも上面を全面に亘って開口
し、かつ該収納箱の底壁の周縁部に、他の収納箱の開口
部の周縁上端部に係止する係止部を設ける一方、前記球
状殻の最大高さを前記収納箱の深さより僅かに短い寸法
に構成するとともに、前記球状殻を前記収納箱内に着脱
可能に収納支持する構成とする。
〈作用〉 以上の構成によれば、球状殻が収納箱内に収納され防護
されるので、球状殻の板厚を増やす必要がなく、従って
板厚の増加による重量面,製作面の不具合を招くことを
回避しつつ、収納箱の安定性の高い積み重ねを可能にし
たので、運搬,保管の面において大幅な使用性の向上を
図れる一方、更に多数の壜ビール等を運搬,保管するた
めに使用されるプラスチック製の収納容器との一括した
運搬及び保管も可能とでき、さらなる使用性の向上を図
れる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、業務用生ビールを貯留する炭酸飲料水
貯留用容器としての貯留容器1は、生ビールを貯留する
球状殻としての殻2と、該殻2を着脱可能に収納支持す
る収納箱としてのケース3とから成る。
合成樹脂製のケース3は、上面が全面に亘って開口さ
れ、例えば横幅は前記収納容器91の横幅と略同寸法に、
かつ奥行は同様に収納容器91の奥行と略同寸法に構成さ
れる。ここで、該ケース3の高さは、後述するように殻
2の高さに応じて該殻2が当該ケース3内に完全に収納
された状態で該殻2よりもわずかに深い程度の所定寸法
に構成される。
3aはケース3底壁の周縁部に設けられる係止部としての
段部で、第2図に示すように他のケース3の上面開口の
周縁上端部に係止する構成である。
尚、3bはケース3の4面の側壁上部にそれぞれ開口され
た把持用長孔である。
一方、例えばステンレス製の殻2は、大略楕円球状に形
成され、上部に特殊構造の密封式の開口部2aを備えて、
図示しないコネクタ部材を介して該開口部2aを開閉する
構成は従来例と同様である。該殻2の寸法関係は、前記
ケース3の上面に対して水平方向の横断面における最大
断面を有する部位の長径はケース3の横幅の内寸法と略
同寸法であり、短径はケース3の奥行の内寸法と略同寸
法であるとともに、当該殻2の最下位から開口部2a上端
までの高さはケース3内の深さより僅かに短い寸法に構
成される。また、該殻2はケース3に収納支持され防護
されているので、当該殻2のステンレスの板厚は可及的
に薄い構成である。
かかる構成によると、比較的軽量の殻2に生ビールを貯
留できるとともに、必要に応じてコネクタ部材を介して
殻2外に生ビールを注出できる。
今、例えば2樽の貯留容器1,1を運搬又は保管するとき
は、第2図に示すように、下側のケース3の周縁上端部
に上側のケース3の段部3aを乗せるように載置すること
により安定的に積み重ねられるので、運搬,保管いずれ
の場合も容易に取り扱うことができる。特に、多数の貯
留容器1を保管するときには、二段重ねのみならず、数
段に積み重ねることによる上部空間の効果的利用も充分
に可能なので、単に取り扱いに便利なだけでなく、スペ
ース的にも極めて有利とできる。
しかも、貯留容器1のケース3の横幅及び奥行寸法がそ
れぞれに壜ビール用の収納容器91の横幅及び奥行寸法と
略同一に構成しているので、運搬においても保管におい
ても貯留容器1と収納容器91を一緒に積み重ねることが
でき、取り扱い性の面及びスペースの面においてともに
非常に有利とできる。
さらに、上述のように貯留容器1,収納容器91それぞれの
横幅,奥行寸法が略同一なので、例えば業者の容器取扱
者が、両方の容器1,91とも略同じ感覚で取り扱うことが
でき、従来のような形状の全く異なる貯留容器81と収納
容器91を各別に取り扱うことに較べれば楽に作業できる
利点もある。
また、金属製の殻2を合成樹脂製のケース3に収納支持
させる構成なので、両者の硬度の大きな相違から殻2,ケ
ース3とも当接部分での損傷がしにくいという利点もあ
る。
第3図には、第2の実施例を示す。
このものは、殻12の形状が第1実施例のものより直方体
に近い形状としたもので、各隅部に丸みを持たせた貯留
容器11である。そして、殻12の最大横断面積を有する断
面の長径及び短径が、それぞれケース3の横幅及び奥行
寸法と略同一で、ケース3内に殻12が着脱可能に収納支
持される構成であることは、上記第1実施例のものと同
様である。
本実施例によると、第1実施例のものと略同様の効果を
奏するとともに、第1実施例のものに較べた場合にはケ
ース3内に殻12が比較的安定的に収納できる。
第3実施例を示す第4図には、ケース23の底壁内面にお
ける殻2底部との当接部位に、該殻2の位置ズレを抑制
するための位置ズレ抑制部としてのリング部材24を設け
たケース23を備えた貯留容器21を示す。
この実施例によると、ケース23内に収納支持される殻2
の長径方向或いは短径方向の上下動をより効果的に抑制
でき、上記実施例のものよりも更に取り扱い性を向上で
きるという効果を得ることができる。
第4実施例を示す第5図には、殻32の底部におけるケー
ス3底壁内面との当接部位に、該殻32の位置ズレを抑制
するための位置ズレ抑制部としてのスカート部材34を設
けた殻32を備えた貯留容器31を示す。
この実施例でも、上記第3実施例と略同様の効果を奏す
る。
第5実施例を示す第6図には、位置ズレ抑制部の位置,
形状,数の異なった例を示す。
このものは、ケース43の両側壁における殻2の長径側の
両先端部に当接する相対抗するそれぞれの部位に、位置
ズレ抑制部としての支持部材44,44を設けたケース43を
備えた貯留容器41を示す。該支持部材44は、例えば第7
図に示すように、殻2先端部の両側部及び下部を包むよ
うに接する構成である。
この実施例によると、殻2の長径方向の上下動は勿論、
より効果的に殻2の位置ズレを抑制できる。
尚、貯留容器の容量の差、例えば10l,15l,20l,25l等の
容量の差は、ケースの横幅,奥行寸法を変えることな
く、殻の高さに応じたケースの高さを特定することによ
ってこれを決めるようにすれば、貯留容器の積み重ねに
何等支障をきたさないので、取り扱い性を損なうことは
ない。
また、上述の各実施例では、球状殻の形状が楕円形状の
もの等2種類の形状のものを示したが、これに限るもの
でなく他の偏平な球状等が適用されること明らかであ
る。
また、位置ズレ抑制部として3種類の実施例を示した
が、これに限るものでなく、形状,位置,数において、
図示は省略したが異なる他の例もあること勿論である。
更に、収納箱の係止部も、底壁周縁部に段部3aを設けた
ものを示したが、この例に限るものでないこと明らかで
ある。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案によれば、炭酸飲料水貯留用
容器を、金属製の球状殻が合成樹脂性の収納箱内に着脱
可能に収納支持されて当該球状殻が防護されるように構
成したので、貯留用容器全体の重量の増加を極力抑制し
つつ、安定的な積み重ねを可能とでき、取り扱い性の向
上とともに、運搬,保管の面においてその使用性の大幅
な向上を図れる。
更に、収納箱及び球状殻の寸法を所定寸法としたので、
壜ビール等の運搬,保管に使用されるプラスチック製の
収納容器との一括した運搬,保管も可能とでき、さらな
る使用性の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる一実施例を示す斜視図、第2図
は同上実施例にかかる容器を積み重ねた状態を示す断面
図、第3図は本考案にかかる第2実施例を示す断面図、
第4図は更に第3実施例を示す断面図、第5図は更に第
4実施例を示す断面図、第6図は更に第5実施例を示す
平面図、第7図は第6図の要部の斜視図、第8図は従来
例を示す斜視図、第9図及び第10図はそれぞれ他の従来
例を説明する斜視図及び側面図である。 1,11,21,31,41……貯留容器、2,12,32……殻、3,23,43
……ケース、3a……段部、24……リング部材、34……ス
カート部材、44……支持部材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定寸法の横幅、奥行及び高さを備える大
    略直方体状の合成樹脂製の収納箱と、該収納箱の内底壁
    面の所定部位及び4側壁の各内壁面それぞれの所定部位
    に当接して収納支持される炭酸飲料水貯留用の偏平な金
    属製の球状殻と、から成る炭酸飲料水貯留用容器であっ
    て、 前記収納箱の少なくとも上面を全面に亘って開口し、か
    つ該収納箱の底壁の周縁部に、他の収納箱の開口部の周
    縁上端部に係止する係止部を設ける一方、前記球状殻の
    最大高さを前記収納箱の深さより僅かに短い寸法に構成
    し、 前記球状殻を前記収納箱内に着脱可能に収納支持する構
    成としたことを特徴とする炭酸飲料水貯留用容器。
  2. 【請求項2】前記球状殻は、大略楕円球状である請求項
    1記載の炭酸飲料水貯留用容器。
  3. 【請求項3】前記収納箱は、該収納箱内面における前記
    球状殻との当接部位のうち少なくとも1の当接部位に、
    当該球状殻の位置ズレを抑制する位置ズレ抑制部を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の炭酸飲料水貯留用
    容器。
  4. 【請求項4】前記球状殻は、該球状殻外面における前記
    収納箱との当接部位のうちの少なくとも1の当接部位
    に、当該球状殻の位置ズレを抑制する位置ズレ抑制部を
    設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の炭酸飲
    料水貯留用容器。
JP12965589U 1989-11-08 1989-11-08 炭酸飲料水貯留用容器 Expired - Lifetime JPH0733038Y2 (ja)

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US6767308B2 (en) 2001-03-09 2004-07-27 Shimano Inc. Method of controlling bicycle assembly
US6726586B2 (en) 2001-11-09 2004-04-27 Shimano Inc. Motorized bicycle actuator assembly

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JPH0369612U (ja) 1991-07-11

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