JPH0733041B2 - 入子式成形金型と、入子型取付方法 - Google Patents

入子式成形金型と、入子型取付方法

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JPH0733041B2
JPH0733041B2 JP1050777A JP5077789A JPH0733041B2 JP H0733041 B2 JPH0733041 B2 JP H0733041B2 JP 1050777 A JP1050777 A JP 1050777A JP 5077789 A JP5077789 A JP 5077789A JP H0733041 B2 JPH0733041 B2 JP H0733041B2
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JP
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nesting
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誠 中沢
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は入子式成形金型と、入子型取付方法に関する。
(従来の技術) プラスチック射出成形金型では、種々の成形品用の複数
の入子型を、選択的にベース金型へ交換可能とする要求
が有り、この要求を満たす技術としては本願出願人が先
に特願昭62−241139号(特公平4−22411号)として出
願した技術が有る。この技術は基準面がベース金型の取
り付け面上の相直交する基準線にそれぞれ沿うようにし
前記基準線の外側に位置して金型取り付け面上に取り付
けられた基準ブロックと、互いに直交する2面が前記基
準ブロックに当接するよう金型取り付け面上に装着され
ると共に、前記基準ブロックに当接する2面で形成する
隅部に対して対角線方向の隅部が、パーティング面との
狭角が鈍角となる傾斜面に形成された入子型と、金型取
り付け面上に設け、入子型の前記傾斜面をクランプ片で
押圧して、3軸方向に固定する固定手段を備えた金型で
あり、その金型では、ベース金型を共用し外形サイズの
異なる入子型を用いるには、両基準ブロック・クランプ
片をその入子型の大きさに応じた大きさを有するものに
組み替えることにより対処が可能になっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記金型装置には次のような課題があ
る。
基準ブロックは複数のボルトによりベース金型に締め付
け固定されている。
ベース金型を共用して外形サイズの異なる入子型を使用
する場合は前記基準ブロックを交換しなければならな
い。
交換の際に、基準ブロックを成形機に取付けたままの状
態で行うと、作業者は成形機に取り付けられている金型
装置側面方向により成形機越しに作業することとなり、
交換作業の効率としてはよくなく基準ブロックを高精度
に組み付けることが困難という課題がある。
そこで基準ブロックを成形機から取外して行うと、基準
ブロックの組み付け精度の確認は容易にできるが調整に
時間がかかり、ベース金型を成形機より取り外し、又取
り付けるという段取り工程が発生してしまい入子型金型
本来の特徴である、簡単で迅速な交換ができなくなると
いう課題が有る。
従って、本発明はサイズの異なった入子型を容易に交換
可能な入子式成形金型と、入子型取付け方法を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するた、本発明は次の構成を備える。
すなわち、入子式成形金型は、 樹脂成形用の入子型と、 該入子型を取付けるベース金型と、 該ベース金型の所定位置に設けられ、前記入子型の取付
けの位置の基準となる直角の基準手段と、 前記入子型の前記基準手段に対応した直交する2面が交
又する隅部の対角に位置する隅部に形成された被押圧部
を押圧することにより入子型をベース金型へ固定するた
めの固定部材とを具備する入子式成形金型において、 前記基準手段および/もしくは前記入子型には、基準手
段と入子型との間に生じた間隙を無くすためのスペーサ
が設けられていることを特徴とする。
上記の入子式成形金型において、前記入子型の被押圧部
と前記固定部材の間の間隙を無くすべく、被押圧部およ
び/もしくは固定部材に第2のスペーサを設けてもよい
し、前記スペーサおよび/もしくは第2のスペーサを着
脱可能にしてもよい。
一方、入子型の取付方法は、 上記の入子式成形金型を設け、 前記入子型を前記ベース金型へ取付ける際に、前記基準
手段と入子型の間に間隙が生じる場合に、該間隙を無く
すべく前記スペーサを取付けてから入子型をベース金型
へ取付けることを特徴とする。また、第2のスペーサを
具備する入子式成形金型を設け、 前記入子型を前記ベース金型へ取付ける際に、前記入子
型の被押圧部と前記固定部材の間に間隙が生じる場合
に、該間隙を無くすべく前記第2のスペーサを取付けて
から入子型をベース金型へ取付けるようにしてもよい。
(作用) 作用について説明する。
入子型をベース金型へ取付ける際に両者もしくは入子型
と固定部材の間に間隙が生じてもスペーサ及び/もしく
は第2のスペーサを介挿入することにより当該間隙を無
くすことができ、簡易な手段で容易に種々の入子型を共
通のベース金型へ取付可能となる。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
第1図は本実施例の入子式成形金型の可動側のパーティ
ング面を示した正面図であり、第2図はその要部を示し
た部分破断平面図である。
両図において、10は可動型であり、不図示の接離動機構
によって固定型12方向へ接離動を行うようになってい
る。
14は可動型10型のベース金型である可動型ベースであ
り、可動盤16に固定されている。
一方、18は固定型12側のベース金型である固定型ベース
であり、固定盤20に固定されている。
可動型ベース14には入子型である可動入子型22が、そし
て固定型ベース18には入子型である固定型入子型24が装
着して取付けられる。可動入子型22と固定入子型24が型
閉されると(第2の状態)、樹脂成形用のキャビティ
(不図示)が両入子型22、24の間に形成され、射出装置
26によって溶融樹脂が当該キャビティ内へ射出され成形
が行われる。成形後、可動型10が矢印A方向へ移動して
型開する。その際に突出ロッド28が不図示の突出ピンを
押動して成形品(不図示)をキャビティ内から突出する
ようになっている。
次に、入子型をベース金型へ取付けるための機構につい
て先ず第1図と共に説明する。ここでは入子型及びベー
ス金型等を可動型10側についてのみ説明する。固定型12
側の構成も可動側と同じなのでここでは説明を省略す
る。
30、32は基準手段である基準ブロックであり、内側面3
4、36が可動入子型22を可動型ベース14へ装着する際の
基準面となる。基準ブロック30、32は前記内側面34と36
が互いに直角となるよう可動型ベース14へボルトで所定
位置に固定されている。なお、基準ブロックは30と32の
2個設けなくてもL字状をなす1個の部材でもよい。
可動入子型22の、基準ブロック30、32と対応し、直交す
る2面38、40の隅部42と対角の隅部44には被押圧部であ
る傾斜面46が形成されている。隅部44に傾斜面46が形成
されているのは可動型ベース14に刻設された傾斜溝48に
沿って移動可能なクランプ片50が傾斜面46を押圧し、ボ
ルト等から成る締付具52でクランプ片52を固定すること
により可動入子型22を可動型ベース14へ固定するためで
ある。このクランプ片50と締付具52で固定部材を構成し
ている。
54、56はスペーサであり、可動入子型22が一点鎖線で示
す22aのサイズであれば基準ブロック30、32とクランプ
片50等の固定部材で装着固定することができるが、図示
の如く可動入子型22が小さい場合、センターを合わせる
と基準ブロック30、32との間に間隙が生じる。そこで基
準ブロック30、32の内側面34、36とその内側面34、36に
対応する可動入子型22の2面38、40との間にスペーサ5
4、56を介挿することにより基準ブロック30、32と可動
入子型22との間の間隙を無くしている。スペーサ54、56
は第3図に示すように可動入子型22を側面に設けたアリ
溝58へスペーサ54を着脱可能に嵌合させてある。第4図
に示すスペーサ54は可動入子型22の側面へボルト60を介
して固定してあり、スペーサ54の着脱の際はボルト60を
外す方式である。第3図及び第4図の例はスペーサ54を
可動入子型22の方へ設けた例だが、スペーサ54は基準ブ
ロック30側へ設けてもよい。第5図の例はスペーサ54を
基準ブロック30に刻設したアリ溝62へ着脱可能に嵌合し
た例であり、第6図の例はスペーサ54を基準ブロック30
へボルト64で固定した例である。
なお図示しないが、スペーサを半分の厚さに形成し、入
子型と基準ブロックの双方に設けてもよい。第1図にお
いて、66は第2のスペーサであり、可動入子型22が小サ
イズでクランプ片50が傾斜面46へ届かない場合、傾斜面
46とクランプ片50の間に介挿され、両者の間隙を無くす
べく設けられている。従って、クランプ片50のストロー
クが十分であり、クランプ片50で傾斜面46を押圧可能で
あれば第2のスペーサ66は不要である。第2のスペーサ
66は第7図に示すようにクランプ片50に刻設したアリ溝
68へ着脱可能に嵌合させてもよいし、第8図に示すよう
に可動入子型22に刻設したアリ溝70へ着脱可能に嵌合さ
せてもよい。また、図示しないが第2のスペーサをボル
トを介してクランプ片50もしくは入子型に固定してもよ
いし、第2のスペーサを半分の厚さに形成してクランプ
片と入子型の双方に固定してもよい。
このように構成された入子式成形金型を使用する際に、
可動入子型22が所定の寸法(第1図で一点鎖線22aで示
す寸法)であればスペーサ54、56と第2のスペーサ66を
取付ける必要はない。また、可動入子型22の縦もしくは
横の何れか一方の寸法が前記所定の寸法であればスペー
サ54もしくは56の一方は必要ないが、可動入子型22が小
サイズの場合、スペーサ54、56を基準ブロック30、32及
び/もしくは可動入子型22へ取付けて基準ブロック30、
32と入子型22の間の間隙を無くすようにし、もしクラン
プ片50と傾斜面46との間に間隙が有れば第2のスペーサ
66をクランプ片50及び/もしくは可動入子型22の傾斜面
46へ取付けて、クランプ片50と傾斜面46の間の間隙を無
くすようにしてから可動入子型22を可動型ベース14へ装
着し、クランプ片50等の固定部材で固定する。もちろん
固定型12の固定入子型24と固定型ベース18についても2
個のスペーサ72(一方は不図示)を2個の基準ブロック
74(一方は不図示)と固定入子型24との間に、第2のス
ペーサ76をクランプ片78と固定入子型24の傾斜面80との
間へ介挿すればよい。
以上、本発明の好適な実施例について種々述べて来た
が、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、発
明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのは
もちろんである。
(発明の効果) 本発明に係る入子式成形金型と、入子型取付方法を用い
ると、スペーサの取付けのみという簡単な方法で小サイ
ズの入子型を容易にベース金型へ取付け可能となる。ま
た、それにより基準ブロックの交換作業等において効率
的、精度的に問題が大きかったことが改善され製品サイ
ズに合わせた入子型を効率よく選定することが可能とな
り、作業性よく入子型の交換が行なえる。さらには、ベ
ース金型の汎用性が増して経済的になる等の著効を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る入子式金型の可動側のパーティン
グ面を示した正面図、第2図はその要部を示した部分破
断平面図、第3図〜第6図はスペーサの取付例を示した
部分断面図、第7図及び第8図は第2のスペーサの取付
例を示した部分断面図。 10……可動型、12……固定型、14……可動型ベース、18
……固定型ベース、22……可動入子型、24……固定入子
型、30、32……基準ブロック、50……クランプ片、52…
…締付具、54,56……スペーサ、66……第2のスペー
サ、72……スペーサ、74……基準ブロック、76……第2
のスペーサ、78……クランプ片、80……傾斜面。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂成形用の入子型と、 該入子型を取付けるベース金型と、 該ベース金型の所定位置に設けられ、前記入子型の取付
    けの位置の基準となる直角の基準手段と、 前記入子型の前記基準手段に対応した直交する2面が交
    又する隅部の対角に位置する隅部に形成された被押圧部
    を押圧することにより入子型をベース金型へ固定するた
    めの固定部材とを具備する入子式成形金型において、 前記基準手段および/もしくは前記入子型には、基準手
    段と入子型との間を生じた間隙を無くすためのスペーサ
    が設けられていることを特徴とする入子式成形金型。
  2. 【請求項2】前記入子型の被押圧部と前記固定部材の間
    の間隙を無くすべく、被押圧部および/もしくは固定部
    材に第2のスペーサを設けたことを特徴とする請求項1
    記載の入子式成形金型。
  3. 【請求項3】前記スペーサおよび/もしくは第2のスペ
    ーサを着脱可能に設けたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の入子式成形金型。
  4. 【請求項4】請求項1記載の入子式成形金型を設け、 前記入子型を前記ベース金型へ取付ける際に、前記基準
    手段と入子型の間に間隙が生じる場合に、該間隙を無く
    すべく前記スペーサを取付けてから入子型をベース金型
    へ取付けることを特徴とする入子型取付方法。
  5. 【請求項5】請求項2または3記載の入子式成形金型を
    設け、 前記入子型を前記ベース金型へ取付ける際に、前記入子
    型の被押圧部と前記固定部材の間に間隙が生じる場合
    に、該間隙を無くすべく前記第2のスペーサを取付けて
    から入子型をベース金型へ取付けることを特徴とする入
    子型取付方法。
JP1050777A 1989-03-02 1989-03-02 入子式成形金型と、入子型取付方法 Expired - Lifetime JPH0733041B2 (ja)

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