JPH07332079A - 排気管の合流部の構造と製造方法 - Google Patents

排気管の合流部の構造と製造方法

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JPH07332079A
JPH07332079A JP12088294A JP12088294A JPH07332079A JP H07332079 A JPH07332079 A JP H07332079A JP 12088294 A JP12088294 A JP 12088294A JP 12088294 A JP12088294 A JP 12088294A JP H07332079 A JPH07332079 A JP H07332079A
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Yasushi Kukuminato
康 久々湊
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関用排気管のY字形合流部の溶接不良
による接合部隙間を無くす。 【構成】 円筒断面の上流側排気管11,12の下流端
部を斜めに切断してテーパ部11a,12aを形成す
る。両テーパ部は同じ傾斜角で長さが違い、テーパ11
aはテーパ部12aよりΔLだけ短い。(a)図のよう
に、テーパ部11aと12aを突き合わせ、周囲の治具
17に排気管を挿入し、段差ΔLで突当て治具18に当
接して、突き合わせ部分を符号F1 で示すように溶接す
る。この接合部を覆って下流側排気管13の上流側端部
13aを被せ全周をすみ肉溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排気管の合流部の構造と
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用内燃機関の排気管におけるY字
形状(通称3Way)合流部では、上流側の2本の排気
管をそれぞれ斜めに切断し、該切断面を突き合わせて、
排気管の外周両側からI形溶接するとともに、こうして
溶接した2本の上流側排気管のグループ溶接部の外周を
覆うように、下流側の排気管を被せて上流側の両排気管
に全周をすみ肉溶接している。
【0003】このようにして溶接したY字形状合流部を
備えた排気管の一例を図2,図3に示す。同図におい
て、1と2は上流側排気管で円筒形の管を符号1aと2
aで示す部分で斜めに切断し、これらの切断面を突き合
わせて符号F1 で示すように溶接してある。
【0004】下流側の排気管3は、その上流端をわずか
テーパ状に拡管して上流側排気管1,2の溶接接合部の
周囲を覆うように被せて、符号F2 で示すように全周を
すみ肉溶接している。4は、上流側排気管1と2の上流
端近くに溶接固着したフランジである。符号F3 はその
ためのすみ肉溶接部を示す。
【0005】上流側排気管1と2の各下流端1bと2b
は、図3(a)に示すように、両切断面1a,2aを突
き合わせて溶接した状態で、同じ長さになるように設計
されている。
【0006】上流側の排気管1と2の斜め切断面1aと
2aとを溶接するときは、図4(a)(b)に示すよう
に、排気管1と2の切断面1aと2aが互に突き合わせ
られるようにして、両排気管の下流端を第1の治具5内
に挿入し、第2の治具であるクランプ6と7で各排気管
1と2を押して第1の治具5との間に狹着した状態で切
断部1aと2aを溶接していた。
【0007】また、図5(a)(b)に示す溶接治具を
用いる製造方法もあった。この製造方法では、上流側排
気管1,2の下流端部を、切断部1aと2aを突き合わ
せたまま治具8内に挿入した状態で、突き合わせ部分を
符号F1 で示すように溶接していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の技術では、
図4(b)に示すように、第1の治具5と上流側排気管
1,2とに間にガタGがあるとか、図5の製造方法では
各上流側排気管1,2の回転方向(軸線周り)の位置決
めができない等の理由で、両排気管1,2の接合面に図
6に示すような隙間9が発生して溶接不良となる問題点
があった。10は溶接用のトーチである。
【0009】また、図4(a)や図5(a)の矢印α,
βに示すように、各上流側排気管1,2が相対的に位置
ずれすると、切断面1a,2aが軸線に対して斜めにな
っているために、接合面が互に合わなくなって隙間が発
生してやはり溶接不良となるという問題点もあった。
【0010】そこで、本発明はこのような問題点を解消
できる排気管の合流部の構造と製造方法を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明における排気管の合流部の構造は、複数の上
流側排気管の下流端を一つの下流側排気管に合流接合す
る部分の構造において、上流側の各排気管(11)(1
2)の下流端部を斜めに切断するとともに、それぞれの
切断部(11a)(12a)の長さを違えて形成し、切
断した先端部に段差を設けて切断部(11a)(12
a)同士を衝合接合するとともに、該接合部の外周を覆
うように下流側排気管(13)の上流端部(13a)を
前記接合部に被せて接合したことを特徴とする。
【0012】また、本発明の製造方法は、複数の上流側
排気管の各下流端部を軸線に対して斜めに切断してテー
パ部を形成した後、該テーパ部同士を衝合した状態で溶
接固着して製造される排気管の合流部の製造方法におい
て、前記複数の上流側排気管(11)(12)のテーパ
部つまり前記切断部(11a)(12a)の長さを異な
らせて合流部先端に段差(ΔL)を設け、該段差(Δ
L)に突当て治具(18)を配するとともに、短い方の
テーパ部(11a)の先端(11b)を前記突当て治具
(18)に当接させた状態で溶接固着して製造すること
を特徴とする。
【0013】
【作用】短い方のテーパ部(11a)の先端は、上流側
排気管(11)(12)の周りの治具と先端(11b)
の突当て治具によって一義的にその位置が決められるの
で、両上流側排気管(11)(12)同士の相対的な位
置ずれが解消されるとともに、もう一方のテーパ部(1
2a)も短い方のテーパ部(11a)と周囲の治具とに
よって一義的に位置決めされる。
【0014】こうして両方のテーパ部(11a)(12
a)が確実に位置決めされるので、接合部には隙間が生
じず、溶接不良が防止できる。また、排気ガス流の抵抗
とはならない構造なので、エンジン出力への悪影響はな
い。
【0015】
【実施例】図1(a)(b)は本発明の実施例で、11
と12は断面が円筒形の上流側排気管で、それぞれ、そ
の下流端部を斜めに切断してテーパつまり前記切断部1
1a,12aが形成されている。両排気管の直径・肉厚
は何れも同じで、斜めに切断したテーパ部11a,12
aの傾斜角も同じである。
【0016】テーパ部11aの長さは、他方のテーパ部
12aよりΔLだけ短かく形成されている。両排気管1
1,12を接合するときは、同図(a)のように、テー
パ部11aと12aとを衝合した状態で、両排気管を周
囲の治具17に挿入し、短いテーパ部11aの先端11
bを、長いテーパ部12aの先端と段差ΔLだけ相対的
に両排気管11,12のほぼ軸線方向にずれた姿勢で周
囲の治具17と突当て治具18とで位置決めする。
【0017】突当て治具18は短いテーパ部11aの先
端11bを位置決めすることで、他方の長いテーパ部1
2aの先端12bとの間に段差ΔLを形成する。なお、
同図(a)では、排気管11,12の外周と治具17と
の間及びテーパ部11aの先端11bと突当て治具18
との間に隙間があるように図面が作図してあるが、実際
にはこれらの隙間がないように、排気管11,12を周
囲の治具17内に挿入するとともに、テーパ部11aの
先端11bを当接治具18の図示下端面に当接させる。
【0018】この状態で両治具17,18に排気管1
1,12を当てることで、テーパ部11a,12aの溶
接されるべき接合面がぴったりと当接するため、符号F
1 で示す溶接部の隙間をなくすことができる。
【0019】13は下流側排気管で、その上流端部13
aは、前記上流側排気管11,12の接合部の外周を覆
うように被せて符号F2 で示すように全周をすみ肉溶接
してある。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、段差(ΔL)に合わせて突当て治具の位置を決める
ことで、上流側排気管同士の接合部の隙間をなくし、溶
接不良を解消できる。
【0021】また、段差自体が排気ガスの流れに対する
抵抗になることもないので、エンジン出力に悪影響を与
えることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、同図(a)は製造方法を説
明する一部縦断面図、(b)は合流部の構造の一実施例
の側面図である。
【図2】従来技術の排気管の合流部の側面図。
【図3】図2の従来技術の要部詳細で、(a)は側面
図、(b)は同図(a)のB−B視図。
【図4】従来技術の製造方法を説明する図で、(a)は
一部縦断面図、(b)は同図(a)のA−A断面視図。
【図5】従来技術の他の製造方法を説明する図で、
(a)は一部縦断面図、(b)は同図(a)のC−C断
面視図。
【図6】従来技術の溶接状況を示す説明図。
【符号の説明】
11,12 上流側排気管 11a,12a 切断部(テーパ部) 11b 先端 13 下流側排気管 13a 上流端部 17 周囲の治具 18 突当て治具 ΔL 段差

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の上流側排気管の下流端を一つの下
    流側排気管に合流接合する部分の構造において、 上流側の各排気管の下流端部を軸線に対して斜めに切断
    するとともに、それぞれの切断部の長さを違えて形成
    し、切断した先端部に段差を設けて切断部同士を衝合接
    合するとともに、該接合部の外周を覆うように下流側排
    気管の上流端部を被せて接合したことを特徴とする排気
    管の合流部の構造。
  2. 【請求項2】 複数の上流側排気管の各下流端部を軸線
    に対して斜めに切断してテーパ部を形成した後、該テー
    パ部同士を衝合した状態で溶接固着して製造される排気
    管の合流部の製造方法において、 前記複数の上流側排気管のテーパ部の長さを異ならせて
    合流部先端に段差を設け、 該段差に突当て治具を配するとともに、短い方のテーパ
    部先端を前記突当て治具に当接させた状態で溶接固着し
    て製造することを特徴とする排気管の合流部の製造方
    法。
JP6120882A 1994-06-02 1994-06-02 排気管の合流部の構造と製造方法 Expired - Lifetime JP2622499B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141623U (ja) * 1989-04-28 1990-11-29
JPH0475126U (ja) * 1990-11-08 1992-06-30

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141623U (ja) * 1989-04-28 1990-11-29
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