JPH07334828A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents

磁気ヘッドの製造方法

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JPH07334828A
JPH07334828A JP6145550A JP14555094A JPH07334828A JP H07334828 A JPH07334828 A JP H07334828A JP 6145550 A JP6145550 A JP 6145550A JP 14555094 A JP14555094 A JP 14555094A JP H07334828 A JPH07334828 A JP H07334828A
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田 圭 一 篠
Toshitaka Yoshino
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ABS面をクラウン状に形成する場合に、A
BS面の平滑度を高めることを可能にして情報読み書き
の信頼性を向上させる。 【構成】 スライダのABS面28およびその背面30
を両面ラッピング後、ABS面28を収縮を伴うように
片面ラッピングする。これにより、ABS面28側が凹
状、背面30側が凸状となるように全体が変形する。し
かし、この時ABS面28自体はラッピングにより凹状
が削られるので平坦状態が維持される。その後、背面3
0を収縮を伴うように片面ラッピングすることにより、
ABS面28側が凸状となるように全体が変形して、A
BS面28にクラウンが形成される。したがって、AB
S面28を平滑にしてクラウンを形成することができ、
情報読み書きの信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ディスク装置等
に用いられる浮上型磁気ヘッドの製造方法に関し、AB
S(Air Bearing Surface )面すなわち記録媒体に対向
する浮上面に、記録媒体との相対移動方向に凸状のいわ
ゆるクラウンを形成する場合に、ABS面を平滑にする
ことを可能にして情報読み書きの信頼性を向上させたも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の浮上型磁気ヘッドは、ABS面が
平坦なものが一般的であった。ところが、ABS面が平
坦であると、記録媒体が停止している時にABS面が記
録媒体の記録面に密着状態で着地しているため、起動時
にモータに大きな起動トルクが必要となったり、記録媒
体の記録面に傷がつく等の問題があった。
【0003】そこで、図10に示す磁気ヘッド10のよ
うに、ABS面12に記録媒体との相対移動方向に凸状
に形成したクラウン形状とすることにより、着地時の記
録媒体との接触面積を小さくすることが考えられてい
た。
【0004】ABS面をクラウン形状に形成する方法と
して、特開平5−20826号公報では、スライダの残
留応力を利用する方法が提案されている。この方法は、
ABS面およびその背面を両面ラッピングしてこれら両
面の残留応力をバランスさせた後、背面を圧縮応力が大
きくなるように片面ラッピングし、あるいはABS面を
圧縮応力が小さくなるように片面ラッピングして、これ
ら両面の残留応力をアンバランスさせることにより、A
BS面が凸状のクラウン形状になるようにしたものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】面の残留応力の大きさ
は面の粗さによって変化する。すなわち、面が粗いと面
の残留応力は大きくなり、面が平滑なほど(鏡面に近い
ほど)面の残留応力は小さくなる。
【0006】前記特開平5−20826号公報に記載の
方法では、両面ラッピング(両面の残留応力がバラン
ス)した後、片面ラッピングによって背面をより平滑に
し、あるいはABS面をより粗くしてABS面を凸状に
するので、必然的にABS面の粗さ>背面の粗さとな
る。
【0007】したがって、背面の粗さを例えばRa=5
オングストロームより小さくしても、ABS面の粗さは
Ra=20〜100オングストローム程度に粗くしなけ
ればならない。このため、上記の方法で作られた磁気ヘ
ッドは、記録媒体と対向するABS面が粗れたものとな
り、情報読み書きの信頼性を低下させるおそれがあっ
た。
【0008】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、ABS面をクラウン形状に形成する場合
に、ABS面の平滑度を高めることを可能にして、情報
読み書きの信頼性を向上させた磁気ヘッドの製造方法を
提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
スライダのABS面およびその背面を両面ラッピングす
る工程と、その後前記ABS面を収縮を伴うように片面
ラッピングする工程と、その後前記背面を収縮を伴うよ
うに片面ラッピングする工程とを具え、これらの工程を
経て前記ABS面をクラウン形状に形成することを特徴
とするものである。
【0010】請求項2記載の発明は、個々のスライダに
分離する前のローの状態で、当該スライダのABS面お
よびその背面を両面ラッピングし、その後前記ABS面
を収縮を伴うように片面ラッピングし、その後前記背面
を収縮を伴うように片面ラッピングすることにより、前
記ABS面をクラウン状に形成する工程と、その後前記
ローを個々のスライダに分離する工程と、前記両面ラッ
ピングと前記ABS面の片面ラッピングとの間、前記A
BS面の片面ラッピングと前記背面の片面ラッピングと
の間、前記背面の片面ラッピングと前記ローを分離する
工程との間のいずれかの時点で前記各スライダの前記A
BS面にレールパターンを形成する工程とを具えるもの
である。
【0011】請求項3記載の発明は、個々のスライダに
分離する前のローの状態で、当該スライダのABS面お
よびその背面を両面ラッピングする工程と、その後前記
各スライダの前記ABS面にレールパターンを形成する
とともに前記ローを個々のスライダに分離する工程と、
その後前記ABS面を収縮を伴うように片面ラッピング
し、その後前記背面を収縮を伴うように片面ラッピング
することにより、前記ABS面をクラウン形状に形成す
る工程とを具えるものである。
【0012】請求項4記載の発明は、前記磁気ヘッドが
薄膜磁気ヘッド素子を具え、前記ABS面を収縮を伴う
ように片面ラッピングする工程が、当該薄膜磁気ヘッド
のスロートハイト加工工程を兼ねていることをを特徴と
するものである。
【0013】請求項5記載の発明は、前記ABS面の片
面ラッピングおよび前記背面の片面ラッピングが、これ
らABS面および背面に略々同一の表面残留応力が形成
されるように行なわれることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、スライダ(ロー
等の状態のものを含む)のABS面およびその背面を両
面ラッピング後、ABS面を収縮を伴うように(すなわ
ち、平滑度を高める。)片面ラッピングすることによ
り、ABS面側が凹状、背面側が凸状となるように全体
が変形する。しかし、この時ABS面自体はラッピング
により凹状が削られるので平坦状態が維持される。その
後、背面を収縮を伴うように片面ラッピングすることに
より、ABS面側が凸状となるように全体が変形してA
BS面にクラウンが形成される。したがって、ABS面
を平滑にして(例えば、RA=5オングストローム以
下)クラウンを形成することができ、情報読み書きの信
頼性を向上させることができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、個々のスラ
イダに分離する前のローの状態でクラウン形成を行なう
ので、生産性が良好となる。
【0016】請求項3記載の発明によれば、両面ラッピ
ングおよびレールパターン形成後にローを個々のスライ
ダに分離してスライダごとにクラウンを形成することが
できる。
【0017】請求項4記載の発明によれば、ABS面の
片面ラッピングがスロートハイト加工を兼ねるので、別
途スロートハイト加工が不要になり、工程が簡素化され
るとともに、別途スロートハイト加工することによるク
ラウン形状の変化が防止される。
【0018】請求項5記載の発明によれば、ABS面と
背面の残留応力を略々同一状態にしてABS面にクラウ
ンを形成することができる。
【0019】
【実施例】この発明の一実施例を以下説明する。 (実施例1)ローの状態でクラウン形成を行なう場合の
この発明の一実施例を図1〜図4に従って説明する。 (1) ウェハープロセス ウェハー20上に、磁気ヘッド素子として薄膜磁気ヘッ
ド素子21を縦方向および横方向に多数形成する。 (2) ロースライシング ウェハー20をロー22に分割する。1本のロー22に
は複数の磁気ヘッド素子21が一例に並べられている。
【0020】(3) 両面ラッピング ラップ盤の上下の定盤24,26間にロー22をABS
面28および背面30を上下方向にして挟み込み、定盤
24,26とロー22との間に砥粒32を入れて押し付
け、すり合わせてABS面28および背面30を両面ラ
ッピングする。このとき、必要なクラウンを得るため
に、両面ラッピングの加工条件である定盤24,26の
種類と、使用する砥粒32の種類を選択する。つまり、
両面ラッピングによる両面28,30の粗さ(つまり残
留応力値)を選択する。条件例としては、例えば両面2
8,30の粗さRa=20オングストロームにする場合
は、砥粒32として例えばGC1000を用い、定盤2
4,26として例えばダクタイル鋳鉄定盤を用いること
ができる。
【0021】この両面ラッピングにより、高い平行度と
反りの少ない(反り量が例えば2μm以下)ロー22が
得られる。また、この両面ラッピングにより、ロー22
のABS面28と背面30のごく薄い層(例えば3μ
m)には加工で生じた圧縮応力が残留する(内部の応力
より大きくつける。)。両面ラッピングの特徴である両
面28,30の応力のバランスにより、ロー22は高度
な直線度を保つことができる。
【0022】(4) ロー接着 両面ラッピングが終了したロー22を、ABS面28の
片面ラッピング(スロートハイト加工)のため、接着剤
34で治具(ワークホルダー)36に接着する。接着剤
34の種類は、必要なクラウンを得るために必要な接着
強度が得られるものを選択し、例えばロジン系ワックス
を使用することができる。
【0023】(5) スロートハイト研磨(ABS面の
片面ラッピング) ABS面28をラッピングして、スロートハイト(薄膜
磁気ヘッド素子21のポール部の長さ)を目標値まで加
工する。研磨砥粒には例えばダイヤモンド1/2μmを
使用し、加工後のABS面28の粗さRaを例えば8オ
ングストローム程度に平滑にする。微細な砥粒でラップ
すると、粗さの減少に伴い、加工面(ABS面28)の
残留応力が減少するので、ABS面28と背面30とで
残留応力のバランスが崩れ、加工中にABS面28が収
縮し、ロー22全体が反りを呈して、ABS面28が凹
状となる。しかし、このABS面28の凹状の変形はこ
のスロートハイト加工自体によって除去されて、ABS
面28は平面状態が維持される。このスロートハイト加
工の過程を図4に示す。
【0024】(6) テーパ加工 ロー22をワークホルダ36に取り付けたまま、ABS
面28の空気流入側を斜めに削って、テーパ面42を形
成する。
【0025】(7) 背面研磨(背面の片面ラッピン
グ) スロートハイト加工およびテーパ加工後、ロー22をワ
ークホルダー36から取外して、今度は背面30を片面
ラッピングする。背面30の片面ラッピングは、ここで
はロー22をワークホルダーに接着しないで行なってい
る。すなわち、図3(a)に示すように、ラップ定盤4
4上にガイドリング46をその側面をガイドローラ48
で押さえた状態に載置し、このガイドリング46内にキ
ャリア48を収容し、キャリア48に形成された保持穴
50にロー22をその背面30を下向にして保持し、ロ
ー22の上におもり52を載せた状態(おもり52の下
面には、ロー22になじむように、ゴムパッド54が貼
り付けられている)にセットし、この状態でラップ定盤
44を回すことにより、図3(b)のようにしてロー2
2の背面を研磨する。
【0026】このとき、砥粒種類、定盤種類を選択する
ことにより、加工応力を設定する。砥粒としては例えば
ダイヤモンド1/2μmを使用し、加工後の背面30の
粗さRaを例えば8オングストローム程度に平滑にす
る。微細な砥粒でラッピングすると、粗さの減少に伴
い、加工面(背面30)の残留応力が減少するので、図
6に示すように、背面30が収縮し、ロー22全体が前
記と逆方向に反りを呈して、ABS面28に凸状(すな
わちクラウン形状)が形成される(この場合、ロー22
の反りによる背面30の凹状は、このラッピングにより
削られて、背面30は平坦になる。)。この時、ABS
面28と背面30の残留応力はほぼバランスしている。
なお、背面研磨は、図3の方法に限らず、前記ABS面
の研磨と同様に、ABS面28を治具に接着して行なう
こともできる。
【0027】(8) ABS面レールパターン加工 クラウン形成が終了したロー22のABS面28に溝切
加工して、レールパターン39を形成する。
【0028】(9) 完成 最後にロー22を切断して個々のスライダ38に分離し
て、個々の磁気ヘッド40が完成する。完成したスライ
ダ38のクラウンの大きさは、スライダ38の長さが例
えば2mmの場合、例えば30nmである。
【0029】以上の工程において、クラウンの大きさの
制御は、初期の加工応力を与える両面ラッピングの条件
(すなわち、砥粒と定盤材質の選定)が最も影響が大き
い。次に影響するのが、接着に使うワックス等の接着剤
の種類(接着強度)、鏡面加工(片面ラッピング)のダ
イヤモンドサイズと定盤種類である。
【0030】以上の工程によれば、ABS面28の粗さ
Raが5オングストローム以下の鏡面に近い場合におい
ても、所望のクラウン形状を得ることができ、読み書き
の信頼性を確保しつつクラウンを形成することができ
る。また、ローの状態でクラウン形成するので、生産性
にすぐれている。
【0031】(実施例2)ローを個々のスライダに分離
した状態でクラウン形成を行なう場合のこの発明の一実
施例を図7〜図8に従って説明する。 (1) ウェハープロセス (2) ロースライシング (3) 両面ラッピング (4) ロー接着 以上の(1)〜(4)の工程は、図1〜図2の(1)〜
(4)と同じである。
【0032】(5) ABS面レールパターン加工およ
びスライダ分離 ABS面28に溝切加工して、レールパターン39を形
成する。また、ワークホルダ36に接着したままロー2
2を溝切加工して個々のスライダ38に分離する。
【0033】(6) スロートハイト研磨(ABS面の
片面ラッピング) 前記図2の(5)と同様の方法でABS面28を片面ラ
ッピングして、スロートハイト加工する。これにより、
ABS面28と背面30とで残留応力のバランスが崩
れ、加工中にABS面28が収縮し、スライダ38が反
りを呈して、ABS面28が凹状となる。しかし、この
ABS面28の凹状の変形はこのスロートハイト加工自
体によって除去されて、平面となる。
【0034】(7) テーパ加工 前記図2(6)と同様にしてABS面28の空気流入側
を斜めに削って、テーパ面を形成する。
【0035】(8) 背面研磨(背面の片面ラッピン
グ) スロートハイト加工およびテーパ加工が終了したら、ス
ライダ38をワークホルダー36から外して、背面30
を片面ラッピングする。背面30の片面ラッピングは、
ここではロー22をワークホルダーに接着しないで行な
っている。すなわち、ラップ定盤44上にガイドリング
46をその側面をガイドローラ48で押さえた状態に載
置し、このガイドリング46内にキャリア56を収容
し、キャリア56に形成された保持穴58にスライダ3
8をその背面30を下向にして保持し、スライダ38の
上におもり52を載せた状態(おもり52の下面には、
スライダ38になじむように、ゴムパッド54が貼り付
けられている)にセットし、この状態でラッピング定盤
44を回すことにより、スライダ38の背面を研磨す
る。
【0036】このとき、砥粒種類、定盤種類を選択する
ことにより、加工応力を設定する。砥粒としては例えば
ダイヤモンド1/2μmを使用し、加工後の背面30の
粗さRaを例えば8オングストローム程度に平滑にす
る。微細な砥粒でラップすると、粗さの減少に伴い、加
工面(背面30)の残留応力が減少するので、図9に示
すように、背面30が収縮し、スライダ38が逆方向に
反りを呈して、ABS面28に凸状(すなわちクラウン
形状)が形成される。以上により、ABS面28にクラ
ウンを形成した磁気ヘッド40が完成する(この場合、
スライダ38の反りによる背面30の凹状は、このラッ
ピングにより削られて、背面30は平坦になる。)。
【0037】なお、背面研磨は、図8の方法に限らず、
前記ABS面の研磨と同様に、ABS面28を治具に接
着した状態で行なうこともできる。
【0038】尚、前記実施例では、この発明を薄膜磁気
ヘッドに適用した場合について説明したが、モノリシッ
クヘッド、コンポジットヘッド、MR・薄膜複合磁気ヘ
ッド等各種の浮上型磁気ヘッドに適用することができ
る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、スライダ(ロー等の状態のものを含む)の
ABS面およびその背面を両面ラッピング後、ABS面
を収縮を伴うように(すなわち、平滑度を高める。)片
面ラッピングすることにより、ABS面側が凹状、背面
側が凸状となるように全体が変形する。しかし、この時
ABS面自体はラッピングにより凹状が削られるので平
坦状態が維持される。その後、背面を収縮を伴うように
片面ラッピングすることにより、ABS面側が凸状とな
るように全体が変形してABS面にクラウンが形成され
る。したがって、ABS面を平滑にして(例えば、RA
=5オングストローム以下)クラウンを形成することが
でき、情報読み書きの信頼性を向上させることができ
る。
【0040】請求項2記載の発明によれば、個々のスラ
イダに分離する前のローの状態でクラウン形成を行なう
ので、生産性が良好となる。
【0041】請求項3記載の発明によれば、両面ラッピ
ングおよびレールパターン形成後にローを個々のスライ
ダに分離してスライダごとにクラウンを形成することが
できる。
【0042】請求項4記載の発明によれば、ABS面の
片面ラッピングがスロートハイト加工を兼ねるので、別
途スロートハイト加工が不要になり、工程が簡素化され
るとともに、別途スロートハイト加工することによるク
ラウン形状の変化が防止される。
【0043】請求項5記載の発明によれば、ABS面と
背面の残留応力を略々同一状態にしてABS面にクラウ
ンを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ローの状態でクラウン形成を行なう場合のこ
の発明の一実施例を示す工程図(図1〜図4で全工程終
了)である。
【図2】 図1の続きを示す工程図である。
【図3】 図2の続きを示す工程図である。
【図4】 図3の続きを示す工程図である。
【図5】 図2の工程(5)のスロートハイト加工動作
を示す図である。
【図6】 図3の工程(7)の背面加工動作を示す図で
ある。
【図7】 ローを個々のスライダに分離した状態でクラ
ウン形成を行なう場合のこの発明の一実施例を示す工程
図(図7〜図8で全工程終了)である。
【図8】 図7の続きを示す工程図である。
【図9】 図8の工程(8)の背面加工動作を示す図で
ある。
【図10】 ABS面をクラウン形状に形成した磁気ヘ
ッドを示す工程図である。
【符号の説明】
21 薄膜磁気ヘッド素子 22 ロー 28 ABS面 30 背面 38 スライダ 39 レールパターン 40 磁気ヘッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 9】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライダのABS面およびその背面を両面
    ラッピングする工程と、 その後前記ABS面を収縮を伴うように片面ラッピング
    する工程と、 その後前記背面を収縮を伴うように片面ラッピングする
    工程とを具え、 これらの工程を経て前記ABS面をクラウン形状に形成
    することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】個々のスライダに分離する前のローの状態
    で、当該スライダのABS面およびその背面を両面ラッ
    ピングし、その後前記ABS面を収縮を伴うように片面
    ラッピングし、その後前記背面を収縮を伴うように片面
    ラッピングすることにより、前記ABS面をクラウン状
    に形成する工程と、 その後前記ローを個々のスライダに分離する工程と、 前記両面ラッピングと前記ABS面の片面ラッピングと
    の間、前記ABS面の片面ラッピングと前記背面の片面
    ラッピングとの間、前記背面の片面ラッピングと前記ロ
    ーを分離する工程との間のいずれかの時点で前記各スラ
    イダの前記ABS面にレールパターンを形成する工程と
    を具える磁気ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】個々のスライダに分離する前のローの状態
    で、当該スライダのABS面およびその背面を両面ラッ
    ピングする工程と、 その後前記各スライダの前記ABS面にレールパターン
    を形成するとともに前記ローを個々のスライダに分離す
    る工程と、 その後前記ABS面を収縮を伴うように片面ラッピング
    し、その後前記背面を収縮を伴うように片面ラッピング
    することにより、前記ABS面をクラウン形状に形成す
    る工程とを具える磁気ヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】前記磁気ヘッドが薄膜磁気ヘッド素子を具
    え、前記ABS面を収縮を伴うように片面ラッピングす
    る工程が、当該薄膜磁気ヘッドのスロートハイト加工工
    程を兼ねていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の磁気ヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】前記ABS面の片面ラッピングおよび前記
    背面の片面ラッピングが、これらABS面および背面に
    略々同一の表面残留応力が形成されるように行なわれる
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の磁気
    ヘッドの製造方法。
JP6145550A 1994-06-03 1994-06-03 磁気ヘッドの製造方法 Expired - Lifetime JP2790043B2 (ja)

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