JPH0733699A - 1,4−デカヒドロナフタレンジオールの製造方法 - Google Patents

1,4−デカヒドロナフタレンジオールの製造方法

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JPH0733699A
JPH0733699A JP5201033A JP20103393A JPH0733699A JP H0733699 A JPH0733699 A JP H0733699A JP 5201033 A JP5201033 A JP 5201033A JP 20103393 A JP20103393 A JP 20103393A JP H0733699 A JPH0733699 A JP H0733699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decahydronaphthalenediol
naphthoquinone
hydrogenation
present
reaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP5201033A
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English (en)
Inventor
Toshifumi Hatanaka
利文 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arakawa Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Arakawa Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0733699A publication Critical patent/JPH0733699A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 α−ナフトキノンを、極性の有機溶媒中、水
素化触媒の存在下に、温度30〜200℃、水素圧30
kg/cm2 以上の条件で、水素化して1,4−デカヒ
ドロナフタレンジオールの製造する。 【効果】 α−ナフトキノンから1,4−デカヒドロナ
フタレンジオールを直接的に、しかも高収率で製造しう
る方法を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1,4−デカヒドロナフ
タレンジオールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1,4−デカヒドロナフタレンジオール
はポリエステル、ポリウレタン、ポリカーボネート等を
構成するジオール成分等として使用されうる有用な化合
物である。
【0003】該化合物を製造する方法としては、α−ナ
フトキノンを種々の方法により還元(たとえば、パラジ
ウム・カーボンの存在下に、60〜70℃、10kg/
cm2 程度の条件下で水素化する方法、ハイドロサルフ
ァイトで還元する方法等)して得られる1,4−ジヒド
ロキシナフタレンを、さらにラネーニッケル存在下で水
素化する方法が知られている。しかし、該方法は水素化
反応工程を2度経由するといった製造上の不利がある。
【0004】また、USP(米国特許公報)34741
49号には、1,5−シクロデカジエンに有機過酸化物
を作用させた後、酸またはアルカリ条件下で加水分解す
る方法が記載されている。該方法は1,4−デカヒドロ
ナフタレンジオールを立体特異的に製造しうる点で優れ
るが、工業的な製造には適さない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、α−ナフト
キノンから1,4−デカヒドロナフタレンジオールを直
接的に、しかも効率よく製造する方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記従来
技術の課題を解決すべく、鋭意検討を重ねた結果、以下
に示す特定の条件下で、α−ナフトキノンを水素化した
場合には1,4−デカヒドロナフタレンジオールを直接
的に、しかも効率よく製造しうることを見出した。本発
明はかかる新しい知見に基づいて完成されたものであ
る。
【0007】すなわち本発明は、α−ナフトキノンを、
極性の有機溶媒中、水素化触媒の存在下に、温度30〜
200℃、水素圧30kg/cm2 以上の条件で、水素
化することを特徴とする1,4−デカヒドロナフタレン
ジオールの製造方法に関する。
【0008】本発明の水素化は極性の有機溶媒中で行
う。かかる極性の有機溶媒としては、メタノール、エタ
ノール、プロパノール等の低級アルコール類;エチレン
グリコール、プロピレングリコール等のグリコール類;
エチレングリコールのモノエーテル、ジエーテル等のグ
リコールエーテル類;酢酸、プロピオン酸等の有機酸
類;酢酸エチル等の有機酸エステル類;テトラヒドロフ
ラン、ジオキサン等のエーテル類;アセトン、メチルエ
チルケトン等のケトン類;ピリジン、キノリン、ピペリ
ジン、ジメチルホルムアミド等の有機塩基類等の反応時
に安定で、α−ナフトキノンが溶解し易い溶媒があげら
れる。これらの溶媒は1種を単独でまたは2種以上を組
み合わせて使用できる。これら極性の有機溶媒のなかで
も、α−ナフトキノンの溶解度が常温で10〜200g
/100g程度のものがよく、特に低級アルコール類が
回収のし易さおよび安価であるので好ましい。
【0009】極性の有機溶媒の使用量は特に限定されな
いが、α−ナフトキノンが溶解しうる量以上であるのが
よい。通常はα−ナフトキノン1重量部に対し1〜30
重量部程度、好ましくは1〜10重量部とされる。な
お、α−ナフトキノンは溶媒に溶解していてもよく、懸
濁していてもよい。
【0010】本発明で用いる水素化触媒としては、一般
に水素化に使用される白金、パラジウム、ルテニウム、
ニッケル、銅等の各種金属触媒があげられる。具体的に
は酸化白金、白金コロイド、銅クロマイト、パラジウム
・カーボン、ルテニウム・カーボン、ラネーニッケル等
があげられる。これらのなかでも芳香環の水素化に適す
ることからルテニウム・カーボンが好ましい。
【0011】水素化触媒の使用量は、通常α−ナフトキ
ノン100重量部に対し0.1〜5重量部程度、好まし
くは0.1〜2重量部である。0.1重量部より少ない
と水素化反応が進みにくく、また5重量部より多いと水
素化分解が生じ易くなりいずれの場合も好ましくない。
【0012】水素化する際の、温度条件は30〜200
℃、好ましくは50〜150℃である。30℃より低い
場合は反応速度が遅くなり、また200℃を越える場合
には水素化分解が生じ易くなりいずれの場合も好ましく
ない。また、水素圧は30kg/cm2 以上、好ましく
は50〜200kg/cm2 である。30kg/cm2
に満たない場合は芳香環の水素化が不十分なため目的物
である1,4−デカヒドロナフタレンジオールが得られ
ない。また、水素化時間は、通常1〜5時間程度であ
る。
【0013】反応終了後は、水素化触媒を濾過分離し、
次いで有機溶媒を減圧留去して1,4−デカヒドロナフ
タレンジオールを単離する。また、得られた1,4−デ
カヒドロナフタレンジオールはヘキサン、トルエン、ク
ロロベンゼン、水等の溶媒を単独でまたは混合して使用
することにより晶析してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、α−ナフトキノンから
1,4−デカヒドロナフタレンジオールを直接的に、し
かも高収率(収率90%以上)で製造しうる方法を提供
することができる。
【0015】
【実施例】以下に、実施例及び比較例をあげて本発明を
さらに詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定
されるものではない。
【0016】実施例1 撹拌機付きのステンレス製1リットル容のオートクレー
ブに、α−ナフトキノン150g、メタノール350g
および触媒として50重量%含水ルテニウム・カーボン
(ルテニウム担持量5重量%)1.5gを仕込み、水素
圧50kg/cm2 の一定圧力下に150℃で水素化反
応を行った。2時間反応後、所定量の水素吸収が認めら
れたので反応を停止した。次いで、触媒を濾過し、反応
液をエバポレーターで減圧濃縮した後、トルエンにて再
結晶し1,4−デカヒドロナフタレンジオールを得た。
ガスクロマトグラフィー分析の結果、α−ナフトキノン
の反応転化率は99.6モル%であり、1,4−デカヒ
ドロナフタレンジオールの選択率は98モル%であっ
た。なお、1,4−デカヒドロナフタレンジオールはマ
ススペクトル、NMRスペクトルおよび元素分析により
確認をした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 27/122 9342−4G C07B 61/00 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 α−ナフトキノンを、極性の有機溶媒
    中、水素化触媒の存在下に、温度30〜200℃、水素
    圧30kg/cm2 以上の条件で、水素化することを特
    徴とする1,4−デカヒドロナフタレンジオールの製造
    方法。
JP5201033A 1993-07-20 1993-07-20 1,4−デカヒドロナフタレンジオールの製造方法 Pending JPH0733699A (ja)

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JPH0733699A true JPH0733699A (ja) 1995-02-03

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JP5201033A Pending JPH0733699A (ja) 1993-07-20 1993-07-20 1,4−デカヒドロナフタレンジオールの製造方法

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