JPH0733849Y2 - 金属製の容器 - Google Patents

金属製の容器

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JPH0733849Y2
JPH0733849Y2 JP1989138097U JP13809789U JPH0733849Y2 JP H0733849 Y2 JPH0733849 Y2 JP H0733849Y2 JP 1989138097 U JP1989138097 U JP 1989138097U JP 13809789 U JP13809789 U JP 13809789U JP H0733849 Y2 JPH0733849 Y2 JP H0733849Y2
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JP
Japan
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peripheral edge
cover
peripheral
hole
container
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JP1989138097U
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伸 伊佐治
次雄 田中
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株式会社土屋製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は金属製の容器主として、ボデーとカバーとの
縁部をシール剤介在のもとにかしめ付けるタイプの金属
製の容器に関する。
(従来の技術) 帯状の材を菊花形筒状に形成した過エレメントを用
い、液体や気体を処理するための過器の一つとして、
構成が簡単でかつ広い過面積を確保できるところか
ら、最近第3図イ,ロに示すような過器が知られてい
る。(例えば実開昭64−217217号参照)すなわち、eは
帯状の紙または不織布の材の菊花形筒状に形成され
た過エレメントで、下端には皿状の端板3が気密に被
嵌接着され、上端部は金属製カバー2に形成された同心
円形のガイドリブ2b内に嵌挿されてカバー2に一体に接
着され、また、カバー2は中心部においてエレメントe
の内側クリーンサイドに突出状態に取付けられた出口パ
イプ5を備えると共に偏心位置には一対の山ひだ片の間
の外側ダーティサイドに突出状態に取付けられた入口パ
イプ4を備えており、そのカバー2が過エレメントe
を金属製コップ状のボデー1の中に収容しつつボデー1
の開口端にかぶせられ、その周縁部2aとボデー1の周縁
部1aが重ねられ、巻き込みかしめ付けられて結合され、
入口パイプ4から取入れた被処理流体を過エレメント
eを横切らせて浄化し、中心の出口パイプ5から取出す
ようになされている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記過器の金属容器をなすボデー1とカバ
ー2の周縁部をかしめ付けるに当たっては、先ず第4図
イのように過エレメントeや、入,出口パイプ4,5を
取付けたままのカバー2を裏返してかしめ機の台上に取
付け、アングル状をなした周縁部2aの内面(図では上
面)にエポキシ系樹脂やブタジェンゴムなどのシール剤
6を塗布し、次いで同図ロのようにボデー1を逆さにし
てそのアングル状の周縁部1aをそれより幅と高さの大き
なカバー2の周縁部2aの上に重ね合せ、ボデー周縁部1a
の内面にもシール剤6を塗布した上で、かしめ機により
カバー周縁部2aでボデー周縁部1aを包むように巻き込ん
でかしめ付けているが、このやり方では、カバー周縁部
2aの内面とボデー周縁部1aの内面とにシール剤6を別々
に塗布しなければならず、そして両者に連絡がなく、ま
た、かしめ加工時にはカバー周縁部2aの内面に施したシ
ール剤6の大部分が同図ハのようにボデー周縁部1aとの
圧接によって内側にはみ出してしまい、かつそのはみ出
し部分が剥離するなどして充分なシール効果が得られな
い欠点がある。
そこで、この考案はシール剤の塗布作業が一度ですみ、
そのシール剤を内側にはみ出させることなくカバー周縁
部とボデー周縁部の間に確実に介在させることができ、
シール効果の充分な過器などに使用される金属容器を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的のもとにこの考案は、金属製コップ状のボデー
の周縁部を金属製皿状のカバーの周縁部で巻き込みかし
め付け、ボデー周縁部をかき状になすと共にカバー周縁
部を横向き渦状に形成する容器として、ボデー周縁部の
ボデーに近い基端部に円周方向に複数の透孔を設け、該
透孔の内部および透孔の上下において該透孔につながる
ボデー周縁部とカバー周縁部の間の細隙にシール剤を密
に充填したことを特徴としている。
(実施例) 第1図、第2図はこの考案を過器に適用した例を示す
ものであり、11は上端の開放された金属製コップ状のボ
デーであり、開放上端の周囲には外側に広がりかつ下向
きかぎ状に折曲された周縁部11aが形成され、その周縁
部11aのボデー11に近い折曲げ基部には円周方向に所要
の間隔で複数の透孔11bが設けられている。
12は金属製皿状のカバーであって、その周囲部には同心
円形のガイドリブ12bと、そこから下に段付けられて外
側に広がり横向き渦状に折曲された周縁部12aが設けら
れ、その下側には前記のように菊花形筒状に形成された
過エレメントeが配設され、その上端部がガイドリブ
12bに嵌合接着され、偏心位置にはエレメントのダーテ
ィサイドに通じる入口パイプ14が、中心部にはクリーン
サイドに通じる出口パイプ15がそれぞれ貫通状態に設け
られている。そして、ボデー11の下向きかぎ状の周縁部
11aとカバー1の横向き渦状の周縁部12aは、カバー周縁
部でボデー周縁部を巻き込んでかしめ付けることにより
形成され、かつボデー周縁部11aに設けられた透孔11b内
およびこの透孔11bの上下において透孔11bにつながるボ
デー周縁部11aとカバー周縁部12aの間の細隙内に前記の
ような充填剤16が密に充填されている。
しかして、このかしめ付けは次のようにして行われる。
ボデー11とカバー12の周縁部11a,12aの断面は結合前に
はアングル状をなしており、先ず、過エレメント12お
よび入,出口パイプ14,15を備えたままのカバー12を第
2図イのように裏返してかしめ機の台上に取付け、その
周縁部12aの水平片上にシール剤16を所要量載置し、次
いで同図ロのようにカバー12の上にボデー11を逆さにし
てかぶせ、その周縁部11aをカバー周縁部12aに重ね合
す。すると、ボデー11の重みでカバー周縁部12a上のシ
ール剤16が四方に分散すると同時にその一部がボデー周
縁部11aの各透孔11b内に入り、かつこれを通り抜けてボ
デー周縁部11a内に出ることになる。
この状態で、かしめ工具によりカバー周縁部12aでボデ
ー周縁部11aを巻き込みつつかしめ付ける。その際には
ボデー周縁部11aがカバー周縁部12aに押し付けられるこ
とになるが、カバー周縁部12a上のシール剤16が一層透
孔11bに入ることになり、内側へのはみ出しが防止さ
れ、透孔11bにつながる上下面の細隙に密に充填され
る。
なお、上述の例では過器の容器について説明したが、
これに限らず、この考案は樹脂系のシール剤を介在させ
て周縁部をかしめ付けるタイプの他の金属容器にも適用
することができる。
(考案の効果) 以上のようにこの考案では、金属製コップ状のボデーの
周縁部を金属製皿状のカバーの周縁部で巻き込みかしめ
付け、ボデー周縁部をかぎ状になすと共にカバー周縁部
を横向き渦状に形成する容器として、ボデー周縁部のボ
デーに近い基端部に円周方向に複数の透孔を設け、この
透孔の内部と、透孔の上下において透孔につながるボデ
ー周縁部とカバー周縁部の間の細隙にシール剤を密に充
填するようにしたので、互いに絡み合うボデーとカバー
の周縁部の間にできる細隙に充填されたシール剤を複数
の透孔によって一つにつなげることができ、シール剤の
内側へのはみ出しが防止され容器周縁部のシールが確実
になり、しかもシール剤の塗布作業は一度ですむなどの
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図。 第2図イ,ロはそのボデーとカバーの周縁部の加工順序
を示す説明図。 第2図ハは容器周縁部のかしめ付け状態を示す一部の断
面図。 第3図イは従来の過器容器の断面図。 同図ロはイ図のX−X線に沿った横断面図。 第4図イ,ロは従来のカバーとボデーの周縁部の加工順
序を示す説明図。 同図ハはそのかしめ付け後の状態を示す一部断面図。 図中、11……ボデー、11a……周縁部、11b……透孔、12
……カバー、12a……周縁部、14……入口パイプ 15……出口パイプ、16……シール剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製コップ状のボデーの周縁部を金属製
    皿状のカバーの周縁部で巻き込みかしめ付け、ボデー周
    縁部をかぎ状になすと共にカバー周縁部を横向き渦状に
    形成する容器において、ボデー周縁部のボデーに近い基
    端部に円周方向に複数の透孔を設け、該透孔の内部およ
    び透孔の上下において該透孔につながるボデー周縁部と
    カバー周縁部の間の細隙にシール剤を充填してなる金属
    製の容器。
JP1989138097U 1989-11-30 1989-11-30 金属製の容器 Expired - Lifetime JPH0733849Y2 (ja)

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JPH0379820U JPH0379820U (ja) 1991-08-15
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