JPH0734059A - フッ素ゴム系シール材およびシール方法 - Google Patents
フッ素ゴム系シール材およびシール方法Info
- Publication number
- JPH0734059A JPH0734059A JP5201196A JP20119693A JPH0734059A JP H0734059 A JPH0734059 A JP H0734059A JP 5201196 A JP5201196 A JP 5201196A JP 20119693 A JP20119693 A JP 20119693A JP H0734059 A JPH0734059 A JP H0734059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororubber
- sealing
- sealing material
- vinyl ether
- component
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】グリシジルビニルエーテルを加硫部位として共
重合して得られるフッ素ゴム、エポキシ基を含有するシ
ランカップリング剤、溶剤、加硫剤からなるフッ素ゴム
系シール材、および、基材にシールを行うに際して、シ
ール部分に上記のフッ素ゴム系シール材を塗布し、基材
を重ね合わせた後、前記フッ素ゴム系シール材を加熱に
より硬化させて接着させるシール方法。 【効果】強固な接着力とフッ素ゴムの優れた特性を有
し、各種の天然または合成樹脂、金属、セラミクス、コ
ンクリート等のシールが可能である。
重合して得られるフッ素ゴム、エポキシ基を含有するシ
ランカップリング剤、溶剤、加硫剤からなるフッ素ゴム
系シール材、および、基材にシールを行うに際して、シ
ール部分に上記のフッ素ゴム系シール材を塗布し、基材
を重ね合わせた後、前記フッ素ゴム系シール材を加熱に
より硬化させて接着させるシール方法。 【効果】強固な接着力とフッ素ゴムの優れた特性を有
し、各種の天然または合成樹脂、金属、セラミクス、コ
ンクリート等のシールが可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフッ素ゴム系シール材に
関し、さらに詳しくはプライマー等を用いることなく金
属等に対して接着性の良好なフッ素ゴム系シール材およ
びそれを用いたシール方法に関する。
関し、さらに詳しくはプライマー等を用いることなく金
属等に対して接着性の良好なフッ素ゴム系シール材およ
びそれを用いたシール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】グリシジルビニルエーテルを加硫部位と
して共重合して得られるフッ素ゴムは耐油性、耐熱性、
耐候性、電気絶縁性等に優れるため幅広い分野で用いら
れており、これを塗料化して金属やガラス等の無機材料
や、天然または合成樹脂類等の有機材料の基材にシール
材として用いられている。
して共重合して得られるフッ素ゴムは耐油性、耐熱性、
耐候性、電気絶縁性等に優れるため幅広い分野で用いら
れており、これを塗料化して金属やガラス等の無機材料
や、天然または合成樹脂類等の有機材料の基材にシール
材として用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、塗料をシー
ル材として用いるためには無機または有機材料に強固に
接着させる必要があり、そのためには基材にプライマー
を塗布したり、表面処理を行う等の必要があった。ま
た、シール材は、通常、金型等であらかじめ成形された
後、組立段階で組み込まれるものであり、工程を省略で
きることから現場成形が望まれている。
ル材として用いるためには無機または有機材料に強固に
接着させる必要があり、そのためには基材にプライマー
を塗布したり、表面処理を行う等の必要があった。ま
た、シール材は、通常、金型等であらかじめ成形された
後、組立段階で組み込まれるものであり、工程を省略で
きることから現場成形が望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の問題点
を解決すべくなされたものであり、(A)グリシジルビ
ニルエーテルを加硫部位として共重合して得られるフッ
素ゴム、(B)エポキシ基を含有するシランカップリン
グ剤、(C)(A)および(B)成分を溶解または分散
させる溶剤、(D)加硫剤、からなるフッ素ゴム系シー
ル材、および、基材にシールを行うに際して、シール部
分に前記シール材を塗布し、基材を重ね合わせた後、前
記シール材を加熱により硬化させて接着させるシール方
法を提供するものである。
を解決すべくなされたものであり、(A)グリシジルビ
ニルエーテルを加硫部位として共重合して得られるフッ
素ゴム、(B)エポキシ基を含有するシランカップリン
グ剤、(C)(A)および(B)成分を溶解または分散
させる溶剤、(D)加硫剤、からなるフッ素ゴム系シー
ル材、および、基材にシールを行うに際して、シール部
分に前記シール材を塗布し、基材を重ね合わせた後、前
記シール材を加熱により硬化させて接着させるシール方
法を提供するものである。
【0005】本発明に用いられる(A)成分のフッ素ゴ
ムは、テトラフルオロエチレンおよびフッ化ビニリデン
の少なくとも1種とそれと共重合可能な他のエチレン性
不飽和結合を有するモノマーとの共重合体であり、さら
に加硫部位としてグリシジルビニルエーテルが共重合さ
れたものである。
ムは、テトラフルオロエチレンおよびフッ化ビニリデン
の少なくとも1種とそれと共重合可能な他のエチレン性
不飽和結合を有するモノマーとの共重合体であり、さら
に加硫部位としてグリシジルビニルエーテルが共重合さ
れたものである。
【0006】テトラフルオロエチレンおよびフッ化ビニ
リデンの少なくとも1種とそれと共重合可能な他のエチ
レン性不飽和結合を有するモノマーとしてはプロピレ
ン、ヘキサフルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピ
レン、トリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
レン、エチレン、フッ化ビニルやパーフルオロ(メチル
ビニルエーテル)、パーフルオロ(ヘキシルビニルエー
テル)等のパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
類、アルキルビニルエーテル類等が例示される。グリシ
ジルビニルエーテルは上記のフッ素ゴムに対して0.1
〜20モル%、好ましくは0.3〜10モル%の範囲で
共重合される。
リデンの少なくとも1種とそれと共重合可能な他のエチ
レン性不飽和結合を有するモノマーとしてはプロピレ
ン、ヘキサフルオロプロピレン、ペンタフルオロプロピ
レン、トリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチ
レン、エチレン、フッ化ビニルやパーフルオロ(メチル
ビニルエーテル)、パーフルオロ(ヘキシルビニルエー
テル)等のパーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
類、アルキルビニルエーテル類等が例示される。グリシ
ジルビニルエーテルは上記のフッ素ゴムに対して0.1
〜20モル%、好ましくは0.3〜10モル%の範囲で
共重合される。
【0007】(A)成分の具体例としては、テトラフル
オロエチレン−プロピレン−グリシジルビニルエーテル
共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン
−プロピレン−グリシジルビニルエーテル共重合体、フ
ッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン−グリシジ
ルビニルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサ
フルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン−グリシ
ジルビニルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−パー
フルオロ(アルキルビニルエーテル)−グリシジルビニ
ルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオ
ロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
−グリシジルビニルエーテル共重合体等が挙げられる。
オロエチレン−プロピレン−グリシジルビニルエーテル
共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン
−プロピレン−グリシジルビニルエーテル共重合体、フ
ッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン−グリシジ
ルビニルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサ
フルオロプロピレン−テトラフルオロエチレン−グリシ
ジルビニルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−パー
フルオロ(アルキルビニルエーテル)−グリシジルビニ
ルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオ
ロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)
−グリシジルビニルエーテル共重合体等が挙げられる。
【0008】これらのフッ素ゴムの製造に際しては、塊
状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合等の従来公知の
各種重合方法はすべて採用可能である。また、本発明に
用いられるフッ素ゴムは任意の分子量の範囲において使
用可能である。
状重合、懸濁重合、乳化重合、溶液重合等の従来公知の
各種重合方法はすべて採用可能である。また、本発明に
用いられるフッ素ゴムは任意の分子量の範囲において使
用可能である。
【0009】本発明に用いられる(B)成分のエポキシ
基を含有するシランカップリング剤はフッ素ゴム系塗料
と各種の基材との接着性を高めるための成分であり、こ
れはアルコキシ基が加水分解されることにより(B)成
分が基材に接着し、また、一方のエポキシ基がフッ素ゴ
ムのポリマーと加硫時に反応することにより、フッ素ゴ
ム塗料が基材に接着するものと考えられる。これによ
り、従来プライマー等を用いなければ接着が十分でない
ものや、接着が不可能であったものに対しても大きな接
着力が得られる。
基を含有するシランカップリング剤はフッ素ゴム系塗料
と各種の基材との接着性を高めるための成分であり、こ
れはアルコキシ基が加水分解されることにより(B)成
分が基材に接着し、また、一方のエポキシ基がフッ素ゴ
ムのポリマーと加硫時に反応することにより、フッ素ゴ
ム塗料が基材に接着するものと考えられる。これによ
り、従来プライマー等を用いなければ接着が十分でない
ものや、接着が不可能であったものに対しても大きな接
着力が得られる。
【0010】(B)成分の具体例としてはγ−グリドキ
シプロピルトリメトキシシラン、γ−グリドキシプロピ
ルトリエトキシシラン、γ−グリドキシプロピルトリ
(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−グリドキシプロ
ピルメチルジメトキシシラン、β−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、またはこ
れらの部分加水分解物、部分共加水分解物等が挙げら
れ、これらの化合物は単独で、または2種以上の混合物
として用いられる。
シプロピルトリメトキシシラン、γ−グリドキシプロピ
ルトリエトキシシラン、γ−グリドキシプロピルトリ
(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−グリドキシプロ
ピルメチルジメトキシシラン、β−(3,4−エポキシ
シクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、またはこ
れらの部分加水分解物、部分共加水分解物等が挙げら
れ、これらの化合物は単独で、または2種以上の混合物
として用いられる。
【0011】(A)成分100重量部に対する(B)成
分の使用量は0.1〜20重量部、好ましくは0.3〜
10重量部の範囲である。本発明に用いられる(C)成
分の溶剤は、フッ素ゴムを塗料化するためのものであ
り、その種類や使用量は特に限定されるものではなく、
用途や使用方法にあわせて適宜選択される。例えば、芳
香族や脂肪族の炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、ア
ルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類などか
ら選ばれる少なくとも1種を使用できる。
分の使用量は0.1〜20重量部、好ましくは0.3〜
10重量部の範囲である。本発明に用いられる(C)成
分の溶剤は、フッ素ゴムを塗料化するためのものであ
り、その種類や使用量は特に限定されるものではなく、
用途や使用方法にあわせて適宜選択される。例えば、芳
香族や脂肪族の炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類、ア
ルコール類、ケトン類、エステル類、エーテル類などか
ら選ばれる少なくとも1種を使用できる。
【0012】本発明のフッ素ゴム系シール材は基材に塗
布した後、加熱して加硫する際、(D)成分の加硫剤が
用いられる。(D)成分としては有機カルボン酸アンモ
ニウム、ジチオカルバミン酸塩、各種ポリアミン、イミ
ダゾール/酸無水物、イソシアヌル酸/有機アンモニウ
ム塩等が用いられる。加硫剤の種類や使用量は用途や使
用方法にあわせて適宜選定される。
布した後、加熱して加硫する際、(D)成分の加硫剤が
用いられる。(D)成分としては有機カルボン酸アンモ
ニウム、ジチオカルバミン酸塩、各種ポリアミン、イミ
ダゾール/酸無水物、イソシアヌル酸/有機アンモニウ
ム塩等が用いられる。加硫剤の種類や使用量は用途や使
用方法にあわせて適宜選定される。
【0013】本発明に用いられる(E)成分の有機チタ
ン酸エステル、カルボン酸の有機錫エステル、またはア
ルミニウムアルコキシドは、塗料を塗布した際に(B)
成分のアルケニル基を含有するシランカップリング剤の
加水分解を促進し、接着力を高めるための成分であり、
具体例としては、テトラブチルチタネート、テトラプロ
ピルチタネート、ジイソプロピルチタンアセチルアセト
ナート、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレ
ート、アルミニウムアセチルアセトナート、アルミニウ
ムトリブトキシド等が挙げられる。これらは単独で、ま
たは2種以上の混合物として用いられる。(E)成分の
使用量は(B)成分および後述の(F)成分の使用量の
合計100重量部に対して0.1〜100重量部の範囲
であり、塗料の使用条件等により適宜決められる。
ン酸エステル、カルボン酸の有機錫エステル、またはア
ルミニウムアルコキシドは、塗料を塗布した際に(B)
成分のアルケニル基を含有するシランカップリング剤の
加水分解を促進し、接着力を高めるための成分であり、
具体例としては、テトラブチルチタネート、テトラプロ
ピルチタネート、ジイソプロピルチタンアセチルアセト
ナート、ジブチル錫ジアセテート、ジブチル錫ジラウレ
ート、アルミニウムアセチルアセトナート、アルミニウ
ムトリブトキシド等が挙げられる。これらは単独で、ま
たは2種以上の混合物として用いられる。(E)成分の
使用量は(B)成分および後述の(F)成分の使用量の
合計100重量部に対して0.1〜100重量部の範囲
であり、塗料の使用条件等により適宜決められる。
【0014】本発明に用いられる(F)成分の有機ケイ
酸エステルは、(B)成分とともに用いられることによ
り塗料の接着性をさらに高める効果があり、具体例とし
てはテトラメチルオルソシリケート、テトラエチルオル
ソシリケート、テトライソプロピルオルソシリケート、
テトラキス(2−メトキシエチル)オルソシリケート
等、またはこれらの部分加水分解物や部分共加水分解物
が挙げられる。これらは単独で、または2種以上の混合
物として用いられる。(A)成分100重量部に対する
(F)成分の使用量は0.1〜20重量部、好ましくは
0.3〜10重量部の範囲である。
酸エステルは、(B)成分とともに用いられることによ
り塗料の接着性をさらに高める効果があり、具体例とし
てはテトラメチルオルソシリケート、テトラエチルオル
ソシリケート、テトライソプロピルオルソシリケート、
テトラキス(2−メトキシエチル)オルソシリケート
等、またはこれらの部分加水分解物や部分共加水分解物
が挙げられる。これらは単独で、または2種以上の混合
物として用いられる。(A)成分100重量部に対する
(F)成分の使用量は0.1〜20重量部、好ましくは
0.3〜10重量部の範囲である。
【0015】本発明においてフッ素ゴム系シール材に
は、シール材の性能を損なわない範囲において必要に応
じてシリカ、カーボン、ガラス繊維や炭素繊維等の充填
剤、顔料、可塑剤等の任意の成分を混合することが可能
である。また、他のシール材と混合して用いることも可
能である。
は、シール材の性能を損なわない範囲において必要に応
じてシリカ、カーボン、ガラス繊維や炭素繊維等の充填
剤、顔料、可塑剤等の任意の成分を混合することが可能
である。また、他のシール材と混合して用いることも可
能である。
【0016】本発明においては、フッ素ゴム系シール材
は上記の各成分を均一に混合することにより容易に製造
できる。こうして得られたフッ素ゴム系シール材は、デ
ィップ、スプレー、はけ塗り等の任意の方法により他の
ポリマーや木材等の有機材料や金属、ガラスやセラミク
ス等の無機材料に塗布させることが可能である。
は上記の各成分を均一に混合することにより容易に製造
できる。こうして得られたフッ素ゴム系シール材は、デ
ィップ、スプレー、はけ塗り等の任意の方法により他の
ポリマーや木材等の有機材料や金属、ガラスやセラミク
ス等の無機材料に塗布させることが可能である。
【0017】コーティングされたシール材は、加熱によ
り加硫し、基材に接着させることができる。これによ
り、金型等によりあらかじめシール材を成形する工程を
省略することが可能となり、現場成形作業が可能とな
る。加硫条件は、作業条件等により決められるものであ
るが、例えば、100℃〜400℃で数秒〜24時間程
度が一般的である。
り加硫し、基材に接着させることができる。これによ
り、金型等によりあらかじめシール材を成形する工程を
省略することが可能となり、現場成形作業が可能とな
る。加硫条件は、作業条件等により決められるものであ
るが、例えば、100℃〜400℃で数秒〜24時間程
度が一般的である。
【0018】
【作用】本発明のフッ素ゴム系シール材は、エポキシ基
を有するシランカップリング剤が基材およびフッ素ゴム
と反応することにより、フッ素ゴムと他の無機または有
機材料とが化学的に接着し、プライマーを用いることな
くシール材として用いることが可能となるものと考えら
れる。
を有するシランカップリング剤が基材およびフッ素ゴム
と反応することにより、フッ素ゴムと他の無機または有
機材料とが化学的に接着し、プライマーを用いることな
くシール材として用いることが可能となるものと考えら
れる。
【0019】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明する。な
お、実施例中、部とは重量部を示す。
お、実施例中、部とは重量部を示す。
【0020】実施例1 テトラフルオロエチレン/プロピレン/グリシジルビニ
ルエーテル=55/44/1(モル比)のフッ素ゴム1
00部、MTカーボン30重量部を2ロールで均一に混
合した。これとγ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン3部、安息香酸アンモニウム1.5部とを酢酸ブ
チル400部に均一に分散させフッ素ゴム系シール材を
得た。
ルエーテル=55/44/1(モル比)のフッ素ゴム1
00部、MTカーボン30重量部を2ロールで均一に混
合した。これとγ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
シラン3部、安息香酸アンモニウム1.5部とを酢酸ブ
チル400部に均一に分散させフッ素ゴム系シール材を
得た。
【0021】こうして得られたフッ素ゴム系シール材を
ステンレス鋼板に0.5mmの厚さで塗布し、その上に
さらにステンレス鋼板を重ね、室温で1時間乾燥した
後、170℃で10分間加熱した。室温に冷却後、接着
性を調べたところ、ゴム層が凝集破壊した。
ステンレス鋼板に0.5mmの厚さで塗布し、その上に
さらにステンレス鋼板を重ね、室温で1時間乾燥した
後、170℃で10分間加熱した。室温に冷却後、接着
性を調べたところ、ゴム層が凝集破壊した。
【0022】実施例2 実施例1でさらにテトラエチルオルソシリケート3部、
テトラブチルチタネート3部を加えたシール材を製造し
た。実施例1と同様にしてステンレス鋼板に対する接着
性を調べたところ、ゴム層が凝集破壊した。
テトラブチルチタネート3部を加えたシール材を製造し
た。実施例1と同様にしてステンレス鋼板に対する接着
性を調べたところ、ゴム層が凝集破壊した。
【0023】実施例3 実施例2でステンレス鋼板のかわりにガラス板を用いる
以外はまったく同様にして接着性をしらべたところ、ゴ
ム層が凝集破壊した。
以外はまったく同様にして接着性をしらべたところ、ゴ
ム層が凝集破壊した。
【0024】比較例1 実施例1でγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ンを用いないで同様な試験を行ったところ、シール材は
まったく接着していなかった。
ンを用いないで同様な試験を行ったところ、シール材は
まったく接着していなかった。
【0025】比較例2 実施例3でγ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラ
ンおよび安息香酸アンモニウムを用いないで同様な試験
を行ったところ、シール材はまったく接着していなかっ
た。
ンおよび安息香酸アンモニウムを用いないで同様な試験
を行ったところ、シール材はまったく接着していなかっ
た。
【0026】
【発明の効果】本発明のシール材は、強固な接着力とフ
ッ素ゴムの優れた特性を有し、各種の天然または合成樹
脂、金属、セラミクス、コンクリート、木材等に塗布す
ることにより、容易にシール材とすることが可能とな
り、各種の産業分野で用いることが可能である。
ッ素ゴムの優れた特性を有し、各種の天然または合成樹
脂、金属、セラミクス、コンクリート、木材等に塗布す
ることにより、容易にシール材とすることが可能とな
り、各種の産業分野で用いることが可能である。
Claims (4)
- 【請求項1】(A)グリシジルビニルエーテルを加硫部
位として共重合して得られるフッ素ゴム、 (B)エポキシ基を含有するシランカップリング剤、 (C)(A)および(B)成分を溶解または分散させる
溶剤、 (D)加硫剤、からなるフッ素ゴム系シール材。 - 【請求項2】(E)有機チタン酸エステル、カルボン酸
の有機錫エステル、およびアルミニウムアルコキシドか
ら選ばれる少なくとも1種の化合物、を含有する請求項
1のフッ素ゴム系シール材。 - 【請求項3】(F)有機ケイ酸エステル、を含有する請
求項1のフッ素ゴム系シール材。 - 【請求項4】基材にシールを行うに際して、シール部分
に請求項1のフッ素ゴム系シール材を塗布し、基材を重
ね合わせた後、前記シール材を加熱により硬化させて接
着させるシール方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201196A JPH0734059A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | フッ素ゴム系シール材およびシール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5201196A JPH0734059A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | フッ素ゴム系シール材およびシール方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734059A true JPH0734059A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16436943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5201196A Pending JPH0734059A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | フッ素ゴム系シール材およびシール方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734059A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130164154A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Huilin Tu | Elastomer compositions with silane functionalized silica as reinforcing fillers |
| US9394429B2 (en) | 2008-11-26 | 2016-07-19 | Schlumberger Technology Corporation | Coupling agents and compositions produced using them |
| JPWO2015111729A1 (ja) * | 2014-01-27 | 2017-03-23 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素弾性共重合体およびその製造方法 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP5201196A patent/JPH0734059A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9394429B2 (en) | 2008-11-26 | 2016-07-19 | Schlumberger Technology Corporation | Coupling agents and compositions produced using them |
| US20130164154A1 (en) * | 2011-12-22 | 2013-06-27 | Huilin Tu | Elastomer compositions with silane functionalized silica as reinforcing fillers |
| US9403962B2 (en) * | 2011-12-22 | 2016-08-02 | Schlumberger Technology Corporation | Elastomer compositions with silane functionalized silica as reinforcing fillers |
| JPWO2015111729A1 (ja) * | 2014-01-27 | 2017-03-23 | 旭硝子株式会社 | 含フッ素弾性共重合体およびその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0057691B1 (en) | Novel fluoroelastomer film compositions containing silane compounds and method for preparation thereof | |
| JPH06145453A (ja) | 親水性硬化性組成物、及びその製造方法 | |
| US4347268A (en) | Novel fluoroelastomer film compositions containing vinyl copolymers and method for the preparation thereof | |
| CN1196756C (zh) | 涂料用树脂组合物 | |
| JPH0457870A (ja) | プライマー組成物 | |
| JPS61185554A (ja) | 噴霧できるプラスチゾル組成物と吸音材 | |
| JPH0734059A (ja) | フッ素ゴム系シール材およびシール方法 | |
| US4400482A (en) | Novel fluoroelastomer film compositions containing silane compounds and method for the preparation thereof | |
| EP2415844B1 (en) | Room temperature-curable resin coating composition | |
| JPH0516448B2 (ja) | ||
| CN109852338B (zh) | 氟硅橡胶组合物、其制备方法以及由该组合物制备的密封胶和涂料 | |
| JPH10168419A (ja) | 接着剤組成物 | |
| JPH0734061A (ja) | フッ素ゴム系シール材およびそれを用いたシール方法 | |
| JP4947958B2 (ja) | シーリング材施工用プライマー組成物 | |
| CN110791198A (zh) | 涂层材料及其制备方法 | |
| JP4985112B2 (ja) | 有機−無機ハイブリッド樹脂水性分散体、硬化性樹脂組成物、塗料および塗装物 | |
| JPH0734060A (ja) | 弗素ゴム系シール材およびシール方法 | |
| JPH0734026A (ja) | 弗素ゴム系塗料組成物 | |
| JPH0331370A (ja) | 無機質基材用プライマー | |
| US4396744A (en) | Novel fluoroelastomer film compositions containing vinyl copolymers | |
| CN114214026B (zh) | 一种脱醇型高弹性低模量硅酮密封胶及其制备方法 | |
| JP2949712B2 (ja) | 塗料用組成物および塗装物品 | |
| JP5151898B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物、塗料および塗装物 | |
| JP2949713B2 (ja) | 塗料用組成物および塗装物品 | |
| JPH0381012B2 (ja) |