JPH0734109U - 防音パネルの連結構造 - Google Patents

防音パネルの連結構造

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JPH0734109U
JPH0734109U JP7139693U JP7139693U JPH0734109U JP H0734109 U JPH0734109 U JP H0734109U JP 7139693 U JP7139693 U JP 7139693U JP 7139693 U JP7139693 U JP 7139693U JP H0734109 U JPH0734109 U JP H0734109U
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soundproof
female
soundproof panel
panels
connection structure
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JP7139693U
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English (en)
Inventor
富士夫 山岸
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Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instruments Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防音性能を確実に向上させることができる防
音パネルの連結構造を提供することを目的としている。 【構成】 2つの防音パネルP1、P2をそれらの側面
同士を突き合わせた状態で連結する防音パネルの連結構
造1であって、2つの防音パネルP1、P2の各々の側
面に設けられ、各防音パネルの上面から下面に連続して
延びる雌ざね2と、両雌ざね2、2に嵌合される、金属
で構成された雇ざね3とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば、ピアノ練習室、カラオケボックス、防音ボックスなどの壁 面、天井面や床面を構成する防音パネルを連結する際に用いられる防音パネルの 連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の防音パネルの連結構造では、一般に、図3に示すように、2つの防音パ ネルP1、P2の側面同士を突き合わせた状態で、連結金具(図示せず)を介し て防音パネルを連結している。この場合、各防音パネルの側面すなわち連結面に 雌ざね31を切り欠き、木製の雇ざね32を雌ざね31に嵌合した状態で防音パ ネルを連結している。これによって、2つの防音パネルP1、P2の側面間に生 じた隙間を通る音の伝播経路を曲げることにより、音を減衰させるようにしてい る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この従来の防音パネルの連結構造によれば、防音パネル間の隙間をできるだけ 小さくするために、雌ざねの深さおよび幅と、雇ざねの幅および板厚とを、でき るだけ近づけることにより、雇ざねを両雌ざねにぴったり埋没させるようにして いる。しかし、防音パネルおよび雇ざねを製造する際の精度の不足やバラツキな どによって、両雌ざねと雇ざねとの間に大きな隙間が形成される場合がある。特 に、雇ざねは木製であるので、加工精度が不足することが避けられない。これら の場合、両雌ざねと雇ざねとの間の隙間を通る音の伝播経路は曲がるものの、音 の減衰の度合いが、かなり小さいという問題がある。
【0004】 また、雇ざねが木製であるので、雇ざね自身による音の透過損失が比較的、小 さいために、得られる防音性能には限界がある。
【0005】 本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであり、防音性能 を確実に向上させることができる防音パネルの連結構造を提供することを目的と している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、2つの防音パネルをそれらの側面同士 を突き合わせた状態で連結する防音パネルの連結構造であって、2つの防音パネ ルの各々の側面に設けられ、各防音パネルの上面から下面に連続して延びる雌ざ ねと、両雌ざねに嵌合される、金属で構成された雇ざねとを備えていることを特 徴としている。
【0007】 この場合、両雌ざねの各々の底面と雇ざねとの間に吸音部材がさらに設けられ ていることが好ましい。
【0008】 さらに、この場合、吸音部材が弾性材料で構成されていることが好ましい。
【0009】
【作用】
この防音パネルの連結構造によれば、防音パネルは、まず、一方の防音パネル の雌ざねに雇ざねを嵌合し、つぎに、2つの防音パネルの側面同士を突き合わせ ることにより、雇ざねを他方の防音パネルの雌ざねに嵌合した状態で、すなわち 両雌ざねに嵌合した状態で連結される。この場合、雇ざねが金属で構成されてい るので、雇ざねを高い精度で加工することができるために、雌ざねと雇ざねとの 間の隙間を小さくすることができる。また、雇ざねが金属で構成されているので 、雇ざねの比重が比較的、高いために、防音パネルの連結面間の隙間を通る音が 雇ざねを透過する際に、雇ざね自身による音の透過損失の度合いを大きくするこ とができる。したがって、連結された防音パネルの防音性能が確実に向上する。
【0010】 請求項2に記載の防音パネルの連結構造によれば、両雌ざねの各々の底面と、 雇ざねとの間に吸音部材がさらに設けられているので、吸音部材によって、そこ を通る音を吸収することができるために、連結された防音パネルの防音性能をさ らに向上させることができる。
【0011】 請求項3に記載の防音パネルの連結構造によれば、吸音部材が弾性材料で構成 されているので、雇ざねを雌ざねに嵌合した際に、吸音部材によって、雌ざねの 底面と雇ざねとの間の隙間をぴったりと閉塞することができるとともに、多少の 加工上の精度のバラツキがあったとしても、そのバラツキを吸収することができ る。したがって、吸音部材に音を確実に通らせることができるので、連結された 防音パネルの防音性能をさらに向上させることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の好ましい実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】 図1は、第1実施例に係る防音パネルの連結構造を示す水平断面図である。こ の防音パネルの連結構造1は、同図に示すように、2つの防音パネルP1、P2 をそれらの側面同士を突き合わせた状態で連結するものであって、防音パネルP 1、P2の各々の側面に設けられた雌ざね2と、両雌ざね2、2に嵌合される雇 ざね3とを備え、両雌ざね2、2の各々の底面2aと雇ざね3の各側面3aとの 間には、弾性吸音材(吸音部材)4がそれぞれ設けられている。
【0014】 防音パネルP1、P2は、それぞれラワン合板などによって形成された枠組5 の内部に、グラスウールやロックウールなどの吸音材6を詰め込み、枠組5の前 面および裏面に石膏ボードやパーティクルボードなどのパネル7、7を取り付け ることにより構成されており、ここでは図示しないが、縦長の長方形状に形成さ れている。
【0015】 雌ざね2は、防音パネルP1、P2の各側面の前後方向(図1の上下方向)の 中心に設けられており、防音パネルP1、P2の上面から下面にわたって上下方 向に連続した状態で延びている。各雌ざね2は、水平断面が同一の横長長方形状 の形状を有している。したがって、雌ざね2、2は、防音パネルP1、P2の側 面同士を突き合わせたときに、互いに連続する。
【0016】 弾性吸音材4は、多孔質であるウレタンフォームで構成されており、帯状に形 成されている。弾性吸音材4は、各雌ざね2の底面2aの全面にわたって、両面 テープなどによって連続的に貼り付けられている。
【0017】 雇ざね3は、平鋼やステンレスなどの金属で構成された板状のものであり、連 続した両雌ざね2、2にぴったり嵌合されるような形状および寸法を有している 。雇ざね3は、防音パネルP1、P2同士を連結する際、両雌ざね2、2に嵌合 されることにより、連結面間に形成される隙間8を横断した状態で塞ぐようにな っている。
【0018】 ここで、2つの防音パネルP1、P2の連結方法および連結された防音パネル P1、P2の防音動作について説明する。なお、連結方法については、左側の防 音パネルP2が既に固定されており、これに右側の防音パネルP1を連結するも のとして説明する。
【0019】 まず、連結方法について説明する。最初に、固定された左側の防音パネルP2 の雌ざね2に、雇ざね3の左半部を挿入する。これにより、雇ざね3の右半部が 、防音パネルP2の側面から突出した状態になる。この状態で、右側の防音パネ ルP1の左側面を、固定された防音パネルP2の右側面に向かい合わせ、雇ざね 3の右半部を防音パネルP1の雌ざねに位置合わせした状態で、押し付ける。こ れにより、雇ざね3が、その右半部が防音パネルP1の雌ざねに挿入されること によって、両雌ざね2、2にぴったり嵌合し、雇ざね3の側面3aが弾性吸音材 4に食い込むとともに、弾性吸音材4が雌ざね2の底面2aに押し付けられる。 したがって、雌ざね2の底面2aと雇ざね3の側面3aとの間の隙間が、雇ざね 3および弾性吸音材4によって完全に閉塞される。また、防音パネルP1、P2 同士の連結面間の隙間8も、雇ざね3が横断することによって完全に塞がれる。 この状態で、連結金具を、2つの防音パネルP1、P2間にまたがらせて、ビス などによって固定する(いずれも図示せず)。これにより、防音パネルP1、P 2の連結作業が終了する。
【0020】 つぎに、防音動作について説明する。まず、連結面間の隙間8に入り込んだ音 は、直進し、雇ざね3の壁面に突き当たることにより、金属製の雇ざね3による 音の透過損失によって、かなり減衰するとともに、雇ざね3の壁面に沿って2又 に回折することによって減衰する。つぎに、枝分かれした各音は、雇ざね3の壁 面に沿って進み、弾性吸音材4に強制的に向けられ、弾性吸音材4によって、吸 収されることにより、さらに減衰する。このように、雌ざね2の底面2aと雇ざ ね3との間に弾性吸音材4を設けることにより、防音パネルP1、P2の加工上 および施工上のバラツキがあった場合にも、これらのバラツキを吸収しながら、 雌ざね2の底面2aと雇ざね3との隙間を連続的にかつ確実に閉塞することがで きる。したがって、連結された防音パネルP1、P2の防音性能を確実に向上さ せることができる。弾性吸音材4を通過した音は、さらに回折することにより、 段階的に、順次、さらに減衰する。
【0021】 つぎに、本考案の第2実施例について説明する。図2は、第2実施例に係る防 音パネルの連結構造を示す水平断面図である。この防音パネルの連結構造21は 、同図に示すように、防音パネルP1、P2の各々の連結面に、互いに前後方向 に並列に設けられた2つの雌ざね22、22と、それらにそれぞれ嵌合する2つ の雇ざね23、23とを備えている。すなわち、第1実施例と第2実施例との差 異は、第1実施例では、雌ざね2と雇ざね3とがそれぞれ1つであるのに対し、 第2実施例では、雌ざね22、22および雇ざね23、23が、それぞれ2列に 並列した状態で設けられていることである。第2実施例の他の構成は、第1実施 例のそれと同様である。
【0022】 このような防音パネルの連結構造21では、雇ざね23、23による音の透過 損失を2段階で生じさせることができるとともに、音の伝播経路を第1実施例の 場合よりも多く回折させることによって、より優れた防音効果を得ることができ るという利点がある。
【0023】 上述した第1および第2実施例の防音パネルの連結構造によれば、雇ざねが金 属で構成されているので、雇ざねを高い精度で加工することができるために、雇 ざねと雌ざねとの間の隙間を小さくすることができるとともに、雇ざねによる音 の透過損失を大きくすることができ、したがって、連結された防音パネルの防音 性能を向上させることができる。また、雌ざねの底面と雇ざねの側面との間に弾 性吸音材が設けられているので、雌ざねの底面と雇ざねの側面との間の隙間を確 実に閉塞でき、音を弾性吸音材に通らせることにより、その音を確実に吸収する ことができるために、連結された防音パネルの防音性能をさらに向上させること ができる。
【0024】 なお、実施例では、雌ざねおよび雇ざねは、それぞれ1つまたは2つ用いてい るが、防音パネルの厚さが大きい場合には、3つ以上、設けることもできる。そ の他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の構成を適宜変更することが可能 である。
【0025】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の防音パネルの連結構造は、確実に防音性能を向 上させることができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した第1実施例に係る防音パネル
の連結構造を示す水平断面図である。
【図2】本考案を適用した第2実施例に係る防音パネル
の連結構造を示す水平断面図である。
【図3】従来の防音パネルの連結構造を示す水平断面図
である。
【符号の説明】
1 防音パネルの連結構造 2 雌ざね 3 雇ざね 4 弾性吸音材 2a 雌ざねの底面 P1 防音パネル P2 防音パネル

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの防音パネルをそれらの側面同士を
    突き合わせた状態で連結する防音パネルの連結構造であ
    って、 前記2つの防音パネルの各々の側面に設けられ、各防音
    パネルの上面から下面に連続して延びる雌ざねと、 当該両雌ざねに嵌合される、金属で構成された雇ざねと
    を備えていることを特徴とする防音パネルの連結構造。
  2. 【請求項2】 前記両雌ざねの各々の底面と前記雇ざね
    との間に吸音部材がさらに設けられていることを特徴と
    する請求項1に記載の防音パネルの連結構造。
  3. 【請求項3】 前記吸音部材が弾性材料で構成されてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の防音パネルの連結
    構造。
JP7139693U 1993-12-07 1993-12-07 防音パネルの連結構造 Pending JPH0734109U (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5427216A (en) * 1977-08-01 1979-03-01 Masahiro Muraoka Fireeproof heattinsulating member for building
JPS5427217A (en) * 1977-08-01 1979-03-01 Masahiro Muraoka Fireeproof heattinsulating building member with restoring property
JPS57144867A (en) * 1981-03-04 1982-09-07 Nippon Light Metal Co Heat insulation panel
JPS6035688A (ja) * 1983-08-05 1985-02-23 Daiken Trade & Ind Co Ltd 船舶内居住区

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Effective date: 19980303