JPH0735329A - 燃料タンクの残油量検知装置 - Google Patents

燃料タンクの残油量検知装置

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JPH0735329A
JPH0735329A JP5183736A JP18373693A JPH0735329A JP H0735329 A JPH0735329 A JP H0735329A JP 5183736 A JP5183736 A JP 5183736A JP 18373693 A JP18373693 A JP 18373693A JP H0735329 A JPH0735329 A JP H0735329A
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Shigeru Murakami
茂 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は燃料タンクの残油量検知装置に関す
るもので、燃料タンクの大きさ等に関係なく確実に給油
検知できるようにすることを目的とする。 【構成】 この燃料タンクの残油量検知装置は、燃料タ
ンク1の設置条件を補正する初期設定部11と燃料タン
ク1の大きさを補正するタンク定数設定部12と、圧力
センサー3の出力に応じて残油量を算出する残油量演算
部14と、残油量演算結果に基づき、残油量の状況を表
示する表示部18とを備えており、圧力センサーの取付
位置に関係なく、燃料タンクの「空」から「満」まで油
面高さがリニアーに検出できる。つまり、燃料タンクの
大きさに関係なく、燃焼機の給油接続部に圧力センサー
を取り付け可能となるため、構成が簡単で汎用性のある
残油量検知が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は別設タイプの燃料タンク
の残油量検知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の燃料タンクの残油量検知
装置は図6に示すように燃料タンク内に直接取付けるフ
ロート式のものが主流で、フロート101とフロート1
01に連結したアーム102とアーム102の先端に設
けた指針103または可変抵抗体等で構成され、燃料タ
ンクの油面高さに応じて上下動するフロート101に連
動するアーム102を介して指針103または抵抗体の
抵抗値を変化させ残油量を検知するというものであっ
た。
【0003】また、圧力センサーを用いるものが一部に
みられるが、これは燃料タンクを限定し、かつ取付位置
をタンクの出口近傍に固定することにより「空」と
「満」の関係を一律とした使い方をするものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらまず上記
従来のフロート式のものにおいては、表示部である指針
103の可動範囲および可変抵抗体の摺動範囲はメカの
構成上むやみに広くとることは不可能であり、所定の範
囲に限定される。このため、上記表示部に連結されたア
ーム102およびフロート101の作動範囲も規制され
ることになる。つまり燃料タンクの大きさ(高さ)によ
り「満」から「空」のフロート101の作動範囲が異な
るため、フロート101の上下動に対する指針の可動範
囲を都度、設定する必要があり、汎用性がなく燃料タン
クと一対の残油量検知装置しか提供できなかった。ま
た、従来のような機械式のもので燃料タンクの大きさに
関係なく汎用性のある残油量検知を行なわせようとした
場合、フロートの上下動を増幅または減衰させるための
複雑なメカ機構が必要となると共にその調整方法につい
ても非常に高度な精度を要求されるものであった。
【0005】また、圧力センサーを用いるものにおいて
も、使用する圧力センサーの油面高さと出力で定まる関
係でしか残油量を表示する事ができなかったため、その
取付位置および燃料タンクの大きさは限定されるもので
あった。
【0006】さらに、このような燃料タンクの残油量検
知装置は単独で商品化されているため、表示部を別設す
る必要や燃焼機の燃料切れ検知ができないという不具合
があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、圧力
センサーを用い、燃料タンクの大きさ、取付位置に関係
なく残油量の検知ができるようにすることを目的とした
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、屋外に設置した別設タンクと、この別設タン
クから燃焼機に燃料を供給する送油管と、この送油管の
適所に配置した圧力センサーと、この圧力センサーの出
力により燃料タンクの残油量を算出する制御部と、その
制御信号により残油量の状態を表示する表示部と、前記
燃料タンクの油面高さが下限の時に読み込む圧力センサ
ーの出力を初期値として設定する初期設定部と、前記燃
料タンクの大きさにより所定の定数を設定するタンク定
数設定部と、前記圧力センサーの出力と初期設定部の初
期値とタンク定数の関係より油面高さ、すなわち残油量
を算出する残油量演算部と、前記残油量演算結果が予め
設定した値以下に低下した時、給油予告を発するリミッ
ター1とで構成し、そして上記制御部を燃焼機の燃焼制
御装置の中に構成するとともに、表示部を燃焼機の表示
装置で構成し、かつその表示内容を燃焼機の表示から残
油量表示に切り替える表示切替部を設けて構成、あるい
は初期設定部の電源をバックアップ電池で構成し、初期
値を記憶させるように構成してある。
【0009】
【作用】本発明は上記構成によって、燃料タンクの残油
量が下限のときの圧力センサーの出力をA/D入力部を
介して初期値として設定すると共に使用する燃料タンク
の大きさに応じて所定のタンク定数を設定する。以上の
操作により使用条件を設定し、以降は残油量に応じた圧
力センサー出力と上記使用条件より油面高さすなわち残
油量を算出して表示させる。したがって圧力センサーの
取付位置に関係なく、燃料タンクの「空」から「満」ま
で油面高さがリニアーに検出できる。つまり、燃料タン
クの大きさに関係なく、燃焼機の給油接続部に圧力セン
サーを取り付け可能となるため、構成が簡単で汎用性の
ある残油量検知が可能となる。
【0010】また、燃焼機の表示部を用いて残油量を表
示すると共に燃料切れ時の燃焼停止動作も容易に行うこ
とができるようになり、安価で信頼性の高い、かつ簡単
な構成の残油量検知装置が提供できる。
【0011】さらに、前記燃料タンクの取付位置と大き
さによる影響を補正する初期値とタンク定数の保存をバ
ックアップ電源等でおこなっているから、試運転時にこ
れらを一度設定すると以降、電源の入切に関係なく補正
動作を行うため正確な残油量検知が可能となる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明する。まずシステム構成を図1を用いて説明すると、
1は屋外に設置した燃料タンク、2は屋外タンクから屋
内に設置した燃焼機に給油するための送油管、3は圧力
センサーで、前記燃料タンクの残油量に応じて出力が変
化するものであり、後述する制御装置7Aとはコネクタ
ー等で着脱自在に結線してある。4は燃焼機の給油接続
部で、T字管で分岐して圧力センサー3が配設してあ
る。5はオイルレベラ、6は燃焼機、7は前記圧力セン
サー3の出力より燃料タンク1の取付位置の補正と大き
さの設定を行い、圧力センサー3の出力に応じて残油量
を求めるための制御部で、燃焼機の運転、燃焼制御を行
なう制御装置7Aの中に一体に組み込んである。8は表
示部で、操作部の表示切り替えスイッチにより燃焼機の
表示部を兼用する構成としている。
【0013】次に、図2を用いて制御構成を説明する
と、9は表示切替部で、前記の通り燃焼機の表示部を兼
用した構成のため、通常の燃焼表示と残油量表示の切り
替えを行うと共に初期設定動作信号も送るようになって
いる。10はA/D入力部で、前記圧力センサー3の出
力を読み込み残油量データに変換する。11は初期設定
部で燃料タンク1の取付位置を補正するためのものであ
る。つまり、本発明の残油量検知装置は圧力で残油量を
検出しているため、燃料タンク1の取付位置が異なると
残油量に対する圧力センサーの出力がずれてきて、正確
な検出ができない。そこで、燃料タンク1の残油量が下
限の時の圧力センサーの出力を初期値として設定し、圧
力センサーの出力を比較するときの基準としている。こ
れにより残油量に対応した圧力センサーの出力が得られ
る訳である。
【0014】12はタンク定数設定部で、燃料タンク1
の大きさを補正するためのもので、燃料タンクの大きさ
に応じて所定の定数を設定するようにしている。つま
り、燃料タンクの高さ方向の寸法が「満量」位置を設定
するときに必要となる訳であるが、燃料タンクの大きさ
も多岐にわたる現状で汎用性のある残油量検知を実現す
るためには、燃料タンクの大きさにより圧力センサーの
出力を補正するという本発明の構成が絶対必要条件とな
る。
【0015】13は初期設定部11とタンク定数設定部
12のデータを記憶しておくためのバックアップ用電源
である。前記初期値とタンク定数は一度設定すると燃料
タンクを取り換えない限り一定の値であり、都度、変更
する必要はない。このため、電源OFF時においても記
憶を保持するためにバックアップ構成が必要となる。
【0016】14は残油量演算部で、前記初期値とタン
ク定数と残油量に応じた圧力センサー3の読み込み値と
で残油量データを算出する。15はリミッター2で、前
記残油量データが所定のレベルまで低下したとき燃焼停
止信号を出す。16はリミッター1で、前記残油量デー
タが予め設定した所定レベルより低下したとき給油予告
の信号を出力する。このリミッター1およびリミッター
2のレベル設定は初期値とタンク定数により補正するよ
うにしている。
【0017】17はタイマー部で、前記残油量の演算周
期を設定する。18は表示部で、前記表示切替部9の信
号により残油量演算結果を表示する。表示方法は、特
に、規制するものではなく、燃焼機の表示部を利用して
表示させる。また、残油量表示専用の表示装置を設ける
ことも可能である。19は燃焼制御部で、前記リミッタ
ー2の信号により燃料タンクが「空」の時、燃焼を停止
させる。
【0018】上記構成における残油量検知装置の動作に
ついて、図3のフローチャートを用いて説明する。、ま
ず燃料タンク1の残油量が下限の状態で、表示切り替え
スイッチをONして表示切替部9により表示部18を通
常の燃焼表示から残油量表示に変更すると共に初期設定
部11に信号を送って、残油量下限における圧力センサ
ー3の出力をA/D入力部10を介して読み込む。この
読み込みデータが安定した時点で初期設定部内蔵の初期
設定スイッチをONして初期値(Z)を設定する。
【0019】次に、タンク定数設定部12に燃料タンク
1の大きさに応じた所定の定数(Y)を設定し、初期設
定スイッチをOFFする。以上の操作により設置条件に
おける補正が完了し、圧力センサー3の出力により残油
量に対応した表示が可能となる。つまり、初期設定完了
後、燃料タンク1に所定の油面高さまで給油すると、油
面高さに応じて圧力センサー3に出力が発生する。この
出力をA/D入力部に読み込み油面高さデータ(X)と
して求め、前記初期値(Z)とタンク定数(Y)のデー
タより残油量演算部14で(X−Z)×Yの演算を実施
し、残油量レベルを決定する。
【0020】以上の動作を図4を用いて詳細に説明する
と、圧力センサー3の取付部から燃料タンク1の下限ま
での高さをH1、満量までの高さをH3とし、いま半分
のH2の高さまで給油したとすると、まず、高さH1に
おいて、使用する圧力センサーの出力特性から所定の電
圧Aが発生する。この電圧Aを初期値とする。次に、
「満量」位置の設定すなわちタンク定数の設定を行う訳
であるが、これは燃料タンクの大きさよりH3の高さが
求まり、圧力センサーの出力特性より出力電圧Cが求ま
る。この出力Cと初期値Aの変化割合をタンク定数
(Y)として求める。このようにして設定した定数とセ
ンサー出力を演算して、残油量データに変換すると油面
高さH1が0、H3が1となり、それぞれ「空」と
「満」位置に対応する。油面高さが半分のH2の場合
は、残油量データとして0.5となり残油量表示におい
ても、ちょうど半分の状態を表示する。
【0021】図5に残油量データと表示方法の一例を示
す。このように残油量演算部14で演算した残油量デー
タにより表示部18に残油量の状況を表示させる。上記
残油量の演算をタイマー部17により所定周期で行わ
せ、都度、演算結果に基づき表示させる。
【0022】また、リミツター1、リミッター2で残油
量データが予め設定した値以下に低下すると、まず給油
予告の信号を発し、さらに低下すれば燃焼停止信号を出
力する。このリミッター1、リミッター2についても、
初期値とタンク定数による補正を行ってレベル設定を行
わせる。
【0023】さらに上記制御部7は燃焼機6の燃焼制御
装置7Aの中に内蔵し、圧力センサー3を着脱可能な構
成としているから、この残油量検知装置はオプションと
して使用することができる。
【0024】以上のように燃料タンクの取付位置と燃料
タンクの大きさによる圧力センサー出力補正を行うこと
で、設置条件にとらわれない汎用性の高い残油量検知装
置を提供することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の燃料タンク
の残油量検出装置は、圧力センサーを用いた燃料タンク
の残油量検知で、まず、燃料タンクの残油量が下限の時
の圧力センサーの出力を初期値と設定し、以降の残油量
検知においては、この初期値を基準として残油量に応じ
た圧力センサーの出力と比較することにより残油量を求
めているため、燃料タンクおよび圧力センサーの取付位
置による表示への影響が解消される。また、残油量を求
める演算の中に「満量」位置を決定する燃料タンクの大
きさの要素もタンク定数として設定しているため、燃料
タンクの大きさによる圧力センサーの出力と残油量の関
係のずれを補正することができる。これにより、燃料タ
ンクの種類、設置条件に関係なく、汎用性の高い残油量
検知装置が提供できる。
【0026】また、燃焼機の表示部を用いて残油量を表
示すると共に燃料切れ時の燃焼停止動作も容易に行うこ
とができるので、安価で信頼性の高い、かつ簡単な構成
で燃焼制御に絡めた残油量検知装置が提供できる。
【0027】さらに、前記燃料タンクの取付位置と大き
さによる影響を補正する初期値とタンク定数の保存をバ
ックアップ電源等でおこなっているから、試運転時にこ
れらを一度設定すると以降、電源の入切に関係なく補正
動作を行うため正確な残油量検知が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における残油量検知装置の構
成図
【図2】同装置の制御ブロック図
【図3】同装置のフローチャート図
【図4】同装置の圧力センサーの出力特性と残油量デー
タの関係を示した特性図
【図5】同装置の残油量データと表示の関係を示した特
性図
【図6】従来の残油量検知装置の構成図
【符号の説明】
1 燃料タンク 3 圧力センサー 6 燃焼機 7 制御部 7A 制御装置 8 表示部 9 表示切替部 11 初期設定部 12 タンク定数設定部 13 バックアップ用電源 14 残油量演算部 15 リミッター2 16 リミッター1 17 タイマー部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外に設置した別設タンクと、この別設
    タンクから燃焼機に燃料を供給する送油管と、この送油
    管の適所に配置した圧力センサーと、この圧力センサー
    の出力により燃料タンクの残油量を算出する制御部と、
    その制御信号により残油量の状態を表示する表示部と、
    前記燃料タンクの油面高さが下限の時に読み込む圧力セ
    ンサーの出力を初期値として設定する初期設定部と、前
    記燃料タンクの大きさにより所定の定数を設定するタン
    ク定数設定部と、前記圧力センサーの出力と初期設定部
    の初期値とタンク定数の関係より油面高さ、すなわち残
    油量を算出する残油量演算部と、前記残油量演算結果が
    予め設定した値以下に低下した時、給油予告を発するリ
    ミッター1とを有する燃料タンクの残油量検知装置。
  2. 【請求項2】 上記制御部を燃焼機の燃焼制御装置の中
    に構成するとともに、表示部を燃焼機の表示装置で構成
    し、かつその表示内容を燃焼機の表示から残油量表示に
    切り替える表示切替部を設けた請求項1記載の燃料タン
    クの残油量検知装置。
  3. 【請求項3】 上記制御部を燃焼機の燃焼制御装置の中
    に内蔵すると共に圧力センサーとの接続部を着脱可能な
    構成としてオプションとして使用する構成にした請求項
    1記載の燃料タンクの残油量検知装置。
  4. 【請求項4】 上記初期設定部の電源をバックアップ電
    池で構成し、初期値を記憶させるようにした請求項1記
    載の燃料タンクの残油量検知装置。
JP5183736A 1993-07-26 1993-07-26 燃料タンクの残油量検知装置 Expired - Fee Related JP3033399B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6261860B1 (en) 1998-04-01 2001-07-17 Nec Corporation Method of fabricating solid-state image sensor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6261860B1 (en) 1998-04-01 2001-07-17 Nec Corporation Method of fabricating solid-state image sensor

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