JPH0749985B2 - 車両用燃料計 - Google Patents

車両用燃料計

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JPH0749985B2
JPH0749985B2 JP61097708A JP9770886A JPH0749985B2 JP H0749985 B2 JPH0749985 B2 JP H0749985B2 JP 61097708 A JP61097708 A JP 61097708A JP 9770886 A JP9770886 A JP 9770886A JP H0749985 B2 JPH0749985 B2 JP H0749985B2
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JP
Japan
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liquid level
fuel
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tank
float
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JP61097708A
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幸三 篝
陽子 須田
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Mazda Motor Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車に備えられて燃料タンク内の燃料残量を
表示する車両用燃料計に関する。
(従来の技術) 一般に自動車には、燃料タンク内の燃料残量を運転席に
備えられたメータに表示させる燃料計が備えられる。こ
の燃料計は、例えば特開昭57−211017号公報に示されて
いるように、燃料タンク内の燃料液面上に拘束されて該
液面の変化に応じて上下動するフロートと、このフロー
トの上下動に応じて抵抗値が変化する可変抵抗器を有し
てその抵抗値に応じた電気信号を出力する液面検出器
と、該検出器からの信号に応じて指針の位置を変化させ
るメータ等で構成される。そして、燃料が所謂満タン状
態にあって上記フロートが最上位置にある時にメータの
指針が“F"(Full)位置を指示すると共に、燃料液面の
低下に伴うフロートの下動に応じて上記液面検出器にお
ける抵抗値の変化ないし出力信号の変化により、メータ
における指針が“F"位置から“E"(Empty)側へ移動す
るようになっている。
ところで、燃料タンクへの燃料の注入は満タン状態まで
行うのが通例であるが、この満タン注入時における液面
のレベルは必ずしも一定しないのが実情である。また、
上記の如き構成にあっては、フロートの位置を抵抗値な
いしメータへの出力信号に変換する機構における誤差や
ばらつき等のため、仮りに満タン注入時の液面レベルが
常に一定であるとしても、メータの指針が必ず“F"位置
を指示するとは限らない。
そたで、従来においては、フロートの上動を満タン時に
おける液面レベルのばらつき範囲の下限位置もしくは該
位置より稍低い位置で規制することにより、満タン注入
時には該フロートが液面下に若干沈んだ状態となるよう
に設定して、液面レベルにばらつきがあっても、フロー
トは常に一定の上限位置に位置するように構成されてい
る。また、フロートの位置を抵抗値ないし電気信号に変
換する機構における誤差等に対しては、仮りにこれらの
誤差等が指針の位置を低めに狂わせる方向に生じても、
フロートが上記の上限位置にある時には、指針が必ず
“F"位置(もしくは該位置を若干越えた位置)を指示す
るようにメータへの出力を調整して、指針が“F"側に振
り切れた状態となるように設定されている。
これにより、燃料タンクに満タン状態まで燃料を注入し
た時は、その液面レベルのばらつきやフロートからメー
タの指針に至る機械的、電気的系統における誤差等に拘
らず、上記指針が必ず“F"位置を指示することになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記の如き構成の燃料計にあっては、満タン時
にフロートが液面下に沈み込んでいるため、液面レベル
がある程度まで低下しなければフロートが下動しないこ
とになり、その間、燃料が消費されているにも拘らずメ
ータの指針が“F"位置を指示したままとなる。また、こ
れに対して、フロートの上限位置の規制を廃止して、液
面の低下と同時に該フロートも下動するようにしても、
メータの指針は“F"側に振り切れているので、フロート
がある程度まで低下し、これに伴って液面検出器の抵抗
値ないし出力信号が指針を“E"側に移動させる方向に一
定以上変化するまでは、指針が“F"位置を指示した状態
に保持されることになる。その結果、満タン状態からの
燃料消費量が一定範囲内にある時に、メータの指針がそ
の消費量を正しく示さないことになる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は従来の燃料計における上記のような問題に対処
するもので、満タン時における液面レベルのばらつきや
フロートの位置を電気量に変換する機構における誤差等
に拘わらず、満タン注入時には指針が必ず“F"位置を指
示し、且つこの状態から液面が低下すれば、上記指針が
“F"位置から直ちに“E"側へ移動するようにして、燃料
の消費を正しく表示させるようにすることを目的とする
ものであり、この目的達成のため次のように構成したこ
とを特徴とする。
即ち、本発明は、燃料タンク内の液面上に拘束されて該
液面の変化に応じて上下動するフロートと、このフロー
トの上下位置に応じて抵抗値が変化して、その抵抗値に
対応する信号を表示部に出力する液面検出器とを有する
車両用燃料計において、燃料タンク内の液面レベルが所
定レベル以上の満タン状態を検出する満タンセンサと、
該満タンセンサが満タン状態を検出した時の上記液面検
出器の抵抗値と所定の基準抵抗値とを比較し、その差に
応じて液面検出器から表示部への出力信号を補正する補
正手段とを備えたことを特徴とする。尚、上記基準抵抗
値は、液面検出器における抵抗値がこの値となった時に
表示部における指針が“F"位置を指示する値に設定され
る。また、本発明においては、フロートに対する上限位
置の規制はなく、常に液面上にフロートが位置するよう
に構成される。
(作用) 上記の構成によれば、燃料タンクへの燃料の満タン注入
時における液面レベルのばらつきに伴ってフロートの位
置ないし該位置に対応する液面検出器の抵抗値もばらつ
くことになるが、満タンセンサが満タン状態を検出した
際に、上記抵抗値と表示部の指針の“F"位置に対応する
基準抵抗値とが比較されて、その差に応じた補正値によ
り液面検出器から表示部への出力信号が補正されるの
で、満タン注入時には、現実の抵抗値に拘らず、常に基
準抵抗値に対応する信号が出力されることになる。そし
て、液面レベルの低下と同時にフロートの位置ないし液
面検出器の抵抗値も変化することになると共に、この抵
抗値に基く出力信号が上記補正値により同様に補正され
るので、該出力信号は満タン時の基準抵抗値に対応する
値から液面レベルないしフロートの低下に応じて変化す
ることになる。従って、表示部における指針は、満タン
注入時には常に“F"位置を指示すると共に、液面の低下
に伴って直ちに“E"側へ移動することになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、燃料タンク1には、該タンク1内
へ燃料を注入するための注入口2と、該タンク1からエ
ンジン(図示せず)に燃料を供給する燃料供給管3とが
設けられていると共に、該タンク1内には、当該燃料計
を構成する液面検出ユニット4が備えられている。この
ユニット4は、タンク1の上面内側に取付けられたケー
ス5内に収納された可変抵抗器6と、タンク1内の燃料
液面上に保持されたフロート7とで構成されていると共
に、可変抵抗器6の可動接点6aと、上記フロート7が先
端に取付けられたアーム8とが連結され、これらが上記
ケース5に設けられた支点を中心として一体的に揺動す
るように構成されている。そして、タンク1内の燃料液
面上に常に拘束されているフロート7が該液面の変位に
伴って上下動した時に、上記アーム8を介して可変抵抗
器6における可動接点6aが螺旋状の抵抗線6b上を摺動
し、これにより、該抵抗器6における抵抗値rが上記液
面ないしフロート7の上下位置に応じて変化することに
なる。そして、この抵抗値rに対応する液面信号S1が当
該液面検出ユニット4から出力されるようになってい
る。
一方、燃料タンク1の外部には、上記液面信号S1が入力
されるコントローラ10が備えられている。このコントロ
ーラ10はイグニッションスイッチ11のON時に動作し、上
記液面信号S1に対応する出力信号S2をメータ12に送出し
て、該メータ12における指針12aを移動させるように構
成されている。
然してこのコントローラ10には、上記液面信号S1とは別
に、燃料タンク1に取付けられた満タンセンサ13からの
信号S3が入力されるようになっている。この満タンセン
サ13は、燃料タンク1内の所定の液面レベルL0に対応す
る位置に取付けられ、液面が該レベルL0以上の時に燃料
に接触することにより、液面が該レベルL0以上であるこ
と、即ち満タン状態であることを検出し、満タン信号S3
を上記コントローラ10に送出するようになっている。そ
して、コントローラ10は、この満タン信号S3を入力した
時に、上記液面検出ユニット4からの液面信号S1が示す
可変抵抗器6の抵抗値rと予め設定された基準抵抗値r0
とを比較し、その差Δr(=r−r0)を補正値として設
定して、この値Δrを用いて上記メータ12への出力信号
S2を補正するようになっている。
ここで、液面レベルL、即ちフロート7の位置に対し
て、液面検出ユニット4における可変抵抗器6の抵抗値
rは例えば第2図に示すような特性を有するが、このよ
うな特性において、液面レベルLが上記満タンレベルL0
の時に抵抗値rが上記基準抵抗値r0に等しくなるように
設定されており、またこの時に出力信号S2がメータ12に
おける指針12aを“F"位置に位置させるように設定され
ている。
次に、上記実施例の作用をコントローラ10の動作を示す
第3図のフローチャートに従って説明する。
先ず、当該自動車のエンジンを始動させるに際してイグ
ニッションスイッチ11をON操作すると、コントローラ10
はフローチャートのステップP1で満タンセンサ13からの
信号S3に基いて燃料タンク1内が満タン状態にあるか否
か、即ち液面レベルLが所定の満タンレベルL0以上であ
るか否かを判定する。そして、燃料の注入直後等であっ
て、燃料タンク1内が満タン状態にある場合は、コント
ローラ10は次にステップP2,P2に従って液面検出ユニッ
ト4からの信号S1に基いて可変抵抗器6の抵抗値r1を入
力すると共に、この抵抗値r1と予め設定された基準抵抗
値r0とを比較し、その差Δr(=r1−r0)を算出して、
これを補正値として設定する そして、コントローラ10は、次にステップP4,P5に従っ
て、液面検出ユニット4の抵抗値r2を再び入力すると共
に、この抵抗値r2を上記補正値Δrを用いて補正して、
出力値R(=r2−Δr)を算出する。ところで、この場
合は、上記ステップP4による抵抗値r2の入力がステップ
P2による抵抗値r1の入力直後であって、液面レベルLが
殆ど変化していないから、r1=r2であり、従って上記出
力値Rは、 R=r2−Δr =r1−(r1−r0) =r0 となり、基準抵抗値r0に補正されることになる。そし
て、この基準抵抗値r0はメータ12における指針12aの
“F"位置に対応するので、仮りに液面レベルが満タン注
入時のばらつきのため所定の満タンレベルL0に一致して
いなくても、基準抵抗値r0に補正された出力値Rによ
り、上記メータ12の指針12aが“F"位置を指示すること
になる。
そして、この満タン状態から燃料タンク1内の燃料が消
費されて、液面レベルの低下によりフロート7が次第に
下方へ移動すると、これに伴って液面検出ユニット6の
抵抗値rも次第に変化(減少)する。これに対して、コ
ントローラ10は上記ステップP4,P5を繰り返し実行する
ことにより、上記抵抗値r(r2)を逐次入力すると共
に、この抵抗値r2を上記ステップP3で設定した補正値Δ
rを用いて補正し、その補正した値(r2−Δr)を出力
値Rとしてメータ12に出力する。そのため、この出力値
Rは満タン時の値r0から現実の抵抗値rの変化に応じて
変化することになり、その結果、メータ12における指針
が液面レベルLの低下に応じて“F"位置から“E"側へ直
ちに移動することになる。
つまり、第2図に符号aで示すように満タン注入時の液
面レベルLが例えばレベルL′(>L0)であったものと
すると、上記の如き補正を行なわない場合は、メータ12
の指針12aが“F"側へ振り切れた状態になると共に、抵
抗値rが基準抵抗値r0まで変化するので(液面レベルが
L0に低下するまで)は、上記指針12aが“F"位置に保持
されることになるが、上記の補正により液面レベルL′
の時の出力値Rが基準抵抗値r0とされると共に、符号b
で示すようにこの値から液面レベルLの低下に従って出
力値Rも変化し、その結果、メータ12の指針12aが“F"
位置から直ちに“F"側へ移動することになるのである。
尚、コントローラ10はイグニッションスイッチ11のOFF
動作により作動を停止して、次のON動作によりステップ
P1から再び動作を開始するが、その動作開始時に燃料タ
ンク1内が満タン状態になる場合は、ステップP1から直
ちにステップP4,P5を実行する。この場合、ステップP5
で用いられる補正値Δrとしては、ステップP3の前回実
行時に設定した補正値が用いられる。
また、従来の燃料計においては、満タン時にメータの指
針が“F"位置を若干越えた位置を指示するようになって
いるが、本案によれば、このように指示をずらせる必要
がなく、満タン時に“F"位置を正しく指示するようにし
てもよい。
(発明の効果) 以上のように本発明に係る車両用燃料計によれば、燃料
タンクへの燃料の満タン注入時にはメータの指針が必ず
“F"位置を指示すると共に、燃料の消費に伴ってタンク
内の液面が低下すれば、上記指針が“F"位置から直ちに
“E"側へ移動することになる。これにより、従来のよう
に一定量の燃料が消費されるまでは指針が“F"位置に保
持されるといった不具合が解消され、メータの指針が燃
料消費量ないしタンク内の燃料残量を常に正しく指示す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は燃料計の
全体構成を示すシステム図、第2図はコントローラの出
力特性を示す特性図、第3図は該コントローラの作動を
示すフローチャート図である。 1…燃料タンク、6…液面検出器(可変抵抗器)、7…
フロート、10…補正手段(コントローラ)、12…表示部
(メータ)、13…満タンセンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】燃料タンク内の燃料残量を表示する車両用
    燃料計であって、上記燃料タンク内に設けられて燃料の
    液面レベルが所定レベル以上の満タン状態を検出する満
    タンセンサと、上記液面上に拘束されて該液面の変化に
    応じて上下動するフロートと、このフロートの上下位置
    に応じて抵抗値を変化させて該抵抗値に対応する信号を
    表示部に出力する液面検出器と、上記満タンセンサが満
    タン状態を検出した時の液面検出器における抵抗値と所
    定の基準抵抗値とを比較し、その差に応じて表示部への
    出力信号を補正する補正手段とを備えたことを特徴とす
    る車両用燃料計。
JP61097708A 1986-04-25 1986-04-25 車両用燃料計 Expired - Lifetime JPH0749985B2 (ja)

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JPS62254015A JPS62254015A (ja) 1987-11-05
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JP4892878B2 (ja) * 2005-07-01 2012-03-07 スズキ株式会社 燃料レベルゲージの故障診断装置
JP6561792B2 (ja) * 2015-11-20 2019-08-21 日本精機株式会社 残燃料検出装置

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