JPH0736581A - 信号分配回路 - Google Patents

信号分配回路

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JPH0736581A
JPH0736581A JP17967093A JP17967093A JPH0736581A JP H0736581 A JPH0736581 A JP H0736581A JP 17967093 A JP17967093 A JP 17967093A JP 17967093 A JP17967093 A JP 17967093A JP H0736581 A JPH0736581 A JP H0736581A
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JP
Japan
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signal
signal line
bus
line
matching resistor
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Application number
JP17967093A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Nakagawa
安弘 中川
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Asia Electronics Co
Original Assignee
Asia Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】信号線に高精度化された信号波形を得る。 【構成】複数の被信号分配回路と、これらの回路を共通
駆動する第1の信号線と、この信号線上の互いに離間し
た複数箇所に、第1の信号線上の各箇所が時間的に同一
条件で駆動されるようにそれぞれ第2の信号線を介して
接続された各駆動信号源と、第1の信号線の端部に接続
された整合抵抗とを具備し、前記各第2の信号線のうち
前記整合抵抗に隣接した第2の信号線は、他の整合抵抗
を介さずに直接第1の信号線に接続されたことを特徴と
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号分配回路に関し、特
にデジタル信号の分配をする場合に使用されるものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、集積回路(IC)等において、図
4の如く信号Aを、座標a1、a2、a3に忠実に(互
いに時間差がないこと)送りたい場合がある。図4にお
いて、ICm、IC2〜IC4はそれぞれ独立IC、a
は信号伝搬線路である。
【0003】しかしIC2、IC3、IC4間は、距離
1 、l2 を有している。そのため座標点a1、a2、
a3では、信号伝達に相互間で時間的誤差を生じる。こ
こで信号線aは、無反射にしたいので、一般には図4の
ごとく「いもづる配線」(1本線aでIC2〜IC4に
信号分配→無反射)を行う。従ってこれらが、上記時間
的誤差を助長させる欠点がある。
【0004】そこで、上記距離l1 、l2 等による信号
伝搬時間差を無くすようにするため、複数の被信号分配
回路を共通駆動する信号線を設け、この信号線上の互い
に離間した複数箇所に、該信号線上の各箇所が、時間的
に同一条件で駆動されるように接続した駆動源を設ける
考え方がある。
【0005】図5はその考え方を示す構成図、図6
(a)、(b)はその構成の一部原理的構成図である。
図5のものは、複数の被信号分配回路としてICn1
ICn2(図4のIC2、IC3などに相当)を有し、
これらICn1 、ICn2 を共通駆動する信号線としての
分配用バスB1 (図4のいもづる配線a等に相当)を有
する。つまりそのバス信号は、図6(b)にも示される
如くICn1 、ICn2 などに分配されるようになって
いる。また相互に離間しバスB1 を駆動するための複数
個例えば3個のデジタル信号発生器ICm1 、ICm2
ICm3 (図4のICmに対応)を有し、それらの出力
は、それぞれ伝搬線路l1 、l2 、l3 (図4のIC
2、ICm間のaに対応)を経て、バスB1 に対して並
列に駆動する構成になっている。
【0006】R1 、R2 、R3 は、異種波動インピーダ
ンス連結用の整合抵抗である。バスB1 は、例えば同一
構成の線路l1 、l2 、l3 (これら線路の各波動イン
ピーダンスはZo=Z(例えば50Ω)である。)の2
倍の波動インピーダンス(2Z)に選んである。またバ
スB1 は、線路l1 、l3 との接続点に、それぞれ反射
を考慮しての整合抵抗R1 を有し、線路l2 とはダイレ
クト結合である(図6(a)参照)。またバスB1 は、
例えばICn1 、ICn2 の各導出ピンを介してこれらI
Cn1 、ICn2 内に配線される。
【0007】ここでは、図5のバスB1 の3点駆動型で
説明する。ICm1 〜ICm3 の各入力S1 は、同時刻
の同一信号である。中央のICm2 は入力信号S1 が、
他のICm1 、ICm3 と同様に与えられ、バスB1
長さの中央に、波動インピーダンスZo=Zのストリッ
プライン等の線路(長さla)でP点に接続されてい
る。従ってバスB1 は、P点のほか合計3点で同時駆動
されているため、B1 上の各点での見掛上の伝搬時間
は、図4のものに比べて、時間差縮小化が著しく改善さ
れ、バスB1 の各点で信号伝搬時間差が極小化されるも
のである。
【0008】図5の右端の部分を抽出して示したのが図
7である。この図7の構成は、信号方向d1では、整合
抵抗R1 =50Ωがあるため、N1点で無反射である
が、信号方向d2では、N2点で150Ω対50Ωの反
射が生じてしまう。しかしこの反射は、精度が余り要求
されない場合には、問題視されなかった。
【0009】図8は、図5の回路構成で得たバス信号の
シミュレーション波形図で、オーバーシュートO1が長
時間に渡って続き、バス信号を大幅に変形させているこ
とが分かるものである。
【0010】さて、電子工業が発達した今日、求められ
る信号波形精度はいっそう厳しくなってきているので、
例えば図7のd2方向への信号の反射分も無視できなく
なり、その改良が望まれるようになってきた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたもので、バス等の信号線に流れる信号の波
形変形を防止でき、最近の電子工業で要求される波形の
精度要求に耐え得る信号が流せる信号分配回路を提供す
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段と作用】本発明は、複数の
被信号分配回路と、これらの回路を共通駆動する第1の
信号線と、この信号線上の互いに離間した複数箇所に、
第1の信号線上の各箇所が時間的に同一条件で駆動され
るようにそれぞれ第2の信号線を介して接続された各駆
動信号源と、第1の信号線の端部に接続された整合抵抗
とを具備し、前記各第2の信号線のうち前記整合抵抗に
隣接した第2の信号線は、他の整合抵抗を介さずに直接
第1の信号線に接続されたことを特徴としている。
【0013】すなわち本発明は、第1の信号線の端部付
近と第2の信号線との接続部近辺において、前記整合抵
抗の接続により、第1の信号線の中間方向に反射される
信号成分がほとんどなくなり、しかも第1の信号線と第
2の信号線とを直接接続したことにより、図7のN2点
の反射のような原因がなくなり、信号線を流れる信号波
形のオーバーシュートが大幅に減少できるようにしたも
のである。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は、本実施例の要部の回路図である。この部
分は、図5の図示右端付近に相当している。ここでの特
徴は、バス(信号線)の図示端部に、整合抵抗R=50
Ω(線路l1 の波動インピーダンス値と同じ)の一端を
接続し、整合抵抗Rの他端は接地している。また、信号
線路l3 (これの波動インピーダンス値はここでは50
Ω)は、図5の整合抵抗R1 は用いず、直接バスB1
端部付近に接続している。
【0015】図1の構成にあっては、例えば信号線路l
3 の駆動源からの信号により、図示d3方向の信号と、
d4方向の反射信号が生じるはずである。しかし整合抵
抗Rにより、N3点でd3方向の信号による反射が生じ
ないから、反射によるd4方向への信号はほとんど無い
と考えてよく、従って、d4方向の反射信号により、N
4点を通過するときの信号反射もほとんど無いと考えて
よい。
【0016】図2は、図1の回路の原理を考慮した信号
分配回路の全体的回路例である。ここで、信号線l1
2 、l3 の距離laはそれぞれ等しく、これらの隣接
相互間の距離lbも等しくしてある。バスB1 の左端の
構成も、整合抵抗Rを用い、かつ信号線l1 をバスB1
に直接接続した形になっている。波動インピーダンス値
も、バスB1 が100Ω、信号線路l1 〜l3 もそれぞ
れ50Ωである。クロック信号CLは、信号線l1 、l
3 については、それぞれバッファBu1、Bu3、及び
整合抵抗R2 、R2 を介して他端側から供給され、信号
線l2 に関しては、バッファBu2を介して他端側から
供給されている。バッファBu2の出力側に、図4で用
いた整合抵抗R3 は省略されているが、信号波形特性に
はさほど影響はない。
【0017】図3は、バスB1 の長さを330mm、信
号線路l1 〜l3 の長さをそれぞれ275mmとしたと
きのシミュレーションによるバスB1 の信号波形図であ
る。この図3と図8を比較して分かることは、図8で
は、オーバーシュートO1が長時間だらだらと続いてい
るが、図3では、オーバーシュートO2は瞬時の波形と
なっていることである。このように改善された原因は、
バスB1 の端部に整合抵抗Rを接続して、信号反射の原
因をなくすと共に、信号線路l3 を直接バスB1につな
ぎ、図7のような反射の原因を軽減させたことである。
オーバーシュートO2の原因は、バスB1 の両端以外に
生じる迷流によると考えられる。
【0018】なお、本発明は実施例のみに限られず、種
々の応用が可能である。例えばバス等の信号線に供給さ
れる信号は、クロック信号のみでなく、他の高速信号で
あってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明によれば、バ
ス等の信号線に流れる信号のオーバーシュートのごとき
波形変形を防止でき、最近の電子工業で要求される波形
の精度要求に絶え得る信号が流せる信号分配回路を提供
出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部回路図。
【図2】本発明の実施例の全体的回路図。
【図3】図2の回路を用いて得た、バスのシミュレーシ
ョン波形図。
【図4】従来のいもづる配線式信号分配回路。
【図5】図4を改良した信号分配回路図。
【図6】図5の動作原理説明図。
【図7】図4の一部を取り出して示す信号動作説明図。
【図8】図4の回路を用いて得た、バスのシミュレーシ
ョン波形図。
【符号の説明】
ICn1 …被信号分配回路、B1 …バス(第1の信号
線)、l1 〜l3 …信号線路(第2の信号線)、R…整
合抵抗。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の被信号分配回路と、これらの回路を
    共通駆動する第1の信号線と、この信号線上の互いに離
    間した複数箇所に、第1の信号線上の各箇所が時間的に
    同一条件で駆動されるようにそれぞれ第2の信号線を介
    して接続された各駆動信号源と、第1の信号線の端部に
    接続された整合抵抗とを具備し、前記各第2の信号線の
    うち前記整合抵抗に隣接した第2の信号線は、他の整合
    抵抗を介さずに直接第1の信号線に接続されたことを特
    徴とする信号分配回路。
  2. 【請求項2】前記複数箇所、第2の信号線、信号駆動源
    の数は、それぞれ3つであることを特徴とする請求項1
    に記載の信号分配回路。
  3. 【請求項3】前記3つの第2の信号線の接続点で区画さ
    れる前記第1の信号線の2つの間隔は、互いに等しいこ
    とを特徴とする請求項2に記載の信号分配回路。
  4. 【請求項4】前記第1の信号線の波動インピーダンスの
    値は、前記第2の信号線の波動インピーダンスの値の2
    倍であることを特徴とする請求項1に記載の信号分配回
    路。
  5. 【請求項5】前記第1の信号線は、デジタル信号分配用
    バスであることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の信号分配回路。
  6. 【請求項6】前記第1の信号線路の端部に接続される整
    合抵抗は、第1の信号線路の両端にそれぞれ設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の信号分配回路。
JP17967093A 1993-07-21 1993-07-21 信号分配回路 Pending JPH0736581A (ja)

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