JPH0736879Y2 - 船舶用推進装置のチルト装置 - Google Patents
船舶用推進装置のチルト装置Info
- Publication number
- JPH0736879Y2 JPH0736879Y2 JP15227689U JP15227689U JPH0736879Y2 JP H0736879 Y2 JPH0736879 Y2 JP H0736879Y2 JP 15227689 U JP15227689 U JP 15227689U JP 15227689 U JP15227689 U JP 15227689U JP H0736879 Y2 JPH0736879 Y2 JP H0736879Y2
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- Japan
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- lever member
- hull
- mounting frame
- propulsion device
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は船舶用推進装置のチルト装置に関し、スタン
ドドライブ型の推進装置(例えば、ボルボ社200型、250
型、270型等)に設置使用されるものである。
ドドライブ型の推進装置(例えば、ボルボ社200型、250
型、270型等)に設置使用されるものである。
従来におけるこの種の推進装置3のチルト装置9は第3
図に示すように、電動機92によって操作ピン91を上下動
させることにより推進装置3の支持レバー32を押圧した
り、この押圧を解除したりして、推進装置3をチルトさ
せていた。
図に示すように、電動機92によって操作ピン91を上下動
させることにより推進装置3の支持レバー32を押圧した
り、この押圧を解除したりして、推進装置3をチルトさ
せていた。
しかしながら、従来のチルト装置9にあっては、推進装
置3をチルトさせた場合、推進装置3を取付枠(船体)
29に固定させるための係止フック31が支持ピン72から解
除されているため、推進装置3が回動軸4を介して揺動
自由となるものである。
置3をチルトさせた場合、推進装置3を取付枠(船体)
29に固定させるための係止フック31が支持ピン72から解
除されているため、推進装置3が回動軸4を介して揺動
自由となるものである。
よって、船舶が浅瀬等においてハーフチルトの状態(第
3図の状態)で走行したい場合、 後退のときはその推進力で推進装置3が反時計回り(第
3図において)に揺動し、推進良く33が水面W状に露出
してしまう結果、船舶は適正な後退走行をしにくいとい
う不都合を有し、 又、前進のときはその推進力で揺動自由の推進装置3が
時計方向(第3図において)に揺動しようとするため、
支持レバー32が操作ピン(チルト装置9の)91の先端に
瞬間的に衝突する。この際、チルト装置9のクラッチが
働き操作ピン91は一次的に後退するため、ハーフチルト
状態は一次的に解除される結果、船舶はハーフチルト状
態において適正な前進走行をしにくいという不都合を有
した。
3図の状態)で走行したい場合、 後退のときはその推進力で推進装置3が反時計回り(第
3図において)に揺動し、推進良く33が水面W状に露出
してしまう結果、船舶は適正な後退走行をしにくいとい
う不都合を有し、 又、前進のときはその推進力で揺動自由の推進装置3が
時計方向(第3図において)に揺動しようとするため、
支持レバー32が操作ピン(チルト装置9の)91の先端に
瞬間的に衝突する。この際、チルト装置9のクラッチが
働き操作ピン91は一次的に後退するため、ハーフチルト
状態は一次的に解除される結果、船舶はハーフチルト状
態において適正な前進走行をしにくいという不都合を有
した。
この考案の課題はかかる不都合を解消することである。
前記課題を解決するために、この考案に係る船舶用推進
装置のチルト装置においては、前面に係止フックを有す
る推進装置と船体とを備え、 前記船体の後側面に取付枠を設置し、この取付枠内に回
動軸を水平状態で且つ前記船体の後側面に平行に位置す
るように設置し、この回動軸に前記推進装置を固定しこ
の回動軸とともに前記取付枠に対して揺動可能に設置し
た船舶用推進装置のチルト装置において、 前記船体の後側面における前記取付枠の上方に油圧ピス
トン・シリンダ機構のシリンダ部を揺動可能に設置し、 且つ、前記回動軸に受動レバー部材を固定するとともに
この受動レバー部材を前記船体の後方に延ばし、 この受動レバー部材の先端部に前記油圧ピストン・シリ
ンダ機構のピストン杆の先端部を揺動可能に連結し、 且つ、前記回動軸に作動レバー部材を固定するとともに
この作動レバー部材を前記船体の下方に延ばし、 この作動レバー部材の先端部に支持ピンを水平状態で且
つ前記船体の後側面に平行に位置した状態で固定すると
ともにこの支持ピンに対して前記推進機の係止フックを
掛け止めし、更に、前記取付枠の下部に切り欠きを形成
するとともに前記推進装置が、チルト状態を解除した際
にこの切り欠きに前記支持ピンの両端部を収容可能にし
たものである。
装置のチルト装置においては、前面に係止フックを有す
る推進装置と船体とを備え、 前記船体の後側面に取付枠を設置し、この取付枠内に回
動軸を水平状態で且つ前記船体の後側面に平行に位置す
るように設置し、この回動軸に前記推進装置を固定しこ
の回動軸とともに前記取付枠に対して揺動可能に設置し
た船舶用推進装置のチルト装置において、 前記船体の後側面における前記取付枠の上方に油圧ピス
トン・シリンダ機構のシリンダ部を揺動可能に設置し、 且つ、前記回動軸に受動レバー部材を固定するとともに
この受動レバー部材を前記船体の後方に延ばし、 この受動レバー部材の先端部に前記油圧ピストン・シリ
ンダ機構のピストン杆の先端部を揺動可能に連結し、 且つ、前記回動軸に作動レバー部材を固定するとともに
この作動レバー部材を前記船体の下方に延ばし、 この作動レバー部材の先端部に支持ピンを水平状態で且
つ前記船体の後側面に平行に位置した状態で固定すると
ともにこの支持ピンに対して前記推進機の係止フックを
掛け止めし、更に、前記取付枠の下部に切り欠きを形成
するとともに前記推進装置が、チルト状態を解除した際
にこの切り欠きに前記支持ピンの両端部を収容可能にし
たものである。
又、このチルト装置に、チルト角検出手段を備えるとと
もに前記船体にこの検出手段によって検出された推進装
置のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置するこ
ともできるものである。
もに前記船体にこの検出手段によって検出された推進装
置のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置するこ
ともできるものである。
この考案に係る船舶用推進装置のチルト装置は上記のよ
うに構成されているため、 船舶用推進装置を常時固定した状態でチルトすることが
できる結果、ハーフチルトの状態でも当該推進装置が揺
動自由となることはない。
うに構成されているため、 船舶用推進装置を常時固定した状態でチルトすることが
できる結果、ハーフチルトの状態でも当該推進装置が揺
動自由となることはない。
又、このチルト装置に、チルト角検出手段を備えるとと
もに前記船体にこの検出手段によって検出された推進装
置のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置すれ
ば、操縦者は常時推進装置3のチルト角を認識しながら
船舶を操縦することができる。
もに前記船体にこの検出手段によって検出された推進装
置のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置すれ
ば、操縦者は常時推進装置3のチルト角を認識しながら
船舶を操縦することができる。
なお、前記受動レバー部材と前記作動レバー部材とを一
体成形すれば、これらの部材の製造が能率良く低コスト
で製造できるものである。
体成形すれば、これらの部材の製造が能率良く低コスト
で製造できるものである。
〔実施例の説明〕 以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
第1図において、1は船体、2は船体1の後側面に固着
された取付枠である。この取付枠2の下部には切り欠き
21が形成されている。なお、この取付枠2は、従来の取
付枠29(第3図参照のこと)の下部を切り欠けばよい。
3は船舶推進装置であり、回動軸4を介して取付枠2に
揺動可能に軸支されている。このため、前記船舶推進装
置は回動軸4と一体的に揺動する。なお、前記船舶推進
装置3の推進翼33を回転させる原動機(図示せず)は船
舶1内に設置されている。
された取付枠である。この取付枠2の下部には切り欠き
21が形成されている。なお、この取付枠2は、従来の取
付枠29(第3図参照のこと)の下部を切り欠けばよい。
3は船舶推進装置であり、回動軸4を介して取付枠2に
揺動可能に軸支されている。このため、前記船舶推進装
置は回動軸4と一体的に揺動する。なお、前記船舶推進
装置3の推進翼33を回転させる原動機(図示せず)は船
舶1内に設置されている。
次に、第1図および第2図において、51,51は油圧シリ
ンダであり、前記船体1の後側面における取付枠2の上
方に揺動可能に設置されている。この油圧シリンダ51,5
1からはピストン杆52,52が突出している。このピストン
杆52,52は油圧シリンダ51内のピストン(図示せず)の
上下動に応じて進退する。
ンダであり、前記船体1の後側面における取付枠2の上
方に揺動可能に設置されている。この油圧シリンダ51,5
1からはピストン杆52,52が突出している。このピストン
杆52,52は油圧シリンダ51内のピストン(図示せず)の
上下動に応じて進退する。
6は受動レバー(この考案の「受動レバー部材」に相当
する)であり、前記取付枠2の外側において前記回動軸
4に固定されている。この受動レバー6は後方(推進装
置3側に)延びている。又、この受動レバー6は先端部
において前記ピストン杆52,52の先端部と揺動軸61を介
して揺動可能に連結されている。よって、油圧ピストン
・シリンダ機構5の作動によって、前記受動レバー6,
6、ひいては推進装置3は回動軸4を中心として揺動す
る。7,7は作動レバー(この考案の「作動レバー部材」
に相当する)であり、前記受動レバー6,6に固着され、
下方に延びている。このため、作動レバー7,7は前記受
動レバー6,6とともに揺動できる。71は支持板であり、
前記作動レバー7,7の先端部を連結している。この場
合、作動レバー7,7を支持板71とともに一体形成すれば
製造しやすい。72は支持ピンであり、前記作動レバー7,
7の先端部に架け渡たした状態で固定されている。この
支持ピン72には前記推進装置3の係止フック31が常時掛
け止めされている。このため、推進装置3は作動レバー
7,7、ひいては、受動レバー6,6とともに揺動する。この
ため、ハーフチルトおよびチルトの状態でも、従来のよ
うに推進装置3は揺動自由とならない。8,8は補強板で
あり、前記受動レバー6の先端部と前記作動レバー7の
先端部とを連結している。なお、図示はしないが、受動
レバー6と作動レバー7とこの補強板8とを一枚の板三
角板状に製造することもできる。
する)であり、前記取付枠2の外側において前記回動軸
4に固定されている。この受動レバー6は後方(推進装
置3側に)延びている。又、この受動レバー6は先端部
において前記ピストン杆52,52の先端部と揺動軸61を介
して揺動可能に連結されている。よって、油圧ピストン
・シリンダ機構5の作動によって、前記受動レバー6,
6、ひいては推進装置3は回動軸4を中心として揺動す
る。7,7は作動レバー(この考案の「作動レバー部材」
に相当する)であり、前記受動レバー6,6に固着され、
下方に延びている。このため、作動レバー7,7は前記受
動レバー6,6とともに揺動できる。71は支持板であり、
前記作動レバー7,7の先端部を連結している。この場
合、作動レバー7,7を支持板71とともに一体形成すれば
製造しやすい。72は支持ピンであり、前記作動レバー7,
7の先端部に架け渡たした状態で固定されている。この
支持ピン72には前記推進装置3の係止フック31が常時掛
け止めされている。このため、推進装置3は作動レバー
7,7、ひいては、受動レバー6,6とともに揺動する。この
ため、ハーフチルトおよびチルトの状態でも、従来のよ
うに推進装置3は揺動自由とならない。8,8は補強板で
あり、前記受動レバー6の先端部と前記作動レバー7の
先端部とを連結している。なお、図示はしないが、受動
レバー6と作動レバー7とこの補強板8とを一枚の板三
角板状に製造することもできる。
又、Cは推進装置3のチルト角検出手段であり、船体1
又は推進装置3等に設置されて、機械的、電気的に推進
装置3のチルト角を検出するものである。この検出手段
Cによって検出された推進装置3のチルト角は機械的手
段(ケーブル等)または電気的手段によってダッシュボ
ード(船体1)に設置されたチルト角表示装置Dに伝達
され、かかる装置Dによって表示される。このため、操
縦者は常時推進装置3のチルト角を認識しながら船舶を
操縦することができる。
又は推進装置3等に設置されて、機械的、電気的に推進
装置3のチルト角を検出するものである。この検出手段
Cによって検出された推進装置3のチルト角は機械的手
段(ケーブル等)または電気的手段によってダッシュボ
ード(船体1)に設置されたチルト角表示装置Dに伝達
され、かかる装置Dによって表示される。このため、操
縦者は常時推進装置3のチルト角を認識しながら船舶を
操縦することができる。
次に、このチルト装置において、油圧ピストン・シリン
ダ機構5を作動させて、油圧ピストン杆52を後退させれ
ば、受動レバー6,6は反時計回り(第1図において)に
揺動するため、推進装置3は係止フック31を支持ピン72
に掛け止めした状態で、ハーフチルト状態、チルト状態
となる(なお、第1図はハーフチルト状態を示してい
る。)。
ダ機構5を作動させて、油圧ピストン杆52を後退させれ
ば、受動レバー6,6は反時計回り(第1図において)に
揺動するため、推進装置3は係止フック31を支持ピン72
に掛け止めした状態で、ハーフチルト状態、チルト状態
となる(なお、第1図はハーフチルト状態を示してい
る。)。
又、チルト状態、ハーフチルト状態において、油圧ピス
トン・シリンダ機構5を作動させて、油圧ピストン杆52
を進出させれば、受動レバー6,6は時計回り(第1図に
おいて)に揺動するため、推進装置3は係止フック31を
支持ピン72に掛け止めした状態で、チルト状態が解除さ
れる。このとき、支持ピン72の両端部は前記取付枠2の
切り欠き21,21に収容される。
トン・シリンダ機構5を作動させて、油圧ピストン杆52
を進出させれば、受動レバー6,6は時計回り(第1図に
おいて)に揺動するため、推進装置3は係止フック31を
支持ピン72に掛け止めした状態で、チルト状態が解除さ
れる。このとき、支持ピン72の両端部は前記取付枠2の
切り欠き21,21に収容される。
この考案に係る船舶用推進装置のチルト装置は、前面に
係止フックを有する推進装置と船体とを備え、 前記船体の後側面に取付枠を設置し、この取付枠内に回
動軸を水平状態であるとともに前記船体の後側面に平行
に位置するように設置し、この回動軸に前記推進装置を
固定しこの回動軸とともに前記取付枠に対して揺動可能
に設置した船舶用推進装置のチルト装置において、 前記船体の後側面における前記取付枠の上方に油圧ピス
トン・シリンダ機構のシリンダ部を揺動可能に設置し、 且つ、前記回動軸に受動レバー部材を固定するとともに
この受動レバー部材を前記船体の後方に延ばし、 この受動レバー部材の先端部に前記油圧ピストン・シリ
ンダ機構のピストン杆の先端部を揺動可能に連結し、 且つ、前記回動軸に作動レバー部材を固定するとともに
この作動レバー部材を前記船体の下方に延ばし、 この作動レバー部材の先端部に支持ピンを水平状態であ
るとともに前記船体の後側面に平行に位置した状態で固
定するとともにこの支持ピンに対して前記推進機の係止
フックを掛け止めし、更に、前記取付枠の下部に切り欠
きを形成するとともに前記推進装置が、チルト状態を解
除した際にこの切り欠きに前記支持ピンの両端部を収容
可能にしたため、 船舶用推進装置を常時固定した状態でチルトすることが
できる結果、ハーフチルトの状態でも当該推進装置が揺
動自由となることなない。
係止フックを有する推進装置と船体とを備え、 前記船体の後側面に取付枠を設置し、この取付枠内に回
動軸を水平状態であるとともに前記船体の後側面に平行
に位置するように設置し、この回動軸に前記推進装置を
固定しこの回動軸とともに前記取付枠に対して揺動可能
に設置した船舶用推進装置のチルト装置において、 前記船体の後側面における前記取付枠の上方に油圧ピス
トン・シリンダ機構のシリンダ部を揺動可能に設置し、 且つ、前記回動軸に受動レバー部材を固定するとともに
この受動レバー部材を前記船体の後方に延ばし、 この受動レバー部材の先端部に前記油圧ピストン・シリ
ンダ機構のピストン杆の先端部を揺動可能に連結し、 且つ、前記回動軸に作動レバー部材を固定するとともに
この作動レバー部材を前記船体の下方に延ばし、 この作動レバー部材の先端部に支持ピンを水平状態であ
るとともに前記船体の後側面に平行に位置した状態で固
定するとともにこの支持ピンに対して前記推進機の係止
フックを掛け止めし、更に、前記取付枠の下部に切り欠
きを形成するとともに前記推進装置が、チルト状態を解
除した際にこの切り欠きに前記支持ピンの両端部を収容
可能にしたため、 船舶用推進装置を常時固定した状態でチルトすることが
できる結果、ハーフチルトの状態でも当該推進装置が揺
動自由となることなない。
よって、この考案の船舶用推進装置のチルト装置を使用
すれば、ハーフチルトの状態で後退しても推進装置が反
時計回り(第1図において)に揺動して推進器が水面状
に露出することはなく、この結果、船舶は適正な後退走
行をすることができる。
すれば、ハーフチルトの状態で後退しても推進装置が反
時計回り(第1図において)に揺動して推進器が水面状
に露出することはなく、この結果、船舶は適正な後退走
行をすることができる。
又、ハーフチルトの状態で前進しても推進装置が時計回
り(第1図において)に揺動することはないため、従来
の電動チルト装置を使用していた際に生じた、受動レバ
ーの操作ピン(チルト装置の)への瞬間的衝突はなくな
り、この結果、従来生じた、チルト装置のクラッチが解
除するという概念は無くなり、よって、この考案の推進
装置のチルト装置を使用すれば、ハーフチルト状態にお
いて適正な前進走行を確保できる。
り(第1図において)に揺動することはないため、従来
の電動チルト装置を使用していた際に生じた、受動レバ
ーの操作ピン(チルト装置の)への瞬間的衝突はなくな
り、この結果、従来生じた、チルト装置のクラッチが解
除するという概念は無くなり、よって、この考案の推進
装置のチルト装置を使用すれば、ハーフチルト状態にお
いて適正な前進走行を確保できる。
更に、この考案に係る船舶用推進装置のチルト装置は、
従来存在するスタンドドライブ型の推進装置(例えば、
ボルボ社200型、250型、270型等)において、取付枠の
下部を切欠き、既に存在する回動軸および支持ピンをそ
のまま使用することができるとともに、従来のチルト装
置(第3図参照のこと)を取り外すことなく設置するこ
とができるため、設置が容易にできるとともに設置コス
トを低額化することができる。
従来存在するスタンドドライブ型の推進装置(例えば、
ボルボ社200型、250型、270型等)において、取付枠の
下部を切欠き、既に存在する回動軸および支持ピンをそ
のまま使用することができるとともに、従来のチルト装
置(第3図参照のこと)を取り外すことなく設置するこ
とができるため、設置が容易にできるとともに設置コス
トを低額化することができる。
又、このチルト装置に、チルト角検出手段を備えるとと
もに前記船体にこの検出手段によって検出された推進装
置のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置すれ
ば、操縦者は常時推進装置3のチルト角を認識しながら
船舶を操縦することができる。
もに前記船体にこの検出手段によって検出された推進装
置のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置すれ
ば、操縦者は常時推進装置3のチルト角を認識しながら
船舶を操縦することができる。
なお、前記受動レバー部材と前記作動レバー部材とを一
体成形すれば、これらの部材の製造が能率良く低コスト
で製造できるものである。
体成形すれば、これらの部材の製造が能率良く低コスト
で製造できるものである。
【図面の簡単な説明】 図面は、この考案に係る船舶推進装置のチルト装置の実
施例を示すものであり、 第1図はハーフチルト状態の側面図、 第2図は第1図におけるII矢視部分図、 第3図は第1図に相当する従来例の図である。 1……船体 2……取付枠 21……切り欠き 3……推進装置 31……係止フック 4……回動軸 5……油圧ピストン・シリンダ機構 51……シリンダ部 52……ピストン杆 6……受動レバー(受動レバー部材) 7……作動レバー(作動レバー部材) 72……支持ピン C……チルト角検出手段 D……チルト角表示装置
施例を示すものであり、 第1図はハーフチルト状態の側面図、 第2図は第1図におけるII矢視部分図、 第3図は第1図に相当する従来例の図である。 1……船体 2……取付枠 21……切り欠き 3……推進装置 31……係止フック 4……回動軸 5……油圧ピストン・シリンダ機構 51……シリンダ部 52……ピストン杆 6……受動レバー(受動レバー部材) 7……作動レバー(作動レバー部材) 72……支持ピン C……チルト角検出手段 D……チルト角表示装置
Claims (4)
- 【請求項1】前面に係止フックを有する推進装置と船体
とを備え、 前記船体の後側面に取付枠を設置し、この取付枠内に回
動軸を水平状態で且つ前記船体の後側面に平行に位置る
ように設置し、この回動軸に前記推進装置を固定しこの
回動軸とともに前記取付枠に対して揺動可能に設置した
船舶用推進装置のチルト装置において、 前記船体の後側面における前記取付枠の上方に油圧ピス
トン・シリンダ機構のシリンダ部を揺動可能に設置し、 且つ、前記回動軸に受動レバー部材を固定するとともに
この受動レバー部材を前記船体の後方に延ばし、 この受動レバー部材の先端部に前記油圧ピストン・シリ
ンダ機構のピストン杆の先端部を揺動可能に連結し、 且つ、前記回動軸に作動レバー部材を固定するとともに
この作動レバー部材を前記船体の下方に延ばし、 この作動レバー部材の先端部に支持ピンを水平状態で且
つ前記船体の後側面に平行に位置した状態で固定すると
ともにこの支持ピンに対して前記推進機の係止フックを
掛け止めし、更に、前記取付枠の下部に切り欠きを形成
するとともに前記推進装置が、チルト状態を解除した際
にこの切り欠きに前記支持ピンの両端部を収容可能にし
たことを特徴とする船舶用推進装置のチルト装置。 - 【請求項2】前記受動レバー部材と前記作動レバー部材
とを一体成形したことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項記載の船舶用推進装置のチルト装置。 - 【請求項3】前面に係止フックを有する推進装置と船体
とを備え、 前記船体の後側面に取付枠を設置し、この取付枠内に回
動軸を水平状態で且つ前記船体の後側面に平行に位置す
るように設置し、この回動軸に前記推進装置を固定しこ
の回動軸とともに前記取付枠に対して揺動可能に設置し
た船舶用推進装置のチルト装置において、 前記船体の後側面における前記取付枠の上方に油圧ピス
トン・シリンダ機構のシリンダ部を揺動可能に設置し、 且つ、前記回動軸に受動レバー部材を固定するとともに
この受動レバー部材を前記船体の後方に延ばし、 この受動レバー部材の先端部に前記油圧ピストン・シリ
ンダ機構のピストン杆の先端部を揺動可能に連結し、 且つ、前記回動軸に作動レバー部材を固定するとともに
この作動レバー部材を前記船体の下方に延ばし、 この作動レバー部材の先端部に支持ピンを水平状態で且
つ前記船体の後側面に平行に位置した状態で固定すると
ともにこの支持ピンに対して前記推進機の係止フックを
掛け止めし、更に、前記取付枠の下部に切り欠きを形成
するとともに前記推進装置が、チルト状態を解除した際
にこの切り欠きに前記支持ピンの両端部を収容可能にし
た、 更に、前記推進装置のチルト角検出手段を備えるととも
に前記船体にこの検出手段によって検出された推進装置
のチルト角を表示するチルト角表示装置を設置したこと
を特徴とする船舶用推進装置のチルト装置。 - 【請求項4】前記受動レバー部材と前記作動レバー部材
とを一体成形したことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第3項記載の船舶用推進装置のチルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15227689U JPH0736879Y2 (ja) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | 船舶用推進装置のチルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15227689U JPH0736879Y2 (ja) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | 船舶用推進装置のチルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0391890U JPH0391890U (ja) | 1991-09-19 |
| JPH0736879Y2 true JPH0736879Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31698547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15227689U Expired - Lifetime JPH0736879Y2 (ja) | 1989-12-30 | 1989-12-30 | 船舶用推進装置のチルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736879Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4728863B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2011-07-20 | 第一精工株式会社 | たも網 |
| JP4850598B2 (ja) * | 2006-06-27 | 2012-01-11 | 株式会社小学館 | 虫とり網 |
-
1989
- 1989-12-30 JP JP15227689U patent/JPH0736879Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0391890U (ja) | 1991-09-19 |
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