JPH0737057Y2 - 電気カーペット - Google Patents

電気カーペット

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JPH0737057Y2
JPH0737057Y2 JP2649289U JP2649289U JPH0737057Y2 JP H0737057 Y2 JPH0737057 Y2 JP H0737057Y2 JP 2649289 U JP2649289 U JP 2649289U JP 2649289 U JP2649289 U JP 2649289U JP H0737057 Y2 JPH0737057 Y2 JP H0737057Y2
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latex
carpet
heater
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博 海老原
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業状の利用分野] 本考案は電気カーペットに関し、詳しくは電気ヒータが
組込まれたヒータ組込基材の上面に、タフテットカーペ
ットのようなパイルが編成されているカーペット本体を
一体に設けて採暖を行う電気カーペットに関する。
[従来の技術] 従来、電気カーペットは、第2図に示すように、面状に
形成されている基布1にパイル2を編成したカーペット
本体3aと、電気ヒータ4を保持布5に配設した発熱布6
を2枚の断熱基材7、8の間に接着したヒータ組込基材
9aとを有している。上部の断熱基材8の上面とカーペッ
ト本体3aの下面との間には、ラテックス10が介されてい
る。カーペット本体3aとヒータ組込基材9とはラテック
ス10によって一体に固定されている。
また、下部の断熱基材7の下面には裏材11が断熱基板7
と接着により固定されている。
このように構成されている電気カーペットは、第3図に
も示すように、略矩形状に形成され、円縁部分をミシン
縫いにより逢合することによって、作られている。電気
カーペットの一縁部には、コネクタ12が設けられてい
る。電気ヒータ4の両端部は、このコネクタ12の内部に
収束されており、これらの電気ヒータ4の両端部がコネ
クタ12の内部に設けられている複数のピンコンタクト
(図示せず)に1対1に接続されている。
コネクタ12には温度調節機能及び電源スイッチなどを有
する相手側コネクタ13が着脱可能に嵌合されている。実
際には、前記カーペットにはヒータ組込基材9の内部に
センサーワイヤーなどの温度検知ワイヤーが配設されて
おり、コネクタ12の内部のピンコンタクトに接続されて
いるので、相手側コネクタ13の内部に設けられている温
度調節機能(温度制御器)によって採暖温度をコントロ
ールしている。
このような温度制御は、電気カーペットの温度制御とし
て、周知なものなので、説明を省略する。
相手側コネクタ13には温度調節機能及び電気ヒータ4な
どに電気供給を行うための電源コード14が接続されてい
る。
ヒータ組込基材9aの断熱基材7、8はクッション性を有
するものであり、例えば、ウレタンフォームが用いられ
ており、下部の断熱基材7を厚肉として熱の発散を防ぐ
もので、上部の断熱基材8が薄肉に形成されている。
一方、ラテックス10はカーペット本体3の裏面に塗布さ
れており、このラテックス10を厚肉に塗布することによ
って、基布1とパイル2とに強固に接着されている。ま
た、このラテックス10は厚肉に塗布さているので、基布
1に対して逆側の面、すなわち、上部の断熱基板8の上
面に接着されるラテックス10の面に大きな凹凸面ができ
るが、上部の断熱基材8の弾性によってラテックス10の
凹凸面を吸収しつつ、この断熱基板8に接着されるの
で、カーペット本体3aの表面が全体的に、ほぼ平坦にな
る。
このような電気カーペットでは電気ヒータ4の発熱によ
って保持布5、上部の断熱基材8、ラテックス10及び基
布1へと熱伝導が行われて採暖するものである。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、電気ヒータ4と基布1との間には上部の
断熱基板8とラテックス10とが設けられているので熱伝
導性が悪いものとなっていた。
また、このカーペット本体3aの上面に、第3図に示すよ
うなオーバーカーペット15を敷設して用いる場合にはさ
らに採暖効果が悪くなっていた。
このため、電気ヒータ4は電力消費量が大きくなり、不
経済な電気カーペットとなる。
さらに、基布1は黄麻布のように太く硬質な糸を用いて
網状に形成してあるため、ラテックス10を厚肉に塗布し
て接着しなければならない。
このため、ラテックス10の凹凸面は大きくなり実質的に
ラテックス10を厚肉として、上部の断熱基材8と接着す
るという熱伝導性に反する構成を要求される。
本来であれば、発熱布5の上面に直接にラテックス10を
接着した方が熱伝導性がよくなるが、基布1とラテック
ス10との接着において、ラテックス10を厚肉とするた
め、ラテックス10に大きな凹凸面ができるので、基布1
の上面にラテックス10を接着しても接着面積が少なく剥
がれやすくなる。
それ故に本考案の課題は、熱伝導を良好にし、かつ断熱
基板及びラテックスの使用量が少なくてすむ薄肉な電気
カーペットを提供することにある。
[問題を解決するための手段] 本考案の電気カーペットは、面状に形成したヒータ組込
基材と、該ヒータ組込基材の上面に接着により一体に固
定したカーペット本体とを有する電気カーペットにおい
て、上記ヒータ組込基材は面状に形成した断熱基材と、
電気ヒータを保持布の一側面に配設した発熱布とを有
し、上記カーペット本体はパイルを編成した基布と、該
基布の裏面側に重合した綿状体とを有し、上記断熱基板
の一側面には、上記発熱布の、上記電気ヒータを対向し
て上記発熱布を接着により一体に設け、上記カーペット
本体の裏面側の綿状体にはラテックスを設けるとともに
該ラテックスにより、上記ヒータ組込基材と上記カーペ
ット本体とを一体に接着して固定したものである。
また、ヒータ組込基材とカーペット本体間のラテックス
による接着がパイル部分で行われ、パイル以外の綿状体
部分は綿状体にラテックスが固化して発熱体と基布間を
空気層で、綿状体内を複数の空気層として形成されてい
る。
[作用] この電気カーペットによると、ラテックスが綿状体に含
浸し、この綿状体に浸透吸収したラテックスが基布とパ
イルを固定するので、実質的にラテックスが薄肉に形成
され、カーペット本体の裏面に形成されているラテック
ス面がほぼ平坦になり、発熱布面に接着ができ、綿状体
にも空気層ができるため、発熱布から基布の表面への熱
伝導をすみやかに行う。
また、発熱布とラテックスとが、一体に接着しているの
で、薄肉の電気カーペットとなり、屈曲率が向上する。
[実施例] 第1図は本考案の電気カーペットの一部分の一実施例を
示している。この実施例において、第2図と同じ部分に
は同じ符号付して説明を省略する。
なお、従来例で示した第3図の電気カーペットは、第1
図の電気カーペットと外観を同じにしているため、第3
図をも併用して説明をする。
ヒータ組込基材9bは断熱基材7と、この断熱基材7の上
面に接着された発熱布6とを有している。発熱布6に配
設された電気ヒータ4は、軟質ウレタンフォームで作ら
れている断熱基材7にもぐり込み、発熱布6と断熱基材
7との両面で互いにしっかりと固定されている。
一方、カーペット本体3bはパイル2を編成した基布1
と、基布1の裏面に重合した綿状体16とを有している。
カーペット本体3bの裏面にはラテックス10が設けられて
いる。カーペット本体3bとヒータ組込基材9bとはこのラ
テックス10により接着されて一体に固定されている。
綿状体16はポリエステル、ポリプロピレンあるいは綿な
どであって、第3図に示す電気カーペットのように、矩
形であれば、この電気カーペットの所定寸法に従って形
成されており、基布1の裏面側から、差込んで編成され
たパイル2となる毛糸にて基布3の裏面側に取着され
る。なお、パイル2を基布1に編成する際、基布1には
間隙が生じる。
ラテックス10は綿状体16とパイル2とが基布1から離脱
するのを防止している。
このラテックス10はカーペット本体3bの裏面側からスプ
レーガン、あるいは塗布ロールなどの塗布用治具によっ
て塗布される。
そして、保持布5はスパンボンドを用い、電気ヒータ4
をこの保持布5の片面に、配線材を用いて配設した後
に、熱プレスを加えると、保持布5に電気ヒータ4が固
定される。さらに、保持布5は断熱基材7の表面を熱に
より溶融した上面に接着して固定することにより、ヒー
タ組込基材9bが作られている。
カーペット本体3bは裏面側に綿状体16を介してラテック
ス10が塗布された構成になるため、かかるラテックス10
によりパイル2が綿状体16を介して基布1に接着される
と共に、ラテックス10は綿状体2に浸透吸収され、基布
1の裏面側全面にわたるラテックス10の層が形成される
ことなく、ラテックス10は固化することになる。
この際、ラテックス10の浸透吸収により、複数の小孔17
が形成される。
綿状体16により、基布1に生じた間隙へのラテックス10
の侵入が極力阻止できて間隙が保持され、その結果、カ
ーペット本体3bの通気性は十分に確保される。
したがって、電気ヒータ4から発散される熱が、ラテッ
クス10の小孔17を通過し、基布1の間隙から熱風張流と
してカーペット本体3bの表面側に効率よく伝導されるも
のである。
[考案の効果] 以上の実施例により説明したようにカーペット本体はパ
イルを編成した基布と、該基布の裏面側に重合した綿状
体を介してそのカーペット本体の裏面側にラテックスを
設け、該ラテックスがヒータ組込基材と上記カーペット
本体とを一体に接着して固定することによりパイルがカ
ーペット本体とヒータ組込基材をしっかり接着し、パイ
ルは綿状体を介して基布にしっかりと接着されて、その
離脱が防止されるとともに、ラテックスは、綿状体に浸
透吸収されしかも、該ラテックスがヒータ組込基材と上
記カーペット本体とを一体に接着して固定することによ
りカーペット本体の裏面に塗布されているラテックスが
発熱布を直接に接着しているので、電気ヒータから発散
する熱がカーペット本体に良好に伝わる。
したがって、基布に生じる間隙へのラテックスの浸入を
極力阻止でき、間隙が保持され、これによりカーペット
本体の通気性も充分に確保される。
また、ラテックスは綿状体に浸透する際に、カーペット
本体の裏面側に形成されるラテックス面に小孔ができる
ため、電気ヒータから発散される熱は発熱布から直接に
基布の間隙まで、通り抜け、熱流となり、カーペット本
体の表面側に極めて効率よく伝導する。
このような、構成の電気カーペットは、ヒータ組込基材
とカーペット本体とを薄肉のラテックスにより一体に固
定できるため、全体が薄肉のものとなり、従来の厚肉の
電気カーペットより屈曲性が向上するとともに、電気ヒ
ータの消費電力や断熱基材の節約が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気カーペットの一実施例を示す一部
分の断面図、第2図は従来の電気カーペットの一部分を
示す断面図、第3図は従来例、あるいは本考案の一実施
例に共通する電気カーペットの外観を示す斜視図であ
る。 1……基布、2……パイル、3a、3b……カーペット本
体、6……発熱布、7、8……断熱基材、9a、9b……ヒ
ータ組込基材、10……ラテックス、16……綿状体。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】面状に形成したヒータ組込基材と、該ヒー
    タ組込基材の上面に接着により一体に固定したカーペッ
    ト本体とを有する電気カーペットにおいて、上記ヒータ
    組込基材は面状に形成した断熱基材と、電気ヒータを保
    持布の一側面に配設した発熱布とを有し、上記カーペッ
    ト本体はパイルを編成した基布と、該基布の裏面側に重
    合した綿状体とを有し、上記断熱基板の一側面には、上
    記発熱布の上記電気ヒータを対向して上記発熱布を接着
    により一体に設け、上記カーペット本体の裏面側の綿状
    体にラテックスを浸透吸収させるとともに、該ラテック
    スにより、上記ヒータ組込基材と上記カーペット本体と
    を一体に接着して固定したことを特徴とする電気カーペ
    ット。
  2. 【請求項2】ヒータ組込基材とカーペット本体間のラテ
    ックスによる接着がパイル部分で行われパイル以外の綿
    状体部分は綿状体にラテックスを浸透吸収するととも
    に、発熱体と基布間を空気層とし、かつ、綿状体内には
    複数の通気孔を設けたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の電気カーペット。
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