JPH0737879A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0737879A JPH0737879A JP20022593A JP20022593A JPH0737879A JP H0737879 A JPH0737879 A JP H0737879A JP 20022593 A JP20022593 A JP 20022593A JP 20022593 A JP20022593 A JP 20022593A JP H0737879 A JPH0737879 A JP H0737879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- sog
- atmosphere
- heat treatment
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 BPSG膜と同程度の膜質を有するSOG塗
布膜を700℃以下の低温の熱処理でも容易に形成で
き、かつBPSGリフロー法以上の平坦化が可能な半導
体装置の製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1上にSOG液を塗布し、これを
水蒸気が存在する雰囲気にて熱処理することにより、S
OG塗布膜4におけるシラノール基の脱水縮合反応およ
び有機物脱離反応をより完全に行うことになり、BPS
G膜と同等の膜質を有するSOG塗布膜4を形成し、比
較的低温での平坦化を行うことが可能となる。更に、上
記各反応は酸素雰囲気下では不活性ガス雰囲気中よりも
容易であることから、水蒸気及び酸素を含む雰囲気下で
熱処理することにより一層その効果が高くなる。
布膜を700℃以下の低温の熱処理でも容易に形成で
き、かつBPSGリフロー法以上の平坦化が可能な半導
体装置の製造方法を提供する。 【構成】 半導体基板1上にSOG液を塗布し、これを
水蒸気が存在する雰囲気にて熱処理することにより、S
OG塗布膜4におけるシラノール基の脱水縮合反応およ
び有機物脱離反応をより完全に行うことになり、BPS
G膜と同等の膜質を有するSOG塗布膜4を形成し、比
較的低温での平坦化を行うことが可能となる。更に、上
記各反応は酸素雰囲気下では不活性ガス雰囲気中よりも
容易であることから、水蒸気及び酸素を含む雰囲気下で
熱処理することにより一層その効果が高くなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は本発明は、半導体装置の
製造方法に関し、特にSOG(Spin On Gla
ss)塗布膜の形成に特徴を有する半導体装置の製造方
法に関するものである。
製造方法に関し、特にSOG(Spin On Gla
ss)塗布膜の形成に特徴を有する半導体装置の製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から半導体集積回路等の半導体装置
に於て、配線パターンの形成に伴うデバイス表面に段差
が形成されることにより、多層構造に於ける上層側配線
の断線や特性の劣化が問題となっている。特に近年の高
集積化傾向に伴いこの段差が急峻となりがちになり、上
記問題が一層深刻になっている。
に於て、配線パターンの形成に伴うデバイス表面に段差
が形成されることにより、多層構造に於ける上層側配線
の断線や特性の劣化が問題となっている。特に近年の高
集積化傾向に伴いこの段差が急峻となりがちになり、上
記問題が一層深刻になっている。
【0003】そこで、この急峻な段差を軽減するため
に、アルミ配線形成前ではBPSGリフロー法が用いら
れている。これは、半導体基板上にBPSG膜を形成し
更に熱処理を施すことにより、このBPSG膜を軟化さ
せて段差部を埋め込む技術である。また、アルミ配線形
成後ではSOG塗布膜を用いる方法がある。これは、半
導体基板上にSOG液を塗布して更に熱処理を施すこと
により、段差部を埋め込む技術である。SOG液は液体
であるため、段差の底部にも充塞して段差を軽減するこ
とができる。また、SOG液に熱処理を施すことによ
り、シラノール基の脱水縮合反応によってSOG液はS
iO2となり、半導体集積回路に適用可能な薄膜とな
る。
に、アルミ配線形成前ではBPSGリフロー法が用いら
れている。これは、半導体基板上にBPSG膜を形成し
更に熱処理を施すことにより、このBPSG膜を軟化さ
せて段差部を埋め込む技術である。また、アルミ配線形
成後ではSOG塗布膜を用いる方法がある。これは、半
導体基板上にSOG液を塗布して更に熱処理を施すこと
により、段差部を埋め込む技術である。SOG液は液体
であるため、段差の底部にも充塞して段差を軽減するこ
とができる。また、SOG液に熱処理を施すことによ
り、シラノール基の脱水縮合反応によってSOG液はS
iO2となり、半導体集積回路に適用可能な薄膜とな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】BPSGリフロー法を
平坦化に用いる場合、充分な平坦化形状を得るために、
BPSG膜を形成した後の熱処理を850〜900℃で
行うこととなる。この温度での熱処理はコンタクトホー
ルに用いられるTiN等のバリアメタルのバリア性を低
下させ、トランジスタの性能に悪影響を及ぼし易くな
る。特にゲート長が0.5μm以下となるようなLSI
にあってはこの悪影響が無視できない。また、このよう
なLSIに用いられるW−CVD法によるタングステン
膜は酸化し易く、750℃程度以上の高温で容易に酸化
して剥がれ落ちてしまう問題があり、熱処理を行う場
合、ロードロックを用いて酸素を排除しなければならな
いと云う問題もあった。
平坦化に用いる場合、充分な平坦化形状を得るために、
BPSG膜を形成した後の熱処理を850〜900℃で
行うこととなる。この温度での熱処理はコンタクトホー
ルに用いられるTiN等のバリアメタルのバリア性を低
下させ、トランジスタの性能に悪影響を及ぼし易くな
る。特にゲート長が0.5μm以下となるようなLSI
にあってはこの悪影響が無視できない。また、このよう
なLSIに用いられるW−CVD法によるタングステン
膜は酸化し易く、750℃程度以上の高温で容易に酸化
して剥がれ落ちてしまう問題があり、熱処理を行う場
合、ロードロックを用いて酸素を排除しなければならな
いと云う問題もあった。
【0005】一方、アルミ配線形成後に形成されるSO
G膜は、通常450℃以下の低温で形成されるため、ア
ルミ配線の溶解などは起こらないものの、吸水が激しい
等、その膜質が悪いという欠点がある。熱処理温度を上
げれば膜質の改善は可能であるが、通常行われる窒素雰
囲気中での熱処理の場合、900℃以上の高温で熱処理
しなければ、BPSG膜と同等の膜質が得られないこと
からあまり現実的ではない。
G膜は、通常450℃以下の低温で形成されるため、ア
ルミ配線の溶解などは起こらないものの、吸水が激しい
等、その膜質が悪いという欠点がある。熱処理温度を上
げれば膜質の改善は可能であるが、通常行われる窒素雰
囲気中での熱処理の場合、900℃以上の高温で熱処理
しなければ、BPSG膜と同等の膜質が得られないこと
からあまり現実的ではない。
【0006】本発明は上記したような従来技術の問題点
に鑑みなされたものであり、その主な目的は、BPSG
膜と同程度の膜質を有するSOG塗布膜を700℃以下
の低温の熱処理でも容易に形成でき、かつBPSGリフ
ロー法以上の平坦化が可能な半導体装置の製造方法を提
供することにある。
に鑑みなされたものであり、その主な目的は、BPSG
膜と同程度の膜質を有するSOG塗布膜を700℃以下
の低温の熱処理でも容易に形成でき、かつBPSGリフ
ロー法以上の平坦化が可能な半導体装置の製造方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的は本発明に
よれば、半導体基板上にSOG液を塗布する過程と、該
SOG液が塗布された半導体基板を水蒸気が存在する雰
囲気下で熱処理する過程とを含むことを特徴とする半導
体装置の製造方法を提供することにより達成される。
よれば、半導体基板上にSOG液を塗布する過程と、該
SOG液が塗布された半導体基板を水蒸気が存在する雰
囲気下で熱処理する過程とを含むことを特徴とする半導
体装置の製造方法を提供することにより達成される。
【0008】
【作用】このように、高温の水蒸気雰囲気下では酸化膜
中のシリコンと酸素との結合が部分的に加水分解され、
その酸化膜中での物質の拡散が容易になるため、SOG
液中のシラノール基の脱水縮合反応及び有機物脱離反応
が促進されることから、SOG液が塗布された半導体基
板を水蒸気が存在する雰囲気下で熱処理することで、S
OG塗布膜に於けるシラノール基の脱水縮合反応及び有
機物脱離反応をより完全に行うことが可能となる。更
に、上記各反応は酸素雰囲気下では不活性ガス雰囲気中
よりも容易であることから、水蒸気及び酸素を含む雰囲
気下で熱処理することにより、一層その反応を促進する
ことができる。
中のシリコンと酸素との結合が部分的に加水分解され、
その酸化膜中での物質の拡散が容易になるため、SOG
液中のシラノール基の脱水縮合反応及び有機物脱離反応
が促進されることから、SOG液が塗布された半導体基
板を水蒸気が存在する雰囲気下で熱処理することで、S
OG塗布膜に於けるシラノール基の脱水縮合反応及び有
機物脱離反応をより完全に行うことが可能となる。更
に、上記各反応は酸素雰囲気下では不活性ガス雰囲気中
よりも容易であることから、水蒸気及び酸素を含む雰囲
気下で熱処理することにより、一層その反応を促進する
ことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
いて詳しく説明する。
【0010】図1は、本発明が適用された半導体装置の
SOG塗布膜形成手順の概略説明図である。
SOG塗布膜形成手順の概略説明図である。
【0011】まず、図1(a)に示すように、半導体基
板1上に、1層目のポリシリコン配線2を形成し、その
後プラズマCVD法により、酸化膜3(厚さ4000オ
ングストローム)を形成する。次に、図1(b)に示す
ように、SOG液を回転塗布し、これを水素65%、酸
素35%を混合し、燃焼させたガス(水蒸気と酸素の混
合ガス)の雰囲気下にて650℃で30分間の熱処理を
行い、SOG塗布膜4を形成する。次に、図1(c)に
示すように、2層目のポリシリコン配線5を形成する。
板1上に、1層目のポリシリコン配線2を形成し、その
後プラズマCVD法により、酸化膜3(厚さ4000オ
ングストローム)を形成する。次に、図1(b)に示す
ように、SOG液を回転塗布し、これを水素65%、酸
素35%を混合し、燃焼させたガス(水蒸気と酸素の混
合ガス)の雰囲気下にて650℃で30分間の熱処理を
行い、SOG塗布膜4を形成する。次に、図1(c)に
示すように、2層目のポリシリコン配線5を形成する。
【0012】このように、熱処理過程を水蒸気が存在す
る雰囲気下で行うことにより、SOG塗布膜におけるシ
ラノール基の脱水縮合反応及び有機物の脱離をより完全
に行うことができ、BPSG膜と同等の膜質を有するS
OG塗布膜が容易に形成されることとなる。
る雰囲気下で行うことにより、SOG塗布膜におけるシ
ラノール基の脱水縮合反応及び有機物の脱離をより完全
に行うことができ、BPSG膜と同等の膜質を有するS
OG塗布膜が容易に形成されることとなる。
【0013】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば上記実施例では、水素65%、酸素3
5%を混合した雰囲気にて熱処理を行ったが、これにア
ルゴン、窒素などの不活性ガスを希釈ガスとして混合し
ても良いことは云うまでもない。また、水素の割合も、
63%または60%等、65%以外で熱処理を行うこと
も考えられる。更に熱処理温度も、700℃または60
0℃等、配線層などの各層に悪影響を及ぼすことのない
700℃以下の任意の温度に設定して行うことも考えら
れる。
ではなく、例えば上記実施例では、水素65%、酸素3
5%を混合した雰囲気にて熱処理を行ったが、これにア
ルゴン、窒素などの不活性ガスを希釈ガスとして混合し
ても良いことは云うまでもない。また、水素の割合も、
63%または60%等、65%以外で熱処理を行うこと
も考えられる。更に熱処理温度も、700℃または60
0℃等、配線層などの各層に悪影響を及ぼすことのない
700℃以下の任意の温度に設定して行うことも考えら
れる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、半導体基板上にSOG液を塗布し、これを
水蒸気が存在する雰囲気にて熱処理することにより、S
OG塗布膜におけるシラノール基の脱水縮合反応および
有機物脱離反応をより完全に行うことになり、BPSG
膜と同等の膜質を有するSOG塗布膜を形成し、比較的
低温での平坦化を行うことが可能となる。更に、上記各
反応は酸素雰囲気下では不活性ガス雰囲気中よりも容易
であることから、水蒸気及び酸素を含む雰囲気下で熱処
理することにより一層その効果が高くなる。
明によれば、半導体基板上にSOG液を塗布し、これを
水蒸気が存在する雰囲気にて熱処理することにより、S
OG塗布膜におけるシラノール基の脱水縮合反応および
有機物脱離反応をより完全に行うことになり、BPSG
膜と同等の膜質を有するSOG塗布膜を形成し、比較的
低温での平坦化を行うことが可能となる。更に、上記各
反応は酸素雰囲気下では不活性ガス雰囲気中よりも容易
であることから、水蒸気及び酸素を含む雰囲気下で熱処
理することにより一層その効果が高くなる。
【図1】(a)〜(c)は、本発明が適用された半導体
装置のSOG塗布膜形成手順の概略説明図である。
装置のSOG塗布膜形成手順の概略説明図である。
1 半導体基板 2 1層目のポリシリコン配線 3 酸化膜 4 SOG塗布膜 5 2層目のポリシリコン配線
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上にSOG液を塗布する過
程と、 該SOG液が塗布された半導体基板を水蒸気が存在する
雰囲気下で熱処理する過程とを含むことを特徴とする半
導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記熱処理を、半導体基板上にSOG
液を塗布した後に連続して行うことを特徴とする請求項
1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記熱処理を、水蒸気を含む酸素雰囲
気下で行うことを特徴とする請求項1若しくは請求項2
に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記熱処理を、水蒸気、酸素及び不活
性ガスからなる雰囲気下で行うことを特徴とする請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20022593A JPH0737879A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20022593A JPH0737879A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0737879A true JPH0737879A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16420895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20022593A Withdrawn JPH0737879A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0737879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5976966A (en) * | 1996-11-05 | 1999-11-02 | Yamaha Corporation | Converting a hydrogen silsesquioxane film to an oxide using a first heat treatment and a second heat treatment with the second heat treatment using rapid thermal processing |
| US6319847B1 (en) | 1997-03-31 | 2001-11-20 | Nec Corporation | Semiconductor device using a thermal treatment of the device in a pressurized steam ambient as a planarization technique |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP20022593A patent/JPH0737879A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5976966A (en) * | 1996-11-05 | 1999-11-02 | Yamaha Corporation | Converting a hydrogen silsesquioxane film to an oxide using a first heat treatment and a second heat treatment with the second heat treatment using rapid thermal processing |
| US6319847B1 (en) | 1997-03-31 | 2001-11-20 | Nec Corporation | Semiconductor device using a thermal treatment of the device in a pressurized steam ambient as a planarization technique |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |