JPH0740640B2 - 電子装置の端子ピン挿入装置 - Google Patents
電子装置の端子ピン挿入装置Info
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- JPH0740640B2 JPH0740640B2 JP61027026A JP2702686A JPH0740640B2 JP H0740640 B2 JPH0740640 B2 JP H0740640B2 JP 61027026 A JP61027026 A JP 61027026A JP 2702686 A JP2702686 A JP 2702686A JP H0740640 B2 JPH0740640 B2 JP H0740640B2
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
この発明は、電子装置の端子ピン挿入装置に関し、端子
ピンが曲がった状態の電子装置を自動的に通電測定器側
のソケット等の挿入孔に挿入接続するようにしたものに
関する。
ピンが曲がった状態の電子装置を自動的に通電測定器側
のソケット等の挿入孔に挿入接続するようにしたものに
関する。
【従来の技術】 コンパクト・ディスク・プレーヤ等に使用されるレーザ
ダイオードは、レーザチップを高精度に保持するために
密封パッケージが施されている。そのレーザダイオード
パッケージは、第13図に示すように、円板状基部1と、
その中央部に立てられたチップボンディング部2とを備
えた基台3と、この基台3の上記チップボンディング部
2にボンディングされたレーザチップ4と、上記基台3
の円板状基部一側に固定されたモニタ受光素子4′とを
円筒状ケース5で覆ったものである。そしてその内部は
密封され、かつ不活性ガスが封入されている。また、光
は、上記円筒状ケース5上面に設けられたガラス等でで
きた透孔窓6から外部に向かって照射される。 一方、上記のいわゆるカンシール型電子装置は、組立加
工後、通電測定器側のソケットに接続され、その出力が
仕様通りになっているかどうかなどを検査される。たと
えば、レーザダイオードの場合、所定電圧を印加した
時、レーザ光の出力が所定のものとなるかどうかを検査
される。この検査における電子装置の測定器への装着
は、測定器のソケットに作業者が順次手作業で挿入する
ことにより行われていた。 すなわち、上記電子装置の端子ピンは、軟質のワイヤで
形成されていることから、その組立作業中に外力で曲が
ることが多く、そのために作業者が手作業でその曲がり
を矯正しながらソケットに接続するという作業をせざる
をえなかった。
ダイオードは、レーザチップを高精度に保持するために
密封パッケージが施されている。そのレーザダイオード
パッケージは、第13図に示すように、円板状基部1と、
その中央部に立てられたチップボンディング部2とを備
えた基台3と、この基台3の上記チップボンディング部
2にボンディングされたレーザチップ4と、上記基台3
の円板状基部一側に固定されたモニタ受光素子4′とを
円筒状ケース5で覆ったものである。そしてその内部は
密封され、かつ不活性ガスが封入されている。また、光
は、上記円筒状ケース5上面に設けられたガラス等でで
きた透孔窓6から外部に向かって照射される。 一方、上記のいわゆるカンシール型電子装置は、組立加
工後、通電測定器側のソケットに接続され、その出力が
仕様通りになっているかどうかなどを検査される。たと
えば、レーザダイオードの場合、所定電圧を印加した
時、レーザ光の出力が所定のものとなるかどうかを検査
される。この検査における電子装置の測定器への装着
は、測定器のソケットに作業者が順次手作業で挿入する
ことにより行われていた。 すなわち、上記電子装置の端子ピンは、軟質のワイヤで
形成されていることから、その組立作業中に外力で曲が
ることが多く、そのために作業者が手作業でその曲がり
を矯正しながらソケットに接続するという作業をせざる
をえなかった。
しかし、上述したように、手作業で端子ピンの曲がりを
矯正する場合においては、次のような問題があった。 まず、作業者が手作業で矯正しているため、作業に手間
がかかり、大量生産化を図る上で大きな障害となってい
る。 また、矯正作業中に電子装置のガラス部等に傷がつきや
すく、製品精度の劣化を誘発することがある。 さらに、端子ピンのいわゆる矯正精度は、各作業者の技
量に大きく依存することになるから、そのばらつきが生
じるため、矯正精度の劣ったものはソケットへの挿入が
困難となり、通電測定に支障をきたすことがあった。 その上、端子ピンの曲がりがピンの下端部まで広範囲に
わたっているので、全体のバランスを保持しながら矯正
していかねばならず、手作業による矯正では、そのバラ
ンスの保持に限界があった。 この発明は、以上のような事情のもとで考え出されたも
のであって、端子ピンが曲がった状態の電子装置であっ
ても、自動的に通電測定器側の挿入孔に挿入接続するこ
とができるようにした電子装置の端子ピン挿入装置を提
供することをその課題としている。
矯正する場合においては、次のような問題があった。 まず、作業者が手作業で矯正しているため、作業に手間
がかかり、大量生産化を図る上で大きな障害となってい
る。 また、矯正作業中に電子装置のガラス部等に傷がつきや
すく、製品精度の劣化を誘発することがある。 さらに、端子ピンのいわゆる矯正精度は、各作業者の技
量に大きく依存することになるから、そのばらつきが生
じるため、矯正精度の劣ったものはソケットへの挿入が
困難となり、通電測定に支障をきたすことがあった。 その上、端子ピンの曲がりがピンの下端部まで広範囲に
わたっているので、全体のバランスを保持しながら矯正
していかねばならず、手作業による矯正では、そのバラ
ンスの保持に限界があった。 この発明は、以上のような事情のもとで考え出されたも
のであって、端子ピンが曲がった状態の電子装置であっ
ても、自動的に通電測定器側の挿入孔に挿入接続するこ
とができるようにした電子装置の端子ピン挿入装置を提
供することをその課題としている。
上記の課題を解決するため、本願発明では、次の技術的
手段を採用している。 すなわち、本願発明にかかる装置は、頭部から下方に向
け、複数本の端子ピンがのびる電子装置の端子ピンを挿
入孔に挿入するための装置であって、 上記電子装置の頭部を保持しつつ上記挿入孔と対応する
ように調節された水平方向の位置において上記挿入孔に
向けて往復移動するチャック手段と、このチャック手段
とは別に駆動されるとともに、上記端子ピンをはさんで
対向状に配置され、かつ互いに近接離間移動させられる
第一拘束体と第二拘束体とを備えており、 上記第一拘束体と第二拘束体の先端部には、互いに最近
接したとき協働して各端子ピンをその長手方向一部にお
いて水平方向の位置を規制するように拘束する矯正部が
それぞれ設けられており、さらに、 上記第一拘束体および第二拘束体は、これらの矯正部が
上記各端子ピンをその基部において拘束したのちそのま
ま端子ピンの下端方に移動して端子ピンの曲がりを矯正
し、 上記チャック手段は、上記第一拘束体および第二拘束体
が上記のように端子ピンの下端方に移動したのち、各端
子ピンを上記挿入孔に挿入するべく挿入孔に向けて移動
するように構成されていることを特徴としている。
手段を採用している。 すなわち、本願発明にかかる装置は、頭部から下方に向
け、複数本の端子ピンがのびる電子装置の端子ピンを挿
入孔に挿入するための装置であって、 上記電子装置の頭部を保持しつつ上記挿入孔と対応する
ように調節された水平方向の位置において上記挿入孔に
向けて往復移動するチャック手段と、このチャック手段
とは別に駆動されるとともに、上記端子ピンをはさんで
対向状に配置され、かつ互いに近接離間移動させられる
第一拘束体と第二拘束体とを備えており、 上記第一拘束体と第二拘束体の先端部には、互いに最近
接したとき協働して各端子ピンをその長手方向一部にお
いて水平方向の位置を規制するように拘束する矯正部が
それぞれ設けられており、さらに、 上記第一拘束体および第二拘束体は、これらの矯正部が
上記各端子ピンをその基部において拘束したのちそのま
ま端子ピンの下端方に移動して端子ピンの曲がりを矯正
し、 上記チャック手段は、上記第一拘束体および第二拘束体
が上記のように端子ピンの下端方に移動したのち、各端
子ピンを上記挿入孔に挿入するべく挿入孔に向けて移動
するように構成されていることを特徴としている。
従来における端子ピンの曲がりの矯正作業は、作業者が
各電子装置の頭部を手でつかみ、その端子ピンの曲がり
部を指と指で挟持して、これを目視によって真っ直ぐな
ものとなるように矯正するものであった。したがって、
矯正精度は、各作業者の技量に大きく依存するものであ
り、ばらつきが相当あった。 一方、本願発明における端子ピン挿入装置においては、
まず、曲がりのある端子ピンの矯正が、次のようにして
自動的に行われることになる。 すなわち、上記端子ピンを挟んで対向状に配置され、か
つ互いに近接離間移動させられる第一拘束体と第二拘束
体とを備えており、これら拘束体の先端部には、互いに
最近接したとき協働して各端子ピンをその長手方向一部
において水平方向の位置を規制するように拘束する矯正
部がそれぞれ設けられている。 この第一拘束体および第二拘束体は、上記各矯正部が各
端子ピンをその基部において拘束した後、そのまま端子
ピンの下端方に移動して端子ピンの曲がりを矯正する。
なお、この第一拘束体と第二拘束体は、電子装置の頭部
を保持しつつ上記端子ピンの挿入対象である挿入孔と対
応するように調節された水平方向の位置において上記挿
入孔に向けて往復移動するチャック手段とは別に駆動さ
れる。このとき、上記第一拘束体および第二拘束体の各
矯正部は、端子ピンの水平方向の位置を規定しながらそ
の表面上を基部から先端方に向けて摺動することにな
る。換言すると、上記第一拘束体と第二拘束体は、その
各矯正部によって形成される平面視において閉じた空間
の中に実質的に上記端子ピンの長手方向の一部を収容
し、かつ、各矯正部の側面で端子ピンの側面を拘束した
状態で移動することができるのである。したがって、上
記第一拘束体および第二拘束体が上記のようにして端子
ピンの下端方まで移動すると、各端子ピンの曲がりがそ
の全長にわたって矯正されるとともに、各端子ピンの下
端部の位置が、ソケット等の上記挿入孔と対応した正規
の位置の直近に位置づけられる。 そうして、各矯正部は、端子ピンの長手方向の一部を拘
束するものであるので、上記のように各矯正部が端子ピ
ンの曲がりを矯正してその下端方を拘束している状態に
おいて、各拘束体とは別に駆動される上記のチャック手
段が挿入孔に向けて移動可能となる。そうすると、複数
の端子ピンの先端部は、挿入孔に対して正しく挿入され
てゆくことになる。 なお、上記第一拘束体および第二拘束体の各矯正部の形
態は、上記各端子ピンがこれらを水平方向からみたとき
互いにオーバラップしないような位置にあるかぎり、こ
れらが協働して上記各端子ピンの基部を拘束し、その水
平方向の位置を規制しうるように、各端子ピンの配列状
態ないしその個数に応じて設定される。 以上のように、この発明にかかる電子装置の端子ピン挿
入装置によれば、端子ピンの矯正は自動的に行われるの
で、矯正作業時間は著しく短縮される。それとともに、
上記のような端子ピンの矯正操作に引き続いて、各端子
ピンは測定装置等のソケット等の挿入孔に正しく挿入さ
れる。このことによって、測定作業効率等が著しく向上
し、電子装置の大量生産化をさらに促進することが可能
となる。
各電子装置の頭部を手でつかみ、その端子ピンの曲がり
部を指と指で挟持して、これを目視によって真っ直ぐな
ものとなるように矯正するものであった。したがって、
矯正精度は、各作業者の技量に大きく依存するものであ
り、ばらつきが相当あった。 一方、本願発明における端子ピン挿入装置においては、
まず、曲がりのある端子ピンの矯正が、次のようにして
自動的に行われることになる。 すなわち、上記端子ピンを挟んで対向状に配置され、か
つ互いに近接離間移動させられる第一拘束体と第二拘束
体とを備えており、これら拘束体の先端部には、互いに
最近接したとき協働して各端子ピンをその長手方向一部
において水平方向の位置を規制するように拘束する矯正
部がそれぞれ設けられている。 この第一拘束体および第二拘束体は、上記各矯正部が各
端子ピンをその基部において拘束した後、そのまま端子
ピンの下端方に移動して端子ピンの曲がりを矯正する。
なお、この第一拘束体と第二拘束体は、電子装置の頭部
を保持しつつ上記端子ピンの挿入対象である挿入孔と対
応するように調節された水平方向の位置において上記挿
入孔に向けて往復移動するチャック手段とは別に駆動さ
れる。このとき、上記第一拘束体および第二拘束体の各
矯正部は、端子ピンの水平方向の位置を規定しながらそ
の表面上を基部から先端方に向けて摺動することにな
る。換言すると、上記第一拘束体と第二拘束体は、その
各矯正部によって形成される平面視において閉じた空間
の中に実質的に上記端子ピンの長手方向の一部を収容
し、かつ、各矯正部の側面で端子ピンの側面を拘束した
状態で移動することができるのである。したがって、上
記第一拘束体および第二拘束体が上記のようにして端子
ピンの下端方まで移動すると、各端子ピンの曲がりがそ
の全長にわたって矯正されるとともに、各端子ピンの下
端部の位置が、ソケット等の上記挿入孔と対応した正規
の位置の直近に位置づけられる。 そうして、各矯正部は、端子ピンの長手方向の一部を拘
束するものであるので、上記のように各矯正部が端子ピ
ンの曲がりを矯正してその下端方を拘束している状態に
おいて、各拘束体とは別に駆動される上記のチャック手
段が挿入孔に向けて移動可能となる。そうすると、複数
の端子ピンの先端部は、挿入孔に対して正しく挿入され
てゆくことになる。 なお、上記第一拘束体および第二拘束体の各矯正部の形
態は、上記各端子ピンがこれらを水平方向からみたとき
互いにオーバラップしないような位置にあるかぎり、こ
れらが協働して上記各端子ピンの基部を拘束し、その水
平方向の位置を規制しうるように、各端子ピンの配列状
態ないしその個数に応じて設定される。 以上のように、この発明にかかる電子装置の端子ピン挿
入装置によれば、端子ピンの矯正は自動的に行われるの
で、矯正作業時間は著しく短縮される。それとともに、
上記のような端子ピンの矯正操作に引き続いて、各端子
ピンは測定装置等のソケット等の挿入孔に正しく挿入さ
れる。このことによって、測定作業効率等が著しく向上
し、電子装置の大量生産化をさらに促進することが可能
となる。
以下、この発明の好ましい実施例を図面を参照して具体
的に説明する。 第1図ないし第10図は、この発明における第一の実施例
を示す。本実施例は、頭部7aから下方に向け、基部8aが
所定の規則的な位置に配列される複数の端子ピン8がの
びる電子装置7に適用されるものである。 本願発明の端子ピン挿入装置11は、第一拘束体12および
第二拘束体13、ならびに電子装置7の頭部を保持するた
めのチャック手段14を支持し、かつこれらを各別に作動
させる駆動機構をもつ図示しない移動作業体を備える。
さらにこの移動作業体は、電子装置7を掴む電子装置供
給部と、上記電子装置7を装着するべきソケット間を往
復移動するようになっている。上記第一拘束体12と第二
拘束体13は、上記駆動機構側に連結される支持部12a,13
aと、この支持部12a,13aの下端部に突設された板状の拘
束部12b,13bとをもっている。 さらに、これらの第一拘束体12の拘束部12b、および、
第二拘束体12の拘束部13bにおける先端部12cおよび13c
には、それぞれ互いに最近接したとき協働して各端子ピ
ンをその長手方向一部において水平方向の位置を規制す
るように拘束し、かつ端子ピン8の長手方向に短い矯正
部15,16が、上記端子ピン8の配列および個数に対応し
て設けられている。 そして、上記第一拘束体側矯正部15(以下、第一矯正部
15と略称する)は、その平面視において略W字形の輪郭
をもつように形成されており、上記端子ピン8の側面8c
に対応してこれを保持しうる平面視略U字形状の側面15
aをそれぞれもつ一対の両側凹部15b,15bと、これら両側
凹部15b,15bにはさまれ、かつ端子ピン8の側面8cに当
接させられる平面視直線状の側面15cをもつ中央凸部15d
とを備えている。 一方、上記第二拘束体側矯正部16(以下、第二矯正部16
と略称する)は、その平面視において略M字形の輪郭を
もつように形成されており、上記第一矯正部15における
両側凹部15b,15bおよび中央凸部15dに対応してこれらに
嵌合しうる両側凸部16a,16aおよび中央凹部16bとを備え
ている。 さらに、上記両側凸部16a,16aは、端子ピン8の側面8c
に当接させられる平面視鉛直状の側面16cをそれぞれも
っており、他方、上記中央凹部16bは、上記両側凸部16
a,16aにはさまれ、また端子ピン8の側面8cに対応して
これを保持しうる平面視略U字形状の側面16dをもって
いる。 そして、上記第一拘束体および第二拘束体は、本実施例
では、図示しない駆動機構によって、上記端子ピン8の
基部8aにおいてこれをはさんで対向状に配置され、かつ
端子ピン8の側方から互いに近接させられた後、端子ピ
ン8の下端部8b方向に移動させられ、その後(端子ピン
矯正後)互いに離間させられるようになっている。 なお、上記各拘束体12,13の各矯正部15,16における各凹
部15b,15b,16bの曲率半径、および、上記各凸部15d,16
a,16aの各凹部15b,15b,16bに対する突出量は、電子装置
7の各端子ピン8の太さに対応して適正に設定されてい
る。 また、チャック手段14によって保持される電子装置7の
下方には、矯正させられた各端子ピン8の下端部の平面
的位置と対応して、各挿入孔が位置するように、適当な
ソケット17が配置されている。 上記の構成において、その作動を第4図ないし第9図に
よりさらに詳説する。 まず、第4図および第5図に示すように、電子装置供給
部において電子装置7がチャック手段4によって挟持さ
れると、次に、第6図および第7図に示すように、上記
第一拘束体12および第二拘束体13が、端子ピン8の側方
から互いに近接させられる。このとき、各端子ピン8
は、その基部において、上記第一矯正部15と第二矯正部
14とでその水平方向の位置を規制されるように拘束され
る。その後、第8図および第9図に示すように、上記第
一拘束体12および第二拘束体13は、端子ピン8の下端8b
方向に移動させられる。すなわち、上記第一拘束体12お
よび第二拘束体13は、第一矯正部15側の凹凸部15a,15a,
15dと、第二矯正部16側の凸凹部16a,16a,16bとに形成さ
れる空間の中に各端子ピン8をその長手方向の一部にお
いて実質的に収容し、かつこの側面8cを水平方向から協
働して拘束しながらその表面上を摺動することになり、
そのため、端子ピン8の曲がりが矯正されることとな
る。 しかも、各矯正部15,16は、端子ピン8をその長手方向
一部において拘束しうるように長手方向において短く設
定されているので、それらは端子ピン8を拘束した状態
で最下端部8dまで移動しうることになり、各端子ピン8
の下端部8dをソケット側の挿入孔の真上で矯正保持する
ことが可能となる。したがって、各端子ピン8を挿入孔
へ挿入することが容易で確実なものとなる。 一方、これらの各端子ピン8が挿入されるべき測定器側
のソケット17には、各端子ピン8の平面方向の位置と対
応する挿入孔があけられており、ソケット17の上方にお
いて第8図のように各端子ピン8が矯正された電子装置
7をチャック手段14ないしこれを支持する移動作業体を
下動させるだけで、確実に上記各端子ピン8を上記挿入
孔内に挿入することができる。 この場合、各端子ピン8の下端部18bがソケット17の挿
入孔に入った状態で各拘束体12,13は相互退避させられ
る。このような動作を繰り返すことにより、パレット上
に複数行複数列に配列されたソケット17上に、順次電子
装置7が正確かつ効率的に装着される。 以上のように、端子ピン8の矯正は自動的に行われるの
で、従来の手作業による矯正精度のばらつきがなくな
り、さらには矯正作業時間が短縮される。また、かかる
矯正作業に引き続いて自動的に端子ピンがソケット等の
挿入孔に挿入されるので、検査測定等の効率がさらに格
段にたかまる。 また、矯正中電子装置7の損傷が生じるといった従来の
問題も都合よく回避される。 なお、第一矯正部15および第二矯正部16の形態は、電子
装置7の端子ピン8の配列状態ないしその個数に応じて
設定される。したがって、たとえばその配列形態が直列
型のものであれば、第10図に示すように、第一矯正部15
および第二矯正部16の形態を、互いに対向する凹部15e,
16eをもつようなものに設定したり、あるいは第11図に
示すように、第一矯正部15と第二矯正部16の一方だけに
複数の凹部15f(あるいは16f)をもつようなものに設定
すればよい。 また、第12図に示すように、四本の端子ピン8が四角形
の頂点を形成するように配列されている場合にも、その
四本の端子ピン8を両側から拘束する形態に上記第一矯
正部15および第二矯正部16を構成することができる。 もちろん本願発明の範囲は上述した実施例に限定される
ことはない。 たとえば、上述実施例では、電子装置の例として、いわ
ゆるカンシールタイプのレーザダイオードパッケージを
挙げているが、頭部から一方向に向け、複数本の端子ピ
ンが延びる形態をもつあらゆる電子装置の端子ピンの矯
正ないしこれに続く挿入孔への挿入に本願発明装置を使
用することができる。 なお、第一および第二拘束体12,13は、端子ピン8に対
する拘束が完了した後に下方移動せねばならないという
ことでは必ずしもなく、近接移動する途中において、不
完全な拘束状態のまま下方移動開始するようにしても、
もちろん本願発明の範囲に含まれる。しかしながら端子
ピンは、その長手方向各部位のうち、曲がり変形の多い
部位において拘束状態(最近接状態)にある第一および
第二拘束体の下方移動による矯正を受ける必要がある。
的に説明する。 第1図ないし第10図は、この発明における第一の実施例
を示す。本実施例は、頭部7aから下方に向け、基部8aが
所定の規則的な位置に配列される複数の端子ピン8がの
びる電子装置7に適用されるものである。 本願発明の端子ピン挿入装置11は、第一拘束体12および
第二拘束体13、ならびに電子装置7の頭部を保持するた
めのチャック手段14を支持し、かつこれらを各別に作動
させる駆動機構をもつ図示しない移動作業体を備える。
さらにこの移動作業体は、電子装置7を掴む電子装置供
給部と、上記電子装置7を装着するべきソケット間を往
復移動するようになっている。上記第一拘束体12と第二
拘束体13は、上記駆動機構側に連結される支持部12a,13
aと、この支持部12a,13aの下端部に突設された板状の拘
束部12b,13bとをもっている。 さらに、これらの第一拘束体12の拘束部12b、および、
第二拘束体12の拘束部13bにおける先端部12cおよび13c
には、それぞれ互いに最近接したとき協働して各端子ピ
ンをその長手方向一部において水平方向の位置を規制す
るように拘束し、かつ端子ピン8の長手方向に短い矯正
部15,16が、上記端子ピン8の配列および個数に対応し
て設けられている。 そして、上記第一拘束体側矯正部15(以下、第一矯正部
15と略称する)は、その平面視において略W字形の輪郭
をもつように形成されており、上記端子ピン8の側面8c
に対応してこれを保持しうる平面視略U字形状の側面15
aをそれぞれもつ一対の両側凹部15b,15bと、これら両側
凹部15b,15bにはさまれ、かつ端子ピン8の側面8cに当
接させられる平面視直線状の側面15cをもつ中央凸部15d
とを備えている。 一方、上記第二拘束体側矯正部16(以下、第二矯正部16
と略称する)は、その平面視において略M字形の輪郭を
もつように形成されており、上記第一矯正部15における
両側凹部15b,15bおよび中央凸部15dに対応してこれらに
嵌合しうる両側凸部16a,16aおよび中央凹部16bとを備え
ている。 さらに、上記両側凸部16a,16aは、端子ピン8の側面8c
に当接させられる平面視鉛直状の側面16cをそれぞれも
っており、他方、上記中央凹部16bは、上記両側凸部16
a,16aにはさまれ、また端子ピン8の側面8cに対応して
これを保持しうる平面視略U字形状の側面16dをもって
いる。 そして、上記第一拘束体および第二拘束体は、本実施例
では、図示しない駆動機構によって、上記端子ピン8の
基部8aにおいてこれをはさんで対向状に配置され、かつ
端子ピン8の側方から互いに近接させられた後、端子ピ
ン8の下端部8b方向に移動させられ、その後(端子ピン
矯正後)互いに離間させられるようになっている。 なお、上記各拘束体12,13の各矯正部15,16における各凹
部15b,15b,16bの曲率半径、および、上記各凸部15d,16
a,16aの各凹部15b,15b,16bに対する突出量は、電子装置
7の各端子ピン8の太さに対応して適正に設定されてい
る。 また、チャック手段14によって保持される電子装置7の
下方には、矯正させられた各端子ピン8の下端部の平面
的位置と対応して、各挿入孔が位置するように、適当な
ソケット17が配置されている。 上記の構成において、その作動を第4図ないし第9図に
よりさらに詳説する。 まず、第4図および第5図に示すように、電子装置供給
部において電子装置7がチャック手段4によって挟持さ
れると、次に、第6図および第7図に示すように、上記
第一拘束体12および第二拘束体13が、端子ピン8の側方
から互いに近接させられる。このとき、各端子ピン8
は、その基部において、上記第一矯正部15と第二矯正部
14とでその水平方向の位置を規制されるように拘束され
る。その後、第8図および第9図に示すように、上記第
一拘束体12および第二拘束体13は、端子ピン8の下端8b
方向に移動させられる。すなわち、上記第一拘束体12お
よび第二拘束体13は、第一矯正部15側の凹凸部15a,15a,
15dと、第二矯正部16側の凸凹部16a,16a,16bとに形成さ
れる空間の中に各端子ピン8をその長手方向の一部にお
いて実質的に収容し、かつこの側面8cを水平方向から協
働して拘束しながらその表面上を摺動することになり、
そのため、端子ピン8の曲がりが矯正されることとな
る。 しかも、各矯正部15,16は、端子ピン8をその長手方向
一部において拘束しうるように長手方向において短く設
定されているので、それらは端子ピン8を拘束した状態
で最下端部8dまで移動しうることになり、各端子ピン8
の下端部8dをソケット側の挿入孔の真上で矯正保持する
ことが可能となる。したがって、各端子ピン8を挿入孔
へ挿入することが容易で確実なものとなる。 一方、これらの各端子ピン8が挿入されるべき測定器側
のソケット17には、各端子ピン8の平面方向の位置と対
応する挿入孔があけられており、ソケット17の上方にお
いて第8図のように各端子ピン8が矯正された電子装置
7をチャック手段14ないしこれを支持する移動作業体を
下動させるだけで、確実に上記各端子ピン8を上記挿入
孔内に挿入することができる。 この場合、各端子ピン8の下端部18bがソケット17の挿
入孔に入った状態で各拘束体12,13は相互退避させられ
る。このような動作を繰り返すことにより、パレット上
に複数行複数列に配列されたソケット17上に、順次電子
装置7が正確かつ効率的に装着される。 以上のように、端子ピン8の矯正は自動的に行われるの
で、従来の手作業による矯正精度のばらつきがなくな
り、さらには矯正作業時間が短縮される。また、かかる
矯正作業に引き続いて自動的に端子ピンがソケット等の
挿入孔に挿入されるので、検査測定等の効率がさらに格
段にたかまる。 また、矯正中電子装置7の損傷が生じるといった従来の
問題も都合よく回避される。 なお、第一矯正部15および第二矯正部16の形態は、電子
装置7の端子ピン8の配列状態ないしその個数に応じて
設定される。したがって、たとえばその配列形態が直列
型のものであれば、第10図に示すように、第一矯正部15
および第二矯正部16の形態を、互いに対向する凹部15e,
16eをもつようなものに設定したり、あるいは第11図に
示すように、第一矯正部15と第二矯正部16の一方だけに
複数の凹部15f(あるいは16f)をもつようなものに設定
すればよい。 また、第12図に示すように、四本の端子ピン8が四角形
の頂点を形成するように配列されている場合にも、その
四本の端子ピン8を両側から拘束する形態に上記第一矯
正部15および第二矯正部16を構成することができる。 もちろん本願発明の範囲は上述した実施例に限定される
ことはない。 たとえば、上述実施例では、電子装置の例として、いわ
ゆるカンシールタイプのレーザダイオードパッケージを
挙げているが、頭部から一方向に向け、複数本の端子ピ
ンが延びる形態をもつあらゆる電子装置の端子ピンの矯
正ないしこれに続く挿入孔への挿入に本願発明装置を使
用することができる。 なお、第一および第二拘束体12,13は、端子ピン8に対
する拘束が完了した後に下方移動せねばならないという
ことでは必ずしもなく、近接移動する途中において、不
完全な拘束状態のまま下方移動開始するようにしても、
もちろん本願発明の範囲に含まれる。しかしながら端子
ピンは、その長手方向各部位のうち、曲がり変形の多い
部位において拘束状態(最近接状態)にある第一および
第二拘束体の下方移動による矯正を受ける必要がある。
第1図はこの発明の第一実施例の斜視図、第2図は正面
図、第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、第4図
は端子ピン矯正前の電子装置をチャック手段で保持した
状態を示す正面図、第5図は第4図の底面図、第6図は
端子ピンの基部においてこれの側方から第一拘束体およ
び第二拘束体を互いに最近接させた状態を示す正面図、
第7図は第6図の底面図、第8図は矯正後の端子ピンを
ソケット側挿入孔に挿入する状態を示す正面図、第9図
は第8図のIX−IX線に沿う断面図、第10図はこの発明の
第二の実施例の底面図、第11図はこの発明の第三実施例
の底面図、第12図はこの発明の第四実施例の底面図、第
13図はレーザダイオードパッケージの斜視図である。 7……電子装置、7a……電子装置の頭部、8……端子ピ
ン、8a……端子ピンの基部、11……端子ピン矯正部、12
……第一拘束体、12c……(第一拘束体側)先端部、13
……第二拘束体、13c……(第二拘束体側)先端部、15
……(第一拘束体側)矯正部、16……(第二拘束体側)
矯正部、17……ソケット。
図、第3図は第1図のIII−III線に沿う断面図、第4図
は端子ピン矯正前の電子装置をチャック手段で保持した
状態を示す正面図、第5図は第4図の底面図、第6図は
端子ピンの基部においてこれの側方から第一拘束体およ
び第二拘束体を互いに最近接させた状態を示す正面図、
第7図は第6図の底面図、第8図は矯正後の端子ピンを
ソケット側挿入孔に挿入する状態を示す正面図、第9図
は第8図のIX−IX線に沿う断面図、第10図はこの発明の
第二の実施例の底面図、第11図はこの発明の第三実施例
の底面図、第12図はこの発明の第四実施例の底面図、第
13図はレーザダイオードパッケージの斜視図である。 7……電子装置、7a……電子装置の頭部、8……端子ピ
ン、8a……端子ピンの基部、11……端子ピン矯正部、12
……第一拘束体、12c……(第一拘束体側)先端部、13
……第二拘束体、13c……(第二拘束体側)先端部、15
……(第一拘束体側)矯正部、16……(第二拘束体側)
矯正部、17……ソケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭53−114966(JP,U) 実開 昭59−63500(JP,U) 実公 昭59−19436(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】頭部から下方に向け、複数本の端子ピンが
のびる電子装置の端子ピンを挿入孔に挿入するための装
置であって、 上記電子装置の頭部を保持しつつ上記挿入孔と対応する
ように調節された水平方向の位置において上記挿入孔に
向けて往復移動するチャック手段と、このチャック手段
とは別に駆動されるとともに、上記端子ピンをはさんで
対向状に配置され、かつ互いに近接離間移動させられる
第一拘束体と第二拘束体とを備えており、 上記第一拘束体と第二拘束体の先端部には、互いに最近
接したとき協働して各端子ピンをその長手方向一部にお
いて水平方向の位置を規制するように拘束する矯正部が
それぞれ設けられており、さらに、 上記第一拘束体および第二拘束体は、これらの矯正部が
上記各端子ピンをその基部において拘束したのちそのま
ま端子ピンの下端方に移動して端子ピンの曲がりを矯正
し、 上記チャック手段は、上記第一拘束体および第二拘束体
が上記のように端子ピンの下端方に移動したのち、各端
子ピンを上記挿入孔に挿入するべく挿入孔に向けて移動
するように構成されていることを特徴とする、電子装置
の端子ピン挿入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61027026A JPH0740640B2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 電子装置の端子ピン挿入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61027026A JPH0740640B2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 電子装置の端子ピン挿入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62185400A JPS62185400A (ja) | 1987-08-13 |
| JPH0740640B2 true JPH0740640B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=12209563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61027026A Expired - Fee Related JPH0740640B2 (ja) | 1986-02-10 | 1986-02-10 | 電子装置の端子ピン挿入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0740640B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7354723B2 (ja) * | 2019-09-25 | 2023-10-03 | オムロン株式会社 | 線状部材整形装置および線状部材整形方法 |
| WO2024105836A1 (ja) * | 2022-11-17 | 2024-05-23 | 三菱電機株式会社 | 検査治具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53114966U (ja) * | 1977-02-18 | 1978-09-12 | ||
| JPS5919436U (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-06 | 寿屋フロンテ株式会社 | 車輛用成形カ−ペツト |
-
1986
- 1986-02-10 JP JP61027026A patent/JPH0740640B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62185400A (ja) | 1987-08-13 |
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|---|---|---|---|
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