JPH074064A - 建築工事用養生シート - Google Patents

建築工事用養生シート

Info

Publication number
JPH074064A
JPH074064A JP5180581A JP18058193A JPH074064A JP H074064 A JPH074064 A JP H074064A JP 5180581 A JP5180581 A JP 5180581A JP 18058193 A JP18058193 A JP 18058193A JP H074064 A JPH074064 A JP H074064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolymer
fatty acid
sheet
curing sheet
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5180581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3336081B2 (ja
Inventor
Kuniaki Kamiya
神谷  邦明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyowa KK
Original Assignee
Kyowa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa KK filed Critical Kyowa KK
Priority to JP18058193A priority Critical patent/JP3336081B2/ja
Publication of JPH074064A publication Critical patent/JPH074064A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3336081B2 publication Critical patent/JP3336081B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Woven Fabrics (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防汚性が良好で、ブロッキングを生ぜず、高
周波ウエルダー縫製が良好に行えしかも縫製部の引張り
強度が大きく、加工性に優れた養生シートを提供する。 【構成】 (A)ポリ塩化ビニルペーストレジンで被覆
した糸で織編するか、織編後ペーストレジンで被覆し、
その上にa.フルオロオレフィン、b.肪酸ビニルエス
テルまたは脂肪酸イソプロペニルエステル、c.ヒドロ
キシアリルエーテルおよびd.カルボキシル基含有単量
体を必須成分とする共重合体と硬化剤とよりなる組成物
で被覆し架橋処理した建築工事用養生シートである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築工事に使用される養
生シートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から建築工事を実施する際には、建
築現場において、建築用部材や工具等の落下による事故
の発生をなくするために、ポリエステルのような合成繊
維の粗目織編物にポリ塩化ビニル系ペーストゾルを含浸
被覆しゲル化処理してなる養生シートまたはポリエステ
ルのような合成繊維の繊維糸条にポリ塩化ビニル系ペー
ストゾルを含浸被覆しゲル化処理した糸条を用いて形成
した粗目織編物からなる養生シートが広く用いられてい
る。この養生シートは強度が優れ、防炎性、通気性が良
く、また高周波ウエルダー縫製が良好である。しかしこ
の養生シートは粗目織編物で通気性がよい反面、空気と
共に工事現場の塵埃、自動車の排気ガス等が通過しやす
く、そのため塵埃、排気ガス等が多く付着する傾向があ
る。更にこの養生シートは表面を被覆しているポリ塩化
ビニルが含有している可塑剤が使用中に一部表面にブリ
ードアウトする。このため養生シートの表面が粘着性を
有し、空気中の塵埃、排気ガス等が付着しやすく短期間
のうちに養生シートが汚れ変色し工事現場の美感を損な
う問題点がある。近年工事現場の美感を悪化すると、重
大な環境問題とされて来た。
【0003】該養生シートに付着した汚れを拡大して観
察するとシート表面に刺さっているもの、固着している
もの等種々のものがあることがわかった。養生シートは
一工事が終了すると洗濯を行い汚れの除去を行うが、汚
れは完全に除去する事が出来ず経年と共に薄汚れたもの
になり、使用不能になる。近年この対策として空気中の
塵埃、自動車の排気ガス等の付着を減少させ、且つ洗濯
により汚れを容易に除去する方法として、特開平3−2
49275号公報に示すような養生シートにフルオロオ
レフィンとアルキルビニルエーテル共重合体を含有する
溶剤系フッ素樹脂を被覆し架橋化処理を行った養生シー
トが提案されている。しかしこの養生シートにはブロッ
キングを防止出来ないという問題が発生する。フッ素樹
脂加工したロール巻原反を曵出し裁断する時ロール巻原
反がブロッキングを起こしていて塊状となり曵出しが極
めて困難である。更に裁断し積み重ねて、ハトメ孔位置
を決めるため寸法合せするためシートを動かそうとして
も滑りが悪く動かす事が困難で作業性が悪いといった問
題がある。
【0004】又、裁断したシートを高周波ウエルダー縫
製を行うと、フッ素樹脂被膜のないシートと比較すると
縫製部の引張強度及び伸度が低下し実用に供すことが出
来ない問題がある。更に防汚性はフッ素樹脂被膜のない
シートと比較すると良いがまだ充分でない。また、実開
平4−64590号公報に示すような粗目基布に熱可塑
性合成樹脂被膜を含浸被覆し、被膜上にフッ素樹脂被膜
を粗目ネット状シートに対して平方米当り5g〜50g
結着させた養生シートは前記の従来技術と同様に高周波
ウエルダーで縫製を行った場合フッ素樹脂被膜なしのシ
ートと比較すると縫製部の引張強度及び伸度が低下して
実用に供す事が出来ないという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は養生シートを
建築工事現場に展張した場合、汚れを軽減し、洗濯によ
り汚れが容易に除去することが出来、高周波ウエルダー
縫製部の引張強度及び伸度が実質的に低下せずロール巻
原反にブロッキングが全くなく、縫製時の滑りが良好で
耐久性、防炎性、通気性に優れた建築工事現場に使用さ
れる養生シートを提供する。本発明は、 「(1) (A)ポリ塩化ビニル系ペーストレジンゾル
を含浸被覆してゲル化処理した繊維糸条を用いて製織ま
たは編成し熱固定して交叉部を熱固定した織編物を
(B)a.フルオロオレフィン、b.肪酸ビニルエステ
ルまたは脂肪酸イソプロペニルエステル、c.ヒドロキ
シアリルエーテルおよびd.カルボキシル基含有単量体
を必須成分とする共重合体と硬化剤とよりなる組成物で
被覆し架橋処理してなる、建築工事用養生シート。 (2) (A)予め製織または編成した織編物をポリ塩
化ビニル系ペーストレジンゾルを含浸被覆してゲル化処
理し熱固定して交叉部を熱固定した後(B)a.フルオ
ロオレフィン、b.肪酸ビニルエステルまたは脂肪酸イ
ソプロペニルエステル、c.ヒドロキシアリルエーテル
およびd.カルボキシル基含有単量体を必須成分とする
共重合体と硬化剤とよりなる組成物で被覆し架橋処理し
てなる、建築工事用養生シート。 (3) 被覆する組成物の共重合体が、a.フルオロオ
レフィン 25〜75モル%、b.肪酸ビニルエステル
または脂肪酸イソプロペニルエステル 10〜70モル
%、c.ヒドロキシアリルエーテル 3〜40モル%、
d.カルボキシル基含有単量体 0.1〜20モル%、
e.その他の単量体 0〜10モル%からなる共重合体
である、1項または2項に記載された建築工事用養生シ
ート。 (4) カルボキシル基含有単量体が、アクリル酸、ビ
ニル酢酸、アリルオキシ酢酸から選んだ1または2以上
である、1項ないし3項のいずれか1項に記載された建
築工事用養生シート。 (5) フッ素系共重合体組成物の被覆量が、1g/m
〜10g/mである、1項ないし4項のいずれか1
項に記載された建築工事用養生シート。」に関する。
【0006】
【作用】本発明の特徴は、塩化ビニル系ペーストレジン
層でメッシュシート表面を被覆し、このペーストレジン
被覆層の表面に特別のフッ素樹脂の架橋被覆層を配置し
たことである。養生メッシュシートは安全上防炎性が要
求されるので通常の繊維で織編したのでは溶接時の火花
等で燃える危険がある。また養生メッシュシートは工事
現場に展張して日光、風、雨に晒されるので、耐候性が
必要である。さらに展張などの作業性のの良いことを要
求される。このような要件を全て満たす適当な繊維はな
いので、強度の優れたメッシュシートの表面を防炎性の
優れた塩化ビニル系ペーストレジンで被覆するのであ
る。
【0007】塩化ビニル系ペーストレジンによる被覆は
繊維糸条で被覆してゲル化後織編してもよく、織編後ペ
ーストレジンで被覆してもよい。この塩化ビニル系ペー
ストレジンで被覆した層はゲル化した後であっても含ま
れる可塑剤が表面にブリードアウトして来るためメッシ
ュシートを捲いた原反等は、ブロッキングを発生し塊状
となる問題がある。
【0008】そのためペーストレジン被覆層表面にブロ
ッキング防止層を設けなければならないが、従来用いら
れていたフッ素樹脂系のコーティング剤ではブロッキン
グは防止出来ても重大な欠陥を発生させる。欠陥の1
は、原反を裁断して高周波ウエルダー縫製を行ったとき
ウエルダー縫製部の引張り強度が劣化することである。
さらに、裁断したメッシュシートを養生シートに加工す
る際シートの滑りが悪いため作業性が著しく低下する。
このような問題は、本発明が特別のフッ素樹脂組成物が
メッシュシートのペーストレジン被覆層の種々の問題を
解消する作用を有することを見出し、全て解決したので
あって、本発明で用いるフッ素樹脂組成物は従来使用さ
れているものとは異なり、メッシュシートに用いたとき
高周波ウエルダー縫製が非常に良好であり、しかもウエ
ルダー縫製部の引張り強度が非常に優れており、さらに
被覆した表面の滑りが良好で加工性が良い作用を奏す
る。また汚れがつきにくく、使用後洗浄すると容易に付
着物が除去され再使用出来る利点がある。
【0009】本発明で使用するフッ素樹脂は、フルオロ
オレフィン、脂肪酸ビニルエステルまたは脂肪酸イソプ
ロペニルエステル、ヒドロキシ基含有アリルエーテルお
よびカルボキシル基含有単量体を必須成分とする共重合
体を用いることを特徴とするフッ素樹脂組成物であり、
特にカルボキシル基含有単量体が、アクリル酸、ビニル
酢酸、アリルオキシ酢酸の1または2以上を用いること
により優れた樹脂溶液を低温下で得るものである。
【0010】本発明に用いるフルオロオレフィンとして
は、トリフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン、
クロロトリフルオロエチレン、ヘキサフルオロプロペ
ン、フッ化ビニリデン等が挙げられるが、重合反応性の
面からクロロトリフルオロエチレン、テトラフルオロエ
チレンが好ましい。
【0011】脂肪酸ビニルエステルとしては、酢酸ビニ
ル、乳酸ビニル、酪酸ビニル、イソ酪酸ビニル、カプロ
ン酸ビニル、イソカプロン酸ビニル、ピパリック酸ビニ
ル、カプリル酸ビニル等であるが、アルキル基の炭素数
が1〜3であるものが好ましい。また脂肪酸イソプロペ
ニルエステルとしては、酢酸イソプロペニル、プロピオ
ン酸イソプロペニル等であるが、製造面からは酢酸イソ
プロペニル等が好ましい。
【0012】ヒドロキシ基含有アリルエーテルとして
は、エチレングリコールモノアリルエーテル、ジエチレ
ングリコールモノアリルエーテル、トリエチレングリコ
ールモノアリルエーテル、ヒドロキシプロピルアリルエ
ーテル等が使用可能であるが、
【0013】またカルボキシル基含有単量体としては、
アリル酢酸、ビニル酢酸、アリルオキシ酢酸、アクリル
酸、メタクリル酸、無水マレイン酸などが挙げられる
が、アクリル酸、ビニル酢酸、アリルオキシ酢酸が好ま
しい。
【0014】なおその他の共単量体としては、ヒドロキ
シエチルアクリレート、メチルメタクリレート、グリシ
ジルメタクリレート等のアクリル酸またはメタクリル酸
のエステル、アクリルアミド、N−メチロールアクリル
アミド等のアクリルアミド類、エチルビニルエーテル、
ブチルビニルエーテル等のビニルエーテルが用いられ
る。
【0015】次に本発明における共重合体の典型的なも
のとしては、a.フルオロオレフィン 25〜75モル
%、b.肪酸ビニルエステルまたは脂肪酸イソプロペニ
ルエステル 10〜70モル%、c.ヒドロキシアリル
エーテル 3〜40モル%、d.カルボキシル基含有単
量体 0.1〜20モル%、e.その他の単量体 0〜
10モル%からなる共重合体である、好ましくはそれぞ
れ40〜60モル%、20〜50モル%、5〜30モル
%、0.3〜10モル%および0〜8モル%の範囲であ
る。
【0016】また溶剤としては、テトラヒドロフラン、
ジオキサン等の環状エーテル、ベンゼン、トルエン等の
芳香族炭化水素、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル
類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン類、ジメチルホル
ムアミド、ジメチルアセトアミド、ピリジン等の含窒素
溶剤、1,1,1−トリクロロエタン、トリクロロエチ
レン等の含ハロゲン溶剤が使用される。
【0017】硬化剤としては、ポリイソシアネート類が
好適でブロックポリイソシアネートは最も好ましい。
【0018】メッシュシートに対するフッ素樹脂共重合
体組成物の被覆量は、1g/m〜10g/mであ
る。好ましくは1g/m〜5g/m以下である。更
に好ましくは1.5g/m〜4g/m以下である。
1g/m以下では防汚効果が小さい、10g/m
上では高周波ウエルダー縫製部の強度が小さくなり実用
に供せなくなる。
【0019】
【実施例】
実施例1 シートの作成 ポリ塩化ビニルペーストレジン(P=1600)100
重量部、ジオクチルフタレート50重量部、リン酸エス
テル可塑剤10重量部、エポキシ化大豆油3重量部、B
a−Zn系安定剤3重量部、Sb15重量部、グ
レートナー顔料6重量部を混練りミキサーで混練りし、
粘度3,000cpsのペーストゾル得る。ポリエステ
ルマルチフィラメント糸条750d/70fをノズルを
通して該ペーストゾルを含浸被覆し、190℃加熱炉中
で45秒加熱し、1,800de糸条を得る。この糸条
をタテ52本/10cm、ヨコ52本/10cmで平織
組織で製織し、巾200cmの織物を得る。この織物を
150℃加熱炉で60秒加熱して熱固定し交叉部を熱固
定して冷却後、ロール巻原反に巻取る。こうしてポリ塩
化ビニルを被覆したシートを作成した。 被覆用組成物 電磁撹拌器付きの内容積10リットルのステンレス製オ
ートクレープに酢酸ビニル(VAc)1356g、エチ
レングリコールモノアリルエーテル(EGMAE)41
3g、ビニル酢酸39g、パーロイルNPP(日本油脂
商品名)23.4g、酢酸n−ブチル2533gを仕込
み、窒素ガスでオートクレープ内を3回置換し脱気す
る。その後クロロトリフルオロエチレン(CTFE)2
883gをオートクレープ内に導入した後、徐々に昇温
した。40℃で24時間重合を行った後、未反応のCT
FEを除去しオートクレープを開放する。ついで重合液
を取り出し、水洗により不純物を除去、乾燥し共重合ポ
リマー381gを得た。得られた共重合体の分子量は2
2,000(ポリスチレン換算数平均分子量)でありO
H価56(KOHmg/g)、酸価6であった。この共
重合体を、酢酸ブチル/トルエン70/30の混合溶剤
に溶解し50重量%の樹脂液とし、樹脂液75重量部に
対し架橋剤としてブロックポリイソシアネート25重量
部を加えて被覆用組成物とした。 養生シート用メッシュシート 前記の被覆用組成物100重量部にトルエン300重量
部添加した被覆用要液中に、先に作成した養生シートを
浸漬し、マングルで絞り固形分付着量3g/mとし、
120℃で30秒加熱後150℃で1分加熱硬化処理を
行い、冷却後ロール巻し250m/巻原反を巻取って養
生シート用のメッシュシートを得た。
【0020】実施例2 シートの作成 実施例1で作製した粘度3,000cpsのペーストゾ
ル100重量部にナフテン系シンナー7重量部添加し粘
度1,200cpsのペーストゾルを作製した。ポリエ
ステルマルチフィラメント糸条750d/70fをタテ
33本/インチ、ヨコ33本/インチの模紗組織で巾2
00cmの織物を製織した。該織物を先に作製したペー
ストゾルに浸漬し、含浸させ200g/mのペースト
ゾルを均一付着させた後150℃で30秒加熱後更に1
90℃で60秒加熱ゲル化処理を行い、冷却後ロール巻
しロール巻原反を巻取ったポリ塩化ビニルを被覆した建
設工事に使用する養生シートを作成する。 被覆用組成物 実施例1と同様に10リットルオートクレープ中に酢酸
ビニル1205g、エチレングリコールモノアリルエー
テル368g、アクリル酸30g、酢酸n−ブチル25
00g、パーロイルNPP20.8gを仕込み、窒素ガ
スでオートクレープ内を3回置換し脱気する。その後ク
ロロトリフルオロエチレン2563gをオートクレープ
内に導入し、40℃で24時間重合を行った。反応終了
後、オートクレープを開放して未反応CTFFを除去
し、重合液を水洗し不純物を除去した。乾燥後325g
のポリマーを得た。得られた共重合ポリマーは、分子量
19700(ポリスチレン換算数平均分子量)、OH価
55(KOHmg/g)、酸価6であった。この共重合
体を酢酸ブチル/トルエン70/30の混合溶剤に溶解
した50重量%の溶液75重量部に、ブロックポリイソ
シアネート25重量部を加えて被覆用組成物とした。 養生シート用メッシュシート 前記の被覆用組成物溶液100重量部にトルエン350
重量部添加した被覆用溶液中に先に作成したシートを浸
漬しマングルで絞り固形分付着量2g/mになるよう
にし、120℃で30秒加熱後、150℃で1分加熱硬
化処理を行い、冷却後ロール巻し250m/巻原反を巻
取ってメッシュシートを得た。
【0021】比較例1 実施例1ののシートを比較例1とする。 比較例2 実施例2ののシートを比較例2とする。 比較例3 実施例1で用いた被覆用組成物に代ってフルオロオレフ
ィンアルキル−ビニルエーテル共重合体のメチルエチル
ケトン50%溶液(UM−1 旭硝子社製)80重量部
にイソシアネート(UM− 旭硝子社製)20重量部添
加した溶液100重量部にトルエン300重量部添加し
た被覆用溶液を使用した。
【0022】比較試験 本発明の効果を明らかにするために実施例と比較例の性
能試験を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】汚れの程度 1 非常に大きい 2 大きい 3 中 4 小さい 5 ほんの僅か
【0025】洗濯方法 養生シートをアニオン系合成洗剤0.05%水の水槽に
4時間浸漬後、ロールブラシで洗濯し、更に水洗し60
℃の乾燥機を通して乾燥する。
【0026】ブロッキング 250m巻ロール巻原反を2名でシートの左右両端を持
って曵出し、5.1m/枚で裁断するが、曵出し時のブ
ロッキングの程度で判定。 1 密着してフッ素樹脂が剥離する。 2 曵出し時密着がはずれる音がる。 3 曵出し時密着があり、相当力が必要でスムーズに曵
出せない。 4 曵出し時僅かに密着があるが、スムーズに曵出せ
る。 5 密着が全くなく、スムーズに曵出せる。
【0027】カット品の滑り 悪 寸法合せが困難 良 寸法合せが出来る 良好 滑り自由自在で、寸法合せ容易
【0028】ウエルダー縫製条件 高周波出力7KW プレス圧 4Kgf/cm 金型サイズ 巾20mm 長さ1,050mm 印加時間 2秒 加熱時間 8秒 冷却時間 2秒 ウエルダー裁縫巾 20mm重ね合せ
【0029】引張り試験 試験温度 23℃ 測定速度 200mm/min 試験片長さ 200mm 巾 30mm
【0030】
【発明の効果】本発明のメッシュシートは防汚性が良好
であり、ブロッキングを生ぜず、高周波ウエルダー縫製
性が良好で縫製部の引張り強度も大きく、滑り性が良い
ので作業性が優れている。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリ塩化ビニル系ペーストレジン
    ゾルを含浸被覆してゲル化処理した繊維糸条を用いて製
    織または編成し熱固定して交叉部を熱固定した織編物を (B)a.フルオロオレフィン、b.肪酸ビニルエステ
    ルまたは脂肪酸イソプロペニルエステル、c.ヒドロキ
    シアリルエーテルおよびd.カルボキシル基含有単量体
    を必須成分とする共重合体と硬化剤とよりなる組成物で
    被覆し架橋処理してなる、建築工事用養生シート。
  2. 【請求項2】 (A)予め製織または編成した織編物を
    ポリ塩化ビニル系ペーストレジンゾルを含浸被覆してゲ
    ル化処理し熱固定して交叉部を熱固定した後 (B)a.フルオロオレフィン、b.肪酸ビニルエステ
    ルまたは脂肪酸イソプロペニルエステル、c.ヒドロキ
    シアリルエーテルおよびd.カルボキシル基含有単量体
    を必須成分とする共重合体と硬化剤とよりなる組成物で
    被覆し架橋処理してなる、建築工事用養生シート。
  3. 【請求項3】 被覆する組成物の共重合体が、a.フル
    オロオレフィン 25〜75モル%、b.肪酸ビニルエ
    ステルまたは脂肪酸イソプロペニルエステル10〜70
    モル%、c.ヒドロキシアリルエーテル 3〜40モル
    %、d.カルボキシル基含有単量体 0.1〜20モル
    %、e.その他の単量体 0〜10モル%からなる共重
    合体である、請求項1または2に記載された建築工事用
    養生シート。
  4. 【請求項4】 カルボキシル基含有単量体が、アクリル
    酸、ビニル酢酸、アリルオキシ酢酸から選んだ1または
    2以上である、請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    された建築工事用養生シート。
  5. 【請求項5】 フッ素系共重合体組成物の被覆量が、1
    g/m〜10g/mである、請求項1ないし4のい
    ずれか1項に記載された建築工事用養生シート。
JP18058193A 1993-06-16 1993-06-16 建築工事用養生シート Expired - Fee Related JP3336081B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18058193A JP3336081B2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 建築工事用養生シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18058193A JP3336081B2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 建築工事用養生シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH074064A true JPH074064A (ja) 1995-01-10
JP3336081B2 JP3336081B2 (ja) 2002-10-21

Family

ID=16085770

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18058193A Expired - Fee Related JP3336081B2 (ja) 1993-06-16 1993-06-16 建築工事用養生シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3336081B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6465565B1 (en) 2000-07-06 2002-10-15 Omnova Solutions, Inc. Anionic waterborne polyurethane dispersions containing polyfluorooxetanes
US6465566B2 (en) 2000-07-06 2002-10-15 Omnova Solutions Inc. Anionic waterborne polyurethane dispersions containing polyfluorooxetanes
US6673889B1 (en) * 1999-06-28 2004-01-06 Omnova Solutions Inc. Radiation curable coating containing polyfuorooxetane
WO2007016175A1 (en) * 2005-07-28 2007-02-08 Guasch Michael N Fuel repellent compositions, fabrics and articles
JP2016083086A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 積水化成品工業株式会社 延焼防止方法とそこで用いる不燃材料製シート
JP6353132B1 (ja) * 2017-07-05 2018-07-04 日本ミニチュアロープ株式会社 釣糸及び鮎釣り用の仕掛けに用いる釣糸

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6673889B1 (en) * 1999-06-28 2004-01-06 Omnova Solutions Inc. Radiation curable coating containing polyfuorooxetane
US6465565B1 (en) 2000-07-06 2002-10-15 Omnova Solutions, Inc. Anionic waterborne polyurethane dispersions containing polyfluorooxetanes
US6465566B2 (en) 2000-07-06 2002-10-15 Omnova Solutions Inc. Anionic waterborne polyurethane dispersions containing polyfluorooxetanes
WO2007016175A1 (en) * 2005-07-28 2007-02-08 Guasch Michael N Fuel repellent compositions, fabrics and articles
JP2016083086A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 積水化成品工業株式会社 延焼防止方法とそこで用いる不燃材料製シート
JP6353132B1 (ja) * 2017-07-05 2018-07-04 日本ミニチュアロープ株式会社 釣糸及び鮎釣り用の仕掛けに用いる釣糸

Also Published As

Publication number Publication date
JP3336081B2 (ja) 2002-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6318349B2 (ja) 軟質塩化ビニル樹脂製産業資材シート
JP6435483B2 (ja) 接着性ペーストゾル組成物及びそれを用いた産業資材用帆布及びメッシュシートの製造方法
WO1993015254A1 (fr) Agent de traitement pour produits fibreux, procede de traitement de produits fibreux et produits fibreux traites selon ce procede
JPH074064A (ja) 建築工事用養生シート
JP5344076B2 (ja) 含フッ素組成物
DE10239004B4 (de) Textiles Flächengebilde aus Synthesefasern, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung
JP2015205428A (ja) 軟質塩化ビニル樹脂製産業資材シート
JP5865648B2 (ja) 防汚性布帛の製造方法
JP4639301B2 (ja) 寸法安定性防水膜材
JP2006057232A (ja) 高エッジコーミング耐性ポリエステル
JP5087862B2 (ja) 繊維構造物
DE60207361T2 (de) Wasserdampfdurchlässiges und wasserundurchlässiges verbundgewebe, dieses enthaltender wasserundurchlässiger gegenstand sowie verfahren zur herstellung desselben
JPS59140052A (ja) 積層シ−ト状物の製造方法
US2802767A (en) Process of preparing fibrous, non-woven, porous sheets
JP2721836B2 (ja) メッシュスクリーン
KR20100035256A (ko) 난연성 라이오셀 섬유 및 이를 이용한 직물의 제조방법
JP3787893B2 (ja) 防炎メッシュシート
JP4187507B2 (ja) 樹脂補強用高機能繊維
JPH0559669A (ja) 防汚撥水性布帛の製造方法
JPH0718581A (ja) メッシュシート
JPH03234870A (ja) 撥水防汚性布帛
JP2836249B2 (ja) 繊維製品処理剤,繊維製品処理方法および処理された繊維製品
JPH01321980A (ja) 塩化ビニル系樹脂加工布の防汚加工方法
JPH0765271B2 (ja) 防汚性養生シ−トの製造方法
JP2553242B2 (ja) 樹脂接着用ポリエステル繊維

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees