JPH0740859Y2 - 熱交換機のエレメントバスケット - Google Patents

熱交換機のエレメントバスケット

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JPH0740859Y2
JPH0740859Y2 JP12724289U JP12724289U JPH0740859Y2 JP H0740859 Y2 JPH0740859 Y2 JP H0740859Y2 JP 12724289 U JP12724289 U JP 12724289U JP 12724289 U JP12724289 U JP 12724289U JP H0740859 Y2 JPH0740859 Y2 JP H0740859Y2
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JP
Japan
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basket
thermal expansion
coefficient
band
heat exchanger
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JP12724289U
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JPH0371275U (ja
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純一 宮川
保幸 田中
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は熱交換機のエレメントを保持するためのバスケ
ット構造に関する。脱硝触媒等の保持にも適用可能であ
る。
〔従来の技術〕
従来の熱交換機エレメントは鋼製であり、またバスケッ
トも鋼製であるため、熱膨脹の影響は考慮せずとも良
く、エレメント自体を波板で構成し、予圧縮を与えてバ
スケット内に充填すれば良く、特別な支持方法を必要と
しなかった。
〔考案が解決しようとする問題点〕
熱交換機は最高400〜500℃の高温中で使用される。エレ
メント材料の熱膨脹係数とバスケット材料のそれとが略
等しい場合には常温状態で詰めれば高温中でもそのま
ま、ゆるみ無く使用できるが、例えばバスケットを鋼
製、エレメントをセラミック製というようにエレメント
材料の熱膨脹係数がバスケット材料のそれより小さい場
合は、常温状態でエレメントをバスケットにすきまなく
詰めたとしても高温状態では熱膨脹係数の差により、バ
スケットとエレメントの間にすきまができ、ガタつきが
生じ、エレメント同士あるいはエレメントとバスケット
の間で衝突が起こり、エレメントを損傷する恐れがあ
る。従ってバスケット材をエレメント材の熱膨脹量が異
っていてもガタつきが生じない様な保持方法を考える必
要があった。
本考案は上記問題点を解消することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、エレメントをバンドを介してバスケットに保
持する。更にバンド材の熱膨脹係数を、エレメント材の
熱膨脹係数とバスケット材のそれとの略中間程度にす
る。更に、エレメントとバンドとの熱膨脹量の差によ
り、ゆるみ勝手になるのを、バンドとバスケットの熱膨
脹量の差によりキャンセルするようにバンドを固定する
ことを特徴とする。
〔作用〕
常温でゆるみ無くエレメントを保持させれば、高温状態
ではエレメントとバンドとの熱膨脹量の差とバンドとバ
スケットの熱膨脹量の差とがちょうど打消し合う様に働
き、結果として、高温状態でもエレメントはゆるみ無く
バスケットに保持される。
〔実施例〕
第1図は本考案に係る第1実施例の斜視図であり、第2
図はその正面図、第3図は第1図のIII−III断面図を示
す。
エレメント(12)はセラミック製ハニカム形状であり、
本例では16ケの角柱をバスケット(11)に納めている。
エレメント(12)はバンド(13)を介してバスケット
(11)に保持されている。このバンドのかけ方を解り易
く図示したのが第2図、第3図である。第2図では左右
方向に、第3図では上下方向に保持するので、この組合
せで、上下左右にゆるみ無く保持できる。
今、第2図に於てエレメント集合体の上辺の長さをLと
し、常温状態と高温状態の温度差をΔtとする。エレメ
ント材の熱膨脹係数をα、バンド材をα、バスケッ
ト材をαとすると、エレメント材の熱伸び量はL×Δ
t×αとなる。同様にバンド材はL×Δt×α、バ
スケット材はL×Δt×αとなる。α>α>α
であるのでL×Δt×α−L×Δt×α≒L×Δt
×α−L×Δt×αとなれば、熱伸び量の差がキャ
ンセルされることになる。これはα≒α+α/2と
同じことである。本例では、バンド材の熱膨脹係数がバ
スケット材とエレメント材の略中間になる様に選定して
いる。
第4図は、本考案に係る第2実施例の斜視図であり、第
5図はその正面図を示す。
第1実施例と同様にエレメント(22)はバンド(23)を
介してバスケット(21)に保持されている。第1実施例
との違いはバンド(23)のかけ方であり、本例は前例に
比べバンド本数が少ないが、同様の効果は有している。
第5図で説明すると、エレメント(22)は2本のバンド
(23)により斜め方向に引張られる様に保持されてお
り、結果として上下左右にゆるみ無く保持されている。
〔考案の効果〕
本考案によれば、バンド材の熱膨脹係数を、エレメント
材とバスケット材の略中間になる様に選定しているの
で、高温中で使用されても、エレメントは常温時と同様
にゆるみ無くバスケットに保持されるため、エレメント
同士やエレメントとバスケットのガタが無く、エレメン
トを損傷することなく熱交換器を運用できる。また、エ
レメント材料の選定の自由度が増すという有益な利点を
もつ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例に係るバスケットの斜視
図、第2図は第1図の正面図、第3図は第1図のIII−I
II断面図、第4図は本考案の第2実施例に係るバスケッ
トの斜視図、第5図は第4図の正面図である。 11…バスケット、12…エレメント、13…バンド、21…バ
スケット、22…エレメント、23…バンド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱膨張係数の小さい材料で作られた熱交換
    機用エレメントを熱膨張係数が相対的に大きい材料で作
    られたバスケット内に保持するに際し,エレメント材料
    の熱膨張係数とバスケット材料の熱膨張係数の略中間程
    度の熱膨張係数を有する材料からなるバンドにて同熱交
    換用エレメントを固縛保持することを特徴とする熱交換
    機のエレメントバスケット。
JP12724289U 1989-10-31 1989-10-31 熱交換機のエレメントバスケット Expired - Lifetime JPH0740859Y2 (ja)

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JPH0371275U JPH0371275U (ja) 1991-07-18
JPH0740859Y2 true JPH0740859Y2 (ja) 1995-09-20

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