JPH0741294B2 - H形鋼および類似形鋼のエッジング圧延装置 - Google Patents
H形鋼および類似形鋼のエッジング圧延装置Info
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- JPH0741294B2 JPH0741294B2 JP7116290A JP7116290A JPH0741294B2 JP H0741294 B2 JPH0741294 B2 JP H0741294B2 JP 7116290 A JP7116290 A JP 7116290A JP 7116290 A JP7116290 A JP 7116290A JP H0741294 B2 JPH0741294 B2 JP H0741294B2
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- flange
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/088—H- or I-sections
- B21B1/0886—H- or I-sections using variable-width rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/028—Variable-width rolls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフランジを有する形鋼のエッジング圧延装置に
係わり、詳しくはH形鋼および類似形鋼用の多様な寸法
のフランジの整形と鍛錬を行う分野で利用される圧延装
置に関するものである。
係わり、詳しくはH形鋼および類似形鋼用の多様な寸法
のフランジの整形と鍛錬を行う分野で利用される圧延装
置に関するものである。
[従来の技術] H形鋼及び類似形鋼の圧延はユニバーサル圧延機で行わ
れるのが一般であるが、この方法は第3図のブレークダ
ウンミル1で鋼片をH形に類似した形状へ粗造形したの
ち上下水平ロール2′と左右垂直ロール2″を備えたユ
ニバーサル圧延機2によりウエブとフランジの厚さを圧
下する。さらにフランジの幅方向を圧下鍛錬し形状・寸
法のバラつきを修正するためのエッジング圧延機3が第
4図の如くユニバーサル圧延機2と連続して配置されて
いる。
れるのが一般であるが、この方法は第3図のブレークダ
ウンミル1で鋼片をH形に類似した形状へ粗造形したの
ち上下水平ロール2′と左右垂直ロール2″を備えたユ
ニバーサル圧延機2によりウエブとフランジの厚さを圧
下する。さらにフランジの幅方向を圧下鍛錬し形状・寸
法のバラつきを修正するためのエッジング圧延機3が第
4図の如くユニバーサル圧延機2と連続して配置されて
いる。
この圧延法によれば、ウエブとフランジの厚さはからに
の範囲で調整することができ、同一のロールにより断面
性能の異なるサイズを圧延できる。なお第3図のレイア
ウトは、最も代表的な例であり更にユニバーサル圧延機
2とエッジング圧延機3を複数台配置している場合もあ
る。
の範囲で調整することができ、同一のロールにより断面
性能の異なるサイズを圧延できる。なお第3図のレイア
ウトは、最も代表的な例であり更にユニバーサル圧延機
2とエッジング圧延機3を複数台配置している場合もあ
る。
ところで、エッジング圧延機3の圧延状態は、第5図に
示すように初期パスでは原則としてウエブ部4を上下一
対の水平ロール5で拘束することを基本にしているが、
第6図の後期パスでは、一般に被圧延材のフランジ片幅
がユニバーサル圧延を重ねると共に増大してくるためク
リアランスS,S′の発生を余儀無くされている。このク
リアランスS,S′は温度変化、鋼種変化もしくは製品寸
法の厚手・薄手の違いに起因する圧下と幅拡がり差、更
には負荷配分のためのパススケジュールの修正など、圧
延条件の変化に対しての調整代、あるいはロールの摩耗
調整代としても不可欠である。従来方式では単にリバー
ス型多パスミルのみならず、1スタンド1パス式連続圧
延ミルにおいてもクリアランスS,S′は避けえないもの
で、一般にS,S′≧1mmに設定されている。このようなエ
ッジング圧延の基本条件から、H形鋼の現有規格は、国
内、国外の規格はいずれも、各呼称シリーズ内において
第7図のフランジ片幅FSが一定となっており、ウエブ厚
さTWの変化に伴ってフランジ幅FTが変化している。この
ことは利用技術面では全幅FTが各呼称シリーズ内で一定
である方が好都合であることと矛盾しており、製造の技
術的制約から利用分野へ無理を強いているのが現状であ
る。
示すように初期パスでは原則としてウエブ部4を上下一
対の水平ロール5で拘束することを基本にしているが、
第6図の後期パスでは、一般に被圧延材のフランジ片幅
がユニバーサル圧延を重ねると共に増大してくるためク
リアランスS,S′の発生を余儀無くされている。このク
リアランスS,S′は温度変化、鋼種変化もしくは製品寸
法の厚手・薄手の違いに起因する圧下と幅拡がり差、更
には負荷配分のためのパススケジュールの修正など、圧
延条件の変化に対しての調整代、あるいはロールの摩耗
調整代としても不可欠である。従来方式では単にリバー
ス型多パスミルのみならず、1スタンド1パス式連続圧
延ミルにおいてもクリアランスS,S′は避けえないもの
で、一般にS,S′≧1mmに設定されている。このようなエ
ッジング圧延の基本条件から、H形鋼の現有規格は、国
内、国外の規格はいずれも、各呼称シリーズ内において
第7図のフランジ片幅FSが一定となっており、ウエブ厚
さTWの変化に伴ってフランジ幅FTが変化している。この
ことは利用技術面では全幅FTが各呼称シリーズ内で一定
である方が好都合であることと矛盾しており、製造の技
術的制約から利用分野へ無理を強いているのが現状であ
る。
更に、第6図に示す如く、後期パスでクリアランスS,
S′があるため被圧延材のウエブ4の位置が正確にフラ
ンジ6の中心位置FT/2にならず、いわゆる中心偏り(We
b Off−center)を生じ易い。
S′があるため被圧延材のウエブ4の位置が正確にフラ
ンジ6の中心位置FT/2にならず、いわゆる中心偏り(We
b Off−center)を生じ易い。
ロールを共用して各種のフランジ幅寸法を造りこもうと
する試みは、古くH形鋼のユニバーサル圧延法の開始時
期にさかのぼるが、孔型ロール法では第8図、平ロール
法では第9図に示すようにフランジの座屈あるいは前記
の中心の偏りを惹起し、また、第10図の如く、補助的案
内装置(G)を併用して前記の座屈や中心偏りを防止す
る試みも企てられてきたが、いずれも安定して良好な圧
延状態を維持することが困難で失敗しており、各呼称シ
リーズの製造には、各々専用のエッジングロールを使用
していた。
する試みは、古くH形鋼のユニバーサル圧延法の開始時
期にさかのぼるが、孔型ロール法では第8図、平ロール
法では第9図に示すようにフランジの座屈あるいは前記
の中心の偏りを惹起し、また、第10図の如く、補助的案
内装置(G)を併用して前記の座屈や中心偏りを防止す
る試みも企てられてきたが、いずれも安定して良好な圧
延状態を維持することが困難で失敗しており、各呼称シ
リーズの製造には、各々専用のエッジングロールを使用
していた。
そこで、本願出願人は上記の如き欠点を解消するため、
先に特開昭62−77107号公報(第11図)でロール工具を
何ら組替えることなく、フランジの片幅調整をオンライ
ンで無段階に行うこと、即ちエッジング圧延ロールの孔
型深さKiの調整機能を有する圧延装置を提供した。この
先願発明の要旨は、被圧延材がH形鋼の場合、そのフラ
ンジ先端部分を圧延し、整形と鍛錬を行う分割型エッジ
ングロール7が上下に各一対あり、各エッジングロール
7は駆動軸8に対して軸方向の間隔が調整自在に且つ駆
動軸8と強制的に回転駆動可能に軸支されている。ま
た、各エッジングロール7の外周には軸受9を介して偏
心リング10が回動自在に装着され、更に被圧延材を適正
圧延位置へ誘導し且つウエブを拘束するためのウエブ拘
束リングロール12が前記偏心リング10′の外周に同心円
状に軸受11を介して回動自在に装着されている。即ち、
前記エッジングロール7が駆動軸8と一体的に強制駆動
されるのに対して、ウエブ拘束リングロール12はエッジ
ングロール7の回転とは無関係に回動自在で無駆動とな
っている。偏心リング10′は偏心リング位置設定装置13
により、圧延条件即ち、所望のフランジ片幅寸法FSに応
じた適正位置へ回転させてのち固定される。
先に特開昭62−77107号公報(第11図)でロール工具を
何ら組替えることなく、フランジの片幅調整をオンライ
ンで無段階に行うこと、即ちエッジング圧延ロールの孔
型深さKiの調整機能を有する圧延装置を提供した。この
先願発明の要旨は、被圧延材がH形鋼の場合、そのフラ
ンジ先端部分を圧延し、整形と鍛錬を行う分割型エッジ
ングロール7が上下に各一対あり、各エッジングロール
7は駆動軸8に対して軸方向の間隔が調整自在に且つ駆
動軸8と強制的に回転駆動可能に軸支されている。ま
た、各エッジングロール7の外周には軸受9を介して偏
心リング10が回動自在に装着され、更に被圧延材を適正
圧延位置へ誘導し且つウエブを拘束するためのウエブ拘
束リングロール12が前記偏心リング10′の外周に同心円
状に軸受11を介して回動自在に装着されている。即ち、
前記エッジングロール7が駆動軸8と一体的に強制駆動
されるのに対して、ウエブ拘束リングロール12はエッジ
ングロール7の回転とは無関係に回動自在で無駆動とな
っている。偏心リング10′は偏心リング位置設定装置13
により、圧延条件即ち、所望のフランジ片幅寸法FSに応
じた適正位置へ回転させてのち固定される。
かくして、第7図に示す被圧延材のフランジ片幅FSに対
応するウエブの拘束面と、フランジ先端のエッジング面
の相対距離(以下、ロールフランジ片幅と称す)が無段
階に変更できるので、製品のフランジ全幅を無段階に造
りわけることが可能となった。また、被圧延材のフラン
ジ先端部分をエッジングロール7で圧延する際に、被圧
延材のウエブ面を拘束するウエブ拘束リングロール12は
エッジングロール7の周速度とは無関係に、ロール周面
が被圧延材に接触した場合のみ回動する。従ってエンジ
ングロール7とウエブ拘束リングロール12との周速度差
に起因する被圧延材表面の掻疵や被圧延材の上下方向の
反りが発生せず、またロールの摩耗や焼付きの防止も可
能になった。さらに、エッチングロール7およびウエブ
拘束リングロール12は駆動軸方向に間隔調整自在に2分
割としたので、H形鋼のウエブ高さ寸法に応じて複数の
サイズに共用でき、左右ロール間の空間部は例えば偏心
リング位置設定装置13の機構を介在させる以外に、その
他の機構の収容場所に活用できる等の実用的な効果を奏
した。ところが、この先願発明ではウエブ拘束リングロ
ール12と偏心リング10との摺動部aと、偏心リング10と
エッジングロール7との摺動部bが被圧延材のフランジ
内側に面しており、各摺動部a,bの僅かな隙間にスケー
ル、冷却水または粉塵が進入した場合、ウエブ拘束リン
グロール12および偏心リング10′の円滑な回動を妨げる
ことがあった。
応するウエブの拘束面と、フランジ先端のエッジング面
の相対距離(以下、ロールフランジ片幅と称す)が無段
階に変更できるので、製品のフランジ全幅を無段階に造
りわけることが可能となった。また、被圧延材のフラン
ジ先端部分をエッジングロール7で圧延する際に、被圧
延材のウエブ面を拘束するウエブ拘束リングロール12は
エッジングロール7の周速度とは無関係に、ロール周面
が被圧延材に接触した場合のみ回動する。従ってエンジ
ングロール7とウエブ拘束リングロール12との周速度差
に起因する被圧延材表面の掻疵や被圧延材の上下方向の
反りが発生せず、またロールの摩耗や焼付きの防止も可
能になった。さらに、エッチングロール7およびウエブ
拘束リングロール12は駆動軸方向に間隔調整自在に2分
割としたので、H形鋼のウエブ高さ寸法に応じて複数の
サイズに共用でき、左右ロール間の空間部は例えば偏心
リング位置設定装置13の機構を介在させる以外に、その
他の機構の収容場所に活用できる等の実用的な効果を奏
した。ところが、この先願発明ではウエブ拘束リングロ
ール12と偏心リング10との摺動部aと、偏心リング10と
エッジングロール7との摺動部bが被圧延材のフランジ
内側に面しており、各摺動部a,bの僅かな隙間にスケー
ル、冷却水または粉塵が進入した場合、ウエブ拘束リン
グロール12および偏心リング10′の円滑な回動を妨げる
ことがあった。
[本発明が解決しようとする課題] 本発明は本願出願人が先に特開昭62−77107号公報で提
案した発明の特徴、即ちH形鋼等フランジを有する形鋼
のユニバーサル圧延法におけるエッジング圧延に際し、
フランジ片幅寸法をオンラインで無段階に変更して造り
わけ、エッジングロールの周速度差に起因する比圧延材
表面の掻疵や比圧延材の上下方向の反りがない製品を提
供できる等の利点に加え、ロールの耐用度・保守性の向
上および製品形状の改善を可能とするエッジング圧延装
置の提供を目的とする。
案した発明の特徴、即ちH形鋼等フランジを有する形鋼
のユニバーサル圧延法におけるエッジング圧延に際し、
フランジ片幅寸法をオンラインで無段階に変更して造り
わけ、エッジングロールの周速度差に起因する比圧延材
表面の掻疵や比圧延材の上下方向の反りがない製品を提
供できる等の利点に加え、ロールの耐用度・保守性の向
上および製品形状の改善を可能とするエッジング圧延装
置の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図(a),(b)は本発明装置の構成を示し、前述
した従来技術の特開昭62−77107号公報技術(第11図)
と同部材については同一符号を付して詳細な説明は省略
する。上下の駆動軸8には左右分割型のエッジングロー
ル7が強制的に回転駆動可能に軸支されている。この左
右のエッジングロール7の間の駆動軸8には軸受9を介
して偏心スリーブ10が回動自在に嵌装されている。偏心
スリーブ位置設定装置13は偏心スリーブ10の位置を調整
するもので、調整駆動機構の詳細は図示を省略してい
る。偏心スリーブ10の外周には、この偏心スリーブ10と
同心に軸受11を介してウエブ拘束リングロール12が回動
自在に嵌装してある。以上の主要な構成は特開昭62−77
107号公報技術の偏心リング型エッジングロールと略同
じであるが、相違点は従来手段では偏心スリーブ10をエ
ッジングロール7の外周に嵌装していたのに対し、本発
明では偏心スリーブ10を駆動軸8に嵌装したことにあ
る。さらに本発明の特徴は比圧延形鋼のフランジ寸法・
形状に対してウエブ拘束リングロール12の寸法・形状を
特定した点にあり、以下更に詳細に説明する。
した従来技術の特開昭62−77107号公報技術(第11図)
と同部材については同一符号を付して詳細な説明は省略
する。上下の駆動軸8には左右分割型のエッジングロー
ル7が強制的に回転駆動可能に軸支されている。この左
右のエッジングロール7の間の駆動軸8には軸受9を介
して偏心スリーブ10が回動自在に嵌装されている。偏心
スリーブ位置設定装置13は偏心スリーブ10の位置を調整
するもので、調整駆動機構の詳細は図示を省略してい
る。偏心スリーブ10の外周には、この偏心スリーブ10と
同心に軸受11を介してウエブ拘束リングロール12が回動
自在に嵌装してある。以上の主要な構成は特開昭62−77
107号公報技術の偏心リング型エッジングロールと略同
じであるが、相違点は従来手段では偏心スリーブ10をエ
ッジングロール7の外周に嵌装していたのに対し、本発
明では偏心スリーブ10を駆動軸8に嵌装したことにあ
る。さらに本発明の特徴は比圧延形鋼のフランジ寸法・
形状に対してウエブ拘束リングロール12の寸法・形状を
特定した点にあり、以下更に詳細に説明する。
第2図は第1図の要部の拡大図であり、エッジングロー
ル7の内側面7aと偏心スリーブ10の外周隅各部10aおよ
びウエブ拘束リングロール12の内周隅角部12aが接する
位置にはシール部材14を封入している。駆動軸8と偏心
スリーブ10の端部内周面との摺動部にもシール部材15を
封入している。ウエブ拘束リングロール12の外側面幅W
は被圧延材形鋼のフランジ6のフランジ偏幅FSよりも大
きく形成している。即ち、従来の偏心リング型エッジン
グロールでは、フランジ6の内側にウエブ拘束リングロ
ール12の内周面と偏心スリーブ10との摺動部が位置して
いたのに対し、本発明ではそれを避けている。ウエブ拘
束リングロールの外側面12bのうちフランジ6の基部に
対応する所定の幅Pは形鋼のフランジ6の内側面に当接
するようにフランジ傾斜角θに沿って面取りされてい
る。一方、フランジ6の先端内側に対応するウエブ拘束
リングロール12の外側面は内窄み状に形成されている。
この結果、フランジ6の先端内側とエッジングロール7
の外周隅角部12aおよびウエブ拘束リングロール12の内
窄み側面で囲まれる部分には空間部Qが形成される。
ル7の内側面7aと偏心スリーブ10の外周隅各部10aおよ
びウエブ拘束リングロール12の内周隅角部12aが接する
位置にはシール部材14を封入している。駆動軸8と偏心
スリーブ10の端部内周面との摺動部にもシール部材15を
封入している。ウエブ拘束リングロール12の外側面幅W
は被圧延材形鋼のフランジ6のフランジ偏幅FSよりも大
きく形成している。即ち、従来の偏心リング型エッジン
グロールでは、フランジ6の内側にウエブ拘束リングロ
ール12の内周面と偏心スリーブ10との摺動部が位置して
いたのに対し、本発明ではそれを避けている。ウエブ拘
束リングロールの外側面12bのうちフランジ6の基部に
対応する所定の幅Pは形鋼のフランジ6の内側面に当接
するようにフランジ傾斜角θに沿って面取りされてい
る。一方、フランジ6の先端内側に対応するウエブ拘束
リングロール12の外側面は内窄み状に形成されている。
この結果、フランジ6の先端内側とエッジングロール7
の外周隅角部12aおよびウエブ拘束リングロール12の内
窄み側面で囲まれる部分には空間部Qが形成される。
[作用・実施例] 第1図、第2図に示す実施例装置において、被圧延形鋼
のフランジ片幅FSに対応する偏心スリーブ10の位置を調
整・設定したのちエッジング圧延が開始され、エッジン
グロール7でフランジ6の端部が強制的に噛みこまれ、
ウエブ拘束リングロール12はフランジ6の内側面または
ウエブ面との接触によって自由に回動する。このエッジ
ング圧延作動は特開昭62−77107号公報技術と同様であ
るが、本発明装置ロールでは構造上の差異に基づき以下
のような特徴ある作用がある。形鋼のフランジ6に対応
するロール側の間隙はエッジングロール7の内側面7aと
ウエブ拘束リングロール12の外側面の摺動部のみの1ケ
所であり、間隙にスケール、冷却水または粉塵が進入す
る可能性はシール部材14の介在効果も含め、極めて少な
くなる。また圧延材から軸受9、11が遠ざけられている
ので同様に精密機構部が熱的にも保護されることにな
る。また、ウエブ拘束リングロール12の外側面を内窄み
状に形成しているので、フランジ6の先端部がエッジン
グ圧延される際、メタルフローはフランジ先端外側部お
よび内側方向の空間部Qに適量な膨らみとなって突出す
る。なお、ウエブ拘束リングロール外側面12bがフラン
ジ内側面と接触する幅Pは、フランジ片幅FSの1/5から4
/5の範囲が好ましいことが実機試験の結果確認された。
即ち、1/5×FS未満では圧延中に被圧延材の遊動(泳
ぎ)を十分に規制できず、エッジングが不安定となりフ
ランジの座屈やフランジ先端の形状不良が発生しやすい
ことが分かった。一方、4/5×FS超ではフランジ先端内
隅部のエッジングによる膨らみの逃げ場所が少なく、ロ
ール隅角部に過度な力が作用してロール欠損事故を招く
ことが懸念され、フランジ先端部の噛出しも生じ易いこ
とがわかった。
のフランジ片幅FSに対応する偏心スリーブ10の位置を調
整・設定したのちエッジング圧延が開始され、エッジン
グロール7でフランジ6の端部が強制的に噛みこまれ、
ウエブ拘束リングロール12はフランジ6の内側面または
ウエブ面との接触によって自由に回動する。このエッジ
ング圧延作動は特開昭62−77107号公報技術と同様であ
るが、本発明装置ロールでは構造上の差異に基づき以下
のような特徴ある作用がある。形鋼のフランジ6に対応
するロール側の間隙はエッジングロール7の内側面7aと
ウエブ拘束リングロール12の外側面の摺動部のみの1ケ
所であり、間隙にスケール、冷却水または粉塵が進入す
る可能性はシール部材14の介在効果も含め、極めて少な
くなる。また圧延材から軸受9、11が遠ざけられている
ので同様に精密機構部が熱的にも保護されることにな
る。また、ウエブ拘束リングロール12の外側面を内窄み
状に形成しているので、フランジ6の先端部がエッジン
グ圧延される際、メタルフローはフランジ先端外側部お
よび内側方向の空間部Qに適量な膨らみとなって突出す
る。なお、ウエブ拘束リングロール外側面12bがフラン
ジ内側面と接触する幅Pは、フランジ片幅FSの1/5から4
/5の範囲が好ましいことが実機試験の結果確認された。
即ち、1/5×FS未満では圧延中に被圧延材の遊動(泳
ぎ)を十分に規制できず、エッジングが不安定となりフ
ランジの座屈やフランジ先端の形状不良が発生しやすい
ことが分かった。一方、4/5×FS超ではフランジ先端内
隅部のエッジングによる膨らみの逃げ場所が少なく、ロ
ール隅角部に過度な力が作用してロール欠損事故を招く
ことが懸念され、フランジ先端部の噛出しも生じ易いこ
とがわかった。
第12図は本発明における他の実施例であり、先に説明し
た本発明装置の基本図である第1図に対し、エッジング
ロール7と偏心スリーブ10との相互の直径関係の設定を
変更した例である。即ち、偏心スリーブ10側のエッジン
グロール7の直径よりも偏心スリーブ10の直径を小さく
設定し、エッジングロール7の内側面7aに前記シール部
が全周にわたって包含されるようにしている。このよう
な構成とすることにより、エッジングロール7に対する
偏心スリーブ10の偏心量(径可変量)は小さくなるが、
シール部は常にエッジングロール7の内側面7aに位置す
るのでシール性を更に向上させることができる。
た本発明装置の基本図である第1図に対し、エッジング
ロール7と偏心スリーブ10との相互の直径関係の設定を
変更した例である。即ち、偏心スリーブ10側のエッジン
グロール7の直径よりも偏心スリーブ10の直径を小さく
設定し、エッジングロール7の内側面7aに前記シール部
が全周にわたって包含されるようにしている。このよう
な構成とすることにより、エッジングロール7に対する
偏心スリーブ10の偏心量(径可変量)は小さくなるが、
シール部は常にエッジングロール7の内側面7aに位置す
るのでシール性を更に向上させることができる。
[発明の効果] 本発明エッジング圧延装置は本願出願人が先に提案した
特開昭62−77107号公報技術の基本的な効果、即ち被圧
延形鋼のフランジ片幅FSに対応してロール径がオンライ
ンで変更可能且つ、1組のロールで多種サイズの形鋼に
対応できることと、エッジングロール7とウエブ拘束リ
ングロール12との周速度差に起因する疵の発生を防止で
きることは勿論である。これに加え本発明装置では熱間
圧延の過酷な条件下(通常の圧延温度は700〜1100℃)
で各ロール部材間の間隙からスケール、冷却水または粉
塵の進入を防止でき、装置の操業安定性とロール寿命は
向上し、装置の保守・点検作業も大きく簡素化される。
さらに、フランジ先端部のエッジング形状は従来よりも
格段に改善され、品質向上効果も大きい。
特開昭62−77107号公報技術の基本的な効果、即ち被圧
延形鋼のフランジ片幅FSに対応してロール径がオンライ
ンで変更可能且つ、1組のロールで多種サイズの形鋼に
対応できることと、エッジングロール7とウエブ拘束リ
ングロール12との周速度差に起因する疵の発生を防止で
きることは勿論である。これに加え本発明装置では熱間
圧延の過酷な条件下(通常の圧延温度は700〜1100℃)
で各ロール部材間の間隙からスケール、冷却水または粉
塵の進入を防止でき、装置の操業安定性とロール寿命は
向上し、装置の保守・点検作業も大きく簡素化される。
さらに、フランジ先端部のエッジング形状は従来よりも
格段に改善され、品質向上効果も大きい。
第1図(a),(b)は本発明の実施例エッジングロー
ル全体構成図で、(a)は部分切欠正面略図、(b)は
(a)図の矢印A−A方向の断面側面略図、第2図は第
1図(a)の部分拡大説明図、第3図(a),(b),
(c),(d)はH形鋼を圧延する方法の従来例の説明
図、第4図はユニバーサルミルとエッジングミルの構成
図、第5図は初期パスのエッジング圧延状態の概念図、
第6図は後期パスのエッジング圧延の従来状態を示す概
念図、第7図はH形鋼のフランジ関連寸法説明図、第8
図(a),(b)は従来法での孔型ロール法による不良
エッジング圧延状況の説明図、第9図(a),(b)は
従来法での平ロール法による不良エッジング圧延状況の
説明図、第10図(a),(b)は補助的案内装置を併用
した不良エッジング圧延状況の説明図、第11図(a),
(b),(c)は従来の偏心リング型エッジングミルの
全体構成図、第12図(a),(b)は本発明に係わる他
の実施例の全体構成図である。 1……ブレークダウンミル 2……ユニバーサル圧延機 3……エッジング圧延機、4……ウエブ 5……水平ロール、6……フランジ 7……エッジングロール、8……駆動軸 9……軸受、10……偏心スリーブ 11……軸受 12……ウエブ拘束リングロール 13……偏心リング位置設定装置 14……シール部材、S,S′……クリアランス
ル全体構成図で、(a)は部分切欠正面略図、(b)は
(a)図の矢印A−A方向の断面側面略図、第2図は第
1図(a)の部分拡大説明図、第3図(a),(b),
(c),(d)はH形鋼を圧延する方法の従来例の説明
図、第4図はユニバーサルミルとエッジングミルの構成
図、第5図は初期パスのエッジング圧延状態の概念図、
第6図は後期パスのエッジング圧延の従来状態を示す概
念図、第7図はH形鋼のフランジ関連寸法説明図、第8
図(a),(b)は従来法での孔型ロール法による不良
エッジング圧延状況の説明図、第9図(a),(b)は
従来法での平ロール法による不良エッジング圧延状況の
説明図、第10図(a),(b)は補助的案内装置を併用
した不良エッジング圧延状況の説明図、第11図(a),
(b),(c)は従来の偏心リング型エッジングミルの
全体構成図、第12図(a),(b)は本発明に係わる他
の実施例の全体構成図である。 1……ブレークダウンミル 2……ユニバーサル圧延機 3……エッジング圧延機、4……ウエブ 5……水平ロール、6……フランジ 7……エッジングロール、8……駆動軸 9……軸受、10……偏心スリーブ 11……軸受 12……ウエブ拘束リングロール 13……偏心リング位置設定装置 14……シール部材、S,S′……クリアランス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土師 隆 福岡県北九州市戸畑区大字中原46―59 新 日本製鐵株式會社機械・プラント事業部内 (56)参考文献 特開 昭62−77107(JP,A) 特開 昭63−60008(JP,A) 特開 昭61−137609(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】駆動軸(8)の軸方向の左右に設けたエッ
ジングロール(7)と、この両エッジングロール(7)
の間の駆動軸(8)に軸受(9)を介し駆動軸廻りの位
置を調整可能に嵌装した偏心スリーブ(10)と、この偏
心スリーブ(10)と同心にこの偏心スリーブ(10)の外
周面に軸受(11)を介してウエブ拘束リングロール(1
2)を回動自在に嵌装してなるH形鋼および類似形鋼の
エッジング圧延装置において、前記ウエブ拘束リングロ
ール(12)の外側面幅Wを被圧延材の形鋼のフランジ片
幅Fsよりも大きく形成するとともに、被圧延材形鋼のフ
ランジ先端内側に対応する前記ウエブ拘束リングロール
(12)の外側面を内窄み状に形成し、前記エッジングロ
ール(7)の内側面(7a)と偏心スリーブ(10)の外周
隅角部(10a)およびウエブ拘束リングロール(12)の
内周隅角部(12a)がシール部材を介して相互に接する
ように構成したことを特徴とするH形鋼および類似形鋼
のエッジング圧延装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116290A JPH0741294B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | H形鋼および類似形鋼のエッジング圧延装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7116290A JPH0741294B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | H形鋼および類似形鋼のエッジング圧延装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03275202A JPH03275202A (ja) | 1991-12-05 |
| JPH0741294B2 true JPH0741294B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=13452669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7116290A Expired - Lifetime JPH0741294B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | H形鋼および類似形鋼のエッジング圧延装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741294B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5533374A (en) * | 1993-04-23 | 1996-07-09 | Kawasaki Steel Corporation | Edging roll for rolling shape |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP7116290A patent/JPH0741294B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03275202A (ja) | 1991-12-05 |
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Legal Events
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