JPH0741379Y2 - 物品収納棚 - Google Patents
物品収納棚Info
- Publication number
- JPH0741379Y2 JPH0741379Y2 JP730691U JP730691U JPH0741379Y2 JP H0741379 Y2 JPH0741379 Y2 JP H0741379Y2 JP 730691 U JP730691 U JP 730691U JP 730691 U JP730691 U JP 730691U JP H0741379 Y2 JPH0741379 Y2 JP H0741379Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- plate
- contact
- contact surface
- front pillar
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Assembled Shelves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主に靴などの物品を収
納する物品収納棚に関する。
納する物品収納棚に関する。
【0002】
【従来の技術】前面が開口する棚本体の内部に複数枚の
棚板を備えた各種の物品収納棚において、物品の大きさ
などに応じて各棚板の上下高さを変更可能にすることは
公知である。それらの多くは、棚本体の左右側壁に孔や
受けの類を設けておき、これに各棚板の左右端を付け代
え可能に受け止め支持する形態を採っている。
棚板を備えた各種の物品収納棚において、物品の大きさ
などに応じて各棚板の上下高さを変更可能にすることは
公知である。それらの多くは、棚本体の左右側壁に孔や
受けの類を設けておき、これに各棚板の左右端を付け代
え可能に受け止め支持する形態を採っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、棚板を前述の
掛け変え方式で高さ調節する従来形式は、棚板を一旦は
掛け外して再度掛け戻すのに手間を要する。それに孔や
受けなどの配設ピッチの範囲内で棚板を段階的に高さ調
節するしかなく、棚板を上下の任意位置へ無段階状に案
内して係止保持できない。
掛け変え方式で高さ調節する従来形式は、棚板を一旦は
掛け外して再度掛け戻すのに手間を要する。それに孔や
受けなどの配設ピッチの範囲内で棚板を段階的に高さ調
節するしかなく、棚板を上下の任意位置へ無段階状に案
内して係止保持できない。
【0004】そこで本考案の目的は、棚本体内において
棚板が上下の任意高さ位置にスライド案内でき、しかも
一切の工具などを用いずとも任意の高さ位置で棚板を安
定的に支持できる物品収納棚を得るにある。
棚板が上下の任意高さ位置にスライド案内でき、しかも
一切の工具などを用いずとも任意の高さ位置で棚板を安
定的に支持できる物品収納棚を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、図示するごと
く前面が開口する縦長の棚本体1と、これの内部に装着
される棚板2とからなる物品収納棚において、棚本体1
の前面側の左右両側に、一対の前柱30が鉛直方向に沿
って設けられていること、棚板2の前部の左右両側に、
前側上方に位置する後ろ向きの第1接当面45と、これ
よりも後ろ側下方に位置する前向きの第2接当面46と
がそれぞれ設けられていること、第1接当面45と第2
接当面46との間に前柱30を挟んだ状態で棚板2が上
下動自在であること、棚本体1の後壁側部材に棚板2の
後部が接当した後ろ上がり傾斜状態において、第1接当
面45が前柱30に前側から接当して受け止められると
ともに、第2接当面46が前柱30に後ろ側から接当し
て棚板2を後ろ上がり傾斜姿勢に保持し得るようにした
ことを要件とする。
く前面が開口する縦長の棚本体1と、これの内部に装着
される棚板2とからなる物品収納棚において、棚本体1
の前面側の左右両側に、一対の前柱30が鉛直方向に沿
って設けられていること、棚板2の前部の左右両側に、
前側上方に位置する後ろ向きの第1接当面45と、これ
よりも後ろ側下方に位置する前向きの第2接当面46と
がそれぞれ設けられていること、第1接当面45と第2
接当面46との間に前柱30を挟んだ状態で棚板2が上
下動自在であること、棚本体1の後壁側部材に棚板2の
後部が接当した後ろ上がり傾斜状態において、第1接当
面45が前柱30に前側から接当して受け止められると
ともに、第2接当面46が前柱30に後ろ側から接当し
て棚板2を後ろ上がり傾斜姿勢に保持し得るようにした
ことを要件とする。
【0006】
【作用】棚板2の前部の左右両側にそれぞれ設けた後ろ
向きの第1接当面45と前向きの第2接当面46とは、
前者45が前方上位に、後者46が後方下位にそれぞれ
位置しており、両接当面45・46の水平面における前
後間隔は棚板2を水平姿勢に近付ける程に狭くなり、棚
板2を後ろ上がりの傾斜角が大きくなるようにして行く
程に大きくなる。従って、図2に示すごとく棚板2の後
端側を上向きに大きく後ろ上がり傾斜姿勢に跳ね上げる
と、第1・第2接当面45・46間に前柱30が介在し
た状態で棚板2の全体を自由に上下方向へスライド移動
できる。
向きの第1接当面45と前向きの第2接当面46とは、
前者45が前方上位に、後者46が後方下位にそれぞれ
位置しており、両接当面45・46の水平面における前
後間隔は棚板2を水平姿勢に近付ける程に狭くなり、棚
板2を後ろ上がりの傾斜角が大きくなるようにして行く
程に大きくなる。従って、図2に示すごとく棚板2の後
端側を上向きに大きく後ろ上がり傾斜姿勢に跳ね上げる
と、第1・第2接当面45・46間に前柱30が介在し
た状態で棚板2の全体を自由に上下方向へスライド移動
できる。
【0007】一方、図1に示すごとく棚板2の後部を下
向きに押して、棚板2を所定の後ろ上がり傾斜姿勢にす
ると、棚板2の後部が棚本体1の後壁側部材に接当し、
その反力も加わって同時に第2接当面46が前柱30に
これの後ろ側から突っ張り状態で受け止め支持されると
ともに、第1接当面45が前柱30にこれの前側から接
当する。従って、棚板2の後部側を押し下げるモーメン
トMに対しては、前側左右のそれぞれ2点と後部の3点
で棚板2が棚本体1に支持される。それに3点での摩擦
係合力が加わるので、棚板2上に物品を載せたときの荷
重で棚板2が不用意に滑り落ちることはない。
向きに押して、棚板2を所定の後ろ上がり傾斜姿勢にす
ると、棚板2の後部が棚本体1の後壁側部材に接当し、
その反力も加わって同時に第2接当面46が前柱30に
これの後ろ側から突っ張り状態で受け止め支持されると
ともに、第1接当面45が前柱30にこれの前側から接
当する。従って、棚板2の後部側を押し下げるモーメン
トMに対しては、前側左右のそれぞれ2点と後部の3点
で棚板2が棚本体1に支持される。それに3点での摩擦
係合力が加わるので、棚板2上に物品を載せたときの荷
重で棚板2が不用意に滑り落ちることはない。
【0008】
【考案の効果】かかる本考案によると、目的の棚板2の
後部を浮き離れ状態に跳ね上げさえすれば、棚本体1内
で該当の棚板2を装着状態のまま前柱30に沿って上下
の所望位置にスライド移動できる。次にその棚板2の後
部を押し下げて棚本体1の後壁側部材に接当させること
により、第2接当面46が前柱30に後ろ側から、第1
接当面45が前柱30に前側からそれぞれ同時に接当
し、これで3点支持を以て該棚板2の上面に物品を載せ
たときも、該棚板2を滑り落ちることなく安定的に係止
保持できる。従って、棚板2を上下の任意位置に変更す
るについては、棚板2の後部の跳ね上げ、棚板2これ全
体のスライド移動、棚板2の後部の押し下げを3段階に
わたって操作するだけでよく、極めて使い勝手が良い利
点を有する。
後部を浮き離れ状態に跳ね上げさえすれば、棚本体1内
で該当の棚板2を装着状態のまま前柱30に沿って上下
の所望位置にスライド移動できる。次にその棚板2の後
部を押し下げて棚本体1の後壁側部材に接当させること
により、第2接当面46が前柱30に後ろ側から、第1
接当面45が前柱30に前側からそれぞれ同時に接当
し、これで3点支持を以て該棚板2の上面に物品を載せ
たときも、該棚板2を滑り落ちることなく安定的に係止
保持できる。従って、棚板2を上下の任意位置に変更す
るについては、棚板2の後部の跳ね上げ、棚板2これ全
体のスライド移動、棚板2の後部の押し下げを3段階に
わたって操作するだけでよく、極めて使い勝手が良い利
点を有する。
【0009】その結果、玄関先に置かれる靴収納棚など
において、場所をとらないように棚本体1を左右小幅で
上下縦長とし、予め棚本体1内の下方に多数の棚板2を
邪魔にならぬよう重ねて装着しておき、ユーザーが靴の
増加などに伴い、使用する棚板2を所望の上下間隔で増
設して行く場合などにおいて極めて有利である。
において、場所をとらないように棚本体1を左右小幅で
上下縦長とし、予め棚本体1内の下方に多数の棚板2を
邪魔にならぬよう重ねて装着しておき、ユーザーが靴の
増加などに伴い、使用する棚板2を所望の上下間隔で増
設して行く場合などにおいて極めて有利である。
【0010】
【実施例】図面には本考案に係る物品収納棚の実施例と
して靴収納棚を例示しており、図の靴収納棚は、図3お
よび図4に示すごとく前面が出し入れ口として開口する
左右小幅で上下縦長の棚本体1と、棚本体1内に装着さ
れるいくつかの棚板2と、棚本体1の前面出し入れ口を
開閉する扉3とからなる。
して靴収納棚を例示しており、図の靴収納棚は、図3お
よび図4に示すごとく前面が出し入れ口として開口する
左右小幅で上下縦長の棚本体1と、棚本体1内に装着さ
れるいくつかの棚板2と、棚本体1の前面出し入れ口を
開閉する扉3とからなる。
【0011】棚本体1は、いずれもが金属板からなる、
平行な左右側壁4・4と、左右側壁4・4の後端どうし
をつなぐ後側壁5と、天板6と、底板7とからなり、底
板7が基台8上に載置されている。
平行な左右側壁4・4と、左右側壁4・4の後端どうし
をつなぐ後側壁5と、天板6と、底板7とからなり、底
板7が基台8上に載置されている。
【0012】棚本体1には、後端の左右中央部位にガイ
ドパイプ10が底板7から天板6を貫通する鉛直状態に
配置されている。すなわち、図5に示すごとくガイドパ
イプ10の下端内部にナット部材11を嵌合して固定
し、底板7に凹み12を設け、該凹み12の内底部にね
じ挿通孔13を貫通状に設ける。かくして、前記凹み1
2にガイドパイプ10の下端部を上方から嵌合し、底板
7の外側下方から止めねじ15を前記ねじ挿通孔13を
介して前記ナット部材11にねじ込み、底板7に該パイ
プ10の下端を固定する。一方、図6に示すごとく天板
6には通口16を設けることにより、該通口16にガイ
ドパイプ10を貫通状に嵌合し、該パイプ10の上端を
天板6上に短かく突出させている。
ドパイプ10が底板7から天板6を貫通する鉛直状態に
配置されている。すなわち、図5に示すごとくガイドパ
イプ10の下端内部にナット部材11を嵌合して固定
し、底板7に凹み12を設け、該凹み12の内底部にね
じ挿通孔13を貫通状に設ける。かくして、前記凹み1
2にガイドパイプ10の下端部を上方から嵌合し、底板
7の外側下方から止めねじ15を前記ねじ挿通孔13を
介して前記ナット部材11にねじ込み、底板7に該パイ
プ10の下端を固定する。一方、図6に示すごとく天板
6には通口16を設けることにより、該通口16にガイ
ドパイプ10を貫通状に嵌合し、該パイプ10の上端を
天板6上に短かく突出させている。
【0013】棚本体1は縦長で倒れやすいので、これを
防止するための倒れ防止機構を有する。すなわち、ガイ
ドパイプ10にこれの上端から中空パイプ状の支持杆1
7を上下動自在に内嵌してあり、支持杆17の上端にパ
ッド部材19を備えている。パッド部材19はパッド本
体20の下方にねじ軸21を有しており、支持杆17の
上端内部に固定したナット部材22にねじ軸21が螺合
している。ガイドパイプ10の突出上端部の外周には、
ねじ孔23を有するナット筒24を嵌着してあり、ねじ
孔23に止めねじ25を螺合し、止めねじ25の先端を
ガイドパイプ10に設けた通孔を介して支持杆17の外
周面に突き当てることにより、支持杆17をガイドパイ
プ10から抜き出した任意の位置で固定できる。この固
定装置は公知の他の手段も採用できる。
防止するための倒れ防止機構を有する。すなわち、ガイ
ドパイプ10にこれの上端から中空パイプ状の支持杆1
7を上下動自在に内嵌してあり、支持杆17の上端にパ
ッド部材19を備えている。パッド部材19はパッド本
体20の下方にねじ軸21を有しており、支持杆17の
上端内部に固定したナット部材22にねじ軸21が螺合
している。ガイドパイプ10の突出上端部の外周には、
ねじ孔23を有するナット筒24を嵌着してあり、ねじ
孔23に止めねじ25を螺合し、止めねじ25の先端を
ガイドパイプ10に設けた通孔を介して支持杆17の外
周面に突き当てることにより、支持杆17をガイドパイ
プ10から抜き出した任意の位置で固定できる。この固
定装置は公知の他の手段も採用できる。
【0014】つまり、棚本体1を玄関先などに設置した
状態において、支持杆17をパッド部材19が天井面2
7に突き当たるまで上方に引き出し、止めねじ25でガ
イドパイプ10に支持杆17を下降しないよう固定し、
ナット部材22に螺合するねじ軸21を介してパッド部
材19を回転操作し、パッド部材19の高さを微調整し
てパッド本体20の上面を天井面27に確実に押し当て
る。この取り付け使用状態において支持杆17はガイド
パイプ10に一体化しており、ガイドパイプ10の下端
は底板7につながっているので、縦長の棚本体1が安定
良く倒れ込みをよく規制した状態で設置しておける。
状態において、支持杆17をパッド部材19が天井面2
7に突き当たるまで上方に引き出し、止めねじ25でガ
イドパイプ10に支持杆17を下降しないよう固定し、
ナット部材22に螺合するねじ軸21を介してパッド部
材19を回転操作し、パッド部材19の高さを微調整し
てパッド本体20の上面を天井面27に確実に押し当て
る。この取り付け使用状態において支持杆17はガイド
パイプ10に一体化しており、ガイドパイプ10の下端
は底板7につながっているので、縦長の棚本体1が安定
良く倒れ込みをよく規制した状態で設置しておける。
【0015】棚本体1の前面側の左右両側に一対の前柱
30・30が鉛直状に設けられている。この前柱30・
30は、図3に示すごとく棚本体1の左右側壁4・4の
前端を内向きに曲げ加工して、小径の筒形状に湾曲させ
ることにより形成してある。
30・30が鉛直状に設けられている。この前柱30・
30は、図3に示すごとく棚本体1の左右側壁4・4の
前端を内向きに曲げ加工して、小径の筒形状に湾曲させ
ることにより形成してある。
【0016】棚本体1の前面出し入れ口を開閉する扉3
は、左右の一端側の上下が天板6と底板7とにそれぞれ
回動自在に枢結されている。該扉3の左右の他端側に
は、図9に示すごとく棚本体1側の前柱30に対して係
脱自在なプラスチック製の止め具31が設けられてい
る。図10および図11において、扉3の裏面にはT字
状の縦溝32を上下方向に設け、この縦溝32内にボル
ト33付きのスライダ35を上下動自在に嵌合し、止め
具31の基端部に設けた通孔36をボルト33に挿通
し、該ボルト33の突出端に蝶ナット37を螺合するこ
とにより、扉3に対して止め具31を上下の任意位置に
スライド調節して取り付けることができる。
は、左右の一端側の上下が天板6と底板7とにそれぞれ
回動自在に枢結されている。該扉3の左右の他端側に
は、図9に示すごとく棚本体1側の前柱30に対して係
脱自在なプラスチック製の止め具31が設けられてい
る。図10および図11において、扉3の裏面にはT字
状の縦溝32を上下方向に設け、この縦溝32内にボル
ト33付きのスライダ35を上下動自在に嵌合し、止め
具31の基端部に設けた通孔36をボルト33に挿通
し、該ボルト33の突出端に蝶ナット37を螺合するこ
とにより、扉3に対して止め具31を上下の任意位置に
スライド調節して取り付けることができる。
【0017】棚本体1内に装着されている各棚板2は、
主面板2aが棚本体1の前縁よりも大きく扉側に突出し
ているところのほぼ平板状に形成されたプラスチック成
形品であり、扉3を閉じた状態での棚本体1の内部の平
面形状にほぼ合致する平面形状を呈している。棚板2の
主面板2aの前縁には靴の受け辺40が立設され、該主
面板2aの後端縁の左右中央部位に切欠部41が形成さ
れている。図8において、棚板2の前部の左右両側に
は、主面板2aから一対の第1突片42・42を横外側
方に向けてそれぞれ一体に突設するとともに、主面板2
aから一対のブラケット片43・43を下方に向けて斜
め前方に傾むくようそれぞれ一体に突設し、各ブラケッ
ト片43・43の下方後端に一対の第2突片44・44
をそれぞれ一体に突設してなる。第2突片44・44の
先端には、図7に示すごとく前側に曲げられた係止部4
4a・44aをそれぞれ形成してある。
主面板2aが棚本体1の前縁よりも大きく扉側に突出し
ているところのほぼ平板状に形成されたプラスチック成
形品であり、扉3を閉じた状態での棚本体1の内部の平
面形状にほぼ合致する平面形状を呈している。棚板2の
主面板2aの前縁には靴の受け辺40が立設され、該主
面板2aの後端縁の左右中央部位に切欠部41が形成さ
れている。図8において、棚板2の前部の左右両側に
は、主面板2aから一対の第1突片42・42を横外側
方に向けてそれぞれ一体に突設するとともに、主面板2
aから一対のブラケット片43・43を下方に向けて斜
め前方に傾むくようそれぞれ一体に突設し、各ブラケッ
ト片43・43の下方後端に一対の第2突片44・44
をそれぞれ一体に突設してなる。第2突片44・44の
先端には、図7に示すごとく前側に曲げられた係止部4
4a・44aをそれぞれ形成してある。
【0018】第1突片42の平坦な後面が第1接当面4
5になり、第2突片42の湾曲状に形成された前面が第
2接当面46になる。図1において、第1接当面45は
前側上方に位置し、第2接当面46は第1接当面45よ
りも後方側下方に位置する。斜め上下に配した第1接当
面45と第2接当面46との間隔は、両者間に棚本体1
の各前柱30が上下動自在に嵌まり込む寸法を持ってい
る。但し、ここでは第1・第2接当面45・46間の水
平面での間隔は、棚板2の主面板2aが水平姿勢に近付
く程に小さくなるが、該主面板2aが後ろ上がりの傾斜
角を大きくする程に大きくなっていくことに注目すべき
である。
5になり、第2突片42の湾曲状に形成された前面が第
2接当面46になる。図1において、第1接当面45は
前側上方に位置し、第2接当面46は第1接当面45よ
りも後方側下方に位置する。斜め上下に配した第1接当
面45と第2接当面46との間隔は、両者間に棚本体1
の各前柱30が上下動自在に嵌まり込む寸法を持ってい
る。但し、ここでは第1・第2接当面45・46間の水
平面での間隔は、棚板2の主面板2aが水平姿勢に近付
く程に小さくなるが、該主面板2aが後ろ上がりの傾斜
角を大きくする程に大きくなっていくことに注目すべき
である。
【0019】棚本体1に各棚板2を装着するに際して
は、主面板2aが棚本体1の後側壁5から浮き離れた後
ろ上がり傾斜姿勢になるよう棚本体1内に各棚板2を入
れ、左右のそれぞれ第1突片42と第2突片44との間
に左右の各前柱30が嵌まり込むようにする。これで第
1接当面45が前柱30の前側に、第2接当面46が前
柱30の後ろ側に位置する。この図2の状態で各棚板2
は左右の前柱30・30に案内されて自由に上下動す
る。従って、各棚板2は所望の高さ位置にスライド移動
できる。
は、主面板2aが棚本体1の後側壁5から浮き離れた後
ろ上がり傾斜姿勢になるよう棚本体1内に各棚板2を入
れ、左右のそれぞれ第1突片42と第2突片44との間
に左右の各前柱30が嵌まり込むようにする。これで第
1接当面45が前柱30の前側に、第2接当面46が前
柱30の後ろ側に位置する。この図2の状態で各棚板2
は左右の前柱30・30に案内されて自由に上下動す
る。従って、各棚板2は所望の高さ位置にスライド移動
できる。
【0020】次に、該当の棚板2を所望の高さ位置に係
止保持するについては、図1に示すごとく主面板2aの
前部を位置決めした状態で主面板2aの後端側を下向き
に押し下げて行くと、前記切欠部41がガイドパイプ1
0に嵌合して、主面板2aがなお後ろ上がり傾斜した状
態において該主面板2aの後端縁が該パイプ10に接当
する前に棚本体1の後側壁5に先当たりする。このとき
第2接当面46と前柱30との接当位置を支点として棚
板2を回転させるモーメントMが発生し、主面板2aの
後端縁が後側壁5に接当すると同時に、第1接当面45
が前柱30に図1の矢印Bで示す前側から、第2接当面
46が前柱30に図1の矢印Cで示すごとく後ろ側か
ら、それぞれ接当する。
止保持するについては、図1に示すごとく主面板2aの
前部を位置決めした状態で主面板2aの後端側を下向き
に押し下げて行くと、前記切欠部41がガイドパイプ1
0に嵌合して、主面板2aがなお後ろ上がり傾斜した状
態において該主面板2aの後端縁が該パイプ10に接当
する前に棚本体1の後側壁5に先当たりする。このとき
第2接当面46と前柱30との接当位置を支点として棚
板2を回転させるモーメントMが発生し、主面板2aの
後端縁が後側壁5に接当すると同時に、第1接当面45
が前柱30に図1の矢印Bで示す前側から、第2接当面
46が前柱30に図1の矢印Cで示すごとく後ろ側か
ら、それぞれ接当する。
【0021】かくして棚板2は後端と前側左右が合計3
箇所で棚本体1に対して支持されることになり、各棚板
2に靴を載せた位では不用意に滑り落ちることなく確り
係止保持される。この際、とくに棚板2と後側壁5との
摩擦係合力も棚板2の滑落防止に大きく貢献する。ま
た、棚板2と後側壁5とは互いに弾性変形した状態で接
当し、かつ第1突片42は前後方向に、第2突片44も
ブラケット片43を介して左右方向と前後方向とにそれ
ぞれ弾性変形し得る余地を持っており、これらが各部の
寸法誤差を吸収して棚板2の滑落をよく防止する。
箇所で棚本体1に対して支持されることになり、各棚板
2に靴を載せた位では不用意に滑り落ちることなく確り
係止保持される。この際、とくに棚板2と後側壁5との
摩擦係合力も棚板2の滑落防止に大きく貢献する。ま
た、棚板2と後側壁5とは互いに弾性変形した状態で接
当し、かつ第1突片42は前後方向に、第2突片44も
ブラケット片43を介して左右方向と前後方向とにそれ
ぞれ弾性変形し得る余地を持っており、これらが各部の
寸法誤差を吸収して棚板2の滑落をよく防止する。
【0022】第2接当面46は主面板2aの後端が後側
壁5に接当したとき、その反力で前柱30に受け止めら
れる関係にあり、この限りにおいて棚板2は後側壁5と
前柱30との間に突っ張り状態で支持されている。但
し、それだけでは特に主面板2aの前部側に荷重が加わ
ったとき、棚板2の全体が係合を解かれて滑りやすくな
る。それを防止するのが第1接当面45である。すなわ
ち第1接当面45と第2接当面46とは斜め上下に配さ
れていて、両者45・46間で前柱30を挟み持つ状態
となっており、主面板2aの前部に加わる上方からの荷
重に対しては、第1接当面45が前柱30に楔状に摩擦
係合することになり、これが棚板2の滑落を防止するに
一役買っている。第2突片44・44は、筒形状の前柱
30・30を後方から包み込む構造としてあり、第2突
片44・44の先端の係止部44a・44aによって前
柱30・30が両外側に開くのを阻止している。棚板2
の上下高さを変更するときは、図2に示すごとく主面板
2aの後端をA矢視方向、つまり上方向に下方から押し
て持ち上げる。これで再び第1・第2接当面45・46
間の水平面における前後間隔が大きくなり、前柱30の
挟持を解いて棚板2の全体を上下方向へ無段階にスライ
ド移動できるようになる。
壁5に接当したとき、その反力で前柱30に受け止めら
れる関係にあり、この限りにおいて棚板2は後側壁5と
前柱30との間に突っ張り状態で支持されている。但
し、それだけでは特に主面板2aの前部側に荷重が加わ
ったとき、棚板2の全体が係合を解かれて滑りやすくな
る。それを防止するのが第1接当面45である。すなわ
ち第1接当面45と第2接当面46とは斜め上下に配さ
れていて、両者45・46間で前柱30を挟み持つ状態
となっており、主面板2aの前部に加わる上方からの荷
重に対しては、第1接当面45が前柱30に楔状に摩擦
係合することになり、これが棚板2の滑落を防止するに
一役買っている。第2突片44・44は、筒形状の前柱
30・30を後方から包み込む構造としてあり、第2突
片44・44の先端の係止部44a・44aによって前
柱30・30が両外側に開くのを阻止している。棚板2
の上下高さを変更するときは、図2に示すごとく主面板
2aの後端をA矢視方向、つまり上方向に下方から押し
て持ち上げる。これで再び第1・第2接当面45・46
間の水平面における前後間隔が大きくなり、前柱30の
挟持を解いて棚板2の全体を上下方向へ無段階にスライ
ド移動できるようになる。
【0023】棚本体1の前面の出し入れ口は扉3で開閉
できる。扉3を閉じたとき、前記止め具31が左右の一
方の前柱30に弾性変形しながら回り込み係合し、これ
で扉3の閉じ状態を維持する。棚板2の装着位置によっ
ては、これに止め具31が接当干渉して前柱30に係合
しない事態を招き得る。その場合は前述した通り止め具
31を扉3の前記縦溝32に沿って上下方向にスライド
させ、止め具31を邪魔にならない上下高さで蝶ナット
などのネジ37にて固定すればよい。
できる。扉3を閉じたとき、前記止め具31が左右の一
方の前柱30に弾性変形しながら回り込み係合し、これ
で扉3の閉じ状態を維持する。棚板2の装着位置によっ
ては、これに止め具31が接当干渉して前柱30に係合
しない事態を招き得る。その場合は前述した通り止め具
31を扉3の前記縦溝32に沿って上下方向にスライド
させ、止め具31を邪魔にならない上下高さで蝶ナット
などのネジ37にて固定すればよい。
【0024】 (別実施例) 棚本体1の左右側壁4・4の前端を内巻きカールさせて
前柱30・30を形成することは、部材点数が少なくな
って有利であるが、前柱30・30を別体に形成してお
いて棚本体1に後組みする方式でもよい。棚板2は主面
板2aの前面側の左右両側に切り欠きを設け、該切欠部
の前縁分が第1接当面45になるようにして第1突片4
2を省略してもよい。逆に該切欠部の後縁部分を第2接
当面46に設定し、第1接当面45を主面板2a上にブ
ラケット片を介して立ち上げ形成してもよい。棚板2の
主面板2aは後端が棚本体1の後側壁5に接当するより
も前にガイドパイプ10に先当たりするようにしてもよ
い。もちろん、主面板2aの後部の適当部位が後側壁5
やガイドパイプ10以外の壁面を含む別部材に接当する
ようにしてもよい。
前柱30・30を形成することは、部材点数が少なくな
って有利であるが、前柱30・30を別体に形成してお
いて棚本体1に後組みする方式でもよい。棚板2は主面
板2aの前面側の左右両側に切り欠きを設け、該切欠部
の前縁分が第1接当面45になるようにして第1突片4
2を省略してもよい。逆に該切欠部の後縁部分を第2接
当面46に設定し、第1接当面45を主面板2a上にブ
ラケット片を介して立ち上げ形成してもよい。棚板2の
主面板2aは後端が棚本体1の後側壁5に接当するより
も前にガイドパイプ10に先当たりするようにしてもよ
い。もちろん、主面板2aの後部の適当部位が後側壁5
やガイドパイプ10以外の壁面を含む別部材に接当する
ようにしてもよい。
【図1】棚板を位置決めセットした状態を原理的に説明
する縦断側面図である。
する縦断側面図である。
【図2】棚板を上下スライド自在とした状態を原理的に
説明する縦断側面図である。
説明する縦断側面図である。
【図3】全体の外観斜視図である。
【図4】全体の縦断側面図である。
【図5】底部の構造を示す縦断側面図である。
【図6】上部の構造を示す縦断側面図である。
【図7】要部の横断平面図である。
【図8】要部の分解斜視図である。
【図9】扉の取り付け構造を示す横断平面図である。
【図10】扉の止め具の取り付け状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】扉の止め具の取り付け状態を示す横断平面図
である。
である。
1 棚本体 2 棚板 2a 主面板 5 後側壁 10 ガイドパイプ 30 前柱 42 第1突片 43 ブラケット片 44 第2突片 45 第1接当面 46 第2接当面
Claims (1)
- 【請求項1】 前面が開口する縦長の棚本体1と、これ
の内部に装着される棚板2とからなる物品収納棚におい
て、 棚本体1の前面側の左右両側に、一対の前柱30が鉛直
方向に沿って設けられていること、 棚板2の前部の左右両側に、前側上方に位置する後ろ向
きの第1接当面45と、これよりも後ろ側下方に位置す
る前向きの第2接当面46とがそれぞれ設けられている
こと、 第1接当面45と第2接当面46との間に前柱30を挟
んだ状態で棚板2が上下動自在であること、 棚本体1の後壁側部材に棚板2の後部が接当した後ろ上
がり傾斜状態において、第1接当面45が前柱30に前
側から接当して受け止められるとともに、第2接当面4
6が前柱30に後ろ側から接当して棚板2を後ろ上がり
傾斜姿勢に保持し得るようにしたことを特徴とする物品
収納棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP730691U JPH0741379Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 物品収納棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP730691U JPH0741379Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 物品収納棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572233U JPH0572233U (ja) | 1993-10-05 |
| JPH0741379Y2 true JPH0741379Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=11662331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP730691U Expired - Lifetime JPH0741379Y2 (ja) | 1991-01-25 | 1991-01-25 | 物品収納棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741379Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-25 JP JP730691U patent/JPH0741379Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0572233U (ja) | 1993-10-05 |
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