JPH0741485B2 - ボルトセット装置 - Google Patents

ボルトセット装置

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JPH0741485B2
JPH0741485B2 JP4334586A JP4334586A JPH0741485B2 JP H0741485 B2 JPH0741485 B2 JP H0741485B2 JP 4334586 A JP4334586 A JP 4334586A JP 4334586 A JP4334586 A JP 4334586A JP H0741485 B2 JPH0741485 B2 JP H0741485B2
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bolt
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bolts
parts
plates
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征一 廣中
瑞雄 柴崎
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はボルトセット装置に関する。
(従来の技術) 締付部品上に複数のボルトをセットする場合、従来は特
開昭60−44237で知られるように、ロボット等の作業装
置に備えたボルトストッカから必要数のボルトを締付部
品上に直接、且つ1本づつセットしており、ボルトスト
ッカには1種類のボルトが保持されていた。
(発明が解決しようとする問題点) このため、長さ等が異なる2種類以上のボルトのセット
を行う場合には、複数台の作業装置を必要とし、設備が
増加し、スペースが大きくなり、生産性も低下する等の
不具合がある。
(問題点を解決するための手段) 斯かる問題点を解決するべく本発明は、ボルト供給位置
(101)で受給した複数のボルト(Q)を作業位置へ移
送して払い出すボルトセット装置であって、ボルトセッ
ト装置本体(121)に締付部品(W),(P)…のボル
ト締付位置と同一パターンをもって複数のボルト受給部
(147)…を設け、ボルト(Q)の種類に応じて前記ボ
ルト受給部(147)…を、前記ボルト供給位置(101)の
ボルト供給口(103)…の下方へ順次移動させるととも
に、ボルトセット装置本体(121)を作業位置へ移送す
るボルト移送装置(111)を前記ボルトセット装置に設
け、且つ前記複数のボルト受給部(147)…をボルト
(Q)の径方向へ開閉自在に構成し該複数のボルト受給
部(147)…を互いに連動して開閉駆動するボルト受給
部開閉位置(141)、並びに、前記ボルト受給部(147)
…のボルト頭部ガイド孔(126)内に前進させる進退自
在な検出部材(151)を前記ボルトセット装置本体に設
けた。
(作用) ボルト(Q)…の種類に応じてボルト移送装置(111)
により各ボルト受給部(147)…をボルト供給口(103)
へ順次移動させ、異なる種類のボルト(Q)…を保持し
た後、締付部品(W),(P)…に対し同一パターンを
もって一斉に異種類のボルト(Q)…を効率良く短時間
でセットできるので、一台のボルトセット装置だけで足
り、設備スペースが小さく、生産性も向上する。
そして検出部材(151)…によりボルト(Q)…のセッ
ト状態の良否も検出できるため、その後のボルト締付装
置(165)による無理な挿入を未然に防いで、装置の破
損等を有効に防止することができる。
(実施例) 以下に添付図面を基に実施例を詳述する。
第1図はシリンダヘッド(W)上にカムホルダ(P)を
圧入組付けする装置全体の概略平面図、第2図は第1図
のA矢視図、第3図は第1図のB矢視図で、(1)は搬
送路、(5)は作業位置、(17)は部品ストッカ、(1
9)は工具ストッカ、(21)は部品移送装置、(101)は
ボルトフィーダ、(106)は補助ホッパ、(111)はボル
ト移送装置、(121)はボルトセット装置本体、(165)
はボルト締付装置である。
第4図は作業位置部品の正面図であり、第5図は第4図
C−C線断面図である。実施例ではDOHCエンジン用のシ
リンダヘッド(W)を第4図の如く搬送パレット(2)
に載置固定している。上記シリンダヘッド(W)を載置
固定した搬送パレット(2)が第1図に示すように搬送
路(1)上を流れる。第4図及び第5図に示すように、
前記搬送パレット(2)が作業位置(5)の上方で左右
1対のアーム(6),(6)及びロケートピン(7),
(7)にて位置決め固定され、作業位置(5)の前後
(搬送方向に対して)にはトランスファーバー用ガイド
ローラ(8),(8)が備えられる。更に作業位置
(5)には圧入装置(11)が組込まれ、圧入装置(11)
は左右1対の圧入アーム(12),(12)と垂直方向のシ
リンダユニット(15)から成り、左右の圧入アーム(1
2),(12)の上部は作業位置(5)上方に突出し、上
端の内側には対向する押圧部(13),(13)を備え、下
部間の連続部(14)と作業位置(5)とにシリンダユニ
ット(15)が架設される。
第18図は、部品ストッカ上の部品の概略平面図である。
部品ストッカ(17)のトレー(18)上には多数台分のカ
ムホルダ(P)…がエンジンの長手方向、巾方向に高密
度に載置され、実施例ではDOHCエンジン用のため、左右
方向に6個隣接して配され、且つ前後で1対をなす計12
個のカムホルダ(P)…が1組分であり、各カムホルダ
(P)…の下面には既知の如くノックピンがそれぞれ備
えられている。第1図に示すように、部品ストッカ(1
7)は作業位置(5)の手前で搬送路(1)の右側(搬
送方向に沿って)に配設されている。また工具ストッカ
(19)は、部品ストッカ(17)と対向して搬送路(1)
の左側に配設される。
第1図及び第2図に示すように、部品移送装置(21)は
部品ストッカ(17)及び工具ストッカ(19)の上方に配
設された前後方向に延在する左右1対のレール(22),
(22)上を走行する第1スライダ(23)と、この左右方
向に延在する第1スライダ(23)上を走行する第2スラ
イダ(24)と、この第2スライダ(24)上を垂直方向に
走行する第3スライダ(25)と、この第3スライダ(2
5)下部に固設した前方に突出するアーム(26)とから
成り、このアーム(26)に部品整列装置(31)が着脱自
在に装着される。
第6図は部品整列装置の内部構造を示す概略平面図、第
7図はその要部を縦断して示す正面図、第8図は摺動板
部分の破断平面図、第9図と第10図はそれぞれ第7図の
D−D線断面図とE−E線断面図、第11図は第7図のF
矢視図である。部品整列装置(31)は第6図と第7図に
示すように、左右方向に長い方形の基板(32)と上板
(34)とを左右の側板(35),(37)等で連結し、左右
2本の脱着用スリーブ(38),(38)内に前記部品移送
装置(21)のアーム(26)に設けられた1対の溝付ロケ
ートピン(261),(261)が嵌入され、ロックボール
(39)…にてロックされる。また基板(32)の左右には
前記圧入アーム(12),(12)の押圧部(13),(13)
が当接する受座(33),(33)が備えられている。ここ
で、脱着用スリーブ(38)のロックスリーブ(381)に
は作動用アーム(382)が係合し、前記工具ストッカ(1
9)に設けた解除装置により作動用アーム(382)を介し
てロックスリーブ(381)を押し下げた状態で脱着を行
う。
そして左右の両側板(35),(37)間には基板(32)の
前後に位置する前後1対の左右方向スライドバー(4
0),(40)が架設され、このスライドバー(40),(4
0)には右側から第1乃至第6の摺動板(41)…(46)
が支持され、第1摺動板(41)は基板(32)下に固定さ
れる更に第8図に示すように、第1及び第2摺動板(4
1),(42)間には前後1対のストッパボルト(51),
(51)が挿通され、両摺動板(41),(42)の拡開ピッ
チはこのストッパボルト(51),(51)にて規制され
る。同様に第2及び第3摺動板(42),(43)間、第3
及び第4摺動板(43),(44)間,第4及び第5摺動板
(44),(45)間、第5及び第6摺動板(45),(46)
間にもそれぞれ対をなすストッパボルト(2),(5
3),(54),(55)…が挿通される。
更に、第6図及び第7図に示すように、左右の両側板
(35),(37)間にはロッドレスシリンダ(56)が架設
され、左右方向のシリンダチューブ(57)上を自走する
移動チューブ(58)の下部には係止爪(59)が備えら
れ、この係止爪(59)は第6摺動板(46)上の係止凹部
(49)に係止される。また基板(32)の中央部上には前
後方向のシリンダユニット(61)が設置される。シリン
ダユニット(61)には左右方向のジョイントバー(62)
が固設され、ジョイントバー(62)の両端には左右それ
ぞれの揺動アーム(63),(63)の上部が長穴(64),
(64)を介して係合される。
第7図及び第11図に示すように、左右の揺動アーム(6
3),(63)はともに側板(35),(37)の内側に配置
され、且つ基板(32)上に固設したブラケット(66),
(66)に対し中間部でピン(69),(69)にて枢支さ
れ、この揺動アーム(63),(63)の下部間はそれぞれ
長孔(65),(65)を介して第2カム軸(72)が架設さ
れる。また第10図及び第11図に示すように、この第2カ
ム軸(72)の前後動を許容する長孔(36)が左側板(3
5)に形成され、更に両ブラケット(66),(66)にも
ジョイントバー(62)の進退動を許容する長孔(67),
(67)が形成される。また第2カム軸(72)と平行する
第1カム軸(1)が第9図及び第11図のように左右の両
側板(35),(37)間に架設される。
そして第9図に示すように、前記各摺動板(41)…下に
はそれぞれ前後1対のホルダ(81),(82)…が備えら
れ、前側の第1ホルダ(81)…は摺動板(41)…に固定
され、且つ前記第1カム軸(71)が挿通される。これら
第1ホルダ(81)…とそれぞれの摺動板(41)…(46)
後部とには前後方向ガイドバー(83)…が架設され、こ
のガイドバー(83)には後側の第2ホルダ(82)…が支
持され、これら第2ホルダ(82)…には前記第2カム軸
(72)が挿通される。更に各ホルダ(81),(82)…に
はクランプ装置(84)…が備えられ、即ち第1及び第2
ホルダ(81),(82)…の下面には前記カムホルダ
(P)…の一方のボルト孔内に挿入されるガイドピン
(85)…が垂設されるとともに、これら各ガイドピン
(85)…とそれぞれが前後1対をなすクランプ爪(86)
…が備えられる。特に第7図に示すように、第6摺動板
(46)の両ホルダ(81),(82)にはそれぞれ2対のガ
イドピン(85)…とクランプ爪(86)…が備えられてい
る。
各クランプ爪(86)…は第9図に示すように、ベルクラ
ンク形をなし、中間部でピン(88)…にてホルダ(8
1),(82)…側に枢支されるとともに、カムホルダ
(P)の他方のボルト穴内に挿入される爪部とは反対側
端部のレバー部(87)…とホルダ(81),(82)…間に
は引張コイルスプリング(89)…が張設される。また各
ホルダ(81),(82)…の両カム軸(71),(72)の下
方にはプッシュロッド(76)…が嵌合保持され、両カム
軸(71),(72)とプッシュロッド(76)…間には鋼球
(77)…が介設され、これらプッシュロッド(76)…は
レバー部(87)の上面に臨んでいる。
更に第7図及び第10図に示すように、両カム軸(71),
(72)の右側板(37)から突出端は角形部(73),(7
4)に形成され、角角形部(73),(74)にはリンクプ
レート(91),(92)がそれぞれ嵌合し、両リングプレ
ート(91),(92)の前側端には偏位して係合ピン(9
3),(94)がそれぞれ突設される。また基板(32)の
右端部には第10図に示すように、垂直方向のシリンダユ
ニット(95)が設置され、シリンダユニット(95)の下
部には前後方向のジョイントプレート(96)が連結さ
れ、ジョイントプレート(96)に形成した前後の長溝
(97),(98)内には前記係合ピン(93),(94)がそ
れぞれ係合しており、(99),(99)はガイドロッドで
ある。
一方、第1図及び第3図に示すように、前記ボルトフィ
ーダ(101)は前記作業位置(5)の前方の右側に配設
され、実施例では5本の供給路(102)…を備え、それ
ぞれの先端には自重でボルトを落下させるボルト供給口
(103)…が設けられ、斯かるボルトフィーダ(101)か
らは長さ等が異なる少なくとも2種類のボルトが供給さ
れる。
このボルトをセットするボルトセット装置は、ボルト移
送装置(111)、及びボルトセット装置本体(121)とか
らなる。
そして、第1図及び第2図に示すように、ボルト移送装
置(111)は前記作業位置(5)の前方で前記ボルトフ
ィーダ(101)の上方とこれに対向して配設された前後
方向に延在する左右1対のレール(112),(112)上を
走行する第1スライダ(113)と、この左右方向に延在
する第1スライダ(113)上を走行する第2スライダ(1
14)と、この第2スライダ(114)上を垂直方向に走行
する第3スライダ(115)と、この第3スライダ(115)
下部に固設した後方に突出するアーム(116)とから成
り、このアーム(116)にボルトセット装置本体(121)
が着脱自在に装着される。
第12図はボルトセット装置本体(121)の左方一部を破
断した概略平面図、第13図乃至第17図はそれぞれ第12図
のG−G線、H−H線、I−I線、J−J線及びK−K
線の各断面図である。ボルトセット装置本体(121)は
第12図、第13図及び第14図に示すように、左右方向に長
い方形の基台(122)と上台(125)とをボルト(128)
等で連結し、左右2本の脱着用スリーブ(127),(12
7)内に前記ボルト移送装置(111)のアーム(116)に
設けられた1対の溝付ロケートピン(不図示)が嵌入さ
れ、ロックボール(129)…にてロックされる。また上
台(125)には前後方向に4個で、且つ左右方向に7列
をなす計28個のボルト頭部ガイド孔(126)…が備えら
れ、その下方の基台(122)にも同様のガイド孔(123)
…がそれぞれ備えられる。
そして、第12図と第17図に示すように、基台(122)内
には左右方向に延在する前後1対のジョイントプレート
(131),(132)が配設され、両ジョイントプレート
(131),(132)はリンク(133)の両端にそれぞれピ
ン(134),(135)にて枢着連結され、リンク(133)
は中間部で基台(122)の底板(124)のほぼ中央部上に
起設したピン(136)に枢支される。第12図及び第16図
に示すように、このリンク(133)には直角にレバー(1
37)が備えられ、レバー(137)には更にピン(138)に
てリンク(139)が枢着され、このリンク(139)は基台
(122)の底板(124)上に設置した前後方向のシリンダ
ユニット(141)(ボルト受給部開閉装置)の先端にピ
ン(142)にて枢着される。
更に第12図及び第13図に示すように、ジョイントプレー
ト(131),(132)には前後方向に延在するそれぞれ7
枚ずつホルダプレート(143)…,(145)…が固設さ
れ、ジョイントプレート(131),(132)の左右動によ
り隣接し合う7対の各ホルダプレート(143),(145)
…の合わせ部にはそれぞれ前後4個の半円筒部(144)
…,(146)…が垂設され、各半円筒部(144),(46)
…は合わさった状態でボルト軸部ガイド孔(147)…を
なす。このボルト軸部ガイド孔(147)…がボルト受給
部である。
また第12図、第13図及び第15図に示すように、基台(12
2)の上方には上台(125)の各ボルト頭部ガイド孔(12
6)…の下端内に出没自在な突部(152)…をそれぞれ備
えた格子状の検出部材(151)を配設し、この検出部材
(151)は基台(122)の底部(124)の前記前後方向の
シリンダユニット(141)に対し左側部上に設置した左
右方向のシリンダユニット(153)に連結される。
他方、第2図に示すように、前記作業位置(5)の上方
には垂直方向のレール(161)に沿って昇降自在なスラ
イダ(162)が配設され、スライダ(162)からは後方に
突出して前記圧入アーム(12),(12)の上方に臨むア
ーム(163)が設けられ、このアーム(163)に前記ボル
ト締付装置(165)が設置される。このボルト締付装置
(165)はアーム(163)下方に垂下する28本のランナ
(166)…を有し、各ランナ(166)…は作業位置(5)
上に位置決めされたシリンダヘッド(W)の各ボルト孔
と対応するパターンをもって配設されている。
以上において、組付作業に先立っては、圧入アーム(1
2),(12)及びボルト締付装置(165)は上昇装置に待
機される。
また部品移送装置(21)のアーム(26)は部品ストッカ
(17)上方に位置し、そのアーム(26)に保持された部
品整列装置(31)の第1乃至第6摺動板(41)…(46)
は重なり合って閉じ状態にあり、且つ第1及び第2ホル
ダ(81),(82)…も近接状態にある。そして各ホルダ
(81),(82)…のクランプ装置(84),(84)…には
第7図及び第9図の如く1組分のカムホルダ(P),
(P)が左右のボルト孔にてそれぞれ把持されている。
更にボルト移送装置(111)のアーム(116)はボルトフ
ィーダ(101)側に位置し、そのアーム(116)に保持さ
れたボルトセット装置本体(121)はボルト供給口(10
3)…の下方に位置し、且つ7対のホルダプレート(14
3),(145)…は合わさった状態にあり、また検出部材
(151)の各突部(152)…はガイド孔(126)…から後
退状態にある。そして各ボルト供給口(103)…の下方
に対しアーム(116)を移動させることで、上台(125)
の各ボルト頭部ガイド孔(126)…内には第13図及び第1
4図の如く長さが異なる異種類のボルト(Q)…,
(Q)…がそれぞれ投入されている。
以上の全体装置による作動手順を以下に説明する。
先ず、第1図及び第4図に示すように、シリンダヘッド
(W)を載置した搬送パレット(2)は搬送路(1)上
を搬送され、作業位置(5)上にアーム(6),(6)
及びロケートピン(7),(7)にて位置決め固定され
る。
次に、第1図及び第2図に示すように、部品移送装置
(21)のアーム(26)が作業位置(5)上方に移動す
る。第6図及び第8図に示すように、部品整列装置(3
1)上のロッドレスシリンダ(56)の作動で第6摺動板
(46)から順に離間し、各摺動板(41)…はそれぞれの
ストッパボルト(51)…(55)により所定ピッチをもっ
て左右方向に拡開する。また第9図に示すように、前後
方向のシリンダユニット(61)の作動でジョイントバー
(62)が前進し、これにより左右の揺動アーム(63),
(63)がピン(69),(69)を支点として揺動し、アー
ム(63),(63)下部間の第2カム軸(72)が第1カム
軸(71)に対し後方に平行移動する。而して第1ホルダ
(81)…に対し後方に第2ホルダ(82)…が所定ピッチ
をもって前後方向に拡開する。
以上により各ホルダ(81),(82)…のクランプ装置
(84),(84)…にそれぞれ把持状態にある各カムホル
ダ(P)…はシリンダヘッド(W)上の所定位置に自動
的に展開配置されて臨む。
然る後、アーム(26)が下降し、シリンダヘッド(W)
上の所定位置に各カムホルダ(P)…がそれぞれノック
ピンを介して載置セットされる。
そして第4図、第6図及び第7図に示すように、作業位
置(5)内部の垂直方向のシリンダユニット(15)の作
動で圧入アーム(12),(12)が下降し、その上端の押
圧部(13),(13)が部品整列装置(31)の基板(32)
左右の受座(33),(33)に当接し、更なる圧入アーム
(12),(12)の下降で基板(32)もともに下降し、摺
動板(41)…及びホルダ(81),(82)…を介して各カ
ムホルダ(P)…のノックピンをシリンダヘッド(W)
上に圧入する。
その後、第10図に示すように、部品整列装置(31)上の
垂直方向のシリンダユニット(95)の作動でジョイント
プレート(96)が下降し、このジョイントプレート(9
6)の各長溝(97),(98)に係合ピン(93),(94)
が係合する各リンクプレート(91),(92)がそれぞれ
のカム軸(71),(72)を支点として揺動する。このリ
ンクプレート(91),(92)に対しカム軸(71),(7
2)はともに角形部(73),(74)で嵌合しているの
で、リンクプレート(91),(92)の揺動とともに両カ
ム軸(71),(72)が回動する。第9図に示すように、
各プッシュロッド(76)…は押し下げられる。これによ
り各クランプ爪(6)…はスプリング(89)…に抗して
各ガイドピン(85)…とは離間し、各カムホルダ(P)
…の把持が一斉に解除され、以後はアーム(26)が上昇
し、部品ストッカ(17)上方に戻る。尚、クランプする
場合は上記と逆の作動を行う。
次に、第1図及び第2図に示すように、ボルト移送装置
(111)のアーム(116)が作業位置(5)上方に移動し
て下降し、シリンダヘッド(W)上に圧入組付けされた
各カムホルダ(P)…のボルト孔上に対して、ボルトセ
ット装置本体(121)の各ホルダプレート(143),(14
5)…間にそれぞれ把持状態にある各ボルト(Q),
(Q)…の下端が突き当てられる。
そして第12図及び第13図に示すように、ボルトセット装
置本体(121)上の左右方向のシリンダユニット(153)
を作動させて検出部材(151)の各突部(152)…を同時
にボルト頭部ガイド孔(126)…内に前進させる。ここ
で、締付部品のボルト孔に対するボルトセットが1本で
も不良であったり、所定より長いボルトがセットされて
いると、突部(152)がボルト頭部等に突き当ってそれ
以上の前進は阻止されるため、これによりボルトセット
不良が検出され、再度セットし直すことになる。
斯くしてボルトが正確にセットされると、第12図に示す
ように、ボルトセット装置本体(121)上の前後方向の
シリンダユニット(141)の作動でリング(139)、レバ
ー(137)及びリンク(133)を介して両ジョイントプレ
ート(131),(132)が左右相異なる方向に同期して移
動し、7対の各ホルダプレート(143),(145)…が同
時に離間する。これにより各ホルダプレート(143),
(145)の合せ部に垂部された各半円筒部(144),(14
6)が離間して、各ボルト軸部ガイド孔(147)…が開
き、各ボルト(Q),(Q)…の把持が一斉に解除さ
れ、以後はアーム(116)が上昇し、ボルトセット装置
(121)はボルトフィーダ(101)側に戻る。
然る後、第2図に示すように、ボルト締付装置(165)
が下降して各ランナ(166)…によりボルト(Q),
(Q)…を締付け、以上により組付作業を完了する。
完了後、搬送パレット(2)は次工程の加工機に送ら
れ、カムシャフト穴の加工が行われる。
ところで、以上の装置はシリンダブロックに対するベア
リングキャップの組付けや他の締付部品にも適用し得る
ものである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、ボルトの種類に応じて移
動装置により各ボルト受給部をボルト供給口へ順次移動
させ、異種類のボルトを保持した後、締付部品に対し同
一パターンをもって一斉にボルトを効率良く短時間でセ
ットすることができ、これを一台のボルトセット装置に
て行えるため、設備スペースを小さくして生産性の向上
を達成することができ、更にボルトのセット状態の良否
を検出部材により行うため、ボルト締付装置によるボル
トの無理な挿入を未然に防ぐことができ、装置の破損等
を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシリンダヘッド上にカムホルダを圧入組付けす
る装置全体の概略平面図、第2図は第1図のA矢視図、
第3図は第1図のB矢視図、第4図は作業位置部分の正
面図、第5図は第4図C−C線断面図、第6図は部品整
列装置の内部構造を示す概略平面図、第7図はその要部
を縦断して示す正面図、第8図は摺動板部分の破断平面
図、第9図と第10図はそれぞれ第7図のD−D線断面図
とE−E線断面図、第11図は第7図のF矢視図、第12図
はボルトセット装置の左方一部を破断した概略平面図、
第13図乃至第17図はそれぞれ第12図のG−G線、H−H
線、I−I線、J−J線及びK−K線の各断面図、第18
図は部品ストッカ上の部品の概略平面図である。 尚、図面中、(1)は搬送路、(5)は作業位置、(1
1)は圧入装置、(12)は圧入アーム、(13)は押圧
部、(17)は部品ストッカ、(21)は部品移送装置、
(31)は部品整列装置、(32)は基板、(33)は受座、
(41)…(46)は摺動板、(51)…(55)はストッパボ
ルト、(56)はロッドレスシリンダ、(63)は揺動アー
ム、(71),(72)はカム軸、(81),(82)はホル
ダ、(84)はクランプ装置、(91),(92)はリンクプ
レート、(101)はボルトフィーダ、(103)はボルト供
給口、(111)はボルト移送装置、(121)はボルトセッ
ト装置本体、(126)はボルト頭部ガイド孔、(131),
(132)はジョイントプレート、(141)はシリンダユニ
ット、(143),(145)はホルダプレート、(147)は
ボルト受給部、(151)は検出部材、(152)は突部、
(165)はボルト締付装置、(W)はシリンダヘッド、
(P)はカムホルダ、(Q)はボルトである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボルト供給位置で受給した複数のボルトを
    作業位置へ移送して払い出すボルトセット装置であっ
    て、ボルトセット装置本体に締付部品のボルト締付位置
    と同一パターンをもって複数のボルト受給部を設け、ボ
    ルトの種類に応じて前記ボルト受給部を、前記ボルト供
    給位置のボルト供給口の下方へ順次移動させるととも
    に、ボルトセット装置本体を作業位置へ移送するボルト
    移送装置を前記ボルトセット装置に設け、且つ前記複数
    のボルト受給部をボルトの径方向へ開閉自在に構成し該
    複数のボルト受給部を互いに連動して開閉駆動するボル
    ト受給部開閉装置、並びに、前記ボルト受給部のボルト
    頭部ガイド孔内に前進させる進退自在な検出部材を前記
    ボルトセット装置本体に設けたことを特徴とするボルト
    セット装置。
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