JPH0741620Y2 - 農用トラクターのボンネット構造 - Google Patents

農用トラクターのボンネット構造

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JPH0741620Y2
JPH0741620Y2 JP1991069441U JP6944191U JPH0741620Y2 JP H0741620 Y2 JPH0741620 Y2 JP H0741620Y2 JP 1991069441 U JP1991069441 U JP 1991069441U JP 6944191 U JP6944191 U JP 6944191U JP H0741620 Y2 JPH0741620 Y2 JP H0741620Y2
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JP
Japan
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radiator
engine
bonnet
exhaust muffler
exhaust
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JP1991069441U
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JPH0489480U (ja
Inventor
雄治 北坂
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Co Ltd
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Publication date
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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は農用トラクターのボンネ
ット内に配置した、エンジンと排気マフラーとラジエー
タと後部伝動軸の配置に関する。
【0002】
【従来技術】農用トラクターのボンネット内におけるマ
フラーの配置に関しては、種々の構成が公知とされてい
る。例えば、特開昭59−98612号公報や、実開昭
55−75514号や、実開昭56−150616号
や、実開昭50−16339号公報に記載の技術の如く
である。また、マフラーを縦にして、フレームに排出口
を設けた技術も実開昭59−193725号公報に記載
の如き技術が公知とされているのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従来、前方
のボンネットグリルから冷却風を吸引し、後方のエンジ
ンの側に吐出し冷却していたラジエータを、逆にエンジ
ンの後部に配置し、また、エンジンの前方の側方に排気
マフラーを配置し、該排気マフラーを上下方向に配置
し、また該ラジエータの下方の位置に後部伝動軸を配置
し、農用トラクターのボンネット部分の長さを短く構成
し、また排気マフラー2の排気がオペレーターに掛かる
ことの無いように構成し、また、ラジエータ5から吐出
され、エンジン4の側方を通過した冷却風により効率良
く、排気マフラーを冷却するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の目的は以上の如
くであり、該目的を達成する為の構成を説明する。即
ち、農用トラクターのボンネット1内において、エンジ
ン4の前部に排気マフラー2を配置し、該排気マフラー
2はボンネット1内の側方寄りの位置に、排出口12を
下方とした上下方向に配置し、エンジン4の後部上方位
置に、冷却風をダッシュボード側から吸引し、前方のエ
ンジン4へ吐出するラジエータ5を配置し、エンジン4
の後部下方位置に後部伝動軸11を配置し、ボンネット
1をラジエータ5の上部で高く形成し、かつ前方に向か
って急傾斜状とし、該ラジエータ5を通過した冷却風
を、エンジン4から排気マフラー2の方向へ吐出したも
のである。
【0005】
【作用】このように、エンジンの前方の側方よりに、上
下方向に排気マフラーを配置したので、農用トラクター
のボンネット部分の長さを短く構成でき、また排気マフ
ラー2の排気がオペレーターに掛かることの無いように
構成し、また、ラジエータ5から吐出され、エンジン4
の側方を通過した冷却風により効率良く、排気マフラー
を冷却するものである。また、ラジエータをボンネット
の後部に配置し、該ラジエータの下方に後部伝動軸を配
置することにより、後部伝動軸を比較的上方から取り出
せるので、ロータリーモア装置と入力ギアボックスが後
部伝動軸と干渉せず、ロータリーモア装置の揚げストロ
ークを大きく構成することが出来るのである。また、ラ
ジエータは後部伝動軸と共に、高く形成されたボンネッ
トとの間のスペースを利用しているので、配置上邪魔に
ならず、また冷却容量も十分に大きくとることが出来る
のである。
【0006】また、ラジエータ5は上方になるから、刈
り草や土埃を吸引しにくく、またラジエータ冷却水の吸
水も容易に出来るのである。また、ボンネットを前下が
りに傾斜してオペレーターの視界を良好としたものであ
る。また、排気マフラーをエンジンの前に配置し、エン
ジンの後部にラジエーターを配置することにより、排気
マフラーの熱がエンジンが隔壁となって、排気マフラー
の熱によりラジエータが過熱されないように構成したも
のである。また、ラジエータから吐出され、エンジンの
側方を冷却した風により、排気マフラーも冷却可能とし
たものである。また、排気マフラーをエンジンの前方に
配置し、該位置で排気を吐出し、後方からラジエータの
冷却風を前方へ吐出したので、排気マフラーの不快な排
気がオペレーターの方へ吹き戻されないように構成した
ものである。
【0007】
【実施例】本考案の目的・構成は以上の如くであり、次
に添付の図面に示した実施例の構成と、併せて考案の作
用を説明すると。図1は本考案の農用トラクターの全体
側面図、図2はボンネット内部の構成を示す前面断面
図、図3・図4は該農用トラクターのミッドマウント作
業機上下装置の側面図、図5は同じく平面図、図6は同
じく前面断面図である。
【0008】図1より全体構成から説明する。本考案の
農用トラクターは小形トラクターであり、腹部にミッド
マウント作業機として、ロータリーモア装置9を装着し
ている。13は入力ギアボックスであり、フロントPT
O入力プーリー8に入力された回転を、ユニバーサルジ
ョイント軸10を介して該入力ギアボックス13に伝達
し、ロータリーモア装置9を駆動している。1がボンネ
ットであり、図2に示す如く、ボンネット1は、ボンネ
ット天板1aと、ボンネット左右側板1L・1Rより構
成されている。ボンネット天板1aを上方へ回動開閉可
能としている。
【0009】そして該ボンネット1の内部のフレーム7
L・7R上に、エンジン4が搭載配置されている。そし
てボンネットの後方でダッシュボードの前の位置に、ラ
ジエータ5が設けられている。従来の農用トラクターで
はエンジン4の前方に配置するのが当たり前であったラ
ジエータ5をエンジンの後側に配置し、ダッシュボード
より冷却風を吸引すべく構成したものである。また該ラ
ジエータ5から吐出する冷却風は前方へ噴き出され、エ
ンジン4の側方を冷却した後に排気マフラー2をも冷却
するのである。
【0010】ボンネットの前端にはフロントPTOプー
リー6が軸支され、エンジン4のクランクシャフトから
動力が伝えられている。フロントPTOプーリー6より
フロントPTO入力プーリー8へVベルトにて動力が伝
えられる。エンジン4の後面には後部伝動軸11が固設
され、後方の車軸駆動用のHST式変速装置へ動力が伝
えられている。このような構成において、ボンネットの
前方左側にはエアクリーナー3を斜めに配置し、前方右
側に寄せて、エアクリーナー3と並列して、上下方向に
排気マフラー2を設けている。
【0011】そして排気は排出口12を直角に外方へ向
けてフレーム7の孔から右側外方へ排出しているのであ
る。図2において示す如く、フレーム7L・7Rのう
ち、右側のフレーム7Rの排出口12の通過する孔が開
けられているのである。排気は排出口12より右側の下
方の低い位置に向けて排出されるのである。
【0012】次に、図3・図4・図5・図6より、ミッ
ドマウント作業機昇降装置の構成について説明する。座
席に座ったオペレーターの横で、足元の右側のステップ
25の内側に手動の回動レバー17が設けられている。
該回動レバー17を手元へ寄せると、ミッドマウント作
業機の上昇であり、前方へ倒すと下降である。そして回
動レバー17にはストッパーピン17aが設けられてお
り、これを押すと回動レバーの解除であり、離すと回動
位置でロックすることができるようにメカニカルロック
が構成されている。回動レバー17は回動筒18aを回
動し、アーム18bを上下に回動する。アーム18bに
リンク19が連結されており、リンク19を介して、リ
フトアーム20が上下に回動される。リフトアーム20
は左右のリフトアーム20L・20Rが設けられてお
り、枢支軸26上で回動する別の回動筒27に固設され
ている。
【0013】該回動筒27には、手動の回動レバー17
の回動力を補助すべく、ロータリーモア装置9を引き上
げる方向に、アシストバネ14L・14Rを係止するバ
ネ受けアーム21が固定されている。アシストバネ14
L・14Rの後端は回動バネ受けアーム34L・34R
に係止されている。そしてこの回動バネ受けアーム34
L・34Rの位置を調節し、アシストバネの強さを調節
する調節ロッド15を設けている。
【0014】調節ロッド15を前後動させるのは調節レ
バー16であり、調節レバー16に固設されたアーム2
4とピン24aを回動し、ピン24aがカムアーム23
の長孔に係合しているので、カムアーム23と共に筒軸
30を回動させるのである。筒軸34には、同じくアー
ム22が固設されており該アーム22に調節ロッド15
の前端が枢結されているので、オペレーターが調節レバ
ー16を、図3の状態から、図4の状態へ回動すると、
アシストバネ14L・14Rの基点となっている回動バ
ネ受けアーム34L・34Rが前方へ回動し、アシスト
バネ14L・14Rの引っ張り力は弱くなるのである。
【0015】逆に図3の場合には調節ロッド15がいっ
ぱいに回動バネ受けアーム34L・34Rを押した状態
でありアシストバネ14L・14Rの基点は後方となり
引っ張り力が最も大きく働くのである。このように回動
レバー17のアシスト力を解除可能とすることにより、
ロータリーモア装置9の着脱時にロータリーモアをリフ
トアーム20L・20Rから外すと、アシストバネ14
L・14Rの付勢力でリフトアーム20L・20Rが跳
ね上がってオペレーターを傷つけ、又装着時にはリフト
アーム20L・20Rをアシストバネ14L・14Rに
抗して引下げねば装着できないという現象が発生するの
で、解除可能としたものである。図3が普通の作業時の
図面、図4がロータリーモア装置9の装着の為にアシス
トバネ14L・14Rを解除した状態の図面である。
【0016】
【考案の効果】本考案は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するものである。第1に、排気マフラー
2を上下方向に配置し、下方に排出口12を配置したの
で、従来の如く、排気マフラーを前後方向に配置した技
術に比較して、ボンネット部分の長さを短く構成するこ
とが出来、またボンネット1の下方から排気が排出され
るので、オペレーターに排気が掛かることが無いのであ
る。
【0017】第2に、排気マフラー2をボンネット1の
側方に寄せて配置したので、ラジエータ5から吐出さ
れ、エンジン4の側方を通過した冷却風により効率良
く、排気マフラー2を冷却することが可能となった。
【0018】第3に、ボンネット1をラジエータ5の上
部で高く形成したので、車軸駆動用の後部伝動軸11を
比較的上方から取り出せるので、ロータリーモア装置9
と入力ギアボックス13が後部伝動軸11と干渉せず、
ロータリーモア装置9の揚げストロークを大きく構成す
ることが出来るのである。
【0019】第4に、ラジエータ5は後部伝動軸11と
共に、高く形成されたボンネット1aとの間のスペース
を利用しているので、ボンネット1の内部の配置上邪魔
にならず、また冷却容量も十分に大きく取ることが出来
るのである。
【0020】第5に、ラジエータ5は上方になるから、
刈り草や土埃を吸引し難く、またラジエータ冷却水の吸
水も容易に出来るのである。
【0021】第6に、従来は前方のボンネットグリルか
ら冷却風を吸引し、後方のエンジンの側に吐出し冷却し
ていたラジエータを、逆にエンジンの後部に配置し、ダ
ッシュボードの側から冷却風を吸引し、前方のエンジン
に向けて吐出させたものである。このようにラジエータ
をボンネットの後部に配置することにより、ボンネット
を前下がりに傾斜してオペレーターの視界を良好とする
ことが出来たのである。
【0022】第7に、排気マフラーをエンジンの前に配
置し、エンジンの後部にラジエータを配置することによ
り、排気マフラーの熱は、エンジンが隔壁となっている
ことにより、ラジエータ5まで到達しないので、排気マ
フラーの熱によりラジエータが過熱されなくなったので
ある。また、ラジエータから吐出され、エンジンの側方
を冷却した風により、排気マフラーが冷却可能となった
ものである。また、排気マフラーをエンジンの前方に配
置し、該位置で排気を吐出し、後方からラジエータの冷
却風を前方へ吐出したので、排気マフラーの不快な排気
がオペレーターの方へ吹き戻されないようになったので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の農用トラクターの全体側面図である。
【図2】ボンネット内部の構成を示す前面断面図であ
る。
【図3】農用トラクターのミッドマウント作業機上下装
置の側面図である。
【図4】農用トラクターのミッドマウント作業機上下装
置の側面図である。
【図5】同じく平面図である。
【図6】同じく前面断面図である。
【符号の説明】
1 ボンネット 1a ボンネット 2 排気マフラー 5 ラジエータ 7L・7R フレーム 9 ロータリーモア装置 11 後部伝動軸 12 排出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農用トラクターのボンネット1内におい
    て、エンジン4の前部に排気マフラー2を配置し、該排
    気マフラー2はボンネット1内の側方寄りの位置に、排
    出口12を下方とした上下方向に配置し、エンジン4の
    後部上方位置に、冷却風をダッシュボード側から吸引し
    前方のエンジン4へ吐出するラジエータ5を配置し、エ
    ンジン4の後部下方位置に後部伝動軸11を配置し、ボ
    ンネット1をラジエータ5の上部で高く形成し、かつ前
    方に向かって急傾斜状とし、該ラジエータ5を通過した
    冷却風を、エンジン4から排気マフラー2の方向へ吐出
    したことを特徴とする農用トラクターのボンネット構
    造。
JP1991069441U 1991-08-30 1991-08-30 農用トラクターのボンネット構造 Expired - Lifetime JPH0741620Y2 (ja)

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JPH0489480U JPH0489480U (ja) 1992-08-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5998612A (ja) * 1982-11-29 1984-06-07 株式会社クボタ モ−ア−装着用トラクタ

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JPH0489480U (ja) 1992-08-05

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