JPH074185B2 - 加圧蒸煮装置 - Google Patents

加圧蒸煮装置

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JPH074185B2
JPH074185B2 JP3136540A JP13654091A JPH074185B2 JP H074185 B2 JPH074185 B2 JP H074185B2 JP 3136540 A JP3136540 A JP 3136540A JP 13654091 A JP13654091 A JP 13654091A JP H074185 B2 JPH074185 B2 JP H074185B2
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flange
vise
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body flange
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勇 向井
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Hisaka Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は煮豆、味噌、醤油、納豆
等の製造工程で大豆を加圧蒸煮するのに適する加圧蒸煮
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より蒸煮釜の蓋の構造としては、ア
ストリヤ式(クラッチ式)に開閉される構成あるいはア
イボルト止め蓋の構成があった。その構成の例を示すと
図8、図9のような構成をとっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、クラッチ式
の場合、胴16側へ万力17が残り、蒸煮終了後、傾動して
製品を取出す時、この万力が障害となり、万力の周縁に
製品が付着して非衛生である等の難点がみられ、又、フ
ランジ幅も大きく、シール用のOリングも離脱し易い等
の難点があった。
【0004】又、アイボルト止め蓋の場合、胴18側へア
イボルト19が残り、処理終了後、製品の取出し時に、ア
イボルトがぶらぶらして危険でもあり、衛生上の問題点
もあり、さらにOリングが外れ易い等の欠点を有してい
た。本発明の目的は上記のような難点を解消し、エアー
ロック式パッキングを蓋側に装着して、蓋の開閉を容易
にすると共にパッキングの寿命を大幅に延ばすことがで
き、加熱処理後に製品を取出す場合にも蒸煮釜を傾動し
て容易に且つ衛生的に取扱うことのできる加圧蒸煮装置
を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的達成の
ため、蒸煮釜の開口部を覆う蓋と、蒸煮釜を傾動可能に
支持した軸支部と、蒸煮釜の開口部周縁に設けた胴フラ
ンジと、この胴フランジと対向して蓋に設けた蓋フラン
ジと、この蓋フランジに装着され胴フランジとの間をシ
ールするエアーロック式パッキングと、2つ割りリング
状の一方は蓋フランジに結合され、他方は胴フランジに
結合されると共に胴フランジと蓋フランジの両フランジ
が合致した位置で、それぞれ外側から対向する胴フラン
ジまたは蓋フランジを挟持し、蓋が摺動すれば挟持を解
放するよう配設した2つの半割ツメ式万力と、前記蒸煮
釜の開口部に沿って蓋を前記万力の2つ割り線と直交す
る方向へ摺動させるようにした蓋摺動部と、前記両フラ
ンジが万力で挟持されない位置で蓋を開閉する蓋駆動部
と、からなる加圧蒸煮装置とした。
【0006】
【作用】本発明では、蒸煮釜の開口部周縁に設けた胴フ
ランジと対向する蓋フランジ側にエアーロック式パッキ
ングを装着した蓋としたので、蓋締付け時、パッキング
背面側からのエアー圧によりシールできるようになっ
た。従って、従来のようにパッキングを機械的締付けに
よってシールさせる場合と比較して蓋の製作時の精度が
緩和されると共にパッキングの圧縮及び加熱による変形
等も発生しない。又、蓋フランジ側にパッキングが装着
されているので、処理後開蓋し傾動して製品を取出す場
合に障害となるものがなく、洗浄が容易で蓋の開閉操作
も楽になった。
【0007】さらに胴フランジと蓋フランジとを外側よ
り挟持するよう着脱する万力も半割ツメ式万力とし2つ
割りリング状の一方の万力が蒸煮釜を傾動して製品を取
出す側の蓋フランジに結合されているので製品の取出し
時の障害とならず、又、蓋の開閉時の障害にもならな
い。又、蓋の開成時、蓋摺動部により一旦万力の2つ割
り線と直交する水平方向に移動して両フランジの挟持を
解放してから蓋駆動部により上方に蓋を移動させるよう
にしたので、蓋の開成時に蓋フランジ側に装着したパッ
キングが外れたり、胴フランジ側に付着するのを防止で
き、円滑な蓋の開閉作業ができる。
【0008】
【実施例】以下、実施例として示した図面に従い説明す
る。図1は蒸煮釜の正面図、図2は蓋の摺動時を示し、
図3は蒸煮釜を傾動した場合を示す。1は蒸煮釜で軸支
部2により傾動可能に支持されている。3は胴フランジ
で、蒸煮釜1の開口部周縁に設けられている。4は蓋
で、蒸煮釜1の開口部を覆っている。5は蓋フランジ
で、蓋4の周縁に設けられ、前記胴フランジ3と対向し
てエアーロック式パッキング6を装填している(図5参
照)。
【0009】図4〜図5において、7は半割ツメ式万力
で、前記胴フランジ3と蓋フランジ5とを外側から挟持
するよう着脱される。この半割ツメ式万力は図示してい
ないが、蒸煮釜1の開口部の周縁で2つ割りとしたリン
グ状の万力であり、2つ割りの一方を胴フランジを傾動
して製品を取出す側の蓋フランジ5に結合し、他方を胴
フランジ3と結合している。8は蓋摺動部で、前記蒸煮
釜の開口部に沿って、万力の2つ割り線と直交する方向
へ蓋を摺動させるようになっている。開蓋時又は閉蓋時
に蓋4が蓋摺動部8により水平方向へ摺動される時、蓋
4に結合されている一方の万力7は蓋4と共に摺動し、
蒸煮釜1の開口部に蓋が合致した時、各半割ツメ式万力
が蓋フランジ5と胴フランジ3とを挟持するように設け
られている。又、開蓋時には製品の取出側にある半割り
の万力が蓋フランジと共に移動するので、蒸煮釜1を1
10度程傾動して製品を取出す時に全く障害とならな
い。9は蓋駆動部で、上方へ回動しつつ上昇し蓋4を開
閉するようになっている。図1の場合バランスウエイト
10とこれを補助するエアー又は油圧シリンダー11を設け
ているが、他実施例としての図2ではバランスウエイト
だけを用いている。
【0010】図5は胴フランジ3と蓋フランジ5の挟着
状態を示すもので、蓋フランジ5側にエアーロック式パ
ッキング6を装填している。このようにエアーの圧力で
パッキング6を胴フランジ3側へ圧接することにより、
胴フランジ3と蓋フランジ5の製作時の精度は緩和され
且つ蓋4の開閉時の操作が容易となり、パッキング6が
締付け圧力等で変形したり、高温高圧で胴フランジ側へ
融着することもなくなった。
【0011】図6及び図7は蓋摺動部8の部分の詳細図
で、12はエアー又は油圧シリンダー、13は摺動軸で蓋4
を水平方向へ摺動するよう駆動させるようになってい
る。14、15はガイド軸で、蓋4の摺動を導くように支持
されている。
【0012】
【発明の効果】本発明は蒸煮釜の開口部を覆う蓋に、胴
フランジと対向する蓋フランジを設け、この蓋フランジ
側にエアーロック式パッキングを装填しているので、閉
蓋後、エアー圧によってパッキングを圧接して容易にシ
ールすることができ、これら蓋フランジと胴フランジの
製作時の精度を緩めることができるようになった。又、
開蓋時には蓋フランジ内のエアーロック式パッキングの
エアー圧を止めて大気開放することにより蓋の摺動を可
能とし、パッキングが胴フランジに付着して開蓋時にパ
ッキングを変形させる等の難点は確実に解消された。外
側から胴フランジ又は蓋フランジを挟持又は解放する半
割ツメ式万力は2つ割り線と直交する方向へ摺動するよ
うになっているので、開蓋時、一旦蓋を水平方向に摺動
させた後、上下方向に移動させることにより半割ツメ式
万力が半割部から円滑に分離されると共にパッキングに
負担をかけず水平移動でシール面にせん断力が働きより
はずれ易くなる。又、パッキングの当り点は2個所にな
るのでパッキングの寿命を長く維持することができる。
製品を取出す側の蓋フランジに半割ツメ式万力の一方が
結合されているので、開蓋時にこの万力は胴フランジか
ら解放されており、蒸煮釜を110度程度傾動して処理
後の製品を取出す際に万力が障害となるようなことも全
く解消されるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例としての加圧蒸煮装置の正
面図
【図2】 蓋を摺動した状態を示す他実施例を示す正面
【図3】 傾動した状態を示す正面図
【図4】 蓋フランジと胴フランジ部の拡大要部断面図
【図5】 パッキング部を示す拡大断面図
【図6】 蓋の拡大上面図
【図7】 同拡大側面図
【図8】 従来例を示す正面図
【図9】 従来例の他例を示す正面図
【符号の説明】
1 蒸煮釜 2 軸支部 3 胴フランジ 4 蓋 5 蓋フランジ 6 エアーロック式パッキン
グ 7 半割ツメ式万力 8 蓋摺動部 9 蓋駆動部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸煮釜の開口部を覆う蓋と、蒸煮釜を傾
    動可能に支持した軸支部と、蒸煮釜の開口部周縁に設け
    た胴フランジと、この胴フランジと対向して蓋に設けた
    蓋フランジと、この蓋フランジに装着され胴フランジと
    の間をシールするエアーロック式パッキングと、2つ割
    りリング状の一方は蓋フランジに結合され、他方は胴フ
    ランジに結合されると共に胴フランジと蓋フランジの両
    フランジが合致した位置で、それぞれ外側から対向する
    胴フランジまたは蓋フランジを挟持し、蓋が摺動すれば
    挟持を解放するよう配設した2つの半割ツメ式万力と、
    前記蒸煮釜の開口部に沿って蓋を前記万力の2つ割り線
    と直交する方向へ摺動させるようにした蓋摺動部と、前
    記両フランジが万力で挟持されない位置で蓋を開閉する
    蓋駆動部と、からなる加圧蒸煮装置。
JP3136540A 1991-06-07 1991-06-07 加圧蒸煮装置 Expired - Fee Related JPH074185B2 (ja)

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JP3136540A JPH074185B2 (ja) 1991-06-07 1991-06-07 加圧蒸煮装置

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JPH04360657A JPH04360657A (ja) 1992-12-14
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JPS6322877Y2 (ja) * 1985-11-18 1988-06-22
JPS6384448A (ja) * 1986-09-29 1988-04-15 Shinagawa Kogyosho:Kk 加糖餡の製造装置

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