JPH07418B2 - 3次曲面用転写箔 - Google Patents
3次曲面用転写箔Info
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- JPH07418B2 JPH07418B2 JP12530691A JP12530691A JPH07418B2 JP H07418 B2 JPH07418 B2 JP H07418B2 JP 12530691 A JP12530691 A JP 12530691A JP 12530691 A JP12530691 A JP 12530691A JP H07418 B2 JPH07418 B2 JP H07418B2
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は転写箔に関し、ガラ
ス、陶器、プラスチック等からなる、例えば、球、卵、
カーブミラー又は酒瓶の首部等の表面のような3次曲面
にも、皺のない綺麗な金属蒸着層を転写することができ
る転写箔に係るものである。
ス、陶器、プラスチック等からなる、例えば、球、卵、
カーブミラー又は酒瓶の首部等の表面のような3次曲面
にも、皺のない綺麗な金属蒸着層を転写することができ
る転写箔に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の金属蒸着層を有する転写箔は、刻
印押しやラバー押し等により被転写体に金属蒸着層を転
写するものであるため、基材として、ポリエステルフイ
ルム等のプラスチックフイルム、セロハン、金属箔又は
硫酸紙等の表面が平滑で伸びのない紙等々の、表面が平
滑で伸びのないものを使用している。
印押しやラバー押し等により被転写体に金属蒸着層を転
写するものであるため、基材として、ポリエステルフイ
ルム等のプラスチックフイルム、セロハン、金属箔又は
硫酸紙等の表面が平滑で伸びのない紙等々の、表面が平
滑で伸びのないものを使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の転写箔
は、例えば円柱の側面のような2次曲面に皺のない綺麗
な金属蒸着層を転写することはできたが、ガラス、陶
器、プラスチック等からなる、例えば、球、卵、カーブ
ミラー又は酒瓶の首部等の表面のような3次曲面には、
皺のない綺麗な金属蒸着層を転写することはできなかっ
た。そこで、3次曲面に皺のない綺麗な金属蒸着層を形
成するには、真空蒸着機等を使用して真空蒸着等によ
り、3次曲面に直接金属蒸着層を形成しなければならな
かった。この発明はかかる欠点を除去し、3次曲面にも
皺のない綺麗な金属蒸着層を転写することができる転写
箔を提供するものである。
は、例えば円柱の側面のような2次曲面に皺のない綺麗
な金属蒸着層を転写することはできたが、ガラス、陶
器、プラスチック等からなる、例えば、球、卵、カーブ
ミラー又は酒瓶の首部等の表面のような3次曲面には、
皺のない綺麗な金属蒸着層を転写することはできなかっ
た。そこで、3次曲面に皺のない綺麗な金属蒸着層を形
成するには、真空蒸着機等を使用して真空蒸着等によ
り、3次曲面に直接金属蒸着層を形成しなければならな
かった。この発明はかかる欠点を除去し、3次曲面にも
皺のない綺麗な金属蒸着層を転写することができる転写
箔を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、和紙又は不
織布の片面に、0.5〜5μmの厚さの表面が平滑な非
水溶性樹脂層を、該非水溶性樹脂層の樹脂が和紙又は不
織布に浸透していない状態に形成し、該非水溶性樹脂層
上に金属蒸着層を形成したことを特徴とする3次曲面用
転写箔である。
織布の片面に、0.5〜5μmの厚さの表面が平滑な非
水溶性樹脂層を、該非水溶性樹脂層の樹脂が和紙又は不
織布に浸透していない状態に形成し、該非水溶性樹脂層
上に金属蒸着層を形成したことを特徴とする3次曲面用
転写箔である。
【0005】和紙又は不織布は吸湿性があり、水分を含
むと柔軟になり伸びやすくなる。この発明はこの点に着
眼し、種々検討の結果、完成することができたものであ
る。和紙又は不織布はm2 当り100g以下の厚さのも
のが好ましい。和紙又は不織布の厚さがm2 当り100
gより厚いと、後に真空蒸着等により金属蒸着層を形成
するときに、ガスが出すぎて真空度が上がらず金属蒸着
層の形成が容易でない。
むと柔軟になり伸びやすくなる。この発明はこの点に着
眼し、種々検討の結果、完成することができたものであ
る。和紙又は不織布はm2 当り100g以下の厚さのも
のが好ましい。和紙又は不織布の厚さがm2 当り100
gより厚いと、後に真空蒸着等により金属蒸着層を形成
するときに、ガスが出すぎて真空度が上がらず金属蒸着
層の形成が容易でない。
【0006】非水溶性樹脂層は、和紙又は不織布の片面
に、0.5〜5μmの厚さに形成する。非水溶性樹脂層
が0.5μmより薄いと、薄すぎて、和紙又は不織布の
片面に形成し難く、また、仮に形成できても、薄すぎ
て、後の転写時に和紙又は不織布が伸びたときに極めて
容易に破損する。また、非水溶性樹脂層が5μmより厚
いと、厚すぎて、後の転写時の和紙又は不織布の伸びに
対応し難くなる。
に、0.5〜5μmの厚さに形成する。非水溶性樹脂層
が0.5μmより薄いと、薄すぎて、和紙又は不織布の
片面に形成し難く、また、仮に形成できても、薄すぎ
て、後の転写時に和紙又は不織布が伸びたときに極めて
容易に破損する。また、非水溶性樹脂層が5μmより厚
いと、厚すぎて、後の転写時の和紙又は不織布の伸びに
対応し難くなる。
【0007】非水溶性樹脂層は、非水溶性樹脂層の樹脂
が和紙又は不織布に浸透していない状態に形成する。ま
た、非水溶性樹脂層は、表面が平滑に形成する。非水溶
性樹脂層を、和紙又は不織布の片面に、樹脂コートによ
り直接形成しようとすると、比較的厚く樹脂コートする
ことにより、表面が平滑な非水溶性樹脂層を形成するこ
とはできるが、非水溶性樹脂層の樹脂は、樹脂コート時
には溶剤又は水によりウエットの状態にあって和紙又は
不織布に浸透するから、非水溶性樹脂層を非水溶性樹脂
層の樹脂が和紙又は不織布に浸透していない状態に形成
することはできない。
が和紙又は不織布に浸透していない状態に形成する。ま
た、非水溶性樹脂層は、表面が平滑に形成する。非水溶
性樹脂層を、和紙又は不織布の片面に、樹脂コートによ
り直接形成しようとすると、比較的厚く樹脂コートする
ことにより、表面が平滑な非水溶性樹脂層を形成するこ
とはできるが、非水溶性樹脂層の樹脂は、樹脂コート時
には溶剤又は水によりウエットの状態にあって和紙又は
不織布に浸透するから、非水溶性樹脂層を非水溶性樹脂
層の樹脂が和紙又は不織布に浸透していない状態に形成
することはできない。
【0008】非水溶性樹脂層を、非水溶性樹脂層の樹脂
が和紙又は不織布に浸透していない状態にかつ表面が平
滑に形成するには、非水溶性樹脂層を別途表面が平滑な
フイルムに樹脂コートにより一旦形成し、この非水溶性
樹脂層を別途表面が平滑なフイルムに樹脂コートしたも
のを、非水溶性樹脂層を内側として、水溶性接着剤によ
り和紙又は不織布の片面にラミネートし、その後表面が
平滑なフイルムを剥離することにより形成することがで
きる。水溶性接着剤によりラミネートするのは、後の転
写時に、和紙又は不織布の面に水又は水蒸気をあてたと
きに、水溶性接着剤が和紙又は不織布に浸透している状
態であっても、和紙又は不織布と非水溶性樹脂層との剥
離を容易にするためである。
が和紙又は不織布に浸透していない状態にかつ表面が平
滑に形成するには、非水溶性樹脂層を別途表面が平滑な
フイルムに樹脂コートにより一旦形成し、この非水溶性
樹脂層を別途表面が平滑なフイルムに樹脂コートしたも
のを、非水溶性樹脂層を内側として、水溶性接着剤によ
り和紙又は不織布の片面にラミネートし、その後表面が
平滑なフイルムを剥離することにより形成することがで
きる。水溶性接着剤によりラミネートするのは、後の転
写時に、和紙又は不織布の面に水又は水蒸気をあてたと
きに、水溶性接着剤が和紙又は不織布に浸透している状
態であっても、和紙又は不織布と非水溶性樹脂層との剥
離を容易にするためである。
【0009】また、非水溶性樹脂層を別途表面が平滑な
フイルムに樹脂コートしたものを、非水溶性樹脂層を内
側として、熱ロール等により和紙又は不織布に熱圧着す
ることによっても、非水溶性樹脂層の樹脂が和紙又は不
織布に浸透していない状態にかつ表面が平滑に形成する
こともできる。
フイルムに樹脂コートしたものを、非水溶性樹脂層を内
側として、熱ロール等により和紙又は不織布に熱圧着す
ることによっても、非水溶性樹脂層の樹脂が和紙又は不
織布に浸透していない状態にかつ表面が平滑に形成する
こともできる。
【0010】非水溶性樹脂層を、非水溶性樹脂層の樹脂
が和紙又は不織布に浸透している状態に形成すると、和
紙又は不織布に樹脂が付着して、転写後に和紙又は不織
布を剥離するときに、和紙又は不織布と非水溶性樹脂層
とが容易に剥離しない。和紙又は不織布の片面に形成し
た非水溶性樹脂層の表面が平滑でないと、金属蒸着層が
美麗な金属光沢とならない。
が和紙又は不織布に浸透している状態に形成すると、和
紙又は不織布に樹脂が付着して、転写後に和紙又は不織
布を剥離するときに、和紙又は不織布と非水溶性樹脂層
とが容易に剥離しない。和紙又は不織布の片面に形成し
た非水溶性樹脂層の表面が平滑でないと、金属蒸着層が
美麗な金属光沢とならない。
【0011】金属蒸着層は、非水溶性樹脂層上に、真空
蒸着、スパッタリング等の従来公知の薄膜生成法により
形成することができる。金属蒸着層には、Al,Cr等
の各種の金属、合金等が使用できる。
蒸着、スパッタリング等の従来公知の薄膜生成法により
形成することができる。金属蒸着層には、Al,Cr等
の各種の金属、合金等が使用できる。
【0012】
【作用】この発明に係る3次曲面用転写箔は次のように
して転写する。まず、被転写体の3次曲面に接着剤又は
粘着剤を塗布し、その接着剤又は粘着剤上に金属蒸着層
面が接するように3次曲面用転写箔を載置し、和紙又は
不織布の面に水又は水蒸気をあてる。和紙又は不織布の
面に水又は水蒸気をあてることにより、和紙又は不織布
が吸湿して柔軟となり、非常に伸びやすくなる。次い
で、被転写体の3次曲面に対応する曲面を有する版で、
3次曲面用転写箔を圧着すると、和紙又は不織布と非水
溶性樹脂層との接着力が、水分によって極端に低下す
る。そこで和紙又は不織布を剥離すると和紙又は不織布
は容易に剥がれ、被転写体の3次曲面に金属蒸着層が転
写できる。
して転写する。まず、被転写体の3次曲面に接着剤又は
粘着剤を塗布し、その接着剤又は粘着剤上に金属蒸着層
面が接するように3次曲面用転写箔を載置し、和紙又は
不織布の面に水又は水蒸気をあてる。和紙又は不織布の
面に水又は水蒸気をあてることにより、和紙又は不織布
が吸湿して柔軟となり、非常に伸びやすくなる。次い
で、被転写体の3次曲面に対応する曲面を有する版で、
3次曲面用転写箔を圧着すると、和紙又は不織布と非水
溶性樹脂層との接着力が、水分によって極端に低下す
る。そこで和紙又は不織布を剥離すると和紙又は不織布
は容易に剥がれ、被転写体の3次曲面に金属蒸着層が転
写できる。
【0013】
【実施例】ポリプロピレンフイルムの片面に、グラビア
コーターにより、塩化ビニル樹脂を2μmの厚さにコー
トして非水溶性樹脂層を形成し、該非水溶性樹脂層上
に、PVA接着剤を3μmの厚さにコートしながら、該
非水溶性樹脂層を和紙(20g/m2 )にラミネート
し、その後ポリプロピレンフイルムを剥離した。このと
きの和紙にラミネートされた非水溶性樹脂層の表面は平
滑であった。次に、和紙の表面に形成された非水溶性樹
脂層上に真空蒸着により800Åの厚さのAl蒸着層を
形成して、この発明の3次曲面用転写箔を得た。
コーターにより、塩化ビニル樹脂を2μmの厚さにコー
トして非水溶性樹脂層を形成し、該非水溶性樹脂層上
に、PVA接着剤を3μmの厚さにコートしながら、該
非水溶性樹脂層を和紙(20g/m2 )にラミネート
し、その後ポリプロピレンフイルムを剥離した。このと
きの和紙にラミネートされた非水溶性樹脂層の表面は平
滑であった。次に、和紙の表面に形成された非水溶性樹
脂層上に真空蒸着により800Åの厚さのAl蒸着層を
形成して、この発明の3次曲面用転写箔を得た。
【0014】一方、曲率半径350mmの曲面を有して
いるカーブミラー状のガラスを被転写体としてその内側
曲面に均一に粘着剤を塗り、該粘着剤上にAl蒸着層面
が接するように、得られた3次曲面用転写箔を載置し、
3次曲面用転写箔の和紙の面に水蒸気をあてて和紙を柔
軟にし、被転写体であるガラスの内側曲面に対応した3
次曲面を有しているシリコンラバーで、3次曲面用転写
箔を被転写体であるガラスの内側曲面に圧着して、3次
曲面用転写箔全体を皺なく被転写体であるガラスの内側
曲面に接着した。その後和紙を剥離して、3次曲面用転
写箔のAl蒸着層を、被転写体であるガラスの内側曲面
に転写した。
いるカーブミラー状のガラスを被転写体としてその内側
曲面に均一に粘着剤を塗り、該粘着剤上にAl蒸着層面
が接するように、得られた3次曲面用転写箔を載置し、
3次曲面用転写箔の和紙の面に水蒸気をあてて和紙を柔
軟にし、被転写体であるガラスの内側曲面に対応した3
次曲面を有しているシリコンラバーで、3次曲面用転写
箔を被転写体であるガラスの内側曲面に圧着して、3次
曲面用転写箔全体を皺なく被転写体であるガラスの内側
曲面に接着した。その後和紙を剥離して、3次曲面用転
写箔のAl蒸着層を、被転写体であるガラスの内側曲面
に転写した。
【0015】
【発明の効果】この発明は上記のように構成したから、
3次曲面にも皺のない綺麗な金属蒸着層を転写すること
ができる。
3次曲面にも皺のない綺麗な金属蒸着層を転写すること
ができる。
Claims (1)
- 【請求項1】和紙又は不織布の片面に、0.5〜5μm
の厚さの表面が平滑な非水溶性樹脂層を、該非水溶性樹
脂層の樹脂が和紙又は不織布に浸透していない状態に形
成し、該非水溶性樹脂層上に金属蒸着層を形成したこと
を特徴とする3次曲面用転写箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12530691A JPH07418B2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | 3次曲面用転写箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12530691A JPH07418B2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | 3次曲面用転写箔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04327980A JPH04327980A (ja) | 1992-11-17 |
| JPH07418B2 true JPH07418B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=14906834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12530691A Expired - Lifetime JPH07418B2 (ja) | 1991-04-27 | 1991-04-27 | 3次曲面用転写箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07418B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-27 JP JP12530691A patent/JPH07418B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04327980A (ja) | 1992-11-17 |
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