JPH0741926Y2 - モール取付け用クリップ - Google Patents
モール取付け用クリップInfo
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- JPH0741926Y2 JPH0741926Y2 JP1989092745U JP9274589U JPH0741926Y2 JP H0741926 Y2 JPH0741926 Y2 JP H0741926Y2 JP 1989092745 U JP1989092745 U JP 1989092745U JP 9274589 U JP9274589 U JP 9274589U JP H0741926 Y2 JPH0741926 Y2 JP H0741926Y2
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案はサイドプロテクタモールなどを車両のボディ
外面に固定するためのモール取付け用クリップに関し、
特にクリップをモールに装着する場合の位置決め精度の
向上と、作業の簡素化を図った構造に関する。
外面に固定するためのモール取付け用クリップに関し、
特にクリップをモールに装着する場合の位置決め精度の
向上と、作業の簡素化を図った構造に関する。
《従来の技術》 車両のドア外板には、実開昭59-192444号や実開昭61-38
248号等に示される如くドア開閉時の衝突による凹みを
防止し、外観のアクセントを付けるためにサイドプロテ
クタモールが装着される。このサイドプロテクタモール
は、ステンレスなどを断面リップ溝状に加工した芯材に
ゴム,塩化ビニールなどの樹脂を一体に押出成形したも
のであって、リップ溝内部に複数のクリップを装着し、
ドア外板側に開口した複数の取付穴に各クリップの先端
を押し付け、弾撥的に嵌合することで前記モールをドア
外板に固定するようにしている。
248号等に示される如くドア開閉時の衝突による凹みを
防止し、外観のアクセントを付けるためにサイドプロテ
クタモールが装着される。このサイドプロテクタモール
は、ステンレスなどを断面リップ溝状に加工した芯材に
ゴム,塩化ビニールなどの樹脂を一体に押出成形したも
のであって、リップ溝内部に複数のクリップを装着し、
ドア外板側に開口した複数の取付穴に各クリップの先端
を押し付け、弾撥的に嵌合することで前記モールをドア
外板に固定するようにしている。
この取付け構造にあっては、組立ラインに提供されるモ
ールには予めクリップがアセッンブリされた状態である
が、組立をワンタッチで行うためにはドア外板に形成さ
れた取付穴とクリップの位置を完全に一致させておく必
要がある。このため、従来では、第4図に示すようにク
リップ1の取付基部2を断面C形のモール3におけるC
形クリップ溝内に嵌合し、正しい位置に位置させた状態
で前記取付基部2の両脇部においてリップ溝の両縁にエ
ンボス加工によって三角形状をなす一対の係止突起4を
合計4箇所となるように内側に突出形成し、取付基部2
をその位置に固定する構造が採用されていた。
ールには予めクリップがアセッンブリされた状態である
が、組立をワンタッチで行うためにはドア外板に形成さ
れた取付穴とクリップの位置を完全に一致させておく必
要がある。このため、従来では、第4図に示すようにク
リップ1の取付基部2を断面C形のモール3におけるC
形クリップ溝内に嵌合し、正しい位置に位置させた状態
で前記取付基部2の両脇部においてリップ溝の両縁にエ
ンボス加工によって三角形状をなす一対の係止突起4を
合計4箇所となるように内側に突出形成し、取付基部2
をその位置に固定する構造が採用されていた。
なお、実開昭61-38248号では、クリップの取付基部にあ
ってモール内面側と対向する表面側に一対の係止爪を設
ける一方、モールの内面側に断面略L形の2本の係合レ
ールを長手方向に設けておき、係合レール間の内側に各
係止爪を位置させて、前記各係合レールを取付基部と対
応する係止爪により挟持する構造を採用している。これ
に対し、実開昭59-192444号ではモール内面側のボルト
を突設しておく一方、クリップの取付基部にあってモー
ル内面側と対向する表面側に差込み穴および爪片付きの
係合穴を連通して設け、前記クリップをモール内で位置
をずらすことにより、前記ボルトの頭部が径大の差込み
穴に挿通された状態から爪片付きの係合穴に移行して抜
け止めされる構造を採用している。
ってモール内面側と対向する表面側に一対の係止爪を設
ける一方、モールの内面側に断面略L形の2本の係合レ
ールを長手方向に設けておき、係合レール間の内側に各
係止爪を位置させて、前記各係合レールを取付基部と対
応する係止爪により挟持する構造を採用している。これ
に対し、実開昭59-192444号ではモール内面側のボルト
を突設しておく一方、クリップの取付基部にあってモー
ル内面側と対向する表面側に差込み穴および爪片付きの
係合穴を連通して設け、前記クリップをモール内で位置
をずらすことにより、前記ボルトの頭部が径大の差込み
穴に挿通された状態から爪片付きの係合穴に移行して抜
け止めされる構造を採用している。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、前記第4図の構造によれば、位置精度が
低いとともに、加工時のスプリングバック等によってモ
ール3の裏面側の各係止突起4の間(図中で区間Lの部
分)が浮き上がり、この部分がドア外板に干渉し、密着
しない場合が生ずる欠点があった。そして、このような
場合には外観が低下する上に、この部分の隙間から水が
侵入し発錆の原因ともなる。また、この構造では前記取
付基部2の両脇を前記係止突起4によって挟み込んでし
まうため、クリップ1は固定後にわずかな動きまで規制
されてしまう惧れがあった。そして、このように動きが
規制されると、モールの装着時の融通性がなく、取付穴
との寸法公差分を吸収できず、取付が出来なくなる場合
も生ずる。
低いとともに、加工時のスプリングバック等によってモ
ール3の裏面側の各係止突起4の間(図中で区間Lの部
分)が浮き上がり、この部分がドア外板に干渉し、密着
しない場合が生ずる欠点があった。そして、このような
場合には外観が低下する上に、この部分の隙間から水が
侵入し発錆の原因ともなる。また、この構造では前記取
付基部2の両脇を前記係止突起4によって挟み込んでし
まうため、クリップ1は固定後にわずかな動きまで規制
されてしまう惧れがあった。そして、このように動きが
規制されると、モールの装着時の融通性がなく、取付穴
との寸法公差分を吸収できず、取付が出来なくなる場合
も生ずる。
なお、上記実開昭61-38248号の構造では、クリップ側に
係止爪を追加することに加え、モール側にも長い係合レ
ールを追加しなければならず、挟持構造であることから
クリップの正規位置がずれ易い。また、実開昭59-19244
4号の構造では、クリップの金型構成が複雑になること
に加え、ボルトを溶着等でモール側に固着しなくてはな
らず、ボルトの突出位置精度も要求されることから作業
工数的に問題がある。
係止爪を追加することに加え、モール側にも長い係合レ
ールを追加しなければならず、挟持構造であることから
クリップの正規位置がずれ易い。また、実開昭59-19244
4号の構造では、クリップの金型構成が複雑になること
に加え、ボルトを溶着等でモール側に固着しなくてはな
らず、ボルトの突出位置精度も要求されることから作業
工数的に問題がある。
そこで、この考案は、クリップの取付基部を精度良くモ
ール内部に固定でき、かつ装着作業を簡素化し、しかも
モールの部分的浮き上がりのないモール取付け用クリッ
プを提供することを目的とする。
ール内部に固定でき、かつ装着作業を簡素化し、しかも
モールの部分的浮き上がりのないモール取付け用クリッ
プを提供することを目的とする。
《課題を解決するための手段》 前記目的を達成するため、この考案は、断面略C形をし
たモールをボディ側に固定するものであって、前記モー
ルのC形リップ溝内に配置されて、該モールに一体に形
成された位置決め用係止突起を利用して嵌合固定される
取付基部と、前記取付基部を前記モールに固定した状態
でモールの裏側に突出し、前記ボディ側に設けられた取
付穴に嵌合固定される係合用クリップ部とを一体に形成
してなるモール取付け用クリップにおいて、前記位置決
め用係止突起がモールのC形両縁内側の2箇所に設定さ
れることに対応し、前記クリップは前記係合用クリップ
部の両側に位置し、かつ前記C形クリップ溝の正規位置
に配置されたときそのC形両縁と対向する前記取付基部
の表面部位に形成された一対の係止穴を有し、前記各係
止穴と前記位置決め用係止突起との係合により、前記取
付基部が前記モールに位置決め固定されるようにしたも
のである。
たモールをボディ側に固定するものであって、前記モー
ルのC形リップ溝内に配置されて、該モールに一体に形
成された位置決め用係止突起を利用して嵌合固定される
取付基部と、前記取付基部を前記モールに固定した状態
でモールの裏側に突出し、前記ボディ側に設けられた取
付穴に嵌合固定される係合用クリップ部とを一体に形成
してなるモール取付け用クリップにおいて、前記位置決
め用係止突起がモールのC形両縁内側の2箇所に設定さ
れることに対応し、前記クリップは前記係合用クリップ
部の両側に位置し、かつ前記C形クリップ溝の正規位置
に配置されたときそのC形両縁と対向する前記取付基部
の表面部位に形成された一対の係止穴を有し、前記各係
止穴と前記位置決め用係止突起との係合により、前記取
付基部が前記モールに位置決め固定されるようにしたも
のである。
《作用》 以上の構成によれば、前記位置決め用の係止突起は一つ
のクリップに対して2箇所にあるだけなので、従来のよ
うなエンボス加工時のスプリングバック現象によるモー
ルの浮き上がりを防止できる。また、クリップは、例え
ば、前記係止穴を相対的に大きめ設けて、係止突起と係
止穴の係合をルーズにすることにより、モール内で僅か
に移動でき、モールをボディ側に固定する上での融通性
に富む。
のクリップに対して2箇所にあるだけなので、従来のよ
うなエンボス加工時のスプリングバック現象によるモー
ルの浮き上がりを防止できる。また、クリップは、例え
ば、前記係止穴を相対的に大きめ設けて、係止突起と係
止穴の係合をルーズにすることにより、モール内で僅か
に移動でき、モールをボディ側に固定する上での融通性
に富む。
《実施例》 以下、この考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。第1図ないしは第3図において、符号10はボディで
あるドア外板、符号12はドア外板10に固定されるサイド
プロテクターモール(以上モールと称する)、符号14は
モール12のモール取付け用クリップである。そして、ド
ア外板10には複数のクリップ取付穴16が列をなして形成
され(図では一つのみを示している)、クリップ14はそ
の各取付穴16に対応した数および間隔で前記モール12に
装着される。
る。第1図ないしは第3図において、符号10はボディで
あるドア外板、符号12はドア外板10に固定されるサイド
プロテクターモール(以上モールと称する)、符号14は
モール12のモール取付け用クリップである。そして、ド
ア外板10には複数のクリップ取付穴16が列をなして形成
され(図では一つのみを示している)、クリップ14はそ
の各取付穴16に対応した数および間隔で前記モール12に
装着される。
前記モール12は、断面C形に形成されたステンレス芯材
18の外周にゴム塩ビ等の樹脂18aを一体に押出成形した
ものであり、ドアの長さ寸法に応じて裁断され、その前
後の開口端を図示しないギャップなどで覆われる。
18の外周にゴム塩ビ等の樹脂18aを一体に押出成形した
ものであり、ドアの長さ寸法に応じて裁断され、その前
後の開口端を図示しないギャップなどで覆われる。
前記クリップ14はプラスチック成形体からなるものであ
って、モール12のC形クリップ溝12a内に嵌合固定され
る長方形の板状取付基部20と、この取付基部20の中央部
に一体に突出形成された係合用クリップ部22とからな
り、予めクリップ部22の根元に嵌合される軟質発泡成形
体からなるパッキン24と、クリップ部22の先端外周に嵌
合されるウレタンゴム製等の軟質材料からなるブッシュ
26とを備えている。
って、モール12のC形クリップ溝12a内に嵌合固定され
る長方形の板状取付基部20と、この取付基部20の中央部
に一体に突出形成された係合用クリップ部22とからな
り、予めクリップ部22の根元に嵌合される軟質発泡成形
体からなるパッキン24と、クリップ部22の先端外周に嵌
合されるウレタンゴム製等の軟質材料からなるブッシュ
26とを備えている。
前記取付基部20は、C形リップ溝12a内に装着した状態
で90度回転させることで両端を引っ張った状態に固定さ
れる。
で90度回転させることで両端を引っ張った状態に固定さ
れる。
そして、その両端は回転し易いように一方向回転のため
の円弧が形成され、さらに一端側には触角状の弾性係止
片20aが形成され、装着時にこの弾性係止片20aが弾性変
形することでC形クリップ溝12aの深さ方向に対する寸
法公差を吸収し、所定の係止トルクでC形クリップ溝12
aの内部に保持される。
の円弧が形成され、さらに一端側には触角状の弾性係止
片20aが形成され、装着時にこの弾性係止片20aが弾性変
形することでC形クリップ溝12aの深さ方向に対する寸
法公差を吸収し、所定の係止トルクでC形クリップ溝12
aの内部に保持される。
また、取付基部20の表面には一対の位置決め用の係止穴
20bが形成されている。この係止穴20bはクリップ部22の
両側に位置し、クリップ14がC形クリップ溝12aの正規
位置に配置されたときそのC形両縁と対向する取付基部
20の表面部位に設けられている。
20bが形成されている。この係止穴20bはクリップ部22の
両側に位置し、クリップ14がC形クリップ溝12aの正規
位置に配置されたときそのC形両縁と対向する取付基部
20の表面部位に設けられている。
一方、モール12のリップ溝12aの両縁部には、前記各取
付穴16の形成ピッチと同一間隔で位置決め用の一対の係
止突起12bがエンボス加工などによって内側に三角状断
面をなして突出形成されている。
付穴16の形成ピッチと同一間隔で位置決め用の一対の係
止突起12bがエンボス加工などによって内側に三角状断
面をなして突出形成されている。
前記クリップ部22は、ボス部22aと、ボス部22aの先頭に
一段径大に形成された砲弾状の頭部22bと、頭部22bの下
部側にあって、ボス部の両側に斜めに突出形成された一
対の弾性係止片22cとからなっている。
一段径大に形成された砲弾状の頭部22bと、頭部22bの下
部側にあって、ボス部の両側に斜めに突出形成された一
対の弾性係止片22cとからなっている。
前記ブッシュ26は、頭部22bの直下に嵌合される筒部26a
と、筒部26aの下部周縁に一体化されたフレンジ部26bと
からなっている。
と、筒部26aの下部周縁に一体化されたフレンジ部26bと
からなっている。
以上の構成において、前記取付基部20をモール12の取付
け位置に正しく位置決めし、90度回動すると、各係止突
起12bが係止穴20bの内部に弾撥的に係合し、取付基部20
を正しい位置に位置決め保持する。この状態で、取付基
部20の両側はC形クリップ溝12aの両側に突っ張った状
態で保持されるとともに、前記弾性係止片20aの弾性に
より上下に僅かに移動可能に弾性支持される。また、係
止穴20bは、前記係止突起12bにルーズな結合を行ってい
るので、モール12の長手方向にも僅かに移動可能に保持
される。
け位置に正しく位置決めし、90度回動すると、各係止突
起12bが係止穴20bの内部に弾撥的に係合し、取付基部20
を正しい位置に位置決め保持する。この状態で、取付基
部20の両側はC形クリップ溝12aの両側に突っ張った状
態で保持されるとともに、前記弾性係止片20aの弾性に
より上下に僅かに移動可能に弾性支持される。また、係
止穴20bは、前記係止突起12bにルーズな結合を行ってい
るので、モール12の長手方向にも僅かに移動可能に保持
される。
なお、この実施例では、予め係止突起12bをモール12に
形成しているが、取付基部20をC形クリップ溝12a内の
正規の位置に係合した状態で後加工によって位置決め用
係止突起12bを突出形成すると同時に係止突起12bを係止
穴20bに係合するようにしても良い。この場合、カシメ
具に対して取付基部20が受圧板としての機能を有し、受
け治具が不要となるので加工が簡単になる。
形成しているが、取付基部20をC形クリップ溝12a内の
正規の位置に係合した状態で後加工によって位置決め用
係止突起12bを突出形成すると同時に係止突起12bを係止
穴20bに係合するようにしても良い。この場合、カシメ
具に対して取付基部20が受圧板としての機能を有し、受
け治具が不要となるので加工が簡単になる。
次に、クリップ14でモール12をドア外板10に固定する場
合を説明する。
合を説明する。
まず、クリップ14は、前述の如くパッキン24,ブッシュ2
6をクリップ部22に嵌合した状態でモール12のC形クリ
ップ溝12aの内部の正しい位置に固定されており、これ
を車両の組立ライン上でドア外板10に組み付けるには単
に第3図(a)に示すように、モール12をドア外板10の
正しい位置に位置決めし、押し付けることによってクリ
ップ部22が取付穴16に嵌合し、第3図(b)に示すよう
に固定作業が完了する。
6をクリップ部22に嵌合した状態でモール12のC形クリ
ップ溝12aの内部の正しい位置に固定されており、これ
を車両の組立ライン上でドア外板10に組み付けるには単
に第3図(a)に示すように、モール12をドア外板10の
正しい位置に位置決めし、押し付けることによってクリ
ップ部22が取付穴16に嵌合し、第3図(b)に示すよう
に固定作業が完了する。
この際の多少の位置ずれはクリップ14の移動自由度によ
って吸収される。また、この押し付け作業の初期段階で
はまず、クリップ部22の頭部22bが取付穴16の内部に挿
通され、その下部のブッシュ26の筒部26aの外周が取付
穴16の内周に当接する。その状態で押し込み動作が続く
と、取付穴16の周縁がフランジ部26bに当接する。この
ブッシュ26は、弾性および可撓性に富んでいるので、ク
リップ部22の取付穴16に対する押し込み動作にしたがっ
て相対的に後退し、弾性係止片22cの外周に覆い被さる
ようになる。弾性係止片22cは取付穴16の内部に挿通さ
れるに従い径方向に弾性縮小し、その下部までに至る
と、弾撥的に拡がり、第3図(b)に示すように抜止め
されるが、この外周には前記ブッシュ26の筒状部26aが
介在されたままの状態となる。
って吸収される。また、この押し付け作業の初期段階で
はまず、クリップ部22の頭部22bが取付穴16の内部に挿
通され、その下部のブッシュ26の筒部26aの外周が取付
穴16の内周に当接する。その状態で押し込み動作が続く
と、取付穴16の周縁がフランジ部26bに当接する。この
ブッシュ26は、弾性および可撓性に富んでいるので、ク
リップ部22の取付穴16に対する押し込み動作にしたがっ
て相対的に後退し、弾性係止片22cの外周に覆い被さる
ようになる。弾性係止片22cは取付穴16の内部に挿通さ
れるに従い径方向に弾性縮小し、その下部までに至る
と、弾撥的に拡がり、第3図(b)に示すように抜止め
されるが、この外周には前記ブッシュ26の筒状部26aが
介在されたままの状態となる。
また、ブッシュ26のフランジ部26bは前記パッキン24と
ともに取付基部20の表面に押し当てられ、パッキン24を
潰した状態でこの部分をシールするのである。以上によ
ってクリップ部22と取付穴16との直接接触はなく、前記
ブッシュ26の弾性によって塗膜の剥離が防止されること
になる。
ともに取付基部20の表面に押し当てられ、パッキン24を
潰した状態でこの部分をシールするのである。以上によ
ってクリップ部22と取付穴16との直接接触はなく、前記
ブッシュ26の弾性によって塗膜の剥離が防止されること
になる。
《考案の効果》 以上説明したように、この考案に係るモール取付け用ク
リップにあっては、モール側の取付け用の係止突起は一
つのクリップに対してC形両縁内側の2箇所にあるだけ
なので、従来のようにエンボス加工時のスプリングバッ
ク現象によるモールの浮き上がりを防止で、見栄え低下
や錆の発生を防止できる。なお、前記係止突起は、前記
クリップ側の係止穴との関係上、実施例に示す如くボデ
ィ側の取付穴の略中心に交差して形成されることからク
リップの位置決め精度も高い。
リップにあっては、モール側の取付け用の係止突起は一
つのクリップに対してC形両縁内側の2箇所にあるだけ
なので、従来のようにエンボス加工時のスプリングバッ
ク現象によるモールの浮き上がりを防止で、見栄え低下
や錆の発生を防止できる。なお、前記係止突起は、前記
クリップ側の係止穴との関係上、実施例に示す如くボデ
ィ側の取付穴の略中心に交差して形成されることからク
リップの位置決め精度も高い。
またクリップは、例えば前記係止穴を大き目に設け係止
突起と係止穴の係合をルーズにすることによってモール
内で係合状態を維持にして僅かに移動でき、モールを組
立ライン上でボディに固定する場合の融通性に富み、歩
留まりも向上する。
突起と係止穴の係合をルーズにすることによってモール
内で係合状態を維持にして僅かに移動でき、モールを組
立ライン上でボディに固定する場合の融通性に富み、歩
留まりも向上する。
第1図はこの考案に係るサイドプロテクターモールの取
付け用クリップを示す分解斜視図、第2図は同モールに
クリップの取付基部を位置決め固定した状態の斜視図、
第3図(a),(b)は同クリップをドア外板に固定す
る前後の状態を示す説明用断面図、第4図は従来のモー
ル取付け用クリップを示す斜視図である。 10……ドア外板(ボディ) 12……サイドプロテクターモール(モール) 12a……C形リップ溝 12b……係止突起 14……モール取付け用クリップ 16……クリップ取付穴 20……取付基部 20b……係止穴 22……クリップ部 26……ブッシュ
付け用クリップを示す分解斜視図、第2図は同モールに
クリップの取付基部を位置決め固定した状態の斜視図、
第3図(a),(b)は同クリップをドア外板に固定す
る前後の状態を示す説明用断面図、第4図は従来のモー
ル取付け用クリップを示す斜視図である。 10……ドア外板(ボディ) 12……サイドプロテクターモール(モール) 12a……C形リップ溝 12b……係止突起 14……モール取付け用クリップ 16……クリップ取付穴 20……取付基部 20b……係止穴 22……クリップ部 26……ブッシュ
Claims (1)
- 【請求項1】断面略C形をしたモールをボディ側に固定
するものであって、前記モールのC形リップ溝内に配置
されて、該モールに一体に形成された位置決め用係止突
起を利用して嵌合固定される取付基部と、前記取付基部
を前記モールに固定した状態でモールの裏側に突出し、
前記ボディ側に設けられた取付穴に嵌合固定される係合
用クリップ部とを一体に形成してなるモール取付け用ク
リップにおいて、 前記位置決め用係止突起がモールのC形両縁内側の2箇
所に設定されることに対応し、前記クリップは前記係合
用クリップ部の両側に位置し、かつ前記C形リップ溝の
正規位置に配置されたときそのC形両縁と対向する前記
取付基部の表面部位に形成された一対の係止穴を有し、 前記各係止穴と前記位置決め用係止突起との係合によ
り、前記取付基部が前記モールに位置決め固定されるこ
とを特徴とするモール取付け用クリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092745U JPH0741926Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | モール取付け用クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989092745U JPH0741926Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | モール取付け用クリップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332207U JPH0332207U (ja) | 1991-03-28 |
| JPH0741926Y2 true JPH0741926Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31642156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989092745U Expired - Fee Related JPH0741926Y2 (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | モール取付け用クリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741926Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5954887B2 (ja) * | 2011-12-21 | 2016-07-20 | 大和化成工業株式会社 | クランプ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59192444U (ja) * | 1983-06-08 | 1984-12-20 | 豊田合成株式会社 | モ−ル用クリツプ |
| JPS6138248U (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-10 | 株式会社 東郷製作所 | モ−ルの取付け構造 |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP1989092745U patent/JPH0741926Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0332207U (ja) | 1991-03-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |