JPH0742910Y2 - ティルトステアリングサポ−ト - Google Patents

ティルトステアリングサポ−ト

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JPH0742910Y2
JPH0742910Y2 JP3136088U JP3136088U JPH0742910Y2 JP H0742910 Y2 JPH0742910 Y2 JP H0742910Y2 JP 3136088 U JP3136088 U JP 3136088U JP 3136088 U JP3136088 U JP 3136088U JP H0742910 Y2 JPH0742910 Y2 JP H0742910Y2
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JP
Japan
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ratchet
support body
support
welding
tilt steering
Prior art date
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Application number
JP3136088U
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JPH01134570U (ja
Inventor
幸一 生島
功一 峯
康晴 中島
則雄 伊藤
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ステアリングメインシャフトにジョイントを
設け、ここを回動支点としてステアリングホイールの上
下角を調整できるティルトステアリング機構のティルト
ステアリングサポートに関するものである。
〈従来の技術〉 ティルトステアリング機構は、例えば実開昭62-4469号
公報で開示されているように、ステアリングホイール側
に組付けられているラチェット歯と、このラチェット歯
に噛合い可能な歯を有するポールとを備えている。そし
て、ステアリングホイールの上下角を調整するときに
は、ラチェット歯に対するポールの歯の噛合いを解除
し、ロック時にはラチェット歯にポールの歯を噛合わせ
るように構成されている。
また、第6図で示されているように鋼板をほぼコの字状
に曲げ形成したサポート本体40の両側板41の先端縁に、
前記と同様の機能を果たすラチェット歯42を形成した構
成のものもある。なお、このサポート本体40は第7図で
示すように、コラムチューブ30に溶接された状態で使用
される。
〈考案が解決しようとする課題〉 前記の第6図で示されているティルトステアリングサポ
ートのサポート本体20は、前記のコラムチューブ30に対
する溶接部分と、ラチェット歯42を有する両側板41とが
一体であるため、サポート本体40にコラムチューブ30を
溶接した際に、第7図に示すように溶接歪みの影響が前
記の両側板41にまで及ぶこととなる。従って、これらの
両側板41に要求される幅精度が悪くなる。
また、これまでにおいても第6図で示すようにサポート
本体40の両側板41の間にブラケット43を溶接することに
より、これら両側板41の幅精度を確保するように配慮し
ている。しかし、両側板41に前記のラチェット歯42を機
械加工する際にも、これら両側板41の幅精度を低下させ
ることがある。
このように幅精度の低下から従来のティルトステアリン
グサポートにおいては、ラチェット42の噛合い強度や振
動問題といったティルトサポートとしての重要な機能に
悪影響を及ぼすおそれがある。
また、第6図及び第7図で示す従来のティルトステアリ
ングサポートにおいては、強度(熱処理)が要求される
ラチェット歯の形成部分(両側板41)がサポート本体40
と一体であることから、成形性や加工性に劣る高価な素
材を強度の不要な部分まで使用することとなり、結果的
にティルトステアリングサポートのコストの増加を招
く。
本考案は、このような課題の解決をその目的とするもの
である。
〈課題を解決するための手段〉 前記課題を解決するために、本考案のティルトステアリ
ングサポートはつぎのように構成されている。
すなわち、コラムチューブの端部に溶接によって結合さ
れるサポート本体が、このコラムチューブの左右両側に
おいてラチェット歯を有するティルトステアリングサポ
ートであって、前記サポート本体は前記コラムチューブ
に溶接によって結合される溶接面と、この溶接面と一体
に曲げ形成されて互いに対向する一対の補強面とを有す
る。また前記サポート本体とは別体で、かつ前記の両補
強面の間の距離と略等しい幅に形成された一対のラチェ
ット形成体は前記ラチェット歯をそれぞれ有し、これら
の両ラチェット形成体を前記の両補強面に対して個々に
結合させることにより、両ラチェット形成体と前記サポ
ート本体とを一体化させている。
〈作用〉 上記の構成によれば、サポート本体の溶接面に対するコ
ラムチューブの溶接による歪みは、ラチェット形成体に
影響しにくく、ラチェット形成体の幅精度が適性に保た
れる。
また、各ラチェット形成体はサポート本体とは別に、例
えばプレスによってそれぞれ成形でき、これと同時にラ
チェット歯を成形することが可能である。このことは機
械加工によるラチェット歯に比べてその精度が高まる。
さらに、ラチェット形成体については強度に優れた高価
な素材を使用し、サポート本体については成形性や加工
性に優れた安価な素材を使用することができる。
なお、サポート本体にはラチェット形成体が組付けられ
る部分を残してその溶接面と一体に補強面を曲げ形成し
たことで、このサポート本体はラチェット形成体の幅精
度に影響を及ぼす方向の剛性が高くなる。
〈実施例〉 次に本考案の一実施例を第1図〜第5図によって説明す
る。
まず、ティルトステアリングサポートを分解斜視図で表
した第1図、同じくティルトステアリングサポートの外
観を斜視図で表した第2図、同じくティルトステアリン
グサポートの側断面を表した第3図において、サポート
本体10は比較的低コストの鋼板によって形成されてい
る。そして、このサポート本体10は後述するコラムチュ
ーブ30に対して溶接によって結合される溶接面11を備え
ているとともに、この溶接面の前後において補強面12,1
3がそれぞれ一体に曲げ形成されている。
一対のラチェット形成体20は熱処理が可能で、これに伴
って強度が高められる例えばファイン・ブランキング等
の鋼材が使用されている。また、これらのラチェット形
成体20における円弧状の縁部には、ラチェット歯21がそ
れぞれ形成されている。また、各ラチェット形成体20に
はチルト軸挿入用の孔22が形成されている。これらラチ
ェット歯21及びチルト軸挿入用の孔22は、各ラチェット
形成体20を例えばプレス加工によって成形する際に同時
に成形される。
上記サポート本体10の両側内周には、その溶接面11及び
各補強面12,13にかけて前記ラチェット形成体20を位置
決めするための突部14が形成されている。一方、各ラチ
ェット形成体20は第2図及び第3図で示すようにサポー
ト本体10の両側部に組付けられ、サポート本体10の各補
強面12,13とラチェット形成体20とは溶接あるいは加圧
変形加工(かしめ)によって一体的に結合される。
前記の各ラチェット形成体20を前記サポート本体10の両
補強面12,13に溶接で結合する場合、この溶接によって
前記溶接面11と両補強面12,13との間の曲げ部分におけ
る応力開放に伴う歪みが生じる。しかしこの溶接歪み
は、前記の両補強面12,13を互いに開く方向へ変形させ
ようとするものであるため、前記の両ラチェット形成体
20の相互間の寸法精度に影響を及ぼすことはない。
なお、サポート本体10とラチェット形成体20との任意の
接合部分を表わした第4図から明らかなように、ラチェ
ット形成体20はサポート本体10に形成された前記の突部
14によって位置決めされる。このため各ラチェット形成
体20の相互間の幅精度が正確に決定される。
上記のようにラチェット形成体20が一体的に結合された
サポート本体10の溶接面11には、第5図で示すうにコラ
ムチューブ30の端面が溶接される。このとき、前記の各
ラチェット形成体20がステアリングコラム(図示しな
い)の左右両側に位置し、サポート本体10の補強面12,1
3がステアリングコラムの上下に位置するように設定し
ておく。
なお、ステアリングコラムの組付け時においては、通常
よく知られているように前記のコラムチューブ30側にス
テアリングホイール(図示しない)が組付けられ、各ラ
チェット形成体20の孔22はチルト軸(図示しない)によ
ってステアリングホイールの上下角の調整可能に支持さ
れる。また、各ラチェット形成体20のラチェット歯21
は、図示しないポールの歯に噛合い可能であり、この噛
合い及びその解除によってチルトステアリングのロック
あるいはアンロックの操作が行われるのである。
上記の構成において、第5図で示すようにサポート本体
10の溶接面11をコラムチューブ30の端面に溶接したと
き、この溶接後における歪みはサポート本体10の溶接面
11のみに影響を及ぼし、これとは別体のラチェット形成
体20には殆ど影響を及ぼさない。また、サポート本体10
は上記の各補強面12,13により、ラチェット形成体20の
幅精度に影響を及ぼす方向の剛性が高められている。こ
れらのことからサポート本体10とコラムチューブ30との
溶接後においても、ラチェット形成体20の幅精度、つま
りそれぞれのラチェット歯21の幅精度が保たれている。
このことは各ラチェット21の噛合い精度あるいはその他
の振動問題等のティルトステアリングサポートとしての
機能が適性に維持されることとなる。
また、サポート本体10とラチェット形成体20とを別体に
したことは、熱処理等による強度が要求されるラチェッ
ト歯21が形成されているラチェット形成体20のみに高価
なファイン・ブライキング等の鋼材を使用し、サポート
本体10はその成形性や加工性に優れた鋼材を使用でき
る。したがって、ティルトステアリングサポートとして
は低コストで、かつ精度の高いラチェット歯21を形成す
ることができる。
〈考案の効果〉 本考案は、ラチェット歯が形成されるラチェット形成体
と、コラムチューブに対する溶接面を備えたサポート本
体とをそれぞれ別体に形成したことにより、ラチェット
形成体はサポート本体とコラムチューブとの溶接による
歪みの影響を受け難く、その幅精度が適性に維持され
る。
しかも、ラチェット歯はラチェット形成体を例えばプレ
ス成形する際に同時に加工でき、機械加工によるラチェ
ット歯に比べてその精度が高められるとともに、サポー
ト本体とラチェット形成体とを別体にしたことで、強度
が要求されるラチェット形成体にのみ高価な素材を使用
し、サポート本体は成形性や加工性を優先した素材を使
用でき、低コストでかつ高い精度のラチェット歯を有す
るティルトステアリングサポートを提供することができ
る。
さらに、サポート本体はその溶接面と一体に補強面を曲
げ形成したことにより、ラチェット形成体の幅精度に影
響を及ぼす方向の剛性が高められ、これによってもラチ
ェット形成体の幅精度は高い精度に維持される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示し、第1図はテ
ィルトステアリングサポートの分解斜視図、第2図はテ
ィルトステアリングサポートの外観斜視図、第3図はテ
ィルトステアリングサポートの側断面図、第4図はサポ
ート本体とラチェット形成体との接合部分を表した断面
図、第5図はティルトステアリングサポートとコラムチ
ューブとの溶接状態を表した一部断面図である。第6図
は従来のティルトステアリングサポートを表した外観斜
視図、第7図は同じく従来のティルトステアリングサポ
ートとコラムチューブとの溶接状態を表した一部断面図
である。 10……サポート本体 11……溶接面 12,13……補強面 20……ラチェット形成体 21……ラチェット歯 30……コラムチューブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コラムチューブの端部に溶接によって結合
    されるサポート本体が、このコラムチューブの左右両側
    においてラチェット歯を有するティルトステアリングサ
    ポートであって、 前記サポート本体は前記コラムチューブに溶接によって
    結合される溶接面と、この溶接面と一体に曲げ形成され
    て互いに対向する一対の補強面とを有するとともに、前
    記サポート本体とは別体で、かつ前記の両補強面の間の
    距離と略等しい幅に形成された一対のラチェット形成体
    は前記ラチェット歯をそれぞれ有し、これらの両ラチェ
    ット形成体を前記の両補強面に対して個々に結合させる
    ことにより、両ラチェット形成体と前記サポート本体と
    を一体化させていることを特徴としたティルトステアリ
    ングサポート。
JP3136088U 1988-03-09 1988-03-09 ティルトステアリングサポ−ト Expired - Lifetime JPH0742910Y2 (ja)

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JPH01134570U JPH01134570U (ja) 1989-09-13
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