JPH0744114B2 - 積層チップコイル - Google Patents

積層チップコイル

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JPH0744114B2
JPH0744114B2 JP63319726A JP31972688A JPH0744114B2 JP H0744114 B2 JPH0744114 B2 JP H0744114B2 JP 63319726 A JP63319726 A JP 63319726A JP 31972688 A JP31972688 A JP 31972688A JP H0744114 B2 JPH0744114 B2 JP H0744114B2
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laminated
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chip coil
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magnetic
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千晴 加藤
国三郎 伴野
利夫 河端
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、複数枚の磁性体シートを積層し、かつ、各磁
性体シートに形成された導体パターンを互いに接続して
コイル状の導体路を構成してなる積層チップコイルに関
する。
<従来の技術> 従来から、この種の積層チップコイルの一例としては、
第3図の要部分解斜視図で示すように構成されたものが
知られている。この積層チップコイル20は、複数枚の磁
性体シート21,…を交互に180゜ずつ回転させながら積層
して圧着した積層体を焼成してなるものであって、各磁
性体シート21の上面には平面視U字状の導体パターン22
が形成されている。そして、この導体パターン22の一端
部には、各磁性体シート21をその厚み方向に沿って貫通
する単一のスルーホール23がそれぞれ形成されている。
そこで、この積層チップコイル20においては、各磁性体
シート21を交互に積層することにより、積層された各磁
性体シート21を挟んで対向する導体パターン22をそれぞ
れの一端部と他端部とがスルーホール23を介して互いに
接続されることになる結果、連続したコイル状の導体路
が構成されることになる。
また、積層チップコイルの他の例としては、第4図の要
部分解斜視図で示すような積層チップコイル30がある。
この積層チップコイル30は、複数枚の磁性体シート31,
…を交互に180゜ずつ回転させながら積層して圧着した
積層体を焼成してなるものであり、各磁性体シート31の
上下面それぞれには単一のスルーホール32を介して一端
部と他端部とが互いに接続された平面視J字状の導体パ
ターン33a,33bが形成されている。
<発明が解決しようとする課題> ところで、前記従来の積層チップコイル20,30において
は、つぎのような互いに共通する課題があった。すなわ
ち、第5図で示すように、各磁性体シート21(31)を貫
通して形成されたスルーホール23(32)それぞれの内周
面に固着された導体層24の厚みが薄いと、積層体を焼成
する際に起こる導体の蒸発拡散によって導体層24が途切
れることになってしまい、断線というような不都合を招
いてしまう。
本発明はかかる従来の課題に鑑みて創案されたものであ
って、断線というような不都合の発生を確実に防止する
ことができる積層チップコイルの提供を目的としてい
る。
<課題を解決するための手段> 本発明の積層チップコイルは、所定形状の導体パターン
が形成された複数枚の磁性体シートを積層し、かつ、各
磁性体シートを挟んで対向する導体パターンそれぞれの
一端部と他端部とを、複数個のスルーホールの内周面そ
れぞれに形成されている導体層を介して接続した構成で
ある。
<作用> 上記構成によれば、各磁性体シートを挟んで対向する導
体パターンそれぞれの一端部と他端部とが互いに複数個
のスルーホールの内周面それぞれに形成されている導体
層を介して接続されているので、磁性体シートからなる
積層体の焼成時にいくつかのスルーホールの内周面に形
成された導体層が蒸発拡散によって途切れることがあっ
ても、スルーホールの全てが途切れてしまうことはな
く、その接続が確実なものとなる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明にかかる積層チップコイルの一実施例を
示す分解斜視図であり、この図における符号1は積層チ
ップコイルである。なお、この第1図における積層チッ
プコイル1の要部構成は、第3図に基づいて説明した従
来例と対応している。
本実施例における積層チップコイル1は、矩形状に形成
された複数枚の磁性体シート2,…を交互に180゜ずつ回
転させながら構成した積層体を一体的に焼成してなるも
のであり、磁性体シート2それぞれの上面には平面視U
字状の導体パターン3が形成されている。そして、各導
体パターン3の一端部には、磁性体シート2をその厚み
方向に沿って貫通する複数個(図では、3個)ずつのス
ルーホール4,…がそれぞれ形成されており、各スルーホ
ール4の内周面には導体層が固着されている。なお、各
磁性体シート2の下面には、何らの導体パターンも形成
されていない。また、このとき、磁性体シート2の材料
としては、Ni−Znフェライト、Ni−Cr−Znフェライト、
Mg−ZnフェライトおよびCu−Znフェライトなどが用いら
れ、導体パターン3および導体層を形成するための導体
材料としては銀や銀−パラジウムなどを用いるのが一般
的である。
そして、この積層体の下側および上側のそれぞれには、
上面に外部取出用の導体パターン5が形成されてなる磁
性体シート6が積層されている。この磁性体シート6を
積層した積層体の下側および上側には、さらに、上下面
に何らの導体パターンも形成されていない磁性体シート
をそれぞれ所望の枚数積層するようにしてもよい。
上記のような構成とした結果、この積層チップコイル1
においては、互いに積層された各磁性体シート2を挟ん
で対向する導体パターン3それぞれの一端部と他端部と
が互いに複数個のスルーホール4の内周面それぞれに形
成されている導体層を介して接続されることにより、そ
の上下方向に沿うコイル状の導体路が連続して構成され
ることになる。なお、図示していないが、積層チップコ
イル1の両端には、外部取出用の導体パターン5とそれ
ぞれ接続される一対の外部電極が形成される。
つぎに、第2図は本発明にかかる積層チップコイルの他
の実施例を示す分解斜視図であり、この図における符号
10は積層チップコイルである。なお、この第2図におけ
る積層チップコイル10の要部構成は、第4図に基づいて
説明した従来例と対応している。
この実施例における積層チップコイル10は、複数枚の磁
性体シート11,…を交互に180゜ずつ回転させながら積層
して圧着した積層体を一体的に焼成してなるものであ
り、各磁性体シート11の上下面それぞれには平面視J字
状の導体パターン12a,12bが形成されている。そして、
磁性体シート11を挟んで互いに対向する導体パターン12
aの一端部と導体パターン12bの他端部とは、磁性体シー
ト11をその厚み方向に沿って貫通する複数個(図では、
3個)ずつのスルーホール13の内周面それぞれに形成さ
れている導体層を介して互いに接続されている。また、
このとき、各磁性体シート11に形成された導体パターン
12a,12bのそれぞれは、互いに隣接して対向配置された
他の磁性体シート11の導体パターン12a,12bのそれぞれ
と直接的に接触して電気的に接続されることになる。
そして、この積層体の下側には上面に外部取出用の導体
パターン14が形成されてなる磁性体シート15が積層され
る一方、その上側には上面に外部取出用の導体パターン
14が形成されてなる磁性体シート15が積層されている。
この磁性体シート15を積層した積層体の下側および上側
には、さらに、上下面に何らの導体パターンも形成され
ていない磁性体シートをそれぞれ所望の枚数積層するよ
うにしてもよい。
上記のような構成とした結果、この積層チップコイル10
においては、各磁性体シート11の上下面それぞれに形成
された導体パターン12a,12bが互いにスルーホール13の
内周面それぞれに形成されている導体層を介して接続さ
れるとともに、互いに積層された各磁性体シート11の対
向する導体パターン12a,12bが互いに接触して接続され
ることによってコイル状の導体路が構成されることにな
る。。なお、図示していないが、積層チップコイル10の
両端には、外部取出用の導体パターン14とそれぞれ接続
される一対の外部電極が形成される。
以上は本発明の実施例であり、発明の趣旨を損なわない
範囲内で設計変更をなしうるとはいうまでもない。すな
わち、例えば、導体パターンの形状やスルーホールの個
数および形成位置などは任意であり、上記実施例の内容
に限定されるものではない。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、磁性体シートを
挟んで対向する導体パターンそれぞれの一端部と他端部
とを互いに複数個のスルーホールの内周面それぞれに形
成されている導体層を介して接続しているので、複数枚
の磁性体シートからなる積層体の焼成にあたっていくつ
かのスルーホールの内周面に形成された導体層が途切れ
たとしても、スルーホールの全てが途切れて断線するこ
とはなく、導体パターンの一端部と他端部とを確実に接
続することができ、コイル状の導体路を確保することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明にかかり、第1図は積層チ
ップコイルの一実施例を示す分解斜視図であり、第2図
は積層チップコイルの他の実施例を示す分解斜視図であ
る。また、第3図ないし第5図は従来例にかかり、第3
図は積層チップコイルの一例を示す要部分解斜視図、第
4図はその他の例を示す要部分解斜視図であり、第5図
は従来例における課題を説明するための要部断面図であ
る。 図における符号1,10は積層チップコイル、2,11は磁性体
シート、3,12a,12bは導体パターン、4,13はスルーホー
ルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状の導体パターンが形成された複数
    枚の磁性体シートを積層し、かつ、各磁性体シートを挟
    んで対向する導体パターンそれぞれの一端部と他端部と
    を、複数個のスルーホールの内周面それぞれに形成され
    ている導体層を介して接続したことを特徴とする積層チ
    ップコイル。
JP63319726A 1988-12-16 1988-12-16 積層チップコイル Expired - Lifetime JPH0744114B2 (ja)

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