JPH0744483B2 - 無線送受信機の電源スイツチ回路 - Google Patents

無線送受信機の電源スイツチ回路

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JPH0744483B2
JPH0744483B2 JP61220952A JP22095286A JPH0744483B2 JP H0744483 B2 JPH0744483 B2 JP H0744483B2 JP 61220952 A JP61220952 A JP 61220952A JP 22095286 A JP22095286 A JP 22095286A JP H0744483 B2 JPH0744483 B2 JP H0744483B2
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直樹 平澤
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線送受信機の電源スイツチ回路に係り、特に
無線送受信機においてのトランジスタを用いた電源スイ
ツチ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の無線送受信機の電源スイツチ回路の例を第2図お
よび第3図に示し説明する。
第2図において、1は無線送受信機の電源、4は電源ス
イツチ回路、7は待ち受け時に電流を削減するためのス
イツチ回路、8は送信時だけ電流の流れる送信時負荷、
9は待ち受け時に電流の流れる待ち受け時負荷、10は送
信電力増幅部、12は端子16の状態により端子13,14間を
送信時にはON(導通状態)にし、待ち受け時にはOFF
(非導通状態)になるよう制御する制御回路である。
第3図において第2図と同一符号のものは相当部分を示
し、11は端子19の状態により端子17,18間をON・OFFする
制御回路、15はこの制御回路11へ信号を送る操作スイツ
チ部である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の無線送受信機の電源スイツチ回路では、
第2図の示す回路はその構成が簡単であるが、送信時に
無線送受信機へ通じる全電流が電源スイツチ回路4に流
れるためにこの電源スイツチ4には形状の大きなものを
使わざるをえない。また、この電源スイツチ4に流れる
電流の多い送信時には、この電源スイツチ4の接点の接
触抵抗による電圧降下、電源スイツチ4の取り付け位置
の場所的制約から大電流の流れる電源線が長くなる場合
も多く、小型で持ち運ぶこともできるような無線送受信
機では致命的な欠点になるという問題点があつた。
一方、第3図に示す回路は、実際の電流をON・OFFする
のが制御回路11の部分なので操作スイツチ部15に流れる
電流は第2図に示す回路の場合よりも、電圧ロスを0.2
〔V〕とした場合1/10くらいで、ずつと少ないため、ス
イツチの形状は小型なもので十分である。しかし、リレ
ーを用いると、リレー自身の消費電流が待ち受け時負荷
9が消費する電流に比べて無視できるような大きさでは
ないために、無線送受信機の待ち受け時電流を増大させ
ることになる。また、バイポーラ・トランジスタを用い
ると送信時の大電流通過時でも端子17,端子18間の電圧
降下を少なくするために大きなベース電流が常時必要に
なり、結局リレーを用いた場合と同様に待ち受け時電流
を増大させることになる。つまり、この第3図に示す回
路はリレーの消費電流やバイポーラ・トランジスタのベ
ース電流が送信時電流と比べると全電流の1/10くらい程
度であるが、待ち受け時電流と比べると非常に大きく待
ち受け時電流の増大を招き、結局、第2図に示す回路と
同様にバツテリーを使用して持ち運びができるような無
線送受信機では大きな欠点を持つことになるという問題
点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による無線送受信機の電源スイッチ回路は、送信
時にのみ駆動される送信時負荷と、この送信時負荷の動
作に応じて大電流を消費する送信電力増幅部と、待ち受
け時に動作する待ち受け時負荷とを有する無線送受信機
において、送信電力増幅部および待ち受け時負荷への電
源供給を制御するバイポーラ・トランジスタと、バイポ
ーラ・トランジスタに対して所定のベース電流を供給す
るベース電流供給手段とを備え、バイポーラ・トランジ
スタに対して、待ち受け時には、ベース電流供給手段よ
り待ち受け時負荷を駆動するのに十分な比較的小さなベ
ース電流を供給し、送信時には、送信時負荷の駆動によ
り消費される比較的大きなベース電流を供給するように
したものである。
〔作用〕 本発明においては、送信電力増幅部および待ち受け時負
荷への電源供給を制御するバイポーラ・トランジスタに
対して、待ち受け時には、ベース電流供給手段により待
ち受け時負荷を駆動するのに十分な比較的小さなベース
電流が供給され、送信時には、送信時負荷の駆動により
消費される比較的大きなベース電流が供給されて大電流
を消費する送信電力増幅部が駆動される。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明による無線送受信機の電源スイツチ回路
の一実施例を示す回路図である。
この第1図において第2図および第3図と同一部分には
同一符号を付して説明を省略する。
2はベース電流にてオン・オフを制御可能なスイツチン
グ素子としてのPNP型バイポーラ・トランジスタ(以
下、トランジスタと呼称する)、3は抵抗(ベース電流
供給手段)である。5はPNP型バイポーラ・トランジス
タ(以下、トランジスタと呼称する)、6は抵抗で、こ
れらはスイツチ回路7と共にトランジスタ2のベース電
流を送信時と待ち受け時とで切り換える回路を構成して
いる。
ここで、第3図と異なる点は、第3図の制御回路11とし
てトランジスタ2と抵抗3を使用し、操作スイツチ部15
として電源スイッチ4を使用し、また、制御回路12とし
てトランジスタ5と抵抗6を使用し、このトランジスタ
5の入力側であるエミツタをトランジスタ2のベースへ
接続したものである。
そして、トランジスタ2のエミツタは無線送受信機の電
源1の正極側に接続され、コレクタは待ち受け時負荷9
および送信電力増幅部10に接続され、ベースはトランジ
スタ5のエミツタに接続されると共に抵抗3を介して電
源スイッチ4に接続されている。また、トランジスタ5
のコレクタは送信時負荷8に接続され、ベースは抵抗6
を介してスイツチ回路7に接続されている。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
ここで、電源スイッチ4はONで導通状態、スイツチ回路
7は送信時に導通状態、待ち受け時は開放状態とする。
また、トランジスタ5がON・OFF制御する電流はトラン
ジスタ2がON・OFF制御する電流に比べてずつと少ない
ためトランジスタ5のON抵抗やベース電流による損失は
少なく、実際にトランジスタ5がONする送信時には無視
できる程度である。
まず、この第1図に示す回路において、待ち受け時につ
いて説明する。
待ち受け時はスイツチ回路7が開放状態であるためトラ
ンジスタ5のベース電流は流れず、よつてトランジスタ
5のエミツタ・コレクタ間は開放状態となり、送信時負
荷8には電流が供給されないためトランジスタ2のベー
ス電流は抵抗3へ流れる電流だけである。そして、送信
電力増幅部10は送信時負荷8の電源が切られている時に
は入力信号が無いためにほとんど電流は流れないので、
結局、抵抗3は待ち受け時負荷9へ供給される電圧が影
響を受けない範囲で抵抗値を大きくすことができ、その
結果、待ち受受時のトランジスタ2のベース電流を小さ
くすることができる。よつて、無線送受信機の待ち受け
時電流は待ち受け時負荷9が消費する電流よりわずかに
大きいだけである。
つぎに、送信時について説明する。
送信時はスイツチ回路7が導通状態になり、トランジス
タ5のエミツタ・コレクタ間も導通状態になるので、ト
ランジスタ2のベース電流の大部分は送信時負荷8へ流
れ込む。よつて、抵抗3の抵抗値が大きくても送信時負
荷8が消費する電流をトランジスタ2のベース電流とし
て使ことができる。つまり、送信時は送信電力増幅部10
が大電流を消費するためにトランジスタ2のベース電流
を十分大きくする必要があるが、この第1図に示す実施
例は送信時負荷8の消費電流を利用することによりその
条件を満たし、大電流を低いON抵抗で供給することがで
きる。
このように、本発明は、スイツチング素子にバイポーラ
・トランジスタを用いているため送信時には全電流の1/
10くらいの大きなベース電流が必要であるが、待ち受け
時には無線送受信機全体の消費電流が少ないためバイポ
ーラ・トランジスタに流れる電流も少なくでき、その結
果、ベース電流には送信時と比べてはるかに少ない電流
で十分である。また、送信時の大きなベース電流を単に
抵抗などに消費させるのではなく、送信時にある程度の
電流を消費する送信時負荷8へ消費させれば送信時にも
電流の無駄が少ない電源スイツチ回路を構成することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、電源スイツチ回
路のスイツチング素子として使用するバイポーラ・トラ
ンジスタのベース電流を、消費電流が少ない待ち受け時
には抵抗よつて必要最小限におさえ、消費電流が多く必
要とされる送信時には送信時負荷を利用して十分大きく
するという二系統の切り換えにより、待ち受け時、送信
時ともに損失の少ない電源スイツチ回路を有する無線送
受信機を実現することができるので、実用上の効果は極
めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による無線送受信機の電源スイツチ回路
の一実施例を示す回路図、第2図および第3図は従来の
無線送受信機の電源スイツチ回路の例を示す回路図であ
る。 2……トランジスタ(バイポーラ・トランジスタ)、3
……抵抗、4……電源スイツチ、5……トランジスタ
(バイポーラ・トランジスタ)、6……抵抗、7……ス
イツチ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信時にのみ駆動される送信時負荷と、こ
    の送信時負荷の動作に応じて大電流を消費する送信電力
    増幅部と、待ち受け時に動作する待ち受け時負荷とを有
    する無線送受信機において、 前記送信電力増幅部および前記待ち受け時負荷への電源
    供給を制御するバイポーラ・トランジスタと、 前記バイポーラ・トランジスタに対して所定のベース電
    流を供給するベース電流供給手段とを備え、 前記バイポーラ・トランジスタに対して、待ち受け時に
    は、前記ベース電流供給手段により前記待ち受け時負荷
    を駆動するのに十分な比較的小さなベース電流を供給
    し、送信時には、前記送信時負荷の駆動により消費され
    る比較的大きなベース電流を供給するようにしたことを
    特徴とする無線送受信機の電源スイッチ回路。
JP61220952A 1986-09-20 1986-09-20 無線送受信機の電源スイツチ回路 Expired - Lifetime JPH0744483B2 (ja)

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JP61220952A JPH0744483B2 (ja) 1986-09-20 1986-09-20 無線送受信機の電源スイツチ回路

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JPS6377224A JPS6377224A (ja) 1988-04-07
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5526964U (ja) * 1978-08-11 1980-02-21
JPS5634433Y2 (ja) * 1980-05-02 1981-08-14

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JPS6377224A (ja) 1988-04-07

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