JPH0745838B2 - トラクションコントロール装置の異常検出装置 - Google Patents
トラクションコントロール装置の異常検出装置Info
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- JPH0745838B2 JPH0745838B2 JP1017456A JP1745689A JPH0745838B2 JP H0745838 B2 JPH0745838 B2 JP H0745838B2 JP 1017456 A JP1017456 A JP 1017456A JP 1745689 A JP1745689 A JP 1745689A JP H0745838 B2 JPH0745838 B2 JP H0745838B2
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車輪の駆動スリップ(ホイールスピン)防止す
るトラクションコントロール装置の異条件出装置に関す
るものである。
るトラクションコントロール装置の異条件出装置に関す
るものである。
(従来の技術) 車両は、アクセルペダルに連動するスロットル弁により
出力を決定されるエンジンで車輪を駆動して走行するこ
とができる。この走行中、車輪の駆動スリップを防止す
るトラクションコントロール装置としては従来、特開昭
61−60331号公報や特開昭61−129432号公報に記載の如
く、上記スロットル弁に直列に第2スロットル弁を設
け、駆動スリップ発生時にこの第2スロットル弁を開度
減少させてエンジン出力を減じ、これにより駆動スリッ
プを防止するようにしたものがある。
出力を決定されるエンジンで車輪を駆動して走行するこ
とができる。この走行中、車輪の駆動スリップを防止す
るトラクションコントロール装置としては従来、特開昭
61−60331号公報や特開昭61−129432号公報に記載の如
く、上記スロットル弁に直列に第2スロットル弁を設
け、駆動スリップ発生時にこの第2スロットル弁を開度
減少させてエンジン出力を減じ、これにより駆動スリッ
プを防止するようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) かかるトラクションコントロール装置において、第2ス
ロットル弁は車輪の駆動スリップ時以外全開状態を保
ち、又駆動スリップが発生するのは極くまれであること
から、当該全開位置にスティックされたり、スティック
されないまでも駆動スリップを防止するような位置へ閉
じることができなくなったりする。かかる異常を検出す
る装置は従来なく、車輪の駆動スリップ発生時これを防
止し得ない状態に至って初めて当該異常を知るのが実情
であった。又、従来第2スロットル弁の全閉位置に対応
するスロットル開度センサの出力値をコントローラのメ
モリ内に記憶させておき、駆動スリップ発生時には第2
スロットル弁がスリップ状態に応じて閉じられ、スリッ
プ状態が大きいときには、スロットル開度センサが全閉
位置の値を出力するまで第2スロットル弁が駆動され
る。しかしながら、センサの経時変化が生じると正確な
全閉位置が定まらなくなって第2スロットル弁が本来の
全閉位置まで閉じられなくなり、トラクションコントロ
ール性能が悪化する。更に上記全閉位置をメモリバック
アップしておいても、バッテリの取外し等でメモリが消
去されることにより、トラクションコントロール自体が
不能になることもありうる。
ロットル弁は車輪の駆動スリップ時以外全開状態を保
ち、又駆動スリップが発生するのは極くまれであること
から、当該全開位置にスティックされたり、スティック
されないまでも駆動スリップを防止するような位置へ閉
じることができなくなったりする。かかる異常を検出す
る装置は従来なく、車輪の駆動スリップ発生時これを防
止し得ない状態に至って初めて当該異常を知るのが実情
であった。又、従来第2スロットル弁の全閉位置に対応
するスロットル開度センサの出力値をコントローラのメ
モリ内に記憶させておき、駆動スリップ発生時には第2
スロットル弁がスリップ状態に応じて閉じられ、スリッ
プ状態が大きいときには、スロットル開度センサが全閉
位置の値を出力するまで第2スロットル弁が駆動され
る。しかしながら、センサの経時変化が生じると正確な
全閉位置が定まらなくなって第2スロットル弁が本来の
全閉位置まで閉じられなくなり、トラクションコントロ
ール性能が悪化する。更に上記全閉位置をメモリバック
アップしておいても、バッテリの取外し等でメモリが消
去されることにより、トラクションコントロール自体が
不能になることもありうる。
本発明はエンジン始動の度に第2スロットル弁を一旦限
界迄閉じてその全閉側限界開度をモニタすることにより
異常検出を行ったり、第2スロットル弁の全閉位置を確
認することで上述の問題を解消することを目的とする。
界迄閉じてその全閉側限界開度をモニタすることにより
異常検出を行ったり、第2スロットル弁の全閉位置を確
認することで上述の問題を解消することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的のため本発明異常検出装置は第1図に概念を示
す如く、 アクセルペダルに連動するスロットル弁により出力を決
定されるエンジンで車輪を駆動して走行することがで
き、該車輪の駆動スリップ時前記スロットル弁に直列な
第2スロットル弁を開度減少して駆動スリップを防止す
るトラクションコントロール装置を具えた車両におい
て、 前記エンジンの始動を検知するエンジン始動検知手段
と、 該手段からの信号に応答して、エンジン始動時に前記第
2スロットル弁を閉じ操作する第2スロットル弁閉止手
段と、 該手段による第2スロットル弁の開度減少が設定時間に
亘って停止した時をもって第2スロットル弁の閉動作限
界と判別する第2スロットル弁閉動作限界判別手段と、 該手段により第2スロットル弁の閉動作限界が判別され
た時における、第2スロットル弁の全閉側限界開度を検
出する第2スロットル弁全閉側限界開度検出手段と、 この手段により検出された第2スロットル弁の全閉側限
界開度が設定値以上である時、第2スロットル弁制御系
が異常であると判別する異常判別手段とを設けたことを
特徴とするものである。
す如く、 アクセルペダルに連動するスロットル弁により出力を決
定されるエンジンで車輪を駆動して走行することがで
き、該車輪の駆動スリップ時前記スロットル弁に直列な
第2スロットル弁を開度減少して駆動スリップを防止す
るトラクションコントロール装置を具えた車両におい
て、 前記エンジンの始動を検知するエンジン始動検知手段
と、 該手段からの信号に応答して、エンジン始動時に前記第
2スロットル弁を閉じ操作する第2スロットル弁閉止手
段と、 該手段による第2スロットル弁の開度減少が設定時間に
亘って停止した時をもって第2スロットル弁の閉動作限
界と判別する第2スロットル弁閉動作限界判別手段と、 該手段により第2スロットル弁の閉動作限界が判別され
た時における、第2スロットル弁の全閉側限界開度を検
出する第2スロットル弁全閉側限界開度検出手段と、 この手段により検出された第2スロットル弁の全閉側限
界開度が設定値以上である時、第2スロットル弁制御系
が異常であると判別する異常判別手段とを設けたことを
特徴とするものである。
(作 用) エンジン始動後、エンジンはアクセルペダルに連動する
スロットル弁により出力を決定され、この出力で車輪を
駆動して車両を走行させることができる。この走行中車
輪が駆動スリップを生ずると、トラクションコントロー
ル装置は第2スロットル弁を開度減少し、エンジン出力
をアクセルペダル踏込量対応値より小さくして車輪の駆
動スリップを防止する。
スロットル弁により出力を決定され、この出力で車輪を
駆動して車両を走行させることができる。この走行中車
輪が駆動スリップを生ずると、トラクションコントロー
ル装置は第2スロットル弁を開度減少し、エンジン出力
をアクセルペダル踏込量対応値より小さくして車輪の駆
動スリップを防止する。
エンジン始動検知手段は、上記エンジンの始動時にこれ
を検知する。この始動時エンジンは、トラクションコン
トロール不要で、且つエンジン出力が最低でよいことか
ら、第2スロットル弁を全閉にしてもよい状態にある。
このエンジン始動時第2スロットル弁閉止手段は、エン
ジン始動検知手段からの信号に応答して第2スロットル
弁を閉操作する。そして第2スロットル弁閉動作限界判
別手段は、上記第2スロットル弁閉止手段による第2ス
ロットル弁の閉操作中、その開度減少が設定時間に亘っ
て停止した時をもって第2スロットル弁の閉動作限界と
判別し、第2スロットル弁全閉側限界開度検出手段は、
当該第2スロットル弁の閉動作限界が判別された時にお
ける、第2スロットル弁の全閉側限界開度を検出する。
ここで異常判別手段は、この検出された第2スロットル
弁の全閉側限界開度が設定値以上である時、第2スロッ
トル弁制御系が異常であると判別する。よって、第2ス
ロットル弁が全開位置にスティックされたり、駆動スリ
ップ防止位置へ閉じることができなくなった異常を、エ
ンジン始動の度にチェックでき、この異常の駆動スリッ
プ発生時これを防止し得ない状態に至ってしか知り得な
い従来の問題を解消することができる。又第2スロット
ル弁の全閉位置をエンジン始動の都度メモリし直すこと
ができ、その後のトラクションコントロールにより、全
閉位置まで第2スロットル弁を駆動させる必要が生じた
場合には、新たに記憶された全閉位置に対応する出力値
をスロットル開度センサが発するまで、モータ第2スロ
ットル弁が駆動される。これにより、センサの経時変化
によってトラクションコントロールが性能劣化したり、
又バッテリの取外し等で第2スロットル弁全閉位置のメ
モリが消去されて、トラクションコントローるが性能劣
化したり、不能になることはない。
を検知する。この始動時エンジンは、トラクションコン
トロール不要で、且つエンジン出力が最低でよいことか
ら、第2スロットル弁を全閉にしてもよい状態にある。
このエンジン始動時第2スロットル弁閉止手段は、エン
ジン始動検知手段からの信号に応答して第2スロットル
弁を閉操作する。そして第2スロットル弁閉動作限界判
別手段は、上記第2スロットル弁閉止手段による第2ス
ロットル弁の閉操作中、その開度減少が設定時間に亘っ
て停止した時をもって第2スロットル弁の閉動作限界と
判別し、第2スロットル弁全閉側限界開度検出手段は、
当該第2スロットル弁の閉動作限界が判別された時にお
ける、第2スロットル弁の全閉側限界開度を検出する。
ここで異常判別手段は、この検出された第2スロットル
弁の全閉側限界開度が設定値以上である時、第2スロッ
トル弁制御系が異常であると判別する。よって、第2ス
ロットル弁が全開位置にスティックされたり、駆動スリ
ップ防止位置へ閉じることができなくなった異常を、エ
ンジン始動の度にチェックでき、この異常の駆動スリッ
プ発生時これを防止し得ない状態に至ってしか知り得な
い従来の問題を解消することができる。又第2スロット
ル弁の全閉位置をエンジン始動の都度メモリし直すこと
ができ、その後のトラクションコントロールにより、全
閉位置まで第2スロットル弁を駆動させる必要が生じた
場合には、新たに記憶された全閉位置に対応する出力値
をスロットル開度センサが発するまで、モータ第2スロ
ットル弁が駆動される。これにより、センサの経時変化
によってトラクションコントロールが性能劣化したり、
又バッテリの取外し等で第2スロットル弁全閉位置のメ
モリが消去されて、トラクションコントローるが性能劣
化したり、不能になることはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基き詳細に説明する。
第2図は本発明装置の一実施例を示すトラクションコン
トロール装置のシステム図で、1L,1Rは左右前輪、2L,2R
は左右後輪、3はエンジンを夫々示す。エンジン3はイ
グニッションスイッチ4により始動され、運転者が踏込
むアクセルペダル5連動する第1スロットル弁6の開度
に応じ出力を決定される。エンジン3の出力は自動変速
機7による変速後プロペラシャフト8及びディファレン
シャルギヤ9を介し左右後輪2L,2Rの駆動に供され、車
両を走行させることができる。車両の制動に当っては、
ブレーキペダル10の踏込みにより各車輪のブレーキュニ
ット11L,11R,12L,12Rを作動させる。
トロール装置のシステム図で、1L,1Rは左右前輪、2L,2R
は左右後輪、3はエンジンを夫々示す。エンジン3はイ
グニッションスイッチ4により始動され、運転者が踏込
むアクセルペダル5連動する第1スロットル弁6の開度
に応じ出力を決定される。エンジン3の出力は自動変速
機7による変速後プロペラシャフト8及びディファレン
シャルギヤ9を介し左右後輪2L,2Rの駆動に供され、車
両を走行させることができる。車両の制動に当っては、
ブレーキペダル10の踏込みにより各車輪のブレーキュニ
ット11L,11R,12L,12Rを作動させる。
トラクションコントロール用に、第1スロットル弁6を
直列に第2スロットル弁13を設け、これを可逆転直流モ
ータ14により単独で回転可能とする。モータ14の回転方
向及び回転量をトラクションコントローラ15により制御
し、このコントローラはF/Vコンバータ16、A/Dコンバー
タ17、ランダムアクセスメモリ(RAM)を内蔵した中央
処理ユニット(CPU)18、読取専用メモリ(ROM)19、及
びモータ駆動回路20よりなるマイクロコンピュータとす
る。なお、トラクションコントローラ15は後述の異常検
出時、異常警報ランプ21をONする用もなすものとする。
直列に第2スロットル弁13を設け、これを可逆転直流モ
ータ14により単独で回転可能とする。モータ14の回転方
向及び回転量をトラクションコントローラ15により制御
し、このコントローラはF/Vコンバータ16、A/Dコンバー
タ17、ランダムアクセスメモリ(RAM)を内蔵した中央
処理ユニット(CPU)18、読取専用メモリ(ROM)19、及
びモータ駆動回路20よりなるマイクロコンピュータとす
る。なお、トラクションコントローラ15は後述の異常検
出時、異常警報ランプ21をONする用もなすものとする。
トラクションコントローラ15には、そのF/Vコンバータ1
6に左右前輪の回転速VFL,VFRを検出する回転センサ22,2
3からの信号、及びプロペラシャフト8の回転速(後2
輪の平均回転速)VR検出する回転センサ24からの信号を
入力する。F/Vコンバータ16はこれら入力情報(周波数
信号)。を電圧に変換してA/Dコンバータ17に入力す
る。このA/Dコンバータ17には更に、第2スロットル弁1
3の開度THを検出するロータリエンコーダ(スロットル
開度センサ)25からの信号を入力する。A/Dコンバータ1
7は入力されるアナログ信号をディジタル信号に変換し
てCPU18に供給する。CPU18には更に、イグニッションス
イッチ4によるエンジン始動時の信号IGと、ブレーキペ
ダル5の踏込み時ONするブレーキスイッチ26からの信号
と、自動変速機7の選択レンジを検出するインヒビタス
イッチ27からの信号とを入力する。
6に左右前輪の回転速VFL,VFRを検出する回転センサ22,2
3からの信号、及びプロペラシャフト8の回転速(後2
輪の平均回転速)VR検出する回転センサ24からの信号を
入力する。F/Vコンバータ16はこれら入力情報(周波数
信号)。を電圧に変換してA/Dコンバータ17に入力す
る。このA/Dコンバータ17には更に、第2スロットル弁1
3の開度THを検出するロータリエンコーダ(スロットル
開度センサ)25からの信号を入力する。A/Dコンバータ1
7は入力されるアナログ信号をディジタル信号に変換し
てCPU18に供給する。CPU18には更に、イグニッションス
イッチ4によるエンジン始動時の信号IGと、ブレーキペ
ダル5の踏込み時ONするブレーキスイッチ26からの信号
と、自動変速機7の選択レンジを検出するインヒビタス
イッチ27からの信号とを入力する。
CPU18は入力情報を基にROM19内にメモリした第3図及び
第4図の制御プログラムを実行し、モータ駆動回路20を
介しモータ14を駆動制御してトラクションコントロール
を行たり、トラクションコントロール装置の異常を検出
して異常時ランプ21を点灯するものとする。
第4図の制御プログラムを実行し、モータ駆動回路20を
介しモータ14を駆動制御してトラクションコントロール
を行たり、トラクションコントロール装置の異常を検出
して異常時ランプ21を点灯するものとする。
先ず、第3図のトラクションコントロールを説明する。
第3図の制御プログラムは一定時間ΔT毎に割込み処理
するもので、ステップ31において車輪速VFL,VFR,VRを読
込み、ステップ32において前2輪の平均車輪速 を演算し、ステップ33において駆動後輪2L,2Rの駆動ス
リップ率SをS=(VR−VF)/VFにより求める。次のス
テップ34ではこの駆動スリップ率Sが設定値S0以上のホ
イールスピン発生状態か否かをチェックする。
第3図の制御プログラムは一定時間ΔT毎に割込み処理
するもので、ステップ31において車輪速VFL,VFR,VRを読
込み、ステップ32において前2輪の平均車輪速 を演算し、ステップ33において駆動後輪2L,2Rの駆動ス
リップ率SをS=(VR−VF)/VFにより求める。次のス
テップ34ではこの駆動スリップ率Sが設定値S0以上のホ
イールスピン発生状態か否かをチェックする。
ホイールスピンが発生していれば、ステップ35で以下の
如くに第2スロットル弁13を開度減少するようモータ14
を駆動する。つまり、先ず駆動スリップ率Sの大きさか
らこれを防止するに必要な第2スロットル弁13の開度を
演算し、これと現在の第2スロットル弁開度THとの偏差
からモータ14の回転方向及び回転量を決定して出力する
ことにより、第2スロットル弁13を上記演算値に開度減
少し、駆動スリップを防止する。なお第3図中では省略
したが、必要に応じて第2スロットル弁13は全閉位置ま
で駆動されてモータ14は停止する。
如くに第2スロットル弁13を開度減少するようモータ14
を駆動する。つまり、先ず駆動スリップ率Sの大きさか
らこれを防止するに必要な第2スロットル弁13の開度を
演算し、これと現在の第2スロットル弁開度THとの偏差
からモータ14の回転方向及び回転量を決定して出力する
ことにより、第2スロットル弁13を上記演算値に開度減
少し、駆動スリップを防止する。なお第3図中では省略
したが、必要に応じて第2スロットル弁13は全閉位置ま
で駆動されてモータ14は停止する。
ホイールスピンが発生していなければ、ステップ36で第
2スロットル弁13の開度を一定開度づつ増大させ、結果
としてこの一定開度に対する割込みインタバルΔTの比
により表わされる速度で第2スロットル弁13を全開に向
け開度増大させる。このときも、スロットル弁13が全開
になった時点でモータ14は停止する。
2スロットル弁13の開度を一定開度づつ増大させ、結果
としてこの一定開度に対する割込みインタバルΔTの比
により表わされる速度で第2スロットル弁13を全開に向
け開度増大させる。このときも、スロットル弁13が全開
になった時点でモータ14は停止する。
第4図はエンジン始動信号IGが入力される度に処理され
る異常検出用のリセットルーチンを示し、先ず、ステッ
プ41でCPU18内のRAMデータをクリアする。次に、ステッ
プ42,43においてブレーキスイッチ26がONしたブレーキ
作動中で且つインヒビタスイッチ27により検出する自動
変速機7の選択レンジが駐車(P)レンジかどうかをチ
ェックする。エンジン始動時で、ブレーキ作動中で、且
つPレンジ選択中はトラクションコントロールを行うこ
とがなく、又エンジン出力が最低でよいため、第2スロ
ットル弁13を全閉してその作動系を異常判別用に動作試
験しても支障がないから、ステップ44でこのことを示す
ようにチェックフラグCHKFLGを1にセットする。なおス
テップ42,43の条件が欠ける時は、ステップ45で条件が
満足される迄制御をステップ42に戻して上記のループを
繰返す。
る異常検出用のリセットルーチンを示し、先ず、ステッ
プ41でCPU18内のRAMデータをクリアする。次に、ステッ
プ42,43においてブレーキスイッチ26がONしたブレーキ
作動中で且つインヒビタスイッチ27により検出する自動
変速機7の選択レンジが駐車(P)レンジかどうかをチ
ェックする。エンジン始動時で、ブレーキ作動中で、且
つPレンジ選択中はトラクションコントロールを行うこ
とがなく、又エンジン出力が最低でよいため、第2スロ
ットル弁13を全閉してその作動系を異常判別用に動作試
験しても支障がないから、ステップ44でこのことを示す
ようにチェックフラグCHKFLGを1にセットする。なおス
テップ42,43の条件が欠ける時は、ステップ45で条件が
満足される迄制御をステップ42に戻して上記のループを
繰返す。
CHKFLG=1にされる条件満足時、ステップ46で第2スロ
ットル弁13の開度が減少するようモータ14を駆動し、こ
の駆動を行う前の第2スロットル弁開度THOLDより第2
スロットル弁開度THが小さくならなくなる迄、つまりス
テップ46の実行によってもTH=THOLDに保たれる迄、言
い換えれば第2スロットル弁13が全閉側限界開度になる
迄制御をステップ46に戻して当該ループを繰返す。
ットル弁13の開度が減少するようモータ14を駆動し、こ
の駆動を行う前の第2スロットル弁開度THOLDより第2
スロットル弁開度THが小さくならなくなる迄、つまりス
テップ46の実行によってもTH=THOLDに保たれる迄、言
い換えれば第2スロットル弁13が全閉側限界開度になる
迄制御をステップ46に戻して当該ループを繰返す。
第2スロットル弁が全閉側限界開度になっている時間を
計測するホールドタイマのタイマ値をステップ48でチェ
ックし、これが設定時間Aになったところでステップ49
においてこの時の第2スロットル弁開度THを全閉開度TH
CLOSEとしてRAMにメモリする。そして、ステップ50でこ
の全閉開度THCLOSEがROM19内にメモリした設定値B未満
か否かをチェックし、未満なら第2スロットル弁制御系
に異常がないからそのまま、しかしTHCLOSE≧Bなら第
2スロットル弁制御系に異常があるからステップ51でラ
ンプ21を点灯して異常を警報した後に、制御をステップ
52に進める。
計測するホールドタイマのタイマ値をステップ48でチェ
ックし、これが設定時間Aになったところでステップ49
においてこの時の第2スロットル弁開度THを全閉開度TH
CLOSEとしてRAMにメモリする。そして、ステップ50でこ
の全閉開度THCLOSEがROM19内にメモリした設定値B未満
か否かをチェックし、未満なら第2スロットル弁制御系
に異常がないからそのまま、しかしTHCLOSE≧Bなら第
2スロットル弁制御系に異常があるからステップ51でラ
ンプ21を点灯して異常を警報した後に、制御をステップ
52に進める。
従って、ステップ46が第2スロットル弁閉止手段に相当
し、ステップ47および48が第2スロットル弁閉動作限界
判別手段に相当し、ステップ49が第2スロットル弁全閉
側限界開度検出手段に相当し、ステップ50が異常判別手
段に相当する。
し、ステップ47および48が第2スロットル弁閉動作限界
判別手段に相当し、ステップ49が第2スロットル弁全閉
側限界開度検出手段に相当し、ステップ50が異常判別手
段に相当する。
ステップ52,53では、第2スロットル弁13が開度増大す
るようモータ14を駆動し、この駆動を第2スロットル弁
開度THが全開値THOPENに一致する迄継続して、第2スロ
ットル弁13を全開させ、エンジン始動後の通常走行に支
障が及ばないようにすると共に、第3図につき前述した
所定のトラクションコントロールが実行可能な状態とな
す。その後ステップ54では、チェックフラグCHKFLGをリ
セットし、次のエンジン始動時における異常判別に備え
て当該リセットルーチンを終了する。
るようモータ14を駆動し、この駆動を第2スロットル弁
開度THが全開値THOPENに一致する迄継続して、第2スロ
ットル弁13を全開させ、エンジン始動後の通常走行に支
障が及ばないようにすると共に、第3図につき前述した
所定のトラクションコントロールが実行可能な状態とな
す。その後ステップ54では、チェックフラグCHKFLGをリ
セットし、次のエンジン始動時における異常判別に備え
て当該リセットルーチンを終了する。
以上の異常判別がエンジン始動の度に行われることか
ら、この異常を駆動スリップ発生時これを防止し得ない
状態に至ってしか知り得ない従来の問題を解消すること
ができる。又、第2スロットル弁の全閉位置をエンジン
始動の都度メモリし直す(ステップ49参照)ことがで
き、その後車両の走行時の第3図のフローが繰り返され
トラクションコントロール時に、第2スロットル弁を全
閉位置まで閉じる処理が生じた場合には、新たにメモリ
し直された正確な位置に基づいて第2スロットル弁の開
度が決定されるので、センサの経年変化によってトラク
ションコントロールが性能劣化したり、又バッテリの取
外し等で第2スロットル弁全閉位置のメモリが消去され
て、トラクションコントロールが不能になるのを防止す
ることができる。
ら、この異常を駆動スリップ発生時これを防止し得ない
状態に至ってしか知り得ない従来の問題を解消すること
ができる。又、第2スロットル弁の全閉位置をエンジン
始動の都度メモリし直す(ステップ49参照)ことがで
き、その後車両の走行時の第3図のフローが繰り返され
トラクションコントロール時に、第2スロットル弁を全
閉位置まで閉じる処理が生じた場合には、新たにメモリ
し直された正確な位置に基づいて第2スロットル弁の開
度が決定されるので、センサの経年変化によってトラク
ションコントロールが性能劣化したり、又バッテリの取
外し等で第2スロットル弁全閉位置のメモリが消去され
て、トラクションコントロールが不能になるのを防止す
ることができる。
(発明の効果) かくして本発明装置では上述の如く、トラクションコン
トロール不要でエンジン出力が最低でよいエンジン始動
時、第2スロットル弁を閉操作し、この閉操作中、第2
スロットル弁の開度減少が設定時間に亘って停止した時
をもって第2スロットル弁の閉動作限界と判別し、当該
判別時における、第2スロットル弁の全閉側限界開度を
検出して、これが設定値以上である時、第2スロットル
弁制御系が異常であると判別する構成にしたから、この
異常をエンジン始動の都度前以って知ることができ、又
上記全閉側限界開度のモニタにより第2スロットル弁全
閉位置を常に正確にメモリしておくことで、トラクショ
ンコントロールの性能劣化を防止することができる。
トロール不要でエンジン出力が最低でよいエンジン始動
時、第2スロットル弁を閉操作し、この閉操作中、第2
スロットル弁の開度減少が設定時間に亘って停止した時
をもって第2スロットル弁の閉動作限界と判別し、当該
判別時における、第2スロットル弁の全閉側限界開度を
検出して、これが設定値以上である時、第2スロットル
弁制御系が異常であると判別する構成にしたから、この
異常をエンジン始動の都度前以って知ることができ、又
上記全閉側限界開度のモニタにより第2スロットル弁全
閉位置を常に正確にメモリしておくことで、トラクショ
ンコントロールの性能劣化を防止することができる。
第1図は本発明異常検出装置の概念図、 第2図は本発明の一実施例を示すトラクションコントロ
ール装置のシステム図、 第3図は同例におけるトラクションコントロールの制御
プログラムを示すフローチャート、 第4図は同例における異常判別の制御プログラムを示す
フローチャートである。 1L,1R……前輪 2L,2R……後輪 3……エンジン 4……イグニッションスイッチ 5……アクセルペダル 6……第1スロットル弁 7……自動変速機 9……ディファレンシャルギヤ 13……第2スロットル弁 14……モータ 15……トラクションコントローラ 21……異常警報ランプ 22,23,24……回転センサ 25……ロータリエンコーダ 26……ブレーキスイッチ 27……インヒビタスイッチ
ール装置のシステム図、 第3図は同例におけるトラクションコントロールの制御
プログラムを示すフローチャート、 第4図は同例における異常判別の制御プログラムを示す
フローチャートである。 1L,1R……前輪 2L,2R……後輪 3……エンジン 4……イグニッションスイッチ 5……アクセルペダル 6……第1スロットル弁 7……自動変速機 9……ディファレンシャルギヤ 13……第2スロットル弁 14……モータ 15……トラクションコントローラ 21……異常警報ランプ 22,23,24……回転センサ 25……ロータリエンコーダ 26……ブレーキスイッチ 27……インヒビタスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】アクセルペダルに連動するスロットル弁に
より出力を決定されるエンジンで車輪を駆動して走行す
ることができ、該車輪の駆動スリップ時前記スロットル
弁に直列な第2スロットル弁を開度減少して駆動スリッ
プを防止するトラクションコントロール装置を具えた車
両において、 前記エンジンの始動を検知するエンジン始動検知手段
と、 該手段からの信号に応答して、エンジン始動時に前記第
2スロットル弁を閉じ操作する第2スロットル弁閉止手
段と、 該手段による第2スロットル弁の開度減少が設定時間に
亘って停止した時をもって第2スロットル弁の閉動作限
界と判別する第2スロットル弁閉動作限界判別手段と、 該手段により第2スロットル弁の閉動作限界が判別され
た時における、第2スロットル弁の全閉側限界開度を検
出する第2スロットル弁全閉側限界開度検出手段と、 この手段により検出された第2スロットル弁の全閉側限
界開度が設定値以上である時、第2スロットル弁制御系
が異常であると判別する異常判別手段とを具備してなる
ことを特徴とするトラクションコントロール装置の異常
検出装置。 - 【請求項2】前記第2スロットル弁閉止手段は、前記第
2スロットル弁全閉側限界開度検出手段による全閉側限
界開度の検出後、第2スロットル弁の閉じ操作を終了し
て第2スロットル弁を全開させるよう構成したことを特
徴とする請求項1記載のトラクションコントロール装置
の異常検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1017456A JPH0745838B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | トラクションコントロール装置の異常検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1017456A JPH0745838B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | トラクションコントロール装置の異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02199239A JPH02199239A (ja) | 1990-08-07 |
| JPH0745838B2 true JPH0745838B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=11944525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1017456A Expired - Lifetime JPH0745838B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | トラクションコントロール装置の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745838B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2582652B2 (ja) * | 1990-02-05 | 1997-02-19 | 株式会社ユニシアジェックス | トラクション制御装置のフエールセーフ装置 |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1017456A patent/JPH0745838B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02199239A (ja) | 1990-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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