JPH0745890B2 - ブツシユ組立体 - Google Patents
ブツシユ組立体Info
- Publication number
- JPH0745890B2 JPH0745890B2 JP62072980A JP7298087A JPH0745890B2 JP H0745890 B2 JPH0745890 B2 JP H0745890B2 JP 62072980 A JP62072980 A JP 62072980A JP 7298087 A JP7298087 A JP 7298087A JP H0745890 B2 JPH0745890 B2 JP H0745890B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- inner cylinder
- seal
- flanges
- bush assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/38—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers with a sleeve of elastic material between a rigid outer sleeve and a rigid inner sleeve or pin, i.e. bushing-type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はサスペンションアームの取付け等に用いるブッ
シュ組立体に関するのである。
シュ組立体に関するのである。
(従来の技術) この種ブッシュ組立体としては従来、特開昭61−127934
号公報に記載の如く、内筒と、これを包囲する外筒とを
具え、これら内外筒間に支持筒を介挿して、支持筒と外
筒との間に環状弾性体を、又支持筒と内筒との間に内外
筒の相対回転にともなう環状弾性体の捩りばね作用を低
減する摺動部材を夫々充填した型式のものが知られてい
る。
号公報に記載の如く、内筒と、これを包囲する外筒とを
具え、これら内外筒間に支持筒を介挿して、支持筒と外
筒との間に環状弾性体を、又支持筒と内筒との間に内外
筒の相対回転にともなう環状弾性体の捩りばね作用を低
減する摺動部材を夫々充填した型式のものが知られてい
る。
かかるブッシュ組立体において、摺動部材周辺に水等が
侵入すると、摺動部材及び内筒を腐蝕させて両者間の摺
動を妨げ、本来の機能を損なう。
侵入すると、摺動部材及び内筒を腐蝕させて両者間の摺
動を妨げ、本来の機能を損なう。
そこで上記水等の侵入を防止するシールが必要である
が、このシールに当たって従来は上記文献に示されてい
る如く、内筒の両端縁に外フランジを立設し、これらを
取囲むよう支持筒の両端を大径とし、各外フランジの外
周と支持筒大径端の内周との間にシールゴムを充填する
のが普通であった。
が、このシールに当たって従来は上記文献に示されてい
る如く、内筒の両端縁に外フランジを立設し、これらを
取囲むよう支持筒の両端を大径とし、各外フランジの外
周と支持筒大径端の内周との間にシールゴムを充填する
のが普通であった。
(発明が解決しようとする課題) しかしかかるシール構造では、内筒の外フランジより外
周側にシールゴムが位置して大径となり、シールゴムと
内筒との間の周方向摩擦抵抗が大きくなる。このため、
内外筒の相対回転が大きくなる使用条件のもとで、ブッ
シュ組立体により取付けたサンペンションアーム等の運
動性能に悪影響がおよんだり、ブッシュ組立体の耐久性
が著しく損なわれる。
周側にシールゴムが位置して大径となり、シールゴムと
内筒との間の周方向摩擦抵抗が大きくなる。このため、
内外筒の相対回転が大きくなる使用条件のもとで、ブッ
シュ組立体により取付けたサンペンションアーム等の運
動性能に悪影響がおよんだり、ブッシュ組立体の耐久性
が著しく損なわれる。
又、万一のシール不良にともない水等がシールゴムとフ
ランジ外周面との間から侵入すると、最早この水等が摺
動部材周辺に至るのを禁じ得ず、信頼性も低いし、飛石
等の異物がシールゴムに直接衝突し易く、外傷によるシ
ール不能の事態を生じ易い。
ランジ外周面との間から侵入すると、最早この水等が摺
動部材周辺に至るのを禁じ得ず、信頼性も低いし、飛石
等の異物がシールゴムに直接衝突し易く、外傷によるシ
ール不能の事態を生じ易い。
本発明は、これら全ての問題を解消した改良型ブッシュ
組立体を提供することを目的とする。
組立体を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的のため第1発明によるブッシュ組立体は、 内筒と、これを包囲する外筒とを具え、これら内外筒間
に支持筒を介挿して、支持筒と外筒との間に環状弾性体
を、又支持筒と内筒との間に内外筒の相対回転にともな
う環状弾性体の捩じりばね作用を低減する摺動部材を夫
々充填したブッシュ組立体において、 前記内筒の両端近くに夫々径方向外方へ張出するフラン
ジを設け、 前記支持筒の両端に夫々、前記フランジをこれとの間に
隙間を持って包囲する大径端を形成し、 これら大径端内にシール金具を嵌着すると共に、該嵌着
部以外のシール金具の残部を前記両フランジの相互に遠
い外面に沿い径方向内方へ延在させ、 該シール金具の延長部に前記フランジの外面と接するシ
ールリップを固着たことを特徴とするものである。
に支持筒を介挿して、支持筒と外筒との間に環状弾性体
を、又支持筒と内筒との間に内外筒の相対回転にともな
う環状弾性体の捩じりばね作用を低減する摺動部材を夫
々充填したブッシュ組立体において、 前記内筒の両端近くに夫々径方向外方へ張出するフラン
ジを設け、 前記支持筒の両端に夫々、前記フランジをこれとの間に
隙間を持って包囲する大径端を形成し、 これら大径端内にシール金具を嵌着すると共に、該嵌着
部以外のシール金具の残部を前記両フランジの相互に遠
い外面に沿い径方向内方へ延在させ、 該シール金具の延長部に前記フランジの外面と接するシ
ールリップを固着たことを特徴とするものである。
また第2発明によるブッシュ組立体は、 内筒と、これを包囲する外筒とを具え、これら内外筒に
支持筒を介挿して、支持筒と外筒との間に環状弾性体
を、又支持筒と内筒との間に内外筒の相対回転にともな
う環状弾性体の捩じりばね作用を低減する摺動部材を夫
々充填したブッシュ組立体において、 前記内筒の両端近くに夫々径方向外方へ張出すフランジ
を設け、 前記支持筒の両端に夫々、前記フランジをこれとの間に
隙間を持って包囲する大径端を形成し、 これら大径端内にシール金具を嵌着すると共に、該嵌着
部以外のシール金具の残部を前記両フランジの相互に遠
い外面に沿い径方向内方へ延在させた後、内筒の対応端
部外周面に沿い軸線方向に延在させ、 該シール金具の延長部に、前記フランジの外面および内
筒の対応端部外周面のうち、少なくとも内筒の対応端部
外周面と接するシールリップを固着したことを特徴とす
るものである。
支持筒を介挿して、支持筒と外筒との間に環状弾性体
を、又支持筒と内筒との間に内外筒の相対回転にともな
う環状弾性体の捩じりばね作用を低減する摺動部材を夫
々充填したブッシュ組立体において、 前記内筒の両端近くに夫々径方向外方へ張出すフランジ
を設け、 前記支持筒の両端に夫々、前記フランジをこれとの間に
隙間を持って包囲する大径端を形成し、 これら大径端内にシール金具を嵌着すると共に、該嵌着
部以外のシール金具の残部を前記両フランジの相互に遠
い外面に沿い径方向内方へ延在させた後、内筒の対応端
部外周面に沿い軸線方向に延在させ、 該シール金具の延長部に、前記フランジの外面および内
筒の対応端部外周面のうち、少なくとも内筒の対応端部
外周面と接するシールリップを固着したことを特徴とす
るものである。
(作用) 内外筒間に径方向の外力が作用すると、環状弾性体がこ
れに応じ径方向に圧縮変形して緩衝作用を果たす。一
方、内外筒を相対回転させるような外力が作用する時
は、環状弾性体が周方向に弾性変形しつつ緩衝作用を果
たすも、この時摺動部材が内筒上を或る摺動抵抗をもっ
て回転するため、環状弾性体の弾性変形が低減されて耐
久性が確保され、弾性体の硬度を適度なものとすること
ができる。
れに応じ径方向に圧縮変形して緩衝作用を果たす。一
方、内外筒を相対回転させるような外力が作用する時
は、環状弾性体が周方向に弾性変形しつつ緩衝作用を果
たすも、この時摺動部材が内筒上を或る摺動抵抗をもっ
て回転するため、環状弾性体の弾性変形が低減されて耐
久性が確保され、弾性体の硬度を適度なものとすること
ができる。
この実用中にかぶる水等は、シール金具及びシールリッ
プにより摺動部材周辺への侵入を防止され、摺動部材及
び内筒が腐蝕して両者間の摺動が妨げられるような事態
を回避し得る。
プにより摺動部材周辺への侵入を防止され、摺動部材及
び内筒が腐蝕して両者間の摺動が妨げられるような事態
を回避し得る。
ところで、第1発明においては、内筒の両端近くに夫々
径方向外方へ張出すフランジを設け、内外筒間における
支持筒の両端に夫々、上記フランジをこれとの間に間隙
を持って包囲する大径端を形成し、これら大径端内にシ
ール金具を嵌着すると共に、該嵌着部以外のシール金具
の残部を上記両フランジの相互に遠い外面に沿い径方向
内方へ延在させ、該シール金具の延長部に上記フランジ
の外面と接するシールリップを固着したシール構造にし
たから、 また第2発明においては、内筒の両端近くに夫々径方向
外方へ張出すフランジを設け、内外筒間における支持筒
の両端に夫々、上記フランジをこれとの間に隙間を持っ
て包囲する大径端を形成し、これら大径端内にシール金
具を嵌着すると共に、該嵌着部以外のシール金具の残部
を上記両フランジの相互に遠い外面に沿い径方向内方へ
延在させた後、内筒の対応端部外周面に沿い軸線方向に
延在させ、該シール金具の延長部に、上記フランジの外
面および内筒の対応端部外周面のうち、少なくとも内筒
の対応端部外周面と接するシールリップを固着したシー
ル構造にしたから、 摺動部材周辺に水等が侵入するのを防止するための上記
シールリップが、内筒フランジの外周よりも径方向内側
にあって小径となり、内筒との間の摩擦抵抗を低下させ
ることができる。従って、ブッシュ組立体により取り付
けたサスペンションアーム等の運動性能に悪影響が及ん
だり、ブッシュ組立体の耐久性が損なわれるのを防止す
ることができる。
径方向外方へ張出すフランジを設け、内外筒間における
支持筒の両端に夫々、上記フランジをこれとの間に間隙
を持って包囲する大径端を形成し、これら大径端内にシ
ール金具を嵌着すると共に、該嵌着部以外のシール金具
の残部を上記両フランジの相互に遠い外面に沿い径方向
内方へ延在させ、該シール金具の延長部に上記フランジ
の外面と接するシールリップを固着したシール構造にし
たから、 また第2発明においては、内筒の両端近くに夫々径方向
外方へ張出すフランジを設け、内外筒間における支持筒
の両端に夫々、上記フランジをこれとの間に隙間を持っ
て包囲する大径端を形成し、これら大径端内にシール金
具を嵌着すると共に、該嵌着部以外のシール金具の残部
を上記両フランジの相互に遠い外面に沿い径方向内方へ
延在させた後、内筒の対応端部外周面に沿い軸線方向に
延在させ、該シール金具の延長部に、上記フランジの外
面および内筒の対応端部外周面のうち、少なくとも内筒
の対応端部外周面と接するシールリップを固着したシー
ル構造にしたから、 摺動部材周辺に水等が侵入するのを防止するための上記
シールリップが、内筒フランジの外周よりも径方向内側
にあって小径となり、内筒との間の摩擦抵抗を低下させ
ることができる。従って、ブッシュ組立体により取り付
けたサスペンションアーム等の運動性能に悪影響が及ん
だり、ブッシュ組立体の耐久性が損なわれるのを防止す
ることができる。
又、万一のシール不良にともないシールリップを通過し
た水等があったとしても、この水等は内筒フランジを乗
越えないと摺動部材の周辺に至らず、この摺動部材及び
内筒の耐腐蝕性に関する信頼性を向上させることができ
る。更に、シールリップの小径化はこれを取付けブラケ
ットにより覆うこととなり、シールリップが飛石等によ
り損傷されてシール不能になる事態をなくすことができ
る。
た水等があったとしても、この水等は内筒フランジを乗
越えないと摺動部材の周辺に至らず、この摺動部材及び
内筒の耐腐蝕性に関する信頼性を向上させることができ
る。更に、シールリップの小径化はこれを取付けブラケ
ットにより覆うこととなり、シールリップが飛石等によ
り損傷されてシール不能になる事態をなくすことができ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は本発明ブッシュ組立体の一実施例を示し、この
ブッシュ組立体は 内筒1及びこれを囲む外筒2を同心に具え、内筒1は内
筒本体3の両端に夫々端末カラー4,5を嵌合して構成
し、この嵌合部にリングプレート6,7を挟持して、内筒
1の両端近くにおける径方向外方へ延在する内筒フラン
ジを設定する。
ブッシュ組立体は 内筒1及びこれを囲む外筒2を同心に具え、内筒1は内
筒本体3の両端に夫々端末カラー4,5を嵌合して構成
し、この嵌合部にリングプレート6,7を挟持して、内筒
1の両端近くにおける径方向外方へ延在する内筒フラン
ジを設定する。
内外筒1,2間に支持筒8を介挿し、支持筒8と外筒2と
の間に環状弾性体9を充填してこれら3者を一体化す
る。支持筒8の両端は拡径させて大径端8a,8bとなし、
これら大径端は隙間を持ってフランジ6,7を包囲するよ
うなものとする。
の間に環状弾性体9を充填してこれら3者を一体化す
る。支持筒8の両端は拡径させて大径端8a,8bとなし、
これら大径端は隙間を持ってフランジ6,7を包囲するよ
うなものとする。
支持筒8と内筒1との間には摺動部材10,11を充填し、
これを一対1組として支持筒8の両端より嵌入させる。
そして、各摺動部材10,11には、フランジ6,7及び支持筒
大径端8a,8b間に挟むフランジ部10a,11aを一体に設け
る。
これを一対1組として支持筒8の両端より嵌入させる。
そして、各摺動部材10,11には、フランジ6,7及び支持筒
大径端8a,8b間に挟むフランジ部10a,11aを一体に設け
る。
支持筒大径端8a,8b内に夫々シール金具12,13を圧嵌し、
これらシール金具を摺動部材10,11から遠い側において
フランジ6,7に沿い径方向内方へ延在させ、シール金具1
2,13の延長端12a,13a内に端末カラー4,5の外周面と接す
るシールリップ14,15を固着する。
これらシール金具を摺動部材10,11から遠い側において
フランジ6,7に沿い径方向内方へ延在させ、シール金具1
2,13の延長端12a,13a内に端末カラー4,5の外周面と接す
るシールリップ14,15を固着する。
かかるブッシュ組立体の実用に当たっては、外筒2及び
環状弾性体9に一体化した支持筒8の両端内に摺動部材
10,11を嵌合し、その後内筒本体3を摺動部材10,11内に
挿入する。次に、リングプレート6,7を内筒本体3の両
端面に当てがった状態で端末カラー4,5を内筒本体3の
両端内に嵌入し、支持筒大径端8a内にシール金具12,13
を圧嵌する。
環状弾性体9に一体化した支持筒8の両端内に摺動部材
10,11を嵌合し、その後内筒本体3を摺動部材10,11内に
挿入する。次に、リングプレート6,7を内筒本体3の両
端面に当てがった状態で端末カラー4,5を内筒本体3の
両端内に嵌入し、支持筒大径端8a内にシール金具12,13
を圧嵌する。
この状態で、ブッシュ組立体により支持すべきサスペン
ショアーム等のカラーを外筒2の外周に嵌合し、取付ブ
ラケット16の両脚部間に端末カラー4,5を滑り込ませつ
つボルト17をブラケット16及び内筒2に挿通すること
で、ブッシュ組立体は実用可能状態となる。
ショアーム等のカラーを外筒2の外周に嵌合し、取付ブ
ラケット16の両脚部間に端末カラー4,5を滑り込ませつ
つボルト17をブラケット16及び内筒2に挿通すること
で、ブッシュ組立体は実用可能状態となる。
この実用中、シールリップ14,15は外部から水等が空間1
8,19内に、従って摺動部材10,11の周辺に侵入するのを
防止する。なお、シールリップ14,15の不良により空間1
8,19内に水等が侵入することがあっても、この水等はフ
ランジ6,7を乗越えない限り摺動部材10,11には達し得な
い。このため、摺動部材10,11及び内筒1が腐蝕した
り、この腐蝕により両者間の本来の摺動が妨げられるの
を防止することができる。
8,19内に、従って摺動部材10,11の周辺に侵入するのを
防止する。なお、シールリップ14,15の不良により空間1
8,19内に水等が侵入することがあっても、この水等はフ
ランジ6,7を乗越えない限り摺動部材10,11には達し得な
い。このため、摺動部材10,11及び内筒1が腐蝕した
り、この腐蝕により両者間の本来の摺動が妨げられるの
を防止することができる。
一方、シールリップ14,15が内筒フランジ6,7の外周より
内側に位置することから小径となり、内筒1との間の摩
擦抵抗を減じられる。従って、外筒2の外周に取付けた
サスペンショアーム等の運動性能に悪影響がおよんだ
り、ブッシュ組立体の耐久性が損なわれるのを防止する
ことができる。又、シールリップ14,15の小径化はこれ
をブラケット16で覆うこととなり、飛石等の衝突でシー
ルリップ14,15が損傷されるのを防止し得る。
内側に位置することから小径となり、内筒1との間の摩
擦抵抗を減じられる。従って、外筒2の外周に取付けた
サスペンショアーム等の運動性能に悪影響がおよんだ
り、ブッシュ組立体の耐久性が損なわれるのを防止する
ことができる。又、シールリップ14,15の小径化はこれ
をブラケット16で覆うこととなり、飛石等の衝突でシー
ルリップ14,15が損傷されるのを防止し得る。
第2図は本発明ブッシュ組立体の他の例を示し、本例で
は内筒1を2個の内筒部分20,21に分割し、これらを同
軸突き合わせ関係に設けて構成する。そして、内筒フラ
ンジ6,7は夫々内筒部分20,21の対応箇所に一体形成す
る。又、支持筒部分8及び環状弾性体9も夫々同様に分
割部分22,23及び24,25に2分割する。
は内筒1を2個の内筒部分20,21に分割し、これらを同
軸突き合わせ関係に設けて構成する。そして、内筒フラ
ンジ6,7は夫々内筒部分20,21の対応箇所に一体形成す
る。又、支持筒部分8及び環状弾性体9も夫々同様に分
割部分22,23及び24,25に2分割する。
更に、シール金具延長部12a,113aにはフランジ6,7と接
するシールリップ26,27を設け、シールリップ14,15及び
26,27で2重シールを構成して封止の完全を図る。つま
り、シールリップ14,15はシール金具12,13が内筒1に対
し軸線方向へ相対変位する時もシール機能を失わず、シ
ールリップ26,27はシール金具12,13が内筒1に対し径方
向へ相対変位する時もシール機能を失わない。なお、シ
ールリップ14,15,26,27はブッシュ組立体の組立作業中
摩擦により内筒部分20,21の抜け出しを防止し、組立作
業性を向上させることができる。
するシールリップ26,27を設け、シールリップ14,15及び
26,27で2重シールを構成して封止の完全を図る。つま
り、シールリップ14,15はシール金具12,13が内筒1に対
し軸線方向へ相対変位する時もシール機能を失わず、シ
ールリップ26,27はシール金具12,13が内筒1に対し径方
向へ相対変位する時もシール機能を失わない。なお、シ
ールリップ14,15,26,27はブッシュ組立体の組立作業中
摩擦により内筒部分20,21の抜け出しを防止し、組立作
業性を向上させることができる。
第3図は本発明の更に他の例を示し、本例はシール金具
12(13)に固着するシールリップをフランジ6(7)の
内側に接する軸方向シールリップ26(27)のみとしたも
ので、この場合も前記各実施例と同様の作用効果を奏し
得る。
12(13)に固着するシールリップをフランジ6(7)の
内側に接する軸方向シールリップ26(27)のみとしたも
ので、この場合も前記各実施例と同様の作用効果を奏し
得る。
(発明の効果) かくして第1発明によるブッシュ組立体は、内筒1の両
端近くに夫々径方向外方へ張出すフランジ6,7を設け、
内外筒1,2間における支持筒8の両端に夫々、上記フラ
ンジ6,7をこれとの間に隙間を持って包囲する大径端8a,
8bを形成し、これら大径端8a,8b内にシール金具12,13を
嵌着すると共に、該嵌着部以外のシール金具の残部を上
記両フランジ6,7の相互に遠い外面に沿い径方向内方へ
延在させ、該シール金具の延長部に上記フランジ6,7の
外面と接するシールリップ26,27を固着したシール構造
にしたから、 また第2発明によるブッシュ組立体は、内筒1の両端近
くに夫々径方向外方へ張出すフランジ6,7を設け、内外
筒1,2間における支持筒8の両端に夫々、上記フランジ
6,7をこれとの間に隙間を持って包囲する大径端8a,8bを
形成し、これら大径端8a,8b内にシール金具12,13を嵌着
すると共に、該嵌着部以外のシール金具の残部を上記両
フランジ6,7の相互に遠い外面に沿い径方向内方へ延在
させた後、内筒1の対応端部外周面に沿い軸線方向に延
在させ、該シール金具の延長部に、上記フランジ6,7の
外面および内筒1の対応端部外周面のうち、少なくとも
内筒1の対応端部外周面と接するシールリップ14,15を
固着したシール構造にしたから、 摺動部材10,11の周辺に水等が侵入するのを防止するた
めの上記シールリップ14,15,26,27が、内筒フランジ6,7
の外周よりも径方向内側にあって小径となり、内筒1と
の間の摩擦抵抗を低下させることができる。従って、ブ
ッシュ組立体により取り付けたサスペンションアーム等
の運動性能に悪影響が及んだり、ブッシュ組立体の耐久
性が損なわれるのを防止することができる。
端近くに夫々径方向外方へ張出すフランジ6,7を設け、
内外筒1,2間における支持筒8の両端に夫々、上記フラ
ンジ6,7をこれとの間に隙間を持って包囲する大径端8a,
8bを形成し、これら大径端8a,8b内にシール金具12,13を
嵌着すると共に、該嵌着部以外のシール金具の残部を上
記両フランジ6,7の相互に遠い外面に沿い径方向内方へ
延在させ、該シール金具の延長部に上記フランジ6,7の
外面と接するシールリップ26,27を固着したシール構造
にしたから、 また第2発明によるブッシュ組立体は、内筒1の両端近
くに夫々径方向外方へ張出すフランジ6,7を設け、内外
筒1,2間における支持筒8の両端に夫々、上記フランジ
6,7をこれとの間に隙間を持って包囲する大径端8a,8bを
形成し、これら大径端8a,8b内にシール金具12,13を嵌着
すると共に、該嵌着部以外のシール金具の残部を上記両
フランジ6,7の相互に遠い外面に沿い径方向内方へ延在
させた後、内筒1の対応端部外周面に沿い軸線方向に延
在させ、該シール金具の延長部に、上記フランジ6,7の
外面および内筒1の対応端部外周面のうち、少なくとも
内筒1の対応端部外周面と接するシールリップ14,15を
固着したシール構造にしたから、 摺動部材10,11の周辺に水等が侵入するのを防止するた
めの上記シールリップ14,15,26,27が、内筒フランジ6,7
の外周よりも径方向内側にあって小径となり、内筒1と
の間の摩擦抵抗を低下させることができる。従って、ブ
ッシュ組立体により取り付けたサスペンションアーム等
の運動性能に悪影響が及んだり、ブッシュ組立体の耐久
性が損なわれるのを防止することができる。
又、万一のシール不良にともないシールリップ14,15(2
6,27)を通過した水等があったとしても、この水等はフ
ランジ6,7を乗越えないと摺動部材10,11に至らず、シー
ルに関する信頼性を向上させることができる。さらに、
シールリップの小径化はこれを取付ブラケット16により
カバーして飛石等から保護することとなり、シールリッ
プの外傷にともなうシール不良をなくし得る。
6,27)を通過した水等があったとしても、この水等はフ
ランジ6,7を乗越えないと摺動部材10,11に至らず、シー
ルに関する信頼性を向上させることができる。さらに、
シールリップの小径化はこれを取付ブラケット16により
カバーして飛石等から保護することとなり、シールリッ
プの外傷にともなうシール不良をなくし得る。
第1図は本発明ブッシュ組立体の一例構成を示す断面
図、 第2図は本発明の他の例を示す第1図と同様の断面図、 第3図は本発明の更に他の例を示す要部断面図である。 1……内筒、2……外筒 6,7……フランジ、8……支持筒 9……環状弾性体、10,11……摺動部材 12,13……シール金具 12a,13a……シール金具延長部 14,15,26,27……シールリップ
図、 第2図は本発明の他の例を示す第1図と同様の断面図、 第3図は本発明の更に他の例を示す要部断面図である。 1……内筒、2……外筒 6,7……フランジ、8……支持筒 9……環状弾性体、10,11……摺動部材 12,13……シール金具 12a,13a……シール金具延長部 14,15,26,27……シールリップ
Claims (2)
- 【請求項1】内筒と、これを包囲する外筒とを具え、こ
れら内外筒間に支持筒を介挿して、支持筒と外筒との間
に環状弾性体を、又支持筒と内筒との間に内外筒の相対
回転にともなう環状弾性体の捩じりばね作用を低減する
摺動部材を夫々充填したブッシュ組立体において、 前記内筒の両端近くに夫々径方向外方へ張出すフランジ
を設け、 前記支持筒の両端に夫々、前記フランジをこれとの間に
隙間を持って包囲する大径端を形成し、 これら大径端内にシール金具を嵌着すると共に、該嵌着
部以外のシール金具の残部を前記両フランジの相互に遠
い外面に沿い径方向内方へ延在させ、 該シール金具の延長部に前記フランジの外面と接するシ
ールリップを固着したことを特徴とするブッシュ組立
体。 - 【請求項2】内筒と、これを包囲する外筒とを具え、こ
れら内外筒間に支持筒を介挿して、支持筒と外筒との間
に環状弾性体を、又支持筒と内筒との間に内外筒の相対
回転にともなう環状弾性体の捩じりばね作用を低減する
摺動部材を夫々充填したブッシュ組立体において、 前記内筒の両端近くに夫々径方向外方へ張出すフランジ
を設け、 前記支持筒の両端に夫々、前記フランジをこれとの間に
隙間を持って包囲する大径端を形成し、 これら大径端内にシール金具を嵌着すると共に、該嵌着
部以外のシール金具の残部を前記両フランジの相互に遠
い外面に沿い径方向内方へ延在させた後、内筒の対応端
部外周面に沿い軸線方向に延在させ、 該シール金具の延長部に、前記フランジの外面および内
筒の対応端部外周面のうち、少なくとも内筒の対応端部
外周面と接するシールリップを固着したことを特徴とす
るブッシュ組立体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62072980A JPH0745890B2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | ブツシユ組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62072980A JPH0745890B2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | ブツシユ組立体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243540A JPS63243540A (ja) | 1988-10-11 |
| JPH0745890B2 true JPH0745890B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=13505044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62072980A Expired - Lifetime JPH0745890B2 (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | ブツシユ組立体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745890B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01166839U (ja) * | 1988-04-30 | 1989-11-22 | ||
| DE102009041549B4 (de) * | 2009-09-15 | 2016-06-23 | Trelleborg Automotive Germany Gmbh | Elastische Buchse, insbesondere Verbundlenker-Buchse |
| CN107697089B (zh) * | 2017-11-07 | 2024-03-12 | 株洲时代新材料科技股份有限公司 | 一种提高扭杆衬套耐磨性的方法及扭杆衬套 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61127934A (ja) * | 1984-11-27 | 1986-06-16 | Toyota Motor Corp | ブツシユ組立体 |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP62072980A patent/JPH0745890B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63243540A (ja) | 1988-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4809960A (en) | Bushing assembly | |
| CN101660582B (zh) | 支承结构 | |
| JPH01105032A (ja) | ブッシュ組立体 | |
| JPH04302726A (ja) | 滑りブッシュ構造 | |
| JP2510811B2 (ja) | 自動車の走行機構部分に用いられる半径方向と軸方向とで荷重を受ける回転滑り軸受け | |
| JP4118690B2 (ja) | 玉継ぎ手 | |
| JPH01105031A (ja) | ブッシュ組立体 | |
| JPH0745890B2 (ja) | ブツシユ組立体 | |
| JPH04271909A (ja) | 自動車の車輪懸架装置用弾性懸架腕支持装置 | |
| JPH0740127Y2 (ja) | オイルシール | |
| JPH0751976B2 (ja) | ブツシユ組立体 | |
| CN108278367B (zh) | 用于轴的能够径向移位的密封组件 | |
| KR102536974B1 (ko) | 씰링 구조가 개선된 휠베어링 | |
| JP3702920B2 (ja) | センターベアリングサポート | |
| JP2000193097A (ja) | 密封装置 | |
| JPS63243539A (ja) | ブツシユ組立体 | |
| JPH022105Y2 (ja) | ||
| JPH0237286Y2 (ja) | ||
| JPH0425610A (ja) | 球面すべりブッシュ | |
| JPH064468U (ja) | フローティングリングシールの負荷リング | |
| JPH0338512Y2 (ja) | ||
| JP2742118B2 (ja) | 摺動型ブッシュ組立体 | |
| JPH0544594Y2 (ja) | ||
| JP3000280U (ja) | 軸受の密封装置 | |
| JPH0529561Y2 (ja) |