JPH074593Y2 - 過電流検出回路 - Google Patents

過電流検出回路

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JPH074593Y2
JPH074593Y2 JP1987139977U JP13997787U JPH074593Y2 JP H074593 Y2 JPH074593 Y2 JP H074593Y2 JP 1987139977 U JP1987139977 U JP 1987139977U JP 13997787 U JP13997787 U JP 13997787U JP H074593 Y2 JPH074593 Y2 JP H074593Y2
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JP
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capacitor
voltage
overcurrent detection
circuit
reference voltage
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JP1987139977U
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徹 廣橋
昇 加藤
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富士電気化学株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、導電ラインの過電流を検出する過電流検出
回路に関するものである。
《従来の技術》 第3図は従来の過電流検出回路を示している。
同図に示すように、この過電流検出回路は、導電ライン
1に流れる電流を検出する電流検出器、例えば、カレン
トトランス2の一端に第1のダイオード3のアノードを
接続し、この第1のダイオード3のカソードに第1の抵
抗5の一端及び第2のダイオード4のアノードを接続
し、この第2のダイオード4のカソードに第2の抵抗6
並びにコンデンサ7の一端及びコンパレータ10の一方の
入力を接続し、第3,第4の抵抗8,9の直列接続点にコン
パレータ10の他方の入力端を接続し、カレントトランス
2,第1,第2,第4の抵抗5,6,9及びコンデンサ7の他端を
接地ラインに接続してなる。また第3の抵抗8の一端に
は、接地ラインを基準とする直流電圧+Vが印加され、
第3,第4の抵抗8,9によって分圧された電圧が基準電圧V
refとしてコンパレータ10の入力端に印加されるように
なっている。また、このコンパレータ10の出力信号は、
後段に配置されたパルス幅制御回路11に取込まれるよう
になっている。このパルス幅制御回路11は、導電ライン
1の電源側回路の一部をなし、前記コンパレータ10より
過電流検出信号が出力されたときに過電流保護を行うよ
うになっている。
上記の構成において、導電ライン1に流れる電流はカレ
ントトランス2によって検出され、このカレントトラン
ス2の出力が、第1,第2のダイオード3,4によって整流
された後にコンデンサ7によって平滑される。そして、
コンデンサ7の端子電圧はコンパレータ10の一方の入力
端に印加され、第3,第4の抵抗8,9の分圧比により決定
される基準電圧Vrefと比較されることになる。この比較
において、コンデンサ7の端子電圧が基準電圧Vrefより
も高くなると、コンパレータ10より過電流検出信号が出
力され、この信号がパルス幅制御回路11に取込まれて過
電流となるのを防止する。
《考案が解決しようとする問題点》 しかしながら、上記した従来の過電流検出回路によれ
ば、カレントトランス2の検出出力が0ボルトから基準
電圧Vref以上となるのに、コンデンサ7の充電時間を必
要とするためにコンパレータ10の反応が遅れ、過電流検
出速度が遅いという問題がある。一方、コンデンサ7の
静電容量を小さくすることで過電流検出速度を速めるこ
とができるが、そうすると、平滑能力が低下するために
リップル成分がコンパレータ10の入力端に印加され、過
電流検出の誤動作を生ずるおそれがある。
本考案は上記した問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、過電流検出速度が速く、しかも、
過電流検出動作の安定性に優れた過電流検出回路を提供
するにある。
《問題点を解決するための手段》 上記した目的を達成するため、本考案に係る過電流検出
回路では、導電ラインに流れる電流を検出する電流検出
器と、この電流検出器の検出出力を平滑するコンデンサ
と、このコンデンサの端子電圧が基準電圧を越えた場合
に過電流検出信号を出力するコンパレータとを有する過
電流検出回路において、該基準電圧より若干低めの電圧
を該コンデンサに常時印加することで該コンデンサを充
電する充電回路を設け、該若干低めの電圧は一定電圧の
抵抗分圧により発生させるようにした。
《作用》 本考案では、基準電圧より若干低めの電圧をコンデンサ
に常時印加することで該コンデンサを充電する充電回路
を設けたため、該コンデンサの端子電圧は、基準電圧よ
り若干低めに保たれている。このため、電流検出器の検
出出力が0ボルトから基準電圧以上となるときには、コ
ンデンサの充電時間が非常に短くなり、結果的に過電流
検出速度が速くなる。
また、コンデンサの静電容量を小さくするものではない
のでコンデンサの平滑能力低下を伴わず、従ってリップ
ル成分により過電流検出の誤動作を生ずることはない。
《実施例》 以下、本考案の好適な実施例について添付図面を参照し
て説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図である。
尚、第1図において従来例と同一機能を有するものには
同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
本実施例が従来のものと相違するのは、第2の抵抗6の
一端と第2のダイオード4のカソードとの間に新たに第
5の抵抗13を接続した点である。この抵抗13を接続した
ことにより、直流電圧+Vが第5,第2の抵抗13,6によっ
て分圧され、この分圧された電圧がコンデンサ7に常時
印加されることになる。そしてこのコンデンサ印加電圧
は、基準電圧Vrefより若干低めに設定されている。ま
た、この第5,第2の抵抗13,6によって、本考案における
充電回路14が形成される。
上記の構成において、第5,第2の抵抗13,6の分圧出力に
よってコンデンサ7が充電され、これによりコンデンサ
7の端子電圧は、基準電圧Vrefより若干低めに保たれて
いる。
第2図は本実施例回路の作用を従来のものと比較して説
明するための特性図である。
電流検出器例えばカレントトランス2の検出出力が0ボ
ルトから基準電圧Vref以上となるときには、第3図に示
す従来回路例のコンデンサ7の充電に要する時間により
コンデンサ7の端子電圧は第2図において特性曲線15で
示すように0ボルトより上昇し、これが基準電圧Vrefを
越えるまでに時間t2を要する。
これに対して、本実施例回路では、第5,第2の抵抗13,6
の分圧出力によってコンデンサ7の端子電圧が基準電圧
Vrefより若干低い電圧(これをVcで示す)にまで充電さ
れているため、カレントトランス2の検出出力がこの電
圧Vcに達するまでは、コンデンサ7の充電のためのエネ
ルギをカレントトランス2側より供給する必要がない。
それ故に、コンデンサ7の端子電圧は、特性曲線16で示
すように基準電圧Vrefより若干低い電圧Vcより上昇する
ことになり、これが基準電圧Vrefを越えるまでに要する
時間はt1となる。このt1は従来のt2に比して遥かに短
い。このことは、過電流検出速度が、第3図に示す従来
回路の場合に比して速くなることを意味する。
このように、本実施例回路においては、充電回路14を具
備することにより、カレントトランス2の検出出力が0
ボルトから基準電圧Vref以上となるときのコンデンサ7
の充電時間が従来に比して非常に短くなるため、過電流
検出速度が大幅に改善される。また、この過電流検出速
度の改善は、コンデンサ7の静電容量を単に小さくする
ことによって実現するものではないので、カレントトラ
ンス2の検出出力中に含まれるリップル成分がコンデン
サ7によって除去されずにコンパレータ10の入力端に印
加されて誤動作を招来するという不都合を生ずることは
なく、安定性に優れる。しかもこの安定性は、コンデン
サ7の静電容量を従来よりも若干小さくしたとしてもあ
る程度維持できる。更に、コンデンサ7の静電容量を従
来と等しくした場合には、パルス幅制御回路11において
パルス幅によるバラツキが小さくなるという利点をも有
する。
以上本考案の一実施例について説明したが、本考案は上
記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が
可能であるのはいうまでもない。更に上記実施例では電
流検出器としてカレントトランスを適用したが、このカ
レントトランスに代えて微小抵抗等を適用してもよい。
《考案の効果》 以上のように本考案に係る過電流検出回路によれば、過
電流検出速度が速く、しかも、安定性に優れた過電流検
出動作が可能となる。また、基準電圧より若干低めの電
圧を一定電圧の抵抗分圧により発生させるようにしたの
で、充電回路を安価に構成でき、さに、一つの抵抗の値
を変えることで容易に上記若干低めの電圧の値を調整す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る過電流検出回路の一実施例を示す
回路図、第2図は本実施例回路の作用を従来例回路との
比較において説明するための特性図、第3図は従来の過
電流検出回路を示す回路図である。 1……導電ライン、2……電流検出器 7……コンデンサ、10……コンパレータ 14……充電回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電ラインに流れる電流を検出する電流検
    出器と、この電流検出器の検出出力を平滑するコンデン
    サと、このコンデンサの端子電圧が基準電圧を越えた場
    合に過電流検出信号を出力するコンパレータとを有する
    過電流検出回路において、該基準電圧より若干低めの電
    圧を該コンデンサに常時印加することで該コンデンサを
    充電する充電回路を具備し、該若干低めの電圧は一定電
    圧の抵抗分圧により発生させることを特徴とする過電流
    検出回路。
JP1987139977U 1987-09-16 1987-09-16 過電流検出回路 Expired - Lifetime JPH074593Y2 (ja)

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JP1987139977U JPH074593Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16 過電流検出回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6446761U JPS6446761U (ja) 1989-03-22
JPH074593Y2 true JPH074593Y2 (ja) 1995-02-01

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ID=31403729

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JPS54108937U (ja) * 1978-01-19 1979-07-31

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JPS6446761U (ja) 1989-03-22

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