JPH074623U - プレキャストコンクリート床 - Google Patents
プレキャストコンクリート床Info
- Publication number
- JPH074623U JPH074623U JP3891693U JP3891693U JPH074623U JP H074623 U JPH074623 U JP H074623U JP 3891693 U JP3891693 U JP 3891693U JP 3891693 U JP3891693 U JP 3891693U JP H074623 U JPH074623 U JP H074623U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- precast concrete
- floor panel
- floor
- wiring
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線取り出し口の変更が自在な床パネルの敷
設が簡単にでき、且つ配線用の空間が設けられたプレキ
ャストコンクリートの床を提供する。 【構成】 プレキャストコンクリート板10の面上に、
縦横に一定間隔で整列した柱状の突設部20を一体に設
け、突設部20間に床下配線用の通路30を形成する。
各突設部20は床パネル40を支持できるように平らに
する。突設部20の上面に、床パネル40の突起41の
嵌合用の挿入孔21を四個設ける。プレキャストコンク
リート板10の隅角部に設けられた突設部20aを基準
として、一つおきに突設部20に挿入孔21を設ける。
床パネル40は正方形で、四隅に細い円柱状の突起41
を設ける。挿入孔21に床パネル40の突起41を差し
入れ、矩形のプレキャストコンクリート板10の面上を
隅から順に、正方形の板面を有する床パネル40で覆
う。
設が簡単にでき、且つ配線用の空間が設けられたプレキ
ャストコンクリートの床を提供する。 【構成】 プレキャストコンクリート板10の面上に、
縦横に一定間隔で整列した柱状の突設部20を一体に設
け、突設部20間に床下配線用の通路30を形成する。
各突設部20は床パネル40を支持できるように平らに
する。突設部20の上面に、床パネル40の突起41の
嵌合用の挿入孔21を四個設ける。プレキャストコンク
リート板10の隅角部に設けられた突設部20aを基準
として、一つおきに突設部20に挿入孔21を設ける。
床パネル40は正方形で、四隅に細い円柱状の突起41
を設ける。挿入孔21に床パネル40の突起41を差し
入れ、矩形のプレキャストコンクリート板10の面上を
隅から順に、正方形の板面を有する床パネル40で覆
う。
Description
【0001】
本考案は、プレキャストコンクリート床に関し、特に床下配線用空間を構成可 能にしたものである。
【0002】
従来、事務所ビル等の床下配線は、OA化対応として大容量の配線スペースを 確保するために、フロアダクト方式やOA二重床方式が使用されていた。 フロアダクト方式は、床スラブ内に金属ダクトを埋め込み、0.6m毎に取り 出し口を設けた方式である。 一方、OA二重床方式は、0.45m角程度の四角形の板に支持脚を設けた床 パネルを、床スラブに敷設することにより、床下の配線スペースを確保する方式 である。
【0003】
しかし、従来の方式では、例えばフロアダクト方式では、取り出し口の位置が 制限されることや、配線の入れ替えが困難であるという問題があった。 また、OA二重床方式では、取り出し口の位置は比較的自由に設定できるが、 床スラブに床パネルを敷設するための作業に手間がかかり、コスト的に高くなる という問題があった。 一方、本来は工場での高精度加工が可能なはずのプレキャストコンクリート化 に対して、従来の工場加工によるプレキャストコンクリート化のスラブには、十 分にその特徴が生かされていないという嫌いがあった。
【0004】 そこで、本考案は高精度加工が可能なプレキャストコンクリート化を採用する ことにより、取り出し口の変更自在な床パネルの敷設が簡単で、併せて配線用の 空間が設けられたプレキャストコンクリート床を提供することを目的とした。
【0005】
上記目的を達成するために、床下配線が必要とされる事務所等の床施工で使用 されるプレキャストコンクリート床において、プレキャストコンクリート板面上 に、上面が平面の多数の突設部を縦横に整列して設けるとともに、少なくとも一 部の突設部上面に挿入孔を設け、この挿入孔に、床パネルの下面に設けた突起を 嵌合させて、プレキャストコンクリート板面を床パネルで覆った。
【0006】
本考案では、プレキャストコンクリート板面上の上面が平らな突設部に設けた 挿入孔に、床パネルの突起を嵌合させて床パネルを取り付けるため、床パネルの 横ずれを防ぎながら、プレキャストコンクリート板面上を床パネルで覆うことが できる。 また、床パネルの横ずれが発生しないので、床パネルの取り付けに際しては突 起を挿入孔に嵌合するだけでもよく、そのため床パネルの脱着が自在であり、配 線の取り出し口の変更が自在にできる。 プレキャストコンクリート板上の突設部が縦横に整列して設けられているため 、突設部間に形成された空間を床下配線用の電線ケーブルの通路として利用する ことができる。さらに、突設部は八角形や円形の柱状に形成すれば、突設部間に 設けられた上記通路に配線された電線ケーブルが、突設部の角によって損傷する ことがない。
【0007】
本考案の実施例を図により説明する。 本考案に係るプレキャストコンクリート床Aは、工場にて金型枠により、コン クリートを打設して一体に成型されるものである。 本実施例のプレキャストコンクリート床Aの寸法及び規格等は、従来のプレキ ャストコンクリート床に合わせて設定されている。 プレキャストコンクリート板10の面上には、矩形の周縁に沿って、縦横に整 列した突設部20がプレキャストコンクリート板10と一体に上記金型枠で形成 されて設けられている。
【0008】 上記突設部20は、八角柱状に形成されている。八角柱状の突設部20は、矩 形のプレキャストコンクリート板10の隅角に設けられた突設部20aを基準と して、八角形の一辺がプレキャストコンクリート板10の周縁に一致するように 、互いに一定の間隔で縦横に整列されている。このようにして、プレキャストコ ンクリート板10面上の突設部20間に、床下配線用の通路30が縦横に形成さ れている。 さらに、突設部20が八角柱状に形成されているため、通路30により配線す るとき、配線を曲げても突設部20の角で配線が損傷しないようになっている。
【0009】 また、八角柱状の突設部20の高さはすべて同一で、突設部20の上面は平ら に形成されている。そのため、後記する床パネル40を取り付けたとき、床パネ ル40面が突設部20上面に平らに接して支持されるようになっている。 さらに、突設部20の高さは、床下配線に使用される電線ケーブルを敷設した とき、電線ケーブル等が突設部20間に設けられた通路30から上部にはみ出さ ない程度の高さに設定されている。
【0010】 突設部20の八角形の上面には、後記する床パネル40の突起41が嵌合でき るような挿入孔21が四個設けられている。四個の挿入孔21は、突設部20の 上面の八角形の中心に対して対称的に、中心角が直角になるように設けられてい る。さらに、挿入孔21は後記する床パネル40の細い円柱状の突起41がちょ うど付け根部分まで挿入できる程度に形成されている。 さらに、プレキャストコンクリート板10上の隅角部に設けられた突設部20 aを基準として、全ての突設部20が一つおきに上記挿入孔21を有するように 設定されている。
【0011】 一方、床パネル40は平らな正方形状に形成され、その一辺の長さは、挿入孔 21を設けた突設部20から隣りの挿入孔21を有する突設部20との八角形の 上面の中心間の距離aに等しく設定されている。 さらに、床パネル40の四隅には、上記突設部20の挿入孔21にちょうど嵌 合する程度の長さと口径を有した細い円柱状の四本の突起41が設けられている 。四本の突起41は、正方形の床パネル40の四隅を挿入孔21を有する突設部 20の上面に合わせて配置したとき、その突設部20の挿入孔21に突起41が ちょうど挿入できるよう、床パネル40の板面に対して垂直に設けられている。
【0012】 このようにして、プレキャストコンクリート板10の突設部20の上面の挿入 孔21に、床パネル40の突起41を差し入れながら、矩形のプレキャストコン クリート板10の面上を隅から順に、正方形の板面を有する床パネル40で覆う ことができるようになっている。この際、プレキャストコンクリート板10の周 縁に沿って帯状に、上記正方形の床パネル40では覆えない部分が発生するが、 その部分は、この部分に合わせた形状の周縁用の床パネル42及び隅用の床パネ ル43を別途形成して覆うようになっている。
【0013】 周縁用の矩形の床パネル42は、長辺が上記正方形の床パネルの一辺の長さa に等しく、短辺が上記帯状の覆えない部分の幅bに等しく設定された矩形に形成 されている。さらに、上記矩形の床パネル42の両端には、上記正方形の床パネ ル40に設けられたものと同一の突起41が、ちょうど突設部20の挿入孔21 に嵌合できるように一本ずつ設けられている。 さらに、プレキャストコンクリート板10の四隅の部分には、一辺が前記覆え ない部分の幅bに等しく設定された正方形の隅用の床パネル43を別途用意する ことにより、覆うことができるようになっている。この隅用の床パネル43にも 、正方形面の中心に床パネル40に設けられたものと同一の突起41が一本設け られている。
【0014】 このようにして、プレキャストコンクリート板10の突設部20の上面の挿入 孔21に、床パネル40の突起41を差し入れながら、プレキャストコンクリー ト板10の面上を端から順に、正方形の板面を有する床パネル40で覆うことが できるようになっている。 さらに、プレキャストコンクリート板10の周縁部分には、上記周縁用の床パ ネル42を用い、さらに四隅には隅用の床パネル43を用いて、矩形のプレキャ ストコンクリート板10面上を覆うことができるようになっている。 その後、プレキャストコンクリート板10面上に敷きつめられた床パネル40 、42、43面上に、タイルカーペット等の床仕上げ材を敷設することにより、 床下に配線用スペースの通路30を有し、配線取り出し口が自在に変更できる床 が形成されるようになっている。
【0015】 本考案は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば、突設部20に設け た挿入孔21は、上記のように特定の突設部20に設けるのではなく、全部の突 設部20に挿入孔21を設けることにより、さらに床パネルの形状を上記四角形 以外の多角形又は曲線の輪郭を有する床パネルでも使用できるようにしても構わ ない。突設部も、上記実施例以外にも円柱でも構わない。 また、周縁部分用の矩形の床パネル42、43を別途用意する代わりに、床パ ネル40にその周縁部分を付け足した形状のものを別途用意しても構わない。 さらに、その周縁部分のみは、突起を有しないパネルで覆うことにしても構わ ない。
【0016】
本考案によれば、プレキャストコンクリート板上の縦横に整列した突設部に床 パネルの突起を挿入することにより床板を形成することができるため、従来とは 異なり、作業現場での配線スペースを有した二重床の施工作業が簡単になり、大 幅な省力化と工期の短縮を達成することができる。 プレキャストコンクリート板の突設部は、縦横に多数設けられているため、種 々の形状の床パネルでも平均的にその重量を支えることができ、従来より広い面 積の床パネルの使用も可能である。
【図1】プレキャストコンクリート床の一部を床パネル
で覆った状態での平面説明図(a)。プレキャストコン
クリート床の一部を床パネルで覆った状態での断面説明
図(b)。
で覆った状態での平面説明図(a)。プレキャストコン
クリート床の一部を床パネルで覆った状態での断面説明
図(b)。
【図2】プレキャストコンクリート板の斜視図。
10 プレキャストコンクリート板 20 突設部 21 挿入孔 30 通路 40 床パネル 41 突起 A プレキャストコンクリート床
Claims (1)
- 【請求項1】 床下配線が必要とされる事務所等の床施
工で使用されるプレキャストコンクリート床において、
プレキャストコンクリート板面上に、上面が平面の多数
の突設部を縦横に整列して設けるとともに、少なくとも
一部の突設部上面に挿入孔を設け、この挿入孔に、床パ
ネルの下面に設けた突起を嵌合させて、プレキャストコ
ンクリート板面を床パネルで覆ったことを特徴とするプ
レキャストコンクリート床。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3891693U JPH074623U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | プレキャストコンクリート床 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3891693U JPH074623U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | プレキャストコンクリート床 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074623U true JPH074623U (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=12538539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3891693U Pending JPH074623U (ja) | 1993-06-23 | 1993-06-23 | プレキャストコンクリート床 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074623U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264255A (ja) * | 1987-01-23 | 1987-11-17 | 近畿電気工事株式会社 | 配線用床材における床板載置台 |
-
1993
- 1993-06-23 JP JP3891693U patent/JPH074623U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62264255A (ja) * | 1987-01-23 | 1987-11-17 | 近畿電気工事株式会社 | 配線用床材における床板載置台 |
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