JPH074660B2 - 銅条巻線の導体接合方法 - Google Patents
銅条巻線の導体接合方法Info
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- JPH074660B2 JPH074660B2 JP15306188A JP15306188A JPH074660B2 JP H074660 B2 JPH074660 B2 JP H074660B2 JP 15306188 A JP15306188 A JP 15306188A JP 15306188 A JP15306188 A JP 15306188A JP H074660 B2 JPH074660 B2 JP H074660B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、電磁誘導機器に用いられる銅条巻線の導体
を接合する方法に関するものである。
を接合する方法に関するものである。
[従来の技術] 第3,4図はいずれも従来の銅条巻線の導体接合手段を説
明するための側面図であり、図において、1は銅条、2
は銅板口出しリード、3はアース電極、4はアークスポ
ット溶接用トーチ、5は溶接電源である。なお、第3図
は銅条1が1枚の場合、第4図は銅条1が2枚の場合を
示している。
明するための側面図であり、図において、1は銅条、2
は銅板口出しリード、3はアース電極、4はアークスポ
ット溶接用トーチ、5は溶接電源である。なお、第3図
は銅条1が1枚の場合、第4図は銅条1が2枚の場合を
示している。
次に、第3,4図により従来の銅条巻線の導体接合手段に
ついて説明する。アース電極3の上に銅板口出しリード
2を載置し、さらにこの銅板口出しリード2の上に銅条
1を位置決めしセットする。ついで、溶接電源5のスイ
ッチを投入し、アークスポット溶接用トーチ4を銅条1
の上から押し付け、銅条1の断面積から算出した所定の
数だけアークスポット溶接を行ない、銅条1と銅板口出
しリード2とを接合する。
ついて説明する。アース電極3の上に銅板口出しリード
2を載置し、さらにこの銅板口出しリード2の上に銅条
1を位置決めしセットする。ついで、溶接電源5のスイ
ッチを投入し、アークスポット溶接用トーチ4を銅条1
の上から押し付け、銅条1の断面積から算出した所定の
数だけアークスポット溶接を行ない、銅条1と銅板口出
しリード2とを接合する。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の銅条巻線の導体接合手段では、導体であ
る銅条1の断面積以上を接合部で確保するために、溶接
点数を多く取らなければならず、作業に長時間を要して
いた。また、アークスポット溶接そのものの能力に限界
があり、銅条1および銅板口出しリード2の厚さがある
値までに制限されている。さらには、銅条1が複数枚に
なった場合には、第4図に示すように各銅条1をずらす
などして、それぞれを別々に接合しなければならないな
どの課題もあった。
る銅条1の断面積以上を接合部で確保するために、溶接
点数を多く取らなければならず、作業に長時間を要して
いた。また、アークスポット溶接そのものの能力に限界
があり、銅条1および銅板口出しリード2の厚さがある
値までに制限されている。さらには、銅条1が複数枚に
なった場合には、第4図に示すように各銅条1をずらす
などして、それぞれを別々に接合しなければならないな
どの課題もあった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、接合時間の短縮がはかれるとともに、被接合物
(銅条および銅板口出しリード)の厚さの制限を大きく
緩和できるほか、銅条の複数枚であっても一度で確実に
接合できるようにした銅条巻線の導体接合方法を得るこ
とを目的とする。
もので、接合時間の短縮がはかれるとともに、被接合物
(銅条および銅板口出しリード)の厚さの制限を大きく
緩和できるほか、銅条の複数枚であっても一度で確実に
接合できるようにした銅条巻線の導体接合方法を得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る銅条巻線の導体接合方法は、銅条と銅板
口出しリードとの間にロウ材を配置し、銅よりも溶融点
の高い補助部材を上記銅条の上に密着・配置した後、上
記補助部材の上方から上記銅板口出しリードの上方にか
けてプラズマアークを照射して上記ロウ材を溶融させ、
上記の銅条と銅板口出しリードとを接合するものであ
る。
口出しリードとの間にロウ材を配置し、銅よりも溶融点
の高い補助部材を上記銅条の上に密着・配置した後、上
記補助部材の上方から上記銅板口出しリードの上方にか
けてプラズマアークを照射して上記ロウ材を溶融させ、
上記の銅条と銅板口出しリードとを接合するものであ
る。
[作用] この発明における銅条巻線の導体接合方法では、補助部
材が薄板側である銅条に密着され、プラズマアークを照
射した際に、被接合物間(銅条相互間や銅条と銅板口出
しリードとの間)のロウ材が、厚板側である銅板口出し
リードが高温になってなじむまで、補助部材により銅条
が溶融しないように保護される。また、プラズマアーク
は、熱集中性が高いために、以上の作用を効率よく促
す。
材が薄板側である銅条に密着され、プラズマアークを照
射した際に、被接合物間(銅条相互間や銅条と銅板口出
しリードとの間)のロウ材が、厚板側である銅板口出し
リードが高温になってなじむまで、補助部材により銅条
が溶融しないように保護される。また、プラズマアーク
は、熱集中性が高いために、以上の作用を効率よく促
す。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図(a),(b)において、1は銅条、2は銅板口出し
リード、3はアース電極、6は銅よりも溶融点の高い補
助部材としてのカーボン板、7は銅条1と銅板口出しリ
ード2との間に配置されるロウ材、8はプラズマアーク
発生用トーチ、9はプラズマ発生電源、10は加圧プレス
である。
図(a),(b)において、1は銅条、2は銅板口出し
リード、3はアース電極、6は銅よりも溶融点の高い補
助部材としてのカーボン板、7は銅条1と銅板口出しリ
ード2との間に配置されるロウ材、8はプラズマアーク
発生用トーチ、9はプラズマ発生電源、10は加圧プレス
である。
次に、第1図(a),(b)により本実施例の銅条巻線
の導体接合方法について説明する。
の導体接合方法について説明する。
アース電極3の上に銅板口出しリード2をセットする。
その上に、銅条1を、銅板口出しリード2のサイド端部
から接合に必要な幅だけずらしてセットし、両者の間に
板条のロウ材7(例えば、厚さ0.2mm Bcup−5)をはさ
み込む。さらに、銅条1の上から銅条1の端部に合わせ
てカーボン板6を重ね、加圧プレス10によってカーボン
板6の上から加圧し、銅板口出しリード2,ロウ材7,銅条
1およびカーボン板6を相互に確実に密着させる。
その上に、銅条1を、銅板口出しリード2のサイド端部
から接合に必要な幅だけずらしてセットし、両者の間に
板条のロウ材7(例えば、厚さ0.2mm Bcup−5)をはさ
み込む。さらに、銅条1の上から銅条1の端部に合わせ
てカーボン板6を重ね、加圧プレス10によってカーボン
板6の上から加圧し、銅板口出しリード2,ロウ材7,銅条
1およびカーボン板6を相互に確実に密着させる。
ついで、プラズマアークが、カーボン板6の端部および
銅板口出しリード2に対して、それぞれ1:2の割合で照
射される位置に、プラズマアーク発生用トーチ8を合わ
せ、プラズマアーク(正極性)を照射する。
銅板口出しリード2に対して、それぞれ1:2の割合で照
射される位置に、プラズマアーク発生用トーチ8を合わ
せ、プラズマアーク(正極性)を照射する。
これにより、厚板側である銅板口出しリード2の温度が
ロウ材7を溶かす温度に上昇するまでの間、カーボン板
6によって薄板側である銅条1が溶融しないように保護
されるため、厚さが大きく異なる銅条1と銅板口出しリ
ード2との完全な接合が得られることになる。
ロウ材7を溶かす温度に上昇するまでの間、カーボン板
6によって薄板側である銅条1が溶融しないように保護
されるため、厚さが大きく異なる銅条1と銅板口出しリ
ード2との完全な接合が得られることになる。
このようにに、本実施例によれば、今まで接合が困難で
あった厚さの異なる銅のサイズの組合せのもの(例えば
厚さ比1:10以上)でも容易にしかも短時間で接合を行な
え、被接合物(銅条1および銅板口出しリード2)の厚
さの制限も大きく緩和できるようになる。
あった厚さの異なる銅のサイズの組合せのもの(例えば
厚さ比1:10以上)でも容易にしかも短時間で接合を行な
え、被接合物(銅条1および銅板口出しリード2)の厚
さの制限も大きく緩和できるようになる。
また、第2図に示すように、銅条1が複数枚(第2図に
おいては2枚)になっても、ロウ材7を、銅条1,1相互
間および銅条1と銅板口出しリード2との間に配置した
上で、上述と同様にプラズマアークを照射することによ
り、一度に接合作業が行なえるようになって、短時間で
しかも確実に接合できる。
おいては2枚)になっても、ロウ材7を、銅条1,1相互
間および銅条1と銅板口出しリード2との間に配置した
上で、上述と同様にプラズマアークを照射することによ
り、一度に接合作業が行なえるようになって、短時間で
しかも確実に接合できる。
なお、上記実施例では、銅よりも溶融点の高い補助部材
としてカーボン板6を用いた場合について説明したが、
カーボン板以外に、銅よりも溶融点の高い他の固体、例
えばセラミックス板などを用いても、上記実施例と同様
の効果を奏する。
としてカーボン板6を用いた場合について説明したが、
カーボン板以外に、銅よりも溶融点の高い他の固体、例
えばセラミックス板などを用いても、上記実施例と同様
の効果を奏する。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、熱集中性の高いプラ
ズマアークを採用し、銅より溶融点の高い補助部材によ
り薄板側である銅条を保護するようにしたので、厚さが
大きく異なる被接合物間(銅条および銅板口出しリー
ド)の接合を、短時間で確実に行なえるほか、銅条が複
数枚になっても一度で確実に接合できる効果がある。
ズマアークを採用し、銅より溶融点の高い補助部材によ
り薄板側である銅条を保護するようにしたので、厚さが
大きく異なる被接合物間(銅条および銅板口出しリー
ド)の接合を、短時間で確実に行なえるほか、銅条が複
数枚になっても一度で確実に接合できる効果がある。
第1図(a)はこの発明の一実施例による銅条巻線の導
体接合方法を説明するための斜視図、第1図(b)は上
記実施例の方法を説明するための側面図、第2図はこの
発明の応用例を説明するための側面図、第3,4図はいず
れも従来の銅条巻線の導体接合手段を説明するための側
面図である。 図において、1……銅条、2……銅板口出しリード、6
……カーボン板(補助部材)、7……ロウ材、8……プ
ラズマアーク発生用トーチ。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
体接合方法を説明するための斜視図、第1図(b)は上
記実施例の方法を説明するための側面図、第2図はこの
発明の応用例を説明するための側面図、第3,4図はいず
れも従来の銅条巻線の導体接合手段を説明するための側
面図である。 図において、1……銅条、2……銅板口出しリード、6
……カーボン板(補助部材)、7……ロウ材、8……プ
ラズマアーク発生用トーチ。 なお、図中、同一の符号は同一、又は相当部分を示して
いる。
Claims (1)
- 【請求項1】電磁誘導機器を構成する銅条巻線における
銅条とその銅条よりも厚みのある銅板口出しリードとを
接合する銅条巻線の導体接合方法において、上記銅条と
上記銅板口出しリードとの間にロウ材を配置し、銅より
も容融点の高い補助部材を上記銅条の上に密着配置し
て、銅条の溶融を防止するようにし、上記補助部材の上
方から上記銅板口出しリードの上方にかけてプラズマア
ークを直接照射して上記ロウ材を溶融させ、上記銅条と
上記銅板口出しリードとを溶接することを特徴とする銅
条巻線の導体接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15306188A JPH074660B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 銅条巻線の導体接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15306188A JPH074660B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 銅条巻線の導体接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01317684A JPH01317684A (ja) | 1989-12-22 |
| JPH074660B2 true JPH074660B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=15554128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15306188A Expired - Fee Related JPH074660B2 (ja) | 1988-06-20 | 1988-06-20 | 銅条巻線の導体接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074660B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT411521B (de) * | 2000-09-07 | 2004-02-25 | Inocon Technologie Gmbh | Verfahren zum löten |
| CN107008986B (zh) * | 2017-02-17 | 2019-02-15 | 国网浙江省电力公司紧水滩水力发电厂 | 一种杠杆升降式铜排母线接头搪锡装置 |
| CN106975812B (zh) * | 2017-02-17 | 2019-02-15 | 国网浙江省电力公司紧水滩水力发电厂 | 一种齿轮升降式铜排母线接头搪锡装置 |
-
1988
- 1988-06-20 JP JP15306188A patent/JPH074660B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01317684A (ja) | 1989-12-22 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |