JPH0746613Y2 - ドア搬送装置 - Google Patents

ドア搬送装置

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JPH0746613Y2
JPH0746613Y2 JP1988143347U JP14334788U JPH0746613Y2 JP H0746613 Y2 JPH0746613 Y2 JP H0746613Y2 JP 1988143347 U JP1988143347 U JP 1988143347U JP 14334788 U JP14334788 U JP 14334788U JP H0746613 Y2 JPH0746613 Y2 JP H0746613Y2
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movable
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hanger
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俊夫 新居
和行 金田
一夫 加藤
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Mazda Motor Corp
Daifuku Co Ltd
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Mazda Motor Corp
Daifuku Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両の製造に際して、長さの異なる複数種類の
ドアの搬送に共用できるドア搬送装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
車両の製造においては、通常、塗装工程の終了後に、車
体から一旦ドアを取り外して車体及びドアにそれぞれ艤
装を行い、その後、車体に再度ドアを取り付けるように
している。その際、ドアの取外し位置と再取付け位置と
の間でのドアの搬送は、通常、ドアハンガにより行われ
るが、複数車種の製造ラインを共通化するためには、ド
アハンガは長さの異なる複数種類のドアを保持できるよ
うに構成する必要がある。
従来、このようなドアハンガとして、ドアの一端側に当
接する固定受具と、軸に沿って手動によりドアの前後方
向に移動自在とされ、ドアの他端側に当接する可動受具
とを備え、上記軸に各車種のドアに対応した位置で可動
受具をロックするための複数の溝を形成したものが知ら
れている。ところが、このものでは、溝を形成すること
により軸の強度が低下するばかりでなく、異なる車種に
おけるドアの長さの差が僅かである場合には、軸上にそ
れぞれのドアに対応した溝を形成することが困難である
等の問題を有していた。
そこで、可動受具を移動させるエアシリンダ等の駆動手
段と、可動受具によりドアが支持された位置で可動受具
を保持する保持手段とをドアハンガ上に設け、可動受具
によるドアの保持位置の調整を無段階的に行えるように
したものが提案されている(実願昭61-186662号参
照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、上記のドアハンガにおいては、個々のドアハ
ンガ上に駆動手段及び保持手段を備えねばならないの
で、ドアハンガの構造の複雑化と製造コストの高騰が避
けられないという不具合があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るドア搬送装置は、上記の課題を解決するた
めに、ドアの前後方向一端部に当接する固定受具と、ド
アの前後方向に平行に設けられる軸と、この軸に摺動自
在とされ、かつドアの前後方向他端部に当接する可動受
具とを有し、上記固定受具と可動受具とによりドアを保
持して搬送するドアハンガと、ドアハンガによるドアの
搬送開始位置及び搬送終了位置にそれぞれ設けられ、上
記可動受具を移動させてドアの保持及び解放を行わせる
可動受具作動手段とを備えていると共に、上記可動受具
には、上記軸における該可動受具の摺動をロック又はア
ンロックするロック手段が設けられ、さらに、上記可動
受具作動手段には、このロック手段のロック又はアンロ
ック動作を生じさせるロック制御手段が設けられている
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
上記の構成によれば、ドアハンガによるドアの搬送開始
位置及び搬送終了位置に可動受具の作動手段を設けたの
で、個々のドアハンガには可動受具の駆動手段は設ける
必要がなくなる。
また、可動受具は軸に摺動自在となっている。このた
め、ドアの搬送開始位置にて可動受具をドアに当接させ
るべく移動する場合には、ロック制御手段にてロック手
段をアンロックさせることにより、可動受具の移動を許
容させ、次いで、可動受具をドアの前後方向他端部に当
接するまで摺動移動させる。そして、可動受具がドアに
当接した時点で、ロック制御手段にてロック手段をロッ
クさせることにより、ドアが固定受具と可動受具とによ
り保持される。
一方、ドアの搬送終了位置にて、固定受具と可動受具と
によるドアの保持からドアを開放する場合には、上記と
同様の動作をして可動受具によるドアへの当接を回避す
ることにより行うことができる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図乃至第8図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
第2図に模式的に示すように、塗装工程を終了した車体
1はスラットコンベア2によりA方向に搬送される。そ
して、所定のドア取外しステーションにて車体1の両側
の図示しないドアが取り外されるようになっている。
取り外された車体右側のドアは図示しない台車により、
スラットコンベア2の進行方向右側に位置するリフタ兼
チルト装置3に搬送される。そして、ここで、後に詳述
する如く、上記ドアが図示しないドアハンガに移載さ
れ、更に、ロック・アンロック装置4によりドアハンガ
上でロックされる。その後、上記車体右側のドアを保持
したドアハンガはトロリコンベア5によりA方向に搬送
される。
一方、車体左側のドアは、台車によりスラットコンベア
2の進行方向左側に位置するリフタ兼チルト装置3に搬
送され、ここで、ドアハンガに移載されてロック・アン
ロック装置4によりロックされた後、左側のトロリコン
ベア5によりB方向へ搬送される。
第3図(a)(b)に示すように、ドアハンガ6は垂直
方向に延びる2本の縦アーム7・8と、両縦アーム7・
8間で水平方向に延びる3本の横アーム10〜12とを備
え、上端の横アーム10の中央に設けた支持部13によりト
ロリコンベア5に支持されて、トロリコンベア5により
搬送されるようになっている。
下端に位置する横アーム12には、ドア14の下端部を下方
から支持する複数の下部受具15・15…が固定されてい
る。更に、横アーム12上には、ドアハンガ6の下部をリ
フタ兼チルト装置3にロックするのに使用する複数のロ
ーラ17〜19が取り付けられている。
横アーム12の上方に位置する横アーム11の前端部には、
ドア14の前端部を当接させる固定受具21がブラケット20
を介して取り付けられている。又、横アーム11の中央部
と後端部にそれぞれ設けた1対のブラケット22・23によ
り、横アーム11と平行に延びる2本の軸24・25が支持さ
れている。
第4図(a)〜(d)にも示すように、軸24上には側板
27を介して一体化された1対のブロック28・28を有する
可動受具26が取り付けられている。
可動受具26はブロック28・28に設けた穴28a・28a内に固
着したリング状の摺動部材28b・28bを介して軸24に摺動
自在に嵌合されている。
そして、ブロック28・28の下部に固定されたガイド部材
30・30に設けた溝30a・30aが軸25に摺動自在に嵌合され
ることにより可動受具26に回り止めが施されている。な
お、ブラケット22・23には、それぞれ可動受具26が軸24
の両端部に移動した際に当接するクッション22a・23aが
取り付けられている。
ブロック28・28により軸24と平行なピン31が支持され、
ブロック28・28間においてピン31により上下1対のロッ
ク手段としてのロックレバー32・33が各一端部で回転自
在に支持されている。各ロックレバー32・33にはそれぞ
れ軸24に対応した断面半円形の凹部32a・33aが形成さ
れ、各凹部32a・33a内には軸24に圧接可能な断面円弧状
の軸押え32b・33bが固着されている。
接続板34・34及び側板35を介してブロック28・28に接続
された上下1対の水平板36・36間にガイド棒37が架設さ
れ、ロックレバー32・33は各他端部に設けた穴の部位で
ガイド棒37にロックレバー32・33の回動を妨げない程度
に緩やかに嵌合している。ロックレバー32・33は、ガイ
ド棒37の周囲にて水平板36・36との間で縮設されたコイ
ルばね38・40によりそれぞれC及びD方向に付勢され、
これにより、通常は、軸押え32b・33bが軸24の外周に圧
接されて、可動受具26が軸24上の定位置でロックされて
いる。
側板35により軸41が回動自在に支持され、この軸41の内
方側の端部におけるロックレバー32・33間にカム42が取
り付けられている。又、軸41の外方側の端部にはレバー
43が軸41に対し垂直に取り付けられ、第4図(a)にお
いて、レバー43がE方向に回動させられると、第4図
(d)に2点鎖線で示す如く、カム42の作用によりロッ
クレバー32・33が逆C及び逆D方向に回動し、軸押え32
b・33bが軸24から離れ、軸24上での可動受具26の移動が
許容されるようになっている。
側板35からは可動受具26を移動させるための突起44が突
設されている。
なお、側板27に取り付けたアーム29には、弾性材からな
り、ドア14の後端部を支持する受部29aが設けられてい
る。
次に、車体1から取り外されたドア14をトロリコンベア
5上のドアハンガ6に移載するのに使用されるリフタ兼
チルト装置3につき説明する。
第5図(a)〜(c)に示すように、リフタ兼チルト装
置3はベースフレーム45を備え、このベースフレーム45
上にはローラフレーム46が垂直方向のガイド軸47により
昇降自在に支持されている。そして、ベースフレーム45
上にはローラフレーム46を昇降させる昇降用シリンダ48
が設置されている。なお、ローラフレーム46上には、ド
ア14の下端部を案内するための複数のローラ50・50…が
同一線上に配列されて回転自在に取り付けられている。
ベースフレーム45上には、ドアハンガ6の進行方向に見
て手前側がやや高い姿勢で傾斜させて配置された1対の
ガイド溝51・51が設置され、これらガイド軸51・51によ
りチルトフレーム52が移動自在に支持されている。そし
て、ベースフレーム45上には、チルトフレーム52をベー
スフレーム45上でガイド軸51・51に沿って往復移動させ
るチルト用シリンダ53が設置されている。
チルトフレーム52上には、ドアハンガ6に設けたローラ
17〜19を支持するためのストッパ54〜56が設けられてい
る。更に、チルトフレーム52上にはロック用シリンダ57
が設置され、このロック用シリンダ57におけるピストン
ロッド57aの先端部には、中央のストッパ55との間でド
アハンガ6の中央のローラ18を挾持する挾持部材58が支
持されている。更に、ピストンロッド57aにはローラ18
を両側方から挾持する挾持板60・60が取り付けられてい
る。これにより、ロック用シリンダ57がピストンロッド
57aを突出させると、ローラ18を介してドアハンガ6の
下部がリフタ兼チルト装置3にロックされるようになっ
ている。
なお、ドアハンガ6はリフタ兼チルト装置3によりロッ
クされた状態において、通常は、中心位置を第5図
(c)に1点鎖線Fで示すようにほぼ垂直な姿勢を維持
しているが、上記リフタ兼チルト装置3によるロック状
態でチルト用シリンダ53によりチルトフレーム52をH方
向に移動させると、ドアハンガ6の上端部はトロリコン
ベア5により支持されているので、ドアハンガ6は中心
位置が1点鎖線Gで示されるように、所定角度αだけチ
ルト(傾斜)することになる。傾斜角度αは好ましくは
10°程度とされる。ドアハンガ6へのドア14の移載のた
めにリフタ兼チルト装置3のローラ50・50…上にドア14
を引き込む際には、上記のように、ドアハンガ6がチル
トされて、ローラ50・50…から遠ざけられる。
ベースフレーム45上に設けたブラケット61にはレバー62
がI及び逆I方向へ回動自在に支持され、このレバー62
は倒れ防止ローラ作動用シリンダ63により回動させられ
るようになっている。レバー62の先端部には、ドア14を
ローラ50・50…上に案内する際に、ドア14に接触してド
ア14の倒れを防止する倒れ防止ローラ62aが回転自在に
支持されている。
次に、軸24上で可動受具26を移動させるとともに、この
可動受具26をドア14の長さに応じた所定位置でロックさ
せるロック・アンロック装置4につき説明する。
第6図(a)及び(b)に示すように、ロック・アンロ
ック装置4はフレーム64を備え、フレーム64にはスライ
ド操作部65が実線で示す水平位置と、第6図(b)に2
点鎖線で示す垂直位置との間で揺動自在となるように、
揺動軸66により支持されている。フレーム64には揺動用
シリンダ67が設置され、揺動用シリンダ67はレバー68を
介してスライド操作部65を揺動させるようになってい
る。
スライド操作部65は、それぞれ複数のローラ70a・70a…
を有し、スライドアーム71を移動自在に支持する1対の
支持アーム70・70を備えている。支持アーム70・70上に
は支持アーム70・70に沿ってスライドアーム71を往復移
動させるスライド用シリンダ72が設けられて、スライド
用シリンダ72のピストンロッド72aはスライドアーム71
に接続されている。又、スライドアーム71の先端部に
は、軸24上での可動受具26の移動及び軸24上での可動受
具26のロック・アンロックを行わせる可動受具作動手段
としてのスライドアタッチメント73が設置されている。
第1図(a)〜(c)にも示すように、スライドアタッ
チメント73のベースプレート74上には回転シリンダ75
が、コンパクトシリンダ76の駆動力に基づいて矢印J及
び逆J方向、つまり、スライドアーム71の幅方向に移動
できるように支持されている。回転シリンダ75は軸75a
を中心に回動可能なロック制御手段としてのロック・ア
ンロックピン75bを有し、回転シリンダ75をJ方向の端
部まで移動させると、2点鎖線で示すように、ロック・
アンロックピン75bが可動受具26のレバー43に当接でき
るようにされている。このように、ロック・アンロック
ピン75bをレバー43に接触させた状態でロック・アンロ
ックピン75bにてレバー43をE又は逆E方向へ回動させ
ることにより、可動受具26のロック又はアンロックが行
われる。
又、ベースプレート74上にはクロスローラユニット77に
より押圧部材78がJ及び逆J方向と、スライドアーム71
の長手方向であるK及び逆K方向の2方向に移動自在に
支持され、コンパクトシリンダ80によりJ及び逆J方向
の駆動が行われるようになっている。そして、押圧部材
78をJ方向の端部まで移動させると、2点鎖線で示すよ
うに、押圧部材78が可動受具26の突起44に係合し、この
状態でスライドアーム71とともにスライドアタッチメン
ト73をK又は逆K方向に移動させると、可動受具26が押
圧部材78に押圧されて、軸24上で移動するものである。
押圧部材78はクロスローラユニット77上で図示しないス
プリング等によりK方向に付勢されている。又、押圧部
材78の逆K方向の端部の外方にはリミットスイッチ81が
設置されている。そして、ドア14の前端部に固定受具21
を当接させた状態で、可動受具26を押圧部材78により軸
24上でK方向に移動させて行く際に、可動受具26がドア
14の前記後端部に当接すると、押圧部材78がクロスロー
ラユニット77上で逆K方向に移動してリミットスイッチ
81を押圧し、リミットスイッチ81がオンとなる。これに
より、可動受具26がドア14の後端部に当接してドア14が
固定受具21と可動受具26により前後から挾持されたこと
が検出されるようになっている。
以下、第7図のフローチャートを参照しながら、上記の
ドア搬送装置におけるドアハンガ6に、車体1から取り
外されたドア14を移載する手順につき説明する。
まず、トロリコンベア5によりリフタ兼チルト装置3に
ドアハンガ6が搬入され(S1)、第5図(a)のよう
に、ドアハンガ6のローラ17〜19がストッパ54〜56に当
接させられてロック用シリンダ57のピストンロッド57a
が突出させられることにより挾持部材58とストッパ55と
の間でローラ18が挾持されるとともに、挾持板60・60に
よりローラ18が両側から挾持され、ドアハンガ6の下部
がリフタ兼チルト装置3にロックされる(S2)。
次に、倒れ防止ローラ作動用シリンダ63によりレバー62
が第5図(c)のI方向に回動され、倒れ防止ローラ62
aがドア14を支持しうる位置にセットされ(S3)、か
つ、昇降用シリンダ48によりローラフレーム46が上昇さ
せられる(S4)。
続いて、チルト用シリンダ53によりチルトフレーム52が
ベースフレーム45上でH方向に移動させられ、これによ
り、ドアハンガ6の下部がH方向に牽引されて、ドアハ
ンガ6が第5図(c)に中心位置を1点鎖線Gで示すよ
うにチルトされ、ローラ50・50…から遠ざけられる(S
5)。
次に、車体1から取り外されたドア14を搭載した図示し
ない台車が作業者によりリフタ兼チルト装置3に隣接す
る所定位置にセットされ(S6)、リフタ兼チルト装置3
に設けた台車セット完了ボタンが押圧されると(S7)、
図示しない台車位置決め用クランプが作動されて台車が
リフタ兼チルト装置3に対して位置決めされる(S8)。
その後、作業者により台車上のドア14がローラ50・50…
に沿ってリフタ兼チルト装置3上に引き込まれ(S9)、
引き込み完了ボタンが押圧される(S10)。これに基づ
いてチルト用シリンダ53によりチルトフレーム52が逆H
方向に移動され、ドアハンガ6が中心位置を1点鎖線G
で示すように、ほぼ垂直な姿勢となって、引き込まれた
ドア14に沿わされる(S11)。
次に、作業者によりローラ50・50…上のドア14が持ち上
げられて、ドア14の下端部が下部受具15・15…上に載置
されるとともに、ドア14の前端部が固定受具21に当接さ
せられることにより、ドア14がドアハンガ6上にセット
され(S12)、ドアセット完了ボタンが押圧される(S1
3)。これに基づいてローラフレーム46が下降させられ
(S14)、かつ、上記台車位置決め用クランプによる台
車のロックが解除される(S15)。
続いて、揺動用シリンダ67によりスライド操作部65が第
6図(a)(b)に実線で示す水平位置に揺動される
(S16)。その後、スライドアーム71とともにスライド
アタッチメント73がK方向の端部を基点として逆K方向
に移動させられ(S17)、ドアハンガ6側の可動受具26
が検出される(S18)。可動受具26が検出されると、そ
の位置でスライドアタッチメント73を停止させられる
(S19)。この時、可動受具26はレバー43がE方向の回
動端部に位置して、軸24上でロックされた状態となって
いる。
次に、回転シリンダ75によりロック・アンロックピン75
bがE方向の回動端部に回動させられた状態でコンパク
トシリンダ76によりロック・アンロックピン75bがJ方
向に移動させられ、ロック・アンロックピン75bが、E
方向の回動端部まで回動しているレバー43に第1図
(b)の右側から係合させられる(S20)。続いて、ロ
ック・アンロックピン75bが軸75aを中心に逆E方向へ回
動させられることにより、レバー43が逆E方向に回動さ
せられ、軸24上での可動受具26のロックが解除(S21)
された後、回転シリンダ75が逆J方向の端部に移動させ
られ、ロック・アンロックピン75bがレバー43との非干
渉域に退避させられる(S22)。
次に、スライドアタッチメント73が逆K方向の端部まで
移動(S23)させられた後、コンパクトシリンダ80によ
り押圧部材78が、可動受具26の突起44との干渉域である
J方向の端部に移動させられるとともに、コンパクトシ
リンダ76によりロック・アンロックピン75bが、レバー4
3との干渉域であるJ方向の端部に移動させられる(S2
4)。そして、その状態でスライドアタッチメント73が
K方向に移動させられる(S25)。その際、押圧部材78
が可動受具26の突起44に当接した後は、可動受具26がス
ライドアタッチメント73とともに軸24上でK方向に移動
する。
その後、可動受具26がドア14の後端部に当接し、前述の
如くリミットスイッチ81がオン(S26)となると、スラ
イドアタッチメント73がその位置で停止させられる(S2
7)。この状態で、ドア14は固定受具21と可動受具26と
により前後から挾持されている。なお、第1図(b)に
2点鎖線で示す可動受具26は、第3図(a)の可動受具
26を裏側から見たものであり、可動受具26がスライドア
タッチメント73とともに第1図(b)のK方向に移動す
る時、可動受具26は第3図(a)においては、軸24上を
左側に移動することになる。
次に、回転シリンダ75のロック・アンロックピン75bに
よりレバー43がE方向に回動させられることにより、可
動受具26が軸24上でロックされ、これにより、ドア14が
ドアハンガ6上で固定される(S28)。その後、コンパ
クトシリンダ80及び76により押圧部材78及びロック・ア
ンロックピン75bが逆J方向に移動させられ、突起44及
びレバー43との非干渉域に退避させられる(S29)。
続いて、倒れ防止ローラ作動用シリンダ63によりレバー
62を逆I方向に回動させられ、倒れ防止ローラ62aがド
ア14との非干渉域に退避させられた(S30)後、揺動用
シリンダ67によりスライド操作部65が垂直姿勢となるよ
うに揺動させられる(S31)。
その後、ロック用シリンダ57のピストンロッド57aが後
退させられて、ストッパ55との間でのローラ18の保持状
態が解除されることにより、リフタ兼チルト装置3に対
するドアハンガ6のロックが解除される(S32)。その
後、ドアハンガ6がリフタ兼チルト装置3から搬出され
た(S33)後、S1に戻って新たなドアハンガ6がリフタ
兼チルト装置3に搬入されて上述と同様の処理が繰り返
される。
次に、ドアハンガ6により搬送されたドア14を再び車体
1に取り付けるドア取付工程につき述べる。
ドア取付ステーションには上記と同様のリフタ兼チルト
装置3及びロック・アンロック装置4が設けられ、又、
図示しないが、ドアハンガ6から取り外されたドア14を
車体1まで搬送して車体1に取り付けるためのドア取付
装置が備えられている。
以下、第8図のフローチャートに基づいて、ドアハンガ
6からドア取付装置へのドア14の移載手順を説明する。
まず、トロリコンベア5によりドアハンガ6がドア取付
ステーションへ搬入されると(S1)、前述と同様にして
ロック用シリンダ57におけるピストンロッド57aの先端
部の挾持部材58とストッパ55とでローラ18が挾持され、
ドアハンガ6がリフタ兼チルト装置3にロックされる
(S2)。続いて、倒れ防止ローラ作動用シリンダ63によ
りレバー62がI方向に回動させられ、倒れ防止ローラ62
aがドア14を支持しうる位置にセットされる(S3)。
次に、スライド操作部65が水平姿勢に揺動させられた
(S4)後、スライドアタッチメント73がK方向の移動端
部を基点として逆K方向に移動させられ(S5)、ドアハ
ンガ6側の可動受具26が検出される(S6)。可動受具26
が検出されると、スライドアタッチメント73がその位置
で停止させられ(S7)、コンパクトシリンダ76によりロ
ック・アンロックピン75bがJ方向に移動させられて、
可動受具26のレバー43に係合させられる(S8)。そし
て、回転シリンダ75によりロック・アンロックピン75b
とともにレバー43が逆E方向に回動させられることによ
り、軸24上で可動受具26のロックが解除される(S9)。
続いて、ロック・アンロックピン75bが逆J方向へ退避
させられた(S10)後、スライドアタッチメント73がK
方向の端部まで移動させられる(S11)。その状態で、
昇降用シリンダ48によりローラフレーム46が上昇させら
れ(S12)、かつ、スライド操作部65が垂直姿勢に揺動
される(S13)。
次に、作業者によりドア取付装置がリフタ兼チルト装置
3に隣接する位置にセットされ(S14)、ドア取付装置
セット完了ボタンが押圧されると(S15)、ドア取付装
置位置決めクランプが作動されて、ドア取付装置がリフ
タ兼チルト装置3にロックされる(S16)。
その後、作業者によりドア14がドアハンガ6から取り外
されてローラフレーム46のローラ50・50…上に載置され
る(S17)。続いて、チルト指示スイッチが押圧される
と(S18)、チルト用シリンダ53によりドアハンガ6が
チルトされ、ドア14から遠ざかる(S19)。この状態
で、作業者によりドア14がリフタ兼チルト装置3から引
き抜かれ、ドア取付装置上に移載される(S20)。
その後、移載作業完了ボタンが押圧されると(S21)、
ドアハンガ6のチルト状態が解除されて垂直姿勢に戻さ
れ(S22)、かつ、ドア取付装置位置決めクランプによ
るドア取付装置のロックが解除される(S23)。更に、
レバー62が逆I方向に回動させられて倒れ防止ローラ62
aがドア14との非干渉域に退避させられる(S24)ととも
に、ローラフレーム46が下降させられる(S25)。引続
き、ロック用シリンダ57によるドアハンガ6のロックが
解除されて(S26)、トロリコンベア5によりドアハン
ガ6が搬出され(S27)、以下、S1に戻って上記と同様
の作業が繰り返される。
〔考案の効果〕
本考案に係るドア搬送装置は、以上のように、ドアの前
後方向一端部に当接する固定受具と、ドアの前後方向に
平行に設けられる軸と、この軸に摺動自在とされ、かつ
ドアの前後方向他端部に当接する可動受具とを有し、上
記固定受具と可動受具とによりドアを保持して搬送する
ドアハンガと、ドアハンガによるドアの搬送開始位置及
び搬送終了位置にそれぞれ設けられ、上記可動受具を移
動させてドアの保持及び解放を行わせる可動受具作動手
段とを備えていると共に、上記可動受具には、上記軸に
おける該可動受具の摺動をロック又はアンロックするロ
ック手段が設けられ、さらに、上記可動受具作動手段に
は、このロック手段のロック又はアンロック動作を生じ
させるロック制御手段が設けられている構成である。
これにより、ドアハンガによるドアの搬送開始位置及び
搬送終了位置に可動受具の作動手段を設けたので、個々
のドアハンガには可動受具の駆動手段は設ける必要がな
くなり、ドアハンガの構成の簡素化及びコストの低減を
図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第8図は本考案の実施例を示すものであっ
て、第1図(a)はスライド操作部を示す平面図、第1
図(b)はスライド操作部を示す側面図、第1図(c)
は第1図(b)のP−P線に沿う断面図、第2図はドア
取外しステーションを示す概略平面図、第3図(a)は
ドアハンガを示す正面図、第3図(b)は第3図(a)
のQ方向矢視図、第4図(a)は可動受具を示す正面
図、第4図(b)は可動受具を示す平面図、第4図
(c)は第4図(b)のR−R線に沿う断面図、第4図
(d)は第4図(b)のS−S線に沿う断面図、第5図
(a)はリフタ兼チルト装置を示す平面図、第5図
(b)は第5図(a)のT方向矢視図、第5図(c)は
リフタ兼チルト装置を示す側面図、第6図(a)はロッ
ク・アンロック装置を示す平面図、第6図(b)はロッ
ク・アンロック装置を示す正面図、第7図はドア取外し
時のドアの移載手順を示すフローチャート、第8図はド
ア取付け時のドアの移載手順を示すフローチャートであ
る。 6はドアハンガ、14はドア、21は固定受具、24は軸、26
は可動受具、32・33はロックレバー(ロック手段)、73
はスライドアタッチメント(可動受具作動手段)、75b
はロック・アンロックピン(ロック制御手段)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加藤 一夫 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−166671(JP,A) 実開 昭63−89886(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアの前後方向一端部に当接する固定受具
    と、ドアの前後方向に平行に設けられる軸と、この軸に
    摺動自在とされ、かつドアの前後方向他端部に当接する
    可動受具とを有し、上記固定受具と可動受具とによりド
    アを保持して搬送するドアハンガと、ドアハンガによる
    ドアの搬送開始位置及び搬送終了位置にそれぞれ設けら
    れ、上記可動受具を移動させてドアの保持及び解放を行
    わせる可動受具作動手段とを備えていると共に、上記可
    動受具には、上記軸における該可動受具の摺動をロック
    又はアンロックするロック手段が設けられ、さらに、上
    記可動受具作動手段には、このロック手段のロック又は
    アンロック動作を生じさせるロック制御手段が設けられ
    ていることを特徴とするドア搬送装置。
JP1988143347U 1988-10-31 1988-10-31 ドア搬送装置 Expired - Fee Related JPH0746613Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6389886U (ja) * 1986-12-02 1988-06-10
JPS63166671A (ja) * 1986-12-27 1988-07-09 Honda Motor Co Ltd 部品搬送装置

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