JPH074674B2 - 超高純度ステンレス鋼キヤステイングベルト材の製造方法 - Google Patents
超高純度ステンレス鋼キヤステイングベルト材の製造方法Info
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- JPH074674B2 JPH074674B2 JP18809690A JP18809690A JPH074674B2 JP H074674 B2 JPH074674 B2 JP H074674B2 JP 18809690 A JP18809690 A JP 18809690A JP 18809690 A JP18809690 A JP 18809690A JP H074674 B2 JPH074674 B2 JP H074674B2
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- belt material
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ステンレス鋼製のキヤステイングベルト材の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
(従来技術とその問題点) ステンレス鋼製のキヤステイングベルトは、そのベルト
表面に樹脂フィルム等をキヤステイングする基盤とし
て、写真用をはじめ各種フィルムの工業的な生産に用い
られている。このキヤステイングベルト材に要求される
機能は、耐食性が良好なこと、ベルト材として強度が十
分で表面硬度も十分大きいこと、平坦度がきわめて良好
な事、ベルト材の表面がきわめて平滑でピンホールや非
金属介在物の存在が認められない事などである。
表面に樹脂フィルム等をキヤステイングする基盤とし
て、写真用をはじめ各種フィルムの工業的な生産に用い
られている。このキヤステイングベルト材に要求される
機能は、耐食性が良好なこと、ベルト材として強度が十
分で表面硬度も十分大きいこと、平坦度がきわめて良好
な事、ベルト材の表面がきわめて平滑でピンホールや非
金属介在物の存在が認められない事などである。
このステンレス鋼製のキヤステイングベルトの製造にお
いて最も困難な点は、高強度または高硬度ときわめて良
好なベルトの平坦度とを同時に満足させることである。
一般的に言って、ステンレス鋼の強度を高めるには、オ
ーステナイト系ステンレス鋼を冷間圧延により加工硬化
させる方法が用いられているが、冷間圧延の状態で、安
定してきわめて良好な平坦度を得ることは難しく、その
後の矯正も鋼帯が高強度となっているため困難である。
したがって、キヤステイングベルト材の製造では、ある
程度良好な鋼帯を製造し、その中から特に形状や平坦度
の良好なものを選択しているのが、実状である。
いて最も困難な点は、高強度または高硬度ときわめて良
好なベルトの平坦度とを同時に満足させることである。
一般的に言って、ステンレス鋼の強度を高めるには、オ
ーステナイト系ステンレス鋼を冷間圧延により加工硬化
させる方法が用いられているが、冷間圧延の状態で、安
定してきわめて良好な平坦度を得ることは難しく、その
後の矯正も鋼帯が高強度となっているため困難である。
したがって、キヤステイングベルト材の製造では、ある
程度良好な鋼帯を製造し、その中から特に形状や平坦度
の良好なものを選択しているのが、実状である。
一方、近年キヤステイングベルト材の表面品質に対する
要求水準は、きわめて厳しいものになってきており、通
常の溶解方法では、非金属介在物または非金属介在物の
欠落によるピンホールの存在のため、品質的に不十分と
なってきている。そのため最近では、素材の製造にあた
っては、特殊溶解法とりわけ高周波真空溶解、真空アー
ク溶解、エレクトロスラグ溶解法が用いられており、完
全を期するためには、これらの2ないし3の組み合わせ
溶解法も用いられている。これは不可避的に素材費用の
著しい高騰をもたらす。
要求水準は、きわめて厳しいものになってきており、通
常の溶解方法では、非金属介在物または非金属介在物の
欠落によるピンホールの存在のため、品質的に不十分と
なってきている。そのため最近では、素材の製造にあた
っては、特殊溶解法とりわけ高周波真空溶解、真空アー
ク溶解、エレクトロスラグ溶解法が用いられており、完
全を期するためには、これらの2ないし3の組み合わせ
溶解法も用いられている。これは不可避的に素材費用の
著しい高騰をもたらす。
したがって、特殊溶解法あるいはこれらを組み合わせた
複合溶解法で製造した素材を用い、キヤステイングベル
ト材を冷間圧延で製造し、その中から良好なものを選択
する方式をとると、キヤステイングベルト材の製造コス
トは飛躍的に増大し、需要者の安価で高品質なベルトを
希望することに応えられないという問題がある。
複合溶解法で製造した素材を用い、キヤステイングベル
ト材を冷間圧延で製造し、その中から良好なものを選択
する方式をとると、キヤステイングベルト材の製造コス
トは飛躍的に増大し、需要者の安価で高品質なベルトを
希望することに応えられないという問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、十分良好な平坦度と高耐食性で高強度
の機能面を有するステンレス鋼製のキヤステイングベル
ト材を提供するにある。
の機能面を有するステンレス鋼製のキヤステイングベル
ト材を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、超高純度ステンレス鋼を母材となる通常
のステンレス鋼にクラッドさせ、該クラッド材の超高純
度ステンレス鋼帯側を機能面とすれば、高価な特殊溶解
材の使用量を大幅に節減でき、しかも十分な機能を具備
したベルト材が得られることを見い出し、本発明を完成
したものである。
のステンレス鋼にクラッドさせ、該クラッド材の超高純
度ステンレス鋼帯側を機能面とすれば、高価な特殊溶解
材の使用量を大幅に節減でき、しかも十分な機能を具備
したベルト材が得られることを見い出し、本発明を完成
したものである。
即ち、本発明の要旨は下記のとおりである。
高周波真空溶解法、真空アーク式溶解法、エレクトロス
ラグ溶解法またはこれらの溶解法を組み合わせて製造し
た超高純度ステンレス鋼を、通常のステンレス鋼と積層
し、熱間圧延法または巻き締め拡散接合法により接合ク
ラッド鋼帯とし、超高純度ステンレス鋼側を機能面とし
たことを特徴とする超高純度ステンレス鋼キヤステイン
グベルト材の製造方法。
ラグ溶解法またはこれらの溶解法を組み合わせて製造し
た超高純度ステンレス鋼を、通常のステンレス鋼と積層
し、熱間圧延法または巻き締め拡散接合法により接合ク
ラッド鋼帯とし、超高純度ステンレス鋼側を機能面とし
たことを特徴とする超高純度ステンレス鋼キヤステイン
グベルト材の製造方法。
本発明において、超高純度ステンレス鋼と母材ステンレ
ス鋼をクラッドする方法としては、通常のスラブ組立熱
間圧延方法が最適であるが、ふたつのコイルを巻き締め
法などにより拡散接合し、これを冷間圧延に供す方法も
利用できる。いずれの場合も、母材と表面の高純度機能
材の材質は同系統のものを用いる事が、熱間圧延、冷間
圧延時の形状制御には好ましいが、強度と耐食性など異
なった機能を母材と表面材に分担させることも可能であ
る。機能材のクラッド比率は5%あれば十分であるが、
研磨代など余裕をもち、10%程度とするのが好適であ
る。
ス鋼をクラッドする方法としては、通常のスラブ組立熱
間圧延方法が最適であるが、ふたつのコイルを巻き締め
法などにより拡散接合し、これを冷間圧延に供す方法も
利用できる。いずれの場合も、母材と表面の高純度機能
材の材質は同系統のものを用いる事が、熱間圧延、冷間
圧延時の形状制御には好ましいが、強度と耐食性など異
なった機能を母材と表面材に分担させることも可能であ
る。機能材のクラッド比率は5%あれば十分であるが、
研磨代など余裕をもち、10%程度とするのが好適であ
る。
次に、本発明を実施例により具体的に説明する。
(実施例) 第1表に示すオーステナイト系ステンレス鋼を母材ステ
ンレス鋼として用意した。
ンレス鋼として用意した。
一方、超高純度ステンレス鋼として第2表に示すステン
レス鋼(No.1〜No.4)を、それぞれ高周波真空溶解法
(No.1)、真空アーク式溶解法(No.2)、エレクトロス
ラグ溶解法(No.3)、複合溶解法(No.4)で製造した。
レス鋼(No.1〜No.4)を、それぞれ高周波真空溶解法
(No.1)、真空アーク式溶解法(No.2)、エレクトロス
ラグ溶解法(No.3)、複合溶解法(No.4)で製造した。
次に、第1表と第2表のステンレス鋼を第3表の条件下
でそれぞれ組合せてクラッドさせ、片面が超高純度ステ
ンレス鋼(No.1〜No.4)よりなる4種のベルト材を得
た。
でそれぞれ組合せてクラッドさせ、片面が超高純度ステ
ンレス鋼(No.1〜No.4)よりなる4種のベルト材を得
た。
得られた各ベルト材は、第4表に示すようにベルト材と
して要望される十分な機能を具備していた。
して要望される十分な機能を具備していた。
(発明の効果) 本発明によれば、ベルト材として特に要望される、良好
な平坦度と実硬度を同時に具備したステンレス鋼製キヤ
ステイングベルトを安定して製造でき、産業上極めて有
用な効果が得られる。
な平坦度と実硬度を同時に具備したステンレス鋼製キヤ
ステイングベルトを安定して製造でき、産業上極めて有
用な効果が得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】高周波真空溶解法、真空アーク式溶解法、
エレクトロスラグ溶解法またはこれらの溶解法を組み合
わせて製造した超高純度ステンレス鋼を、通常のステン
レス鋼と積層し、熱間圧延法または巻き締め拡散接合法
により接合クラッド鋼帯とし、超高純度ステンレス鋼帯
側を機能面としたことを特徴とする超高純度ステンレス
鋼キヤステイングベルト材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18809690A JPH074674B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 超高純度ステンレス鋼キヤステイングベルト材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18809690A JPH074674B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 超高純度ステンレス鋼キヤステイングベルト材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0475790A JPH0475790A (ja) | 1992-03-10 |
| JPH074674B2 true JPH074674B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=16217633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18809690A Expired - Fee Related JPH074674B2 (ja) | 1990-07-18 | 1990-07-18 | 超高純度ステンレス鋼キヤステイングベルト材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074674B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT513014A2 (de) * | 2012-05-31 | 2013-12-15 | Berndorf Band Gmbh | Metallband sowie Verfahren zur Herstellung eines oberflächenpolierten Metallbandes |
| CN111655871B (zh) * | 2017-12-22 | 2022-06-14 | 山特维克知识产权股份有限公司 | 精炼含氮金属合金的工艺 |
| CN110125512B (zh) * | 2018-02-08 | 2023-08-29 | 薛星海 | 一种在线式负压焊接炉 |
| CN115044904A (zh) * | 2022-07-05 | 2022-09-13 | 长沙理工大学 | 一种高强度高加工硬化不锈钢增材制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6366375B2 (ja) | 2014-06-17 | 2018-08-01 | キヤノン株式会社 | シート処理装置、画像形成装置、それらの制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
-
1990
- 1990-07-18 JP JP18809690A patent/JPH074674B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6366375B2 (ja) | 2014-06-17 | 2018-08-01 | キヤノン株式会社 | シート処理装置、画像形成装置、それらの制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0475790A (ja) | 1992-03-10 |
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Legal Events
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