JPH0747517Y2 - シールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置 - Google Patents
シールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置Info
- Publication number
- JPH0747517Y2 JPH0747517Y2 JP1763791U JP1763791U JPH0747517Y2 JP H0747517 Y2 JPH0747517 Y2 JP H0747517Y2 JP 1763791 U JP1763791 U JP 1763791U JP 1763791 U JP1763791 U JP 1763791U JP H0747517 Y2 JPH0747517 Y2 JP H0747517Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- bevel gear
- gear
- motor
- erector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 9
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シールド掘進機によっ
て掘削されたトンネルにセグメントを組立てるエレクタ
を旋回駆動するシールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置
に関するものである。
て掘削されたトンネルにセグメントを組立てるエレクタ
を旋回駆動するシールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、シールド掘進機内にはセグメン
トを掘削トンネル内に組立てるためのエレクタ装置が設
けられている。
トを掘削トンネル内に組立てるためのエレクタ装置が設
けられている。
【0003】図2は従来装置の正面図、図3は図2のI
II−III断面図であって、エレクタ1は、シールド
フレーム2内にその周方向に沿って支持ローラ3を介し
て旋回自在に支持された環状のエレクタフレーム4を備
え、このエレクタフレーム4には、セグメントを把持す
るための把持部5を中央に有するアーチ状の吊りビーム
6がシリンダを介して径方向に往復移動自在に設けられ
ている。エレクタ1を旋回駆動するために、エレクタフ
レーム4の端部には、エレクタ1の周方向に沿って環状
の歯車7が設けられ、この歯車7には駆動ピニオン8が
噛合い、歯車7を介してエレクタフレーム4を回転駆動
させるようになっている。
II−III断面図であって、エレクタ1は、シールド
フレーム2内にその周方向に沿って支持ローラ3を介し
て旋回自在に支持された環状のエレクタフレーム4を備
え、このエレクタフレーム4には、セグメントを把持す
るための把持部5を中央に有するアーチ状の吊りビーム
6がシリンダを介して径方向に往復移動自在に設けられ
ている。エレクタ1を旋回駆動するために、エレクタフ
レーム4の端部には、エレクタ1の周方向に沿って環状
の歯車7が設けられ、この歯車7には駆動ピニオン8が
噛合い、歯車7を介してエレクタフレーム4を回転駆動
させるようになっている。
【0004】ところで、セグメント組立ての自動化等を
図る場合には、エレクタフレーム4には、セグメント組
立て時のボルト穴合わせ等により停止直前の微速が要求
されまた停止後はそのままでの姿勢の維持が要求され
る。
図る場合には、エレクタフレーム4には、セグメント組
立て時のボルト穴合わせ等により停止直前の微速が要求
されまた停止後はそのままでの姿勢の維持が要求され
る。
【0005】このような要求を満たすため、駆動ピニオ
ン8は高速型油圧モーター9の出力軸10に減速機11
を介して接続されている。また、上記油圧モーター9の
出力軸10には、これを制動するブレーキ12が設けら
れている。具体的には、図4に示すように、油圧モータ
ー9の出力軸10には、減速機11の入力軸13が連結
され、これら出力軸10と入力軸13上に油圧多板ブレ
ーキがブレーキ12として設けられている。また、減速
機11は、入力軸13に取付けられた太陽歯車14、ケ
ーシング15に設けられた内歯歯車16、これらの歯車
に噛合う遊星歯車17からなる第一減速部と、その遊星
歯車17にキャリア18を介して設けられた太陽歯車1
9、ケーシング15に設けられた内歯歯車20、これら
の歯車に噛合う遊星歯車21からなる第二減速部と、そ
の遊星歯車21にキャリア22を介して設けられた太陽
歯車23、ケーシング15に設けられた内歯歯車24、
これらの歯車に噛合う遊星歯車25からなる第三減速部
とを備えた多段式遊星歯車装置からなり、第三減速部の
遊星歯車25にキャリア26を介して連結された出力軸
27に上記駆動ピニオン8が取付けられている。
ン8は高速型油圧モーター9の出力軸10に減速機11
を介して接続されている。また、上記油圧モーター9の
出力軸10には、これを制動するブレーキ12が設けら
れている。具体的には、図4に示すように、油圧モータ
ー9の出力軸10には、減速機11の入力軸13が連結
され、これら出力軸10と入力軸13上に油圧多板ブレ
ーキがブレーキ12として設けられている。また、減速
機11は、入力軸13に取付けられた太陽歯車14、ケ
ーシング15に設けられた内歯歯車16、これらの歯車
に噛合う遊星歯車17からなる第一減速部と、その遊星
歯車17にキャリア18を介して設けられた太陽歯車1
9、ケーシング15に設けられた内歯歯車20、これら
の歯車に噛合う遊星歯車21からなる第二減速部と、そ
の遊星歯車21にキャリア22を介して設けられた太陽
歯車23、ケーシング15に設けられた内歯歯車24、
これらの歯車に噛合う遊星歯車25からなる第三減速部
とを備えた多段式遊星歯車装置からなり、第三減速部の
遊星歯車25にキャリア26を介して連結された出力軸
27に上記駆動ピニオン8が取付けられている。
【0006】エレクタ1を旋回させる場合にはブレーキ
12を非作動の状態にし、高速型油圧モーター9を駆動
させる。油圧モーター9の出力軸10の回転は減速機1
1を介して駆動ピニオン8に伝達され、さらに歯車7を
介してエレクタ1に伝達される。このように高速油圧モ
ーター9を採用し、減速機11を介してエレクタ1を旋
回駆動するようにしたので、エレクタ1を低速で旋回さ
せる場合に脈動を生じることがなく、エレクタ1を安定
して微速旋回させることができる。
12を非作動の状態にし、高速型油圧モーター9を駆動
させる。油圧モーター9の出力軸10の回転は減速機1
1を介して駆動ピニオン8に伝達され、さらに歯車7を
介してエレクタ1に伝達される。このように高速油圧モ
ーター9を採用し、減速機11を介してエレクタ1を旋
回駆動するようにしたので、エレクタ1を低速で旋回さ
せる場合に脈動を生じることがなく、エレクタ1を安定
して微速旋回させることができる。
【0007】また、エレクタ1を位置決め停止する場合
には、油圧モーター9への油圧の供給を止めると共にブ
レーキ12を作動させる。これにより正確な位置決め停
止ができると共に長時間にわたって停止状態を保持して
おくことができ、作業が安全にできる。
には、油圧モーター9への油圧の供給を止めると共にブ
レーキ12を作動させる。これにより正確な位置決め停
止ができると共に長時間にわたって停止状態を保持して
おくことができ、作業が安全にできる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら直径が7
〜8mのトンネルでセグメントを組立てる場合には上述
した装置で十分であるが、近年トンネルの直径がますま
す大径化する傾向にあって10〜14m程度の場合もあ
り、その結果として周速が大きい高速時と微速時との比
が大きくなり、従来の装置では必要な微速性能を得るこ
とが困難となってきた。
〜8mのトンネルでセグメントを組立てる場合には上述
した装置で十分であるが、近年トンネルの直径がますま
す大径化する傾向にあって10〜14m程度の場合もあ
り、その結果として周速が大きい高速時と微速時との比
が大きくなり、従来の装置では必要な微速性能を得るこ
とが困難となってきた。
【0009】本考案はモーター自身の低速性能に頼るこ
となく、高速時と微速時との比を大きくとれるようにし
て従来達成できなかったエレクタの微速性能が得られる
ようにしたシールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置を提
供することを目的とするものである。
となく、高速時と微速時との比を大きくとれるようにし
て従来達成できなかったエレクタの微速性能が得られる
ようにしたシールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置を提
供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案のシールド掘進機
用エレクタ旋回駆動装置は、逆転可能な第1のモーター
によって回転される第1の軸と、該第1の軸を停止させ
る第1のブレーキと、逆転可能な第2のモーターによっ
て回転され前記第1の軸の延長線上に設けられた第2の
軸と、該第2の軸を停止させる第2のブレーキと、前記
第1の軸と第2の軸との間に配設され前記第1の軸及び
第2の軸と直交する方向の第3の軸と、前記第1の軸に
固着された第1の傘歯車と、前記第2の軸に固着された
第2の傘歯車と、前記第3の軸に回転自在に支持され前
記第1の傘歯車及び第2の傘歯車と噛合う第3の傘歯車
と、前記第1の軸に回転自在に支持された第4の傘歯車
と、該第4の傘歯車に固着され前記第3の軸を回転自在
に支持するブラケットと、前記第4の傘歯車と噛合う入
力傘歯車と、減速機を介して前記入力傘歯車により回転
され旋回可能に支持されたエレクタの歯車と噛合う駆動
ピニオンを有した出力軸と、を設けたことを特徴とする
ものである。
用エレクタ旋回駆動装置は、逆転可能な第1のモーター
によって回転される第1の軸と、該第1の軸を停止させ
る第1のブレーキと、逆転可能な第2のモーターによっ
て回転され前記第1の軸の延長線上に設けられた第2の
軸と、該第2の軸を停止させる第2のブレーキと、前記
第1の軸と第2の軸との間に配設され前記第1の軸及び
第2の軸と直交する方向の第3の軸と、前記第1の軸に
固着された第1の傘歯車と、前記第2の軸に固着された
第2の傘歯車と、前記第3の軸に回転自在に支持され前
記第1の傘歯車及び第2の傘歯車と噛合う第3の傘歯車
と、前記第1の軸に回転自在に支持された第4の傘歯車
と、該第4の傘歯車に固着され前記第3の軸を回転自在
に支持するブラケットと、前記第4の傘歯車と噛合う入
力傘歯車と、減速機を介して前記入力傘歯車により回転
され旋回可能に支持されたエレクタの歯車と噛合う駆動
ピニオンを有した出力軸と、を設けたことを特徴とする
ものである。
【0011】
【作用】第1のモーターと第2のモーターとを同方向に
回転させると、第3の傘歯車は回転せず、第4の傘歯車
と入力傘歯車とが回転して出力軸が回転する。ここで第
1、第2のモーターの高速域から低速域まで同時に回転
すれば、従来と同様の減速比が得られる。
回転させると、第3の傘歯車は回転せず、第4の傘歯車
と入力傘歯車とが回転して出力軸が回転する。ここで第
1、第2のモーターの高速域から低速域まで同時に回転
すれば、従来と同様の減速比が得られる。
【0012】一方のモーターを停止し、他方のモーター
の回転を続ければ、出力軸は微速で回転し、一方のモー
ターの回転を続けたまま他方のモーターを逆回転すれ
ば、出力軸はさらに微速で回転する。
の回転を続ければ、出力軸は微速で回転し、一方のモー
ターの回転を続けたまま他方のモーターを逆回転すれ
ば、出力軸はさらに微速で回転する。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】図1は本考案の一実施例の要部を示す断面
図であって、ケーシング30には対向する位置に第1の
モーター31と第2のモーター32とが取付けられてい
る。第1のモーター31及び第2のモーター32はそれ
ぞれ逆転可能な油圧モーターであって、第1のモーター
31は第1の軸33を回転駆動し、第2のモーター32
は第2の軸34を回転駆動するようになっている。
図であって、ケーシング30には対向する位置に第1の
モーター31と第2のモーター32とが取付けられてい
る。第1のモーター31及び第2のモーター32はそれ
ぞれ逆転可能な油圧モーターであって、第1のモーター
31は第1の軸33を回転駆動し、第2のモーター32
は第2の軸34を回転駆動するようになっている。
【0015】第2の軸34は第1の軸33の延長線上に
設けられていて、第1の軸33の先端には第1の傘歯車
35が固着されており、第2の軸34の先端には第2の
傘歯車36が固着されている。そして第1の軸33は第
1のブレーキ37を作動させることによって回転が停止
されるようになっており、第2の軸34は第2のブレー
キ38を作動させることによって停止されるようになっ
ている。
設けられていて、第1の軸33の先端には第1の傘歯車
35が固着されており、第2の軸34の先端には第2の
傘歯車36が固着されている。そして第1の軸33は第
1のブレーキ37を作動させることによって回転が停止
されるようになっており、第2の軸34は第2のブレー
キ38を作動させることによって停止されるようになっ
ている。
【0016】第1の軸33の先端と第2の軸34の先端
との間には、第3の軸39が第1の軸33及び第2の軸
34と直交する方向に配設されていて、この第3の軸3
9に回転自在に支持されている第3の傘歯車40,40
が前述した第1の傘歯車35及び第2の傘歯車36と噛
合っている。
との間には、第3の軸39が第1の軸33及び第2の軸
34と直交する方向に配設されていて、この第3の軸3
9に回転自在に支持されている第3の傘歯車40,40
が前述した第1の傘歯車35及び第2の傘歯車36と噛
合っている。
【0017】第1の軸33には第4の傘歯車41が回転
自在に支持されていて、第4の傘歯車41は、減速機4
2の入力傘歯車43と噛合っている。第4の傘歯車41
にはブラケット44,44が固着されていて、ブラケッ
ト44,44は、第3の軸39を回転自在に支持してい
る。
自在に支持されていて、第4の傘歯車41は、減速機4
2の入力傘歯車43と噛合っている。第4の傘歯車41
にはブラケット44,44が固着されていて、ブラケッ
ト44,44は、第3の軸39を回転自在に支持してい
る。
【0018】入力傘歯車43は減速機42の入力軸45
に固着されている。減速機42は図4に示した従来の減
速機11と同様のものであって、入力軸45に取付けら
れた太陽歯車14、ケーシング30に設けられた内歯歯
車16、太陽歯車14及び内歯歯車16と噛合う遊星歯
車17、遊星歯車17にキャリア18を介して設けられ
た太陽歯車19、ケーシング30に設けられた内歯歯車
20、太陽歯車19及び内歯歯車20と噛合う遊星歯車
21、遊星歯車21にキャリア22を介して設けられた
太陽歯車23、ケーシング30に設けられた内歯歯車2
4、太陽歯車23及び内歯歯車24と噛合う遊星歯車2
5、遊星歯車25にキャリア26を介して連結された出
力軸27より成っていて、出力軸27に駆動ピニオン8
が固着されている。そして駆動ピニオン8は、図3に示
した従来の装置と同様にエレクタ1の周方向に沿って設
けた歯車7と噛合い、歯車7を介してエレクタフレーム
4を回転駆動させるようになっている。
に固着されている。減速機42は図4に示した従来の減
速機11と同様のものであって、入力軸45に取付けら
れた太陽歯車14、ケーシング30に設けられた内歯歯
車16、太陽歯車14及び内歯歯車16と噛合う遊星歯
車17、遊星歯車17にキャリア18を介して設けられ
た太陽歯車19、ケーシング30に設けられた内歯歯車
20、太陽歯車19及び内歯歯車20と噛合う遊星歯車
21、遊星歯車21にキャリア22を介して設けられた
太陽歯車23、ケーシング30に設けられた内歯歯車2
4、太陽歯車23及び内歯歯車24と噛合う遊星歯車2
5、遊星歯車25にキャリア26を介して連結された出
力軸27より成っていて、出力軸27に駆動ピニオン8
が固着されている。そして駆動ピニオン8は、図3に示
した従来の装置と同様にエレクタ1の周方向に沿って設
けた歯車7と噛合い、歯車7を介してエレクタフレーム
4を回転駆動させるようになっている。
【0019】次に図1の作用を説明する。
【0020】第1のモーター31を第1の軸33の方向
から見て右回転、第2のモーター32を第2の軸34の
方向から見て左回転させると、第1の傘歯車35及び第
2の傘歯車36はいずれも第3の傘歯車40,40と噛
合っているので、第3の傘歯車40,40は第3の軸3
9を中心とする自転は行わず、第1の軸33、第2の軸
34の延長軸を中心とする公転のみを行うことになる。
から見て右回転、第2のモーター32を第2の軸34の
方向から見て左回転させると、第1の傘歯車35及び第
2の傘歯車36はいずれも第3の傘歯車40,40と噛
合っているので、第3の傘歯車40,40は第3の軸3
9を中心とする自転は行わず、第1の軸33、第2の軸
34の延長軸を中心とする公転のみを行うことになる。
【0021】第3の傘歯車40,40の公転は、第3の
軸39、ブラケット44,44を介して第4の傘歯車4
1に伝えられ、第4の傘歯車41を、第3の軸39の方
向から見て右回転させることになる。この第4の傘歯車
41の回転は、入力傘歯車43、減速機42、出力軸2
7を介して駆動ピニオン8を回転させることになる。こ
こで第1のモーター31、第2のモーター32の回転速
度を、高速域から低速域まで同時に同様に調整すれば、
従来の装置と同様に、エレクタフレーム4(図3参照)
の回転を、高速から低速まで調整することができ、さら
に第1のモーター31及び第2のモーター32を性能限
界の最低速度で回転させると、駆動ピニオン8も低速で
回転する。
軸39、ブラケット44,44を介して第4の傘歯車4
1に伝えられ、第4の傘歯車41を、第3の軸39の方
向から見て右回転させることになる。この第4の傘歯車
41の回転は、入力傘歯車43、減速機42、出力軸2
7を介して駆動ピニオン8を回転させることになる。こ
こで第1のモーター31、第2のモーター32の回転速
度を、高速域から低速域まで同時に同様に調整すれば、
従来の装置と同様に、エレクタフレーム4(図3参照)
の回転を、高速から低速まで調整することができ、さら
に第1のモーター31及び第2のモーター32を性能限
界の最低速度で回転させると、駆動ピニオン8も低速で
回転する。
【0022】次いで、従来よりさらに低速回転を得る場
合には、一方のモーター、例えば第1のモーター31を
停止し、第1のブレーキ37を作動させて第1の軸33
及び第1の傘歯車35を回転しないようにする。そして
他方の第2のモーター32を第2の軸34の方向から見
て左回転の作動を続けると、第2の傘歯車36の回転に
よって第3の傘歯車40,40は自転しながら第1の傘
歯車35上を公転し、第3の軸39、ブラケット44,
44を介して第4の傘歯車41を、第3の軸39の方向
から見て右回転させることになる。第3の軸39は第3
の傘歯車40のピッチ円の中心、すなわちピッチ円直径
の1/2の位置に配置されているので、第2のモーター
32の回転速度を変えることなく駆動ピニオン8の回転
速度を1/2とし、従来の装置の50%の微速を得るこ
とができる。この変速過程は駆動ピニオン8の回転を止
めることなく、連続的に回転している状態で行われるの
で、変速のためにエレクタフレーム4を停止させる必要
がなく、極めてなめらかに行うことができる。
合には、一方のモーター、例えば第1のモーター31を
停止し、第1のブレーキ37を作動させて第1の軸33
及び第1の傘歯車35を回転しないようにする。そして
他方の第2のモーター32を第2の軸34の方向から見
て左回転の作動を続けると、第2の傘歯車36の回転に
よって第3の傘歯車40,40は自転しながら第1の傘
歯車35上を公転し、第3の軸39、ブラケット44,
44を介して第4の傘歯車41を、第3の軸39の方向
から見て右回転させることになる。第3の軸39は第3
の傘歯車40のピッチ円の中心、すなわちピッチ円直径
の1/2の位置に配置されているので、第2のモーター
32の回転速度を変えることなく駆動ピニオン8の回転
速度を1/2とし、従来の装置の50%の微速を得るこ
とができる。この変速過程は駆動ピニオン8の回転を止
めることなく、連続的に回転している状態で行われるの
で、変速のためにエレクタフレーム4を停止させる必要
がなく、極めてなめらかに行うことができる。
【0023】次に第2のモーター32の回転を続けたま
ま、第1のブレーキ37を弛めて第1のモーター31を
逆方向(この場合、第1の軸33の方向から見て左方
向)に回転をさせ始めれば、第4の傘歯車41の回転速
度は、第2のモーター32の単位時間当りの回転数と第
1のモーター31の単位時間当りの回転数との差の1/
2となり、前述の50%よりさらに微速を得ることがで
きる。
ま、第1のブレーキ37を弛めて第1のモーター31を
逆方向(この場合、第1の軸33の方向から見て左方
向)に回転をさせ始めれば、第4の傘歯車41の回転速
度は、第2のモーター32の単位時間当りの回転数と第
1のモーター31の単位時間当りの回転数との差の1/
2となり、前述の50%よりさらに微速を得ることがで
きる。
【0024】第1のモーター31の逆転速度を第2のモ
ーター32の速度と同一にすれば、第4の傘歯車41を
静止させ、駆動ピニオン8を停止させることができる。
これはそのエレクタの要求する性能により選択すること
ができる。
ーター32の速度と同一にすれば、第4の傘歯車41を
静止させ、駆動ピニオン8を停止させることができる。
これはそのエレクタの要求する性能により選択すること
ができる。
【0025】完全なブレーキ状態とするためには、第1
のモーター31及び第2のモーター32を停止し、第1
のブレーキ37及び第2のブレーキ38を作動させれ
ば、駆動ピニオン8はロックされる。
のモーター31及び第2のモーター32を停止し、第1
のブレーキ37及び第2のブレーキ38を作動させれ
ば、駆動ピニオン8はロックされる。
【0026】
【考案の効果】本考案は、モーターの低速性能に頼るこ
となくエレクタの旋回を微速にすることができる。
となくエレクタの旋回を微速にすることができる。
【0027】エレクタの旋回途中において一旦停止させ
ることなく円滑に変速することができ、また変速途中に
おいて逆負荷によりエレクタがオーバーランすることな
く変速することができる。
ることなく円滑に変速することができ、また変速途中に
おいて逆負荷によりエレクタがオーバーランすることな
く変速することができる。
【0028】従って大径のトンネルのセグメントを組立
てる場合でも十分に安定した微速が得られるので、既設
セグメントに対する位置合せやボルト穴合せを容易に行
うことができる。
てる場合でも十分に安定した微速が得られるので、既設
セグメントに対する位置合せやボルト穴合せを容易に行
うことができる。
【図1】本考案の一実施例の要部を示す断面図である。
【図2】従来装置の正面図である。
【図3】図2のIII−III断面図である。
【図4】従来の駆動装置の断面図である。
1 エレクタ 7 歯車 8 駆動ピニオン 27 出力軸 31 第1のモーター 32 第2のモーター 33 第1の軸 34 第2の軸 35 第1の傘歯車 36 第2の傘歯車 37 第1のブレーキ 38 第2のブレーキ 39 第3の軸 40 第3の傘歯車 41 第4の傘歯車 42 減速機 43 入力傘歯車 44 ブラケット
Claims (1)
- 【請求項1】 逆転可能な第1のモーターによって回転
される第1の軸と、該第1の軸を停止させる第1のブレ
ーキと、逆転可能な第2のモーターによって回転され前
記第1の軸の延長線上に設けられた第2の軸と、該第2
の軸を停止させる第2のブレーキと、前記第1の軸と第
2の軸との間に配設され前記第1の軸及び第2の軸と直
交する方向の第3の軸と、前記第1の軸に固着された第
1の傘歯車と、前記第2の軸に固着された第2の傘歯車
と、前記第3の軸に回転自在に支持され前記第1の傘歯
車及び第2の傘歯車と噛合う第3の傘歯車と、前記第1
の軸に回転自在に支持された第4の傘歯車と、該第4の
傘歯車に固着され前記第3の軸を回転自在に支持するブ
ラケットと、前記第4の傘歯車と噛合う入力傘歯車と、
減速機を介して前記入力傘歯車により回転され旋回可能
に支持されたエレクタの歯車と噛合う駆動ピニオンを有
した出力軸と、を設けたことを特徴とするシールド掘進
機用エレクタ旋回駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1763791U JPH0747517Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | シールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1763791U JPH0747517Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | シールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04108697U JPH04108697U (ja) | 1992-09-21 |
| JPH0747517Y2 true JPH0747517Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31904372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1763791U Expired - Lifetime JPH0747517Y2 (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | シールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747517Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP1763791U patent/JPH0747517Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04108697U (ja) | 1992-09-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR900003641B1 (ko) | 매니퓰레이터용 기어장치 헤드 | |
| JPH06520B2 (ja) | 舶用二重反転プロペラ駆動装置 | |
| US5993348A (en) | Compact toothed wheel gearing with large gear ratio | |
| JPH0587037A (ja) | 可変ピツチプロペラ駆動装置 | |
| CN111195798A (zh) | 一种辅助工件加工的变位机 | |
| CN110966356A (zh) | 少齿差行星减速器 | |
| US3960285A (en) | Material handling apparatus | |
| CN211778773U (zh) | 少齿差行星减速器 | |
| JPH11165358A (ja) | ドラムの駆動機構 | |
| JPH04108697U (ja) | シールド掘進機用エレクタ旋回駆動装置 | |
| CN213575368U (zh) | 一种双输出旋转平台减速机 | |
| US3469886A (en) | Radial adjustment means for boring arms of continuous miner | |
| JPH102385A (ja) | 減速装置 | |
| JP2705316B2 (ja) | ドラム回転装置および回転方法 | |
| CN211398498U (zh) | 变速行走齿轮箱及行走减速机 | |
| CN223105212U (zh) | 一种新型大速比变速器传动结构 | |
| CN115111325A (zh) | 一种管道机器人减速器 | |
| JP4176001B2 (ja) | シールド掘進機 | |
| CN222588489U (zh) | 一种可伸缩式管道焊接装置 | |
| JPH0747490Y2 (ja) | 建設機械用二軸駆動装置 | |
| JPH0624466Y2 (ja) | 建設機械用二軸駆動装置 | |
| JPH11256991A (ja) | 矩形断面用シールド掘進機の駆動機構 | |
| JP2549716Y2 (ja) | 旋回駆動装置 | |
| JP2898967B1 (ja) | シールド掘進機用エレクタ装置 | |
| JP2808191B2 (ja) | トンネル掘進機におけるセグメントの位置決め方法とその装置 |