JPH0748191Y2 - 保温式ガス炊飯器 - Google Patents

保温式ガス炊飯器

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JPH0748191Y2
JPH0748191Y2 JP1991072546U JP7254691U JPH0748191Y2 JP H0748191 Y2 JPH0748191 Y2 JP H0748191Y2 JP 1991072546 U JP1991072546 U JP 1991072546U JP 7254691 U JP7254691 U JP 7254691U JP H0748191 Y2 JPH0748191 Y2 JP H0748191Y2
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rice cooker
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    • A47J36/00Parts, details or accessories of cooking-vessels
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    • A47J39/02Dish-warmers; Devices to keep food hot
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、保温式炊飯器、とく
に、ガス炊飯器の保温用ヒータの配設構造に関するもの
である。
【0002】
【従来技術及び課題】保温式のガス炊飯器として、図4
に示すものを既に提案した。この先行技術のものは、炊
飯時には、炊飯釜(20)の外周に形成される筒状の排
気通路(22)を介して排出される燃焼排気によって加
熱されるようにし、保温時には、ガスバーナ(B)の炎
孔部(H)を臨ませた燃焼室(A)の底部に配設される
保温ヒータ(4)によって加熱保温するようにしてい
る。この先行技術のものでは、ガスバーナ(B)の火力
及び排気熱が炊飯釜(20)を包むように作用すること
から、加熱バランスが良好で炊飯性能が良く、しかも、
保温時には、保温ヒータ(4)を制御することにより、
炊飯釜(20)に収容される米飯が適温に保温できる。
【0003】ところが、この先行技術のものでは、保温
時の熱分布が不均一となり、炊飯釜(20)内の米飯に
保温むらができるという問題がある。これは、保温ヒー
タ(4)が、炊飯釜(20)の外周に形成される燃焼室
(A)の底部に配設されることから、燃焼室(A)及び
これに続く排気通路(22)の空間において、発熱部が
局所的となり、この結果、前記空間に包囲される炊飯釜
(20)の表面が保温ヒータ(4)からの熱によって加
熱されるときの被加熱度合に大きな不均一が生じるから
である。本考案は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、『ガスバーナ(B)の炎孔部(H)を収容する燃焼
室(A)及びこれに続く排気通路(22)によって形成
される空間により炊飯釜(20)を包囲するようにし、
前記空間の下部に対応させて保温ヒータ(4)を配設す
るようにした保温式のガス炊飯器』において、前記保温
ヒータ(4)による保温性能を向上させ得るようにする
こと、特に、保温むらを解消できるようにし、加えて保
温時の熱効率を向上させることをその課題とする。
【0004】
【技術的手段】上記課題を解決するための本考案の技術
的手段は、『排気通路(22)の外周壁から燃焼室
(A)の底壁に至る金属製の内胴(30)を設けて、こ
の内胴(30)の底壁に形成した開口(33)からガス
バーナ(B)の炎孔部(H)を燃焼室(A)内に臨ま
せ、前記内胴(30)の外周面における排気通路(2
2)の外周域に断熱材を充填した筒状の保温胴(3)を
形成し、前記内胴(30)の外周縁近傍の下面に環状空
室(31)を形成し、この環状空室(31)内に保温ヒ
ータ(4)を収容した』ことである。
【0005】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。炊飯時
には、既述の先行技術と同様に作用する。一方、保温時
には、環状空室(31)内に収容配設された保温ヒータ
(4)からの発熱と、内胴(30)の外周に包囲させた
(3)とによって保温され、この保温ヒータ(4)の制
御によって炊飯釜(20)内の米飯が保温されることと
なる。このとき、保温ヒータ(4)の熱は、伝導作用や
輻射作用によって一旦内胴(30)に達する。従って、
内胴(30)の底部の周縁近傍が保温ヒータ(4)によ
って部分的に加熱されたとしても、内胴(30)におけ
る熱分布は平均化されたものとなる。そして、この内胴
(30)からの熱は、輻射や対流の熱移動形式で炊飯釜
(20)に全域的に伝達されることとなり、この熱移動
の過程でも、熱分布が平均化されたものとなる。従っ
て、保温ヒータ(4)自体の発熱位置が局所的であって
も、炊飯釜(20)を保温するために作用する熱量分布
が先行技術のものに比べて平均化される。
【0006】
【効果】保温ヒータ(4)自体の発熱位置が局所的であ
っても、炊飯釜(20)を保温するために作用する熱量
分布が先行技術のものに比べて平均化されるから、炊飯
釜(20)の外周を介して燃焼排気が排出される形式と
した場合の保温むらが解消できる。又、保温用ヒータ
(4)からの熱が内胴(30)の最下端からこの内胴全
域に伝導するものであるから、前記保温用ヒータ(4)
の熱が効率的に保温用熱量として利用され、保温時の熱
効率が向上する。
【0007】
【実施例】次に、上記した本考案の実施例を図1〜図3
に従って詳述する。この実施例の保温式のガス炊飯器
は、図2に示すように、器具本体(2)を略直方体状と
し、炊飯釜(20)を収容する内胴(30)は円筒状と
してあり、この内胴(30)の胴部外周に略相似形の外
胴(32)を外嵌して、これらの間に保温層(3)及び
環状空室(31)を形成している。具体的には、前記内
胴(30)の上端にはフランジ部(36)が外側に張出
し、これが器具本体(2)の外壁上端に連設され、これ
により内胴(30)が器具本体(2)と一体的に結合さ
れる。そして、この内胴(30)の胴部下端近傍より内
周側は浅い凹陥部(L)となり、この凹陥部(L)の中
央に開口(33)が形成されている。一方、外胴(3
2)は、この内胴(30)の胴部よりも大きな直径の胴
部を具備すると共に、この胴部下端から内方に張出す底
部フランジ(34)の内周径を前記凹陥部(L)の外周
径よりも小さくしてある。従って、内胴(30)に対し
て外胴(32)を同心状に外嵌させると、凹陥部(L)
の外周側には内胴(30)の底部と外胴(32)の底部
フランジ(34)との間に環状空室(31)が形成され
ることとなる。そして、外胴(32)と内胴(30)の
両者の胴部間の間隙内に断熱材を充填すると、この部分
に保温層(3)が形成される。
【0008】尚、前記環状空室(31)に収容される保
温ヒータ(4)は、図3に示すように、ほぼ円に近い円
弧状に形成されて、その両端のターミナル部(41)
(41)が一定の間隔で下方に垂下している。従って、
このターミナル部(41)(41)は上記底部フランジ
(34)を貫通して、図2に示すように、器具本体
(2)の側部の(26)内に突出することとなる。又、
前記形状の保温ヒータ(4)は、底部フランジ(34)
に具備させた支持板(35)(35)によって複数箇所
で支持され、しかもこの上下方向の支持位置を内胴(3
0)の底部と底部フランジ(34)との中間位置に設定
してある。従って、この保温ヒータ(4)は、環状空室
(31)内において内胴(30)及び外胴(32)に直
接接触しない態様に支持されることとなる。
【0009】上記内胴(30)の上端に配設されるフラ
ンジ部(36)は内側にも張出しており、このフランジ
部(36)の内周側により炊飯釜(20)の上端から張
出すつば部が支持される。尚、この支持部の下方に形成
される排気通路(22)を外部に連通させるため、図2
に示すように、内胴(30)の上端近傍で外胴(32)
との間に排気用開口(37)(37)が形成され、器具
本体(2)の外壁でフランジ部(36)の下方に形成し
た開口(38)に連通する。
【0010】直方体状の器具本体(2)内に上記構成の
保温層(3)の構成部分を収容したことから、外胴(3
2)と器具本体(2)の外壁との間には空間部が形成さ
れる。そして、この空間部内に、ガスバーナ(B)への
ガス供給を制御するためのガス制御装置群(G)、これ
ら及び保温ヒータ(4)を電気的に制御する制御基板
(C)が収容される。特に、このものでは、器具本体
(2)を縦長の直方体としてあり、器具本体(2)の前
方部には、外胴(32)の収容部とを遮熱板(23)に
よって区画した空室(21)を形成し、この空室(2
1)内に前記ガス制御装置群及び制御基板(C)を収容
する。又、この空室(21)の底部には燃焼空気の吸引
孔部(24)(24)を配設すると共に、前記遮熱板
(23)の上部には前記炊飯釜(20)と外胴(32)
の外周空間とを連通させる連通孔(25)を形成してい
る。従って、吸引孔部(24)(24)から吸引された
空気は、炊飯釜(20)、連通孔(25)、外胴(3
2)の外周空間を介してガスバーナ(B)の主体部を収
容するバーナ室(26)に達し、内胴(30)の底板に
形成した開口(33)とガスバーナ(B)との間隙から
燃焼室(A)に供給されることとなる。
【0011】上記の構成から、器具本体(2)内におい
て炊飯釜(20)は後方に偏心した位置に収容されてお
り、器具本体(2)の前方部分で空室(21)の上方域
には操作パネル部(11)が形成されている。そして、
この操作パネル部(11)の後方域に配設される炊飯釜
(20)には蓋体(1)が被冠し、この蓋体(1)は、
器具本体(2)の後壁上端によって片開き可能に軸支さ
れ、この軸支部において、前記蓋体(1)が常時開放方
向に付勢されている。そして、蓋体(1)の前方端部に
は、操作パネル部(11)の後方端部に設けた被係合部
(12)と係合するロック装置(13)が設けられ、こ
れにより、蓋体(1)を閉じた状態に維持できるように
している。又、操作パネル部(11)の上面の高さは蓋
体(1)の前方端部の高さとの関係で所定の値に設定さ
れており、蓋体(1)を閉じた状態では、蓋体(1)の
上面と操作パネル部(11)の上面とが、図1のよう
に、滑らかに連続する構成となっている。
【0012】前記蓋体(1)の下面には、中央に突出さ
せた連結軸部(15)に中蓋(14)を取付けるように
しており、この中蓋(14)の断面形状は、図1に示す
ように、全体としては浅い皿状となっており、その周縁
の立上がり部から張出すフランジ部(16)は炊飯釜
(20)のつば部に対接する。又、中央部には隆起部
(17)が形成され、この隆起部(17)の頂部に前記
連結軸部(15)が取外し可能に貫通する。そして、こ
の連結軸部(15)に挿通させた感熱部(T)によっ
て炊飯釜(20)の内部の温度が検知できるようになっ
ている。従って、蓋体(1)を開閉すると、これに連結
された中蓋(14)が一体的に開閉できることとなる。
また、炊飯釜(20)内に発生するおねばは、隆起部
(17)の頂部に形成した大きめの透孔(18)(1
8)を介して、中蓋(14)の上面に貯留される。尚、
この中蓋(14)の凹陥部の底壁には小さな透孔(1
9)(19)が形成されており、前記のように貯留した
おねばはこれら透孔から炊飯釜(20)内に戻る。
【0013】尚、この実施例では、蓋体(1)内にも補
助ヒータ(10)が内蔵されており、この(10)と保
温ヒータ(4)との協同により保温される方式となって
いる。また、炊飯動作を制御するために、上記感熱部
(T)と炊飯釜(20)の底部に対接する感熱部(T
)からの検知温度によってガスバーナ(B)の加熱量
を制御するようにしてあり、これら二つの温度を適正に
制御することにより良好な炊飯が可能となっている。上
記実施例においては、内胴(30)の底部と外胴(3
2)の底部とにより環状空室(31)を形成するように
しているが、この環状空室(31)は必ずしも密閉状で
ある必要がなく、部分的に(26)側に連通していても
よい。尚、この実施例では、保温ヒータ(4)を内胴
(30)と被接触状態に配置しているから、この保温ヒ
ータ(4)からの熱の分散度合が一層顕著なものとな
り、保温加熱の際の加熱量分布が一層向上する。特に、
図3に示すように、ターミナル部(41)(41)に一
定の間隔があって、保温ヒータ(4)による非加熱域が
存在する場合であっても、本考案の場合には、保温むら
が確実に解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の断面図
【図2】その全体の透視図
【図3】保温ヒータ(4)の斜視図
【図4】従来例の説明図
【符合の説明】
(B) ・・・ガスバーナ (4) ・・・保温ヒータ (H) ・・・炎孔部 (30)・・・内胴 (A) ・・・燃焼室 (33)・・・開口 (22)・・・排気通路 (31)・・・環状空室 (20)・・・炊飯釜

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスバーナ(B)の炎孔部(H)を収容
    する燃焼室(A)及びこれに続く排気通路(22)によ
    って形成される空間により炊飯釜(20)を包囲するよ
    うにし、前記空間の下部に対応させて保温ヒータ(4)
    を配設するようにした保温式のガス炊飯器において、排
    気通路(22)の外周壁から燃焼室(A)の底壁に至る
    金属製の内胴(30)を設けて、この内胴(30)の底
    壁に形成した開口(33)からガスバーナ(B)の炎孔
    部(H)を燃焼室(A)内に臨ませ、前記内胴(30)
    の外周面における排気通路(22)の外周域に断熱材を
    充填した筒状の保温胴(3)を形成し、前記内胴(3
    0)の外周縁近傍の下面に環状空室(31)を形成し、
    この環状空室(31)内に保温ヒータ(4)を収容した
    保温式ガス炊飯器。
JP1991072546U 1991-05-31 1991-05-31 保温式ガス炊飯器 Expired - Fee Related JPH0748191Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5854011Y2 (ja) * 1979-04-02 1983-12-08 株式会社ターダ 自動炊飯器
JPS58177024U (ja) * 1982-05-20 1983-11-26 株式会社日立ホームテック 保温式ガス炊飯器

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