JPH0748480A - 無機充填剤含有ポリオレフィン系樹脂組成物 - Google Patents
無機充填剤含有ポリオレフィン系樹脂組成物Info
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- JPH0748480A JPH0748480A JP19235893A JP19235893A JPH0748480A JP H0748480 A JPH0748480 A JP H0748480A JP 19235893 A JP19235893 A JP 19235893A JP 19235893 A JP19235893 A JP 19235893A JP H0748480 A JPH0748480 A JP H0748480A
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- Japan
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- inorganic filler
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- polyolefin resin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多量の無機充填剤を含有するポリオレフィン
系樹脂組成物を着色させることなく、その酸化劣化を良
好に抑制する。 【構成】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に無機充
填剤50〜250重量部と、フェノール系酸化防止剤
0.01〜1重量部と硫黄系酸化防止剤0.05〜5重
量部と、好ましくはさらにリン系酸化防止剤0.05〜
5重量部を含有させて、目的の無機充填剤含有ポリオレ
フィン系樹脂組成物を得る。
系樹脂組成物を着色させることなく、その酸化劣化を良
好に抑制する。 【構成】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に無機充
填剤50〜250重量部と、フェノール系酸化防止剤
0.01〜1重量部と硫黄系酸化防止剤0.05〜5重
量部と、好ましくはさらにリン系酸化防止剤0.05〜
5重量部を含有させて、目的の無機充填剤含有ポリオレ
フィン系樹脂組成物を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多量の無機充填剤を
含有するポリオレフィン系樹脂組成物に関する。
含有するポリオレフィン系樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンやポリエチレン等のポリオ
レフィン系樹脂に、多量の無機充填剤を含有させ、用途
に応じて、剛性、難燃性、耐震性或いは質量感等の各種
性能を付与することは、知られている(例えば、特開昭
57−115432号公報参照)。
レフィン系樹脂に、多量の無機充填剤を含有させ、用途
に応じて、剛性、難燃性、耐震性或いは質量感等の各種
性能を付与することは、知られている(例えば、特開昭
57−115432号公報参照)。
【0003】また、ポリエチレンやポリエチレン等の通
常のポリオレフィン系樹脂の酸化劣化を抑制するには、
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)の
ようなフェノール系酸化防止剤の使用が有効であること
も、広く知られている。
常のポリオレフィン系樹脂の酸化劣化を抑制するには、
2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)の
ようなフェノール系酸化防止剤の使用が有効であること
も、広く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、多量の無機
充填剤を含有するポリオレフィン系樹脂組成物の酸化劣
化を良好に抑制するために、有効量(約1重量%以上)
のフェノール系酸化防止剤を含有させると、樹脂組成物
が赤褐色に着色する場合がある。
充填剤を含有するポリオレフィン系樹脂組成物の酸化劣
化を良好に抑制するために、有効量(約1重量%以上)
のフェノール系酸化防止剤を含有させると、樹脂組成物
が赤褐色に着色する場合がある。
【0005】樹脂組成物の着色は、フェノール系酸化防
止剤自体の酸化生成物の着色に起因するものであり、特
に、塩基性の無機充填剤を多量に用いる場合に、フェノ
ール系酸化防止剤自体の酸化が促進されて、着色が著し
く発生する。
止剤自体の酸化生成物の着色に起因するものであり、特
に、塩基性の無機充填剤を多量に用いる場合に、フェノ
ール系酸化防止剤自体の酸化が促進されて、着色が著し
く発生する。
【0006】また、無機充填剤を多量に用いる系にハロ
ゲン系難燃剤が配合されている場合に遊離するハロゲ
ン、或いは無機充填剤を多量に用いる系に発泡剤として
アゾジカルボンアミドが配合されている場合に副生する
窒素酸化物により、フェノール系酸化防止剤自体の酸化
が促進されて、着色が著しく発生する。
ゲン系難燃剤が配合されている場合に遊離するハロゲ
ン、或いは無機充填剤を多量に用いる系に発泡剤として
アゾジカルボンアミドが配合されている場合に副生する
窒素酸化物により、フェノール系酸化防止剤自体の酸化
が促進されて、着色が著しく発生する。
【0007】この発明は、上記の問題を解決するもの
で、多量の無機充填剤を含有するポリオレフィン系樹脂
組成物を着色させることなく、その酸化劣化を良好に抑
制することを目的とするものである。
で、多量の無機充填剤を含有するポリオレフィン系樹脂
組成物を着色させることなく、その酸化劣化を良好に抑
制することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、ポリオレ
フィン系樹脂100重量部に無機充填剤50〜250重
量部が含有され、さらにフェノール系酸化防止剤0.0
1〜1重量部と硫黄系酸化防止剤0.05〜5重量部
と、好ましくはさらにリン系酸化防止剤0.05〜5重
量部とが含有された無機充填剤含有ポリオレフィン系樹
脂組成物によって達成することができる。
フィン系樹脂100重量部に無機充填剤50〜250重
量部が含有され、さらにフェノール系酸化防止剤0.0
1〜1重量部と硫黄系酸化防止剤0.05〜5重量部
と、好ましくはさらにリン系酸化防止剤0.05〜5重
量部とが含有された無機充填剤含有ポリオレフィン系樹
脂組成物によって達成することができる。
【0009】この発明においては、ポリオレフィン系樹
脂に多量の無機充填剤が含有される。ポリオレフィン系
樹脂としては、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂
をはじめ、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−
プロピレン共重合体等の公知の各種ポリオレフィン共重
合体が使用される。
脂に多量の無機充填剤が含有される。ポリオレフィン系
樹脂としては、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂
をはじめ、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−
プロピレン共重合体等の公知の各種ポリオレフィン共重
合体が使用される。
【0010】無機充填剤としては、目的に応じて、剛
性、難燃性、耐震性或いは質量感等の各種性能を付与す
るために、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化カ
ルシウム、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウム、水酸化アルミニウム、珪酸カルシウ
ム、珪酸マグネシウム、シリカ、タルク、クレイ、三酸
化アンチモン等の公知の各種無機粉末が使用される。
性、難燃性、耐震性或いは質量感等の各種性能を付与す
るために、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化カ
ルシウム、酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸
化マグネシウム、水酸化アルミニウム、珪酸カルシウ
ム、珪酸マグネシウム、シリカ、タルク、クレイ、三酸
化アンチモン等の公知の各種無機粉末が使用される。
【0011】これ等の無機充填剤は、目的に応じて、ポ
リオレフィン系樹脂100重量部に対して50〜250
重量部、好ましくは70〜150重量部の範囲で多量に
含有される。これ等の無機充填剤はそのままポリオレフ
ィン系樹脂に配合してもよいが、無機充填剤を予めステ
アリン酸、シランカップリング剤等により処理しておく
のが望ましい。このような処理により樹脂組成物が成形
しやすくなり、製品の外観が向上し、機械的性質が良好
となる。
リオレフィン系樹脂100重量部に対して50〜250
重量部、好ましくは70〜150重量部の範囲で多量に
含有される。これ等の無機充填剤はそのままポリオレフ
ィン系樹脂に配合してもよいが、無機充填剤を予めステ
アリン酸、シランカップリング剤等により処理しておく
のが望ましい。このような処理により樹脂組成物が成形
しやすくなり、製品の外観が向上し、機械的性質が良好
となる。
【0012】さらに、フェノール系酸化防止剤0.01
〜1重量部、好ましくは0.01〜0.5重量部が含有
される。このフェノール系酸化防止剤としては、2,6
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、2,2
' −メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、テトラキス−〔メチレン−3−(3' ,5
' −ジ−t−ブチル−4' −ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート〕メタン等の公知の各種フェノール系酸化防
止剤が使用される。これ等の含有量が0.01重量部よ
り少ないと酸化劣化の抑制効果が小さく、逆に1重量部
より多いと樹脂組成物が着色する。
〜1重量部、好ましくは0.01〜0.5重量部が含有
される。このフェノール系酸化防止剤としては、2,6
−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)、2,2
' −メチレン−ビス−(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、テトラキス−〔メチレン−3−(3' ,5
' −ジ−t−ブチル−4' −ヒドロキシフェニル)プロ
ピオネート〕メタン等の公知の各種フェノール系酸化防
止剤が使用される。これ等の含有量が0.01重量部よ
り少ないと酸化劣化の抑制効果が小さく、逆に1重量部
より多いと樹脂組成物が着色する。
【0013】また、上記のフェノール系酸化防止剤とと
もに、硫黄系酸化防止剤0.05〜5重量部が含有され
る。この硫黄系酸化防止剤としては、ジラウリルチオジ
プロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート等
の公知の各種硫黄系酸化防止剤が使用される。これ等の
含有量が0.05重量部より少ないと酸化劣化の抑制効
果が小さく、逆に5重量部より多いとブリードしやすく
なる。
もに、硫黄系酸化防止剤0.05〜5重量部が含有され
る。この硫黄系酸化防止剤としては、ジラウリルチオジ
プロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート等
の公知の各種硫黄系酸化防止剤が使用される。これ等の
含有量が0.05重量部より少ないと酸化劣化の抑制効
果が小さく、逆に5重量部より多いとブリードしやすく
なる。
【0014】さらに、酸化劣化の抑制効果をより一層向
上させるために、上記二種類の酸化防止剤とともに、リ
ン系酸化防止剤0.05〜5重量部を含有するのが好ま
しい。このリン系酸化防止剤としては、トリフェニルホ
スファイト、トリスノニルフェニルホスファイト、サイ
クリックネオペンタンテトライルビス(2,6−ジ−t
−ブチル−4−メチルフェニル)ホスファイト等の公知
の各種リン系酸化防止剤が使用される。これ等の含有量
が0.05重量部より少ないと酸化劣化の抑制効果の向
上が小さく、逆に5重量部より多いとブリードしやすく
なる。
上させるために、上記二種類の酸化防止剤とともに、リ
ン系酸化防止剤0.05〜5重量部を含有するのが好ま
しい。このリン系酸化防止剤としては、トリフェニルホ
スファイト、トリスノニルフェニルホスファイト、サイ
クリックネオペンタンテトライルビス(2,6−ジ−t
−ブチル−4−メチルフェニル)ホスファイト等の公知
の各種リン系酸化防止剤が使用される。これ等の含有量
が0.05重量部より少ないと酸化劣化の抑制効果の向
上が小さく、逆に5重量部より多いとブリードしやすく
なる。
【0015】この発明の無機充填剤含有ポリオレフィン
系樹脂組成物は、通常、上述の各種材料を所要量配合
し、さらに必要に応じて、発泡剤、架橋剤、帯電防止
剤、滑剤、着色剤等の公知の添加剤を配合して均一に混
合し、これを溶融混練し所望の形状に成形するか、或い
は発泡成形することにより製品化される。
系樹脂組成物は、通常、上述の各種材料を所要量配合
し、さらに必要に応じて、発泡剤、架橋剤、帯電防止
剤、滑剤、着色剤等の公知の添加剤を配合して均一に混
合し、これを溶融混練し所望の形状に成形するか、或い
は発泡成形することにより製品化される。
【0016】
【作用】ポリオレフィン系樹脂100重量部に無機充填
剤50〜250重量部が含有され、さらにフェノール系
酸化防止剤0.01〜1重量部と硫黄系酸化防止剤0.
05〜5重量部と、好ましくはさらにリン系酸化防止剤
0.05〜5重量部とが含有されると、フェノール系酸
化防止剤が比較的少量でも、硫黄系酸化防止剤或いは硫
黄系酸化防止剤とリン系酸化防止剤との相乗効果によ
り、優れた酸化劣化防止作用が発現する。
剤50〜250重量部が含有され、さらにフェノール系
酸化防止剤0.01〜1重量部と硫黄系酸化防止剤0.
05〜5重量部と、好ましくはさらにリン系酸化防止剤
0.05〜5重量部とが含有されると、フェノール系酸
化防止剤が比較的少量でも、硫黄系酸化防止剤或いは硫
黄系酸化防止剤とリン系酸化防止剤との相乗効果によ
り、優れた酸化劣化防止作用が発現する。
【0017】一方、塩基性の無機充填剤を多量に用いる
場合、或いは無機充填剤を多量に用いる系にハロゲン系
難燃剤が配合されている場合に遊離するハロゲン、或い
は無機充填剤を多量に用いる系に発泡剤としてアゾジカ
ルボンアミドが配合されている場合には、フェノール系
酸化防止剤はそれ自体の酸化が促進されて着色し、これ
が樹脂組成物を着色させる原因となるが、フェノール系
酸化防止剤の含有量が1重量部以下で比較的少量である
ため、このフェノール系酸化防止剤自体が酸化されて着
色していても、全体として着色が樹脂組成物中で希釈さ
れて、樹脂組成物に着色が現れないものと推察される。
場合、或いは無機充填剤を多量に用いる系にハロゲン系
難燃剤が配合されている場合に遊離するハロゲン、或い
は無機充填剤を多量に用いる系に発泡剤としてアゾジカ
ルボンアミドが配合されている場合には、フェノール系
酸化防止剤はそれ自体の酸化が促進されて着色し、これ
が樹脂組成物を着色させる原因となるが、フェノール系
酸化防止剤の含有量が1重量部以下で比較的少量である
ため、このフェノール系酸化防止剤自体が酸化されて着
色していても、全体として着色が樹脂組成物中で希釈さ
れて、樹脂組成物に着色が現れないものと推察される。
【0018】また、硫黄系酸化防止剤或いは硫黄系酸化
防止剤とリン系酸化防止剤との相乗効果により、フェノ
ール系酸化防止剤自体の酸化による着色も少なくなるも
のと推察される。
防止剤とリン系酸化防止剤との相乗効果により、フェノ
ール系酸化防止剤自体の酸化による着色も少なくなるも
のと推察される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例及び比較例を示す。実施例1 エチレン−酢酸ビニル共重合体(エバフレックス36
0:三井デュポンポリケミカル社性)100重量部に、
無機充填剤として水酸化アルミニウム(ハイジライトH
32:昭和電工社製)150重量部、ハロゲン系難燃剤
としてテトラブロモビスフェノール(AFR1010:
旭硝子社製)35重量部、発泡剤としてアゾジカルボン
アミド20重量部を配合した。
0:三井デュポンポリケミカル社性)100重量部に、
無機充填剤として水酸化アルミニウム(ハイジライトH
32:昭和電工社製)150重量部、ハロゲン系難燃剤
としてテトラブロモビスフェノール(AFR1010:
旭硝子社製)35重量部、発泡剤としてアゾジカルボン
アミド20重量部を配合した。
【0020】さらに、フェノール系酸化防止剤としてテ
トラキス−〔メチレン−3−(3',5' −ジ−t−ブ
チル−4' −ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メ
タン(イルガノックス1010:日本チバガイギー社
製)0.5重量部、硫黄系酸化防止剤としてジステアリ
ルチオジプロピオネート0.1重量部、リン系酸化防止
剤(Mark PEP−36:旭電化社製)0.1重量
部を配合した。
トラキス−〔メチレン−3−(3',5' −ジ−t−ブ
チル−4' −ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メ
タン(イルガノックス1010:日本チバガイギー社
製)0.5重量部、硫黄系酸化防止剤としてジステアリ
ルチオジプロピオネート0.1重量部、リン系酸化防止
剤(Mark PEP−36:旭電化社製)0.1重量
部を配合した。
【0021】この配合物を130℃のミキシングロール
で溶融混練し、これをプレスして厚さ2mmの発泡性シー
トを作成し、この発泡性シートに高エネルギーの電子線
を5Mradの線量だけ照射して樹脂を架橋させ、これ
を240℃のギヤーオーブン中で加熱し発泡させ、発泡
シートを得た。
で溶融混練し、これをプレスして厚さ2mmの発泡性シー
トを作成し、この発泡性シートに高エネルギーの電子線
を5Mradの線量だけ照射して樹脂を架橋させ、これ
を240℃のギヤーオーブン中で加熱し発泡させ、発泡
シートを得た。
【0022】この発泡シートを70℃のギヤーオーブン
中に放置して老化試験を行ったところ、168時間(7
日)後でも、発泡シートに着色は生じなかった。
中に放置して老化試験を行ったところ、168時間(7
日)後でも、発泡シートに着色は生じなかった。
【0023】また、JIS A1415「プラスチック
建築材料の促進暴露試験方法」に基づいてサンシャイン
ウエザーオメーターにより、発泡シートに300時間の
光照射を行い、照射前と照射後における抗張力の残率及
び伸びの残率を測定した。その結果、抗張力の残率は8
5%、伸びの残率は65%であり、発泡シートの耐候性
は良好であった。
建築材料の促進暴露試験方法」に基づいてサンシャイン
ウエザーオメーターにより、発泡シートに300時間の
光照射を行い、照射前と照射後における抗張力の残率及
び伸びの残率を測定した。その結果、抗張力の残率は8
5%、伸びの残率は65%であり、発泡シートの耐候性
は良好であった。
【0024】比較例1 実施例1において、フェノール系酸化防止剤としてイル
ガノックス1010を1.5重量部に増量して配合し、
硫黄系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤は全く配合しな
かった。それ以外は実施例1と同様に行った。
ガノックス1010を1.5重量部に増量して配合し、
硫黄系酸化防止剤及びリン系酸化防止剤は全く配合しな
かった。それ以外は実施例1と同様に行った。
【0025】この場合、光照射の前と後における抗張力
の残率は85%、伸びの残率は68%であり、実施例1
と同等レベルの耐候性であるが、発泡シートを70℃の
ギヤーオーブン中に放置する老化試験では、48時間
(2日)で赤褐色に着色し、実施例1に比べ著しく劣る
ものであった。
の残率は85%、伸びの残率は68%であり、実施例1
と同等レベルの耐候性であるが、発泡シートを70℃の
ギヤーオーブン中に放置する老化試験では、48時間
(2日)で赤褐色に着色し、実施例1に比べ著しく劣る
ものであった。
【0026】
【発明の効果】上述の通り、この発明の無機充填剤含有
ポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂
100重量部に無機充填剤50〜250重量部が含有さ
れ、さらにフェノール系酸化防止剤0.01〜1重量部
と硫黄系酸化防止剤0.05〜5重量部と、好ましくは
さらにリン系酸化防止剤0.05〜5重量部とが含有さ
れており、それにより無機充填剤が多量に配合されてい
ても、その樹脂組成物を着色させることなく、その酸化
劣化を長期にわたって良好に抑制することができる。
ポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂
100重量部に無機充填剤50〜250重量部が含有さ
れ、さらにフェノール系酸化防止剤0.01〜1重量部
と硫黄系酸化防止剤0.05〜5重量部と、好ましくは
さらにリン系酸化防止剤0.05〜5重量部とが含有さ
れており、それにより無機充填剤が多量に配合されてい
ても、その樹脂組成物を着色させることなく、その酸化
劣化を長期にわたって良好に抑制することができる。
【0027】したがって、この発明の無機充填剤含有ポ
リオレフィン系樹脂組成物は、無機充填剤によって剛
性、難燃性、耐震性或いは質量感等の各種性能が付与さ
れ、しかも耐久性がよく、例えば難燃性の発泡製品とし
て好適に使用することができる。
リオレフィン系樹脂組成物は、無機充填剤によって剛
性、難燃性、耐震性或いは質量感等の各種性能が付与さ
れ、しかも耐久性がよく、例えば難燃性の発泡製品とし
て好適に使用することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に無
機充填剤50〜250重量部が含有され、さらにフェノ
ール系酸化防止剤0.01〜1重量部と硫黄系酸化防止
剤0.05〜5重量部とが含有されていることを特徴と
する無機充填剤含有ポリオレフィン系樹脂組成物。 - 【請求項2】 ポリオレフィン系樹脂100重量部に無
機充填剤50〜250重量部が含有され、さらにフェノ
ール系酸化防止剤0.01〜1重量部と硫黄系酸化防止
剤0.05〜5重量部とリン系酸化防止剤0.05〜5
重量部とが含有されていることを特徴とする無機充填剤
含有ポリオレフィン系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235893A JPH0748480A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 無機充填剤含有ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19235893A JPH0748480A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 無機充填剤含有ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0748480A true JPH0748480A (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=16289955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19235893A Pending JPH0748480A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 無機充填剤含有ポリオレフィン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748480A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6528129B1 (en) | 1999-02-15 | 2003-03-04 | Konica Corporation | Surface treatment method, production method for ink jet recording medium, and ink jet recording medium |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP19235893A patent/JPH0748480A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6528129B1 (en) | 1999-02-15 | 2003-03-04 | Konica Corporation | Surface treatment method, production method for ink jet recording medium, and ink jet recording medium |
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