JPH0749007Y2 - 燃料ポンプ制御装置 - Google Patents
燃料ポンプ制御装置Info
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- JPH0749007Y2 JPH0749007Y2 JP12978889U JP12978889U JPH0749007Y2 JP H0749007 Y2 JPH0749007 Y2 JP H0749007Y2 JP 12978889 U JP12978889 U JP 12978889U JP 12978889 U JP12978889 U JP 12978889U JP H0749007 Y2 JPH0749007 Y2 JP H0749007Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば自動車等に設けられる燃料ポンプ制御
装置に関し、特に、始動時の印加電圧を最適に制御でき
るようにした燃料ポンプ制御装置に関する。
装置に関し、特に、始動時の印加電圧を最適に制御でき
るようにした燃料ポンプ制御装置に関する。
第11図に従来技術の燃料ポンプを含む燃料噴射装置を示
す。
す。
図において、1は燃料2を収容した燃料タンク、3は燃
料タンク1内に設けられたタービン型の燃料ポンプを示
し、該燃料ポンプ3は、ケーシング3Aと、該ケーシング
3A内に設けられたモータ部としての直流モータ部3Bと、
該直流モータ部3Bによって回転駆動されるタービンベー
ン型のポンプ型3Cと、ケーシング3Aの上,下両端側に設
けられた吸込口3D,吐出口3Eとから大略構成されてい
る。4は燃料ポンプ3の吐出口3Eに吐出管5を介して接
続された燃料配管を示し、該燃料配管4の先端側には該
配管4の燃料をエンジン(図示せず)に向けて噴射する
噴射弁6が設けられている。
料タンク1内に設けられたタービン型の燃料ポンプを示
し、該燃料ポンプ3は、ケーシング3Aと、該ケーシング
3A内に設けられたモータ部としての直流モータ部3Bと、
該直流モータ部3Bによって回転駆動されるタービンベー
ン型のポンプ型3Cと、ケーシング3Aの上,下両端側に設
けられた吸込口3D,吐出口3Eとから大略構成されてい
る。4は燃料ポンプ3の吐出口3Eに吐出管5を介して接
続された燃料配管を示し、該燃料配管4の先端側には該
配管4の燃料をエンジン(図示せず)に向けて噴射する
噴射弁6が設けられている。
7は燃料配管4内の燃圧を調整する圧力レギュレータを
示し、該圧力レギュレータ7は燃料ポンプ3から燃料配
管4内に吐出された燃料2の一部を余剰油として戻し配
管8内に流出させることによって、燃料配管4内の燃圧
(燃料圧力)を、例えば2.5kg/cm2程度の調整するよう
になっている。そして、該圧力レギュレータ7から戻し
配管8内に流出した燃料は燃料タンク1内へと順次戻さ
れる。9は燃料ポンプ3と噴射弁6との間に位置して燃
料配管4の途中に設けられたフィルタを示している。
示し、該圧力レギュレータ7は燃料ポンプ3から燃料配
管4内に吐出された燃料2の一部を余剰油として戻し配
管8内に流出させることによって、燃料配管4内の燃圧
(燃料圧力)を、例えば2.5kg/cm2程度の調整するよう
になっている。そして、該圧力レギュレータ7から戻し
配管8内に流出した燃料は燃料タンク1内へと順次戻さ
れる。9は燃料ポンプ3と噴射弁6との間に位置して燃
料配管4の途中に設けられたフィルタを示している。
次に、第12図は燃料ポンプ制御装置を示し、同図におい
て、10はバッテリ電源からなる直流電源で、該直流電源
10は燃料ポンプ3の直流モータ部3Bの高圧端子と接続さ
れている。また、直流モータ部3Bのアース端子はダーリ
ントン接続回路またはパワートランジスタ等からなる電
圧制御用トランジスタ11、電流検出用ないし過電流防止
用の抵抗12と接続され、アースされている。
て、10はバッテリ電源からなる直流電源で、該直流電源
10は燃料ポンプ3の直流モータ部3Bの高圧端子と接続さ
れている。また、直流モータ部3Bのアース端子はダーリ
ントン接続回路またはパワートランジスタ等からなる電
圧制御用トランジスタ11、電流検出用ないし過電流防止
用の抵抗12と接続され、アースされている。
13はモータ制御装置を示し、該モータ制御装置13は処理
回路(CPU)、記憶回路(ROMおよびRAM)を含むマイク
ロコンピュータとして構成され、その入力側はエンジン
スイッチ,噴射パルス発生器,クランク角センサ(いず
れも図示せず)と接続され、出力側はトランジスタ制御
回路(図示せず)を介してトランジスタ11と接続されて
いる。そして、該モータ制御装置13は直流モータ部3Bの
端子間平均印加電圧Vpがエンジンのアイドル時に、例え
ば9.8V程度、アクセル時に14V程度となるような電圧制
御信号をトランジスタ制御回路に出力し、トランジスタ
11によって電圧制御を行なわせる。
回路(CPU)、記憶回路(ROMおよびRAM)を含むマイク
ロコンピュータとして構成され、その入力側はエンジン
スイッチ,噴射パルス発生器,クランク角センサ(いず
れも図示せず)と接続され、出力側はトランジスタ制御
回路(図示せず)を介してトランジスタ11と接続されて
いる。そして、該モータ制御装置13は直流モータ部3Bの
端子間平均印加電圧Vpがエンジンのアイドル時に、例え
ば9.8V程度、アクセル時に14V程度となるような電圧制
御信号をトランジスタ制御回路に出力し、トランジスタ
11によって電圧制御を行なわせる。
また、該モータ制御装置13は燃料ポンプ3の始動時に第
13図に例示する如く、14V程度の最高電圧Vmを直流モー
タ部3Bの端子間に一定時間α(例えば26秒程度)印加
し、該直流モータ部3Bでポンプ部3Cのタービンベーンを
フル回転させることによって、燃料ポンプ3内に残留す
るベーパを早期に排出させ、該燃料ポンプ3の吐出圧を
第14図に例示する如く5秒程度の時間で昇圧させるよう
にしている。
13図に例示する如く、14V程度の最高電圧Vmを直流モー
タ部3Bの端子間に一定時間α(例えば26秒程度)印加
し、該直流モータ部3Bでポンプ部3Cのタービンベーンを
フル回転させることによって、燃料ポンプ3内に残留す
るベーパを早期に排出させ、該燃料ポンプ3の吐出圧を
第14図に例示する如く5秒程度の時間で昇圧させるよう
にしている。
このように構成される従来技術では、エンジンを始動し
て制御が開始されると、モータ制御装置13から電圧制御
信号が出力され、トランジスタ11を導通させ、燃料ポン
プ3の直流モータ部3Bに直流電源10からのモータ駆動用
電圧を印加し、該直流モータ部3Bの回転子を回転させ
る。これにより、燃料ポンプ3のポンプ部3Cが回転駆動
され、燃料タンク1内の燃料2は吸込口3Dからケーシン
グ3A内に吸込まれつつ、吐出口3Eから吐出管5、燃料配
管4を介して噴射弁6に供給される。そして、圧力レギ
ュレータ7は燃料配管4内の燃圧を、例えば2.5kg/cm2
程度に調整し、余剰油を戻し配管8を介して燃料タンク
1内へと戻す。
て制御が開始されると、モータ制御装置13から電圧制御
信号が出力され、トランジスタ11を導通させ、燃料ポン
プ3の直流モータ部3Bに直流電源10からのモータ駆動用
電圧を印加し、該直流モータ部3Bの回転子を回転させ
る。これにより、燃料ポンプ3のポンプ部3Cが回転駆動
され、燃料タンク1内の燃料2は吸込口3Dからケーシン
グ3A内に吸込まれつつ、吐出口3Eから吐出管5、燃料配
管4を介して噴射弁6に供給される。そして、圧力レギ
ュレータ7は燃料配管4内の燃圧を、例えば2.5kg/cm2
程度に調整し、余剰油を戻し配管8を介して燃料タンク
1内へと戻す。
ところで、上述した従来技術では、燃料ポンプ3の始動
時に第13図に示す如く、直流モータ部3Bの端子間に14V
程度の最高電圧を印加し、ポンプ部3Cのタービンベーン
をフル回転させるようにしているから、燃温の上昇時に
ポンプ部3C内にベーパが発生して残留するようになる
と、燃料ポンプ3の始動時にポンプ部3C内のベーパをタ
ービンベーンによって撹拌し、第15図に示す如く燃料ポ
ンプ3内に逆に多量のベーパを発生させ、エンジンの再
始動性やアイドル安定性が悪くなるという問題がある。
時に第13図に示す如く、直流モータ部3Bの端子間に14V
程度の最高電圧を印加し、ポンプ部3Cのタービンベーン
をフル回転させるようにしているから、燃温の上昇時に
ポンプ部3C内にベーパが発生して残留するようになる
と、燃料ポンプ3の始動時にポンプ部3C内のベーパをタ
ービンベーンによって撹拌し、第15図に示す如く燃料ポ
ンプ3内に逆に多量のベーパを発生させ、エンジンの再
始動性やアイドル安定性が悪くなるという問題がある。
特に、燃料タンク1内の燃料2の液面レベルが燃料ポン
プ3のポンプ部3Cよりも低下した状態で、エンジンを再
始動させるときには、燃料ポンプ3内が負圧傾向となっ
て多量のベーパが発生し、ポンプ部3C内でタービンベー
ンをフル回転させると、該ポンプ部3C内にベーパが充満
し、最悪の場合にはベーパロックを起こすという問題が
ある。
プ3のポンプ部3Cよりも低下した状態で、エンジンを再
始動させるときには、燃料ポンプ3内が負圧傾向となっ
て多量のベーパが発生し、ポンプ部3C内でタービンベー
ンをフル回転させると、該ポンプ部3C内にベーパが充満
し、最悪の場合にはベーパロックを起こすという問題が
ある。
本考案は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの
で、本考案は燃料ポンプの始動時にポンプ室内のベーパ
を効果的に排出でき、エンジンの再始動性やアイドル安
定性等を向上できるようにした燃料ポンプ制御装置を提
供するものである。
で、本考案は燃料ポンプの始動時にポンプ室内のベーパ
を効果的に排出でき、エンジンの再始動性やアイドル安
定性等を向上できるようにした燃料ポンプ制御装置を提
供するものである。
上述した課題を解決するために第1の考案が採用する構
成の特徴は、燃料ポンプの始動時にモータ部に給電する
印加電圧を最高電圧よりも低い所定電圧まで徐々に漸増
させる印加電圧漸増手段と、該漸増手段による印加電圧
が所定電圧に達したときに該印加電圧を最高電圧まで昇
圧させる印加電圧昇圧手段とを設けたことにある。
成の特徴は、燃料ポンプの始動時にモータ部に給電する
印加電圧を最高電圧よりも低い所定電圧まで徐々に漸増
させる印加電圧漸増手段と、該漸増手段による印加電圧
が所定電圧に達したときに該印加電圧を最高電圧まで昇
圧させる印加電圧昇圧手段とを設けたことにある。
また、第2の考案が採用する構成の特徴は、燃料ポンプ
の始動時にモータ部に給電する印加電圧を最高電圧より
も低い所定の高レベルまで昇圧させて所定のパルス電圧
を印加するパルス電圧印加手段と、該パルス電圧印加手
段による印加電圧が所定の低レベルまで低下したとき
に、前記モータ部への印加電圧を最高電圧まで低レベル
から徐々に増大させる印加電圧増大手段とを設けたこと
にある。
の始動時にモータ部に給電する印加電圧を最高電圧より
も低い所定の高レベルまで昇圧させて所定のパルス電圧
を印加するパルス電圧印加手段と、該パルス電圧印加手
段による印加電圧が所定の低レベルまで低下したとき
に、前記モータ部への印加電圧を最高電圧まで低レベル
から徐々に増大させる印加電圧増大手段とを設けたこと
にある。
上記構成により、第1の考案では印加電圧を徐々に漸増
させるから、ポンプ部内に残留したベーパをタービンベ
ーンによって急激に撹拌するのを防止でき、ベーパの発
生を抑えることができる。また、第2の考案では燃料の
液面レベルがポンプ部よりも低下したときでも、パルス
電圧を印加することによりポンプ部を駆動して、該ポン
プ部内へと燃料を吸込み、ベーパの発生を抑えることが
できる。
させるから、ポンプ部内に残留したベーパをタービンベ
ーンによって急激に撹拌するのを防止でき、ベーパの発
生を抑えることができる。また、第2の考案では燃料の
液面レベルがポンプ部よりも低下したときでも、パルス
電圧を印加することによりポンプ部を駆動して、該ポン
プ部内へと燃料を吸込み、ベーパの発生を抑えることが
できる。
以下、本考案の実施例を第1図ないし第10図に基づいて
説明する。なお、実施例では前述した第11図,第12図に
示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略するものとする。
説明する。なお、実施例では前述した第11図,第12図に
示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付し、そ
の説明を省略するものとする。
而して、第1図ないし第6図は本考案の第1の実施例を
示している。
示している。
図中、21はエンジンのスタートスイッチ、22は燃料2の
温度を検出する温度検出器としての燃温センサを示し、
該燃温センサ22は燃料タンク1の下部側等に取付けら
れ、該燃料タンク1内の燃料温度を検出し、その検出値
を燃温Tとして後述のモータ制御装置23に出力する。
温度を検出する温度検出器としての燃温センサを示し、
該燃温センサ22は燃料タンク1の下部側等に取付けら
れ、該燃料タンク1内の燃料温度を検出し、その検出値
を燃温Tとして後述のモータ制御装置23に出力する。
23は燃料ポンプ3のモータ部3Bに印加する電圧をトラン
ジスタ11によって制御されるモータ制御装置を示し、該
モータ制御装置23は従来技術で述べたモータ制御装置13
とほぼ同様にモータ部3Bの端子間印加電圧Vpをエンジン
のアイドル時やアクセル時等に制御する機能の他に、そ
の入力側にはスタートスイッチ21,燃温センサ22等が接
続され、その記憶回路には第2図,第3図に示すプログ
ラム等が格納されている。また、該モータ制御回路23の
記憶回路にはその記憶エリア23A内に、例えば50℃程度
の燃温Toに対応する設定値、9V程度の所定電圧V1に対応
する設定値、26秒程度の所定時間αに対応する設定値お
よびタイマt等が格納されている。
ジスタ11によって制御されるモータ制御装置を示し、該
モータ制御装置23は従来技術で述べたモータ制御装置13
とほぼ同様にモータ部3Bの端子間印加電圧Vpをエンジン
のアイドル時やアクセル時等に制御する機能の他に、そ
の入力側にはスタートスイッチ21,燃温センサ22等が接
続され、その記憶回路には第2図,第3図に示すプログ
ラム等が格納されている。また、該モータ制御回路23の
記憶回路にはその記憶エリア23A内に、例えば50℃程度
の燃温Toに対応する設定値、9V程度の所定電圧V1に対応
する設定値、26秒程度の所定時間αに対応する設定値お
よびタイマt等が格納されている。
本実施例による燃料ポンプ制御装置は上述の如き構成を
有するもので、その基本的作動につては従来技術による
ものと格別差異はない。
有するもので、その基本的作動につては従来技術による
ものと格別差異はない。
そこで、モータ制御装置23による印加電圧制御処理動作
について第2図ないし第6図を参照して説明する。
について第2図ないし第6図を参照して説明する。
まず、第2図に示すメインルーチンでは、エンジンスイ
ッチ21の投入によって処理動作がスタートすると、ステ
ップ1で後述の始動時印加電圧制御処理を行い、ステッ
プ2に移って従来技術のものと同様に通常時印加電圧制
御処理を行う。
ッチ21の投入によって処理動作がスタートすると、ステ
ップ1で後述の始動時印加電圧制御処理を行い、ステッ
プ2に移って従来技術のものと同様に通常時印加電圧制
御処理を行う。
そして、第3図に示す始動時印加電圧制御処理では、ス
テップ11で燃温センサ22から燃温Tを読込み、ステップ
12で燃温Tが所定の燃温To(例えば50℃)以上であるか
否かを判定し、「YES」と判定したときにはステップ13
に移ってタイマtをスタートさせ、ステップ14でモータ
部3Bの端子間印加電圧Vpを第4図中の特性線24Aの如く
徐々に漸増させる。そして、ステップ15では印加電圧Vp
が、例えば9V程度の所定電圧V1に達したか否かを判定
し、「YES」と判定したときにはステップ16に移り、印
加電圧Vpを第4図中の特性線24Bの如く、例えば14V程度
の最高電圧Vmまで昇圧させる。
テップ11で燃温センサ22から燃温Tを読込み、ステップ
12で燃温Tが所定の燃温To(例えば50℃)以上であるか
否かを判定し、「YES」と判定したときにはステップ13
に移ってタイマtをスタートさせ、ステップ14でモータ
部3Bの端子間印加電圧Vpを第4図中の特性線24Aの如く
徐々に漸増させる。そして、ステップ15では印加電圧Vp
が、例えば9V程度の所定電圧V1に達したか否かを判定
し、「YES」と判定したときにはステップ16に移り、印
加電圧Vpを第4図中の特性線24Bの如く、例えば14V程度
の最高電圧Vmまで昇圧させる。
また、ステップ17ではタイマtが所定時間α(26秒程
度)に達したか否かを判定し、「NO」と判定する間はス
テップ16の処理を続行させて最高電圧Vmを印加し続け、
「YES」と判定したときにはステップ18に移ってタイマ
tをリセットさせ、ステップ19でリターンさせて前記ス
テップ2の通常時印加電圧制御処理を行わせる。また、
ステップ20も同様である。
度)に達したか否かを判定し、「NO」と判定する間はス
テップ16の処理を続行させて最高電圧Vmを印加し続け、
「YES」と判定したときにはステップ18に移ってタイマ
tをリセットさせ、ステップ19でリターンさせて前記ス
テップ2の通常時印加電圧制御処理を行わせる。また、
ステップ20も同様である。
かくして、本実施例によれば、燃料ポンプ3の始動時に
印加電圧Vpを第4図に示す特性線24A,24Bの如く、所定
電圧V1まで漸増させた後に最高電圧Vmまで昇圧させるよ
うにしたから、燃料ポンプ3の始動時にポンプ部3C内に
ベーパが残留している場合でも、これをタービンベーン
によって急激に撹拌するのを防止でき、ベーパの発生を
抑えつつ、燃料2を燃料ポンプ3から吐出させることが
でき、ベーパをポンプ部3C内から早期に排出させること
ができる。
印加電圧Vpを第4図に示す特性線24A,24Bの如く、所定
電圧V1まで漸増させた後に最高電圧Vmまで昇圧させるよ
うにしたから、燃料ポンプ3の始動時にポンプ部3C内に
ベーパが残留している場合でも、これをタービンベーン
によって急激に撹拌するのを防止でき、ベーパの発生を
抑えつつ、燃料2を燃料ポンプ3から吐出させることが
でき、ベーパをポンプ部3C内から早期に排出させること
ができる。
従って、燃料ポンプ3を始動した後に第5図に示す如
く、例えば4秒程度の時間で該燃料ポンプ3の吐出圧を
2.5kg/cm2程度まで昇圧させることができると共に、第
6図に示す如くベーパの発生量を低く抑えることがで
き、エンジンの再始動性やアイドル安定性を向上できる
等、種々の効果を奏する。
く、例えば4秒程度の時間で該燃料ポンプ3の吐出圧を
2.5kg/cm2程度まで昇圧させることができると共に、第
6図に示す如くベーパの発生量を低く抑えることがで
き、エンジンの再始動性やアイドル安定性を向上できる
等、種々の効果を奏する。
なお、前記第1の実施例では、第3図に示すプログラム
のうち、ステップ14が第1の考案の構成要件である印加
電圧漸増手段の具体例を示し、ステップ16が印加電圧昇
圧手段の具体例を示しており、これらによって印加電圧
Vpは第4図に示す特性線24A,24Bの如く制御される。
のうち、ステップ14が第1の考案の構成要件である印加
電圧漸増手段の具体例を示し、ステップ16が印加電圧昇
圧手段の具体例を示しており、これらによって印加電圧
Vpは第4図に示す特性線24A,24Bの如く制御される。
次に、第7図ないし第10図は本考案の第2の実施例を示
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとするに、
本実施例の特徴は、モータ制御装置23の記憶回路内に第
2図,第7図に示すプログラム等を格納すると共に、そ
の記憶エリア23A内には所定の燃温Toに対応する設定
値、例えば5V程度の低レベル電圧V3に対応する設定値、
所定時間αに対応する設定値およびタイマt等を格納
し、後述の始動時印加電圧制御処理動作等を行うように
したことにある。
し、本実施例では前記第1の実施例と同一の構成要素に
同一の符号を付し、その説明を省略するものとするに、
本実施例の特徴は、モータ制御装置23の記憶回路内に第
2図,第7図に示すプログラム等を格納すると共に、そ
の記憶エリア23A内には所定の燃温Toに対応する設定
値、例えば5V程度の低レベル電圧V3に対応する設定値、
所定時間αに対応する設定値およびタイマt等を格納
し、後述の始動時印加電圧制御処理動作等を行うように
したことにある。
即ち、第7図に示す始動時印加電圧制御処理では、ステ
ップ21が燃温Tを読込み、ステップ22で燃温Tが所定の
燃温To以上か否かを判定し、「YES」と判定したときに
はステップ23でタイマtをスタートさせ、ステップ24で
第8図に示す特性線31Aの如く、例えば10V程度の高レベ
ル電圧V2をもったパルス電圧としての印加電圧Vpをモー
タ部3Bの端子間に印加する。そして、ステップ25でこの
印加電圧Vpが所定の低レベル電圧V3まで低下したか否か
を判定し「YES」と判定したときにはステップ26に移
り、この印加電圧Vpを第8図に示す特性線31Bの如く、
低レベル電圧V3から最高電圧Vmまで徐々に増大させ、最
高電圧Vmに達した後はこの最高電圧Vmを印加し続け、ス
テップ27でタイマtが所定時間αに達したと判定したと
きには、ステップ28でタイマtをリセットさせ、ステッ
プ29でリターンさせる。
ップ21が燃温Tを読込み、ステップ22で燃温Tが所定の
燃温To以上か否かを判定し、「YES」と判定したときに
はステップ23でタイマtをスタートさせ、ステップ24で
第8図に示す特性線31Aの如く、例えば10V程度の高レベ
ル電圧V2をもったパルス電圧としての印加電圧Vpをモー
タ部3Bの端子間に印加する。そして、ステップ25でこの
印加電圧Vpが所定の低レベル電圧V3まで低下したか否か
を判定し「YES」と判定したときにはステップ26に移
り、この印加電圧Vpを第8図に示す特性線31Bの如く、
低レベル電圧V3から最高電圧Vmまで徐々に増大させ、最
高電圧Vmに達した後はこの最高電圧Vmを印加し続け、ス
テップ27でタイマtが所定時間αに達したと判定したと
きには、ステップ28でタイマtをリセットさせ、ステッ
プ29でリターンさせる。
かくして、このように構成される本実施例でも、前記第
1の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる
が、特に本実施例では、燃料ポンプ3の始動時に印加電
圧Vpを高レベル電圧V2のパルス電圧として印加するよう
にしたから、例えば燃料2の液面レベルがポンプ部3Cの
位置よりも低下したときでも(第11図参照)、このパル
ス電圧をモータ部3Bに印加することにより、ポンプ部3C
を一時的に高速回転させて、燃料タンク1内の燃料2を
ポンプ部3C内へと効果的に吸込むことができ、ポンプ部
3C内に残留するベーパを早期に排出させることができ、
ベーパロック等を効果的に防止できる。従って、燃料タ
ンク1内で燃料ポンプ3の取付位置が比較的高い場合に
本実施例のものは最適となる。
1の実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができる
が、特に本実施例では、燃料ポンプ3の始動時に印加電
圧Vpを高レベル電圧V2のパルス電圧として印加するよう
にしたから、例えば燃料2の液面レベルがポンプ部3Cの
位置よりも低下したときでも(第11図参照)、このパル
ス電圧をモータ部3Bに印加することにより、ポンプ部3C
を一時的に高速回転させて、燃料タンク1内の燃料2を
ポンプ部3C内へと効果的に吸込むことができ、ポンプ部
3C内に残留するベーパを早期に排出させることができ、
ベーパロック等を効果的に防止できる。従って、燃料タ
ンク1内で燃料ポンプ3の取付位置が比較的高い場合に
本実施例のものは最適となる。
なお、前記第2の実施例では、第7図に示すプログラム
のうち、ステップ24が第2の考案の構成要件であるパル
ス電圧印加手段の具体例を示し、ステップ26が印加電圧
増大手段の具体例を示しており、これらによって印加電
圧Vpは第8図に示す特性線31A,31Bの如く制御される。
のうち、ステップ24が第2の考案の構成要件であるパル
ス電圧印加手段の具体例を示し、ステップ26が印加電圧
増大手段の具体例を示しており、これらによって印加電
圧Vpは第8図に示す特性線31A,31Bの如く制御される。
以上詳述した通り、本考案によれば、燃料ポンプの始動
時に印加電圧を徐々に漸増させるようにしたから、ポン
プ部内に残留するベーパを急激に撹拌するのを防止で
き、ベーパの発生を抑えて吐出圧を早期に昇圧させるこ
とができ、エンジンの再始動性やアイドル安定性等を向
上させることができる。また、パルス電圧を印加するよ
うにすれば、一時的にポンプ部を高速回転させて燃料の
吸込み性能を高めることができ、ベーパを早期に排出で
きる等、種々の効果を奏する。
時に印加電圧を徐々に漸増させるようにしたから、ポン
プ部内に残留するベーパを急激に撹拌するのを防止で
き、ベーパの発生を抑えて吐出圧を早期に昇圧させるこ
とができ、エンジンの再始動性やアイドル安定性等を向
上させることができる。また、パルス電圧を印加するよ
うにすれば、一時的にポンプ部を高速回転させて燃料の
吸込み性能を高めることができ、ベーパを早期に排出で
きる等、種々の効果を奏する。
第1図ないし第6図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図は燃料ポンプ制御装置の回路構成図、第2図は印加
電圧制御処理を示す流れ図、第3図は始動時印加電圧制
御処理を示す流れ図、第4図は印加電圧の特性線図、第
5図は吐出圧の特性線図、第6図はベーパ発生量の特性
線図、第7図ないし第10図は第2の実施例を示し、第7
図は始動時印加電圧制御処理を示す流れ図、第8図は印
加電圧の特性線図、第9図は吐出圧の特性線図、第10図
はベーパ発生量の特性線図、第11図ないし第15図は従来
技術を示し、第11図は燃料噴射装置の要部縦断面図、第
12図は燃料ポンプ制御装置の回路構成図、第13図は印加
電圧の特性線図、第14図は吐出圧の特性線図、第15図は
ベーパ発生量の特性線図である。 1…燃料タンク、2…燃料、3…燃料ポンプ、3A…ケー
シング、3B…モータ部、3C…ポンプ部、23…モータ制御
装置。
1図は燃料ポンプ制御装置の回路構成図、第2図は印加
電圧制御処理を示す流れ図、第3図は始動時印加電圧制
御処理を示す流れ図、第4図は印加電圧の特性線図、第
5図は吐出圧の特性線図、第6図はベーパ発生量の特性
線図、第7図ないし第10図は第2の実施例を示し、第7
図は始動時印加電圧制御処理を示す流れ図、第8図は印
加電圧の特性線図、第9図は吐出圧の特性線図、第10図
はベーパ発生量の特性線図、第11図ないし第15図は従来
技術を示し、第11図は燃料噴射装置の要部縦断面図、第
12図は燃料ポンプ制御装置の回路構成図、第13図は印加
電圧の特性線図、第14図は吐出圧の特性線図、第15図は
ベーパ発生量の特性線図である。 1…燃料タンク、2…燃料、3…燃料ポンプ、3A…ケー
シング、3B…モータ部、3C…ポンプ部、23…モータ制御
装置。
Claims (2)
- 【請求項1】燃料タンク内に設けられ、モータ部と該モ
ータ部によって回転駆動されるポンプ部とからなる燃料
ポンプと、該燃料ポンプのモータ部に給電を行う電源と
を備えた燃料ポンプ制御装置において、前記燃料ポンプ
の始動時に前記モータ部に給電する印加電圧を最高電圧
よりも低い所定電圧まで徐々に漸増させる印加電圧漸増
手段と、該漸増手段による印加電圧が所定電圧に達した
ときに該印加電圧を最高電圧まで昇圧させる印加電圧昇
圧手段とを設けたことを特徴とする燃料ポンプ制御装
置。 - 【請求項2】燃料タンク内に設けられ、モータ部と該モ
ータ部によって回転駆動されるポンプ部とからなる燃料
ポンプと、該燃料ポンプのモータ部に給電を行う電源と
を備えた燃料ポンプ制御装置において、前記燃料ポンプ
の始動時に前記モータ部に給電する印加電圧を最高電圧
よりも低い所定の高レベルまで昇圧させて所定のパルス
電圧を印加するパルス電圧印加手段と、該パルス電圧印
加手段による印加電圧が所定の低レベルまで低下したと
きに、前記モータ部への印加電圧を最高電圧まで低レベ
ルから徐々に増大させる印加電圧増大手段とを設けたこ
とを特徴とする燃料ポンプ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12978889U JPH0749007Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 燃料ポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12978889U JPH0749007Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 燃料ポンプ制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368556U JPH0368556U (ja) | 1991-07-05 |
| JPH0749007Y2 true JPH0749007Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31677392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12978889U Expired - Lifetime JPH0749007Y2 (ja) | 1989-11-07 | 1989-11-07 | 燃料ポンプ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749007Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007017309A1 (de) * | 2005-08-11 | 2007-02-15 | Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industriegesellschaft Mbh | Maschine zum erneuern eines gleises |
-
1989
- 1989-11-07 JP JP12978889U patent/JPH0749007Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368556U (ja) | 1991-07-05 |
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