JPH0749048Y2 - シリンダ装置 - Google Patents

シリンダ装置

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JPH0749048Y2
JPH0749048Y2 JP14233489U JP14233489U JPH0749048Y2 JP H0749048 Y2 JPH0749048 Y2 JP H0749048Y2 JP 14233489 U JP14233489 U JP 14233489U JP 14233489 U JP14233489 U JP 14233489U JP H0749048 Y2 JPH0749048 Y2 JP H0749048Y2
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cushion
seal
cylinder
annular groove
piston rod
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喜久夫 畑佐
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、シリンダ装置に係り、特に、クッション機構
の構成を改良したものに関する。
(従来の技術) シリンダ装置は、例えば、第3図に示すような構成とな
っている。シリンダ1があり、このシリンダ1の一端側
には、シリンダヘッド3が連結されているとともに、他
端にはシリンダボトム5が連結されている。上記シリン
ダヘッド3には、ポート4が形成されており、又、シリ
ンダボトム5にも、ポート6が形成されている。又、シ
リンダヘッド3の内周側と、シリンダボトム5の内周側
は、それぞれ後述するクッション機構のクッション孔
8、10として機能する。
上記シリンダ1内には、ピストンロッド7が摺動可能に
収容されていて、このピストンロッド7の一端側には、
ピストン9が固定されている。上記ピストン9の軸方向
両側位置には、クッション機構11、13がそれぞれ設けら
れている。
まず、クッション機構11であるが、第4図及び第5図に
も示すように、ピストンロッド7には縮径部15があり、
この縮径部15の軸方向略中央には、環状溝17が形成され
ている。
上記縮径部15の外周には、隙間を存した状態でクッショ
ンリング19が装着されている。このクッションリング19
の軸方向両端には、切欠部21、23が形成されている。
又、クッションリング19の軸方向略中央位置であってそ
の内周側には、クッションシール25が取付けられてい
る。このクッションシール25の上記切欠部23側には、切
欠部27が形成されている。
そして、ピストンロッド7が、第3図中左方向に移動し
ていくと、第4図に示すように、クッションリング19
が、シリンダヘッド3の内周側のクッション孔8内に挿
入されていく。
その際、クッションリング19は、シリンダヘッド3側に
押圧され、その結果、クッションシール25が環状溝17の
反ピストン9側の側面に当接した状態となる。
したがって、流体は、図中矢印aで示すように、クッシ
ョンリング19とクッション孔8との間の隙間を介しての
み流通し、ポート4を介して流出する。その際の流体抵
抗によって、所定のクッション機能が発揮される。
一方、ピストンロッド7が第3図中右方向に移動する場
合には、第5図に示すように、クッションリング19は反
シリンダヘッド3方向に押圧される。そして、流体は、
図中矢印bで示すように、クッションリング19とクッシ
ョン孔8との間を介して流入するとともに、切欠部21、
27、23を介して流入する。
次に、クッション機構13について説明する。第6図及び
第7図にも示すように、ピストンロッド7のピストン9
より突出した部分には、縮径部31が形成されている。こ
の縮径部31の軸方向略中央には、環状溝33が形成されて
いる。
上記縮径部31の外周側には、クッションリング35が隙間
を存した状態で装着されている。このクッションリング
35の一端部には、ポート37が形成されている。
上記クッションリング35の軸方向略中央であってその内
周側には、クッションシール39が取付けられている。
又、上記クッションシール39には切欠部41が形成されて
いる。
そして、ピストンロッド7が、第3図中左方向に移動す
ると、第6図に示すように、クッションリング35は、ク
ッション孔10より抜け出ていき、かつ、ピストン9方向
に押圧される。その際、流体は、矢印cで示すように、
クッションリング35とクッション孔10との間を介して流
入するとともに、クッションリング35と縮径部31との
間、切欠部41、ポート37を介して流入する。
一方、ピストンロッド7が、第3図中右方向に移動する
と、第7図に示すように、クッションリング35がクッシ
ョン孔10内に挿入されていく。そして、クッションリン
グ35は、反ピストン9方向に押圧された状態となり、ク
ッションシール39は環状溝33の反ピストン9側の側面に
当接される。
そして、流体は、図中矢印dで示すように、クッション
リング35とクッション孔10との隙間を介してのみの流通
を許容され、それによって、所定のクッション機能が発
揮される。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の構成によると次のような問題があった。
既に述べたように、クッション機構11、13のクッション
リング19、35に取付けられたクッションシール25、39に
は、その一端に切欠部27、41が形成されている。
ところで、装置を組立てる際に、クッションシール25、
39を、過って軸方向逆向きにして組込むことが予想され
る。このように過って組込んだ場合には、切欠部27、41
の位置が反対になってしまうので、クッション時に、所
定のクッション機能が発揮されなくなるとともに、戻り
時に流体が適正に流入しないことになってしまう。
本考案はこのような点に基づいてなされたものでその目
的とするところは、クッションシールの逆組込みを防止
することが可能なシリンダ装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するべく本願考案によるシリンダ装置
は、シリンダと、上記シリンダ内に摺動可能に収容され
ピストンを備えたピストンロッドと、上記ピストンロッ
ドに形成された環状溝と、上記環状溝を覆うように上記
ピストンロッドの外周に装着され上記シリンダに設けら
れたクッション孔内に挿入されるクッションリングと、
上記クッションリングの内周側に上記環状溝に嵌合した
状態で取付けられたクッションシールと、上記クッショ
ンシールの軸方向何れか一方に形成された係合部と、上
記環状溝に形成され上記係合部に係合する被係合部と、
を具備したことを特徴とするものである。
(作用) クッションシールを軸方向に正しい向きで装着した場合
には、クッションシールに形成された係合部と、環状溝
側に形成された被係合部とが係合するので、クッション
シールはもとより、クッションリング等についても、正
常な状態で装着される。
これに対して、クッションシールを軸方向逆向きに装着
した場合には、クッションシール側の係合部と、環状溝
側の被係合部とが係合せず、よって、クッションシール
自体が正常な状態で装着されず、それによって、クッシ
ョンリング等についても装着不能となる。
これによって、クッションシールが軸方向逆向きに装着
されていることを容易に認識することができる。よっ
て、クッションシールを軸方向逆向きに装着するような
ことはなくなり、逆組込みに起因した各種不具合の発生
を未然に防止することができる。
(実施例) 以下、第1図を参照して本考案の第1実施例を説明す
る。この実施例は、既に説明したクッション機構11に本
願考案を適用したものである。
尚、従来と同一部分には同一符号を付して示しその説明
は省略する。
クッションシール25の切欠部27側には、テーパ面(係合
部)101が形成されている。又、ピストンロッド7の環
状溝17側にも、テーパ面(被係合部)103が形成されて
いる。
そして、クッションシール25を、軸方向に正しい向きで
装着した場合には、第1図(a)に示すように、テーパ
面101とテーパ面103とが係合し、正常な状態で装着され
る。よって、クッションリング19の装着も可能となる。
これに対して、第1図(b)に示すように、クッション
シール25を、軸方向逆向きに装着した場合には、テーパ
面101と103とが係合せず、クッションシール25の外径
(φD′)が、クッションリング19の内径(φD)より
大きくなってしまう。そのため、クッションリング19の
装着が不可能になってしまう。
よって、その時点で、クッションシール25を軸方向逆向
きに装着したことを認識することができ、正しい向きに
変えて装着することができる。
したがって、クッションシール25を軸方向逆向きにして
組込むといったことはなくなり、逆組込みに起因した各
種不具合をなくすことができる。
次に、第2図を参照して第2実施例を説明する。この実
施例の場合には、クッションシール25の切欠部27側に、
段部(係合部)105を設けるとともに、ピストンロッド
7の環状溝17側にも、段部(被係合部)107を設けたも
のである。
この場合にも、クッションシール25を軸方向に正しい向
きに装着した場合には、第2図(a)に示すように、ク
ッションリング19の装着が可能となる。
これに対して、クッションシール25を、軸方向逆向きに
して組込んだ場合には、第2図(b)に示すように、ク
ッションシール25の外径(φD′)が、クッションリン
グ19の内径(φD)より大きくなってしまい、クッショ
ンリング19の装着が不可能になってしまう。
よって、その時点で、クッションシール25を軸方向逆向
きに装着したことを認識することができ、正しい向きに
変えて装着することができる。
したがって、前記第1実施例の場合と同様の効果を奏す
ることができる。
尚、図では示していないが、クッション機構13について
も、同様に構成することが可能であり、同様の効果を奏
することができる。
本考案は前記各実施例に限定されるものではない。
例えば、係合部と被係合部の形状等については、種々の
ものが考えられ、要は、クッションシールを軸方向逆向
きに装着した場合に、正常な状態での装着を規制し得る
ような係合構造であればよい。
(考案の効果) 以上詳述したように本考案によるシリンダ装置による
と、クッションシールの軸方向何れか一方に形成された
係合部と、環状溝に形成され上記係合部に係合する被係
合部とによる係合関係により、クッションシールを軸方
向に正しい向きでしか装着できないようにしているの
で、クッションシールの逆組込みを防止することがで
き、逆組込みによる各種不具合の発生を未然に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例によるクッション機構の断
面図で、第1図(a)はクッションシールを軸方向に正
しい向きで装着した場合を示す断面図、第1図(b)は
クッションシールを軸方向に逆向きで装着した場合を示
す断面図、第2図は本考案の第2実施例によるクッショ
ン機構の断面図で、第2図(a)はクッションシールを
軸方向に正しい向きで装着した場合を示す断面図、第2
図(b)はクッションシールを軸方向に逆向きで装着し
た場合を示す断面図、第3図ないし第7図は従来例を示
す図で、第3図はシリンダ装置の断面図、第4図ないし
第7図はクッション機構の断面図である。 1……シリンダ、3……シリンダヘッド、5……シリン
ダボトム、7……ピストンロッド、9……ピストン、1
1,13……クッション機構、17,33……環状溝、19,35……
クッションリング、25,39……クッションシール、101…
…テーパ面(係合部)、103……テーパ面(被係合
部)、105……段部(係合部)、107……段部(被係合
部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダと、上記シリンダ内に摺動可能に
    収容されピストンを備えたピストンロッドと、上記ピス
    トンロッドに形成された環状溝と、上記環状溝を覆うよ
    うに上記ピストンロッドの外周に装着され上記シリンダ
    に設けられたクッション孔内に挿入されるクッションリ
    ングと、上記クッションリングの内周側に上記環状溝に
    嵌合した状態で取付けられたクッションシールと、上記
    クッションシールの軸方向何れか一方に形成された係合
    部と、上記環状溝に形成され上記係合部に係合する被係
    合部と、を具備したことを特徴とするシリンダ装置。
JP14233489U 1989-12-08 1989-12-08 シリンダ装置 Expired - Fee Related JPH0749048Y2 (ja)

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JPH0380106U JPH0380106U (ja) 1991-08-16
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