JPH0749094Y2 - ディスクブレーキ - Google Patents
ディスクブレーキInfo
- Publication number
- JPH0749094Y2 JPH0749094Y2 JP1990028436U JP2843690U JPH0749094Y2 JP H0749094 Y2 JPH0749094 Y2 JP H0749094Y2 JP 1990028436 U JP1990028436 U JP 1990028436U JP 2843690 U JP2843690 U JP 2843690U JP H0749094 Y2 JPH0749094 Y2 JP H0749094Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- tip
- friction pad
- deflection
- lining
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車等の車両に取付けられるディスクブレー
キに関するものである。
キに関するものである。
(従来の技術) 一般的に、ディスクブレーキは一対の摩擦パッドを車軸
側に取付けたディスクに圧接させることにより制動力を
発生させるものであり、通常摩擦パッドは裏金にライニ
ングを貼着した構成となっている。
側に取付けたディスクに圧接させることにより制動力を
発生させるものであり、通常摩擦パッドは裏金にライニ
ングを貼着した構成となっている。
ライニングは使用頻度に応じて摩耗するものであるため
ライニングの摩耗に応じて摩擦パッドを適宜交換する必
要があり、この交換する時期を知らせるためのライニン
グ摩耗検知用センサ(以下センサという)を摩擦パッド
に取付けたものがある。
ライニングの摩耗に応じて摩擦パッドを適宜交換する必
要があり、この交換する時期を知らせるためのライニン
グ摩耗検知用センサ(以下センサという)を摩擦パッド
に取付けたものがある。
このセンサ1a,1bは、第6図に示すように、長尺の鋼板
を折曲して形成したもので、基部2a,2bが摩擦パッド3a,
3bの裏金4a,4bの裏面にかしめ等により固定され、先端
を裏金4a,4bの側方から表面側に所定の長さで突出させ
て取付けられている。そして、ライニング5a,5bが摩耗
して所定の厚さになるとセンサ1a,1bの先端部がディス
ク6にひきずられて振動してその音によって摩耗が警報
される。
を折曲して形成したもので、基部2a,2bが摩擦パッド3a,
3bの裏金4a,4bの裏面にかしめ等により固定され、先端
を裏金4a,4bの側方から表面側に所定の長さで突出させ
て取付けられている。そして、ライニング5a,5bが摩耗
して所定の厚さになるとセンサ1a,1bの先端部がディス
ク6にひきずられて振動してその音によって摩耗が警報
される。
ところで、ライニング5a,5bは均一に摩耗することはな
く、同じく第6図に示すように車両が前進したときのデ
ィスク6の回転方向(以下正回転方向という)をAとし
た場合にインナ摩耗パッド(浮動型ディスクブレーキに
おけるピストンに押圧される側)3aではディスク6の入
口側の摩耗量が多くなっており、アウタ摩擦パッド3bで
はディスク6の出口側の摩耗量が多くなっている。そこ
で、適正にライニング5a,5bの摩耗を検出するためには
インナ摩擦パッド3aには入口側にセンサ1aを取付け、ア
ウタ摩擦パッド3bには出口側にセンサ1bを取付ける必要
がある。また、このように配置することによりインナ摩
擦パッド3aとアウタ摩擦パッド3bとを共通化することも
できる。
く、同じく第6図に示すように車両が前進したときのデ
ィスク6の回転方向(以下正回転方向という)をAとし
た場合にインナ摩耗パッド(浮動型ディスクブレーキに
おけるピストンに押圧される側)3aではディスク6の入
口側の摩耗量が多くなっており、アウタ摩擦パッド3bで
はディスク6の出口側の摩耗量が多くなっている。そこ
で、適正にライニング5a,5bの摩耗を検出するためには
インナ摩擦パッド3aには入口側にセンサ1aを取付け、ア
ウタ摩擦パッド3bには出口側にセンサ1bを取付ける必要
がある。また、このように配置することによりインナ摩
擦パッド3aとアウタ摩擦パッド3bとを共通化することも
できる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上述したセンサの取付けでは次のような
問題点を有していた。
問題点を有していた。
一般的にライニングが摩耗してセンサの先端がディスク
によって大きくひきずられたときに各センサ毎にその先
端のたわみ量が違うと発生する音の大きさや音色が異な
ってしまい、ひきずられてたわむ量が小さ過ぎたり大き
過ぎたりすると十分に大きな音を発生できない場合があ
る。例えば上記従来例では、インナ摩擦パッド3aのセン
サ1aは正回転方向にひきずられたときにインナ摩擦パッ
ド3aの裏金4aの側面に当接して移動が規制され、このセ
ンサ1aの先端のたわみ量で最大の音を発生するようにセ
ンサの形状を設定してしまうと、アウタ摩擦パッド3bの
センサ1bでは、図示しないキャリアなどで移動が規制さ
れるが、先端のたわみ量は何ら考慮されていないのでイ
ンナ摩擦パッド3aのセンサ1aの先端のたわみ量と異なっ
てしまった場合には発生する音が小さくなりセンサの機
能を十分に果たさない虞れがあるという問題点があっ
た。
によって大きくひきずられたときに各センサ毎にその先
端のたわみ量が違うと発生する音の大きさや音色が異な
ってしまい、ひきずられてたわむ量が小さ過ぎたり大き
過ぎたりすると十分に大きな音を発生できない場合があ
る。例えば上記従来例では、インナ摩擦パッド3aのセン
サ1aは正回転方向にひきずられたときにインナ摩擦パッ
ド3aの裏金4aの側面に当接して移動が規制され、このセ
ンサ1aの先端のたわみ量で最大の音を発生するようにセ
ンサの形状を設定してしまうと、アウタ摩擦パッド3bの
センサ1bでは、図示しないキャリアなどで移動が規制さ
れるが、先端のたわみ量は何ら考慮されていないのでイ
ンナ摩擦パッド3aのセンサ1aの先端のたわみ量と異なっ
てしまった場合には発生する音が小さくなりセンサの機
能を十分に果たさない虞れがあるという問題点があっ
た。
本考案は、以上の問題点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、摩擦パッドのライニングが摩耗し
たときに使用者に確実に警報することのできるディスク
ブレーキを提供することにある。
目的とするところは、摩擦パッドのライニングが摩耗し
たときに使用者に確実に警報することのできるディスク
ブレーキを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案のディスクブレーキは、裏金の表面にライニング
を貼着してなる摩擦パッドを備え、該摩擦パッドの裏金
の、ディスクの周回り方向の中央部分に表裏を貫通する
貫通部を形成し、長尺材を折曲形成したライニング摩耗
検知用センサの基端部を前記裏金の裏面に固定すると共
に、該センサの先端を前記裏金の貫通部を挿通して表面
側へ所定量突出させ、前記センサの先端の、ディスクの
周回り方向の前後方向のたわみを前記裏金の貫通部の縁
部によって規制し、あるいは前記センサの先端の、ディ
スクの周回り方向の一方向へのたわみを該センサに形成
した規制部位によって規制すると共に、他方向へのたわ
みを前記裏金の貫通部の縁部によって規制して、ディス
クの周回り方向の前後方向に対する前記センサの先端の
たわみ量をほぼ等しく設定したことを特徴とするもので
ある。
を貼着してなる摩擦パッドを備え、該摩擦パッドの裏金
の、ディスクの周回り方向の中央部分に表裏を貫通する
貫通部を形成し、長尺材を折曲形成したライニング摩耗
検知用センサの基端部を前記裏金の裏面に固定すると共
に、該センサの先端を前記裏金の貫通部を挿通して表面
側へ所定量突出させ、前記センサの先端の、ディスクの
周回り方向の前後方向のたわみを前記裏金の貫通部の縁
部によって規制し、あるいは前記センサの先端の、ディ
スクの周回り方向の一方向へのたわみを該センサに形成
した規制部位によって規制すると共に、他方向へのたわ
みを前記裏金の貫通部の縁部によって規制して、ディス
クの周回り方向の前後方向に対する前記センサの先端の
たわみ量をほぼ等しく設定したことを特徴とするもので
ある。
(作用) 以上の構成とすると、ディスクの周回り方向の前後方向
に対するセンサの先端のたわみ量をほぼ等しくしたの
で、車両の前進時および後退時に同じ大きさの警報音で
ライニングの摩耗を知らせることができ、またインナ摩
擦パッドとアウタ摩擦パッドとを共通化した場合には各
摩擦パッドとも同じ大きさの警報音でライニングの摩耗
を知らせることができる。そのため、このたわみ量でセ
ンサが最大の音を発生するように形状を設定しておけ
ば、確実に使用者にライニング摩耗を警報することがで
きる。
に対するセンサの先端のたわみ量をほぼ等しくしたの
で、車両の前進時および後退時に同じ大きさの警報音で
ライニングの摩耗を知らせることができ、またインナ摩
擦パッドとアウタ摩擦パッドとを共通化した場合には各
摩擦パッドとも同じ大きさの警報音でライニングの摩耗
を知らせることができる。そのため、このたわみ量でセ
ンサが最大の音を発生するように形状を設定しておけ
ば、確実に使用者にライニング摩耗を警報することがで
きる。
また、センサの先端は常にディスクの回転前後方向に同
一範囲でたわまされるため耐久性が両方向とも同じとな
る。
一範囲でたわまされるため耐久性が両方向とも同じとな
る。
(実施例) つぎに、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第1図および第2図を用いて第1の実施例を説明
する。
する。
7はディスクブレーキに設けられる摩擦パッドであり、
裏金8とこの裏金8の表面に貼着されたライニング9と
から構成されている。裏金8にはライニング9における
ディスク(図示せず)の正回転方向(A方向)の幅の二
等分位置に対応させて表裏を連通する貫通孔(貫通部)
10が形成されている。また、ライニング9には貫通孔10
を避けるための逃げ部11が形成されている。
裏金8とこの裏金8の表面に貼着されたライニング9と
から構成されている。裏金8にはライニング9における
ディスク(図示せず)の正回転方向(A方向)の幅の二
等分位置に対応させて表裏を連通する貫通孔(貫通部)
10が形成されている。また、ライニング9には貫通孔10
を避けるための逃げ部11が形成されている。
貫通孔10には長尺の鋼板を折曲形成したセンサ12を裏面
側から表面側へ挿通させていて、センサ12の基部13は裏
金8の裏面にかしめにより固定され、先端部14は裏金8
の表面から所定量突出している。センサ12は基端部13か
ら後方へ向かって折曲され、後方端でU字状に折曲され
て前方へ向かい、さらに途中でクランク状に屈曲させて
なる形状に形成されている。
側から表面側へ挿通させていて、センサ12の基部13は裏
金8の裏面にかしめにより固定され、先端部14は裏金8
の表面から所定量突出している。センサ12は基端部13か
ら後方へ向かって折曲され、後方端でU字状に折曲され
て前方へ向かい、さらに途中でクランク状に屈曲させて
なる形状に形成されている。
このセンサ12の先端部14は、貫通孔10の中心に位置する
ように挿通されていて、ディスクの周回り方向(図示左
右方向)にたわんだとき貫通孔10の縁部に当接してその
先端の両方向のたわみ量lがほぼ等しくなるように設定
されている(第1図および第2図の破線の状態)。ま
た、センサ12は貫通孔10の縁部に当接するときのたわみ
量で最大の音を発生するように形状が設定されている。
ように挿通されていて、ディスクの周回り方向(図示左
右方向)にたわんだとき貫通孔10の縁部に当接してその
先端の両方向のたわみ量lがほぼ等しくなるように設定
されている(第1図および第2図の破線の状態)。ま
た、センサ12は貫通孔10の縁部に当接するときのたわみ
量で最大の音を発生するように形状が設定されている。
なお、貫通孔10の径はセンサ12がディスクにひきずられ
て移動して貫通孔10の縁部に当接したときにセンサ12の
先端部14が裏金8の表面から突出した状態を維持するこ
とができる寸法に設定されている。
て移動して貫通孔10の縁部に当接したときにセンサ12の
先端部14が裏金8の表面から突出した状態を維持するこ
とができる寸法に設定されている。
以上の構成に係る作用を説明する。
ライニング9が摩耗してセンサ12の先端部14がディスク
にひきずられてディスクの周回り方向のどちら側にたわ
まされてもたわみ量が等しいため常に最大の大きさの音
を発生する。そのため、ライニング9の摩耗を車両の前
進時または後退時のどちらでも同じ大きさの警報音を発
生して知らせることができる。また、インナ摩擦パッド
とアウタ摩擦パッドとに共用化することができ、この場
合には1つのディスクブレーキに取付けられている各摩
擦パッドにおけるライニングの摩耗を同じ大きさの警報
音で知らせることができる。
にひきずられてディスクの周回り方向のどちら側にたわ
まされてもたわみ量が等しいため常に最大の大きさの音
を発生する。そのため、ライニング9の摩耗を車両の前
進時または後退時のどちらでも同じ大きさの警報音を発
生して知らせることができる。また、インナ摩擦パッド
とアウタ摩擦パッドとに共用化することができ、この場
合には1つのディスクブレーキに取付けられている各摩
擦パッドにおけるライニングの摩耗を同じ大きさの警報
音で知らせることができる。
また、この実施例では、センサ12がライニング9におけ
るディスクの回転方向の幅の二等分位置での摩耗を検出
するためライニング9の平均的な摩耗を検出することに
なって適正な摩耗検出が行なえる。
るディスクの回転方向の幅の二等分位置での摩耗を検出
するためライニング9の平均的な摩耗を検出することに
なって適正な摩耗検出が行なえる。
つづいて、本考案の第2の実施例を第3図および第4図
に基づいて説明する。なお、第1の実施例と同一の部材
には同一の符号を付す。
に基づいて説明する。なお、第1の実施例と同一の部材
には同一の符号を付す。
第1の実施例では貫通孔10の縁部でセンサ12の先端のた
わみを規制していたが、本第2の実施例ではセンサ15の
先端部16のディスクの周回り方向における一方向のたわ
みをセンサ15自体で規制させるようにしたものである。
すなわち、第4図に示すように、センサ15の基部17から
後方へ折り曲げた個所をセンサ15の先端部16が当接して
位置規制するための規制部位18としたものである。その
ため、センサ15の先端がディスクの逆回転方向にひきず
られたときのたわみは貫通孔10の縁部で規制されディス
クの正回転方向にひきずられたときの移動はセンサ15の
規制部位18で規制される。
わみを規制していたが、本第2の実施例ではセンサ15の
先端部16のディスクの周回り方向における一方向のたわ
みをセンサ15自体で規制させるようにしたものである。
すなわち、第4図に示すように、センサ15の基部17から
後方へ折り曲げた個所をセンサ15の先端部16が当接して
位置規制するための規制部位18としたものである。その
ため、センサ15の先端がディスクの逆回転方向にひきず
られたときのたわみは貫通孔10の縁部で規制されディス
クの正回転方向にひきずられたときの移動はセンサ15の
規制部位18で規制される。
このように第2の実施例ではセンサ15の先端部16のたわ
み量lを貫通孔10の径にかかわらず自由に設定すること
ができる。そのため、貫通孔の径に対しセンサの幅方向
の寸法Wが極端に小さい場合に貫通孔の縁部でのみセン
サの先端のたわみを規制しようとするとたわみ量が大き
くなり過ぎてしまうが、このような場合に効果的に適用
することができる。
み量lを貫通孔10の径にかかわらず自由に設定すること
ができる。そのため、貫通孔の径に対しセンサの幅方向
の寸法Wが極端に小さい場合に貫通孔の縁部でのみセン
サの先端のたわみを規制しようとするとたわみ量が大き
くなり過ぎてしまうが、このような場合に効果的に適用
することができる。
また、規制部位18を設けたセンサ15では先端部16が規制
部位18に当る方向のたわみ量を考慮する必要がなく他方
向のたわみ量のみを設定すればよいので組み付け作業性
が極めてよい。さらに、ディスクの回転方向の一方向に
のみたわんで音を発生させる場合には、このような規制
部位18を設けたセンサ15を利用すると、取付け寸法を全
く考慮する必要がなく常にたわみ量を一定とすることが
でき、常に同じ大きさの音で摩耗を警報することができ
る。
部位18に当る方向のたわみ量を考慮する必要がなく他方
向のたわみ量のみを設定すればよいので組み付け作業性
が極めてよい。さらに、ディスクの回転方向の一方向に
のみたわんで音を発生させる場合には、このような規制
部位18を設けたセンサ15を利用すると、取付け寸法を全
く考慮する必要がなく常にたわみ量を一定とすることが
でき、常に同じ大きさの音で摩耗を警報することができ
る。
なお、第2の実施例の作用は第1の実施例と同じである
ため説明は省略する。
ため説明は省略する。
つづいて、第5図を用いて第3の実施例を説明する。
摩擦パッド31の裏金32にはライニング33におけるディス
クの回転方向の幅の二等分位置に対応させて表裏を連通
する切り欠き(貫通部)34が形成されている。切り欠き
34には、第1の実施例と同様にセンサ35が裏面側から表
面側へ挿通させて設けられており、そのセンタ35の先端
部36は切り欠き34の左右方向の幅の二等分位置に配置さ
れる。そのため、ライニング33が摩耗してディスクにセ
ンサ35の先端部36がひきずられたときに、切り欠き34の
縁部に当接してどちらの方向でも先端がほぼ等しいたわ
み量lで規制される。また、切り欠き34のディスクの回
転方向に対応する幅は、センサ35がディスクにひきずら
れて先端部36が切り欠き34の縁部に当接したときに先端
部36が裏金32の表面から突出した状態を維持する寸法に
設定されている。なお、この第3の実施例の作用は第1
の実施例の作用と同一であるため説明を省略する。
クの回転方向の幅の二等分位置に対応させて表裏を連通
する切り欠き(貫通部)34が形成されている。切り欠き
34には、第1の実施例と同様にセンサ35が裏面側から表
面側へ挿通させて設けられており、そのセンタ35の先端
部36は切り欠き34の左右方向の幅の二等分位置に配置さ
れる。そのため、ライニング33が摩耗してディスクにセ
ンサ35の先端部36がひきずられたときに、切り欠き34の
縁部に当接してどちらの方向でも先端がほぼ等しいたわ
み量lで規制される。また、切り欠き34のディスクの回
転方向に対応する幅は、センサ35がディスクにひきずら
れて先端部36が切り欠き34の縁部に当接したときに先端
部36が裏金32の表面から突出した状態を維持する寸法に
設定されている。なお、この第3の実施例の作用は第1
の実施例の作用と同一であるため説明を省略する。
なお、上記各実施例とも浮動型ディスクブレーキにおけ
るアウタ摩擦パッドとインナ摩擦パッドとの両方に共通
化させて使用することができる。
るアウタ摩擦パッドとインナ摩擦パッドとの両方に共通
化させて使用することができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案は摩擦パッドに設けた
ライニング摩耗検知用センサの先端のディスクの周回り
方向の前後方向に対するたわみ量をほぼ等しく設定した
ため、ライニングが摩耗してディスクによってどちらの
方向にひきずられても同じ大きさの音を発生することが
できる。そのため、車両の前進時および後退時でも同じ
大きさの警報音でライニングの摩耗を知らせることがで
き、さらにインナ摩擦パッドとアウタ摩擦パッドとを共
通化した場合には各摩擦パッドとも同じ大きさの警報音
でライニングの摩耗を知らせることができる。さらに、
摩擦パッドにおけるディスクの周回り方向の中央部分の
ライニング摩耗を検出するので、ライニングの平均的な
摩耗を検出して適正な摩耗検出を行うことができる。
ライニング摩耗検知用センサの先端のディスクの周回り
方向の前後方向に対するたわみ量をほぼ等しく設定した
ため、ライニングが摩耗してディスクによってどちらの
方向にひきずられても同じ大きさの音を発生することが
できる。そのため、車両の前進時および後退時でも同じ
大きさの警報音でライニングの摩耗を知らせることがで
き、さらにインナ摩擦パッドとアウタ摩擦パッドとを共
通化した場合には各摩擦パッドとも同じ大きさの警報音
でライニングの摩耗を知らせることができる。さらに、
摩擦パッドにおけるディスクの周回り方向の中央部分の
ライニング摩耗を検出するので、ライニングの平均的な
摩耗を検出して適正な摩耗検出を行うことができる。
また、センサの先端の両方向のたわみ量を同じに設定し
たためセンサの耐久性を向上させることができる。
たためセンサの耐久性を向上させることができる。
そのため、確実にライニングの摩耗を警報することので
きる信頼性の高いディスクブレーキを提供することがで
きる。
きる信頼性の高いディスクブレーキを提供することがで
きる。
第1図は、本考案の第1の実施例のディスクプレーキに
取付けられる摩擦パッドの正面図、 第2図は、第1図に示す摩擦パッドのII-II線断面図、 第3図は、本考案の第2の実施例のディスクブレーキに
取付けられる摩擦パッドの正面図、 第4図は、第3図に示す摩擦パッドのIV-IV線断面図、 第5図は、本考案の第3の実施例のディスクブレーキに
取付けられる摩擦パッドの正面図、 第6図は、従来の摩擦パッドの一例を示すディスクの径
方向から視た図である。 7……摩擦パッド、8……裏金 9……ライニング 12……ライニング摩耗検知用センサ
取付けられる摩擦パッドの正面図、 第2図は、第1図に示す摩擦パッドのII-II線断面図、 第3図は、本考案の第2の実施例のディスクブレーキに
取付けられる摩擦パッドの正面図、 第4図は、第3図に示す摩擦パッドのIV-IV線断面図、 第5図は、本考案の第3の実施例のディスクブレーキに
取付けられる摩擦パッドの正面図、 第6図は、従来の摩擦パッドの一例を示すディスクの径
方向から視た図である。 7……摩擦パッド、8……裏金 9……ライニング 12……ライニング摩耗検知用センサ
Claims (2)
- 【請求項1】裏金の表面にライニングを貼着してなる摩
擦パッドを備え、該摩擦パッドの裏金の、ディスクの周
回り方向の中央部分に表裏を貫通する貫通部を形成し、
長尺材を折曲形成したライニング摩耗検知用センサの基
端部を前記裏金の裏面に固定すると共に、該センサの先
端を前記裏金の貫通部を挿通して表面側へ所定量突出さ
せ、前記センサの先端の、ディスクの周回り方向の前後
方向へのたわみを前記裏金の貫通部の縁部によって規制
して、ディスクの周回り方向の前後方向に対する前記セ
ンサの先端のたわみ量をほぼ等しく設定したことを特徴
とするディスクブレーキ。 - 【請求項2】裏金の表面にライニングを貼着してなる摩
擦パッドを備え、該摩擦パッドの裏金の、ディスクの周
回り方向の中央部分に表裏を貫通する貫通部を形成し、
長尺材を折曲形成したライニング摩耗検知用センサの基
端部を前記裏金の裏面に固定すると共に、該センサの先
端を前記裏金の貫通部を挿通して表面側へ所定量突出さ
せ、前記センサの先端の、ディスクの周回り方向の一方
向へのたわみを該センサに形成した規制部位によって規
制すると共に、他方向へのたわみを前記裏金の貫通部の
縁部によって規制して、ディスクの周回り方向の前後方
向に対する前記センサの先端のたわみ量をほぼ等しく設
定したことを特徴とするディスクブレーキ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990028436U JPH0749094Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | ディスクブレーキ |
| US07/608,484 US5117947A (en) | 1989-11-02 | 1990-11-01 | Disk brake friction pad wear sensor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990028436U JPH0749094Y2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | ディスクブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03118333U JPH03118333U (ja) | 1991-12-06 |
| JPH0749094Y2 true JPH0749094Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31531239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990028436U Expired - Fee Related JPH0749094Y2 (ja) | 1989-11-02 | 1990-03-20 | ディスクブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749094Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10697513B2 (en) | 2015-03-31 | 2020-06-30 | Advics Co., Ltd. | Brake pad wear detector |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60101238U (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-10 | 日立化成工業株式会社 | デイスクパツドの摩耗警報装置 |
| JPS6112423U (ja) * | 1984-06-27 | 1986-01-24 | ビツグウエイ株式会社 | 口紅繰出容器 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP1990028436U patent/JPH0749094Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03118333U (ja) | 1991-12-06 |
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