JPH0749648Y2 - トラッキング制御装置 - Google Patents
トラッキング制御装置Info
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- JPH0749648Y2 JPH0749648Y2 JP1987128289U JP12828987U JPH0749648Y2 JP H0749648 Y2 JPH0749648 Y2 JP H0749648Y2 JP 1987128289 U JP1987128289 U JP 1987128289U JP 12828987 U JP12828987 U JP 12828987U JP H0749648 Y2 JPH0749648 Y2 JP H0749648Y2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ヘリカルスキャン型の磁気記録再生装置にお
けるトラッキング制御装置に関し、特にDATのATF制御を
行う場合において、テープ走行方向とヘッドの走査方向
のなす角度のばらつきにより発生するトラッキングずれ
を補正するトラッキング制御装置に関する。
けるトラッキング制御装置に関し、特にDATのATF制御を
行う場合において、テープ走行方向とヘッドの走査方向
のなす角度のばらつきにより発生するトラッキングずれ
を補正するトラッキング制御装置に関する。
(従来の技術) DATのトラッキング制御は、ATF制御により行われるが、
第4図及び第5図を用いてその原理を説明する。
第4図及び第5図を用いてその原理を説明する。
第4図は、磁気テープ上に記録されたトラックパターン
のATFエリアの部分拡大図で、このATFエリアは、磁気テ
ープ幅方向の両端近傍部分P1、P2部の2個所に形成され
ている。尚、同図のP3部はPCM信号が記録されたPCMエリ
アを示している。
のATFエリアの部分拡大図で、このATFエリアは、磁気テ
ープ幅方向の両端近傍部分P1、P2部の2個所に形成され
ている。尚、同図のP3部はPCM信号が記録されたPCMエリ
アを示している。
このATFエリアは、パイロット信号s2が記録されたブロ
ックA(縦線で示す)、周波数の異なるシンク信号s3が
記録された各ブロックB、C(それぞれ左斜線、右斜線
で示す)、IBG信号が記録されたブロックDから構成さ
れている。尚、少なくともブロックAに記録される各パ
イロット信号は、同レベルで記録されているものとす
る。信号再生時には、例えばトラック幅の約1.5倍の走
査幅のヘッドhが各トラック上を走査し、磁気テープ上
に記録された各信号を再生するが、今、ヘッドhがトラ
ックT3上を走査したときに再生されるパイロット信号s2
の様子を第5図に示す。この時ヘッドhは、ATFエリアP
1部の各ブロックA41、A21、A31、及びATFエリアP2部の
各ブロックA32、A42、A22を順に走査し、これ等のブロ
ックに記録されたパイロット信号s2を逐次再生する。
ックA(縦線で示す)、周波数の異なるシンク信号s3が
記録された各ブロックB、C(それぞれ左斜線、右斜線
で示す)、IBG信号が記録されたブロックDから構成さ
れている。尚、少なくともブロックAに記録される各パ
イロット信号は、同レベルで記録されているものとす
る。信号再生時には、例えばトラック幅の約1.5倍の走
査幅のヘッドhが各トラック上を走査し、磁気テープ上
に記録された各信号を再生するが、今、ヘッドhがトラ
ックT3上を走査したときに再生されるパイロット信号s2
の様子を第5図に示す。この時ヘッドhは、ATFエリアP
1部の各ブロックA41、A21、A31、及びATFエリアP2部の
各ブロックA32、A42、A22を順に走査し、これ等のブロ
ックに記録されたパイロット信号s2を逐次再生する。
第5図(a)は、ヘッドhがトラックT3上を正常に走査
したときのパイロット信号s2の再生波形である。この
時、ATFエリアP1部に於いて、一方の隣接トラックT2の
ブロックA21と他方の隣接トラックT4のブロックA41の各
パイロット信号s2の再生レベルは同レベルとなり、同様
にATFエリアP2部に於いてもブロックA22とA42の各パイ
ロット信号s2の再生レベルは同レベルとなる。これは、
各ATFエリアP1、P2部において、ヘッドhがトラックT2
を走査する幅と、トラックT4を走査する幅が等しく、ト
ラックT3の幅中心とヘッドhの幅中心が一致しているこ
とを示している。
したときのパイロット信号s2の再生波形である。この
時、ATFエリアP1部に於いて、一方の隣接トラックT2の
ブロックA21と他方の隣接トラックT4のブロックA41の各
パイロット信号s2の再生レベルは同レベルとなり、同様
にATFエリアP2部に於いてもブロックA22とA42の各パイ
ロット信号s2の再生レベルは同レベルとなる。これは、
各ATFエリアP1、P2部において、ヘッドhがトラックT2
を走査する幅と、トラックT4を走査する幅が等しく、ト
ラックT3の幅中心とヘッドhの幅中心が一致しているこ
とを示している。
同図(b)は、ヘッドhがトラックT4側にずれた状態で
走査した場合の再生波形を示すが、この時ヘッドhがト
ラックT4を走査する幅は増加し、逆にトラックT2を走査
する幅は減少する。従って、このずれに比例してそれぞ
れのトラックT4、T2に記録されたパイロット信号s2の再
生レベルも増加し、減少する。更に同図(c)には、ヘ
ッドhがトラックT2側にずれた状態で走査した場合の再
生波形を示すが、この時にはトラックT2の再生レベルが
増加し、トラックT4の再生レベルが減少する。
走査した場合の再生波形を示すが、この時ヘッドhがト
ラックT4を走査する幅は増加し、逆にトラックT2を走査
する幅は減少する。従って、このずれに比例してそれぞ
れのトラックT4、T2に記録されたパイロット信号s2の再
生レベルも増加し、減少する。更に同図(c)には、ヘ
ッドhがトラックT2側にずれた状態で走査した場合の再
生波形を示すが、この時にはトラックT2の再生レベルが
増加し、トラックT4の再生レベルが減少する。
この様に、ヘッドhがトラックずれを起こすと、隣接す
るトラックで再生されるパイロット信号s2の再生レベル
が、そのずれ方向及び大きさに応じて増加、減少する。
るトラックで再生されるパイロット信号s2の再生レベル
が、そのずれ方向及び大きさに応じて増加、減少する。
ATF制御は、これ等の隣接トラックのブロックAで再生
されるパイロット信号s2のレベル差を逐次検出し、数ト
ラック分の検出結果に基づいてこれ等のレベル差がゼロ
になるように磁気テープ速度を定めるキャプスタンの回
転速度を制御するものである。
されるパイロット信号s2のレベル差を逐次検出し、数ト
ラック分の検出結果に基づいてこれ等のレベル差がゼロ
になるように磁気テープ速度を定めるキャプスタンの回
転速度を制御するものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記のATF制御では、テープ走行方向とヘ
ッドの走査方向のなす角度のばらつきにより発生するト
ラッキングずれを補正出来ない欠点があった。
ッドの走査方向のなす角度のばらつきにより発生するト
ラッキングずれを補正出来ない欠点があった。
本考案は、この様な場合にもヘッドhが各トラックの中
心上を走査するトラッキング制御装置を提供するもので
ある。
心上を走査するトラッキング制御装置を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段) ヘッドが走査する走査トラックに隣接する一方のトラッ
クから再生される前記パイロット信号の第1の再生レベ
ル及び/又は前記走査トラックに隣接する他方のトラッ
クから再生される前記パイロット信号の第2の再生レベ
ルを検出し、前記第1と第2の各エリアで検出される前
記第1及び/又は第2の再生レベルの差情報に基づく傾
き誤差情報を形成する傾き誤差検出手段と、 前記磁気テープの走行方向に対する前記ヘッドの走査方
向を相対的にかえることが可能な誤差角補正手段とから
なる。
クから再生される前記パイロット信号の第1の再生レベ
ル及び/又は前記走査トラックに隣接する他方のトラッ
クから再生される前記パイロット信号の第2の再生レベ
ルを検出し、前記第1と第2の各エリアで検出される前
記第1及び/又は第2の再生レベルの差情報に基づく傾
き誤差情報を形成する傾き誤差検出手段と、 前記磁気テープの走行方向に対する前記ヘッドの走査方
向を相対的にかえることが可能な誤差角補正手段とから
なる。
(作用) 前記誤差角補正手段が前記傾き誤差情報に基づいて前記
走査トラックと該走査トラック上の前記ヘッドの走査軌
跡とが平行となるべく動作する。
走査トラックと該走査トラック上の前記ヘッドの走査軌
跡とが平行となるべく動作する。
(実施例) 第3図(a)はDAT装置の回転ドラムと磁気テープ経路
の関係を示す斜視図で、20は、2つのヘッドh、hをそ
の周面の対抗する位置に形成した回転ドラムで、毎分20
00回転で矢印C方向に回転している。24、25は、それぞ
れ上下フランジ部、ローラ部とからなるガイドローラ
で、その上下フランジにより磁気テープ21の幅方向移動
を規制している。磁気テープ21は、これらの回転ドラム
20、ガイドローラ24、25と傾斜ピン22、23により形成さ
れるテープ径路を矢印D方向に所定のテープ速度vで移
送される。更にこの時、磁気テープ21の回転ドラム20の
周面への巻き付け角は約90度(但し、回転ドラムの外形
が30φのとき)に、更にこの巻き付け部のテープ走行方
向と回転ドラムの回転軸のなす角度が基準角度θrとな
るように設定されている。
の関係を示す斜視図で、20は、2つのヘッドh、hをそ
の周面の対抗する位置に形成した回転ドラムで、毎分20
00回転で矢印C方向に回転している。24、25は、それぞ
れ上下フランジ部、ローラ部とからなるガイドローラ
で、その上下フランジにより磁気テープ21の幅方向移動
を規制している。磁気テープ21は、これらの回転ドラム
20、ガイドローラ24、25と傾斜ピン22、23により形成さ
れるテープ径路を矢印D方向に所定のテープ速度vで移
送される。更にこの時、磁気テープ21の回転ドラム20の
周面への巻き付け角は約90度(但し、回転ドラムの外形
が30φのとき)に、更にこの巻き付け部のテープ走行方
向と回転ドラムの回転軸のなす角度が基準角度θrとな
るように設定されている。
第3図(b)は、巻き付け部におけるテープ走行方向と
回転ドラムの回転軸のなす相対角度θを平面的に図示し
たものである。
回転ドラムの回転軸のなす相対角度θを平面的に図示し
たものである。
以上の関係において、基準角度θrで記録された磁気テ
ープを、この基準角度θrに対して誤差角Δθだけずれ
た状態で再生すると、第4図に示すようにATF制御が動
作している状態においてもこの誤差角Δθに応じ、ヘッ
ドhはトラックT3を斜めに走査することになる。即ち、
再生時の誤差角が+Δθの場合、ヘッドhの走査方向11
は、記録時に基準角度θrで形成されたトラックに対し
て略誤差角Δθだけ傾斜が増す。従って、この時のパイ
ロット信号s2の再生波形は、第5図(d)に示すよう
に、ATFエリアP1部におけるトラックT4のブロックA41と
ATFエリアP2部におけるトラックT2のブロックA22のパイ
ロット信号s2の再生レベルは略同レベルで増加し、逆に
P1部におけるトラックT2のブロックA21とP2部における
トラックT4のブロックA42のパイロット信号s2の再生レ
ベルは、略同レベルで減少する。
ープを、この基準角度θrに対して誤差角Δθだけずれ
た状態で再生すると、第4図に示すようにATF制御が動
作している状態においてもこの誤差角Δθに応じ、ヘッ
ドhはトラックT3を斜めに走査することになる。即ち、
再生時の誤差角が+Δθの場合、ヘッドhの走査方向11
は、記録時に基準角度θrで形成されたトラックに対し
て略誤差角Δθだけ傾斜が増す。従って、この時のパイ
ロット信号s2の再生波形は、第5図(d)に示すよう
に、ATFエリアP1部におけるトラックT4のブロックA41と
ATFエリアP2部におけるトラックT2のブロックA22のパイ
ロット信号s2の再生レベルは略同レベルで増加し、逆に
P1部におけるトラックT2のブロックA21とP2部における
トラックT4のブロックA42のパイロット信号s2の再生レ
ベルは、略同レベルで減少する。
一方、再生時の誤差角が−Δθの場合のヘッドhの走査
方向12は、略誤差角度Δθだけ傾斜が減少し、この時隣
接トラックの各ブロックで再生されるパイロット信号s2
の再生レベルは、同図(e)に示す様に、誤差角が+Δ
θの場合と全く逆になる。
方向12は、略誤差角度Δθだけ傾斜が減少し、この時隣
接トラックの各ブロックで再生されるパイロット信号s2
の再生レベルは、同図(e)に示す様に、誤差角が+Δ
θの場合と全く逆になる。
尚、これらの各走査方向11、12がトラックの略中央の点
Pを中心に傾斜するのは、前記したATF制御により、ブ
ロックA21とA22で再生されるパイロット信号s2の各再生
レベルの和と、ブロックA41とA42で再生されるパイロッ
ト信号s2の各再生レベルの和との差がゼロになるべくキ
ャプスタンの回転速度が制御されるためである。
Pを中心に傾斜するのは、前記したATF制御により、ブ
ロックA21とA22で再生されるパイロット信号s2の各再生
レベルの和と、ブロックA41とA42で再生されるパイロッ
ト信号s2の各再生レベルの和との差がゼロになるべくキ
ャプスタンの回転速度が制御されるためである。
第1図は、本考案装置の傾き誤差検出手段の一実施例を
示すトラッキング誤差検出回路のブロック図で、ヘッド
からの再生信号を入力する入力端子1は、RFアンプ5を
介してローパスフィルタ6、イコライザー12の各入力部
に接続されている。ローパスフィルタ6の出力部は、エ
ンベロープ検波回路7を介して各サンプルホールド回路
8、9、10、11の入力端子にそれぞれ接続されている。
サンプルホールド回路8、9の各出力部は、それぞれ引
き算器15のプラス入力部、及びマイナス入力部に接続さ
れ、サンプルホールド回路10、11の各出力部は、それぞ
れ引き算器16のプラス入力部、及びマイナス入力部に接
続されている。引き算器15の出力部は、加算器17の一方
の入力部に接続されると共に、引き算器18のプラス入力
部に接続されている。引き算器16の出力部は、加算器17
の他方の入力部に接続されると共に、引き算器18のマイ
ナス入力部に接続されている。加算器17の出力部は、AT
F誤差信号出力端子3に接続され、引き算器18の出力部
は傾き誤差信号出力端子4に接続されている。シンク信
号検出器13の入力部はイコライザー12の出力部に接続さ
れると共に、その出力部は制御装置14の入力端子141に
接続されている。制御装置14の入力端子142はヘッド切
換え信号入力端子2に接続されると共に、各出力端子14
3、144、145、146はそれぞれサンプルホールド回路8、
9、10、11の各制御信号入力部に接続されている。
示すトラッキング誤差検出回路のブロック図で、ヘッド
からの再生信号を入力する入力端子1は、RFアンプ5を
介してローパスフィルタ6、イコライザー12の各入力部
に接続されている。ローパスフィルタ6の出力部は、エ
ンベロープ検波回路7を介して各サンプルホールド回路
8、9、10、11の入力端子にそれぞれ接続されている。
サンプルホールド回路8、9の各出力部は、それぞれ引
き算器15のプラス入力部、及びマイナス入力部に接続さ
れ、サンプルホールド回路10、11の各出力部は、それぞ
れ引き算器16のプラス入力部、及びマイナス入力部に接
続されている。引き算器15の出力部は、加算器17の一方
の入力部に接続されると共に、引き算器18のプラス入力
部に接続されている。引き算器16の出力部は、加算器17
の他方の入力部に接続されると共に、引き算器18のマイ
ナス入力部に接続されている。加算器17の出力部は、AT
F誤差信号出力端子3に接続され、引き算器18の出力部
は傾き誤差信号出力端子4に接続されている。シンク信
号検出器13の入力部はイコライザー12の出力部に接続さ
れると共に、その出力部は制御装置14の入力端子141に
接続されている。制御装置14の入力端子142はヘッド切
換え信号入力端子2に接続されると共に、各出力端子14
3、144、145、146はそれぞれサンプルホールド回路8、
9、10、11の各制御信号入力部に接続されている。
以上の構成に於いて、第1図、及び第第3〜第5図を参
照しながらその動作を説明する。
照しながらその動作を説明する。
第4図において、ヘッドhがトラックT3を走査する場合
を想定すると、この時再生され、RFアンプ5で増幅され
た再生信号s1は、ローパスフィルタ6を通過した段階で
パイロット信号s2となり、前記したようにヘッドhのト
ラッキング状態に応じて第5図に示す各波形となる。こ
れは、パイロット信号が130.67kHzで形成され、ローパ
スフィルタ6がこの周波数以下の信号を通過させるよう
に設定されているためである。エンベロープ検波回路7
は、パイロット信号s2のエンベロープ波形を形成し、こ
のレベルに相当するレベル電圧信号s4を各サンプルホー
ルド回路8〜11に出力する。
を想定すると、この時再生され、RFアンプ5で増幅され
た再生信号s1は、ローパスフィルタ6を通過した段階で
パイロット信号s2となり、前記したようにヘッドhのト
ラッキング状態に応じて第5図に示す各波形となる。こ
れは、パイロット信号が130.67kHzで形成され、ローパ
スフィルタ6がこの周波数以下の信号を通過させるよう
に設定されているためである。エンベロープ検波回路7
は、パイロット信号s2のエンベロープ波形を形成し、こ
のレベルに相当するレベル電圧信号s4を各サンプルホー
ルド回路8〜11に出力する。
一方、イコライザー12は、再生信号s1から周波数の異な
る522.67kHzと784kHzのシンク信号s31、s32を通過させ
てシンク信号検出器13に出力する。このシンク信号
s31、s32は、それぞれ第4図のブロックC(右斜線
部)、ブロックB(左斜線部)に記録された信号であ
り、また同図で明らかなように、これら各ブロックC、
Bはそれぞれ長短の2種類からなっている。従ってシン
ク信号検出器13は、周波数と検出時間の異なる合計4種
類のシンク信号s3を区別し、それぞれに対応した4種類
のシンク検出信号s5を制御回路14に出力する。制御回路
14は、ヘッド切換え信号s6とシンク検出信号s5を入力
し、所定のタイミングで制御信号s7〜s10を出力する。
即ち、トラックT3において、ヘッドhがブロックB31を
走査するとそのシンク信号s3の種類を確認し、第5図の
時刻t1、t2のタイミングで制御信号s7、s8をそれぞれ出
力する。その後、ヘッドhがブロックB32を走査する
と、この時に検出されるシンク信号s3の種類がブロック
B31のシンク信号s3と同種のものであることを確認した
後、同図の時刻t3、t4のタイミングで制御信号s9、s10
をそれぞれ出力する。各サンプルホールド回路8〜11
は、これ等制御信号の出力タイミングでレベル電圧信号
s4をサンプルホールドする。従って、各サンプルホール
ド回路8〜11は、それぞれ各ブロックA41、A21、A42、A
22で再生されるパイロット信号s2のレベルに比例したホ
ールド電圧v1〜v4を出力することになる。
る522.67kHzと784kHzのシンク信号s31、s32を通過させ
てシンク信号検出器13に出力する。このシンク信号
s31、s32は、それぞれ第4図のブロックC(右斜線
部)、ブロックB(左斜線部)に記録された信号であ
り、また同図で明らかなように、これら各ブロックC、
Bはそれぞれ長短の2種類からなっている。従ってシン
ク信号検出器13は、周波数と検出時間の異なる合計4種
類のシンク信号s3を区別し、それぞれに対応した4種類
のシンク検出信号s5を制御回路14に出力する。制御回路
14は、ヘッド切換え信号s6とシンク検出信号s5を入力
し、所定のタイミングで制御信号s7〜s10を出力する。
即ち、トラックT3において、ヘッドhがブロックB31を
走査するとそのシンク信号s3の種類を確認し、第5図の
時刻t1、t2のタイミングで制御信号s7、s8をそれぞれ出
力する。その後、ヘッドhがブロックB32を走査する
と、この時に検出されるシンク信号s3の種類がブロック
B31のシンク信号s3と同種のものであることを確認した
後、同図の時刻t3、t4のタイミングで制御信号s9、s10
をそれぞれ出力する。各サンプルホールド回路8〜11
は、これ等制御信号の出力タイミングでレベル電圧信号
s4をサンプルホールドする。従って、各サンプルホール
ド回路8〜11は、それぞれ各ブロックA41、A21、A42、A
22で再生されるパイロット信号s2のレベルに比例したホ
ールド電圧v1〜v4を出力することになる。
尚、これ等の制御信号s7〜s10は、各トラックにおいて
同様のタイミングで出力されるものである。
同様のタイミングで出力されるものである。
前記した様に、これら各ホールド電圧v1〜v4は、ATF、
及び誤差角Δθの各情報を含むものであり、次に、これ
等各情報の形成過程について説明する。
及び誤差角Δθの各情報を含むものであり、次に、これ
等各情報の形成過程について説明する。
引き算器15はホールド電圧v1とv2の差電圧v5を出力し、
引き算器16はホールド電圧v3とv4の差電圧v6を出力す
る。従って、これ等の差電圧v5、v6の大きさは、ヘッド
hのトラックずれの大きさに比例し、差電圧v5が正のと
きにはヘッドhが磁気テープのATFエリアP1部において
トラックT4側にずれ、逆に負のときにはトラックT2側に
ずれていることをそれぞれ示す。また差電圧v6が正のと
きにはヘッドhが磁気テープのATFエリアP2部において
トラックT4側にずれ、逆に負のときにはトラックT2側に
ずれていることをそれぞれ示している。
引き算器16はホールド電圧v3とv4の差電圧v6を出力す
る。従って、これ等の差電圧v5、v6の大きさは、ヘッド
hのトラックずれの大きさに比例し、差電圧v5が正のと
きにはヘッドhが磁気テープのATFエリアP1部において
トラックT4側にずれ、逆に負のときにはトラックT2側に
ずれていることをそれぞれ示す。また差電圧v6が正のと
きにはヘッドhが磁気テープのATFエリアP2部において
トラックT4側にずれ、逆に負のときにはトラックT2側に
ずれていることをそれぞれ示している。
従って、ATF制御は、これ等の差電圧v5とv6を加算器17
で加算した加算電圧v7のATF誤差信号に基づいて行われ
るが、その制御機構についての説明は省略する。
で加算した加算電圧v7のATF誤差信号に基づいて行われ
るが、その制御機構についての説明は省略する。
一方、引き算器18から出力される差電圧v5とv6の差電圧
v8は、前記した誤差角Δθに略比例した電圧となり、こ
の差電圧v8が正のときには、ヘッドhが第4図に示す正
側に傾斜した走査方向でトラックT3上を走査したことを
示し、逆に負のときには、負側に傾斜した走査方向でト
ラックT3上を走査したことを示している。この差電圧v8
は、傾き誤差信号として出力端子4から出力される。
v8は、前記した誤差角Δθに略比例した電圧となり、こ
の差電圧v8が正のときには、ヘッドhが第4図に示す正
側に傾斜した走査方向でトラックT3上を走査したことを
示し、逆に負のときには、負側に傾斜した走査方向でト
ラックT3上を走査したことを示している。この差電圧v8
は、傾き誤差信号として出力端子4から出力される。
第2図は、この傾き誤差信号に基づいて、誤差角Δθを
なくすべく動作する本考案装置の誤差角補正手段の一実
施例のテープガイド制御機構を示す構成図で、以下その
動作について説明する。
なくすべく動作する本考案装置の誤差角補正手段の一実
施例のテープガイド制御機構を示す構成図で、以下その
動作について説明する。
前記したガイドローラ24、25と上下フランジ部、ローラ
ー部をそれぞれ共通とするガイドローラ24′、25′の支
持軸241、251は、それぞれ基体26のガイド孔部261、262
を貫通し、基体26に固定配置されたガイドローラ駆動機
構27、28に連結されている。これらのガイドローラ駆動
機構27、28は、駆動回路29から出力される駆動信号
s11、s12に応じ、各ガイドローラ24′、25′をそれぞれ
矢印A、B方向に上下移動する。従って、各ガイドロー
ラ24′、25′にガイドされた磁気テープの走行方向と回
転ドラムの回転軸のなす相対角度θも、この上下移動に
応じて変化する。
ー部をそれぞれ共通とするガイドローラ24′、25′の支
持軸241、251は、それぞれ基体26のガイド孔部261、262
を貫通し、基体26に固定配置されたガイドローラ駆動機
構27、28に連結されている。これらのガイドローラ駆動
機構27、28は、駆動回路29から出力される駆動信号
s11、s12に応じ、各ガイドローラ24′、25′をそれぞれ
矢印A、B方向に上下移動する。従って、各ガイドロー
ラ24′、25′にガイドされた磁気テープの走行方向と回
転ドラムの回転軸のなす相対角度θも、この上下移動に
応じて変化する。
駆動回路29は、その入力端子30に前記した傾き誤差信号
の差電圧v8を入力し、この差電圧v8が正の場合、各ガイ
ドローラ24′、25′がそれぞれ矢印A方向に、逆に負の
場合は、矢印B方向にこの電圧の大きさに略比例した距
離だけ移動するように駆動信号s11、s12を出力する。
の差電圧v8を入力し、この差電圧v8が正の場合、各ガイ
ドローラ24′、25′がそれぞれ矢印A方向に、逆に負の
場合は、矢印B方向にこの電圧の大きさに略比例した距
離だけ移動するように駆動信号s11、s12を出力する。
従って、記録時の基準角度θrに対して再生時の相対角
度θが誤差角+Δθだけずれていると、各ガイドローラ
24′、25′は、この誤差角+Δθがゼロになるまでそれ
ぞれA方向に移動する。逆に再生時の相対角度θが誤差
角−Δθだけずれていると、各ガイドローラ24、25は、
この誤差角−ΔθがゼロになるまでそれぞれB方向に移
動する。
度θが誤差角+Δθだけずれていると、各ガイドローラ
24′、25′は、この誤差角+Δθがゼロになるまでそれ
ぞれA方向に移動する。逆に再生時の相対角度θが誤差
角−Δθだけずれていると、各ガイドローラ24、25は、
この誤差角−ΔθがゼロになるまでそれぞれB方向に移
動する。
尚、上記テープガイド制御機構は、記録時に於いては基
準角度θrになる基準位置に各ガイドローラ24′、25′
を位置制御し、再生時の制御もこの基準位置からスター
トするように構成されたものであるが、その詳細な説明
は省略する。
準角度θrになる基準位置に各ガイドローラ24′、25′
を位置制御し、再生時の制御もこの基準位置からスター
トするように構成されたものであるが、その詳細な説明
は省略する。
また、本考案装置の傾き誤差検出手段は、前記実施例に
限定されるものではなく、ヘッドhが磁気テープのATF
エリアP1部とP2部を走査するときに得られる各トラッキ
ング情報に基づいて誤差角Δθ情報を得る回路であれば
よい。例えば、上記実施例に於いて、傾き誤差情報であ
るv8を得るステップを式で示すと、 v8=(v1-v2)-(v3-v4)となるが、この式の変形に基づい
て加減算部を構成してもよいし、更に(v1-v3)或いは(v4
-v2)の式に基づいて回路を構成してもよいことは明らか
である。更に、実施例では、誤差角補正手段として2つ
のガイドローラを上下移動するテープガイド制御機構を
示したが、これに限定するものではなく、どちらか一方
のガイドローラのみを移動させるように構成してもよい
し、逆に回転ドラムの回転軸の傾斜を補正するように構
成してもよいなど、種々の態様を取得るものである。
限定されるものではなく、ヘッドhが磁気テープのATF
エリアP1部とP2部を走査するときに得られる各トラッキ
ング情報に基づいて誤差角Δθ情報を得る回路であれば
よい。例えば、上記実施例に於いて、傾き誤差情報であ
るv8を得るステップを式で示すと、 v8=(v1-v2)-(v3-v4)となるが、この式の変形に基づい
て加減算部を構成してもよいし、更に(v1-v3)或いは(v4
-v2)の式に基づいて回路を構成してもよいことは明らか
である。更に、実施例では、誤差角補正手段として2つ
のガイドローラを上下移動するテープガイド制御機構を
示したが、これに限定するものではなく、どちらか一方
のガイドローラのみを移動させるように構成してもよい
し、逆に回転ドラムの回転軸の傾斜を補正するように構
成してもよいなど、種々の態様を取得るものである。
(考案の効果) 本考案装置によれば、テープ走行方向とヘッドの走査方
向のなす角度のばらつきにより発生するトラッキングず
れを防ぐことができるので、これらのばらつきが発生し
やすい機種のことなるDAT装置間での記録再生、即ち、
他機種の記録したDATテープを再生する場合に於いて
も、常に正確で、安定した信号再生を可能とするもので
ある。
向のなす角度のばらつきにより発生するトラッキングず
れを防ぐことができるので、これらのばらつきが発生し
やすい機種のことなるDAT装置間での記録再生、即ち、
他機種の記録したDATテープを再生する場合に於いて
も、常に正確で、安定した信号再生を可能とするもので
ある。
第1図、第2図は、それぞれ本考案の一実施例を示すト
ラッキング誤差検出回路、及びテープガイド制御機構で
ある。第3図〜第5図は、それぞれ本考案の説明に供す
る図である。 1……再生信号入力端子、2……ヘッド切換え信号入力
端子、3……ATF誤差信号出力端子、4……傾き誤差信
号出力端子、5……RFアンプ、6……ローパスフィル
タ、7……エンベロープ検波回路、8〜11……サンプル
ホールド回路、12……イコライザー、13……シンク信号
検出器、14……制御装置、15、16、18……引算器、17…
…加算器、24′、25′……ガイドローラ、27、28……ガ
イドローラ駆動機構、29……駆動回路、30……傾き誤差
信号入力端子。
ラッキング誤差検出回路、及びテープガイド制御機構で
ある。第3図〜第5図は、それぞれ本考案の説明に供す
る図である。 1……再生信号入力端子、2……ヘッド切換え信号入力
端子、3……ATF誤差信号出力端子、4……傾き誤差信
号出力端子、5……RFアンプ、6……ローパスフィル
タ、7……エンベロープ検波回路、8〜11……サンプル
ホールド回路、12……イコライザー、13……シンク信号
検出器、14……制御装置、15、16、18……引算器、17…
…加算器、24′、25′……ガイドローラ、27、28……ガ
イドローラ駆動機構、29……駆動回路、30……傾き誤差
信号入力端子。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘリカルスキャン方式により、磁気テープ
の各トラックの両端部近傍の第1と第2のエリアに同レ
ベルで記録されたパイロット信号に基づいて再生時のト
ラッキングを行なうトラッキング制御装置であり、 ヘッドが走査する走査トラックに隣接する一方のトラッ
クから再生される前記パイロット信号の第1の再生レベ
ル及び/又は前記走査トラックに隣接する他方のトラッ
クから再生される前記パイロット信号の第2の再生レベ
ルを検出し、前記第1と第2の各エリアで検出される前
記第1及び/又は第2の再生レベルの差情報に基づく傾
き誤差情報を形成する傾き誤差検出手段と、 前記磁気テープの走行方向に対する前記ヘッドの走査方
向を相対的にかえることが可能な誤差角補正手段とから
なり、 前記誤差角補正手段が前記傾き誤差情報に基づいて前記
走査トラックと該走査トラック上の前記ヘッドの走査軌
跡とが平行となるべく動作するように構成したことを特
徴とするトラッキング制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987128289U JPH0749648Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | トラッキング制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987128289U JPH0749648Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | トラッキング制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6435536U JPS6435536U (ja) | 1989-03-03 |
| JPH0749648Y2 true JPH0749648Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31381486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987128289U Expired - Lifetime JPH0749648Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 | トラッキング制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749648Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5233505A (en) * | 1975-09-08 | 1977-03-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Magnetic tape recording reproduction device |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP1987128289U patent/JPH0749648Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6435536U (ja) | 1989-03-03 |
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