JPH074980Y2 - 自動車用シートスライドの取付構造 - Google Patents

自動車用シートスライドの取付構造

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JPH074980Y2
JPH074980Y2 JP1988134530U JP13453088U JPH074980Y2 JP H074980 Y2 JPH074980 Y2 JP H074980Y2 JP 1988134530 U JP1988134530 U JP 1988134530U JP 13453088 U JP13453088 U JP 13453088U JP H074980 Y2 JPH074980 Y2 JP H074980Y2
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JP
Japan
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lower rail
floor
rail
seat slide
mounting structure
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JP1988134530U
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JPH0256026U (ja
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初夫 早川
幹雄 本間
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
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OI SEISAKUSHO CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はシートスライドの取付構造、特にシートスライ
ドをフロアにボルトを用いて固定するときに最適な自動
車用シートスライドの取付構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動車用のシートスライドをフロアに固定するに
は、フロア面にシートスライドのロアレールに固着した
ブラケットを介してボルトを締付けることにより行って
いる(例えば特開昭62−238136号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、この場合には特にシート位置を最前方に
セットしたようなとき、金属製のシートスライドが露呈
することから突起感があり見栄えがよくなく、且つ危険
でもある。
また、部品点数も増大することから、重量上およびコス
ト上不利であった。
このような問題は、特に、上面に細条部を有するほぼ断
面ロ字条のロアレールを車体のフロア上にボルト結合す
る場合に顕著に現われる。すなわち、そのロアレールの
細状部を通してのボルト結合が不可能となることがある
ため、車体のフロアにボルト結合されるブラケットなど
をロアレールの端部に固着したりしなければならないか
らである。
本考案の目的は、かかる従来の問題を解消し、突起感を
無くし見栄えの向上がはかれると共に、構成部品数も削
減できて重量軽減およびコスト低減にも寄与できる自動
車用シートスライドの取付構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案の自動車用シートス
ライドの取付構造は、アッパーレールと、上面に細条部
を有するほぼ断面ロ字状に形成されたロアレールとを摺
動自在に嵌合してなる自動車用シートスライドを車体の
フロアに取付ける取付構造において、前記ロアレールの
長手方向端部の細条部の下方に位置する該ロアレールの
内側の基底部に、該ロアレールの端部外方に向って傾動
しかつ孔が穿設された斜面部を形成し、前記車体のフロ
アにも孔を穿設した斜面部を形成し、両斜面部を接合し
てボルト結合したことを特徴とする。
〔作用〕
本考案によれば、ロアレールはその基底部に形成され孔
が穿設された斜面部を、フロアに形成され孔が穿設され
た斜面部に接合した後、ボルト結合される。
従って、ロアレールの基底部が直接フロアに接すること
から突起感が解消され、見栄えも向上する。またブラケ
ットが不要であるから重量が軽減されコストも低減で
き、しかも締結面を斜面としたので、ボルトの締結作業
を容易に行うことができるのである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を添附図面を参照しつつ説明す
る。
第1図ないし第4図に本考案の一実施例を示す。
図において、1はシートであり、周知の如くフレーム部
材にクッション部材を付設して構成され、その左後方に
はシートベルトの一端が固着されるアンカー部1Aを備え
ている。そして、このシート1はそのフレーム部材部が
アッパーレール3にボルト・ナット等により固着され
る。
アッパーレール3は、本実施例においては、先端部に垂
直方向折曲部3Aを有する断面L字状部材を2枚合せして
形成され、その合わせ部が縦壁3Bを残りが下面壁3Cを形
成する。縦壁3Bには上述したシート1を固着するための
複数の取付孔3Dが穿設されている。
次に、アッパーレール3が摺動自在に係合するロアレー
ル5は、上面中心に細条部を有するほぼ断面ロ字状に形
成され、さらに詳しくは基底部5A、垂直壁部5B、上面水
平部5C、およびこの上面水平部5Cの先端が折曲げ形成さ
れた垂直方向折曲部5Dから構成されている。また、基底
部5Aの両端部には斜面部5Eがプレス成形等により形成さ
れ、この斜面部5Eに後述するフロアへの取付孔5Fが穿設
されている。そして、この斜面部5Eの傾きは取付孔5Fの
中心線が上面水平部5Cの両端縁から外れるように設定さ
れる。
さらに、7は車体のフロアであり、7Aはこのフロアに形
成された凹溝である。凹溝7Aの底面には上述したロアレ
ールの斜面部5Eおよび取付孔5Fに対応する位置に、同じ
く斜面部7Bが同一の傾斜でもって形成されると共に取付
孔7Cが穿設されている。斜面部7Bの裏面にはナット7Dが
溶着されている。凹溝7Aの長手方向両端は上述の取付孔
7Cの中心線の傾きとほぼ同じ傾きの傾斜部7Eとされてい
る。
また、9は覆板であり、中心部にスリット9Aが形成され
ている。そして、このスリット9Aの前後方向両端部、す
なわち、ロアレール5の長さを外れた部位には垂直方向
折曲部9Bは形成され、さらにこの覆板9の前後両側には
取付用耳部9Cが設けられている。
しかして、アッパーレール3とロアレール5とはまず、
摺動自在に係合すべくアッパーレール3の下面壁3Cとロ
アレール5の底面5Aとの間に不図示のローラ部材と、ア
ッパーレール3の下面壁3Cおよび垂直方向折曲部3Aとロ
アレール5の上面水平部5Cおよび垂直方向折曲部5Dとで
形成される空間に不図示のボール部材とが介挿されてサ
ブアッセンブリされる。
そして、このサブアッセンブリされたスライドレールを
フロア7の凹溝7Aにそれぞれの斜面部5Eおよび7Bを接合
させて設置し、取付孔5Fから取付孔7Cにボルト10を挿通
してナット7Dに締結固設する。このボルト10の締結に際
しては、取付孔5Fおよび7Cの中心線が凹溝7Aの傾斜部7E
とほぼ平行でロアレール5の上面水平部5Cの両端線と干
渉しないように斜面部5Eおよび7Bの傾きが設定されてい
るので、通常のレンチ等でもって容易に締結作業を行う
ことができる。
その後、覆板9にて凹溝7Aを覆い、取付用耳部9Cを溶接
することによりフロア7に固着する。
この状態では、覆板9はロアレール5の上面水平部5Cと
当接し、さらに垂直方向折曲部9Bの下端は、アッパーレ
ール3の下面壁3Cと対峙している。
従って、覆板9により凹溝7Aは隠蔽され、異物の侵入が
防止されると共に見栄えが向上する。
また、車両の衝突等によりアンカー部1Aからアッパーレ
ール3をロアレール5から剥離しようとする力が入力さ
れても、本実施例においては、覆板9がアッパーレール
3とロアレール5との係合部上面を押さえているので、
両レールの変形を阻止する強度部材として作用し、剥離
強度が向上する。
さらに、アッパーレール3が後方にスライドした状態
で、上述の剥離方向入力があった場合でも、アッパーレ
ール3の下面壁3Cが覆板9の垂直方向折曲部9Bの下端に
当接するので、その剥離強度が確保される。
なお、本実施例においては覆板9をフロアに固着するの
に取付耳部9Cを設けて、該部を溶接するようにしたが、
凹溝の全周を溶接するようにしてもよく、こうするとさ
らに強度を増すことができる。
本実施例によれば、スライドレールをフロアの凹溝内に
配置し、さらに覆板で覆うようにしたので、異物の侵入
が防止され見栄えがよく、しかも剥離強度を向上するこ
とができる。
また、この結果レール部材の板厚を減少させることもで
きる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、ロア
レールとフロアとにそれぞれ斜面部を形成し直接両者を
接合してボルト結合するようにしたので、突起感がなく
見栄えをよくすることができると共に重量軽減およびコ
スト低減をはかることができる。
すなわち、ロアレールの斜面部がロアレールの基底部に
直接形成されているため、その斜面部をロアレールと別
体のブラケットによって形成する従来の場合に比して、
重量の軽減およびコストの低減を実現することができ
る。また、ロアレールの斜面部がロアレールの内側の基
底部、つまりロアレールの端部から突出しないロアレー
ル自体の基底部に形成されているため、その斜面部と車
体のフロアの斜面とのボルト結合部が外部に露見せず、
突起感をなくして見栄えをよくすることができる。ま
た、ロアレールの斜面部がロアレールの端部外方に向っ
て傾斜しているため、その斜面部がロアレールの内側の
基底部に形成されているにも拘らず、ロアレールの上面
に邪魔されることなく、そのロアレールの端部外方から
簡単にボルト結合することができる。
特に、上面に細条部を有する断面ロ字条のロアレールを
車体のフロアにボルト結合する場合における問題、つま
り、そのロアレールの細状部を通してのボルト結合が不
可能となることがあって、車体のフロアにボルト結合さ
れるブラケットなどをロアレールの端部に設けたりしな
ければならないという問題をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部を示す斜視図、 第2図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、 第3図は本考案の一実施例にかかるロアレールの一部拡
大斜視図、 第4図は第3図のA−A矢視断面図である。 3…アッパーレール、5…ロアレール、5E…斜面部、5F
…取付孔、7…フロア、7A…凹溝、7B…斜面部、7C…取
付孔、9…覆板、10…ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アッパーレールと、上面に細条部を有する
    ほぼ断面ロ字状に形成されたロアレールとを摺動自在に
    嵌合してなる自動車用シートスライドを車体のフロアに
    取付ける取付構造において、 前記ロアレールの長手方向端部の細条部の下方に位置す
    る該ロアレールの内側の基底部に、該ロアレールの端部
    外方に向って傾斜しかつ孔が穿設された斜面部を形成
    し、 前記車体のフロアにも孔を穿設した斜面部を形成し、 両斜面部を接合してボルト結合した ことを特徴とする自動車用シートスライドの取付構造。
JP1988134530U 1988-10-17 1988-10-17 自動車用シートスライドの取付構造 Expired - Lifetime JPH074980Y2 (ja)

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JP1988134530U JPH074980Y2 (ja) 1988-10-17 1988-10-17 自動車用シートスライドの取付構造

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JPH0256026U JPH0256026U (ja) 1990-04-23
JPH074980Y2 true JPH074980Y2 (ja) 1995-02-08

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ID=31393371

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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513975A (ja) * 1974-06-28 1976-01-13 Takahiko Kondo
JPS54134607U (ja) * 1978-03-10 1979-09-18
JPS6197042U (ja) * 1984-11-30 1986-06-21
JPH0674019B2 (ja) * 1985-09-20 1994-09-21 アイシン精機株式会社 車輌用シ−トスライドアジヤスタ−
JPH0615312B2 (ja) * 1986-04-07 1994-03-02 株式会社大井製作所 自動車用シートスライド装置

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JPH0256026U (ja) 1990-04-23

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