JPH0749843Y2 - 同軸型誘電体共振器 - Google Patents
同軸型誘電体共振器Info
- Publication number
- JPH0749843Y2 JPH0749843Y2 JP1989057222U JP5722289U JPH0749843Y2 JP H0749843 Y2 JPH0749843 Y2 JP H0749843Y2 JP 1989057222 U JP1989057222 U JP 1989057222U JP 5722289 U JP5722289 U JP 5722289U JP H0749843 Y2 JPH0749843 Y2 JP H0749843Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- terminal
- inner peripheral
- short
- dielectric resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は高周波帯で用いられる同軸型誘電体共振器に関
するものである。
するものである。
従来の技術 第7図及び第8図は従来の同軸型誘電体共振器であり、
以下の様な構成となっていた。
以下の様な構成となっていた。
即ち、同軸型の誘電体41の内周面に内部導体42を形成
し、外周面には外部導体43を形成し、両導体を内周面の
小さい方の端面で接続し(以下この端面に形成された導
体を短絡部44と称する)、さらに前記短絡部44が形成さ
れた端面とは反対側の開放端面45よりターミナル46を挿
入し、このターミナル46と内径の大きい部分とを電気的
かつ機械的に接続した構成となっていた。またこの内部
導体とターミナルとの接続は導電性接着剤或いは半田に
よって行なわれている。
し、外周面には外部導体43を形成し、両導体を内周面の
小さい方の端面で接続し(以下この端面に形成された導
体を短絡部44と称する)、さらに前記短絡部44が形成さ
れた端面とは反対側の開放端面45よりターミナル46を挿
入し、このターミナル46と内径の大きい部分とを電気的
かつ機械的に接続した構成となっていた。またこの内部
導体とターミナルとの接続は導電性接着剤或いは半田に
よって行なわれている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記したターミナルでは内部導体との接
続部47は開放端面45側に偏っているため、内部導体,誘
電体およびターミナルの温度変化による熱膨張係数の違
いにより、内部導体とターミナルとの接続部分に負荷が
かかり、内部導体と誘電体との境界部分や、内部導体と
ターミナルとの境界部分にクラックが発生することがあ
り、このクラックが発生すると共振周波数がドリフトし
てしまうという問題が発生していた。
続部47は開放端面45側に偏っているため、内部導体,誘
電体およびターミナルの温度変化による熱膨張係数の違
いにより、内部導体とターミナルとの接続部分に負荷が
かかり、内部導体と誘電体との境界部分や、内部導体と
ターミナルとの境界部分にクラックが発生することがあ
り、このクラックが発生すると共振周波数がドリフトし
てしまうという問題が発生していた。
課題を解決するための手段 本考案は上記従来の問題を解決するものであり、内周部
に段差を境にして径を異ならせた筒型誘電体を設け、こ
の筒型誘電体の内周部にターミナルを挿入するととも
に、そのターミナルを内径の小さな内周部に形成された
導体に機械的かつ電気的に保持し、さらにターミナルを
内径の大きな内周部に形成された導体とは非接触とし
た。
に段差を境にして径を異ならせた筒型誘電体を設け、こ
の筒型誘電体の内周部にターミナルを挿入するととも
に、そのターミナルを内径の小さな内周部に形成された
導体に機械的かつ電気的に保持し、さらにターミナルを
内径の大きな内周部に形成された導体とは非接触とし
た。
作用 負荷が加わるターミナルと内部導体との接続部分は、短
絡部側に近い構造となり、このためこの短絡部付近にお
いて誘電体と内部導体とが剥がれようとしてもこの短絡
部がその部分を外側から包んでいるため、その部分が補
強されていることとなり、当部分における剥がれが防止
されクラックの発生が防止されることとなる。
絡部側に近い構造となり、このためこの短絡部付近にお
いて誘電体と内部導体とが剥がれようとしてもこの短絡
部がその部分を外側から包んでいるため、その部分が補
強されていることとなり、当部分における剥がれが防止
されクラックの発生が防止されることとなる。
実施例 以下、本考案の同軸型誘電体共振器の1実施例を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図,第2図は第1実施例の同軸型誘電体共振器の上
面図及び断面図であり、図において11は内周部に段差の
ある筒状の誘電体であり、その内周面には内部導体12が
形成され、外周面には外部導体13が、さらに上記両導体
は内周面の小さい方の端面部に形成された短絡部14にて
接続されている。また、前記短絡部を形成した端面とは
反対側の端面は開放端となっている、この開放端15側よ
り挿入した金属ターミナル16を内周面の小さい方の内周
部にて、内部導体と電気的かつ機械的に接続している。
この金属ターミナル16は略十文字に整形した金属板の向
かい合う2つの片を直角に折り曲げて形成したものであ
る。
面図及び断面図であり、図において11は内周部に段差の
ある筒状の誘電体であり、その内周面には内部導体12が
形成され、外周面には外部導体13が、さらに上記両導体
は内周面の小さい方の端面部に形成された短絡部14にて
接続されている。また、前記短絡部を形成した端面とは
反対側の端面は開放端となっている、この開放端15側よ
り挿入した金属ターミナル16を内周面の小さい方の内周
部にて、内部導体と電気的かつ機械的に接続している。
この金属ターミナル16は略十文字に整形した金属板の向
かい合う2つの片を直角に折り曲げて形成したものであ
る。
本実施例によれば熱膨張係数の違いによって、温度変化
により誘電体と内部導体及び内部導体とターミナルとの
接続部17が剥がれようとしてもこの短絡部がその部分を
外側から包んでいるため、その部分が補強されているこ
ととなり、当部分における剥がれが防止されクラックの
発生が防止されることとなり、このため共振周波数のド
リフト量も押えられることとなる。
により誘電体と内部導体及び内部導体とターミナルとの
接続部17が剥がれようとしてもこの短絡部がその部分を
外側から包んでいるため、その部分が補強されているこ
ととなり、当部分における剥がれが防止されクラックの
発生が防止されることとなり、このため共振周波数のド
リフト量も押えられることとなる。
なお、上記実施例に示した構成の同軸型誘電体共振器
と、第7図,第8図に示した従来の同軸型誘電体共振器
を用い、しかもその形状は共に縦横6mm,高さ7mm、開放
端面側の内径を4mm、その半体端面側即ち短絡部が形成
された側の内径を2mmの形状のもので且つその共振周波
数は900MHzのものを用い、+85℃30分,−40℃30分を1
サイクルとして、15サイクルの温度衝撃試験を行った結
果、本考案ののものではドリフト量は殆ど認められなか
ったのに対し、従来の構造のものでは+3MHzのドリフト
量が認められた。
と、第7図,第8図に示した従来の同軸型誘電体共振器
を用い、しかもその形状は共に縦横6mm,高さ7mm、開放
端面側の内径を4mm、その半体端面側即ち短絡部が形成
された側の内径を2mmの形状のもので且つその共振周波
数は900MHzのものを用い、+85℃30分,−40℃30分を1
サイクルとして、15サイクルの温度衝撃試験を行った結
果、本考案ののものではドリフト量は殆ど認められなか
ったのに対し、従来の構造のものでは+3MHzのドリフト
量が認められた。
また、上記した実施例の他に、ターミナルの形状として
は第3図及び第4図に示しているように、ターミナル26
の胴部26aが筒状誘電体の小径部内に殆ど透き間なく収
容される形状のものや、第5図及び第6図に示している
ように1枚の板状金属部材を略コ字状に曲げ加工してタ
ーミナル36としたものなど、種々のものが考えられる。
は第3図及び第4図に示しているように、ターミナル26
の胴部26aが筒状誘電体の小径部内に殆ど透き間なく収
容される形状のものや、第5図及び第6図に示している
ように1枚の板状金属部材を略コ字状に曲げ加工してタ
ーミナル36としたものなど、種々のものが考えられる。
また、ターミナルとしては上記したように金属板以外
に、セラミックや樹脂の表面に金属膜を形成したもので
も良い。
に、セラミックや樹脂の表面に金属膜を形成したもので
も良い。
考案の効果 以上説明したように、本考案の同軸型誘電体共振器は内
周部に段差を境にして径を異ならせた筒型誘電体を設
け、この筒型誘電体の内周部にターミナルを挿入すると
ともに、そのターミナルを内径の小さな内周部に形成さ
れた導体に機械的かつ電気的に保持し、さらにターミナ
ルを内径の大きな内周部に形成された導体とは非接触と
したことにより、温度変化に伴って負荷が加わるターミ
ナルと内部導体との接続部分は、短絡部側に近い構造と
なり、このためこの短絡部付近において誘電体と内部導
体とが剥がれようとしてもこの短絡部がその部分を外側
から包んでいるため、その部分が補強されていることと
なり、当部分における剥がれが防止されクラックの発生
が防止されることとなり、従ってこのクラック等の発生
に起因する共振周波数のドリフト量が小さく押えられる
という効果を奏する。
周部に段差を境にして径を異ならせた筒型誘電体を設
け、この筒型誘電体の内周部にターミナルを挿入すると
ともに、そのターミナルを内径の小さな内周部に形成さ
れた導体に機械的かつ電気的に保持し、さらにターミナ
ルを内径の大きな内周部に形成された導体とは非接触と
したことにより、温度変化に伴って負荷が加わるターミ
ナルと内部導体との接続部分は、短絡部側に近い構造と
なり、このためこの短絡部付近において誘電体と内部導
体とが剥がれようとしてもこの短絡部がその部分を外側
から包んでいるため、その部分が補強されていることと
なり、当部分における剥がれが防止されクラックの発生
が防止されることとなり、従ってこのクラック等の発生
に起因する共振周波数のドリフト量が小さく押えられる
という効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例の同軸型誘電体共振器の上面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本考案の
その他の実施例の同軸型誘電体共振器の上面図、第4図
は第3図のB−B断面図、第5図は本考案のその他の実
施例の同軸型誘電体共振器の上面図、第6図は第5図の
C−C断面図、第7図は従来の同軸型誘電体共振器の上
面図、第8図は第7図のD−D断面図である。 11……誘電体、12……内部導体、13……外部導体、14…
…短絡部、15……開放端、16,26,36……金属ターミナ
ル、17……短絡部
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は本考案の
その他の実施例の同軸型誘電体共振器の上面図、第4図
は第3図のB−B断面図、第5図は本考案のその他の実
施例の同軸型誘電体共振器の上面図、第6図は第5図の
C−C断面図、第7図は従来の同軸型誘電体共振器の上
面図、第8図は第7図のD−D断面図である。 11……誘電体、12……内部導体、13……外部導体、14…
…短絡部、15……開放端、16,26,36……金属ターミナ
ル、17……短絡部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高山 義彦 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)考案者 多木 宏光 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)考案者 落合 英一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−144604(JP,A) 特開 昭62−43904(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】内周部に段差を有するとともに前記段差を
境にして内周部の径を異ならせた筒型誘電体と、前記筒
型誘電体の外周面に形成された外部導体と、前記筒型誘
電体の内周面に形成された内部導体と、前記筒型誘電体
の端面の内で小さな径を有する内周部が開口する端面に
形成され前記外部導体と前記内部導体を短絡する短絡導
体と、前記内周部に挿入されたターミナルとを備え、前
記内周部内において、前記短絡導体側の径の小さな方の
内周部に形成された内部導体と前記ターミナルは電気的
かつ機械的に接続するとともに径の大きな内周部に形成
された内部導体と前記ターミナルは非接触とした事を特
徴とする同軸型誘電体共振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989057222U JPH0749843Y2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 同軸型誘電体共振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989057222U JPH0749843Y2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 同軸型誘電体共振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02147908U JPH02147908U (ja) | 1990-12-17 |
| JPH0749843Y2 true JPH0749843Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31581739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989057222U Expired - Lifetime JPH0749843Y2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 | 同軸型誘電体共振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749843Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6243904A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-25 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体共振器 |
| JPH0616565B2 (ja) * | 1986-12-08 | 1994-03-02 | 株式会社村田製作所 | 端子付誘電体同軸共振器の製造方法 |
| JPS63144504A (ja) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Nec Corp | アクチユエ−タ |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1989057222U patent/JPH0749843Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02147908U (ja) | 1990-12-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |