JPH0749959Y2 - バルーン付きカテーテル - Google Patents
バルーン付きカテーテルInfo
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- JPH0749959Y2 JPH0749959Y2 JP1989019037U JP1903789U JPH0749959Y2 JP H0749959 Y2 JPH0749959 Y2 JP H0749959Y2 JP 1989019037 U JP1989019037 U JP 1989019037U JP 1903789 U JP1903789 U JP 1903789U JP H0749959 Y2 JPH0749959 Y2 JP H0749959Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はバルーン付きカテーテル、特には患者の体内で
膨張させたときに偏膨張せず、均一に膨張するようにし
たことにより固定性、液もれ防止性を改良したバルーン
付きカテーテルに関するものである。
膨張させたときに偏膨張せず、均一に膨張するようにし
たことにより固定性、液もれ防止性を改良したバルーン
付きカテーテルに関するものである。
[従来の技術] バルーン付きカテーテルについては各種の材質から作ら
れたものが公知されているが、これにはシリコーンゴム
で作られたものが衛生上、または物性上から好ましいも
のとされている。
れたものが公知されているが、これにはシリコーンゴム
で作られたものが衛生上、または物性上から好ましいも
のとされている。
そして、このバルーン付きカテーテルについてはシャフ
トチューブにバルーンを設け、患者の体内に挿入したの
ちに通常は3%生理食塩水をバルーンに設けられた開口
部から送入してこのバルーンを膨張させてこのカテーテ
ルを体内に固定するようにされている。
トチューブにバルーンを設け、患者の体内に挿入したの
ちに通常は3%生理食塩水をバルーンに設けられた開口
部から送入してこのバルーンを膨張させてこのカテーテ
ルを体内に固定するようにされている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、このバルーン付きカテーテルはシャフトチュー
ブに対するバルーンの接着が第3図(a)に示したよう
にシャフトチューブ11にバルーン12を挿入したのち、第
3図(b)に示したようにこのバルーンの接着される部
分をめくり返してこの部分に接着剤13を塗布したのち、
第3図(c)に示したようにこのめくり返した部分をも
とに戻して接着するという方法で作られるか、あるいは
第4図(a)に示したようにシャフトチューブ11にバル
ーン部12を挿入したのち、第4図(b)に示したように
この接着部13に注射針のような先端の細い管から接着剤
を注入して接着するという方法で行なわれているために
接着面が均一とならず、したがってこれを患者の体内に
挿入してバルーン部を膨張させるとこれが均一には膨張
せず、例えば第5図に示したように偏伸びとなるので、
体内にこのカテーテルを固定することができず、この外
側を通過する小水などを完全にストップさせることがで
きないという不利がある。なお、図中の9はバルーンを
膨張させるための注入液用の開口部である。
ブに対するバルーンの接着が第3図(a)に示したよう
にシャフトチューブ11にバルーン12を挿入したのち、第
3図(b)に示したようにこのバルーンの接着される部
分をめくり返してこの部分に接着剤13を塗布したのち、
第3図(c)に示したようにこのめくり返した部分をも
とに戻して接着するという方法で作られるか、あるいは
第4図(a)に示したようにシャフトチューブ11にバル
ーン部12を挿入したのち、第4図(b)に示したように
この接着部13に注射針のような先端の細い管から接着剤
を注入して接着するという方法で行なわれているために
接着面が均一とならず、したがってこれを患者の体内に
挿入してバルーン部を膨張させるとこれが均一には膨張
せず、例えば第5図に示したように偏伸びとなるので、
体内にこのカテーテルを固定することができず、この外
側を通過する小水などを完全にストップさせることがで
きないという不利がある。なお、図中の9はバルーンを
膨張させるための注入液用の開口部である。
[課題を解決するための手段] 本考案はこのような不利を解決したバルーン付きカテー
テルに関するものであり、これはバルーン形成部の開口
部を挟んでシャフトチューブの外周部上に、少なくとも
1本宛の接着剤堰止用リブを設け、該リブを被覆しシャ
フトチューブの前後方向に延出した両端部を有するバル
ーンの当該両端部内面を、シャフトチューブ外周部に該
リブに堰止められた接着剤で接着させてなることを特徴
とするものである。
テルに関するものであり、これはバルーン形成部の開口
部を挟んでシャフトチューブの外周部上に、少なくとも
1本宛の接着剤堰止用リブを設け、該リブを被覆しシャ
フトチューブの前後方向に延出した両端部を有するバル
ーンの当該両端部内面を、シャフトチューブ外周部に該
リブに堰止められた接着剤で接着させてなることを特徴
とするものである。
すなわち、本考案者らはシャフトチューブに設けたバル
ーンを均一に膨張させる方法について種々検討した結
果、シャフトチューブにバルーンを接着させる際に、予
めこのバルーンを接着させるべき部位に接着剤をバルー
ンの端部に設けた場合に、接着剤がそれ以上バルーンを
膨張させる開口部側に侵入しないように接着剤の侵入を
防止する接着剤堰止用リブを設け、ついでここにバルー
ンをこの接着剤堰止用リブを被覆し、かつこのバルーン
の前後両端部(換言すればカテーテルの挿入方向におけ
るバルーンの両端部)を延出し、この延出した部分を接
着剤でシャフトチューブ外周部に接着すると、接着剤が
無制限にシャフトチューブとバルーンの界面に侵入せ
ず、均一となるので、このバルーンを膨張させたときに
膨張の偏りがなくなってバルーンが均一に膨張するよう
になり、したがってこのカテーテルが体内に容易に固定
されるようになるし、液もれもなくなるということを見
出し、このリブの形成方法、リブとバルーン部との接着
方法などについての研究を進めて本考案を完成させた。
ーンを均一に膨張させる方法について種々検討した結
果、シャフトチューブにバルーンを接着させる際に、予
めこのバルーンを接着させるべき部位に接着剤をバルー
ンの端部に設けた場合に、接着剤がそれ以上バルーンを
膨張させる開口部側に侵入しないように接着剤の侵入を
防止する接着剤堰止用リブを設け、ついでここにバルー
ンをこの接着剤堰止用リブを被覆し、かつこのバルーン
の前後両端部(換言すればカテーテルの挿入方向におけ
るバルーンの両端部)を延出し、この延出した部分を接
着剤でシャフトチューブ外周部に接着すると、接着剤が
無制限にシャフトチューブとバルーンの界面に侵入せ
ず、均一となるので、このバルーンを膨張させたときに
膨張の偏りがなくなってバルーンが均一に膨張するよう
になり、したがってこのカテーテルが体内に容易に固定
されるようになるし、液もれもなくなるということを見
出し、このリブの形成方法、リブとバルーン部との接着
方法などについての研究を進めて本考案を完成させた。
[作用] 以下これを添付の図面にもとづいて説明するが、第1図
は本考案の一実施態様によるバルーン付きカテーテルの
製造方法を示した縦断面図、第2図は本考案の他の一実
施態様によるバルーン付きカテーテルの横断面図を示し
たもである。
は本考案の一実施態様によるバルーン付きカテーテルの
製造方法を示した縦断面図、第2図は本考案の他の一実
施態様によるバルーン付きカテーテルの横断面図を示し
たもである。
本考案のバルーン付きカテーテルの製造は例えば第1図
(a)〜(c)に示した方法で行なわれる。すなわち、
まず第1図(a)に示されているシャフトチューブ1は
通常ゴムで作られたもので、これは各種合成ゴム、特に
は衛生上の見地からシリコーンゴムで作られるが、これ
はラテックス製ゴムで作られたものでよい。このシャフ
トチューブ1のバルーン形成部2の前後には少なくとも
各1個宛の接着剤堰止用リブ(以下単にリブとする)3
がシャフトチューブ1の外周上に開口部9を挟んで設け
られるが、このリブ3の形成はシャフトチューブ1を径
方向に回転させてながら接着性をもつ、常温硬化性ゴム
をディスペンサーを用いて所定の位置に定量吐出させて
硬化させるか、シャフトチューブ1の所定の位置にリブ
3をリング状に印刷してもよいし、さらにはシャフトチ
ューブ1と同一寸法の内径をもつOリングを挿貫させる
ようにすればよいが、このシャフトチューブ1が好まし
くはシリコーンゴム製とされるので、このリブ形成剤
(材)も異種または同種のシリコーン系のものとするこ
とがよい。なお、このリブの形状、構造は円筒状、角筒
状、円錐状、角錐状、楕円形状など任意のものとされ、
また、所定長さとされるがルーン形成部2の所定長さを
確保できる限りにおいて開口部9を挟んで、シャフトチ
ューブの外周部上に少なくとも1本宛、具体的には2本
宛、3本宛や前に2本、後に1本等前後に本数を異なら
せてもよく、さらには、各リブの形状を適宜組み合わせ
る等任意のものとされるが、この高さは0.05mmより低い
と後記するこの部位に添加される接着剤がこれを乗り越
えてバルーン形成部(リブ3を挟んで開口部9側)内に
侵入するおそれがあり、1.0mmより高くするとバルーン
の接着強度が低くなるし、これ以上の段差はカテーテル
を人体に挿入するとき患者に苦痛を与えるおそれがある
ので、これは0.05〜1.0mmの範囲とすることがよい。
(a)〜(c)に示した方法で行なわれる。すなわち、
まず第1図(a)に示されているシャフトチューブ1は
通常ゴムで作られたもので、これは各種合成ゴム、特に
は衛生上の見地からシリコーンゴムで作られるが、これ
はラテックス製ゴムで作られたものでよい。このシャフ
トチューブ1のバルーン形成部2の前後には少なくとも
各1個宛の接着剤堰止用リブ(以下単にリブとする)3
がシャフトチューブ1の外周上に開口部9を挟んで設け
られるが、このリブ3の形成はシャフトチューブ1を径
方向に回転させてながら接着性をもつ、常温硬化性ゴム
をディスペンサーを用いて所定の位置に定量吐出させて
硬化させるか、シャフトチューブ1の所定の位置にリブ
3をリング状に印刷してもよいし、さらにはシャフトチ
ューブ1と同一寸法の内径をもつOリングを挿貫させる
ようにすればよいが、このシャフトチューブ1が好まし
くはシリコーンゴム製とされるので、このリブ形成剤
(材)も異種または同種のシリコーン系のものとするこ
とがよい。なお、このリブの形状、構造は円筒状、角筒
状、円錐状、角錐状、楕円形状など任意のものとされ、
また、所定長さとされるがルーン形成部2の所定長さを
確保できる限りにおいて開口部9を挟んで、シャフトチ
ューブの外周部上に少なくとも1本宛、具体的には2本
宛、3本宛や前に2本、後に1本等前後に本数を異なら
せてもよく、さらには、各リブの形状を適宜組み合わせ
る等任意のものとされるが、この高さは0.05mmより低い
と後記するこの部位に添加される接着剤がこれを乗り越
えてバルーン形成部(リブ3を挟んで開口部9側)内に
侵入するおそれがあり、1.0mmより高くするとバルーン
の接着強度が低くなるし、これ以上の段差はカテーテル
を人体に挿入するとき患者に苦痛を与えるおそれがある
ので、これは0.05〜1.0mmの範囲とすることがよい。
このようにリブ3の設けられたシャフトチューブ1には
ついで第1図(b)に示したように各種合成ゴム、好ま
しくはシリコーンゴムで作られたバルーン4が被覆され
るのであるが、このバルーンはリブ3,3を被覆し、シャ
フトチューブ1の前後方向に延出した両端部3a,3aを有
するものである。このものは第1図(c)に示したよう
にこのリブ3の前後両端部に注射器5などからの接着剤
の注入などで設けられるが、この接着剤6はリブ3によ
って開口部3側に侵入しないように堰止めされる。そし
てこの接着剤6によって両端部3a,3aの内側とシャフト
チューブ外周面が接着されて本考案のバルーン付きカテ
ーテルとされる。この接着剤6はリブ3の形成時と同様
にシャフトチューブ1を径方向に回転させながらディス
ペンサーを用いて接着剤6を定量吐出させるようにして
もよいが、この接着剤6としてはシャフトチューブ1、
バルーン4がいずれも好ましくはシリコーンゴムで作ら
れたものとされることから、シリコーン系の一液型室温
硬化性シリコーンゴム接着剤とすることがよい。
ついで第1図(b)に示したように各種合成ゴム、好ま
しくはシリコーンゴムで作られたバルーン4が被覆され
るのであるが、このバルーンはリブ3,3を被覆し、シャ
フトチューブ1の前後方向に延出した両端部3a,3aを有
するものである。このものは第1図(c)に示したよう
にこのリブ3の前後両端部に注射器5などからの接着剤
の注入などで設けられるが、この接着剤6はリブ3によ
って開口部3側に侵入しないように堰止めされる。そし
てこの接着剤6によって両端部3a,3aの内側とシャフト
チューブ外周面が接着されて本考案のバルーン付きカテ
ーテルとされる。この接着剤6はリブ3の形成時と同様
にシャフトチューブ1を径方向に回転させながらディス
ペンサーを用いて接着剤6を定量吐出させるようにして
もよいが、この接着剤6としてはシャフトチューブ1、
バルーン4がいずれも好ましくはシリコーンゴムで作ら
れたものとされることから、シリコーン系の一液型室温
硬化性シリコーンゴム接着剤とすることがよい。
このようにして得られた本考案のバルーン付きカテーテ
ルは例えば第2図(a)の縦断面図、第2図(b)の横
断面図に示されているように、メインルーメン7、バル
ーン膨張用の3%生理食塩水を送入するためのサイドル
ーメン8、開孔9を有する二重管状のシャフトチューブ
1にリブ3が設けられており、ここにリブ3によって堰
止された接着剤6が設けられ、この接着剤6によってバ
ルーンの両端部内面4がシャフトチューブ外周面と接着
させているものであるが、この接着剤6についてはこの
カテーテルを人体に挿入するときの抵抗感を減退させる
ためにその外側に接着剤層6′を設けるようにすること
がよいし、この挿入時の抵抗感を減退させる目的におい
ては第2図(c)に示したようにシャフトチューブ1の
バルーン形成部2の外径を小さくして段差を設け、ここ
にバルーン4を接着させるようにしてもよい。
ルは例えば第2図(a)の縦断面図、第2図(b)の横
断面図に示されているように、メインルーメン7、バル
ーン膨張用の3%生理食塩水を送入するためのサイドル
ーメン8、開孔9を有する二重管状のシャフトチューブ
1にリブ3が設けられており、ここにリブ3によって堰
止された接着剤6が設けられ、この接着剤6によってバ
ルーンの両端部内面4がシャフトチューブ外周面と接着
させているものであるが、この接着剤6についてはこの
カテーテルを人体に挿入するときの抵抗感を減退させる
ためにその外側に接着剤層6′を設けるようにすること
がよいし、この挿入時の抵抗感を減退させる目的におい
ては第2図(c)に示したようにシャフトチューブ1の
バルーン形成部2の外径を小さくして段差を設け、ここ
にバルーン4を接着させるようにしてもよい。
しかして、このバルーン付きカテーテルは人体に挿入
後、外部からサイドルーメン8を介して生理食塩水を送
入すると、これが開孔9を通りバルーン4を膨張させる
のであるが、本考案のバルーン付きカテーテルではバル
ーン4をシャフトチューブ1に接着させるための接着剤
6がリブ3の存在によってバルーンの開口部9側内に侵
入することがなく、リブ3のバルーン両端部側に均一に
塗布されるようになり、したがてバルーン部の食塩水送
入による膨張が第2図(a)、(c)の点線で示したよ
うに上下に均一に行なわれるようになるので、これによ
れば本考案のバルーン付きカテーテルが人体内に安定に
固着されるし、このバルーン膨張時の外側を流れる流体
を完全に停止させることができるという有利性が与えら
れる。
後、外部からサイドルーメン8を介して生理食塩水を送
入すると、これが開孔9を通りバルーン4を膨張させる
のであるが、本考案のバルーン付きカテーテルではバル
ーン4をシャフトチューブ1に接着させるための接着剤
6がリブ3の存在によってバルーンの開口部9側内に侵
入することがなく、リブ3のバルーン両端部側に均一に
塗布されるようになり、したがてバルーン部の食塩水送
入による膨張が第2図(a)、(c)の点線で示したよ
うに上下に均一に行なわれるようになるので、これによ
れば本考案のバルーン付きカテーテルが人体内に安定に
固着されるし、このバルーン膨張時の外側を流れる流体
を完全に停止させることができるという有利性が与えら
れる。
[実施例] つぎに本考案の実施例をあげる。
実施例 1.2mmφのメインルーチンと0.5mmφのサイドルーメンを
有する外径2.1mmφのシャフトチューブ二重管をシリコ
ーンゴムの押出し成形法で作り、このサイドルーメン側
にバルーン中央となるべき部位に開口部としてのエアー
孔を設け、サイドルーメンの先端を一液型室温硬化性シ
リコーンゴム組成物・KE−445RTV[信越化学工業(株)
製商品名]で封止した。
有する外径2.1mmφのシャフトチューブ二重管をシリコ
ーンゴムの押出し成形法で作り、このサイドルーメン側
にバルーン中央となるべき部位に開口部としてのエアー
孔を設け、サイドルーメンの先端を一液型室温硬化性シ
リコーンゴム組成物・KE−445RTV[信越化学工業(株)
製商品名]で封止した。
ついで、このシャフトチューブ二重管をその径方向に回
転させながら、開口部を中央に挟んだ5mmの間隔をおい
た2ヶ処にディスペンサーを用いて一液型室温硬化性シ
リコーンゴム組成物・KE−45RTV[信越化学工業(株)
製商品名]を定量吐出させて幅0.5mm、高さ0.5mmのリブ
を一本宛形成させ、常温で4時間放置して硬化させたの
ち、このリブにバルーン、外径2.7mmφ、内径2.2mmφ、
長さ9mmの予め成形したシリコーンゴム製のチューブを
被覆し、このチューブ両端をそれぞれリブの部分までま
くり上げ、このリブの外側にシャフトチューブを径方向
に回転させながらディスペンサーを用いて接着剤として
の一液型室温硬化性シリコーンゴム組成物・KE−45RTV
(前出)を定量吐出させ、これが硬化する前にバルーン
チューブのまくり部分を旧に戻し、常温で4時間放置し
てバルーンチューブをシャフトチューブに接着させたと
ころ、接着剤はリブで堰止められて開口部側には侵入し
ていなかった。
転させながら、開口部を中央に挟んだ5mmの間隔をおい
た2ヶ処にディスペンサーを用いて一液型室温硬化性シ
リコーンゴム組成物・KE−45RTV[信越化学工業(株)
製商品名]を定量吐出させて幅0.5mm、高さ0.5mmのリブ
を一本宛形成させ、常温で4時間放置して硬化させたの
ち、このリブにバルーン、外径2.7mmφ、内径2.2mmφ、
長さ9mmの予め成形したシリコーンゴム製のチューブを
被覆し、このチューブ両端をそれぞれリブの部分までま
くり上げ、このリブの外側にシャフトチューブを径方向
に回転させながらディスペンサーを用いて接着剤として
の一液型室温硬化性シリコーンゴム組成物・KE−45RTV
(前出)を定量吐出させ、これが硬化する前にバルーン
チューブのまくり部分を旧に戻し、常温で4時間放置し
てバルーンチューブをシャフトチューブに接着させたと
ころ、接着剤はリブで堰止められて開口部側には侵入し
ていなかった。
つぎにバルーンとシャフトチューブの段差を解消させる
ために、バルーンの両端に、シャフトチューブを径方向
に回転させながらディスペンサーを用いて一液型室温硬
化性シリコーン組成物・KE−445RTV(前出)をシャフト
チューブ上に定量吐出させ、常温で4時間放置して硬化
させてバルーン付きカテーテルを作り、これにそのサイ
ドルーメンに生理食塩水を送入してバルーンを膨張さ
せ、シャフトチューブの外側から最膨張時の最小、最大
値を測定して1:1.7以内を合格としたところ、上記のよ
うにして作られた本考案のバルーン付きカテーテルはサ
ンプル100個のすべてが合格し合格率は100%であった
が、比較のために行なった従来品としての市販品はサン
プル100個中8個が不合格でその合格率は92%であっ
た。
ために、バルーンの両端に、シャフトチューブを径方向
に回転させながらディスペンサーを用いて一液型室温硬
化性シリコーン組成物・KE−445RTV(前出)をシャフト
チューブ上に定量吐出させ、常温で4時間放置して硬化
させてバルーン付きカテーテルを作り、これにそのサイ
ドルーメンに生理食塩水を送入してバルーンを膨張さ
せ、シャフトチューブの外側から最膨張時の最小、最大
値を測定して1:1.7以内を合格としたところ、上記のよ
うにして作られた本考案のバルーン付きカテーテルはサ
ンプル100個のすべてが合格し合格率は100%であった
が、比較のために行なった従来品としての市販品はサン
プル100個中8個が不合格でその合格率は92%であっ
た。
[考案の効果] 本考案のバルーン付きカテーテルは前記したようにバル
ーン形成部の開口部を挟んでシャフトチューブの外周部
上に、少なくとも1本宛の接着剤堰止用リブを設け、該
リブを被覆しシャフトチューブの前後方向に延出した両
端部を有するバルーンの当該両端部内面を、シャフトチ
ューブ外周部に該リブに堰止められた接着剤で接着させ
てなることを特徴とするものであるが、これによればバ
ルーンのシャフトチューブへの接着が均一とされるので
バルーンを膨張させたときに膨張の偏りがなくなって均
一に膨張するようになり、カテーテルの人体内への固定
が安定、確実に行なわれるし、この膨張部位の外側の液
体の流れを完全に停めることができるという有利性が与
えられる。
ーン形成部の開口部を挟んでシャフトチューブの外周部
上に、少なくとも1本宛の接着剤堰止用リブを設け、該
リブを被覆しシャフトチューブの前後方向に延出した両
端部を有するバルーンの当該両端部内面を、シャフトチ
ューブ外周部に該リブに堰止められた接着剤で接着させ
てなることを特徴とするものであるが、これによればバ
ルーンのシャフトチューブへの接着が均一とされるので
バルーンを膨張させたときに膨張の偏りがなくなって均
一に膨張するようになり、カテーテルの人体内への固定
が安定、確実に行なわれるし、この膨張部位の外側の液
体の流れを完全に停めることができるという有利性が与
えられる。
第1図(a)、(b)、(c)は本考案の一実施態様に
よるバルーン付きカテーテルの製造方法を示した縦断面
図、第2図(a)、(c)は本考案の他の一実施態様に
よるバルーン付きカテーテルの縦断面図、第2図(b)
は第2図(a)はバルーン付きカテーテルの横断面を示
したものであり、第3図(a)、(b)、(c)、第4
図(a)、(b)は従来法によるバルーン付きカテーテ
ルの製造方法を示した縦断面図、第5図は従来公知のバ
ルーン付きカテーテルの膨張時の縦断面図を示したもの
である。 1,11……シャフトチューブ、2……バルーン形成部、3
……リブ、3a……バルーンの延出した両端部、4,12……
バルーン部、5……注射器、6,6′……接着剤、7……
メインルーメン、8……サイドルーメン、9……開孔、
13……接着剤。
よるバルーン付きカテーテルの製造方法を示した縦断面
図、第2図(a)、(c)は本考案の他の一実施態様に
よるバルーン付きカテーテルの縦断面図、第2図(b)
は第2図(a)はバルーン付きカテーテルの横断面を示
したものであり、第3図(a)、(b)、(c)、第4
図(a)、(b)は従来法によるバルーン付きカテーテ
ルの製造方法を示した縦断面図、第5図は従来公知のバ
ルーン付きカテーテルの膨張時の縦断面図を示したもの
である。 1,11……シャフトチューブ、2……バルーン形成部、3
……リブ、3a……バルーンの延出した両端部、4,12……
バルーン部、5……注射器、6,6′……接着剤、7……
メインルーメン、8……サイドルーメン、9……開孔、
13……接着剤。
Claims (1)
- 【請求項1】バルーン形成部の開口部を挟んでシャフト
チューブの外周部上に、少なくとも1本宛の接着剤堰止
用リブを設け、該リブを被覆しシャフトチューブの前後
方向に延出した両端部を有するバルーンの当該両端部内
面を、シャフトチューブ外周部に該リブに堰止められた
接着剤で接着させてなることを特徴とするバルーン付き
カテーテル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989019037U JPH0749959Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | バルーン付きカテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989019037U JPH0749959Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | バルーン付きカテーテル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02111451U JPH02111451U (ja) | 1990-09-06 |
| JPH0749959Y2 true JPH0749959Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31234198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989019037U Expired - Lifetime JPH0749959Y2 (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | バルーン付きカテーテル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749959Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP4384253B1 (en) * | 2021-08-13 | 2024-11-20 | CooperSurgical, Inc. | Overmolded balloon attachment to shaft |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63252166A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | オリンパス光学工業株式会社 | バル−ンカテ−テル |
| JPH01254172A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-11 | Olympus Optical Co Ltd | バルーンカテーテル |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1989019037U patent/JPH0749959Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02111451U (ja) | 1990-09-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |