JPH0750540Y2 - ヒンジ装置 - Google Patents

ヒンジ装置

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JPH0750540Y2
JPH0750540Y2 JP4448789U JP4448789U JPH0750540Y2 JP H0750540 Y2 JPH0750540 Y2 JP H0750540Y2 JP 4448789 U JP4448789 U JP 4448789U JP 4448789 U JP4448789 U JP 4448789U JP H0750540 Y2 JPH0750540 Y2 JP H0750540Y2
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plate
hinge device
screw
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shaft hole
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、ヒンジ装置に関し、例えば卓上型テレビの
テレビ画面の角度調節機構に使用する。
〈従来の技術〉 従来、この種のヒンジ装置としては、第1プレートと、
この第1プレートに軸で回転可能に支持された第2プレ
ートと、第1プレートと第2プレートの間に介在する摩
擦ディスクを備えたものが知られている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、従来のヒンジ装置では、トルクの調節が困難で
あるばかりでなく、摩擦ディスクが単板であったので、
第2プレートに作用する負荷トルクに対する抗力が低
く、重量物を静止させようとすると、装置が大型化して
しまうという問題点があった。
そこで、本考案は、上記した従来の問題点を鑑みてなさ
れたものであり、その目的とするところは、トルクの調
節が容易で、摩擦ディスクを多板とすることで、比較的
コンパクトでトルクの大きなヒンジ装置を提供しようと
するものである。
〈課題を解決するための手段〉 そこで、本考案は上記目的を達成するためのものであ
り、以下にその内容を図面に示した実施例を用いて説明
する。
請求項1に記載のヒンジ装置は、第1プレート(4)の
第2プレート(5)と向き合う面と反対側の面には、該
反対面と相対向する第3プレート(7)と、第1プレー
トと第3プレートの対向間隔内に位置し、両対向面に摩
擦係合する第2の摩擦ディスク(8)を設け、前記第1
プレート、第2プレート、第3プレート及び2枚の摩擦
ディスクに、一連に軸穴(6′,8′,12,15,16)を開設
し、第1プレートの軸穴に筒体(20)を通し、この筒体
に軸となるネジ(21)を遊嵌して一連にねじ止めすると
共に、第2プレートには、互いに嵌合する凹部と凸部
(17,18)のいずれか一方、第3プレートにはその他方
を夫々に設けたことを特徴とする。
請求項2に記載のヒンジ装置は、第2プレート(5)の
軸穴をねじ穴(15)とし、このねじ穴に第3プレート
(7)の軸穴(12)から通したネジ(21)をねじ込むよ
うにしたことを特徴とする。
請求項3に記載のヒンジ装置は、筒体(20)の全長を、
第1プレート(4)と第3プレート(7)及び2枚の摩
擦ディスク(6,8)の厚みの合計より短くしたことを特
徴とする。
請求項4に記載のヒンジ装置は、第3プレート(7)の
軸穴(16)を非円形に開設すると共に、筒体(20)の外
形を第3プレートの軸穴に適合させて非円形としたこと
を特徴とする。
請求項5に記載のヒンジ装置は、第1プレート(4)の
外周に、前記凸部(17)に当接する回転角度規制用のス
トッパ(19)を設けたことを特徴とする。
〈作用〉 請求項1に記載のヒンジ装置によれば、摩擦ディスク
(6,8)が多板になり、互いに嵌合する凸部(17)と凹
部(18)とで連結されて一体に回動する第2,第3プレー
トのうち第2プレート(5)は摩擦ディスク(6)に接
触して回動し、第3プレート(7)は摩擦ディスク
(8)に接触して回転するので、トルクを大きくするこ
とができる。又、ネジ(21)のねじ込み量を調節するこ
とで、第2プレート(5)と第3プレート(7)の間隔
を広狭するので、トルク調節が可能である。
請求項2に記載のヒンジ装置によれば、ネジ(21)を第
2プレート(5)のねじ穴(15)に直接ねじ込むこと
で、ねじ止め構造を簡単にできる。
請求項3に記載のヒンジ装置によれば、筒体(20)がス
ペーサとして機能し、ネジ(21)が必要以上にねじ込ま
れるのを防止できる。
請求項4に記載のヒンジ装置によれば、筒体(20)が第
3プレート(7)と一体に回転するので、第2プレート
(5)の回転によりネジ(21)が緩むのを防止できる。
請求項5に記載のヒンジ装置によれば、ストッパ(19)
を凸部(17)を介して第2プレート(5)と第3プレー
ト(7)に同時に作用させることができる。
〈実施例〉 以下に本考案を図面に示した一実施例に基づき説明す
る。
第2図中、1は置台としての本体、2は本体1の上面に
ほゞTに直立した状態で支持される薄型の液晶テレビ等
の回転部品、3は回転部品2の裏側に取付けられ、回転
部品2を後向きに傾動可能に支持するヒンジ装置を夫々
示す。
上記ヒンジ装置3は、第1図に示すように、本体1の上
面に固定する第1プレート4と、この第1プレート4に
軸で回転可能に支持され、回転部品2を支持する第2プ
レート5と、第1プレート4と第2プレート5の間に介
在する第1摩擦ディスク6と、第1プレート4の第2プ
レート5と向き合う面と反対側の面に位置する第3プレ
ート7と、第1プレート4と第3プレート7の間に介在
する第2摩擦ディスク8を備え、各プレート4,5,7は金
属製で、2枚の摩擦ディスク6,8は例えばナイロン等の
樹脂製である。
上記第1プレート4は、L字形に屈曲した本体1の上面
に固定する固定片9と、この固定片9から横にL字形に
屈曲し、ほゞ水平に延出した屈曲片10と、この屈曲片10
の先端からほゞ垂直に延出し、略円形板状の直立片11を
有し、直立片11のほゞ中心には円形の軸穴12を開設す
る。
前記第2プレート5は、L字形に屈曲した回転部品2の
後面に押付ける取付片13と、この取付片13から横向きに
L字形に屈曲して延出し、第1プレート4の直立片11よ
り少し直径の大きな略円形板状の対向片14を有し、対向
片14のほゞ中心には、第1プレート4の軸穴12より少し
小さく、軸穴となるねじ穴15を開設する。
2枚の摩擦ディスク6,8は、同形で、第1プレート4の
直立片11とほゞ等しい直径を有し、その中心には第1プ
レート4の軸穴12にほゞ等しい内径を有する円形の軸穴
6′,8′を開設する。
前記第3プレート7は、第2プレート5の対向片14と直
径のほゞ等しい略円形を成し、その中心には第1プレー
ト4の軸穴12と直径がほゞ等しく、非円形の軸穴16を開
設する。
そして、第2プレート5には、互いに嵌合する凹部17と
凸部18のいずれか一方を、第3プレート7にはその他方
を夫々に設ける。図面に示した実施例では、第2プレー
ト5に凸部17を、第3プレート7に凹部18を夫々設けて
いる。
上記凸部17は、第2プレート5の対向片14の外周に矩形
の張出しを設け、この張出し部分を第3プレート7に向
って横に断面L字形に屈曲して形成する。尚、凸部17の
長さは、第2プレート5と第3プレート7との間隔にほ
ゞ等しくする。
又、前記凹部18は、第3プレート7の外周を、前記凸部
17の幅にほゞ等しくコ字形に切欠いて形成する。
前記第1プレート4には、前記第2プレート5の凸部17
に当接し、第2プレート5の回転角度を規制するストッ
パ19を設ける。図面に示した実施例では、ストッパ19
は、第1プレート4の直立片11の外周からほゞ三角形状
に張出す。又、上記ストッパ19とは逆の方向には、第2
プレート5の対向片14の外縁が第1プレート4の屈曲片
10の上面に当って、それ以上回らなくなっており(第4
図参照)、この停止位置から凸部17がストッパ19に当接
するまでの角度範囲θを約10度に設定している(第5図
参照)。
尚、第4図の状態で凸部17が当接するもう1つのストッ
パを第1プレートに設けてもよい。
一方、図中、20は、前記角軸穴6′,8′,12,16に通す筒
体で、その外周の断面形状を第3プレート7の非円形の
軸穴16にほゞ等しい非円形とすると共に、その全長を、
第1プレート4と第3プレート7及び2枚の摩擦ディス
ク6,8の厚みの合計より少し短くする。
又、図中、21は上記筒体20の孔に遊嵌するネジで、その
軸部21aの全長を、第2プレート5と第3プレート7と
の間隔以上とする。
上記構成を有するヒンジ装置3を組立てるには、第2プ
レート5の対向片14、第1摩擦ディスク6、第1プレー
ト4の直立片11、第2摩擦ディスク8、第3プレート7
を順に重ね合わせ、第3プレート7の凹部18内に第2プ
レート5の凸部17を嵌合する。そして、各軸穴6′,
8′,12,16及びねじ穴15を整合した上、筒体20を、第3
プレート7の軸穴16から第2摩擦ディスク8の軸穴
8′、第1プレート4の軸穴12、第1摩擦ディスク6の
軸穴6′に一連に通す。
尚、第2プレート5の軸穴であるねじ穴15は、他の軸穴
より内径を小さくし、筒体20が通らない大きさとしてあ
る。
最後に、第3プレート7側からネジ21を筒体20の孔に通
し、第2プレート5のねじ穴15にねじ込めばよい。
こうして、第3図に示すように組立てたヒンジ装置3
は、第2,4,5図に示すように、第1プレート4の固定片
9を本体1の上面にねじ止めすると共に、第2プレート
5の取付片13を回転部品2の裏面にねじ止めして、回転
部品2を本体1の上面にほゞTに直立した状態で支持す
ると共に、第2プレートを回動して回転部品2が後向き
に傾動できるようにする。尚、回転部品の後向きの傾動
で第2プレートが回動する際、第3プレート7は互いに
嵌合する凸部17と凹部18とで第2プレートに連結されて
いるため第2プレートと一体に回動する。
先ず、ヒンジ装置3のトルクの調節手順について説明す
ると、ネジ21のねじ込み量を調節することにより行う。
例えばネジ21を強くねじ込むと、第2プレート5と第3
プレート7の間隔が狭まり、各プレート4,5,7と摩擦デ
ィスク6,8との間の摩擦抵抗が増加し、第2プレート5
に作用するトルクに対する抗力を増加することができ
る。これに対し、ネジ21を緩めると、抗力が低下する。
実際は、ヒンジ装置3の抗力を、第2プレート5を介し
て作用する回転部品2による負荷トルクより少し大きく
設定し、比較的軽い力で回転部品2の角度調節を行える
ようにし、回転部品2による負荷トルクだけでは第2プ
レート5が回転しないようにする。
又、ネジ21を必要以上に強くねじ込んでも、筒体20の一
端がネジ21の頭部21bの付根に、他端が第2プレート5
の内面に当接することで、それ以上ねじ込めないように
なっている。
更に、第3プレート7の軸穴16とこれに通る筒体20の外
形を非円形にしていることから、第2プレート5が回転
すると、第3プレート7及び筒体20も一体的に回転する
ことで、ネジ21に第2プレート5の回転力が伝わらない
ようにし、ネジ21の緩みを防止している。
次に、回転部品2の角度を調節するには、回転部品2を
ヒンジ装置3のトルクに抗して傾動すればよい。回転部
品2を傾動したならば、回転部品2から手を離すと、回
転部品2は、各プレート4,5,7と摩擦ディスク6,8との間
の摩擦力により、その位置で静止する。そして、回転部
品2は、ほゞ垂直に直立した位置から第2プレート5の
凸部17がストッパ19に当接するまでの約10度の角度範囲
で、自由に傾動及び無段階に静止させることができる。
尚、無段階に静止できることから、液晶画面を見易い位
置に常に静止させることができる。
又、ヒンジ装置3は、卓上の液晶テレビに限らず、テレ
ビのCRTディスクプレイ装置、ワードプロセッサやマイ
クロコンピュータの液晶やプラズマ及びCRTディスクプ
レイ装置、卓上照明装置やスピーカ、或いは箱物の蓋等
に広く活用することができる。
〈考案の効果〉 本考案は、上述のとおり構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
請求項1に記載のヒンジ装置によれば、トルクの調節が
容易で、比較的コンパクトで高トルクなヒンジ装置を提
供することができる。
請求項2に記載のヒンジ装置によれば、構造の簡便なヒ
ンジ装置を提供することができる。
請求項3に記載のヒンジ装置によれば、ネジのねじ込み
過ぎによる破損を防止することができるばかりでなく、
調節の容易なヒンジ装置を提供することができる。
請求項4に記載のヒンジ装置によれば、簡単な構造によ
り、ネジが緩むのを防止することができる。
請求項5に記載のヒンジ装置によれば、一体に回動する
第2プレートと、第3プレートの回転角度を確実に規制
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はヒンジ
装置の分解斜視図、第2図はヒンジ装置の装着状態を示
す斜視図、第3図は組立てた状態のヒンジ装置の斜視
図、第4,5図は角度の調節状態を示す側面図である。 1……本体、2……回転部品、3……ヒンジ装置、4…
…第1プレート、5……第2プレート、6……摩擦プレ
ート、6′……その軸穴、7……第3プレート、8……
第2の摩擦プレート、8′……その軸穴、12……第1プ
レートの軸穴、15……第2プレートの軸穴としてのねじ
穴、16……第3プレートの軸穴、17……凸部、18……凹
部、19……ストッパ、20……筒体、21……ネジ。

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1プレートと、この第1プレートに軸で
    回転可能に支持される第2プレートと、第1プレートと
    第2プレートの間に介在する摩擦ディスクを備えたヒン
    ジ装置において、 上記第1プレートの第2プレートと向き合う面と反対側
    の面には、該反対面と相対向する第3プレートと、第1
    プレートと第3プレートの対向間隔内に位置し、両対向
    面に摩擦係合する第2の摩擦ディスクを設け、前記第1
    プレート、第2プレート、第3プレート及び2枚の摩擦
    ディスクに一連に軸穴を開設し、第1プレートの軸穴に
    少なくとも筒体を通し、この筒体に軸となるネジを遊嵌
    して一連にねじ止めすると共に、 第2プレートには、互いに嵌合する凹部と凸部のいずれ
    か一方を、第3プレートにはその他方を夫々に設けたこ
    とを特徴とするヒンジ装置。
  2. 【請求項2】第2プレートの軸穴をねじ穴とし、このね
    じ穴に第3プレートの軸穴から通したネジをねじ込むよ
    うにしたことを特徴とする請求項(1)に記載のヒンジ
    装置。
  3. 【請求項3】筒体の全長を、第1プレートと第3プレー
    ト及び2枚の摩擦ディスクの厚みの合計より短くしたこ
    とを特徴とする請求項(2)に記載のヒンジ装置。
  4. 【請求項4】第3プレートの軸穴を非円形に開設すると
    共に、筒体の外形を第3プレートの軸穴に適合させて非
    円形としたことを特徴とする請求項(3)に記載のヒン
    ジ装置。
  5. 【請求項5】第1プレートの外周には、前記凸部に当接
    する回転角度規制用のストッパを設けたことを特徴とす
    る請求項(1)〜(4)のいずれか1項に記載のヒンジ
    装置。
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