JPH0750772A - テレビジョン信号処理装置 - Google Patents
テレビジョン信号処理装置Info
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- JPH0750772A JPH0750772A JP6038230A JP3823094A JPH0750772A JP H0750772 A JPH0750772 A JP H0750772A JP 6038230 A JP6038230 A JP 6038230A JP 3823094 A JP3823094 A JP 3823094A JP H0750772 A JPH0750772 A JP H0750772A
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- JP
- Japan
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- signal processing
- television signal
- screen
- image pickup
- scanning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カメラブレの生じたTVカメラで撮像を行っ
た場合でも、その影響を除去した映像信号を得る。 【構成】 走査線数N、フレーム周期TF、水平走査周
期THの第1のテレビジョン走査系による信号を得るた
めに、走査線数KV・N、フレーム周期TF、水平走査周
期TH/KVとし、水平方向にKH倍、垂直方向にKV倍に
走査範囲を拡大した第2の走査系によって動作する撮像
手段4と、この撮像手段の出力をA/D変換する手段
と、このA/D変換手段によりディジタル化された撮像
手段の出力を複数画面分記憶する画面メモリ5と、画面
メモリ5の内容と撮像中の画面を比較して画面全体の動
きを検出する動き検出手段7とを備え、画面メモリ5の
内容の一部を読み出す際に、動き検出手段7の出力に応
じて読み出す場所を制御する。
た場合でも、その影響を除去した映像信号を得る。 【構成】 走査線数N、フレーム周期TF、水平走査周
期THの第1のテレビジョン走査系による信号を得るた
めに、走査線数KV・N、フレーム周期TF、水平走査周
期TH/KVとし、水平方向にKH倍、垂直方向にKV倍に
走査範囲を拡大した第2の走査系によって動作する撮像
手段4と、この撮像手段の出力をA/D変換する手段
と、このA/D変換手段によりディジタル化された撮像
手段の出力を複数画面分記憶する画面メモリ5と、画面
メモリ5の内容と撮像中の画面を比較して画面全体の動
きを検出する動き検出手段7とを備え、画面メモリ5の
内容の一部を読み出す際に、動き検出手段7の出力に応
じて読み出す場所を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョンカメラ(以
下TVカメラと称する。)によって撮像された映像信号
を処理する装置に関するものである。
下TVカメラと称する。)によって撮像された映像信号
を処理する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、放送用あるいは家庭用VTR等の
入力用としてTVカメラが実用に供されている。TVカ
メラにおいては撮像管または撮像板によって被写体の光
学像を光電変換し、その出力をマトリクス回路を通して
輝度信号、色信号を得、これらの信号をNTSC,PA
Lなどの複合映像信号に変換し外部に送出する。
入力用としてTVカメラが実用に供されている。TVカ
メラにおいては撮像管または撮像板によって被写体の光
学像を光電変換し、その出力をマトリクス回路を通して
輝度信号、色信号を得、これらの信号をNTSC,PA
Lなどの複合映像信号に変換し外部に送出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このTVカメラは、放
送用の場合にはカメラマン、家庭用の場合には一般の消
費者によって操作される。TVカメラを三脚等によって
固定させて操作する場合にはあまり問題はないが、TV
カメラの取扱いに習熟していない一般の消費者が手持ち
撮像によってカメラを静止させて撮像しようとする場
合、「手ブレ」が生じ、この時のTVカメラの出力信号
をモニターTVに映出して見ると、映像が上下左右に振
動し非常に見苦しい映像となる。
送用の場合にはカメラマン、家庭用の場合には一般の消
費者によって操作される。TVカメラを三脚等によって
固定させて操作する場合にはあまり問題はないが、TV
カメラの取扱いに習熟していない一般の消費者が手持ち
撮像によってカメラを静止させて撮像しようとする場
合、「手ブレ」が生じ、この時のTVカメラの出力信号
をモニターTVに映出して見ると、映像が上下左右に振
動し非常に見苦しい映像となる。
【0004】また専門家が操作する放送用に供する信号
の場合でも、マラソン中継などの場合、中継車に搭載し
たTVカメラによって走者を撮像すると、自動車の走行
時の振動がTVカメラに伝わり映像に大きな上下動が生
じ見苦しい映像となってしまう。
の場合でも、マラソン中継などの場合、中継車に搭載し
たTVカメラによって走者を撮像すると、自動車の走行
時の振動がTVカメラに伝わり映像に大きな上下動が生
じ見苦しい映像となってしまう。
【0005】また、取材用の可搬型VTR(ENG)な
どにおいても、カメラマンが走りながら撮像することは
同様なカメラブレの問題があり実用上不可能であった。
どにおいても、カメラマンが走りながら撮像することは
同様なカメラブレの問題があり実用上不可能であった。
【0006】本発明はこのような問題を解決し、カメラ
ブレの生じたTVカメラで撮像を行った場合でもその影
響が画像に生じないような信号処理を行なう映像信号処
理装置を提供するものである。
ブレの生じたTVカメラで撮像を行った場合でもその影
響が画像に生じないような信号処理を行なう映像信号処
理装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、走査線数N、
フレーム周期TF、水平走査周期THなる第1のテレビジ
ョン走査系による信号を得るために、走査線数KV・
N、フレーム周期TF、水平走査周期TH/KV、とし水
平方向にKH倍、垂直方向にKV倍に走査範囲を拡大した
第2の走査系によって動作する撮像手段と、この撮像手
段の出力をA/D変換する手段と、このA/D変換手段
によってディジタル化された撮像手段の出力を複数画面
分記憶する画面メモリと、画面メモリの内容と、撮像中
の画面を比較することにより画面全体の動きを検出する
動き検出手段とからなり、画面メモリの内容の一部を読
み出す際に、動き検出手段の出力によって、読み出す場
所を制御するものである。
フレーム周期TF、水平走査周期THなる第1のテレビジ
ョン走査系による信号を得るために、走査線数KV・
N、フレーム周期TF、水平走査周期TH/KV、とし水
平方向にKH倍、垂直方向にKV倍に走査範囲を拡大した
第2の走査系によって動作する撮像手段と、この撮像手
段の出力をA/D変換する手段と、このA/D変換手段
によってディジタル化された撮像手段の出力を複数画面
分記憶する画面メモリと、画面メモリの内容と、撮像中
の画面を比較することにより画面全体の動きを検出する
動き検出手段とからなり、画面メモリの内容の一部を読
み出す際に、動き検出手段の出力によって、読み出す場
所を制御するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば上記構成によって、画像にとっ
て有害な運動を与えられている撮像手段によって撮像さ
れた場合も、上記運動の影響を除いた画像として得るこ
とができる。すなわち、撮像手段は第2のテレビジョン
走査されている。これは、最終の出力として得るべき第
1のテレビジョン走査系に比べて、垂直方向にK V倍、
水平方向にKH倍の広い範囲を走査している。
て有害な運動を与えられている撮像手段によって撮像さ
れた場合も、上記運動の影響を除いた画像として得るこ
とができる。すなわち、撮像手段は第2のテレビジョン
走査されている。これは、最終の出力として得るべき第
1のテレビジョン走査系に比べて、垂直方向にK V倍、
水平方向にKH倍の広い範囲を走査している。
【0009】第2の走査系すなわち広範囲の走査による
画像はA/D変換され、画面メモリに記憶される。この
画面メモリは複数の画面を記憶できる。撮像中に撮像手
段が移動すれば撮像中の画像は、画面メモリに記憶され
ている画像に対して移動する。この動きは動き検出手段
によって検出される。第1のテレビジョン走査系は、第
2のテレビジョン走査系の画面の一部を走査することに
なるが、画面メモリから読み出す際に、この読み出し範
囲を動き検出手段の検出した動きに従って移動させれ
ば、第2のテレビジョン走査系の中で動いていた画像
が、第1のテレビジョン走査系の中では静止しているご
とく見える。
画像はA/D変換され、画面メモリに記憶される。この
画面メモリは複数の画面を記憶できる。撮像中に撮像手
段が移動すれば撮像中の画像は、画面メモリに記憶され
ている画像に対して移動する。この動きは動き検出手段
によって検出される。第1のテレビジョン走査系は、第
2のテレビジョン走査系の画面の一部を走査することに
なるが、画面メモリから読み出す際に、この読み出し範
囲を動き検出手段の検出した動きに従って移動させれ
ば、第2のテレビジョン走査系の中で動いていた画像
が、第1のテレビジョン走査系の中では静止しているご
とく見える。
【0010】したがって、第1のテレビジョン走査系を
NTSC、PALなどの標準方式として本発明になるテ
レビジョン信号処理方式を適用すれば、有害な運動を与
えられているテレビカメラで被写体を撮像しても、あた
かも静止したNTSC又はPAL方式のテレビジョンカ
メラで撮像したかのような画像を得ることができる。
NTSC、PALなどの標準方式として本発明になるテ
レビジョン信号処理方式を適用すれば、有害な運動を与
えられているテレビカメラで被写体を撮像しても、あた
かも静止したNTSC又はPAL方式のテレビジョンカ
メラで撮像したかのような画像を得ることができる。
【0011】
【実施例】具体的な実施例を説明する前に、図2によっ
て動作原理の概略を説明する。撮像素子としては撮像管
を用いた場合を考える。図2において、1は撮像管のタ
ーゲットを示す。2で示す範囲が通常のテレビジョン信
号を送出する際に必要な走査範囲である。したがって、
通常のNTSC方式のテレビカメラではこの範囲を、水
平走査周波数15.734KHZ、垂直走査周波数5
9.9HZ、走査線525本(正確には帰線期間を除
く)で走査している。
て動作原理の概略を説明する。撮像素子としては撮像管
を用いた場合を考える。図2において、1は撮像管のタ
ーゲットを示す。2で示す範囲が通常のテレビジョン信
号を送出する際に必要な走査範囲である。したがって、
通常のNTSC方式のテレビカメラではこの範囲を、水
平走査周波数15.734KHZ、垂直走査周波数5
9.9HZ、走査線525本(正確には帰線期間を除
く)で走査している。
【0012】これに対し、本発明はターゲット1上に3
で示す範囲を走査し、信号処理の後、2で示す範囲を送
出しようとするものである。さらに範囲3の中で範囲2
の位置は2’のように自由に移動できるものとする。こ
の移動方向および移動量は撮像中のカメラの振動等によ
って生ずる範囲3中での不要な画像の動きに追随するよ
うに決められる。これにより、画像が範囲3の中で移動
しても範囲2の中では一定の位置にあるものとして送出
画像が得られる。
で示す範囲を走査し、信号処理の後、2で示す範囲を送
出しようとするものである。さらに範囲3の中で範囲2
の位置は2’のように自由に移動できるものとする。こ
の移動方向および移動量は撮像中のカメラの振動等によ
って生ずる範囲3中での不要な画像の動きに追随するよ
うに決められる。これにより、画像が範囲3の中で移動
しても範囲2の中では一定の位置にあるものとして送出
画像が得られる。
【0013】図1に本発明の実施例を示す。4は撮像
管、5は3枚の画面を蓄えることのできるフレームメモ
リ、6は同期信号発生回路、7は動き検出回路である。
撮像管4は同期信号発生回路6によって発生させられる
同期信号Sy2(第2の走査系)によって動作してお
り、走査範囲3を走査している。この撮像出力はフレー
ムメモリ5がアナログメモリの場合はそのまま、ディジ
タルメモリの場合にはディジタル化され、フレームメモ
リ5に書き込まれる。この時のフレームメモリの動作タ
イミングをモードIIと呼ぶ。図3にフレームメモリの動
作タイミング説明図を示す。この図でM〜M+3はフレ
ーム番号を示す。第Mフレームを撮像するとき同時にこ
のフレームをフレームメモリ5に書込む。フレームメモ
リ5からは書込みと同時に読み出しを行なうがこれは、
撮像管4で撮像している位置と丁度同じ位置の1フレー
ム前の信号を同じモードIIのタイミングで読み出す。フ
レームメモリに書込んでいる信号すなわちMフレームの
信号とフレームメモリから読み出された信号すなわち
(M−1)フレームの信号は動き検出回路7に入力さ
れ、これらのフレームの間の動きベクトルが求められ
る。動き検出回路は、画面の小部分の容量に相当するバ
ッファメモリを持ち、上記2フレーム中の小ブロック同
志で片方のフレームのブロックの位置を相対的に移動さ
せ相関の最も大きくなる位置と方向を求めることで上記
動きベクトルを検出する。このような小ブロックについ
て、1フレーム中でいくつかの位置で動きベクトルを計
算し、多数決論理によって画面全体の動きを検出すれば
よい。
管、5は3枚の画面を蓄えることのできるフレームメモ
リ、6は同期信号発生回路、7は動き検出回路である。
撮像管4は同期信号発生回路6によって発生させられる
同期信号Sy2(第2の走査系)によって動作してお
り、走査範囲3を走査している。この撮像出力はフレー
ムメモリ5がアナログメモリの場合はそのまま、ディジ
タルメモリの場合にはディジタル化され、フレームメモ
リ5に書き込まれる。この時のフレームメモリの動作タ
イミングをモードIIと呼ぶ。図3にフレームメモリの動
作タイミング説明図を示す。この図でM〜M+3はフレ
ーム番号を示す。第Mフレームを撮像するとき同時にこ
のフレームをフレームメモリ5に書込む。フレームメモ
リ5からは書込みと同時に読み出しを行なうがこれは、
撮像管4で撮像している位置と丁度同じ位置の1フレー
ム前の信号を同じモードIIのタイミングで読み出す。フ
レームメモリに書込んでいる信号すなわちMフレームの
信号とフレームメモリから読み出された信号すなわち
(M−1)フレームの信号は動き検出回路7に入力さ
れ、これらのフレームの間の動きベクトルが求められ
る。動き検出回路は、画面の小部分の容量に相当するバ
ッファメモリを持ち、上記2フレーム中の小ブロック同
志で片方のフレームのブロックの位置を相対的に移動さ
せ相関の最も大きくなる位置と方向を求めることで上記
動きベクトルを検出する。このような小ブロックについ
て、1フレーム中でいくつかの位置で動きベクトルを計
算し、多数決論理によって画面全体の動きを検出すれば
よい。
【0014】以上のようにして撮像フレームNo.
(M)のタイミングではフレームMがフレーム(M−
1)に比べて、「どの方向にどれだけの距離動いたか」
が求められる。この結果にしたがって撮像フレームN
o.(M+2)のタイミングでフレームMの信号を図2
の走査範囲2だけを読み出す。この時のフレームメモリ
の動作タイミングをモードIと呼ぶ。これは同期信号S
y1(第1の走査系)によって動作する。
(M)のタイミングではフレームMがフレーム(M−
1)に比べて、「どの方向にどれだけの距離動いたか」
が求められる。この結果にしたがって撮像フレームN
o.(M+2)のタイミングでフレームMの信号を図2
の走査範囲2だけを読み出す。この時のフレームメモリ
の動作タイミングをモードIと呼ぶ。これは同期信号S
y1(第1の走査系)によって動作する。
【0015】以下に、フレームメモリの動作タイミン
グ、モードI,IIについて説明する。以下、最終の出力
信号としてNTSC信号を得る場合のモードI,IIの諸
元を(表1)に示す。
グ、モードI,IIについて説明する。以下、最終の出力
信号としてNTSC信号を得る場合のモードI,IIの諸
元を(表1)に示す。
【0016】
【表1】
【0017】ここで、KV、KHが大きいほど隣接する2
フレーム間の大きい動きを補償できることは明らかであ
る。
フレーム間の大きい動きを補償できることは明らかであ
る。
【0018】しかしKV、KHを大きくするとそれに応じ
て、 a、映像信号の最高周波数が高くなる。 b、映像管のターゲット面積を大きくしなければならな
い。 c、ターゲットの大きさをかえなければ解像度が悪くな
る。 等の問題もより大きくなる。
て、 a、映像信号の最高周波数が高くなる。 b、映像管のターゲット面積を大きくしなければならな
い。 c、ターゲットの大きさをかえなければ解像度が悪くな
る。 等の問題もより大きくなる。
【0019】aについては、走査系1における最高周波
数をfmax1とすれば、走査系2における最高周波数は
fmax2=KV×KH×fmax1となる。またターゲットの
面積もKV×KH倍となるため、実用的にK=KV=KH=
1.2〜1.6程度が適当と考えられる。
数をfmax1とすれば、走査系2における最高周波数は
fmax2=KV×KH×fmax1となる。またターゲットの
面積もKV×KH倍となるため、実用的にK=KV=KH=
1.2〜1.6程度が適当と考えられる。
【0020】以下K=1.5としたときのフレームメモ
リのモードによる動作のちがいを説明する。
リのモードによる動作のちがいを説明する。
【0021】図4(a)は垂直方向の動作タイミングを
示している。モードIで示すタイミングの中の斜線部
が、モードIにおける走査範囲2に相当することを示し
ている。この部分がモードIIで読み出され時間軸伸長さ
れている。更に、モードIの斜線部はMフレームから
(M+2)フレームの間に走査範囲3の下限から上限へ
と移動していることが示されている。
示している。モードIで示すタイミングの中の斜線部
が、モードIにおける走査範囲2に相当することを示し
ている。この部分がモードIIで読み出され時間軸伸長さ
れている。更に、モードIの斜線部はMフレームから
(M+2)フレームの間に走査範囲3の下限から上限へ
と移動していることが示されている。
【0022】図4(b)は水平方向の動作タイミングを
示している。SyNCは水平同期信号期間である。図に
は示されていないが、この場合の書き込みと読み出しは
(a)からもわかるように、2フレームの時間差があ
る。この図ではモードIIのN番目の走査線がモードIの
(N−D)番目の走査線に相当することを示している。
これは、走査範囲2の最初の走査線が走査範囲3の(D
+1)番目の走査線から始まった場合の例である。
示している。SyNCは水平同期信号期間である。図に
は示されていないが、この場合の書き込みと読み出しは
(a)からもわかるように、2フレームの時間差があ
る。この図ではモードIIのN番目の走査線がモードIの
(N−D)番目の走査線に相当することを示している。
これは、走査範囲2の最初の走査線が走査範囲3の(D
+1)番目の走査線から始まった場合の例である。
【0023】このように第2の走査系による撮像画面に
くらべ垂直水平方向とも狭い範囲でフレームメモリを読
み出すため第1の走査系による正常な画像を得るために
は上記のような時間軸伸長処理を行なう必要がある。
くらべ垂直水平方向とも狭い範囲でフレームメモリを読
み出すため第1の走査系による正常な画像を得るために
は上記のような時間軸伸長処理を行なう必要がある。
【0024】以上の説明から明らかなように本発明によ
ればカメラの不要な動きに追随してフレームメモリの読
み出し位置をかえることによりあたかも静止したカメラ
から撮像したような画像を得ることができる。これに対
しカメラを意図的に移動させた場合、すなわち、パン、
チルトなどのカメラ操作を行っているときに、本発明の
信号処理を動作させては不都合が起こる。このような事
態を防止するためにはカメラにパン、チルト、静止など
の区別ができるマニュアルスイッチを設け、ある動作を
するときは該当するスイッチを投入することにより、パ
ン時には上下動のみ、チルト時には左右動のみ、静止時
には上下左右動の補償を行うような制御信号を与えれば
よい。また、ズーミングなどの複雑なカメラ操作の時に
は本信号処理は動作しないようにするスイッチも設ける
必要がある。
ればカメラの不要な動きに追随してフレームメモリの読
み出し位置をかえることによりあたかも静止したカメラ
から撮像したような画像を得ることができる。これに対
しカメラを意図的に移動させた場合、すなわち、パン、
チルトなどのカメラ操作を行っているときに、本発明の
信号処理を動作させては不都合が起こる。このような事
態を防止するためにはカメラにパン、チルト、静止など
の区別ができるマニュアルスイッチを設け、ある動作を
するときは該当するスイッチを投入することにより、パ
ン時には上下動のみ、チルト時には左右動のみ、静止時
には上下左右動の補償を行うような制御信号を与えれば
よい。また、ズーミングなどの複雑なカメラ操作の時に
は本信号処理は動作しないようにするスイッチも設ける
必要がある。
【0025】さらに放送用などの複雑なカメラ操作が行
われる場合に完全に対応しようとすれば、走査範囲3に
対応する画面を本信号処理用に設計したVTRに一旦記
録し、その再生信号に対して本信号処理を行った後、標
準方式のVTRに編集再記録することが考えられる。こ
のような過程を設けることの利点は、動き検出回路によ
って検出された動きの精度が良くない場合、編集者の指
示により正しい動きを与えることができ、複雑なカメラ
ワークにも十分に対応できることである。
われる場合に完全に対応しようとすれば、走査範囲3に
対応する画面を本信号処理用に設計したVTRに一旦記
録し、その再生信号に対して本信号処理を行った後、標
準方式のVTRに編集再記録することが考えられる。こ
のような過程を設けることの利点は、動き検出回路によ
って検出された動きの精度が良くない場合、編集者の指
示により正しい動きを与えることができ、複雑なカメラ
ワークにも十分に対応できることである。
【0026】また以上の説明はすべてフレーム間の動き
を問題としたが、より激しい動きに対応するためには、
フィールド間において同様の処理を行うことが考えられ
る。
を問題としたが、より激しい動きに対応するためには、
フィールド間において同様の処理を行うことが考えられ
る。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、一
般消費者の手持ち撮像によって得られた画像、あるいは
振動のはげしい自動車などに搭載したTVカメラによっ
て撮像された場合などのように本来のカメラワークとは
無関係なブレを含む画像から不要なブレを取り去って正
常な画像に直すことができる。
般消費者の手持ち撮像によって得られた画像、あるいは
振動のはげしい自動車などに搭載したTVカメラによっ
て撮像された場合などのように本来のカメラワークとは
無関係なブレを含む画像から不要なブレを取り去って正
常な画像に直すことができる。
【0028】この結果、上記のような場合従来にくらべ
て格段にすぐれた映像が得られるだけでなく、TVカメ
ラを持って走行しながら撮像するなどの実用上従来不可
能であったカメラ取材も可能となる。
て格段にすぐれた映像が得られるだけでなく、TVカメ
ラを持って走行しながら撮像するなどの実用上従来不可
能であったカメラ取材も可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】撮像画面と送出画面の関係を示す図
【図3】本発明の一実施例における動作タイミング図
【図4】本発明の一実施例におけるより詳細なタイミン
グ図
グ図
4 撮像管 5 フレームメモリ 6 同期信号発生回路 7 動き検出回路
Claims (11)
- 【請求項1】第1のテレビジョン方式の走査範囲に対
し、垂直方向につきKV倍(KV>1)の走査線数にわた
りまた水平方向につきKH倍(KH>1)に相当する、第
2のテレビジョン走査系に相当する走査範囲を撮像する
撮像手段と、上記撮像手段の出力である画面の全範囲の
情報を記憶するメモリ手段と、時間的に連続する画面間
での画面全体にわたる画像の動きを画面全体の映像信号
より検出する動き検出手段と、上記画面メモリの内容の
うち垂直方向につき1/KV倍の走査線分、水平方向に
つき1/KH倍に相当する標第1のテレビジョン方式に
相当する範囲の読み出し位置から画面の情報を読みだす
手段と、上記読み出し位置を移動させる制御手段を具備
し、上記制御手段が上記動き検出手段の出力に応じてそ
の検出された動きを相殺するように読み出し位置を移動
させることにより上記撮像手段のブレによる画像の振動
を除去することを特徴とするテレビジョン信号処理装
置。 - 【請求項2】1.2<KV<1.6.1.2<KH<1.
6なることを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信
号処理装置。 - 【請求項3】画面メモリがフレームメモリであることを
特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号処理装置。 - 【請求項4】画面メモリがフィールドメモリであること
を特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号処理装
置。 - 【請求項5】撮像手段が撮像管を含むことを特徴とする
請求項1記載のテレビジョン信号処理装置。 - 【請求項6】撮像手段が固体撮像板を含むことを特徴と
する請求項1記載のテレビジョン信号処理装置。 - 【請求項7】第1の走査手段がNTSCまたはPALま
たはSECAM方式に準ずることを特徴とする請求項1
記載のテレビジョン信号処理装置。 - 【請求項8】読み出した信号を時間軸伸張する手段を具
備することを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信
号処理装置。 - 【請求項9】制御手段の動作を制限する手段を設けるこ
とを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号処理装
置。 - 【請求項10】制御手段の動作を停止する手段を設ける
ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号処理
装置。 - 【請求項11】時間的に連続する2画面の間で複数の小
ブロックの情報を用いて動きベクトルを検出することを
特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038230A JPH0817454B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | テレビジョン信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038230A JPH0817454B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | テレビジョン信号処理装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60038030A Division JPS61198879A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | テレビジヨン信号処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0750772A true JPH0750772A (ja) | 1995-02-21 |
| JPH0817454B2 JPH0817454B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=12519510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038230A Expired - Lifetime JPH0817454B2 (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | テレビジョン信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817454B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5489417A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-16 | Nippon Aviotronics Kk | Video tracing system |
| JPS5911070A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 画像安定処理器 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6038230A patent/JPH0817454B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5489417A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-16 | Nippon Aviotronics Kk | Video tracing system |
| JPS5911070A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-20 | Mitsubishi Electric Corp | 画像安定処理器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0817454B2 (ja) | 1996-02-21 |
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